愛の巣エロス-4-
   2005.7.14〜2005.8.18

    

「小夜ちゃん、可愛いおまんこしてるのね!」
裕子は、小夜の陰唇を左右に拡げて言い出した。小夜は、真一の腹の上でイカサレて、そのあと裕子の玩具になりだした。エリート証券アナリストを職業とする裕子。屈折した心理のターゲットは若い女の子を苛めることだった。もちろん男に苛められることが好きで、週に1回は弘に身体を任せるのだったが、一方で女の子を苛めるのが好きだった。弘に責められるのと同じスタイルを、小夜に施してやろうというのだ。

「さあ、ね、小夜ちゃん、ここに立って、そうして手を拡げるの!」
小夜はスタジオの中央に、裸のまま立たされていた。天井から下がった棒に小夜の両手を拡げて縛り、悪戯しようというのだ。
「今夜はね、小夜にマゾの楽しみを教えてあげるから、いいわね!」
裕子は、小夜の拡げた手首を棒に括りつけながら云った。
「わたし、こわい、怖い、です・・・そんなのこわい・・・」
19歳の短大生小夜。タレントへの夢と希望が渦巻く心の中とはいえ、SM遊びには興味なかった。まさか自分が遭遇するとは、夢にも思わなかった。

「小夜ちゃん、きっと病みつきになると思うわよ、マゾの心に、ね!」
裕子は、何が起こされるのかわからず不安がる小夜に、云い含める。
「それにタレントになるっていうのは、SMも知ってるってことなんよ、判る?」
手腕を横一文字に拡げられて棒に括られた小夜。まだ青い匂いが抜け切らない張りのある乳房が、胸にこんもりと盛り上がっている。乳首はまだ淡いあめ色をしている。色白でぽっちゃりした尻が、小夜の身体全体を豊かに見せている。

「小夜ちゃんは、男を沢山経験してきたんでしょ?」
裕子は、小夜にイジワル質問をしてやる。小夜は、モジモジしながら、答えない。
「こんなに大きいおっぱいとお尻をしてるんだもの、男はみんな喜んだでしょうね!」
「わたし、そんな・・・淫らやってません・・・ホントです・・・」
「ぅふふ、ホントかウソか、直ぐにわかるわよ、ね、小夜ちゃん」
裕子は、括った後の小夜の身体には、まだ触れずにいた。首筋の後ろの横棒に縄を結び、前へ二本垂らして結び目を二つ作り、その縄を股間に通して結び目を二つ作り、首筋の棒に通して、こころもち引き上げた。縄は、両手を拡げた小夜の身体を、縦に割って固定されたのだった。

     

棒に両手を拡げて縛られた小夜。小夜の裸の身体に縦一文字の縄が掛けられた。天井から吊るされた棒を括った縄は垂れ下がったままだ。棒を担いだ格好の小夜がふらふらとよろめく。首から股間を通して背中の首へ引かれた縄が、股間を擦るのだ。
「どお、小夜、そのまま歩いてごらん!」
裕子は、自分の経験から、このまま歩かせると身体中に快感が注入されることを知っている。股間を通した縄が、クリトリスを刺激し、膣口を刺激する。このとき身体中に鈍い快感が蠢きまわる。19歳の小夜が、この快感をどのように感じるかは、裕子には計り知れなかった。
「さあ、小夜、歩いてごらん、ほれ、さあ!」
裕子に促されて、小夜が歩き出す。歩くといっても半径1メートルの範囲である。天井から垂れ下がった縄の移動範囲である。小夜は、中腰にはなれても座り込むことはできないように縛られていた。

「ぅうあ〜ああ〜ダメです、歩けない、ああ〜ん」
案山子のような格好をさせられた小夜。股間を通った縄が、クリトリスを擦る。クリトリスが擦られるたびに、小夜は「ああ〜!」っと声を洩らして、立ち止まり腰をかがめる。
「小夜、歩けないって、ダメね〜弱い子ね〜!」
裕子は、小夜の乳首を抓んで引っ張る。棒に両腕を拡げて縛られている小夜は、どうしようもできないのだ。
「ああ〜やめて〜ああ〜お願いデス、ぅうう〜ん、ああ〜」
裕子は、小夜の二つの乳首を同時に引っ張った。こんもりした乳房が、ツンと立った。

