愛のお部屋


かおり


愛のお部屋(2)-2-
 13〜22 2013.7.9〜2013.7.24

    

-13-

<あぐら座りのまま縛られて>

大学四年生の祐樹さんは、わたしが所属している美術クラブの先輩です。
その祐樹さんのお部屋へ、わたしが行くようになって、三ヶ月ほどになったころ。
祐樹さんは、わたしを身動きできないように縛って、セックスするようになりました。
いつもじゃなかったけど、祐樹さんは、そうしてわたしを満足させるのでした。
その日の一回目のセックスが終わって、二回目になると祐樹さんが変貌します。
「ううん、佳織のこと好きだよ、だからぁ」
「せんぱいのこと、わたしも好きです」
「だからぁ、おれ、佳織を縛ってやりたいんだよ」
祐樹さんは就職が決まっていて、東京の方へ行くことになっていたんです。
残り数か月しか一緒にいられる時間がない、そう思うと、いてもたってもいられない。
いつものように素っ裸にされているわたし、祐樹さんだって素っ裸です。
手首を後ろにまわして括られ、お座布団のうえで、あぐら座りさせられます。
そうしてあぐら座りした足首を、交差させて長い紐で括られてしまいます。
「ああん、せんぱいぃ、うち、こんなの、恥ずかしいよぉ」
「ええねん、佳織、おれ、佳織を、こうして、犯したいんや」
あぐら座りの足首を括った紐を首にまわされ、わたし背中を丸めうつむく恰好です。
苦しさはありません、でも、頭をあげようとしたら、上がりません、キツイ感じです。
「ああっ、せんぱいぃ、こんなの、恥ずかしいですぅ」
お座布団のうえ、わたし、仰向けに倒され、足がひし形になって股間が開いたまま。
腰からお尻が持ちあがり、お股の真ん中がぱっくりひろがってしまう恰好です。
祐樹さんは、そんな格好になったわたしの、お尻に胸が当たるようして座ります。
足をなげだし、わたしのお腰に腕を入れ、ぎゅっとお尻を持ち上げちゃいます。
わたしのお股が、祐樹さんのお顔へ来るようにされて、ああ、舐められちゃうんです。

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わたしのお尻が持ち上がり、開いたお股が真上になります。
うしろから腰を抱きあげられ、肩から背中の上半分が着いている状態です。
ああ、祐樹さんったら、逆さになったわたしをうしろから、抱きしめてきます。
おっぱいを弄られながら、わたしのお股の真ん中へ、お顔が当てられます。
「あああん、あああああん」
ぺろぺろ、ぐちゅぐちゅ、祐樹さんが唇と舌を使って、わたしの股間をなめます。
手を後ろで括られているから、動かせません。
足首が交差で括られ、ひし形になった足、お膝がひろがります。
無言の祐樹さん、手がおっぱいを揉んできて、お口は陰唇をなめちゃいます。
「あっ、あああっ、ああああん」
わたし、持ちあがったお尻をふってしまいます。
お尻をふることは、ひし形になった足を動かすことです。
首うしろから肩がお座布団のうで、祐樹さんの投げ出した足がわたしの頭へ。
「佳織ぃ、おれ、別れたくないんだよぉ、佳織ぃ」
拡げられ上向いたわたしのお股の真ん中に、お指を挿しいれている祐樹さん。
左手でおっぱいをまさぐられ、右手のお指で膣のなかをこすられるわたし。
四年生の祐樹さん、就職先が東京の方なので、お別れが近づいているの。
「はぁあ、ああん、せんぱいぃ、もっと、もっと、かわいがってくださいぃ」
「ううううん、佳織ぃ、もっともっと、かわいがってあげるよ!」
真上を向いたわたしのお股へ、祐樹さんが、お指を二本、立てて挿しこんでいます。
ぐじゅぐじゅ、あああん、ぐじゅぐじゅ、あああん、わたし、めっちゃ感じちゃう、ううっ。
おからだ逆さにされて、足をひろげられ、おめこのなかをお指でこすられる。
わたしは悶え呻いて、祐樹さんの性器おちんぽを、求めてしまいます。
「ああああ、おちんぽ、おちんぽ、くださいぃ」
お口に咥えたい、ああ、フェラチオ、それからおめこに、入れて欲しいですぅ。

