愛の巣ainosu


かおり


愛の巣(1)-1-
  1~12 2012.5.30~2012.6.21

    

-1-

だって、好きなんですもん。
好きになってしまったからぁ。
だから、ねえ、祐樹さまぁ、わたしのこと。
わたしのこと、好きですか。
わたしの気持ち、いつもいつも祐樹さま。
祐樹さまのことで、胸が詰まっちゃう。
とっても、好きです。
一緒にいたいです。
なのに、一緒にいられないなんて。
わたし、愛してる、ほんと、そんな気持ち。
恋愛、愛の巣、わたしの気持ち、愛してる。
ちょっとフィクション交えて、書いていきます。
愛の巣です。

    

-2-

学校では、わたし、祐樹さまのこと内緒にしています。
でも、祐樹さまとは、会って、ラブホにいきます。
京都の祇園さんの近くのラブホなんです。
そこで、わたしたち、愛しあいます。
愛しあうって、セックスすることなんです。
ええ、性交、交尾、結合、つまりぃ。
祐樹さまの性器を、わたし、入れてもらう。
わたしの性器に、入れてもらうんです。
それで、わたしたち、愛しあってるって確認。
でも、祐樹さまったら、わたしだけちゃうみたい。
ほかにもセックスする女子がいるんじゃないか。
確認したわけじゃなくて、目撃したわけじゃなくて。
でも、なんかしら、そんな気がしているんです。
わたし、祐樹さまに、でも、とっても愛してもらいます。
ラブホの名前は、風水ホテルって名前なんですよ。

    

-3-

ラブホへ来ちゃったよ、祐樹さまに連れられて。
風水ホテル、わたしたち、若いカップルです。
玄関から入るの、ちょっと恥ずかしいです。
わたし、うつむいて、お顔をあげること、できません。
お部屋に入るなり、祐樹さま、わたしを抱きしめます。
それから、キッス、お舌を絡ませてくる祐樹さま。
わたし、祐樹さまのお舌、軟体動物みたい、あったかい。
うううっ、祐樹さま、イキ使いがあらくなってきています。
わたしだって、イキ苦しい感じで、ドキドキしています。
祐樹さま、わたし抱かれて、キッスされながら、お触りされちゃう。
シャツのなかへ手を入れてきて、おっぱい触られます。
わたし、感じちゃう、触られて、むずむずしてきます。
それから、キッスしたまま、スカートのすそめくられちゃう。
ああん、祐樹さまの手が、わたしの太もも、まさぐってきます。
わたし、なにもしません、キッスして、舌を絡ませたままです。

    

-4-

わたし、キッスされて、お舌、絡ませちゃいます。
髪の毛とか、うなじとか愛撫されていきます。
そうしているうちに、わたし、お洋服、脱がされちゃう。
わたしだって、祐樹さまの、おズボンの中、手、入れちゃう。
ジッパー降ろしてあげて、ブリーフを払いのけて、触っちゃう。
わたしは、胸を触られ、お股を触られていきます。
シャツを脱いで、スカートを脱いで、ストッキングを脱ぎます。
パンティだけになって、ブラだけになって、半裸です。
祐樹さまだって、ブリーフだけの半裸です。
わたしたち、まだ、立ったままで抱きあっています。
祐樹さまの硬い胸が、わたしのおっぱいを押してきます。
わたし、ああ、キッスした唇を離していきます。
仁王立ちの格好になる祐樹さまのおひざ元へ。
わたし、ひざまずく姿勢で、ブリーフを降ろします。
祐樹さまのお腰、黒い毛におおわれたお腰まわり。
にょっきり、祐樹さまの持ち物が、起ってきています。
ああ、わたし、祐樹さまの持ち物、目の前に見ちゃいます。
ドキドキ、いつもわたし、ドキドキしちゃう。
ぶっとい、ながい、かたい、祐樹さまの持ち物です。
わたし、ブラジャーをはずされて、パンティだけ。
祐樹さまは、全裸、勃起しちゃっています。
わたし、握ってしまいます。

    

-5-

わたし、祐樹さまの持ち物、お口に入れてあげます。
右手で陰茎の根っこを握ってあげます。
左手は、タマタマのところを、軽く撫ぜてあげます。
お顔を亀頭と直角に、そのままお口に咥えます。
「おおおおっ、かおり、ぐっと入れろ!」
仁王立ちすがたの祐樹さま、わたしの頭に手を置きます。
わたし、お顔を、まっすぐ、そのまま、前へ出します。
お口には、祐樹さまのおちんぽが、入ってきます。
ああん、めっちゃ、おいしい感じがしちゃう。
なんか、祐樹さまの持ち物って思うだけで、美味しい。
でも、食べられないから、なめてあげて吸います。
ああん、ほんとに、じゅるじゅるになっちゃう。
祐樹さまは、わたしの頭に手をおいています。
わたし、ああん、祐樹さまのおちんぽ、なめなめしてる。
ふぇらっちおってゆうんですよね、このこと。
わたし、パンティ穿いただけで、女すわりしているの。
ちょうど祐樹さまのお腰が、わたしのお顔の真ん前です。
亀頭ちゃん、わたし、唇にはさんで、そのままお口へ。
じゅるじゅる、わたし、お口に入れて、吸っちゃいます。

