愛のお部屋


かおり


愛のお部屋(5)-2-
 14~18 2013.10.22~2010.10.29

    

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<裕子のお部屋は四畳半>
裕子は大学二年生、祐樹は大学三年生、通う学校は違うんです。
祐樹と裕子は同じ高校の先輩と後輩の関係、クラブが一緒でした。
文芸クラブで、祐樹は、大学に行ったら小説を書きたい、とか言っていました。
裕子は、どちらかといえば詩、詩集を作りたいと思っていました。
祐樹の高校卒業記念に、裕子、好きだったから、処女を捧げてしまったのです。
「そりゃあ、ジッドの狭き門なんて、理想だけどさぁ」
「そうよね、理想よね、でも、わたしたち、交わっちゃうからぁ」
「裕子、信仰の気持ちあるんやろ、クリスチャン」
「あるけど、ちゃうよ、洗礼受けてないよ、キリストさま、好きやけど」
ピエタの像ってあるじゃないですか、バチカンの聖堂に、裕子、感動しました。
イタリアへ旅行にいって、印象に残っているんです、磔刑のキリストさまとかも。
「ああん、だめよぉ、まだぁ、明るいのにぃ・・・・」
午後4時、祐樹が早朝からのバイトを終えて、裕子のお部屋にやってきています。
お部屋へやってきてそうそうなのに、祐樹ったら、裕子を抱きにきちゃうんです。
裕子だって、いやじゃないけど、なんとなく、恥ずかしいことじゃないですか。
「ああん、だめだよぉ、祐樹ぃ、あああん」
セーターを着た上半身、カシミヤのうえから、おっぱいへ手を当ててきちゃうの。
狭いキッチンに、裕子、立ったまま、うしろから、祐樹が抱いてきちゃったんです。
祐樹のためにコーヒーを入れてあげようと、お湯を沸かしているところなのに。
「ええやん、裕子、四日ぶりやん、おれ、うずうずしてたんやからぁ」
「ああん、だめよ、いま、こおひい、いれたげよ、おもてんのにぃ」
後ろから抱かれて、お顔が見えない分、裕子は、恥ずかしさから逃れられます。
やっていったら、恥ずかしいことなんてないのに、いつも最初は、恥ずかしい。
セックス、男の人と交わる、聖なる行為なのに、ちょっとためらっちゃう裕子です。
大学二年生、文学部、ドイツ文学専攻、いまどき、人気ないんですけど、裕子わ。
裕子わ、やっぱり、ちょっとお硬い女の子、いまどき流行らないよ、そんなのぉ。



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ポットのお湯がぶくぶくと沸いたのに、祐樹がセーターのなかへ手を入れてきます。
カシミヤのグレーのセーター、裕子はブラウスを着て、シャツとタンクトップとブラ。
セーターのすそからから入れた手で、おっぱいをまさぐってきちゃうんです。
小さなキッチン台のまえに立ったままの裕子、ブラウスのボタンがはずされます。
祐樹に後ろから抱かれて、ブラウスのなかへ手を入れられ、おっぱいを触られちゃう。
「ああっ、つめたい、祐樹ぃ、手、冷たい・・・・」
キッチン台に向いたまま、裕子は身をちじめる仕草をしちゃいます。
「裕子、あったかい、肌や、あったかい、ストーブみたいや・・・・」
ブラもタンクトップも破れそうになっちゃって、ああ、おっぱいを露出されちゃう。
「ほら、裕子、こっち、向けよ、ほらぁ」
後ろから抱かれている裕子が、祐樹と向き合う格好になって、抱かれます。
「ああん、祐樹ぃ、だめやろぉ、こおひぃ、入れよ、思ってんのにぃ・・・・」
カシミヤのセーターをめくられ、ブラウスがひらかれ、おっぱいを吸われちゃう。
「あああん、祐樹ぃ、だめだよぉ、だめ、だめっ」
裕子は右の乳房を握られ、乳首を絞りだされ、祐樹が唇をつけてきて、挟んじゃう。
乳首を祐樹の唇に挟まれた裕子、もう、抵抗なんてしません。
祐樹の頭を抱いてしまって、乳房なぶりと乳首吸いを許してあげます。
「ああん、ちょっと待ってぇ、カーテンしめちゃうからぁ」
まだ午後4時すぎ、窓のそとが明るくて、まばゆいのでカーテンをしめるんです。
少し薄暗くなった程度ですけど、カーテンが閉まると、なんとなく落ち着く感じです。
「はぁああん、祐樹ぃ、はぁああっ、はぁあああっ!」
カーテンを閉めるために動いた裕子、ふたたび後ろから抱かれてしまいます。
祐樹は四日ぶりやから、息がはあはあしてきて、こわいくらい性急です。
スカートのなか、おへそのとこからストッキングとパンティのなかへ手を入れられます。
祐樹の右手がおっぱいを、左手がお股に入れられてきて、なぶられちゃう裕子。
狭い四畳半のお部屋、シングルベッドとお勉強机と椅子、それに整理たんすと鏡。
立ってるだけで、せいいっぱいって感じのお部屋で、裕子、祐樹と交わります。
その前戯で後ろから抱かれたまま、姿見鏡に全身を、映されてしまう裕子です。



