地下室のエロス 第二部

梓姫のエロス(1〜4)
 2005.7.14〜

     

人づてに噂を聞いてやってきた梓姫は良家の娘でございました。数え年23歳になった梓姫の悩み相談、診察室への訪問者でございました。

戦争終わって財産投売り、どうにかこうにか生活を立ててきたところ、火事で焼け出されて棲む家が無くなった。風火教では共同生活。梓姫、この噂を聞いてやってきたのでございます。

「っていうことは、梓姫と申されるのですな、よろしい一緒にお棲みなさい」
「ありがたく幸せでございます、で、治療は受けさせていただけますか?」
「これから治療をはじめましょう、その前にメニューをお選びくださいな」

梓姫、いろはのメニューから、<ろの上>を選ばれた。ろの上は、からだを縛って悪霊退治を行う治療です。不幸の悪霊を追い出して、身体を清めてご入信、このような手筈になります。

相談室の陳列棚から取り出された模造男根から、梓姫は黒光する紐付き男根を選ばれて、さっそく実験室で悪霊退治が始まったのでございます。

巫女が仲介役で進められる儀式は、かっての未亡人相手の下の悩み相談から変身しておりまして、いまは心の悩みも含めて承っていました地下室倶楽部。
梓姫は独身で、未亡人ではありません。

じゃ〜性技の心得はと聞き給うに、密かに16娘どきから、蔵に秘蔵の男根で、雇い女に教えられ、遊んできたのでございます。つまりオナニー経験は豊富にあるとのことでした。

     

実験室の梓姫。木製の診察台に乗せられて、最初はそのまま股間の開示。女の秘壷を人前で開かせるのでございます。

「さあ、梓姫、下穿きをお取りなさい、恥ずかしがっていては事は進みませんから、さあ、ね、できないなら脱がせてあげましょうか?」
「ぅあ、は、ぬぎます、向こうむいてらっしゃって〜」

診察台の梓姫、お尻をモゾモゾ、ごそごそしだして、真っ白いズロースを脱ぎだした。男の教祖は窓辺を向いて、介添え巫女が梓姫が脱いだズロースを預かった。

「じゃ〜梓姫さん、お手を括りますからね、よろしいか!」
診察台の手置き台の先に付けられた枷を手首に巻かれた梓姫。
「お足も括っていきますね!」
診察台の足置き台の根元に付けられた枷を足首に巻かれた梓姫。

両手首と両足首を枷で括られた梓姫は、まな板の上の鯉、もう何が起ころうと抵抗できない格好になってしまったのでございます。

白っぽい花柄のスカートとブラウスの、下に着けたは絹のシュミーズ。ブラジャーはしておりません梓姫。

診察台に仰向いて寝そべりますと胸元が、乳首の突起がみえました。教祖が梓姫の前に立ち、その胸ぐらを押さえます。プリンと立った乳房の弾力が教祖の手に伝わった。

     

「なかなか立派なお乳ですな〜あとで吸ってあげましょう、ね」
白衣の教祖は内心ワクワク、新しい女が目の前にいる。悪霊退治と称して、この梓姫の身体を弄んであげる。

介添え巫女は、心得たもの。早速、梓姫のブラウスのボタンを外しにかかります。ブラウスの前がひろげられて、シュミーズがたくし上げられて、乳房が丸見えになりました。23歳の処女だという梓姫。

思いもかけず色白で、青い線が浮き立つからだ。こんもり盛り上がった双乳房。その先の乳首がツンと突き立って、早く弄って欲しいとばかりに張っていた。

診察台の手と足を置いた板が拡げられていきます。手腕は左右に拡げられ、ふとももが拡げられ、上身体が持ち上げられて、ふともも部分が持ち上げられた。

「さあ、梓姫、いよいよここからお望みの、悪霊退治を始めます、いいですか〜」
教祖は、診察台の上に乗って腕を拡げ、足を拡げてV字形の梓姫を、やんわりと捕えた。

     

