えろす裕子物語
 第一章-2-
 13〜20
2006.12.15〜2006.12.30

    

-13-

「佐伯君、縛りが好きなんだろ、裕子を縛ってやってもええんやぜ!」
ソファーの大野木が、立ったままの佐伯にいいます。すでに後ろで手首を括られた裕子です。背凭れ椅子にブラとパンティをつけたまま、膝を閉じて座っている裕子です。
「はぁ、ああ、佐伯せんせ、わたし、わたしを、縛って、苛めてください・・・」
裕子は、うつむいたまま、小さな声で言ってしまいます。言ってしまって、裕子は、ドキドキ、ほほの火照ってくるのがわかります。
「ほれ、ね、裕子は縛られるのが好きな牝猫なんだよ!」
大野木の言葉に、佐伯はムラムラっとしてきます。下着だけの裕子のボリュームのからだを眺めて、佐伯の欲情がメラメラと燃えだしてきているのです。

     

「ああ、あああ〜っ、わたし、めすねこ、ああ、めすねこ・・・」
裕子のブラのホックに手をかけて、佐伯がブラジャーを外してしまいます。裕子のおっぱい、ぷっくら膨らんだ乳房が明るみにだされてしまいます。
「ううん、いいねぇ、ぷりんぷりんだねぇ、かわいい!」
佐伯が感嘆したように言うと、大野木が、触ってやれよ、と言います。
「じゃぁ、ちょっと揉ましていただきましょか、いただきますね!」
佐伯が、裕子のぷっくらおっぱいに、手を出してきます。おっぱいのスソからゆさゆさっと揺すってきます。
「ああ、ああ〜ん、はぁああ〜ん」
裕子が、恥ずかしいというように、肩をすぼめて、身を縮めてしまいます。佐伯は、恥らう裕子のおっぱいを、ぎゅっと握りだしてきて、先っちょを指腹で撫ぜてきます。裕子は、乳首を刺激されて、ピリピリっと感じてしまいます。

「縛ってあげようね、おっぱい・・・」
佐伯は、手首を括った紐のあまりを前へまわし、裕子の乳房の上へわたして背中へ戻し、そうして乳房の下へわたして背中へ戻し、背中から肩を渡してみぞおちで、乳房を挟んだ紐をまとめてしまいます。
「ああっ、はぁああ、ああっ・・・」
裕子は、後ろ手でおっぱいを絞りだされる格好にされてしまったのです。
「かわいい牝猫ちゃんやねぇ、縛られ姿がよく似合う裕子だよ!」
大野木が裕子をからかうように、ニタニタしながら、言います。いつも裕子を可愛がる大野木が、今日は佐伯に可愛がられる裕子を見て楽しむのです。

「パンティ、脱がしちゃっていいのかなぁ・・・」
背凭れ椅子に後ろ手に括った裕子を眺めながら、佐伯が言います。裕子は、赤いワンピースを腰に巻いたまま、パンティを穿いたまま、座らされているのです。男二人の視線は、裕子のぴったし閉じた太もものつけ根に向けられています。
「そりゃ、脱がすんだけどさ、ゆっくり楽しんでからでいいかもなぁ」
ソファーの大野木が、にやにやした顔で言います。
「じゃぁ、それはもう少しあと、ってことで・・・」
「膝を拡げちゃいな、そんな裕子は、もっと可愛いぞ!」
大野木が言うままに、佐伯が、裕子の膝の内側に手を入れ、左右に拡げていきます。
「ああ、ああ〜ん、あかん、ああ、あかん・・・」
裕子は、膝にぐっと力を入れて、開かれるのを拒もうとします。