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わたし、手を後ろで括られ、足首を交差させて括られて、あぐら座りです。
祐樹さんは、ちゃぶ台にお尻をおいて、わたしにフェラチオさせます。
いいえ、わたしが、祐樹さんのおちんぽを咥えたいって言ったから。
「ほら、佳織、なめろ、くわえろ、ほうら!」
低いちゃぶ台に座って、足をひろげた祐樹さんの間へ、わたしあぐら座りしています。
「あああん、せんぱいぃ、咥えさせてください、おちんぽぉ」
祐樹さんは手で、わたしの頭をはさみ、顔を前へ出させます。
わたしは、手を後ろにまわしたまま、勃起したおちんぽを、お口に咥えます。
「佳織、ほぉら、じゅぱじゅぱ、しろ、ほぉらぁ」
亀頭を唇にはさみ、そのまま陰茎の半分までお口の中に咥えてしまいます。
「はぁああ、ふうう、ふうう、すうううう」
お顔を、ぎゅっと前へ出して咥えて、お顔を後ろに引いて抜き出します。
唇をおちんぽの陰茎にからませて、そのまま引き上げ、ぎゅっと押しこむ感じ。
「佳織、おれ、好きだよ、佳織と離れたくないよ」
お口におちんぽ咥えさせたまま、祐樹さんは、わたしのお顔を愛撫します。
わたし、勃起したおちんぽを、ほんとうに美味しいと思ってしまいます。
特別に味がするわけでもないのに、やわらかい亀頭、硬い陰茎、好きですぅ。
それから、祐樹さんは、足首を括った紐の余りで、わたしをタスキ掛けにします。
うつむいて、タスキ掛けされると、わたし、とっても窮屈です。
足をひし形にして、うつむいて、タスキ掛けされたわたしに、おちんぽを入れてきます。
ベッドのヘリに背中をおいたわたし、ひし形になった足が、お座布団から離れます。
祐樹さんは、わたしを、こんな恰好にしておいて、おちんぽ挿入なんです。
「佳織、とっても愛らしい、とっても麗しいよぉ」
祐樹さんに、わたし、ヘンタイなこといっぱいされ、可愛がってもらうんです。

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手を後ろで括られ、足首を交差させて括られ、足首を括った紐でタスキ掛けです。
ベッドのヘリにわたし、背中を当てて、足がひし形になって浮き上がった恰好です。
祐樹さんは、わたしのまえに足を投げ出し、足首をわたしのお尻に当てて、密着。
「おおおっ、佳織ぃ、ちんぽ、ほうら、入るぞぉ」
わたし、祐樹さんに抱かれて、膣に勃起おちんぽを、挿しこまれます。
「はぁあ、あああっ、せんぱいぃ、いいいっ」
ずきんずきん、祐樹さんの勃起おちんぽが、膣に入って、すごい圧迫感です。
おからだを折り曲げた恰好だから、膣口から膣の中がまっすぐじゃないから。
ぎゅっと押し込まれて、ぐっと締まる感じで、きっちり密着した感じです。
「佳織ぃ、いいっ、めっちゃ締まるやん、すっごい締まりやぁ」
「あああん、うちかって、せんぱいぃ、あああっ」
「おおおおっ、佳織ぃ、おくまで、入ったよぉ、奥までぇ」
ぎゅっと締まって、密着していて、ぴったしくっついていて、とろとろです。
「はぁああ、ひぃいい、ひぃいいですぅ、ううううっ」
わたし、足をひし形にされて引きあがった恰好、そこへ勃起おちんぽです。
わたし、膣のなかに祐樹さんの勃起おちんぽを咥え、めっちゃいい気持です。
膣に勃起おちんぽ、奥まで挿しこまれたまま、祐樹さんに抱かれます。
ぎゅっと背中から抱かれて、胸を突きださせ、おっぱいに唇が這ってきます。
「はぁああ、せんぱいぃ、ひぃいい、ひぃいい」
ぺちゃぺちゃ、くちゅくちゅ、祐樹さんの唇が奏でる、わたしの肌音。
わたし、ぐちゅぐちゅ、おからだの奥から分泌される感じに満たされます。
「ひぃいい、ひぃいい、ひぃやぁああん」
乳首を唇にはさまれて、ぷちゅぷちゅされながら、祐樹さんのお腰が動きます。
微妙に右に左に、祐樹さんのお腰がうごいて、勃起おちんぽがうごめきます。
わたしの膣のなか、濡れてヌルヌル、おちんぽのカリ首でこすられちゃうの。
もう、わたし、気を失いそうに、高揚してきて、おからだが爆発しそうな気分です。
ぎゅっと抱かれ、おちんぽ膣に挿しこまれ、ディープキッスをうけているわたし。
窮屈に縛られ、手は後ろ、足はひし形のまま背中と一緒にタスキ掛けです。