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うしろから抱かれて、ストッキングとパンティを、太ももの真ん中まで降ろされちゃう。
スカートは膝上10㎝、チェック柄のミニ、前すそをウエストの中に入れられてしまう。
おっぱいだって露出されちゃってるから、恥ずかしい格好です。
裕子、うしろから抱かれ、鏡の前へせり出さされて、半裸の姿が映っちゃう。
「ああん、祐樹ぃ、だめよ、もっと、やさしく、してくれないとぉ」
裕子の手を後ろにまわさせる祐樹は、もうズボンを脱いでしまっています。
「おおおっ、握ってくれよ、裕子、おれの、ち、ん、ぽ、ぉ」
後ろ向きで、祐樹のお腰をまさぐる裕子、ブリーフのなかでおちんぽを握っちゃう。
あったかい、硬くなってる、ああ、祐樹のおちんぽ、手に握っただけで、わかります。
「あああん、祐樹ぃ、もう、ああん、まだ、あああん、まだやってばぁ」
お勉強机に、手を着かされる裕子、バックから挿入するって、無言の合図です。
前戯、フェラとかクンニとか、この日は無し、いきなり、バックから挿入されちゃう。
「ああん、だめやろぉ、いま、きたばっかやろ、お茶しようよぉ」
容赦なく、机に腕を置いてそのうえにお顔を伏せる格好、裕子、足をひろげます。
ストッキングとパンティが、お膝まで降ろされ、お尻を持ち上げられちゃう。
「ああああん、祐樹ぃ、ああああん、だめだよぉ、あああん」
ぶすっ、まだ濡れてないから、ぎしぎし音が立ちそう、圧迫を感じます。
痛くなんてないけど、窮屈です、勃起してるおちんぽ、いきなり、挿しこまれて。
「おおおおっ、裕子ぉ、ええわぁ、ひさしぶりやぁ、ええわぁ!」
お尻と太ももの間のお腰を左右の手で挟まれ、お尻を持ち上げ、挿しこまれます。
勃起おちんぽ、威力はてきめん、数回、ぎすぎす挿して抜いてされると、なめらか。
なめらかだけど、ぎゅっとこじ開けられる感じで、裕子、ぎゅぎゅっと迫られます。
づっきん、づっきん、バックからですけど、突かれるたびに、裕子、感じます。
突き挿されてくる勃起おちんぽ、擦られちゃう膣の襞、子宮のなかが疼きます。
「ひぃやぁあ、ああん、ひぃいい、ひぃいい」
裕子、肩に手を置かれ、上半身を机の天板から離されて、足を1mにも開かれて。
ぶすぶす、祐樹が、勃起おちんぽを、挿しこんできます、ぐい、ぐい、ぐい。
裕子はうしろから祐樹に抱かれておっぱいを、まさぐられながらのおちんぽ挿入。
まだ裕子のお部屋へやって来て、まだ10分程しか経ってないのに、本番してるの。
こんな祐樹を、許してもいいのでしょうか、元気すぎるんですもの、ほんとです。