-14-

背凭れ椅子の裕子が膝を開かれていきます。おっぱいが露出され、膝を開かれて、救いはまだパンティを穿いたままです。裕子は、佐伯に初めて見せる半裸です。恥ずかしさに胸がふるえて、ぽ〜っとなってしまって、うつむいてしまうだけです。
「膝を縛って引上げてやれよ、裕子の好きな格好なんだ!」
大野木が、佐伯に容赦なくいいます。佐伯は、初めての裕子にためらいながら、裕子の首後ろ、背凭れの穴に紐を通し、裕子の肩から降ろした紐を、膝の内側から外側へ回して、引上げていきます。裕子の膝が持ち上がり、ぐっとおっぱいに触れるかと思うほどに引きあがってしまうのです。
「ああん、こんなんしたら、ああん、恥ずかしい・・・」
裕子は、ぶらんぶらんする膝をぎゅっとくっつけて、頬を赤くして、羞恥心をあらわにしてしまいます。男二人は、そんな裕子をからかうように、ニタニタと微笑んでいるのです。

     

「これで裕子の膝を拡げてさ、括ってしまえよ!」
大野木が持ち出したのは、長さが1mほどの丸棒でした。両脇に鎖に繋がれた革ベルトがあり、それで裕子の足を拡げてしまうというのです。佐伯に手渡された1mの丸棒で、裕子は膝を拡げられて固定されるのです。
「ああん、やめて、そんなんでしんといてぇ、ああん、そんなの恥ずかしい・・・」
裕子は、うろたえる表情で、男二人に顔を向けて、言いだします。あらかじめ判っていたとはいえ、男の前で、二十歳の裕子には、許しを請いたい気持ちに見舞われているのです。
「ふふ、裕子、今日は佐伯君の手ほどきで、悦ぶんだよ!」
「ああ〜ん、せんせ、そんなの、ああ、ひどいですぅ・・・」
「まあ、佐伯君、ぼくはちょっと散歩にでるから、あとはまかせたよ!」
「ああ〜ん、せんせ、わたし、佐伯さんと二人だけなの、ああ、どうしょ・・・」

大野木がアトリエから出ていき、裕子は佐伯と二人だけになってしまったのです。
「裕子くん、ふたりだけになったよね、たっぷり楽しませてもらう、ね」
佐伯は、そういいながら、1m丸棒の皮ベルトを、裕子の膝にはめていくのです。膝の上に置かれた丸棒のベルトが、裕子の膝上、太ももに巻かれていきます。左の膝が留められ、右の膝がぐっと拡げられて留められていきます。
「ああ、ああ〜ん、ああ、恥ずかしいですぅ、ああ〜ん」
「そうだよ、恥ずかしいことしてあげるんだよ、裕子くん」
裕子は、背凭れ椅子に後ろ手に括られたまま、膝を1mに拡げられて、その膝が胸元まで引上げられた格好にされてしまったのです。

「大野木先生から、ね、今日は、キミを好きにしていいってね、言われてるんだよ」
「はぁ、ああ、そんなこと・・・」
「まあ、そうゆうこと、義理人情っていってね、ぼくは裕子クンと遊ばせてもらうんだよ、いいね、たっぷり腰が抜けるまでやっていいってさ!」
佐伯の言葉に、裕子は驚いてしまったけれど、もう逃げるに逃げることができないところまで来てしまって、佐伯に初めて可愛がられていくことになるのです。
「ああ、ああ、ああ〜ん」
裕子が、佐伯に、拡げられた太ももを、指の腹ですっと撫ぜ上げられて、悲鳴と呻きが混じった声をあげてしまいます。佐伯の眼が、裕子のからだに集中してきて、まづは指先で、裕子の感触を味わおうとしているのです。太ももを撫ぜられて、おっぱいを触られ、そうしてお股を触られていく裕子なのです。

-15-

1m棒の両端に括られて開かせられた膝を、背凭れの上部の穴に通した紐で、ぎゅっと持ち上げた佐伯です。裕子は、佐伯の前に、無防備で、お股を開いてしまうことになるのです。おっぱいを撫ぜあげながら、パンティの中に手を入れられてしまった裕子です。
「ああん、あああん、さわっちゃ、ああん、だめ・・・」
裕子は、佐伯の指が、陰唇をわって、谷間を撫ぜてくる感触に、おもわづ声をあげてしまうのです。
「ふふ、裕子クンのここ、もうじゅるじゅるになってる」
「ああ、あああん、さわっちゃ、ああ、ああ〜!」
パンティをつけたまま、もぐもぐと指で揉まれていく陰唇、クリトリスを弄られ、陰唇の谷間を撫ぜられて、そのうえ乳首をつままれ、揉まれてしまう裕子なのです。