「小夜ちゃん、可愛いわ〜ああ〜可愛いわね〜!」
素っ裸にされて棒を背負った格好の小夜。タレント志望の小夜は童顔でグラマラスな身体をしている。白い肌は透き通るような美しさだが、すでにいたぶられだして、ピンク色に変わりだしていた。裕子は、小夜の股間へ手を差し入れる。縄が通された股間の感触。柔らかい肌、陰唇、膣口。その真ん中を縄が割っている。裕子は、陰唇の外から縄を掴む。陰唇で縄を包むことになる。そうして揉んでいく。
「ぅうう〜うう〜ああ〜ああ〜そんな〜ああ〜ムズムズしますぅ〜ぅ〜」
「そうね、感じるでしょ、ムズムズ、いい気持ちでしょ!」
「ああ、小夜ちゃん、もっと苛めてみたい!あああ〜」
裕子は、小夜をいたぶりながら、自分も感じ出しているのを知る。

     

「小夜ちゃん、ああ〜いいおまんこしてるわね〜ああ〜柔らかい!」
裕子は小夜の陰唇を、縦に割った縄でこすりつけながら、感触をいいだす。
「ああ〜ん、お姉さま〜ああ〜ムズイ、ムズイ〜ああ〜ん!」
棒に両手を拡げて縛られたままの小夜が、悶える声を洩らしている。裕子は立ったままの小夜を椅子に座らせた。横に伸びた棒に腕と手首を拡げて縛ったまま、背凭れのない丸椅子にお尻をつけさせた。小夜の首から下へ伸びたロープが股間を割り、そうして割目と尻を通って背中へ上げられ首まで持ち上げられて括られていた。

「ねえ、小夜ちゃん、ど〜お、恥ずかしい?ほれ、鏡で見てごらん、この姿!」
裕子は椅子に座らせた小夜の前から後ろへまわり、正面の鏡に小夜の全身を映させた。
「ああ〜恥ずかしいです、こんな〜手をひろげて、恥ずかしいデス〜!」
「そうでしょう、恥ずかしいでしょ!でも、もっと恥ずかしいことしてあげる、ね!」
裕子は、小夜をもっともっと苛めたい気持ちを抑えられない。
「ああ〜ん、お姉さま、わたし、恥ずかしいデス〜もう、やめて欲しい〜」
「そう、やめて欲しいって、じゃ〜もっと辱めてあげる、いいわね」
裕子は、小夜の哀願を逆撫ぜずるように、小夜の股間を通ったロープを外し、膝を上げさせ、膝裏へとロープを移動させた。そうして首から膝へと渡ったロープを引き絞った。

丸椅子に尻をつかせたまま、両膝をぐいっと引き絞られた小夜は、内腿を露に股間を拡げたスタイルになった。膝を通ったロープが棒に括られた小夜。つまり一本の棒に、手腕を拡げられ、膝を左右に拡げられ、棒に括りつけられたのだ。
「ぅうう〜ああ〜あ〜こんな〜こんな格好、ああ〜いや〜やめて〜!」
小夜は、身動き取れない身体で、尻を揺すってもがいた。丸椅子の上に股間を拡げてお尻を置いただけの小夜。身体を拘束するロープはない。手と足の自由を奪うロープだけ。鏡に写った小夜の姿は、身体前面をおっぴろげの格好となっていた。

裕子のお目当ては、小夜の羞恥を掻きたてていくこと。少女が恥ずかしさに咽ぶなかで、その身体へ快感を注入させてやること。エリート証券アナリストの裕子の隠された欲情がここにあった。裕子は、小夜を弄んであげることで小夜が成長すると思っている。女の快感、マゾ願望。この隠された願望を、認めさせていくのだ。

