愛のお屋敷
2024.10.20~2024.10.24
愛のお屋敷
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<飼育棟へ>
愛の部屋の恥椅子で、京子はアヘアヘにされていきます。大里安吾のちんぽは、勃起すると長さが18㎝、太さが最大4㎝、亀頭カリ首の凹みは深く、女がこの亀頭カリ首で膣襞を擦られると、もうヒイヒイ喜悦のお声を洩らして、アクメに登らされてしまいます。そのテクニックといったら、京子なんかもう病みつきになってしまって、ちんぽハメ込みを懇願するようになるんです。
「ひやぁあ、ああん、いく、いく、いくぅ、うう~!」
恥椅子に座らされた京子が、安吾の勃起ちんぽ捌きで、初夜オルガズムを迎えさせられ、うずうずのまま終わらされたです。ひいひい、なかば朦朧、京子は恥椅子からおろされ、もうひとつの四畳半に設えてあるふかふかマットのお布団に寝かされます。
「いい声で、鳴いていたねぇ、京子、感度良好だねぇ、いい感じだよ!」
全裸にされている京子。厚さ15㎝高のマットに敷かれたお布団に、白い敷布がかけられています。京子は、仰向きに寝かされます。三つに折られた着布団が足元に置かれています。まだ射精が終わっていない大里安吾が、新婚気分で京子と絡んで性交するんです。
「はぁああ、はぁああん、うう、うう、ふぅうう・・・・!」
正常位、バックスタイル、それから騎乗位へ、京子の性交される場面が、壁に掛けられた大型モニターに映し出されて、録画録音されていきます。
「はぁああ、あああああ~~!」
騎乗位で、アクメを迎えてしまった京子が、快楽の奇声をあげて、イッテしまいます。初夜の試し性交はここまで、京子は、別棟の小部屋へ運ばれ、施錠されてしまいます。
「最高のいい女になるために、京子は、当分、この屋敷で生活するんだよ」
別棟は、愛のお屋敷の飼育棟、洋館でアパート形式、四畳半の小部屋が四つ並んでいて、その前は180㎝幅の廊下です。飼育棟は二階建て、最大八人の女子が生活できるようになっています。
「ええっ、ここで、寝泊まりするんですか、ええっ、ええっ・・・・」
大野康介が京子を導いてきて、二号室の戸がひらかれ、入れられてしまいます。スタジオから出されるとき、ゆるゆるのワンピースだけを着せてもらえた京子。持参してきたバックは取り上げられ、スマホも手元にはありません。
「閉鎖病棟だと思えばいい、京子は、病んでいるんだ、だから、なっ!」
二号室に康介も入ってきて、四畳半、ゆるゆるワンピースを身にまとった京子に、いいます。京子は、自分では自覚していないけど、そういえば鬱の気があるし、躁の気もあるから、病んでいるのかも知れないと、娑婆にいるときから思っていました。
「ワンルームのほうは、ぼくたちが管理してあげるから、もう京子は、此処の住人だ」
京子には、わけがわかりません、今夜は、ワンルームの自分の部屋に帰るつもりだったのに、どういうことか理解できません。もう、自分が分からなくなってきている京子です。
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朝、ピイピイ鳥の鳴き声で目が覚めた京子。
<ここはどこ?、わたし、夢見てる?、どうして?・・・・>
目が覚めて、四畳半の部屋の中をみわたします。木枠の引き違いガラス窓があります。朝の光が入ってきています。畳の部屋です。金属製のシングルベッドに寝ていた京子が、立ち上がり、窓の外を見ます。外は緑に包まれた竹藪です。
<そうだわ、ここは奥嵯峨、愛のお屋敷だわ、わたし、モデルになった・・・・>
「おはようございます、京子さま、お目覚めですね、わたし、冴子」
ドアをあけ顔を見せたのは、若い女、白いシャツに赤いスカート、冴子と名乗ります。