「パンティを脱いでもらわなくっちゃ、始まらないよね!」
正面から裕子を弄っている佐伯が、恥じらいのなかにいる裕子にいいます。
「おパンティのなかに、なにがあるのかなぁ」
「はぁ、ああ、ああ〜ん、そんなこと知りません、んん」
「じゅるじゅる、柔らかい何かなぁ、ぶよぶよしてる、見せてほしいなぁ」
佐伯が、指の感触を言いながら、裕子の恥らう顔色を、じっと見つめているのです。
「あああん、だめ、ああん、脱がしたらあかん、脱がさないでよぉ!」
佐伯が裕子の腰に手をあて、パンティの縁を引っ張りだして、裕子は、からだを揺すります。肩を前後ろへと揺すります。拡げて高く持ち上げられた膝は、動きようもなく、高々と持ちあがったままです。

     

パンティがお尻から抜かれて、太ももの付け根のところで留められた裕子です。膝を拡げ太ももを開いているから、それだけで一文字の紐状になってしまうパンティです。
「ふふ、毛深いんだね、裕子クン、真っ黒お毛毛、そそるなぁ」
「ああん、だめ、ああん、見ないで、見たらあかん・・・」
「なになに、ゆっくり、じっくり見てあげるよ、見るだけじゃないよね」
「ああ、はぁああん、そんなの、ああ、見ないでぇ」
背凭れ椅子にお尻の芯を置いて、開かれたお股は斜め上を向いてしまっているのです。
「見るだけじゃなくて、触ってあげて、ふふ、それからはお楽しみってことだよね」
佐伯は、裕子の淫らにもみえる肢体を見て、黒々した陰毛を見て、情欲してくるのを押さえることができないのです。

佐伯の手が、陰毛を撫ぜ上げてきます。陰毛のお股の生え際を、手で掬い上げるようにして、陰唇の先っちょを露出させていきます。
「ふふ、裕子クン、ここに何があるのかな?感じるんでしょ、ここ!」
パンティが太ももの中程まで引き抜かれて、裕子の股間が丸出しになってしまいます。佐伯に手をさし伸ばされて、おっぱいを触られながら、お股の真ん中を、お尻から陰毛の生え際へと撫ぜあげられてしまう裕子です。
「ああ、ああん、だめ、だめ、ああん、引っ張ったらだめ、ああ、だめぇ」
乳首をつままれて引っ張られ、陰唇をつまんで引っ張られてしまう裕子です。
「いいねぇ、女だ、女だね、いいねぇ」
佐伯は、裕子の恥ずかしい箇所を選んで、指をもぞもぞ、ぐりぐりと押し当てていくのです。裕子は、そんな佐伯のやりかたに、ジュクジュクと燃え出してくるのでした。

-16-

右手でおっぱいを弄られながら、左の指三本をお股に当てられ、中指をぎゅっとチツの中へ挿しこまれてしまう裕子です。
「ああっ、ああ〜っ、はぁああ〜ん」
佐伯は、裕子の呻くような悶える声を耳にして、情欲がびんびんと立ち上がってきて、まだズボンを穿いたままの股間を膨らませてしまいます。木製の背凭れ椅子。裕子は手を後ろに括られて、1mの棒枷で膝上をベルトで締められた格好で、太ももを拡げさせられ、胸元まで引上げられているのです。おっぱいが絞りだされ、パンティが太ももの中程まで引き抜かれて、男なら、だれもが情欲を掻きたてられる女の姿だといいます。
「伸子クン、じゅるじゅるになってるねぇ、ここ、おまんこのなか!」
「ああ〜ん、だめ、ああ、ああ〜っ、動かしたらあかん〜!」
窓から光が刺し込む嵯峨野のアトリエ、窓の外には竹やぶが見えるアトリエです。