     

丸椅子に尻をつかせたまま、股間を拡げたスタイルにされた小夜。一本の棒に、手腕を拡げ膝を左右に拡げた小夜。正面の大鏡に映し出された小夜に羞恥スタイルを、鏡の裏側で男二人と女が鑑賞していた。
「いい格好になったわね、小夜ちゃん、ど〜お、いいでしょ〜!」
「ああ〜ん、恥ずかしい〜ああ〜恥ずかしいわ〜!」
小夜は、恥ずかしいといい、顔を赤面させ、上気した表情になった。
「そうね、全部あけっぴろげだものね、でも、一人でやることだってあったでしょ?」
女の子が一人でいるときの部屋で、素っ裸になって、股間を拡げて鏡に映す。裕子の体験を、少女の共通した好奇心だと思っている。

小夜の格好は、女が人前でされる最高の羞恥スタイルである。まだ正気のままの小夜には、羞恥心がある。鏡の向こうでは、弘や真一それに真紀が成り行きを見守っている。
裕子は、小夜の後ろに立っていた。鏡に映し出されるのは、小夜の前面全身である。一本の棒に両手両足を吊られて括られた少女小夜。裕子は、小夜にこの羞恥姿を見せつけたまま、秘密の場所を弄ってやるのだ。

「小夜を売り出す、いい女になるぜ、ファンがつくぜ、こりゃ上玉だぜ!」
真一は、スタジオで裕子に苛められる小夜のからだをじっと見つめて云った。
「まあ、まだまだ調教が必要だけど、仕込みがいがありそうですね」
弘が相槌を打つように、応える。弘はイラストレーター兼カメラマンだ。このスタジオで週末に繰り広げられる少女たちの妖艶を、カメラに収めてきた。この種の写真は売れる、弘はそう思っている。ここでは男の願望を満たせながら、仕事ができるのだ。
「小夜のよがり方って、19歳には見えねえよね、幼顔だけど、いいからだしてるね〜!」
「なにより淫乱に見えるから、中年好みだね」
小夜の調教役は裕子と真紀が担当する。弘はカメラマン。真一はプロモーターである。

スタジオで、裕子が裸にして縛った小夜をいたぶっていた。天井からぶら下った滑車の下に、一本の棒が渡されて、その棒に小夜が縛られている。尻には丸椅子が置かれ、棒に両手を拡げて縛られた小夜がいた。両膝に縄が巻かれて棒の両端で引っ張り上げられたスタイルで小夜がいた。鏡にからだの正面を拡げて見せている小夜がいた。

     

「ああ〜ん、ああ〜ん、ああ〜ぅううあ〜あ〜ん!」
小夜は、裕子の指が股間の秘所、陰唇を弄りだして、呻くような声を出しだした。裕子は、小夜の背後から覆いかぶさるようにして、肩から乳房を揺すってやり、脇から股間へ手を入れて陰唇を弄ってやるのだった。
「小夜ちゃん、ほれ、鏡をみてご覧なさい、ほれ、小夜が啼いてますよ!」
からだを開けられた小夜が、正面の鏡に写しだされている。棒に両手を拡げて括られて、膝を拡げて棒に引き上げられている姿。その肢体が丸椅子に尻を着かせられて、天井から下がった滑車に括られているのだ。

「ああ〜ん、恥ずかしい〜ああ〜ん、こんな格好いや〜ああ〜恥ずかしい〜!」
「なんともないわよ、恥ずかしがることなんてないわよ、小夜ちゃん、もう大人でしょ?」
「あ、あ〜ん、だって〜こんなの〜ダメだよ〜恥ずかしいよ〜!」
むっちりした肉付きのいい乳房が、つかまれ、丸め込まれ、揺すられる。陰唇がつかまれ、拡げられ、クリトリスが剥きだされる。股間の上部にふさふさ陰毛が猥雑な感情を掻き立てる。
「小夜の調教なんよ、これからたんまり仕込んだげるんだから、いいこと?」
「あ〜ん、ちょうきょうだなんて、そんなこと〜ああ〜ダメデスぅう〜」
小夜のエロス調教が、裕子のねちねち手管テクニックで始められていくのだった。

