落合佳織の愛の日々


かおる



佳織の愛の日々-3-
  25〜30 2011.11.26〜2011.12.7

    

-25-

どうして、なんで、こんなことになってしまったんやろ。
佳織は、目の前にいる健一のお顔を、まともに見ることができません。
開脚Mの格好にされている十九才の佳織です。
ここは、祇園さんの近く、風水ホテル、羞恥部屋です。
処女を明け渡した大学院生の健一に、誘われて、来ちゃったの。
ラブホテルでのセックス体験は二回目、大学一回生の佳織です。
さきに射精し終わった健一から、恥ずかしい格好にされているんです。
「ほら、かおりぃ、見てみろ、ここ、ヌレヌレやん」
「あああん、せんぱいぃ、そんなのぉ、だめですぅ」
健一に、ひろげられてしまった股間を、観察されている佳織。

羞恥部屋のスポットライトは、ベッドのうえを明るく照らします。
影ができないように工夫されてるから、恥ずかしい処もばっちし見えます。
「うふふふん、かおり、ビデオに撮ってるから、あとで見ようね」
斜め上から、佳織の股間を見つめているビデオカメラのレンズ。
目の前には、健一が、開脚M姿になった佳織の股間を、なぶります。
恥の唇両側に、手の平をぺたんと置いて、左右にひろげちゃうんです。
そうすると、唇がめくれて、恥ぃお口のなかが見えちゃうんです。
「いやぁあ、ああん、せんぱいぃ、そんなんしたらぁ、いやぁあ、ああん」
手を首うしろに括られている佳織には、めっちゃ、羞恥でいっぱい。
でも、健一は、そんな佳織を、見て喜ぶSさんなんです。

羞恥部屋には、いろいろな仕掛けがしてあるんです。
佳織は、健一に連れられてきて、その入り口に立たされた感じです。
もちろん佳織に、そんな健一の魂胆が、わかるわけがありません。
「ほんなら、かおり、そろそろ、いただきます、ね」
だいぶん佳織のあそこが、濡れてきたのを見計らって、健一がいいます。
開脚Mすがたのまま、ベッドのうえにお尻を置いた佳織です。
あぐら座りの健一が、足をひろげて投げ出し、その間に佳織がいます。
健一のお腰と佳織の股間の距離は、20cmほどです。
それがわかるのは、健一のおちんちん、それくらいの長さなんです。
健一の先っちょが、佳織の股間に当たります。



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健一は、ビデオに撮る前、すでに佳織と交わったから、余裕です。
でも、いよいよ、佳織、お股の真ん中へ、健一のんを挿しこまれます。
開脚Mすがた、健一と向きあう佳織です。
首うしろにまわして括られている手首の紐が解かれます。
それから、お膝ごとタスキ掛けされている紅い晒帯が解かれます。
でも、開脚Mすがたのまま、抱きしめられちゃう佳織。
「ほらっ、かおり、またいでみろよ、ほらぁ」
「ああん、せんぱいぃ、あああっ」
健一が投げ出した、両足の間にいる開脚M、裸の佳織です。
佳織を抱き寄せ、健一のお腰にまたがらせるんです。

ダブルベッドのうえ、壁面は大きな鏡です。
佳織が健一に抱かれる姿が、横位置で鏡に映っています。
ビデオカメラは、斜め上から、佳織をとらえ、モニターに映ります。
抱き寄せられて、ぶっすり、健一のんが、挿し込まれてしまう佳織。
「ほらぁ、かおり、ふともも、ひらけろ、股をせりだせ」
健一が、佳織の股間へ、自分のモノを挿しこんできます。
「はぁあ、ああん、せんぱいぃ。こうですかぁ」
お尻を健一の腰の前、健一の太ももをまたいだ太ももを、拡げます。
「そうや、そのまま、おれ、入れてやるからぁ」
健一が、腰を振る格好で、佳織のなかへ、挿しこんできちゃいます。

佳織、初体験、開脚で、M姿で、ぶっすり、正面から挿しこまれる。
きつい、なんか知らないけど、おからだ突き刺されてるんです。
でも、とってもいい気持ちでもあるような、そんな気もします。
「ほらぁ、かおり、入ったぜ、おれのんせんぶ、ほらぁ」
「ああっ、せんぱいぃ、うち、うち、ああん」
十九才の佳織、大学一回生、せっくす体験、その最初なんです。
佳織は、股間に男のモノを挿されたまま、健一に抱かれているんです。
健一が、キッスしてきます。
健一が、おっぱいをさわってきます。
左手で髪の毛を弄られ、右手でおっぱい弄られです。
ええ、健一のモノ、ぶっすり挿し込まれたまま、キッスです。