「パンティが邪魔だね、取っちゃおうね、裕子クン!」
佐伯は、作業台に置かれたはさみをてにして、裕子の太ももにおかれたパンティを切り落としてしまうというのです。
「無いほうが、裕子クンもいいんだろ!」
佐伯は、裕子のなかば放心したような、うっとりとした表情をみながら、声をかけていきます。
「はぁ、ああ、すきにして、ああ、わたし、もう、いいの・・・」
佐伯が紐状になったパンティの真ん中へはさみを入れ、ぷっつんと切り落としてしまいます。ふたつの太ももに別れてぱらっと落ちたパンティのかけらを、佐伯は裕子の膝へもってきて、枷のベルトを隠すように巻いてしまうのです。

     

「写真に撮らせてもらって、いいよね!」
背凭れ椅子に両足を拡げて引上げられた裕子の姿を、正面から写真に撮っておくとゆうのです。
「はぁ、ああ、恥ずかしいです、写真、やめて、ああん、恥ずかしい・・・」
表情が、拒否しだし、頬を赤らめだす裕子です。佐伯は、手にしたデジカメで、正面から、前へ近寄り、後ろへ遠のき、上から、下から、横からと、シャッターを切っていきます。
「いい、いい顔、もっとうえ向いて、目線こっち・・・・」
裕子は、もう恥ずかしさで、たじたじしてしまって、ぽ〜っと顔を赤らめてしまって、意識を失ってしまうかと思うほど、放心した感じに見えています。
「う〜ん、可愛い、かわいいねぇ、裕子クン、大学生なんだろ、いいねぇ」

佐伯がカメラを片手に持ったまま、裕子のお股を弄ってやります。陰毛をかきあげ、陰唇の先っちょをつまみあげてしまいます。陰唇の先っちょにはクリトリスがあり、あえてそれを露出させずに、皮ごとくりくりっと揉んでやります。
「はぁああ〜ああ〜だめぇ、ああん、そこ、きついですぅう、ああ、ああ〜ん」
「ふふ、裕子クン、コリコリって、豆が動いてる、いいねぇ」
クリトリスを皮ごとつままれて、刺激を注入されて、裕子はひりひり、ずきずきっと快感を注ぎ込まれているのです。
「ふふ、見てほしいんでしょ、豆、見てあげようかねぇ」
佐伯が、太ももを目いっぱい拡げた裕子の前に座り込みます。

-17-

裕子のお股の前に座った佐伯は、ぐっと顔を近づけて、裕子の構造をじっくり観察しようというのです。
「裕子クンのおまんこを、ね、見てあげる、嬉しい?」
「ああ〜ん、そんなん恥かしいっ、ああん、見たらあかん」
椅子にお尻を置いて膝を拡げて高くあげたからだの前へ、佐伯に座り込まれて、裕子は、注がれる視線だけでズキズっと感じてしまいます。
「恥かしいの?」
「ああん、恥ずかしい、ですぅ」
「でも、さ、見てもらうって、気持ちいいんでしょ!」
佐伯は、裕子の拡げられたお股の真ん中へ、ふたつの手の平で陰唇をはさむようにして、ぺたんと置きます。
「ああ、ああ〜ん、だめ、ああん、あかんあかん!」
佐伯のちょっと冷たい手の平の感触を受けて、裕子は恥じらい、顔を赤らめて目をつむってしまいます。

木製の背凭れ椅子にお尻を置いた裕子です。手を後ろに括られて、膝を1mの棒に拡げて括られた格好で、膝が胸元まで引上げられているのです。佐伯は、無防備な裕子を、じっくり眺め、じわじわと弄りはじめて、ペニスを勃起させていくのです。
「うう〜ん、裕子クン、ピンク、きれいなピンクだねぇ」
お股に置いた手の平を、横にぐっと開いていく佐伯です。裕子の陰唇が割れてひろがり、谷間のすじが見えてしまって、その筋がピンクだというのです。
「ああん、あかん、見たら、ああん、さわったらあかん」
裕子が太ももと膝にぐっと力を込めます。でも、1mに拡げられ、背凭れに引上げられている足が動くはずもありません。
「あああ〜ん、だめぇ、見たら、あかん、ってばぁあ〜」
佐伯の手の平がぐっと横に拡げられて、陰唇の先っちょが指先で剥かれていきます。