    

-6-

しばらくふぇらっちしてあげたら、わたしがしてもらう。
わたし、立たされて、祐樹さまがお座りします。
パンティだけのわたし。
祐樹さまが、わたしの腰に手をかけてきます。
パンティを、お尻から抜かれてしまいます。
わたし、太もものつけ根まで、降ろされちゃう。
恥ずかしい陰毛が、見えちゃって、手で隠してしまう。
でも、祐樹さまは、わたしの手首を持ち、ひろげます。
つまり、陰毛のうえに、手を置いたらあかん。
わたし、祐樹さまの目のまえです、恥ずかしいです。
ぎゅぎゅっと腰から太ももが、むずい感じがします。
「あああん、祐樹さまぁ、あああん」
わたしのお尻を抱いてきて、お顔をくっつけてきます。
「ほら、かおり、足を、ひらけろよ」
そんなの恥ずかしくって、足は閉じたままでした。
足首を30cmほどひろげてしまうわたし。
祐樹さまは、左腕をお尻にまわし、右手を股間へ、です。
わたし、うずうず、むずむず、お股を弄られてしまう。
「ほら、もっと、足を、ひらいて、ほら!」
30cmではダメなんです。
50cmほどにひろげちゃうんですけど。
わたし、バランス崩しちゃう、立ってられないです。

    

-7-

素っ裸のわたし、祐樹さまだって素っ裸。
風水ホテル、わたしたち、愛しあう場所、愛の巣です。
50cmに足を拡げてたら、立ってられない。
だから、祐樹さまの肩に手を置くわたし。
祐樹さまが、わたしのお股へ、お顔をくっつけちゃう。
わたし、お股の真ん中、祐樹さまのお口がくっつきます。
祐樹さまの唇、舌、それにお指で、わたし刺激されちゃう。
チツのなかへなんて、お指を入れられると・・・・。
わたし、いっきに、発情してしまうんです。
ぐちゅぐちゅ、ああん、立ってられないですぅ。
右の足裏をベッドに置くと、お股が開いちゃう。
祐樹さま、わたしのお股に、お顔をぴったしです。
「だめ、だめ、だめだよぉ」
わたし、ああん、お指を挿し入れられちゃうからぁ。
ぐぐっと迫られるわたし。
おからだ内部が燃えあがっちゃう。
とろとろ、恥ぃお汁が、したたってきちゃう。
わたし、がまんできなくて、そのままベッドに倒れ込みます。
倒れ込んだわたしへ、祐樹さまが、かぶさってきます。

    

-8-

ベッドのうえで、仰向いたわたしへ、祐樹さまがぁ。
覆いかぶさってきて、上半身、密着状態です。
わたしも祐樹さまも素っ裸だから、まさぐりあいです。
わたしは下から、祐樹さまの背中へ腕をまわします。
祐樹さまは、わたしの首後ろへ左腕をいれてきます。
右手は、わたしの股間へ降ろされてきます。
わたし、祐樹さまの腰を挟む感じで、太もも開きます。
お膝を立てて、祐樹さまが、入ってくるって感じです。
「はぁあ、ああっ、はぁあ、ああん」
「ふうう、ふうう、ふううう」
わたしのお股へ、手を入れてきちゃう祐樹さま。
お股の真ん中をまさぐったあとは、おちんぽです。
わたし、見ていません、見えません、感触だけです。
ぐぐっ、うぐうぐ、ズキズキって感じで、挿されちゃう。
わたし、裸の祐樹さまと絡み合っているんです。
祐樹さまの匂い、男の人の匂い、甘酸っぱい匂いです。
ぶすぶすっ、わたし、おからだの芯が、萌えてきちゃう。
とっても、からだの奥が燃えてくる感じ。
おからだ全体、隅から隅まで、頭から爪先まで、浮いちゃう。
とってもふわふわ、雲に乗ってる感じで、いい気持ちです。

    

-9-

あああ、わたし、お悶えしちゃいます。
祐樹さまに抱かれて、祐樹さまを抱きしめて。
わたし、お膝を立てて、ひろげて、お尻をもちあげます。
「ううううっ、とっても、とっても、とってもよぉ」
わたし、ずんずん、感じていて、とっても幸せな気持ち。
「はぁあ、祐樹さまぁ、わたし、好きですぅ」
祐樹さまだって、わたしを抱いたまま、ぶすぶすです。
わたしには、見えません、感じるだけです、はぁああん。
正常位、でも、ああん、奥まで入りにくいみたい。
だから、わたし、お枕をお尻に置いて、腰を持ち上げます。
ぶすぶす、あああん、ぶすぶす、あああん。
濡れてべちゃべちゃになってしまうシーツ。
祐樹さまのお首に抱きついて、キッスしてもらう。
お股に挿入のままの、キッス、舌を絡ませちゃう。
とってもズキズキ、からだの芯が、痺れちゃいます。
「ああああん、イクイク、いくぅううっ」
わたし、ずんずん、登っていってしまいます。
オーガズムの波が押し寄せてきて、ざぶざぶです。
祐樹さまだって、辛抱しきれなくて、ぴしゅん、です。
スキンかぶせて、なかで出しちゃう、祐樹さまです。
わたし、そのぴしゅんぴしゅん、わかります。
あああ、こうして、いっかいめの性交、終えました。

