愛欲の屋敷
2024.12.3~2024.1.7
21~25


愛欲の屋敷
-21-
<恥部屋梅の間>
元OLの大森美和(27)が京都大原のアミューズメント施設「愛欲の屋敷」で仕事をするようになってから、ミュージアムショップへ訪れるシニア紳士たちの人数が増えたというのです。
「あなたが、うわさのクイーン美和さんかね、美人だなぁ」
「おそれいります、わたしのことお褒めいただいて、光栄ですわ」
「そうだねぇ、ここは癒しの空間、男も女も、幸せになれるんだよね!」
「そのように、言っていただけると、わたし、とても嬉しゅうございます」
クイーン美和が応対するお客さんとの対話の一部です。現在、ミュージアムでは浮世絵展を開催していて、美人画、交合する男女の浮世の絵、それらが評判になっていて、わざわざ京都の大原まで足を運んでくる遠方からの客が多いのです。愛欲の屋敷には、宿泊できる部屋が四部屋あり、女の接待もあるので、まだ健全に交合できる殿方には、密かに好まれている処です。
「そうなんだよね、男って、女がいないと、ダメなんだよね!」
「そうですわね、女って、男がいないと、ダメなんですよねぇ!」
地階にあるミュージアムショップの奥に、大人の玩具を販売するコーナーがあって、クイーン美和が接客するのです。
「これって、使ってもらって、気持ちいいのかねぇ、お嬢さん!」
九州から来たという殿方が、陳列棚のなかにある男根デイルドを見ながら、クイーン美和に訊ねてきます。玩具売り場は、ショップの少し奥まった一角です。殿方は初老に見える紳士、今夜はここに宿泊するという客人です。
「そうですねぇ、使い方にも拠りますけど、ええ、女の子は歓ぶ、かなぁ」
「そうだねぇ、お嬢さんが、相手してくれるのかねぇ、今夜!」
「いいえ、わたくしじゃないですよ、でも、ご期待に沿える子だと思います」
「それじゃ、道具一式、それとコンドームも、いただいておくよ」
愛欲の屋敷の宿泊施設は<恥部屋>と呼ばれていて四畳半の畳部屋です。梅の間、桃の間、桜の間、そてれに楓の間、の四室です。道具一式を購入されるのは、九州の大学で教鞭をとっておられる久住先生です。クイーン美和は、お会いするのは初めてですが、二カ月に一回程度、この恥部屋をご利用になられる半常連のお客さまなのです。久住先生の今夜のお相手は、ハクシキ冴子(24)が選ばれています。お使いになられる部屋は梅の間、SMができるようにつくられている狭い四畳半の和室なのです。
「久住先生、お食事は、ホテルのデリバリーですね、お洋食ですね、手配しますね」
ミュージアムの珈琲ショップが、夜にはディナールームとなります。京都市内のホテルからの食事が運ばれてきて、あとの時間を楽しみにして、男の客は、こころとからだを潤すのです。恥部屋がある館は和風の家です。玄関からは廊下でつながり、田の字の升目が四畳半の和室です。出口は玄関の反対側になります。
「それじゃ、先生、温泉でもお浸かりになられて、お待ちくださいね」
一般客は立ち入れないミュージアムの奥に恥部屋の館があります。クイーン美和は、ミュージアムでディナーを終えられた久住和夫教授を、恥部屋の待合へ案内したのです。 

