愛のお部屋

かおり


淫らなお部屋(2)-3-
 19~22 2015.6.1~2015.6.5

    

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<真衣の悶え方>
八畳洋間の羞恥部屋、その真ん中に置かれているのは長椅子ベッドです。全裸で仰向き寝ているのは社会学部二年生の可憐な立花真衣。三人の男子先輩に誘われて琵琶湖ドライブ、その帰りに連れて来られたのが大原の大きなお屋敷でした。4Kビデオとデジカメで撮影されながらのセックス本番、三人からの射精二巡が終わってぐったりの真衣です。
「はぁああ・・・・、ここ・・・・、何処?・・・・」
うつらうつらと眠っていて、気がついた大学二年生の真衣が、まわりを見まわしています。良太の顔が、達也の顔が、それに信吾の顔が、自分の方に向けられて、眺められているのを感じた真衣が、手と足を動かそうとするんです。
「ええっ、どうして、なんなの、はだか?」
手首がお顔の横に、首輪をハメられ、首輪と手首が30cmほどの紐でつながっているんです。肘でおっぱいを隠すことができるけれど、手がお臍までは届かない。
「気がついたんだね、真衣」
良太が腰の高さにいる真衣の横で、声をかけてきたのです。スポット照明がつけられていない八畳の洋間は薄暗いです。
「はぁああ、手が、ああ、首輪?、裸?、どうしてこんなこと・・・・」
「真衣が主演の、映画を作る、真衣の悶え方、なんてタイトルかなぁ」
「ええっ、映画?、わたし、主演?、なんでぇ」
「そりゃあ、真衣、可愛いし、可憐だし、尻でかだし、おっぱいぼいんだし!」
「いやぁあん、そんないいかたぁ、セクハラだよぉ」
「あの玲奈だって、主演、してるんだぜ、見せてやろうか」
良太は、後輩の真衣を自分の手元に置きたくて、たまらなくて、レクサスで琵琶湖ドライブに誘ったわけで、羞恥部屋へ連れてくる計画でした。立花真衣が、その誘惑にのせられているというわけ。
「ええっ?、玲奈が主演って、うっそでしょ、そんなことって、あるわけないわ」
「見せてやろうか、編集中だけどさぁ」
部屋の隅とはいっても目の前の大型60インチのモニターに映しだされる映像。全裸の玲奈が、開脚M姿で、正面から撮られている映像です。恥ずかしいほどうっとりとした目つきで、女の真衣にはその心がわかる映像。エクスタシー寸前の顔つきです。15秒ほどで終わったあとには緊縛され口を塞がれた玲奈のあられもない姿が映されて15秒、2場面30秒の映像です。
「玲奈だわ、玲奈が、こんなことされていたなんて・・・・」
真衣のなによりの驚きは、玲奈の美しい表情です。その美しさに嫉妬を覚える真衣。
「どうだ、真衣のほうが、もっといいのになると思うよ、同意するよな!」
真衣の頭の中は真っ白、なにがなんだかわからない、玲奈の映像をみて、気持ちが動転しているのです。

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長椅子ベッドの幅は30cm長さは180cmです。玲奈の映像を見せられたあと、寝そべった足首、左右それぞれにベルトが巻かれてしまいます。この長椅子ベッド、真ん中から二つに割れるんです。つまり、足を、太腿のつけ根から、大きくひろげられるように作られているんです。そのうえお膝がのったところからは、持ちあがって折れるんです。上半分だって、水平から垂直にまで動かすことができます。
「ふんふん、真衣、こうして足首を括って、手首を括って!」
「ああん、どうするん、ああっ」
スポットライトがつけられます。長椅子ベッドに仰向いた真衣を、明るく照らします。
足首を留めた板が、左右に扇状にひろがっていくじゃありませんか。真衣のお膝から太腿が、扇状にひろがっていくじゃありませんか。ベッドは水平です。股間が丸出しになります。お膝が持ちあがります。ああ、分娩台みたいな格好になっていく長椅子ベッドです。
「ふふん、真衣、わかるかな、この格好、男がよろこぶ格好だよ!」
「いやぁあん、こんなぁ、恥ずかしいことぉ、ああん」
「ふふっ、高さは、これくらい、男が立ったままで、できるように!」
お尻の半分が上の部分からはみ出して、股間が真正面に向いています。真衣の位置からは、自分の姿が見えません。だから、4Kカメラで撮られた映像が、60インチの大型パネルに映しだされて、真衣に見せられるんです。
「ほうら、真衣、観念しろよ、もう、鑑賞用ナマ人形なんだから!」
「ああん、いやぁああん、こんなの、だめ、だめ、だめだよぉ」
男たちの魂胆がわかってきた大学二年生の可憐な真衣です。恥ずかしい気持ちでいっぱいです。完全にお股のつけ根から太腿が、90度にひろげられてしまった真衣です。そのお股の前に三人の男子が、立っていて、中心部を眺めているんです。
「いいから、いいから、ほうら、この黒い毛、整えてやるとこからだなっ」
リーダーの良太が素知らぬ顔で言います。手入れをしていない真衣の陰毛、毛深くはないんですが、乱れていて、陰唇のまわりにもちょろちょろと生えているんです。
「わっかりました、それじゃ、このハサミで、切ってやろうか」
「真衣のさぁ、股の陰唇つまんで、まわりの毛、一本づつ、丁寧に切ってやれよ!」
「いいですねぇ、女は、それされると、たまらなく感じるって、書いてあったよな」
「そうだな、切っているところを、収録だ、真衣が感じてる顔もいっしょに」
「ええ、わかってますよ、真衣の顔も映りこむように、してやりますよ」
股の陰唇まわりに生えるちょろちょろ陰毛を小さなハサミで切る役は、スポーツマンの達也です。4Kカメラで撮影は信吾の役割です。リーダーの良太は、真衣の悶え行く末を見守って、陰毛が切り終えられたら、ナマおちんぽで膣の中、ぶすぶす責めをしてやるのです。

