愛のお部屋


かおり


愛のお部屋(6)-2-
 13~17 2013.12.14~2013.12.18

    

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づしんづしん、後ろから突つかれる裕子は、祐樹のお部屋に来てまだ10分です。
なんせ、大学四年生の祐樹ったら、裕子とセックスしたい気持ちでいっぱいです。
誰も見てないお部屋は、二人だけの密室じゃないですか、裕子、濡れちゃいます。
ぶすぶす、づしんづしん、お顔を伏せて、足をひらいてお尻をあげて、お流し台。
ぶっとい勃起おちんぽが、ナマで裕子の膣に挿入、おっぱいがまさぐられます。
「ひぃいい、ひぃいい、あああん、祐樹ぃ!」
「いいよ、いいよ、裕子ぉ、いいよぉ!」
ぶすぶす、祐樹の射精が近づいてきているのが、裕子にはわかります。
だから、スキンをつけてもらって、避妊して、そいで射精してもらう。
「あああっ、あああん、ひぃいいっ!」
ずきんずきん、スキンをつけてもらった裕子、安心して昇っていけます。
足をぐっとひろげて、お尻をもちあげて、そこへ、祐樹の勃起おちんぽ、ぶすぶす。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ!」
「おおおっ、裕子ぉ、でそうや、でる、でる!」
祐樹のピストンスピードが、とっても早くなってきて、裕子だってぐいぐいです。
昇っていくときって、ぐんぐん、とってもいい気持ちが、こみあがってくるんです。
おからだが、とろとろにとろけてしまう感じがして、ほわほわ、あああ。
「ひぃいいっ、ひぃいいいいっ!」
「出る、出る、おおおおっ、ううっ、ぐうううっ!」
祐樹のおちんぽが痙攣し、ああ、裕子、アクメに達する寸前で、止められてしまう。
物足らないから、体制たてなおして、ええ、冷めかけたお紅茶を飲んでからです。
裕子、フェラチオするところから始めてあげるのは、訪問から30分ほど過ぎた頃。
祐樹が射精おわって、スキンはずして、ティッシュで拭いてあげて、小っちゃくなって。
でも、燃えかけた若い裕子は、消えるどころか、ずんずん燃えあがっていくんだから。
祐樹のお部屋へ来たときは、むしろ裕子のほうが積極的に愛をむさぼる感じです。



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祐樹のお部屋は、男の匂いがぷんぷん、男の匂いって、裕子、好きです。
祐樹は、お花の香りがする裕子のお部屋が好きだというから、おあいこです。
興奮しちゃいんです、男の匂い、裕子、立った祐樹のズボンを脱がせます。
祐樹が穿いたトランクスを、お膝の処まで降ろしてあげると、お腰が露出です。
陰毛が茂っていて、そっから肉の棒が、ああ、まだ頭を垂れてるんですけど。
その肉棒を、裕子、右手で握ってあげて、ぎゅっとお皮を剥いちゃうんです。
「おおっ、裕子、口に、咥えろ、咥えておっき、してくれ!」
床におんな座りの裕子のお顔に、仁王立ちした祐樹が、お腰を突きだします。
握ってあげた手の上部、亀頭がにょっきり現われて、裕子、お口に咥えます。
ちょっぴり濡れて、しょぱい味がしちゃう祐樹のおちんぽ、亀頭ちゃん。
亀頭ちゃんだけ、唇に挟んで、ううん、それからカリ首を唇に挟んであげる。
「うふう、うふう、ふううう」
お鼻で息して、ちいさなお声が喉奥から、洩れだしてきちゃう裕子。
亀頭ちゃんをお口に入れて、舌でぐちゅぐちゅ、吸ってあげて舐めてあげます。
「おおっ、裕子、もっと、しゃぶって、しゃぶってくれよぉ!」
「ふうう、ふうう、すうう、すうう」
裕子は、息の擦れる音を洩らしながら、ぷちゅぷちゅ、亀頭だけをなめちゃう。
祐樹は、陰茎も亀頭も、舐めて、吸って、しごいてほしいっていうんですよ。
だから、裕子、祐樹のおちんぽ、先っちょから根元まで、表も裏も、舐めてあげる。
それから、陰茎をぎゅっと握って、手を上下に動かしてあげると、気持ちいいとか。
なにより亀頭を刺激してあげることが、祐樹をよろこばせてあげるテクニックかも。
祐樹のお尻を抱いて、勃起したおちんぽを、正面からお口に挿しいれる裕子。
お顔を、前に、後ろに、お口を軽く開いて、唇が陰茎に触れるようにしてあげて。
お口と唇で、勃起したおちんぽを、しごいてあげるんです、祐樹のお部屋で。