愛欲の屋敷
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恥部屋の待合は昭和メトロな作りで、60Wの裸電球のしたに長椅子があり、クイーン美和と久住和夫教授が待ちます。
「美和さん、キミが欲しいなぁ、白いワンピがよく似合うキミが欲しいよ」
「なにをおっしゃるんですか、せんせい、ご指名はハクシキ冴子でしたでしょ」
クイーン美和は、案内役、と助手役です。久住教授はクイーン美和を梅の間へ連れて入室されるのです。そこへ赤いべべを着たハクシキ冴子(24)が、素足でやってきたのです。小柄で美和よりもひとまわり小さくした体形の女子、うりざね顔、髪の毛は長いけど後ろで纏めています。
「こんばんわ、せんせ、お久しぶり、かわいがってくださいね・・・・!」
これまでにも久住和夫教授は、ハクシキ(白色)冴子を可愛がったことがあるのです。ドエムの冴子を、ドエスの久住教授が、縛り上げ、お道具を使ってイカセてやるのです。もう初老の久住教授は、ご自身のチンポだけでは若い女子を満足させることができないのです。
「おお、冴子、ぼくを、たっぷり、よろこばせておくれよ!」
「はい、せんせ、わたし、せんせ、すき、です、いじめて、ほしい・・・・」
赤いべべを着たハクシキ冴子を梅の間に導き入れ、クイーン美和が従い、久住教授が入室です。四畳半の和室、白い敷布のセミダブル布団が敷かれ、三つ折りにされた掛布団は紅色に白い掛布、新婚さん用のお布団セットです。枕元の衝立には浮世絵、交合している図、部屋の上部からは小型のウインチが、布団にまで降りるよう、組まれています。ハクシキ冴子は縛られ、吊り上げられるのです。小さいながらも床の間があり、床柱があり、その上部には鉄のワッパが付けられています。
「美和さん、手伝っておくれ、この冴子を、縛ってやるから、ねっ!」
無音、カサカサ、着物が擦れる音がします。ハクシキ冴子の呼吸する音、それを見るクイーン美和の息する音、久住教授の息する音、狭い四畳半の和室、小さな文机があり、鏡台があります。
「後ろ手に、縛ってやるんだ、なっ、冴子!」
「はい、ああ、せんせ、きついのしたら、あかん、やわらかに・・・・」
文机のうえにおいた道具箱を開くと、縄の束が詰まっていて、そのなかにデイルド、ローター、刷毛、猿轡、手枷足枷、首輪もあります。お布団の上に正座する冴子が、手を後ろへまわします。ワンピース姿の美和が冴子の手首を交差させます。久住教授が麻縄を冴子の手首に巻いて括って、余り縄を前へまわして胸のうえ、もういっかいまわして胸のした、冴子は赤いべべを着たまんま、後ろ手縛りされてしまったのです。
「おお、いい格好だ、冴子、足を崩して、あぐら座りが、いいねぇ!」
「ああん、せんせ、わたし、ああん、感じちゃってるぅ・・・・っ」
「美和さん、冴子を、少し持ち上げて、足を、あぐら座りに!」
クイーン美和は無言で、後ろ手に縛った冴子を抱いてもちあげ、足を伸ばさせ、久住教授があぐら座りにさせます。
「いいかな、冴子、足首を、括って、海老責めだぞ、よろこべよ・・・・!」
助手をする美和は、冴子の太腿が露わになるのを見てしまいます。白い肌、名前の由来を納得、ハクシキ冴子。冴子は、唇を閉じ、歯を噛みしめ、俯いて、縛られていきます。
「ああん、はぁあ、ああ、ああ・・・・っ」
足首を交差させて括った縄が、肩までひきあげられ、背中でタスキ掛けにされ、冴子はこころもち上半身を前のめりにされてしまったのです。