「わたし、メンスで一週間の休養中、それで、京子さまをお世話することに・・・・」
冴子と名乗った小柄な、巫女さんのような、愛の妖精のような女の子です。
「朝には、温泉に浸かって、身だしなみを整えて、モーニングにします、ご案内します」
ゆるゆるワンピースを着たままの京子は、冴子に導かれ、廊下をあるきます。歩く左側は和風のお庭、右にはフローリングの16畳横長の部屋が二室並んであります。小学校の教室仕様で、二室ともエッチな大道具が置かれています。部屋の色が違います。A室は明るい白いピンク色、B室は暗い焦げ茶色仕立てです。
「そうなのよ、このお部屋たち、お調教されるところよ、京子さんも、ね!」
冴子は、さりげなくお調教といいましたけど、京子はさりげなくききながしましたけど、女子が苛められ歓ぶ部屋なのです。そこを曲がって右に露天のお風呂がありました。
「朝風呂よ、気持ちを洗って、あとのお仕事にそなえます、わかりますか京子さま」
京子は言われるままに、ワンピを脱いで全裸になって、岩で組まれた温泉に浸かるのでした。それからパウダールームで軽くコスメして、朝の食事、モーニング、温泉と隣接、洋風喫茶店風ボックスで濃厚野菜ジュースとヨーグルト、ウインナとベーコン、紅茶。京子は、それらの全てが撮影のためのセットだとは、まだ気づいていません。
「京子さまのスケジュールは、このあと午前十時から、朝のお仕事一日目、です」
「ええっ?、どういうことなの?」
京子は、お仕事だといわれて、なにをするのか、わからないから、ちょっと不安な気持ちになります。冴子は、ここの専属モデルの一人、21歳、男と絡むこと女同士のレスビアンもOKな女子、ドエムな性向です。
「京子さまは、大学院で美学とか、でも、セックス好きですよね、わたしもですけど」
まだ十時までには二時間もあって、京子は飼育棟四畳半の二号室に戻って待機です。外へ出たいと思うけど、身にまとっているのは、透けて見えるゆるゆるワンピースだけなので、人に会うことができない、と思うのです。なによりも身体だけがここにある、京子は昨日までの身の回りの一切が、いま、身の回りにありません。生活していたマンションも、お金を稼いでいたコンビニも、お洋服もなにもかも、いまはありません、あるのは女という身体だけです。
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朝のお仕事というのは、男たちにセックスしてもらう、というプログラムです。ここへやって来た女は、メンスのあいだ一週間の休養を除いて、週五で午前中二時間、濃厚に男たちの餌食になるのです。もちろんロボットによって映像が撮られてしまいます。
「京子さま、お時間ですよ、お仕事部屋へご案内します」
冴子が迎えに来て、京子は飼育棟、四畳半の二号室から出るときに、身につけるのは女の褌、T字帯だけなのよ、と言われます。冴子が持参の薄い晒しの褌を、京子は腰から股へつけることになります。白地の三尺晒し、紐がついていて、この紐を腰に巻いてうしろから、横幅一尺の晒しを、股を通して陰毛を隠して腰の紐にまわして垂らします。
「京子さま、おふんどし、よくお似合いですよ、さあ、いきましょう」
冴子は女だから、京子の恥じらいは、まだましです。でも、全裸に褌だけというのは、恥ずかしい、身をかがめ、腕で胸を隠して、冴子のあとについていきます。
<ええっ?!、なにされてるん?、縛られているんだわ、ええっ?!>
冴子に導かれながら、調教部屋A室まえを通ります。明るいピンクの部屋のなかが見えます。全裸の若い女が腕をひろげられて竹棒を背負わされ、縄を裸体に巻かれたうえ、立った男の勃起してるちんぽを口に咥えさせられている光景が見えたのです。京子は、びっくり、頭の中が空回り、電気ショック療法の洗礼を受ける感じの京子です。