猫に睨まれた鼠。手首足首を枷に嵌められて、無抵抗の梓姫。梓姫はもう、恥ずかしさの気分と、これから始まるいたぶりにドキドキの気持ちでコございます。  

診察台の梓姫。両腕を真横へ拡げた梓姫。ふともも開いて股間を拡げる梓姫。教祖が梓姫の腰を覆っているスカートをめくりあげる。

ズロースを脱いだままの梓姫の黒々した陰毛が目の前に露出した。黒々と毛深い梓姫。情が深い梓姫。

「じゃ〜ゆっくりと見てあげますね、よろしいか〜!」
教祖は視線を股間に落とし、わざわざ梓姫に聞いてやる。梓姫は斜め立て板に身体を張り付かせている格好で、股間の前に立った教祖の視線を感じて恥ずかしい。

まだだれにも覗かせたことがない、秘密のお壷とそのまわり。梓姫は股間を閉じようと力を入れたけれど、足首拡げて枷が嵌められているから閉じられない。

「ぁ、あ〜あ〜ん、恥ずかしいわ〜見ないで、ああ〜そんな・・・」
ポッと羞恥の気持ちで顔を赤らめる梓姫。小さい頃にお医者さんゴッコで診られた記憶が甦る梓姫。

     

「ここを弄っていい気持ちにさせてあげます梓姫さん、一緒に見ましょう、ほれ、鏡を持っておいで」
教祖は巫女に鏡をもってこさせ、梓姫の拡げられた股間の前に置かせた。

「ほうれ、これで、梓姫、お股のようすがよく見える!」
梓姫は、自分の股間と胸から顔を写しだした鏡を見てしまう。
<ぅあ〜写ってる、わたしの姿が写ってる、こんな格好、ぁあ恥ずかしい〜!>
「いいでしょ〜梓姫さま、そうしてじっくり見てらっしゃいね」

教祖の手が、両腕を拡げてふともも拡げた梓姫のおからだを、まづはシュミーズのかかった胸元へ伸ばされる。巫女が後ろから、梓姫の胸もとのシュミーズを首元まで捲くりあげて持った。

露になった乳房があった。こんもり盛り上がったふたつの乳房。23歳でまだ男を知らない梓姫。花も恥らう年頃は、もう過ぎたとはいえ、黒々陰毛を露出して、乳房を露出した格好を鏡に写し、やっぱり羞恥で胸がちくちくと痛むような感じになる。

「あ、お乳の先と、お股の真ん中、おんなじ色をしてますね!」
<うああ〜そんな〜恥ずかしい〜ああ〜もう恥ずかしい〜>
「まだ、あんまり使ってないんですね、ほれ、あめ色、もっと使わなきゃ〜ね」
<ぅうう〜あ〜やめて〜そんな〜あ、うわ〜>
「じや〜、ゆっくりと、触ってあげましょうね、梓姫さま!」

教祖の左手が乳房を横から掴む。乳首がツンと飛び出して突っ立つ。右手で股間、大陰唇の外縁を縦に撫ぜていく。巫女は、股間の鏡から顔を反らせようとする梓姫の顔を両手で挟んで正面を向かせる。

「お乳とお股をいっしょに可愛がってあげます、ね、いいでしょ〜!」
「ぅあ、あ〜こさばい〜あ〜こそばいデスぅ〜」
「大丈夫、ちょっとしたら気持ちよくなりますから、大丈夫!」
教祖の手が、巧妙に乳房と股間を弄って、男の手でなすエクスタシーを初体験の梓姫を、喜悦に舞い上がらせていくのです。

     

梓姫が穿いていたズロースと、これから使う男根が、診察台の横に置かれている。真っ白なズロースは、梓姫の猿轡として使われる。男根を膣に結わえて、それからのお道具として置かれているのです。

握られた乳房は大きい。たっぷり肉を付けた乳房が絞られて、乳首がピーンと立っている。この乳首を弄っていくのは巫女の指。あめ色の葡萄粒ほどの梓姫の乳首を、巫女が人差し指の腹で撫ぜた。教祖の親指と人差し指が、あめ色の大陰唇を抓んでこすって、引っ張った。