愛欲の屋敷

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愛欲の屋敷、接客棟の恥部屋、梅の間に籠ったのは久住教授(60)とハクシキ冴子(24)です。梅の間は四畳半、助手の美和は退出して、久住と冴子のふたりだけの密室となります。赤いべべを着た冴子が、後ろ手に縛られ、あぐら座りで足首を括られ、余りの縄で肩から背中でタスキ掛けです。
「いいねぇ、冴子、ふたりだけだよ、たっぷり、歓ぶんだよ!」
お布団のうえ、海老に縛られた冴子がうずくまる格好で、その前に久住教授が、もうトランクスだけの半裸になって、あぐら座りです。
「はぁああ、せんせ、やわらかく、してね、わたし、ああっ・・・・」
冴子の膝と久住教授の膝が触れるほどです。久住教授が、冴子のあごに手をかざして、顔を持ち上げます。冴子は、むっくり、こころを擽られる子猫のように、なかば放心した表情です。美しくも可愛くも感じられる冴子に、久住教授の心がキュンキュンしています。大学で教鞭をとりながら、女子学生には手を出さない老年教授、ここに来て、ハクシキ冴子と戯れることで、束の間の心と体の満足を得て娑婆に戻られるのです。
「いい顔だねぇ、かわいいねぇ、冴子、ふふふふ、おっぱい、見せてよ、ね!」
赤いべべを着たままの冴子、まだ胸はきっちり着物のうちがわです。胸、乳房のうえしたを縄で挟まれた胸元を、開いてしまいます。
「ああん、せんせ、ああ、ああん・・・・」
胸を反らすような仕草をする冴子の、乳房を露出させてしまう久住教授です。ぷっくら、お椀のような冴子の乳房です。
「あっ、あっ、ああっ・・・・」
あごをあげさせられ、胸をひらかれ、露出させられた乳房、その乳首の片方を、やわらかく撫ぜられ、つままれる冴子が、甲高い呻きの声を洩らしたのです。
「感じたのかい、冴子、かわいいねぇ、ふふっ」
「はぁあ、せんせ、ああん、感じますぅ、ああ・・・・」
「ふふふふ、さあ、背中をお布団に着けて、ふふふふ、見てあげよう・・・・」
後ろ手縛りであぐら座りのハクシキ冴子を、後ろに倒して、久住教授は、女の大切に隠す処を、丸出しにしてしまわれるのです。四畳半の密室、恥部屋梅の間です。新婚さんが寝るお布団に、仰向けにされた冴子。ひし形になった膝から足首がもちあがり、お尻がお布団から浮きあがり、冴子、久住教授の目の前に、股をひろげられてしまったのです。
「おお、いい、いいねぇ、まんまるいお尻、お毛ケ、ゾクゾクだねぇ・・・・」
久住教授は、冴子の浮かせた臀部を撫ぜさすり、太腿のうちがわを撫ぜさげて、女の性をひらいていくのです。
「はぁああ、せんせ、ああん、こそばい、ああん・・・・」
「ふふふふ、やわらかい、お尻、ふふふふ、やわらかい太腿、ふふふふ・・・・」
もちあげられた臀部を愛撫され、太腿のつけ根の真ん中を、その両側に手をおかれ、その手を左右にひろげられるのです。

愛欲の屋敷

-24-
赤いべべ着た冴子は、後ろ手縛りされ、足首を交差させて括られ、引き上げられ、海老の格好、背中向けに倒され、おっぱい露出され、股はひろげられて真上向きです。久住教授は、逆さになった冴子のお尻を抱いて、ひろがった股を目の前に見てやります。
「いいねぇ、冴子、ぼくは、マンコが好きなんだよ、わかるだろ!」
「ああ、せんせ、ああん、だめ、あああん・・・・」
久住教授が、ひろげた股の真ん中、縦の唇をひろげだすのです。弄られる感じに冴子が、呻きだします。久住教授が、唇を冴子の陰唇にくっつけます。
「あん、あん、せんせ、ああああん・・・・!」
もちあげられたお尻を揺すりながら、冴子が呻きます。後ろ手に縛られて、お布団に仰向かされている冴子です。胸をひろげられ、股をひろげられた冴子が、久住教授のセックステクニックで、快楽のほうへ連れていかれるのです。
「おおおお、冴子、おいしいねぇ、冴子のお汁、オメコ汁ぅ!」
後ろから腕をまわしておっぱいを弄りながら、陰唇を割ってじゅるじゅると、冴子の分泌オメコ汁、おいしい、おいしいとお吸いになる久住教授です。
「あああん、せんせ、ああ、ああん・・・・」
股をひろげて真上を向かせた冴子の性器を、久住教授がお弄りになるのです。陰唇を捲るようにしてひろげられます。陰毛が生えたその下部ですが、めくって谷間をあらわにされます。
「きれいな、色だねぇ、冴子、淡いピンクだよねぇ!」
「ああん。いやん、せんせ、ああ、だめ、くるしいですぅ・・・・」
「ふふふふ、辛抱しなさい、冴子、ここじゅるじゅるに、してあげるから」
陰唇を捲りひろげられたところは、冴子には見えません。弄られる感覚だけが冴子のからだのなかを巡るのです。久住教授が、クリトリスを剝きだされます。尖がったピンクの豆粒です。そこを弄ってやらずに、膣口のうえ、膣前庭をひろげて、おしっこの出る穴をひろげてやります。膣口もひろがりますが、そこも弄ってやりません。久住教授は、淡いピンクの陰核と膣口を、じっくり観察されるわけです。それから、じんわり、中指の腹で、膣口のまわりを撫ぜるのです。
「感じなさい、冴子、オメコ、弄ってあげるから、感じるんだよ」
「ひぃいい、いやぁああ、せんせ、ああ、ああ、ああああ・・・・っ!」
膣口を円弧を描くように撫ぜていく久住教授のテクニックに、冴子は翻弄されてしまいます。身動きできない海老縛り、上半身と太腿は直角、足はひし形です。冴子が縄を解かれるのは、膣口を弄られたあと、まだ膣のなかへは、指すら入れられていないときなのです。