「あの子ね、ここへきて、もう三週間になるのよ、留美っていうのよ」
立ち止まった京子をみて、冴子が、調教されている最中の光景を説明します。
「わたしだって、お調教、受けているんだよ、いまはメンス休養中だけど」
このかわいい冴子も、あんなことされているんやわ、と京子は心でつぶやき、それは数秒のことで、連れていかれた処は、和風の個室、四畳半、恥部屋い号、窓がありません。横開きの襖戸が入口、ダブルのベッドが置かれているので部屋はベッドの横に通路があるだけ、ベッドの横は大きな横長の鏡が、天井からは滑車がぶら下がっているだけ、二日目の朝の儀式は、世話してくれる男三人へ、からだの奉仕です。
「そうだよ、康介だよ、京子、朝からセックス、性交だよ、元気なうちに、だよ!」
待ち受けていたのは、大野康介(35)キン肉マン、すでに黒いトランクスだけで、ベッドの縁に座っていたのです。京子が恥部屋い号室に入ってら、数秒のあとには、立ち上がった康介に抱かれてしまいます。京子はT字帯褌だけの裸、康介はトランクスだけの裸です。キン肉マンの康介が京子よりひとまわり大きくて、京子は鷹に狙われた子猫とでもいった感じで、抱かれたままダブルのベッドに倒れ込まされたのです。
「おお、やわらかい、ぽちゃぽちゃ、京子、素敵だよ!」
「ああ、いやぁあん、こそばい、だめ、こそばいわぁ・・・・」
ベッドで抱かれて、キン肉マンに愛撫される京子。褌をはずされた京子は全裸です。康介もトランクスを脱いで全裸になっています。勃起させたちんぽで、京子の太腿を擦ってやり、臍のまわりを擦ってやります。フェラさせるのは後日、康介との最初のセックスは正常位、バックを少しと騎乗位も少し、おおむね正常位で京子を攻めて、アクメに登らせてやります、制限時間は二時間です。
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和室の個室、四畳半、恥部屋い号室に京子が連れてこられ、待ち受けていたのは康介でした。朝十時過ぎです、京子が康介に性交されるのです。二人はもう全裸、ベッドの上、絡みあいます。
「やわらかいねえ、京子、あたたかいねぇ、京子の肌」
「ああん、いやん、こうすけさま、ああん、こそばゆいですぅ・・・・」
寝ころんで抱かれて、髪の毛をたくしあげられ、うなじをまさぐられ、太腿を撫ぜられていく京子が、甘ったるい声を洩らしています。康介が、京子の性感帯を探っていて、微妙に京子の呻き声で察していきます。
<乳房は、乳首だな、爪ではじいてやるのが、感じるんだな>
「ああん、だめ、だめ、こうすけさま、おっぱい、ああっ・・・・」
「いいのか、乳首、感じるのか、京子」
「ああ、感じます、ぴりぴり、感じています・・・・」
康介は、左の腕を京子の肩から抱いて、右手の指で、乳房をまさぐり、乳首をつまみ、爪先でその乳頭をはじいてやるのです。肩から抱いた左手では、首筋から耳たぶ、毛の生えぎわを軽く刺激しながら撫ぜてやります。愛撫、京子が康介のお腹から下半身、ちんぽを握るよう促され、左手で陰茎を握ります。ふんわり、かるく、手指を丸めて、握ります。もう勃起している康介のちんぽを握っています。目をつむった京子の頭の中に、院生だったころの恋人、准教授の常盤宗政の顔が浮かんできます。
「はぁあ、おちんぽ、ああ、咥えたね、じゅるじゅる、ああっ・・・・」
康介が太腿のつけ根のところに手を入れてきます。おちんぽを握った京子の手に触れるようにして、太腿の間に手をいれていく康介です。
「ああっ、こうすけさま、剥いちゃます、あああっ・・・・」
康介に乳首を咥えられ、ぷちゅぷちゅされながら、股に手を入れられてしまう京子。
「足をひろげて、股もひろげるのよ、京子」
京子は、勃起のちんぽを握って亀頭を剥き出してあげ、足をひろげて、康介の手を受け入れます。