<ぅぐううあ〜あ〜感じます、ああ、感じるぅ〜あ〜>
「ほれ、だんだん、いい気持ちになってきたでしょ〜ねえ〜!」
「ぅうう〜すぅうぁあ〜あ〜ん」
教祖の指が、大陰唇の内側が見えるように、その割目をひろげはじめた。


梓姫の大陰唇が拡げられ、膣口が拡げられる。膣口から粘液の蜜が滲み出ている。教祖の指が梓姫の膣口を円を描くようにして拡げてやる。両手を拡げ、太腿を拡げて固定されている梓姫は、教祖の指をそのまま受け入れる。

「ぅああ〜ん、ああ〜恥ずかしい〜ぅうう〜ああ〜ん」
「いいの、いいの、いいんですよ、恥ずかしい格好してるんですから、もっと恥ずかしがっていんです。

     

「ぅううあ〜ああ〜いい〜ああ〜ん、もっと〜奥へ〜!」
梓姫、教祖の指が膣へ挿入されているのを、目の前の鏡でみてしまう。ぽっかり口を開けた陰唇の内側。ピンクの秘唇と秘密の口を拡げられ、教祖が舌で舐りだした。

「ひい〜ああ〜ああ〜そこ〜ああ〜ダメです〜ぅ〜うう〜」
梓姫、股間を舌で舐られて、ひい〜っと常あらぬ声を上げてしまう。

梓姫の初体験、男に秘唇を舐められる。
「ああ〜いい〜いい気持ち〜ああ〜男の人の舌触りって〜ああ〜いい〜!」
もう膣の中はねっとりぐっしょり蜜が満ちている。ドクドクと流れ落ちていく感触がする梓姫。

教祖のペニスが大きく勃起しだす。梓姫に舐めさせる手はずになっている。
「梓姫、ホンモノちんぽを舐めさせてあげます、ね」
「ぅうう〜はあああ〜ああ〜ん」
教祖は梓姫の股間から顔を離し、梓姫の横に立った。教祖の大きなラマがそそり立ち、亀頭を梓姫の唇に押し付ける。

「さあ、お咥えなさい、男のちんぽ、欲しかったでしょ〜!」
「ぅうう〜ぐうぁあ〜ああ〜舐めさせて〜ああ〜!」
梓姫、両手を拡げられたまま、教祖のペニスの亀頭にむしゃぶりついた。
<ぅうう〜ああ〜おいしい〜ああ〜男のちんぽ、ああ〜太い〜ああ〜おいしい〜美味しいわ〜!>

     

教祖は、腰をぐっと梓姫の顔に押し付ける。梓姫の喉元までペニスが押し込まれた。梓姫は、そのとたん顔を引き攣らせたような表情になった。
「初めてのお味は、どうですか〜!」
教祖はそういいながら、腰をぐるぐると回しはじめた。

「うんぐう〜うんぐう〜うううぐう〜うう〜!」
梓姫の顔が左右に動く。太いペニスの先で、梓姫の頬が膨らむ。
こうして梓姫の咥内にペニスを含ませたまま、膣に梓姫指定の男根を入れ込んであげる。

黒い棒状の男根は、ぶつぶつ突起がつけられている代物。このぶつぶつ突起で膣壁を撫ぜてやる。女は悲鳴をあげて悦ぶようになっている。

梓姫はこれまでに、模造男根に頼ってきたものだから、多少のものでは満足できない。これまでは、男根を柱に縛りつけ、柱を抱いてアクメに達してきた梓姫。今日はホンモノ男根をしゃぶりながらの、膣挿入。それも男にやってもらうのだ。

黒い男根の亀頭が梓姫の膣口を弄った。
「ぁっ、ああっ、あああ〜ああ〜いい〜いい〜ああ〜」
梓姫の拡げられた膣口からは、秘蜜がドクドクと流れ出してきた。教祖は男根を一気に膣奥へと突っ込んだ。