     

「うう〜ん、見えたよ、裕子クンの、ほれ、お豆、なんだったけな、この豆のなまえ・・・」
「ああ、はぁああ〜ん、いやぁ、やめてぇ、ああ〜、やめてぇ」
陰唇の先っちょをぷっと開かれてしまって、クリを剥きだされてしまった裕子です。小野木にもじっくり見せたことがない処を、初めての男に見られてしまって、裕子は、恥ずかしさでたじたじになってしまいます。
「お豆って、触ると気持ちいいんだってねぇ」
佐伯が、剥いてしまったクリトリスを、じっと眺めて、いいます。
「ふふん、裕子クン、つまんであげようか?このお豆!」
佐伯が顔をあげ、裕子の顔を見上げていいます。裕子は、顔を横にして、佐伯と目線があわないようにしてしまい、きゅっと唇を閉ざして目をつむります。
「つまんで欲しいんだね、そうなんだね!」
佐伯が、念を押すように裕子にいいます。無残にも太ももを拡げきってしまった裕子へ、追い討ちをかけるように、施す行為を言葉にだしているのです。

<ああ、あ〜ん、だまってやってほしい、ああ言葉にしないで・・・>
恥かしさにまみれる頭で、裕子はずたずたにされながら、心のなかでつぶやくのです。佐伯の言葉と、触られ、広げられる感触で、裕子はじゅるじゅるっと秘汁をしたたらしはじめます。
「ああっ、あああ〜っ、だめ、ああ、ああ、きつい!」
クリトリスを爪先でひっかかれて、ピンピン細くて強い刺激に見舞われる裕子です。佐伯は、広げた陰唇の先へ、チツから滴りだしたネバネバ液を、指先で塗っていきます。
「ふふん、感じてるぅ、気持ちいいんでしょ、裕子クン!」
「はぁ、あああ〜ん、だめ、ああん、だめぇ」
「かわいい声だねぇ、ふふっ、むしゃぶりたいねぇ、いい顔だ!」
陰唇がぐっと押し拡げられて、裕子の秘密の場所が丸見えになってしまったのです。

-18-

佐伯は、左手指で、裕子の陰唇を拡げ、ワレメへ右手親指の腹で、擦りあげるように撫ぜあげていきます。チツの入り口うえから、陰毛の生えぎわまで、擦りあげて、指を離し、そうして再び、三度と撫ぜあげていきます。
「ぬるぬる、いいねぇ、しゃぶりつきたいねぇ」
ぐっと顔を裕子の股間へ埋め込むようにして、佐伯は、食い入るように見ながら、ピンクのなかを見てやっているのです。
「はぁああ〜ん、だめ、あああ〜ん、そんなん、ああ、だめぇ!」
膝を1mに拡げて括られ、胸元まで引上げられてしまった裕子です。背凭れに背中を押し当てられて、後ろ手縛りです。身悶えて、からだを揺する裕子です。揺すろうと腰に力を込めても、身動きできない裕子です。

「きれいだ!こんな近くでホンモノ見るの初めてなんだよ、いいねぇ」
佐伯は、つい本音を洩らしてしまって、裕子の反応を見てしまいます。
「これ、クリトリスっていうんだろ、かわいい豆なんだねぇ」
「ああ〜ん、だめ、そんなこと、ゆわんといてぇ、おねがい」
「ねぇ、ここ、お汁が流れだしてきてるけど、どうしたらいいのかねぇ」
佐伯は、裕子のチツから滴り落ちだしてきた秘汁を、どうしたものかと裕子に尋ねているのです。
「ああん、だめ、そんなこと、ああ、ああ〜ん、知りません、はぁあ〜ん」
裕子は、佐伯の言葉にたじたじしながら、恥ずかしい気分に満たされて、頬を赤く染めてしまいます。

     