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抱かれて後ろからやと、奥まで入りきらないから、向きあう格好に。
向きあうには、寝てしまわないとうまく入れてもらえないじゃないですか。
裕子、全裸になってしまって、祐樹も全裸になって、ベッドで絡むんです。
「ああん、祐樹ぃ、いいいっ」
ほら、裕子、足、ひらくんや、ほらぁ」
裕子が仰向いて寝そべって、シングルベッドですから、狭いけど、正常位です。
祐樹がおおいかぶさるようにしてきて、裕子がお膝を立てて、太ももひろげて。
「ああああっ、ひぃいい、いい~っ!」
祐樹が勃起おちんぽを、裕子のなかへ、挿しこんできたから、感じちゃう。
お尻を持ち上げ気味にして、祐樹のんを受け入れる大学二年生の裕子です。
慣れたといえば慣れているのかも知れない、いつものやり方です。
ぶすぶす、ああ、祐樹がお膝のうらに腕をとおして、裕子、折り曲げられる。
お膝がわき腹の横にまできて、お股が上向いてしまって、そこへ勃起おちんぽ。
ぶすぶす、ぶすぶす、祐樹が一気に突き進んできちゃう感じです。
「ああっ、ああっ、ああっ!」
「おおっ、おおっ、おおっ、裕子ぉ!」
ぶすぶす、裕子、ずんずん、突かれるたびに、萌えてきちゃうおからだ。
祐樹のお腰を振るスピードが、ぶすぶす、一秒に一回くらいの速さになります。
「あああっ、あああっ、はぁあああっ!」
ぶすぶす、裕子、太ももに、ぎゅっと力を込めてしまって、のぞけりかえって。
とっても、いい気持になってきちゃう裕子、祐樹がスキンをつけるため、抜いちゃう。
「はぁあ、はぁあ、裕子ぉ、つけて出しちゃうから、ねっ」
ぱっちん、かすかに音がして、スキンがつけられて、ふたたび挿入です。
ぐいぐい、あああっ、あああっ、ぐいぐい、あああっ、どったんばったんです。
祐樹のスピードが一秒に二回、挿して抜いてになって、もう、射精しそう。
裕子は祐樹の背中に腕をまわして、ぎゅっと上体を引き上げちゃいます。
「ああああ、いく、いく、いくぅ、ううううう~っ!」
ぴくんぴくん、祐樹のおちんぽの痙攣がわかる裕子、イッテしまうんです。
「ううううっ、でた、でた、でたよぉ!」
「ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいいい~~!」
祐樹の苦しそうなお声、裕子だって、裏声になってる感じ、ひいひい声です。
シングルベッドの上、シーツがべっちゃり濡れてしまって、重なり合ったままです。



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いっかいやり終って、お湯をあっためなおして、入れかけのコーヒーを完成させます。
コーヒーといってもネスカフェのインスタントコーヒー、裕子はミルクをいれます。
祐樹はブラック、ちょっと濃い目がいいってゆうんですけど、裕子はカフェオレ。
「だから、さあ、どっちでも、ええんやけどぉ」
「バイトきついけど、おかね、どうするん、足りるの」
「ここは女子だけやけど、おれんとこは、二人OKだよ」
一緒に住もうと言う祐樹の提案なんですけど、それだと拘束されすぎかも。
ええ、二年先輩の弘美さんから、同棲していて別れた体験を聞いたんです。
別に住んでる方が、いいんじゃないかと、弘美先輩は言ってるんだと思う。
「卒業したら、結婚して、そのときでいいと思うの、わたし・・・・」
祐樹は、裕子の口から結婚という言葉を聞いて、ちょっとためらってしまう。
「ほら、コーヒー、熱いから、きいつけてよ」
狭い四畳半、小さなちゃぶ台、60㎝角、それにお座布団、これでめいっぱい。
ちゃぶ台は、ロフトで買った黄色いやつ、頑丈だから、乗っても大丈夫です。
裕子は、終わったあとだから、インナーはつけていません。
ロングスカートのワンピース、生成りのインド綿で、肌ざわりが優しいから好き。
「ああん、だめよ、コーヒー飲んでから、のんでからだよぉ」
横に並んで密着気味、祐樹が、裕子のお膝に手を当ててきちゃうんです。
生成りのインド綿のお膝のあたりを、まさぐり出してくる祐樹の手です。
いっかいだけでは物足りないから、お腰が立たなくなるまで、やっちゃうけど。
スキンだって箱で用意してあるけど、裕子は、誘惑に負けてしまう、おちんぽ。
祐樹のおちんぽ、見飽きたといっても、かわいがってぐちゅぐちゅしてあげたい。
「ああん、だめやったらぁ、ああん、祐樹ぃ・・・・」
ロングスカートのすそから、手を入れてきちゃう祐樹に、裕子は女すわりです。