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八畳洋間の羞恥部屋です。分娩台みたいな格好になったベッドに乗せられている真衣。照明が当てられ、股間がひろげられ、陰唇のまわりにちょろちょろ生える陰毛を、ハサミで一本ずつ切られていく真衣です。
「ほうら、こうして、ふくらませて、チョッキンだよ!」
達也が右手に持った小さなハサミ。真衣の陰唇の横に生える縮れた毛を一本。根元にハサミを入れて切っちゃうんです。
「ああん、ひやぁああん」
「感じるんやろ、真衣、チョッキンが!」
切られるときに、切られる毛の生え際を盛り上げるために、陰唇の内側に指をいれられるんです。
「ああっ、いやぁああん、いやぁああっ」
指を入れられるということは、割れ目の中へ指が入れられるということで、膣の中へも指が入れられ、股間の表面の皮膚が盛り上げられる。
手術なら麻酔がかけられるから感触ありませんが、このばあい、麻酔なし、ナマで陰唇の割れ目、膣口、膣の中を、弄られるんです。
「切った毛は、ここに、並べておこう、何本だ」
「8本、まだ8本だよ、達也」
「そうか、そんなもんか、真衣の膣が濡れてきて、滑るんだよ」
とろとろと、膣口から、ヌルヌルの蜜が流れでてきます。真衣、局所を弄られるから、意識してないのに、卑猥なお蜜が、あふれてくるんです。
「ああん、ひやぁああ、ああん」
分娩台の形をしたベッドに仰向いて、太腿をひろげられている大学二年生の真衣です。恥ずかしい、とっても恥ずかしい。恥ずかしいけれど、足を閉じることができません。台から逃げることができません。明るい照明。4Kカメラの映像が、60インチのモニターに、克明に映っています。真衣の股間が、陰唇が、膣口が、直径50cmにも大きくされて、映っているのです。その上部には真衣のおっぱい、真衣のお顔が、ばっちりと映っているんです。
「ほうら19本、あと少しだな」
「おおっ、真衣の股間、膨らんでるじゃん、ぷっくらぁ」
「陰唇、ぷっくら、膨れてるんや、膣口だって、ひろがって!」
「それで、とろとろ、密がでてくる、いいねぇ!」
「いやぁああん、やめて、そんなこと、ゆうのやめてよぉ」
長椅子ベッドの変形した分娩台の形。清楚で可憐な二十歳の真衣が、そのうえに乗せられて恥ずかしい仕込みがなされているのです。

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チョキン、チョキン、陰唇まわりに生えるちょろちょろ陰毛を、ハサミで切られている大学二年生の真衣。分娩台の格好になったベッドに仰向いている真衣です。
「感じてんだろ、真衣、毛、切られてよぉ」
「ああっ、あああん、いやぁああん」
チョッキン、チョッキン、達也が膣の中に指を入れ、股間の皮膚を膨らませ、丹念に一本ずつ陰毛を切っていきます。
「ほうら、真衣、あと三本だ、三本だよ」
「ああん、いやぁああん」
「ふふっ、きれいになった、おれ、ゾクゾクだよ、真衣!」
良太が、分娩台ベッドに仰向いた真衣の正面に立って、勃起おちんぽを見せます。
「チンポ、入れて、やっからさぁ、真衣、嬉し泣きするんだよ!」
真衣は、ハサミで陰毛を切られているときに、うずうず気持ちにさせられて、トロトロにしてまったおめこのなかです。気持ちが拒んでも、からだが男のおちんぽを求めてしまいます。
「ああん、ひぃいいっ、あああん!」
良太が、勃起おちんぽ、亀頭を真衣の膣に挿しこみます。真衣がお声をあげちゃいます。
「おおっ、ヌルヌル、真衣っ、ええ気持ち、ええ気持ちやぁ!」
「ああん、ひぃいい、ひぃいいっ、ひぃいいいいっ!」
信吾が4Kビデオカメラで、真衣の膣に勃起おちんぽが、挿されて抜かれる様子を、顔の表情ごと収録しています。達也は、分娩台ベッドの後ろにまわって、真衣のお顔を正面に向けさせています。
「おおっ、真衣っ、ええわぁ、チンポ、気持ちいいっ!」
「はぁああっ、ひぃいいっ、ひっ、ひっ、ひぃいいっ!」
ぶすぶす挿している良太が、真衣の乳房に手の平置いて、乳首を指に挟んで、モミモミします。おめこに勃起おちんぽぶっすぶす、乳首をモミモミされながら、お顔を正面に向けられて、喜悦の真っ只中の真衣です。
「おおおおっ、でそうや、スキン、かぶせちゃう!」
良太が、真衣の膣からぶすぶすの、勃起おちんぽを抜き去って、素早くスキンをつけちゃいます。そうして、ふたたび、真衣の膣に亀頭を挿しこみ、ぶすぶすと、陰茎の根元まで、挿しこんでしまいます。
「はぁああっ、だめ、だめ、はぁああん」
「おおっ、でる、でる、うううっ!」
「はぁあああっ、ひぃいい、いいっ!」
勃起おちんぽ、ピクンピクンの痙攣で、真衣、分娩台ベッドに仰向いたまま、射精を受けてしまったのです。
(この章おわり)


















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