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風水ホテルの羞恥部屋です。
ダブルベッドのうえに開脚Mすがたの佳織です。
健一が、すっぽり佳織のなかへ根っこまで、挿しこんでいます。
開脚Mで挿しこまれたまま、抱かれているんです。
髪の毛をなぶられ、乳房をゆすられ、乳首をつままれる佳織。
軽くキッスされ、唇をひらかれ、お舌をさしいれられちゃう佳織。
十九才、大学一回生、このまえ処女を渡してしまった佳織です。
「すうう、ふうう、すうう、ふうう」
息使い、吐く息と吸う息が鼻から洩れてきちゃいます。
大学院生の健一に、隅から隅まで、可愛がられちゃう佳織です。

健一はたくみに佳織を誘導していきます。
佳織の感じる急所を、ぜんぶ、いっしょに、刺激しちゃうんです。
お股には、健一のモノが、挿しこまれたままの状態です。
健一が、微妙に、小さく、腰を左右に、前後に動かします。
佳織は、それでじんわり、からだの奥を刺激されるんです。
髪の毛愛撫、乳首揉み、おからだ愛撫、これはからだの外部刺激です。
「ほら、かおり、かんじるんやでぇ」
「はぁあ、ああ、せんぱいぃ、うち、どないしょ、ああん」
「ええねん、かおり、ええきもちになったら、ええねん」
佳織、膝ごとタスキ掛けを解かれても、開脚Mすがたのままです。

お膝を自分で広げて閉じられる、ゆるゆるになったおからだです。
「ああん、せんぱいぃ、どないしょ、うち、どないしょ」
泣き入りそうなお声で、佳織が不安で恍惚な気持ちを、洩らします。
健一に抱かれたまま、甘い蜜に包まれた意識の中の佳織です。
「ああっ、せんぱいぃ、ああっ」
ぶすぶすっ、健一が、挿したモノを半分抜いて、挿し込んだんです。
もう、佳織、十九才の甘い蜜を、滲みださせて、とろとろです。
そこへ、健一のモノを抜かれて挿されて、そのままじっと静止です。
「かおり、わかったかい、抜いて挿したんだよ、どうや」
「あああん、うち、わからへんですぅ、そんなん」
耳元で囁かれ、恥ずかしそうに、お応えお声をうわずらせちゃう佳織です。



-28-

佳織、十九才、大学一回生、その年の初夏のお話なんですよ。
大学院生の健一に、処女をあけわたして、二回目のラブホです。
もう、挿されていても、痛みは感じないんですけど、へんな感じです。
ダブルベッドのうえ、愛を貢ぐムードたっぷり、体感、あったかです。
はだかにされて、開脚Mのかっこうで、健一に抱かれている佳織。
足をひろげて投げ出している健一を、またぐ格好でお股が密着です。
「ああん、せんぱいぃ、うち、うち、こわいですぅ」
いいことしてるはずなのに、佳織、とっても不安な気持ちになっちゃう。
ぶっすり、健一のモノが、佳織のお股の奥深くまで埋められています。
「こわがることなんてないよ、かおり、だれでもすることなんやからぁ」
抱きしめられ、おっぱいをゆすられながら、健一のささやきが聞こえます。

髪の毛をたくしあげられ、おっぱいをゆすられて、乳首をつままれます。
佳織、こんなことされるの、初めての体験なんです。
「ああっ、せんぱいぃ、うち、あああっ」
小さなお声、佳織の驚き、溜息みたいな、息する音になって洩れます。
健一は、せっくすに初心な佳織を、とっても新鮮に思うんです。
大学で、陽気にほほえむ佳織の表情が、たまらなく可愛くおもう健一。
文学研究で、教えながら、軽く手を触れさせると、ぴくっと反応する佳織。
そんな初心な佳織を、せっくすマニアに仕立てていこうとしている健一。
「ほうら、かおり、ええきもちなんやろ、ほうらぁ」
ゆっくり、お腰の突出棒を、半分まで引き抜き、ゆっくり挿しこんでいきます。
佳織は、お膝をぐっと拡げ、太ももを開いて、健一を受け入れています。

「ああっ、ああっ、せんぱいぃ、だめですぅ、こんなのぉ」
ぶすぶすっ、ゆっくり、挿入されてしまって、ゆっくり、抜かれていく佳織。
「だめですぅ、ああん、だめですぅ、ああん」
ほとんど抜けてしまうところまで、引き抜かれて、佳織、目をあけちゃう。
目の前の健一のお顔が、かすんで見えます。
お部屋全体は暗い感じ、大きな鏡に健一と佳織の横姿が映っています。
素っ裸でいる男の人は、大学院生の先輩、健一です。
そのまま、後ろにたおれそうになるからだを、健一に支えられています。
「ほうら、かおり、また、ほうら、入っちゃうぞ」
ぶすぶす、ゆっくり、健一のおちんぽが、佳織に埋まっていきます。