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小さなちゃぶ台の前にお座りして、抱きあってしまう裕子と祐樹です。
向かって左にあぐら座りの祐樹がいて、右に女すわりの裕子です。
祐樹が、左腕を裕子の背中から肩に、右手は裕子のスカートのなかです。
ロングスカートのすそがめくられ、女すわりした裕子の太ももが、露わになります。
「はぁああん、ふうう、すうう、ふうう・・・・」
裕子のお声が、ああ、お鼻とお口で息する音が、セクシーな感じになります。
「ああ、裕子、やわらかい・・・・」
インナーをつけていない裕子の太もも、その奥をまさぐってくる祐樹です。
「はぁああ、ああん、祐樹のんかって、やわらかい・・・・」
祐樹の穿いてるトランクス、そのなかへ手をいれて、おちんぽを握っちゃう裕子。
さっき射精しちゃった祐樹のおちんぽが、まだ柔らかい、半分勃起かなぁ。
裕子が握って手の中でぐちゅぐちゅ、亀頭を揉んであげる感じで、勃起させます。
「ああん、祐樹ぃ、はぁああん・・・・」
祐樹の右手で、太ももの奥から陰毛を撫ぜられ、陰唇をつままれちゃう裕子。
インド綿生成りのロングスカート、すそがめくられ、お腰が露出するところまで。
女すわりの格好から、お膝を立てられ、お膝をひろげる格好にされる裕子です。
祐樹はあぐら座りの足をくずし、足を伸ばし、裕子のお股の真ん中を触ります。
ええ、60㎝角のちゃぶ台を前にして、ならんで抱きあっているんです。
裕子は祐樹の、祐樹は裕子の、男性器を、女性器を、まさぐりあうんです。
「あああ、祐樹ぃ、だめよ、きつのんしたら、いたいんやからぁ・・・・」
ついつい祐樹が力んでしまうけど、裕子は、やさしく、やわらかい、刺激がほしい。
トランクスを脱いでしまった祐樹の、勃起しだしたおちんぽを、握ったままの裕子。
大学二年生、二十歳になったばかりの裕子、とっても幸せの気持ちです。
並んで座っている祐樹が、背もたれにしているベッドのヘリに、座ります。
裕子は床のカーペットに座ったまま、ああ、祐樹のおちんぽ、咥えちゃうんです。