「ああああ、ああん、だめ、はぁああ、ああん・・・・」
股の真ん中に手を入れられ、柔らかい陰唇をなぶられる感触に、京子は呻き、握った勃起ちんぽを扱くのです。ベッド横の横長の二枚襖がひろげられると、鏡です。京子の背中が鏡に映ります。鏡は向こうは恥部屋ろ号、マジックミラー、覗き部屋ですが、いまは覗かれていません。
「いいねぇ、京子、おめこ、濡れてきたね、ちんぽ、ほしいか?」
京子は、康介から愛撫を受けながら、ちんぽ欲しいか、と耳元で囁かれ、ズキン、京子の心に響きます。
<ああ、おちんぽ、ほしい、ああ、ほしい・・・・>
こころで思っても、言葉には出せません、まだまだ羞恥のかたまり、27歳とはいえ、才女京子です。
「欲しいんやろ、仰向きにして、足をひろげて、ぼくのちんぽ、いれてやるから」
「ああん、はぁあ、こうすけさまぁ、はぁああ・・・・」
京子は仰向き、足をひろげ、膝をたて、そのあいだに康介がかぶさってきて、勃起させたちんぽの亀頭で、陰部、陰唇が割られ、膣口をまさぐられ、ぶすっ、と挿し入れられた仰向きの京子です。
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四畳半の恥部屋い号室で、京子は康介に性交されています。ベッドの上で京子は仰向き、太腿をひろげ、膝を立て、立てた膝と膝のあいだに康介が座って、濡れたおめこに勃起ちんぽを挿して抜いての性交です。淫らに濡れる京子のおめこに、勃起した康介のちんぽが、ぶっすり挿入されています。悶え呻く京子。
「ふぅうう、ううううっ、はぁああっ、ああ、ああっ」
「おお、気持ちいいねぇ、京子、おおっ、いいよぉ、おおっ!」
康介は、勃起ちんぽをおめこにぶっすり挿し込んだまま、京子にかぶさります。
「ああん、こうすけさま、ああん、はぁああん・・・・」
勃起ちんぽにヌレヌレを感じる康介。おおいかぶさって、京子を抱いて、抱きしめてやります。
「感じるか、京子、ちんぽ、感じるか、おお、おおっ!」
「はぁ、ああっ、感じる、感じる、気持ちいい・・・・」
京子は康介のしたで、仰向き、太腿をひろげきり、膝を立て、勃起ちんぽを迎えています。勃起ちんぽで膣の奥を突かれ擦られるのは、昨夜、初夜で背凭れ肘掛椅子に拘束され、オーナーの大里安吾に性交されたところです。だけど、京子、いまは正常位のスタイルで、キン肉マン、男らしい康介を迎えいれているんです。
「うううん、いいよぉ、おめこ、よう締まるねぇ、京子、うれしいねぇ」
「はぁああ、こうすけさま、ああ、ああ、気持ちいい、ですぅ・・・・」
トロトロの淫ら蜜を溢れさせてくる京子。康介のしたで、ふかふかお布団のうえで、京子は呻き悶えるのです。京子は27歳、大学院で美学を研究してきた才女です。久々に男と絡むセックスで、からだの奥がずきんずきん、自慰では味わえない性の快感、京子は康介に、我を忘れて身を任せています。女の性、モデル契約をしたけれど、二日目の朝にセックス、京子は思いもかけないことでした。
「ひぃいい、ひぃいい、ああ、ああ、ひぃいい・・・・」
「いい声やねぇ、京子、演技なしで、地のままで、うるわしいねぇ」
「ひぃいい、いきそお、ああ、気持ちいい、いきそお・・・・」
康介は京子の乳房を揉み揉みしながら、腰を動かし、勃起ちんぽをおめこに挿しては抜いて挿しては抜いて、おんなのからだを刺激して、アクメに登らせていくのです。アクメを迎えた女は、もうその快楽から離れられなくなって、従順になるとは康介の経験です。
「ああああ、いく、いく、いい、いい、いぐぅうう、うう~~!」
京子のオルガズムは、裸体を反り返らせ、太腿をおもいっきりひろげて、呻きの声を洩らして果てたのです。康介は、まだ、射精には至っていなくて、少し間をおいて、もう一段高くへ、京子は性交させられ、めろめろ喜悦に狂っていったのでした。
愛のお屋敷