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美術クラブの先輩、祐樹さんのお部屋にいて、愛しあっているわたし。
「ああああっ、ああああっ」
わたし、とってもいい気持ち、なにがなんだかわからない、気持ちいい。
「いいよ、いいよ、佳織、とってもいい気持ちだよぉ」
「あああん、うちかって、いい気持、いい気持ですぅ、うううっ」
わたしは祐樹さんに、勃起したおちんぽを挿さしこまれたまま、悶えます。
後ろ手に縛られ、足首が括られてタスキ掛けされた体位で、窮屈な恰好。
ひろげたお股の真ん中に、祐樹さんの勃起おちんぽが、容赦なく挿されます。
抱かれて、おっぱいをまさぐられ、キッスをうけながらの、交尾です。
あああ、もう限界、このまま頂上へ連れていってほしい、アクメへ・・・・。
祐樹さんだって、もう限界に近づいてきている、だから、スキンをつけて。
ああ、座布団の下に隠してある箱からスキンを取りだし、封を切る祐樹さん。
このときは、いつも、おちんぽちゃんを、わたしのおめこに入れたままです。
封を切って、先っちょをつまんで、わたしから引っこ抜き、素早くかぶせます。
そうして、スキンをかぶせた勃起おちんぽを、亀頭からぶすぶす、挿しこみます。
わたし、もう、わけがわからなくて、なかばもうろうとした状態です。
まるで雲の上を飛んでる感じで、とっても気持ちがいいんです。
「うううっ、うう、ううううっ!」
「佳織ぃ、おおおおっ、でる、でる、でちゃうよぉ!」
ぶすぶす、祐樹さんは、さいごの力をふりしぼって、ピストンさせます。
わたし、もう、アクメ、オーガズム、めっちゃいい気持、わけわかりません。
ないがなんだかわからないうちに、ピクンピクン、痙攣を感じます。
祐樹さんの射精、スキンをつけて、わたしのなかで、射精しているんです。
わたし、うっすらそのことがわかって、あとのことはわかりません。
気がついたら、わたし、縛めをとかれて、祐樹さんのベッドのうえに、寝ています。
祐樹さんとのセックスが、ええ、その日のいっかいめのセックスが、終わったんです。

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<バイブレーターとおちんぽでイッテしまう>

祐樹さんの射精が終わって、わたしだってオーガズムに、半分まで昇ってしまって。
わたし、気がついて、パンティを穿いて、ブラをつけて、タンクトップとスカート穿いて。
祐樹さんだって、ブリーフ穿いて、シャツを着て、わたしとちゃぶ台に座ります。
ちゃぶ台といっても60cm角の、ロフトで買ってきた黄色いテーブルです。
わたしはオレンジジュースにして、祐樹さんはアイスコーヒーにします。
バイカルでシュークリームを買ってきたから、お菓子は甘いシュークリームです。
「だから、佳織とは、遠距離れんあい、になるんかなぁ」
「うちはまだ、卒業まで、二年あるから、メールとかぁ」
「会えるのは、月に一回、いや、二回にするかも」
「いや、毎週金曜日の夜から日曜日まで、会いましょうよぉ」
わたし、祐樹さんと遠距離恋愛になると思うと、とってもさみしい気持ちです。
でも、お別れじゃなくて、こころはつながっていると思うから、救われます。
「あああん、せんぱいぃ、あああっ」
ちゃぶ台にまだオレンジジュースが残ったままなのに、祐樹さんが抱いてきます。
唇をふさがれ、タンクトップのすそから、ブラをなかへ手を入れられ、愛撫されちゃう。
わたし、だって、祐樹さんの背中へ左腕をまわし、右手は、ブリーフのお腰へ、です。
「佳織ぃ、たっぷり、かわいがって、あげるから、ねっ」
キッスをとかれ、おっぱいなぶりを止められ、上半身を裸にされちゃうわたし。
ロングのスカートだって脱いでしまって、白い木綿のパンティ、ショーツだけ。
祐樹さんのおちんぽは、わたしがブリーフを脱がしてあげて、露出してあげます。
びんびんじゃないけど、もう、おっきくなっているんですよ、祐樹さんのおちんぽ。
ぎゅっとカリ首の皮を剥いてあげると、亀頭がビンビンになってきちゃいます。
わたし、ああん、祐樹さんのおちんぽ、寝そべって、お口に咥えてあげます。
そうして、おくちのなかで、ぐちゅぐちゅしゃぶってあげると、祐樹さんよろこびます。
ええ、わたし、祐樹さんがバイブレーターを手にしたのを、知っています。
ベッドとちゃぶ台の間に、シクスナインの体位になって、わたしは、フェラチオ。
祐樹さんは、お口とお指でまさぐったあと、手にしたバイブを、当ててきます。
わたしは、見なくってもわかるんです、ちょっと冷たい感触、バイブレーター。
ああっ、わたし、祐樹さんのおちんぽ、お口に咥えて、じゅぱじゅぱしています。