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裕子、ベッドのヘリにお尻を置いてお膝をひろげた祐樹の間にはいります。
祐樹のお腰、陰毛のなかからにょっきりそそり立つおちんぽを、裕子、握ります。
祐樹のお膝の間にペタンと座り、裕子は勃起したおちんぽの根っこを指にはさみます。
陰毛からのうえを、左手の親指と中指にはさみ、右手の親指で亀頭を撫ぜます。
ええ、右手では陰茎を包むようにしてあげて、親指の腹を亀頭にあてがうんです。
そうして、右手で包むようにやさしく握った陰茎を、根っこのほうへ降ろしてあげる。
きっちり、亀頭を露出させて、カリ首がくっきりくびれて、皮を剝きおろしてあげる。
「ああっ、裕子、咥えてくれよ、ああっ」
祐樹は手を後ろに着いて、お膝をぐっと開いて、腰をせり出させるんです。
勃起させたおちんぽだけを高々と、そそり立たせるようにしちゃう祐樹です。
「はぁああ、祐樹ぃ、咥えてあげる、咥えちゃうぅ」
裕子は、亀頭を唇にはさんで、そのまま、お顔をさげ、お口に咥えこんじゃう。
ぐちゅぐちゅ、お口の中で、もぐもぐ、じゅぱじゅぱ、おちんぽ、吸ってなめます。
「おおっ、裕子、もっと、根っこ、根っこからだよぉ!」
祐樹は、勃起させたおちんぽの根っこから、ぺろぺろ、なめ上げろというんです。
ああ、裕子、勃起したおちんぽの裏、タマタマちゃんのところから、唇にはさみます。
唇と舌で、陰茎の裏側から表側を、ぺろぺろ、くちゅくちゅ、なめちゃいます。
祐樹ったら、おちんぽ、ビンビンにしちゃって、硬く硬直させて、でも亀頭は柔いの。
裕子は、お口とお指で、たんまり祐樹のおちんぽを、かわいがってあげます。
お口の中へ挿しいれて、ぎゅっと吸ってあげます。
また唇に、はさんであげてお顔を動かし、ハーモニカ吹く感じで、なめなめします。
裕子、大学二年生、二十歳、祐樹のおちんぽ、しゃぶってあげるの大好きです。
しゃぶってあげて、そのあとは、裕子がお股の真ん中をしゃぶってもらいます。
それからふたりして、それぞれの性器をお口でかわいがりあいして、交合です。



-21-

祐樹のおちんぽお口に入れたまま、裕子、ベッド寝そべった祐樹をまたぎます。
シクスナインスタイル、仰向いて寝ている祐樹のお顔を、またいじゃうんです。
「ふううう、ふううう」
お口に勃起おちんぽ含んだまま、お股を祐樹のお顔にこすりつけちゃいます。
祐樹が、お顔をもちあげて、裕子のお股の真ん中へ、ぴったしくっつけてきます。
ぐちゅぐちゅ、ああ、ぐちゅぐちゅ、祐樹がお股を、お顔でこすってきます。
「はぁああっ、祐樹ぃ、ああああん」
お口に咥えているおちんぽを、手に握ってあげて、しごいてあげます。
「もっと、もっと、もっとよぉ」
勃起おちんぽ握りしめ、カエルさんの格好で、股間を祐樹のお顔に当てます。
「おおおっ、裕子、おおおおっ!」
裕子のお腰からお尻へ腕をまわして、股間をひろげさせた祐樹が、お口を使う。
ぐっとお顔をくっつけて、股間の真ん中、陰唇をお口でぶるぶる、お舌をなかへ。
割った陰唇のなかへ、お舌を入れてしまう祐樹、膣の入り口をなめまわします。
「はぁああ、ううううっ、うぅうううっ」
ふたたび、裕子が、勃起おちんぽを、お口に咥えこんだ、じゅぱじゅぱします。
そうして、シクスナインスタイルから、裕子が180度回転し、祐樹と向きあいます。
祐樹が腕を裕子の背中にまわしてきて、裕子が祐樹のお首に抱きつきます。
祐樹のお腰をまたいだ裕子へ、勃起おちんぽが挿しこまれてきます。
「ああああん、ひぃいいいっ、祐樹ぃ、すき、好きよぉ」
ぶすっと入ってきた感触に、裕子、おもわず好きよとお声に出してしまいます。
好きなのは、祐樹のおちんぽ、それに祐樹のなんやろ、気持ちとかぁ。
ぶすぶす、ああああ、ぶすぶす、ああああ、裕子、愛の結合しています。