-29-

佳織、目の前の健一が、誰なのかわからないんです。
ラブホのベッドの上、立膝で開脚の自分も、誰なのかわかりません。
もう、夢の中というより、幻想のなかのようです。
ベッドサイドの大きな鏡、そのなかにいる裸の女の子。
その女の子を抱いている男子。
おんなとおとこが、抱きあって、密着しているんです。
「ああっ、だめですぅ、ああん、うち、もう、あかん」
健一のモノを、ぶっすり、挿しこまれている佳織。
乳首を指の間にはさまれて、おっぱいをゆすられちゃ佳織。
「ほおおらぁ、かおり、ええ気持ちなんやろ、ほおおらぁ」
髪の毛をまさぐられ、耳たぶをくすぐられちゃう佳織。

健一のモノで、佳織、股間の恥い箇所のなかを、こすられちゃう。
ぶっとい、ながい、かたい健一のモノ。
その男子のモノが、佳織には、得体のしれない魔物です。
「ほうらぁ、かおりぃ、見てみろ、ほうらぁ」
ゆっくり抜かれて、健一のモノが、見えちゃいます。
佳織は、細く目をあけ、うつろにそのモノを、見ちゃいます。
「はぁあ、せんぱいぃ、ああん、だめですぅ、ううっ」
恥ずかしさと恍惚な気持ちが、入り混じって、佳織、半泣きです。
でも、なんてゆうんでしょうか、おからだが浮いちゃう感じ。
気持ちいい、奥の方が、気持ちいい、とっても。

開脚でお座りする格好で、健一に抱かれて、挿されている佳織。
そのまま、佳織が仰向く格好で、ベッドに倒れこみます。
そうして、うえから健一が、裸体の佳織に、覆いかぶさるんです。
「ふううん、やわらかいねぇ、いいねぇ、かおりぃ」
健一が、佳織の太ももを左右来ひろげ、お膝を立てさせます。
開脚Mの仰向きになった佳織の間にはいりこみます。
「たっぷり、かわいがって、あげたいんだよ、なぁ、かおりぃ」
佳織の胸に覆いかぶさり、健一のモノを、佳織へ挿します。
そうして、健一に挿しこまれたまま、上半身を愛撫される佳織。
十九才の佳織、大学一回生の佳織、まだまだ未熟な佳織なんです。



-30-

ふかふかダブルベッドに仰向いて、健一に抱かれている佳織。
太ももひらいて、立膝で、健一がおおいかぶさってきています。
ぶっすり、佳織のお股に健一の、硬くなってるモノが挿入されてるの。
「はぁあ、ああっ、せんぱいぃ、ああっ」
「うううっ、かおり、いいねぇ、いいねぇ、しまるぜぇ」
「せんぱいぃ、うち、うち、あかんですぅ」
ぶすぶす、佳織、健一の性器で、ぶすぶす、挿されて抜かれます。
「かおり、いいぜ、とっても、よう締まるぜぇ」
佳織、痛みなんて感じません、窮屈な感じがするけど、痛くない。
健一の、巧みなテクニックを受けている、大学一回生の佳織です。

ラブホテルに連れられてきて、健一に愛される十九才の佳織。
このまえ大学の先輩で大学院生の健一に、コンパの帰りに許した佳織。
今日は、二回目のラブホでの体験です。
たっぷり、ねっちり、佳織は健一に、可愛がられているんです。
「かおりぃ、かんじろ、ほら、感じろ、ほらぁ」
「ああっ、せんぱいぃ、うち、ああっ、はぁああっ」
「ほら、ほら、かおり、ほら、ほら、かおり」
ぶすぶす、ぶすぶす、佳織、健一にお尻を持ち上げられる格好です。
お膝の裏を健一に腕おかれ、おっぱいの横にまで折られます。
そうして、斜め上向いたお股の真ん中へ、健一が挿しこみます。

健一の息使いが荒くなってきて、佳織のおからだも萌えてきています。
健一がスキンを自分にかぶせます。
そうして、佳織は、健一のスペルマを皮つきで放出されるんです。
「おおおおっ、かおりぃ、でる、でる、でるぜぇ」
「ああ、ああ、あああん、せんぱいぃ」
ぶすぶす、ぐちゅぐちゅ、佳織だって、ああああああ、です。
おからだゆすれて、壊れそうな感じに見舞われます。
そうして、健一がぴしゅんぴしゅん、発射しだしたんです。
佳織、それを受けた刺激がなんなのか、分からないんです。
でも、それが、佳織、とってもいい瞬間だと、わかるようになるんです。











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