「膣が開かれてきた、いい色してるで、ピンクですよ!」
弘がガラスの向こうで繰り広げられている小夜の調教を見ながら、云う。
「そう、いい子だろ、童顔で、からだつきは豊満だし、男好みだろ!」
真一が弘の話を受けて云った。
「ほれ、見てみいな、濡れてきてるやろ、ピンクで透明な蜜をださせてさ」
「若いね〜小夜は若いね〜からだ中がジューシーな蜜に溢れてる感じやな〜」
「鍛えりゃ〜ドクドクと蜜を出す子になっていくぜ〜」
「それによ〜陰毛も黒々してるやろ、これが男にはたまらんからね!」
「じゃ〜そろそろ、出て行くか〜」
弘は、カメラの準備OKとばかりに、小夜の羞恥責めを撮りにスタジオへとまわっていった。

     

弘がスタジオに入ってきたのを見た小夜は、恥ずかしさのあまり顔を下に向かせた。横棒に手首を拡げて縛られて、膝が拡げられて横棒に括られているからもう隠すことができない、何もかも、せめて隠せるものは顔。
小夜の正面から写真を撮る。丸椅子の上にお尻を着いて、お乳と股間を拡げたままで、正面から写真を撮られる小夜。
「ぅう〜あ〜ん、恥ずかしい〜ああ〜恥ずかしいデス、ぅう〜うう〜わあ〜ん」
「小夜、いい格好だよ、男がないてよろこぶ格好だよ、男の子はね、この写真をみながらチンポを擦るんだ、アイドルスター、小夜だよ〜!」
「ぅああ〜もう、許してクダサイ、ああ〜もう、やめて〜!」

小夜は自分が撮られている写真がどんなものかわかっている。男たちのオナニーのための写真。悪い気はしないけれど、やっぱり恥ずかしい。
後方から裕子の手が伸びて、小夜の拡げた股間を、その芯まで拡げだす。大陰唇を指で挟み込んで引っ張った。小夜の股間にカメラが接近し、その持ち上げられた陰唇の回りをクローズアップで写される。カシャ、カシャっとシャッターの音を聞かされる小夜。うつむくと、弘の頭とカメラが見えた。もう股間の10センチ前までレンズがきていた。カシャ、カシャ、シャッターが切られるたびに、小夜はズキンズキンとからだに刺激を感じた。

裕子の指が、陰唇を拡げ、クリトリスを剥きだしにする。カシャ、カシャっとシャッターが切られる。
「ああ〜ああ〜だめ〜ああ〜ああ〜やめて〜お願い〜あああ〜ん」
「なんだ、小夜、お前感じてんのか、それ、感じてる声だぜ!」
「ああ〜ふううああ〜ああ〜そこ、ああ〜触らないで〜!」
手を拡げ足を拡げた格好のまま、クリトリスを剥かれてカメラに晒されて、小夜は感じ出していた。得体のしれない妖怪が、股から腹へ入ってくる。そんな感覚だ。

     

裕子の指が、膣の入り口を弄りだす。陰唇を横に拡げ、膣口の薄い唇へ、丸く円を描くようにして膣の中を晒けだす。弘は、小夜のピンクに染まった膣まわりを接写したあと、後ろへ引いて小夜の全身を舐めまわすようにしてカメラに収めていくのだった。
「小夜、顔を上へ上げて、そう、下向くなよ、顔を上げて、そう、そうだ!」
「ああ〜ん、ああ〜ああ〜写真、ああ〜もっと〜ああ〜ん!」
小夜は無意識に写真を撮られる快感を感じだしていた。