    

-10-

いっかいラブホでお泊りすると、五回以上しちゃう。
祐樹くんが、してくれるんですけど、男子の精力。
祐樹くんは、三回から五回くらい、射精しちゃいます。
わたしは、それ以上にいい気持になっちゃいます。
スキンつけて、なかでだしちゃうんですけど、ね。
まともにオーガズムしちゃうと、疲れちゃいます。
でも、ぶよぶよな感じになっても、わたし、しちゃう。
なんかいでも、へとへとになっても、歩けなくなっても。
「だから、かおり、おれって、強い部類かなぁ」
わたしは、他の男子のこと、わかりません。
祐樹くんのことしか、わからないけど、強い。
K子なんて、彼、そんなき強くないみたい。
わたし、祐樹さまと、にかいめ、しちゃいます。
にかいめは、たっぷり、わたし、弄られちゃうんです。
とくに、お股の真ん中を、お口で、お指で、丹念に。
そいで、さいごは、おちんぽで、してもらえます。
ソファーにわたし、お座りしています、全裸です。
祐樹さま、わたしの横にお座りします、全裸です。
わたしも祐樹さまも、もう、なんにもつけていません。
わたし、ネックレスだって、はずしてしまいます。
「はぁあん、祐樹さまぁ、だめだよぉ」
お指を、わたしのお股の真ん中へ、挿してきちゃう。
ヌルヌルのままだから、わたし、すぐに感じてきます。

    

-11-

抱きあうと、お肌とお肌が密着します。
わたし、祐樹さまのお肌、男らしいと思う。
そんなに柔らかくなくて、筋肉マンなの。
だからかしら、あれだって硬い、ビンビンなんです。
ソファーにお座りして、抱いてきてくれる祐樹さま。
わたし、ああん、おっぱい、先っちょ、乳首。
祐樹さまが唇つけてきて、挟まれちゃう。
挟まれて、唇でモミモミされていきます。
お口で、乳首を吸われて、引っ張られちゃう。
わたし、祐樹さまのおちんぽ、握っちゃいます。
そいで、ぎゅっと手を押しこんであげて、剝いちゃう。
濡れてるんですよ、祐樹さまの先っちょ、亀の頭ちゃん。
わたし、ぬるぬるの先っちょ、お指で拭ってあげます。
祐樹さま、気持ちいいみたい。
うんうん言いながら、わたしのおっぱい、揉んできます。
それからわたし、祐樹さまのお指で、陰毛、撫ぜられちゃう。
お股の真ん中に手を入れられて、お指がうごめきます。
縦の唇を割るようにして、お指を入れてくる祐樹さま。
「はぁあ、ああん、祐樹さまぁ、はぁあん、はぁあん」
「ふうううっ、かおりぃ、好きだよ」
ああん、祐樹さまぁ。
わたしに、好きだよって、言ってくれます。
わたしだって、祐樹さまぁ、好きですぅ、はぁああ。

    

-12-

わたし、ソファーでヌルヌルになるのん好きです。
祐樹さまと抱き合って、弄りっこして、ぬれちゃう。
わたしが、祐樹さまのん、握って、しごいてあげる。
祐樹さまは、わたしのお股を、まさぐってきます。
おっぱいにお顔をつけて、乳首を吸ってきます。
わたしだって、祐樹さまのん、握ってしごいてる。
まったり、うずうず、抱きあっています。
お股がヌルヌルに、なってきてるのがわかります。
奥の方がジ~んと痺れてくる感じ、ジンジンです。
「はぁあ、祐樹さまぁ、そこ、そこ、あああっ」
祐樹さまのお指が、わたしのなか、Gスポット撫ぜちゃう。
「おおっ、かおりぃ、ここ、ここやろ」
「ああっ、あああっ、あああああっ」
わたし、づっきんづっきん、鼓動が高く鳴ります。
おからだの芯が、ぶちゅぶちゅ、揺れちゃいます。
わたし、とっても、いい気持です。
ああ、わたし、祐樹さまのん、咥えたい衝動です。
このままGスポット、なぶり続けられたら、あかん。
わたし、イッテしまいそう、とってもよ。
だから、あああ、わたし。
祐樹さまのお腰へ、お顔を落としちゃう。
お口に祐樹さま、にょっきり太棒、咥えちゃう。
祐樹さまの、勃起してるのを、咥えちゃうんですぅ。

    










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