「ぅうう〜うう〜ぐううああ〜あああ〜」
梓姫の顔がくしゃくしゃに歪んでいった。一気に挿し込まれて、モヤモヤがすっ飛んでしまったのだ。
「いい〜いい〜いい〜です〜〜!」
梓姫は喜悦の声を上げ、再び、教祖の太くて硬く勃起したちんぽを咥えていった。

     

梓姫は両手を拡げたまま、教祖のペニスにむしゃぶりついている。教祖は梓姫にペニスを咥えさせたまま、拡げられた股間、膣へ黒い男根を突っ込んで固定させた。

紐パンツの股間に男根が括られて、梓姫の膣に挿入されたままに固定した。男根が梓姫の膣圧に押し戻されないように、常に膣に挿入して置かれるのだ。

「ううう〜あ〜ああ〜いい、いい〜ふうあ〜ふうあ〜ああ〜!」
診察台の上に両手を拡げて固定され、股間を拡げて固定され、そうして口には教祖の勃起したペニスを咥える梓姫。膣に挿入された男根が、膣壁を圧迫し、膣がキュッと締まる度、梓姫は快感に酔うのだった。

「ほれ、もっとちんぽをしゃぶってご覧なさい、もっともっと、ほれ、美味しいでしょ、ほれ〜!」
「ぅんぐう〜ぅわ〜〜ううぐう〜ぐう〜」
梓姫は顔をしかめる表情で喜悦の門を叩きつけていく。

「お股もびっしょり濡れてますね、もっと淫乱によがって、悦んで〜!」
「ぅうう〜ぐう〜うんぐう〜ぐうわ〜!」
股間の前に置かれた鏡を、梓姫はちらちらと見る。パックリ開いた大陰唇。陰毛が立っている。

オサネが剥かれてピンクの豆粒に勃起して、露呈している自分の股間。教祖が男根を左右に揺すっていく。梓姫の膣の中を男根がグリグリと蠢いて、梓姫に喜悦の刺激を注入していく。

梓姫の膣からぽたぽたと蜜が流れ落ちてきた。梓姫、教祖のペニスを口から離し、悶えて喜悦の声を洩らしだす。
「ああ〜ああ〜ああ〜いい〜ああ〜もっと〜ああ〜ん!」
教祖は梓姫の乳房をつかみ、グリグリと揉みだした。乳首がピンと立って皮膚が剥かれる。

「ああ〜いい〜いい〜あああ〜いく〜ああ〜ん」
教祖の指が陰唇の突起したオサネをつまむ。
「あああ〜そこは、ああ〜きついです、ああ〜!」
拡げられた太腿の皮膚がピクピクと波打って、陰唇がぽったり腫れて濡れそぼっている。23歳の梓姫、初めて秘所を男に触られて、羞恥の気持ちと快感で、朦朧としていた。

     

真昼間の診察室、診察台の上の梓姫。カーテンで閉ざされた窓から光が差し込んで、秘密の昼間は喜悦の時間。もう梓姫の心は快楽をむさぼり食べる妖怪になっていくのだ。女の盛りは艶めかしい。

色気をたっぷり含んだ梓姫。教祖は信者になっていく梓姫のからだを、こうして見極めていくのだ。教祖も男、女の肢体を弄るのは、とってもワクワクいい気持ち。巫女はこの光景をじっと見守り、そうして女の性で股間を濡らす。

「ぅんわあ〜ああ〜もっと〜もっと〜ああ〜いい〜!」
梓姫のオーガズム、快感が高揚してきたことがわかる。顔を左右に振りながら、からだが受ける快楽を、苦しみもがくような表情で、ヒイヒイと喜悦声の女牝。
「ほら、もういきますか、イカセテ上げます、ほれ〜!」

教祖は膣に埋め込まれた男根を、ぐっと奥まで押し込んで、グリグリと捏ねまわした。梓姫、内腿が引き攣るように痙攣し、からだに力が込められて、一気にオーガズムの頂上を極めていった。

「ぐわああ、ぐわああ、ああ〜いい、いい〜いい〜いくう、いくううう〜!ああ〜!」
梓姫、診察台の上にてぐったりと、喜悦の波を沈めていった。

     



小説

地下室のエロス(11)





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