手を拡げ、足を拡げた格好のままで、からだの隅々までをカメラに晒していく小夜。ねちねちといたぶられて、からだの喜悦を感じ出していた。陰唇を弄られ、秘壷を弄られ、乳房を揉まれていく小夜。
「スぅうう〜フうう〜フぁア〜ん、ぁっあっあぁ〜もっと〜ぁっあっあ〜ぃいい〜!」
顔をしかめるようにして、吐息のような悶えの声をあげる小夜は、もう成熟した女のからだだった。タレント志望の短大1年生の小夜。連れ込まれた郊外のスタジオで、調教を受ける小夜。エロ牝へと変貌させられるトレーニングを受けだした小夜の姿があった。

小夜への調教は、できればハードにこなせる女の子に仕立て上げたい。中年男や老年男たちのペットに仕上げたい。使える道具も多種多様、できれば全てを受け入れて、どんな場にでも若い女の色気をだして、悶え呻いて喘ぐからだに仕立てたい。今夜は、そのための第一日目なのだ。
「ねえ、小夜ちゃん、おまんこいい気持ちでしょ、こうして拡げてあげると、ね」
裕子は、自分の体験を反芻させながら、女が気持ちを入れ込んで感じる技法を小夜に与えていくのだった。

     

19歳の小夜にはハード過ぎるといえば、そうとも云える羞恥スタイルで、調教される女の子。花形スターのイメージを思う小夜に、猥雑なスタイルで裏スターにされていく小夜があった。
「ぅう〜ぁっあ、あ〜いい〜いい〜いいです〜ぁああ〜」
天井から吊られた棒に両手を拡げて括られて、その上に膝を拡げて棒の両端へと括られた小夜。首を右に左に振りながら、固定された肢体を悶えさせるのだった。裕子は、卵型バイブを手に持った。スイッチを入れると全体が振動する。ぶぶぶ〜と音がする。両手両足拡げたままで、小夜はバイブの洗礼を受ける。

小夜の背後から、乳房にバイブが当てられて、ぶぶぶ〜びびび〜と振動刺激が差し込まれる。
「ああ〜ああ〜ああ〜ん、ゆるして〜ああ〜ん、だめ〜!」
「ふふふふ、小夜ちゃん、いいでしょ、もっと壷を濡らしていくのよ、いいわね」
ローターが乳首の上を撫ぜると、小夜は直接の刺激を感じた。
「ああ〜もうダメ、だめです〜ぅう〜ああ〜ん、やめてください〜オネガイ〜!」
拡げた股間、陰唇が捲られて膣口がぽっかりと開いたその壷から、一滴の透明の粘液が滴り落ちた。

     

小夜の感じ方はなんと敏感なんだろう。若い身体だから、みずみずしくてドクドクと蜜を流しだすのだろうか。ローターを乳首の先を撫ぜただけで、秘壷から蜜を流しだした小夜。19才、女のからだは、いとも簡単に反応しはじめる。先ほどまで、いやいやと拒否していた小夜が、悶えて嬉しく啼きだしたのだ。
「ああ〜ああ〜ん、あああ〜いい〜いいです〜感じますぅ〜うう〜!」
裕子は、からだを拡げたままの小夜の秘壷へ、ローターを移動させていく。びびび〜びびび〜っとローターは振動音をたてながら、股間へあてがわれる。
「ぅうう〜うううわ〜わ〜ああ〜」
陰唇のまわりをローターで撫ぜられた小夜が、喜悦の叫びのような声をあげた。

ローターは、陰唇の縦にはしった入り口を攻めていく。びいびい〜びび〜、ローターがピンク色した芯を撫ぜると、小夜はいっそう泣き叫ぶように、声をだして悶えるのだった。このような状態になると、攻めるほうもワクワクしてくる。ローターを膣の中に埋め込んでやれば、どんなに悦んで啼くのか、楽しみになる。いっそう加虐の心が芽生えてくる。受ける小夜は、被虐の心が芽生えてくる。小夜の調教、そう呼ぶ喜悦の責めで、19才の小夜は、敏感にエクスタシーを感じる女になっていくのだ。