-19-

根元を紐で巻いたバイブレーターを膣にいれられ、紐がパンティ状になります。
ピンクのバイブレーターが抜け落ちないように、紐で固定されてしまうんです。
「あああん、わたし、せんぱいのこと、すき、好き、好きですぅ」
「おれだって、佳織のこと、好きだよ、ほんとだよ」
バイブレーターを装着されて、からだを起こされ、祐樹さんはわたしの背中に。
後ろから、わたしを、抱くようにして、ああん、わたしのまえには、鏡があります。
「ほうら、佳織、鏡に映して、見ながら、たっぷりだよ」
わたし、素っ裸、紐のパンティを穿いただけの恰好、バイブレーターが刺さっているの。
そんな格好のわたしは、お股をひろげて、縦長の鏡の前です。
お股から鏡まで50cm、全身が映って、祐樹さんはわたしの後ろから、お顔を出します。
祐樹さんのお部屋へ来ているわたし、そこで、セックスをしているわたし。
狭いお部屋、シングルベッド、お勉強机に椅子、ちゃぶ台、小さなテレビ、鏡。
「ああっ、せんぱいぃ、わたし、感じちゃうぅ、ううっ」
立膝でお股をひろげてるわたしを、うしろから抱いている祐樹さん。
投げ出された祐樹さんの足首が、わたしの足首の内側です。
おっぱいをさわられ、そうして、バイブレーターのスイッチを入れられちゃうんです。
ぶぶぶぶっ、ぶぶぶぶっ、あああっ、バイブレーターが振動しだします。
「あああっ、はぁあああっ、ああああっ」
ぶぶぶぶぶぶ、くねくねくねくね、わたし、バイブの強い刺激にお声をあげちゃう。
祐樹さんに後ろから抱かれて、バイブレーターで、おからだのなかを、刺激される。
ああ、祐樹さんのおちんぽではなく、お指でもなく、舌でもなくて、別の刺激です。
「はぁあああん、ひぃいいっ、ひぃいいいいっ!」
わたしのアクメが、迫ってきて、わたし、お悶えして、お呻きして、イキそうになって。
祐樹さんが、バイブレーターのスイッチを切ってくれて、わたし、助かります。
スイッチが切れて、わたし、乱れた呼吸を整えるための深呼吸、はぁあああ。

-20-

バイブレーターの振動で、膣のなかを刺激されると、わたし、もうたまらない。
お腹の奥からぐっとこみあげてくるんです、じゅくじゅく感、えぐられる感じ。
あああああっ、わたし、先輩祐樹さんが見ている前で、お悶えしてしまう。
「ほうら、佳織、鏡のなか、見てみろよ!」
「あああん、こんなの、うち、恥ずかしいですぅ」
「そうか、佳織、恥ずかしいんや、カワイイねぇ!」
お股にバイブレーターを埋め込まれ、紐パンティを穿いた恰好、開脚、Mすがた。
後ろから、祐樹さんが開脚Mすがたのわたしを抱いて、おっぱいを触っているの。
スイッチが切られ小休止していたけど、ふたたび、祐樹さんがスイッチを入れます。
びびびび、くねくねくねくね、強度は微弱、かすかにって感じですけど、感じちゃう。
「ううううっ、はぁああん、せんぱいぃ、はぁあああん」
「佳織ぃ、ほうら、もっと強くしてやろうね、ほうら!」
びびびびっ、ああああっ、バイブレーターの強度があがってきて、わたし、ガクガク。
膣に挿しこまれたまま、抜けないバイブレーター、わたし、押し出そうとしてる。
ぎゅっと引いて、ぐぐぐぐぐぐっと、お腹のなかが膨れあがっていく感じです。
ああ、快感、こんな感じを、セックスの快感ってゆうんやと思う、それが襲ってきます。
「あああああっ、ひやぁあ、あああん!」
わたしのお声が高かったのか、イキそうになって、スイッチを止められるわたし。
わたし、後ろから抱かれ、おっぱいを弄られ、お口に指を入れられています。
祐樹さんのお指をおしゃぶり、あああ、フェラチオ、おちんぽのかわりにお指です。
お股に挿しこまれたバイブレーター、きっちり奥まで、咥えさせられているからぁ。
振動しだしたら、わたし、おからだが、壊れてしまいそうな衝撃、身震いしちゃう。
まもなく遠距離恋愛になる祐樹さんとのこと、思えば思うほど、わたしは壊れます。