愛欲の屋敷

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恥部屋の梅の間は四畳半です。ハクシキ冴子(24)が大学教授の久住和夫にSMされているところです。全裸にされた冴子は、ふたたび後ろ手に縛りなおされ、おっぱいを剥きだされ、足を縛られMの字です。
「どうだね、冴子、柱を背にして、たっぷり、見てあげようね!」
床柱を背負うようにされたハクシキ冴子は、足をMの字にされているので、股間が丸出し、そえにおっぱいも丸出し、無防備にされた女、還暦の久住教授はねちねち、女の性感帯を弄ってその気にさせるのです。その後には、高揚した気持ちで勃起チンポを、ハクシキ冴子のオメコに挿入です。
「ああん、だめ、感じちゃう、うう、ああん、せんせ、だめぇ・・・・!」
「ふふふふ、いい声だねぇ、冴子、うれしいのかい、お乳とオメコ!」
「はぁああ、せんせ、うれしい・・・・、わたし、ああ、だめぇ・・・・!」
乳首を揉まれながら、膣口を撫ぜられるハクシキ冴子は、トロトロ、膣のなかから透明な蜜を汲みだします。とろ~り、トロ~リ、ぬるぬる、ヌルヌル、冴子が濡らして呻くので、久住教授はそのいきおいでチンポを勃起させ、いよいよオメコに挿入されるのです。
「いいね、冴子、ぼくの、チンポ、オメコに、いれて、あげよう、ね!」
開脚М姿の冴子の前に足をひろげた久住教授、腰から突き出した勃起チンポを、冴子の膣へ、挿し込むのです。
「ああ、ああ、せんせ、ひぃいい、やぁああ・・・・!
ぶっすり、勃起のチンポ、亀頭が膣に挿し込まれ、そのまま、陰茎の半分までを挿し込まれ、腰を横にゆすって膣襞刺激、冴子を歓ばせます。
「いいねぇ、冴子、オメコ、いいねぇ、おおおお!」
「ひぃいい、せんせ、ああん、感じちゃう、うう・・・・っ!」
ぶっすり、勃起チンポをハクシキ冴子のおめこに、根元まで挿し込まれます。きっちり交合、男と女、性器が絡まります。
「おおおお、いいねぇ、いいよぉ、おおおおっ!」
「いいです、いいですぅ、せんせ、いきそ、いきそお、あああっ!」
「行くのか、冴子、いってもいいぞぉ、おおおおっ!」
ぶす、ぶすっ、久住教授が、勃起チンポを膣から抜いて挿し、抜いて挿します。ハクシキ冴子がずんずん昇っていくところ、きっちり縛られたハクシキ冴子が、歓喜の声をあげだして、からだを硬直させながら、アクメに達してしまうのです。
「あああ、ああああ、ああああ~、いく、いく、いぐぅ、うう~~!」
「おお、おお、いいぞ、おお、おお、トロトロ、おおお~!」
ぴしゅん!、ぴしゅん!、勃起チンポが痙攣し、久住教授のスペルマが、ハクシキ冴子のオメコの中で、発射されたのです。ハクシキ冴子のイクさまを見届けたところで、クイーン美和が梅の間へ入ってきての後始末です。






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