「舐めてもいいよね、いいよねぇ、裕子ちゃん!」
裕子の前に座り込んだ佐伯が、拡げた陰唇をみて、もう我慢ができないというように、甘える声でいいだします。とろとろ流れ出しているチツの秘汁です。佐伯は、そこを舐めたいというのです。
「はぁ、はぁあ、ひぃいい、いい〜っ!」
佐伯の唇が、ぐっと陰唇を押し広げ、舌先がチツの中へつけられて、裕子はめらめらになった気持ちを、悲鳴のような声にして、よがりだすのです。
「ううっ、うううっ、だめ、ああ、ああ〜ん、だめぇ!」
裕子は、ダメだという口癖で、舌先の快感をどくどくと受け入れてしまうのです。

「じゅるじゅる、ううん、おいしいんだね、これ、おいしいってゆうんだね!」
裕子の秘汁を、じゅるじゅると吸い上げて、口に含んだ佐伯がいいます。
「はぁ、ああ〜ん、ああ、ああ〜ん」
手で陰唇を拡げきり、じゅるじゅると、再び佐伯が舌先をチツのなかへと挿しこんできます。裕子は、佐伯のおこなうさまを見て、感じ、そうしてめりめろになっていってしまいます。
「おれ、びんびんなんだ、裕子ちゃん、舐めてくれるんだろ!」
ひとしきり裕子の陰部をなめまわした佐伯が、立ち上がり、ズボンのベルトを外しにかかります。

-19-

ビンビンに勃起させてしまったペニスを、佐伯は裕子に咥えさせていきます。背凭れ椅子に拘束された裕子には手が使えないので、佐伯が誘導していきます。
「ほれ、ぼくのちんぽ、こんなにおっきくなっちゃってる!」
裕子の横に立った佐伯は、右手で握ったペニスの頭をぐっと剥きだして、裕子の頬にすり寄せていきます。
「はぁああ、あああ〜ん、佐伯さん、だめ、だめぇ!」
裕子の頭に手を置いて、顔を横向けさせて、ペニスを裕子の唇に押し当てていきます。
「さあ、舐めて、舐めておくれ、裕子!」
裕子はそう言われて、唇に押し当てられたペニスを、唇に挟んでしまいます。すえた佐伯の匂いが、ちょっと裕子に不快感を与えたけれど、強引なぐりぐりに、裕子は従うほかなかったのです。

亀頭が唇のなかに押し込まれ、胴の半分ほどを裕子が呑みこんだ格好になって、佐伯は、ぐりぐりっと腰を回し始めます。
「うううっ、ぐぅうううっ、うううう〜っ!」
裕子は、膝を拡げて引上げられた足を、ありったけの力で前後ろに揺すりながら、くぐもった呻きをあげて、ほおばってしまうのです。
「ううう、いい、いい感触だぜ、裕子、すっごくいいぜ!」
「ううううっ、ううう〜っ、うううう〜っ!」
無理矢理、咥えさせられた感じの佐伯の勃起したペニスを、裕子は舌先を使う余裕もないまま、ぐいぐいっと挿しこまれて、ずるずるっと抜かれてしまうのです。

     

裕子には初めての佐伯のペニスです。小野木の味とは少し違うようにも思えて、それが何なのかはわからなかったけれど、硬くて柔らかい、大野木のより細長いようにも思えるのです。
「うううっ、出そうだ、ううわああっ、出しちゃもったいない!」
佐伯が一気に裕子の口からペニスを抜き去ってしまって、ぐっとこらえている様子が、裕子にもわかります。
「本番、いいんだろ!」
「ぅううう〜ううん」
裕子が、ぼ〜っとした表情で、顔を頷かせます。佐伯は、もう我慢がしきれないというように、ペニスを握ったまま、裕子の前に立ち、膝を床に着いて、腰をぐぐっと裕子の股間へと近づけていきます。