-21-

バイブレーターを入れられて、わたし、何度も何度も、イキそうになってしまう。
わけがわからなくなるぐらい、わたし、意識がもうろう、でも、いい気持です。
バイブレーターが挿入されていて、わたし、手に祐樹さんのおちんぽ握っています。
握ってあげて、皮を剥いてあげて、しごいてあげて、びんびんになっています。
バイブが振動して、そんなわたし、恥ずかしいお汁をいっぱい出してしまう。
祐樹さんのお部屋、お座布団がべっちょり濡れてしまって、滲みになってしまう。
<あああん、せんぱいぃ、もっともっと、愛してくださいぃ>
こころのなかで叫んいるわたし、でも、言葉では恥ずかしくって言えないんです。
「ほうら、佳織、どうや、ええんやろ、感じてるんやろ!」
「あああっ、せんぱいぃ、ああああん」
「とろとろ、べちょべちょや、佳織、バイブのまわりぃ」
「ああん、そんなことぉ、あああん」
わたし、祐樹さんの言葉に、恥ずかしい気持ちと快感な気持ちと。
バイブレーターでそこそこ終えると、祐樹さんは、おちんぽでしてくれます。
紐パンティがほどかれ、バイブレーターが抜かれて、わたし、寝そべります。
シクスナインのスタイルで、わたし、祐樹さんの勃起おちんぽ、咥えてあげる。
祐樹さんは、わたしのお股へお顔をいれて、じゅるじゅると音を立てます。
たっぷり、ぬれてしまったわたしのおめこ、祐樹さんったら、なめて吸ってきちゃう。
わたしだって、勃起おちんぽ、じゅるじゅるとなめて吸ってあげます。
そうして体位は正常位、わたしがした、祐樹さんがわたしにかぶさってきます。
お膝をたてて、太ももをひろげた間に、祐樹さんが入ってきて、おちんぽを入れる。
ああ、わたし、祐樹さんが勃起してるおちんぽを、挿しこんでくるのがわかる。
ぐぐっと押し込まれる感じで、わたし、ものすごい快感、いい気持になります。

-22-

わたしはお座布団のうえに仰向いて、お膝を立ててひろげています。
祐樹さんは腕立て伏せするような恰好になってると思う、わたしに挿しこんでいます。
密着、きっちり、わたしの性器と祐樹さんの性器が、ああ、おめことおちんぽ。
ぶっすり、挿入されて、わたし、ひいひい、ずっきんずっきん、感じています。
「ああああっ、ひぃいいいっ、せんぱいぃ、ひぃいいっ」
「佳織ぃ、いいよ、めっちゃ、入ってるよぉ」
「はぁああん、せんぱいぃ、入ってるぅ、わかりますぅ」
仰向いたわたし、はだかのわたし、ここは祐樹さんのお部屋です。
祐樹さんが、わたしのお膝を肩にかけ、それから腕に担がれます。
お尻がもちあがり、お股が斜め上になり、そこへぶすぶす挿しこまれます。
「あぁあああっ、ひぃいいいっ、せんぱいぃ、いいいっ」
わたし、悶えちゃう、とっても感じちゃう、おからだ崩れてしまいます。
「佳織ぃ、おれ、おれ、おお、おお、おおおおっ!」
出そうになったのか祐樹さん、挿しこんでいたおちんぽ、抜いちゃいます。
そうして、わたしのお股に、お顔をくっつけ、唇と舌で、ぶちゅぶちゅ、じゅるじゅる。
わたしのお股の真ん中を、舌で陰唇を割ってきて、じゅるじゅるしてもらえます。
なめられて、吸われて、わたし、ジーンとしてきて、ああ、スキンをつけた祐樹さん。
ぐぐぐぐっ、と勃起おちんぽを挿しこんできちゃう祐樹さんです。
「はぁあああ、はぁあああ、いく、いく、いくぅううううっ!」
くわたしは仰向いたままで反り返り、祐樹さんの背中へ腕をまわして、抱きます。
アクメのときがやってきて、わたし、快感、めっちゃ、いい気持ち、爆発しそう。
ぶすぶすしてたおちんぽが、ストップして、ぴくん、ぴくんの痙攣です。
わたし、その瞬間に、ぐぐぐぐっと喜悦がせり上がってきて、オーガズムです。
おからだ揺すってお悶え、イッテしまったわたしは、もうぐったり、気が遠くに。
祐樹さんが、なにやら言ってくれるけど、わたしは朦朧、放心しているんです。








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