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祐樹のおちんぽを女すわりしてフェラしている裕子、立ちあがらされます。
裕子は抱かれて、キッス、ああ、おちんぽを咥えていたお口に、接吻されます。
舌が、絡みます、裕子、舌が絡まされると、気が遠くなってめまいがする感じ。
<ああん、祐樹ぃ、わたし、ああ、ああん>
さっき祐樹の射精が終わって、裕子は淡い花柄のワンピだけを着ているんです。
そのワンピのなかへ、手を入れられてきて、おっぱいをまさぐられてきちゃいます。
ううん、おっぱいってそんなに感じないんですけど、乳首はとっても敏感です。
ディープキッスしているさなか、ワンピのすそがめくられ、手を入れてくる祐樹。
ふわふわワンピだから、祐樹の手が、めくりあげてしまって、乳首を触られます。
「ふうううっ、すうううっ、ふうううっ」
裕子、息使いが荒くなるんですけど、キッスしているから、息する音がこもります。
ワンピのすそが、めくられて、ああ、頭の後ろにまとめられてしまって。
裕子は、素っ裸になった感じで、淡い花柄ワンピースが肩と首うしろです。
祐樹が、キッスを解いて、唇を、裕子の首筋から降ろしてきて、乳首を舐めあげます。
立ったままの裕子へ、祐樹が左腕を背中に、右手でおっぱいをつかんできます。
つかんだおっぱい、裕子の左乳房、下唇を乳首の下に当てて、こする感じです。
淡い色した裕子の乳首、プリンプリン、祐樹の唇で刺激されて、じ~んときちゃう。
祐樹だって下半身剝いたまま、おちんぽ勃起していて、裕子に触れてきます。
「ああっ、あああっ、祐樹ぃ・・・・」
ぷちゅぷちゅ、乳首を祐樹の唇に挟まれて、モミモミ、引っ張られてぷちゅぷちゅ。
裕子、祐樹のお部屋、六畳間の窓ぎわのお勉強机の天板に、お尻を置かされます。
お勉強椅子に座る祐樹、ああ、裕子、お股を開かされてしまいます。
裕子、お膝の裏を祐樹の肩に乗せます、開脚してMの格好、お勉強机の上です。
そうしてお勉強椅子に座った祐樹が、お顔を裕子のお股に吸いつかせてきます。
べろん、ぺろぺろ、ああ、祐樹が、裕子の性器まわりを、クンニ、なめだすんです。