-22-

騎上位って、女の子が男子のお腰をまたいでする、お馬乗りスタイルですよね。
祐樹のお腰に立っているおちんぽを、膣に埋め込んで、戯れ合う裕子です。
「ああん、ああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ!」
ぶすん、ぶすん、お尻をあげて、おちんぽ抜いて、お尻をおろして、おちんぽ挿して。
祐樹のお腰にまたがった裕子、腕を祐樹の腕と絡ませて、倒れないように。
「おおおっ、裕子、ええよぉ、おおおおっ!」
ぶすっ、じゅるっ、ぶすっ、じゅるっ、裕子、挿して一秒、抜いて一秒のスピード。
「はぁああっ、はぁああっ!」
お尻をあげて、お尻をおろして、祐樹の勃起おちんぽを、抜いて咥えてです。
突きあがってくる快感、じんじんと、お腹のなかが快感に萌えてきちゃいます。
たまらないんです、このときの感じ、じんじんきちゃうこの感じ、快感です。
裕子は大学二年生、高校の時に祐樹と関係をもって、だた一筋、祐樹だけ。
あれから二年半、何百回、セックスしちゃったんでしょう、二十歳の裕子。
「あああん、ひぃいい、ひぃいいいっ!」
「おおおっ、ええわぁ、裕子ぉ、もっともっとぉ!」
「はぁああっ、もっともっと、もっとよねぇ!」
「おおおお、でそうやぁ、裕子、でそうになるよぉ!」
続けざまに抜き挿ししちゃうと、祐樹、射精しちゃいそうになるっていうの。
だから、少し、抜いてあげて、お休みさせてあげて、ときはお口でなめる。
ヌルヌルになってる祐樹のおちんぽを、なめてあげて、また挿入してあげる。
「あああん、祐樹ぃ、もう、もう、もう、いきそぉ、いっちゃいそぉ」
「おれだって、でそうだから、つけちゃうよぉ」
いつも、つまらないけど、スキンをつけて、しなくちゃいけないから、つまんない。
裕子がスキンをつけてあげたり、祐樹が自分でつけたりです。
そうですね、裕子、騎上位スタイルでしてるとき、おもえばその時は着けてあげる。
「あああっ、つけてあげる、つけてあげるからぁ」
裕子は、勃起おちんぽ抜いちゃって、スキンを上手にかぶせてあげますぅ。



-23-

スキンつけちゃったら、裕子、もう遠慮はしません、ぶすぶすしてあげる。
祐樹のお腰にまたがって、勃起おちんぽ埋め込んで、お尻をあげておろして。
もうじゅるじゅるに濡れた膣、だから勃起おちんぽ、ぶすぶす入ってきます。
大学二年生、二十歳になったばかりなのに裕子、きっちり埋め込んでしまう。
「あああん、祐樹ぃ、ひぃいい、ひぃいい!」
「うううっ、裕子ぉ、おおおっ、おおおおっ!」
ぶすぶす、裕子はおしっこ座りのスタイルで、祐樹のお腰にまたがって、動きます。
お尻をあげて、さげて、勃起おちんぽぶすぶす、ぶすぶす。
でも、そればっかりを続けてできないから、ぶっすり根っこまで挿しこんであげます。
ぺったんと、お尻を祐樹の太ももに、置いてお尻を前へ後ろへ、スライドさせます。
「ああっ、ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいいいっ!」
根っこまで埋め込んだ勃起おちんぽが、抜けて挿されての繰り返しです。
上半身、祐樹のおなかにかぶさって、抱きあう感じで、お尻を、お腰を、前に後へ。
じんじん感じてきちゃう裕子、とっても、とっても、いい気持なんです。
「ああああっ、いきそ、いきそ、いきそお、おおおっ!」
「うううっ、はぁああ、でそうや、おれ、ううっ、でそうやぁ!」
裕子がオーガズムの前兆、祐樹が射精寸前、ふたり抱きあって交合です。
裕子のお部屋、裕子のベッド、祐樹がねそべり裕子が馬乗り。
「ひぃいい、いい、いく、いく、いくぅ、ううう~!」
裕子が先に、アクメに達して、おおきなお声を発してしまいます。
数秒遅れで祐樹の射精が始まり、動きがストップです。
ぴくんぴくん、祐樹の勃起おちんぽが痙攣し、裕子がトドメを刺されます。
もう、めっちゃ、いい気持で、アクメに至って、絶頂オーガズムを体験する裕子。
「はぁああ、ああああ、はぁああ・・・・」
アクメの裕子、おしっこ洩らしちゃって、ぐったり、満足に至ってしまったのでした。

(この章おわり)











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