粘液の蜜が滴る膣の中へ、ローターを埋め込んでいく裕子。縛られて呻き悶える小夜の姿を見ながら責める裕子も、すでに股間がじっとりと濡れだしているのだ。
「あ、ああ〜お姉さま〜ああ〜いい〜ああっ、ああ〜いい〜いく〜」
小夜が哀願するような声を呻き出して、裕子もその声につられて、感じだしているのだ。
「小夜ちゃん、いい気持ちなのね、お姉さんもいい気持ちだわよ〜」
「ぅううあ〜ああ〜ん、お姉さま、イカセテ、おねがい、もうがまん、ああ〜できない〜!」
裕子は、小夜の身悶える姿をみて、カメラを持った弘に頼み込む。
「弘、ああ〜わたしのを触って〜ああ〜弘〜!」

     

裕子は、頭の切れる証券アナリスト、エリートとして仕事をこなすがゆえ、エロスの強さも人一倍強いのかも知れない。スカートを脱ぎ、パンティを脱いだ裕子。弘は、小夜を責める裕子を弄りだしてやるのだ。丸椅子に尻を落として股間を拡げた小夜の前で、四つん這いになった裕子。太腿を拡げて、尻を突き出した裕子。小夜の膣へローターを押し込んだまま、裕子は弘のペニスを欲しがるエロ牝となった。

小夜の秘壷にローターを押し込んだまま、バックから弘のペニスを挿入された裕子。小夜を責めながら自分も高揚していたから、弘のバック攻めで一気にボルテージが上がってしまった。
「あ、ああ〜弘〜!もっと奥まで突っ込んでよ〜ああ〜いい、ひい〜ひいい〜!」
裕子は、小夜の股間を手の平で押さえつけなから、からだの芯まで届いてきた快感に、悲鳴をあげる。小夜は小夜で、膣にローターを埋められてびび〜びび〜と刺激を注入されて、もう悲鳴をあげだしている。
「ああ〜ダメ、ダメです〜止めて〜ああ〜いいい〜いいデスうう〜!」
椅子に尻を着かせたまま、両手両足を拡げて上げて棒に縛られた小夜も、もう限界に近づいているのだ。

鏡の向こうの部屋では、真一と真紀が絡まりだしていた。ガラス越しに小夜と裕子と弘のエロスショーを見ていた真一が、真紀の尻を剥きだし、バックからペニスを挿入してい。年増女の真紀である。男のテクニックを自分のテクニックと合わせて、快感をむさぼる。真一と真紀の結合は、性器だけの結合だった。
「真紀、もっと尻を突き出せ〜!もっと股を拡げろ〜!」
「ああ〜真一、もっと奥まで突いてよ〜ああ〜子宮まで届かせてよ〜!」
真紀はグラマーな身体だ。突き出された尻は丸〜く二つの肉が盛り上がり、拡げた股間はもうグジュグジュに濡れそぼっていた。

「ああ〜わたしも縛って欲しい〜ああ〜真一、オネガイよ〜縛って〜!」
「ぅふうう、ダメ、このままイクんだ〜ほれ、ほ〜れ!」
真一は腰をローリングさせ、真紀の膣襞へペニスをこすりつけてやる。
「ぅうう〜あああ〜いくわ〜もうイキそ〜おお〜!」
「もっとイケ、もっと昇れ、負けるなよ〜!」

     

男と女。郊外のスタジオで、週末の夜に繰りひろげられているエロス。小夜は19歳の生贄で、裕子と弘、真紀と真一、それぞれのカップルがセックスをする。愛の巣と化すスタジオは、男と女の欲望が交差しあって欲求を昇華させる装置だった。
小夜が最初にオーガズムを迎えた。19歳、タレント志望の小夜。喜悦の情は、まだまだ少女のものだ。これからの調教で熟した女に仕立て上げられる。
裕子が次にオーガズムを迎えた。二十歳半ばを越えたエリート証券アナリスト裕子。週末には弘と篭って、破廉恥をして欲求を満たすのだ。
真紀はバックスタイルのまま、真一の射精と同時にアクメへ昇った。

-終-

     


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