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お勉強椅子に座った祐樹、お勉強机にお尻を置いた裕子、向きあいです。
椅子の肘掛に裕子、足裏を置いて、お膝をぐっとひろげ、太ももをひらいています。
ひらいたお股の真ん中に、祐樹がお顔を埋め込んで、ぺろぺろしています。
裕子、ぺろぺろされる祐樹の頭に手をおいて、頭を抱くようにして、クンニを受けます。
「あああん、祐樹ぃ、ひぃいい、ひぃいいっ」
ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅる、祐樹がいやらしい音をかもして、裕子を啜るんです。
お股に吸いついたまま、おっぱいに手を伸ばしてくる祐樹、モミモミします。
裕子、ワンピを脱いでしまって素っ裸になっちゃう、祐樹だってトランクス脱いじゃう。
裕子も祐樹も素っ裸、明るい光か窓から入ってくる午後、ここは愛のお部屋です。
椅子から立ちあがる祐樹、トランクス脱いじゃうと、おちんぽがにょっきり、現われます。
「あああ、祐樹ぃ、おちんぽ、おっきい、いいっ!」
心の中で言うだけなんですけど、裕子、祐樹の腰を見てしまって、うつむきです。
「裕子、ほら、ちんぽ、握ってくれよ」
ぐっと腰を突きだす祐樹の、まだ完全勃起でないおちんぽを、裕子は握ります。
握る握り方は、右手でうえから陰茎を包むようにしてあげて、亀頭を剥いてあげます。
それから、亀頭を、裕子、ひろげたお股の真ん中へ、あてがってあげる。
祐樹は、裕子が握った半勃起おちんぽの亀頭を、裕子の膣に当てるんです。
「はぁああ、ああっ」
裕子、膣に亀頭を埋められて、ぶすっと挿しこまれてきて、お声を洩らしちゃう。
ずっき~ん、じぃい~ん、からだの内側が疼いて、おもわづお声が、洩れちゃうの。
ぶすぶす、ああん、勃起しだしたおちんぽが、裕子の奥まで、這入りこんできます。
お膝の裏に内側から祐樹の腕が入りこみ、太ももが持ち上がります。
お股をひろげて、開脚Mの格好になる裕子、ぶすぶす、祐樹がおちんぽ挿入です。
「ああああっ、ひぃいいいっ、ひぃいいいっ!」
ぶすぶす、祐樹の勃起おちんぽを、まともに挿しこまれる裕子、お顔をしかめます。
喜悦、歓び、気持ちいい、女の裕子、大学三年、二十歳を過ぎた快感、うれしい。
「おおっ、ええ気持ちだよ、裕子、ええ気持ちだよぉ」
「ああん、祐樹ぃ、わたしかって、ええ気持ち、ええ気持ちだよぉ」
お勉強机のうえにお尻をおいて、祐樹は立ったままの格好で、交尾しだしたんです。



-17-

裕子はお勉強机にお尻をついて、足をひろげてMすがたになります。
立ったままの祐樹が、勃起おちんぽを、ぶすっと裕子に挿しこんでしまいます。
「あああん、あああっ、ひぃいい」
「ふううっ、ううぁああっ、裕子、ええわぁ」
「ああん、うちかって、いい気持、あああっ」
ぶっすり、勃起おちんぽをおめこに挿しこまれた裕子、快感が走ります。
「おおっ、裕子ぉ」
「ああん、祐樹ぃ、いいっ」
「ええわぁ、ヌルヌル、気持ちいいっ」
「ひぃいい、いいっ、うち、うち、気持ちいいっ」
勃起おちんぽがおめこに這入ったまま、抱きあう裕子と祐樹、キッスします。
濃厚なディープキッス、お股では濃密な結合がなされていて、ヌルヌルです。
おっぱいをまさぐられる裕子、大学の三年生、祐樹は就職先決まりの四年生。
遠距離恋愛になっちゃうから、頻繁にセックスができないから、どん欲になります。
ぶすぶす、祐樹の挿しこみに、裕子のおめこはヌルヌル、愛のお蜜が流れでます。
祐樹のおちんぽにまぶされて、愛の結合、たっぷり、ぬくぬく、感じちゃいます。
「ああん、祐樹ぃ、ひぃいい、いいいっ」
裸のおからだ揺すって、裕子、お悶え、呻きのお声を洩らしていきます。
祐樹のワンルームは六畳の間、いまはまだ、窓から光がさしこむ午後です。
とろとろ、裕子、とってもいい気持ち、じんじん、感じてきていて、アクメへ。
祐樹だって、ぶすぶす、きょうの二回目とはいっても、もう、射精にいっちゃう。
「あああっ、裕子、だしてもいいか、ナマでだしてもぉ」
ぶすぶす、もう発射寸前になって、スキンをつけないという祐樹ですけど。
なるようになる、裕子だって、もう21歳、赤ちゃんでけてもいいわ、です。
ぶすぶす、祐樹のピストンスピードがあがってきます。
裕子は、ぎゅっとお股をひらいて、のぞけりかえって、ぐっと股間を突きだします。
ぶすぶす、祐樹が、奇声を洩らして、ぴしゅん、ぴしゅん、射精しちゃう。
裕子は、その瞬間に、ぐぐっ、ぐぐっ、最高に昇っていってアクメ、ぐったりです。
とっても快感に、気を失ってしまう裕子、ふ~っと天に昇っていく天使の気分です。















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