拡げられた裕子の中へ、佐伯が侵入していきます。佐伯が先に吸ってしまった秘汁が、ふたたび溢れて濡れている裕子です。
「ああ〜っ、はぁあああ〜っ、はぁあああ〜ん!」
ぐりぐりっとペニスの半分が挿しこまれて、裕子は喜悦の声を洩らせて、顔を引き攣らせてしまったのです。
「おおおっ、締まる、締まる、おおお〜!」
佐伯が、ぶすっと奥まで挿入してしまって、ピクピクと蠢き締めつけてくる裕子のチツ襞に、嬉しさの声をあげいるのです。じゅるじゅる、ヌルヌル、裕子のチツから、ペニスを包んだ余り汁が、滴り落ちてきています。
「あああ〜あああ〜いい、いい、もっと〜!」
裕子の快感は、恥も外聞も忘れさせて、佐伯にもっときつくしてほしい!と言わせだしたのです。

-20-

背凭れ椅子に太ももを拡げて膝を引上げられた正面から、佐伯にグサグサ、グリグリ、抜かれては挿しこまれ、抜かれては挿しこまれるおちんぽで、裕子はもうずたずた快感に痺れています。
「ううわぁああ〜ひぃいい〜ひぃいいい〜!」
注ぎ込まれる快感で、太ももとお腹を、小刻みに揺すってしまう裕子です。
「いいねぇ、締まるぅ、ぎゅっ、ぎゅっ締まるぅ、いいねぇ!」
とろとろながれでる裕子のお汁で、べちゃべちゃに濡れたおちんぽを、佐伯は手の平で拭って裕子のおっぱいに擦りつけ、乳首を揉んでいきながら、ぶすぶすっと勃起おちんぽを挿しこんで、その感触に酔ってしまうのです。現代美術のアトリエで、佐伯と裕子の快感交情が行われて、クライマックスを迎えようとしているのです。

佐伯に揉まれるおっぱいが膨らみ、コリコリにしこってきて、乳首がピンピンになっている裕子です。1m棒に拡げられた足が宙に舞い、太ももの根元のワレメへ、執拗に繰り返されるおちんぽ抜き挿しで、裕子は意識朦朧、じゅるじゅるっと秘汁をしたたらせているのです。
「いいねぇ、最高、裕子のおまんこ、最高だぜ!」
「ふぅわぁああ〜ん、もっと、もっとよぉ、ああ、もっとしてぇ!」
「じゅるじゅるおまんこ、いいぜ、いいぜ!」
佐伯のおちんぽがビンビンに硬くなって、射精の瞬間が近づいてきています。裕子のアクメが目の前にきて、佐伯と裕子は快感をむさぼり尽くしていくのです。

     

「あああ〜ん、いく、いく、いきそぉ〜!」
「おれも、おれも出そうだぜ!」
「ああ、あああ、あああああ〜ん、いくいくぅううう〜!」
現代美術のアトリエに、女と男のヒイヒイ卑猥声が満ち溢れ、からだが醸す匂いが満ちているのです。緊縛された裕子の肢体、背凭れ椅子にお尻を置いて、身動き取れない格好で、ずんずん挿しこまれる快感に二十歳の裕子は悶え泣いているのです。
「裕子、裕子、最高だぜ、いいぜ、いいぜ、もっと鳴け!」
佐伯は裕子の悶え呻く姿を、見て触って、おちんぽで味わって、評論家の立場を忘れて牡となっているのです。

「いい、いい、いくいく、はぁああ〜いくいくぅ、いくぅううううう〜!」
裕子にオーガズムの波が襲ってきて、ぴくんぴくんと痙攣させだすと、佐伯も臨界、ぐぐっとからだを引き締め、射精の瞬間にはいります。
「うううう、出る、出る、出るぅううっ!」
「ひぃいいい〜ひぃいい〜ひぃい、いいいっ、ひぃいい〜〜!」
ぴしゅん、ぴしゅんと精子が飛び出し、じゅるっじゅるっとチツ奥で受け留める裕子は、アクメの瞬間に潮をぴゅぴゅっっと噴き出してしまうのでした。
「出た、出たっ、裕子ぉ、ううっ、うううっ、出たぁ〜!」
「はぁ、ああ〜ああ〜、ひぃ、いい・・・・・」
裕子は、太ももをぴくぴくと痙攣させ、ついにオーガズムの頂上へと昇っていったのでした。





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