淫らな密室
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 9〜15 2021.2.15〜2021.2.24

 

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オーナーの結城がセックスを終え、恥スタジオから出て行って、いよいよ調教師大野一樹(40)の出番です。拘束して犯すのが好きな結城でしたが、そのまま続けるには、まだセックスにうぶな真奈美にはきつすぎるからと、轡をはずしてやり、手首の枷と膝のベルトを解いてやります。
「さあ、まなみ、男たちにかわいがってもらいな、わかるよな」
真奈美は60p角のテーブルから降ろされ、床に座らされます。恥スタジオの隅に置いてあるシングルベッドが、鉄パイプの枠のなかに入れられ、全裸の真奈美が仰向きに寝かされます。
「ああ、わたし、もう、だめ、死にたい、ああ、もう、だめです」
明るいライトに照らされたベッドに、全裸で仰向いた真奈美には、羞恥の気持ちと屈辱の気持ちが入り混じり、奈落の底へ落とされた気持ちです。
「ふふふふ、だいじょうぶだ、真奈美、快感を与えてもらいなさい」
大野が指揮官、大杉がビデオ撮影、男子学生三人が、真奈美を輪姦していくのです。ユウキ企画のモデル募集に応募してきて、まだ数時間しか経っていないのに、23歳の真奈美は、もう男たちの餌食にされているのです。
「ほうら、やらせてもらうぜ、順番に、なっ」
大木、小森、安井の三人が、真奈美とおなじく全裸です。大木と小森、二人がベッドにあがります。仰向いた真奈美の、足元には大木、小森は頭の処です。安井はつぎに頭の処へ座ります。時計回りで、三人が、真奈美と結んでいくのです。
「ほうら、足を、ひろげて、膝、たてて、いくぜ、いいな」
大木が、勃起させたちんぽを握って、真奈美のマンコへ、挿し込んでいきます。
「ああ、ああん、いや、いや、ああん」
頭の処に座った小森は、足をひらいて投げ出し、真奈美の頭を胸にあてさせ、羽交い絞め、手の平を乳房に置いて弄ります。
「おっ、おおっ、締まる、締まる、締めつけてくるぅ」
「あん、あん、いや、いや、いやぁああん」
「真奈美、よう締まるぜ、おまえのマンコ、最高だぜ」
正常位、大木は真奈美の膝裏に腕をとおして、太腿をひろげてもちあげ、勃起ちんぽを、ぶすぶすと挿し込んでいます。真奈美は、喘ぎます。女のからだ、全裸にされて、弄られながら、輪姦されているところです。
「大杉さん、存分に思いっきりエッチに、撮ってやってくださいよ」
「了解、了解、大野さん、まかしといてくださいよ」
ぶすぶす、ぶすぶす、飢えた男たちの激しいセックスを、まずは真奈美に体験させ、男にはスキンをつけての射精です。媚薬を飲まされている真奈美には、苦痛というより快感に、気持ちもハイになっていて、もう怖さはありません。大木が終わって、小森が真奈美に挑みます。安井が頭の処に座って、真奈美のおっぱいを弄ってやります。こうして三人の大学生が射精を終えて、恥スタジオ、いったん休憩です。休憩と称して、大野と大杉が、真奈美とセックスを交わします。
「あああああ、もう、あああああ、だめ、ああ、ああっ」
「いっちゃう、いっちゃう、いく、いく、いくぅ」
真奈美が、マンコ汁を垂らしながら、快感に昇ったのは、カメラマンの大杉が終え、大野が終えるときでした。

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<調教される真奈美>
ユウキ企画が入るユウキビルは、京都の三条小橋を上がったところにある地下一階地上三階建てのビルです。地下にはスタジオが二つ、一階がショップ、二階がギャラリー、三階が居室です。ショップではシュール系の書籍とその奥にアダルトショップがあります。二階のギャラリーでは、絵画や写真の展示、作品販売、三階は個室が五つ、四畳半が三つ、六畳が二つ、女たちが半ば監禁されるところです。
地下には受付事務所と第一スタジオ及び第二スタジオ、モデル控室と物置部屋があります。
「ここが、おまえが、寝泊まりする部屋だ、さあ、入れ」
エレベーターで三階まであがってきて、廊下のドアをあけると真ん中が廊下で左右に二部屋ずつ、奥に一部屋、五室あるうちのひとつ、三号室を真奈美に割り当てられたのです。連れてきたのはカメラマンの大杉です。
「はい、ああ、こんなの、檻になってる、ええっ」
真奈美は驚きます。ドアを開くと四畳半のスペースで、その壁際、畳で一枚半分が檻になっているんです。檻の前は三畳の広さ、いずれにしても狭いです。地下室の第二スタジオ、恥スタジオで六人の男から輪姦されて連れてこられた三号室。白布のふんどしを締め、シースルー、腰までのネグリジェ、うすい桃色、透けているから、乳房がわかります。さすがに陰毛から股まわりは、大事な商品だから、隠してあります。
「シャバでの、あとの手続きは、こちらでやるから、心配しなくてよい」
大杉はカメラマンですが、総務事務もこなすスタッフで、採用の面談したり、給与の振り込みとか、経理も担当しています。
「でも、わたし、まだ、採用して、いただいて、いないんじゃ?」
「いいや、採用済みだ、契約書を交わしただろ、先に」
真奈美の手元には、なにもありません。所持品、いっさい、預けられていて、事務所に管理されているんです。
「さあ、夜に、もういちど、お勤めをしてもらうから、少しからだを休めろ」
「ええっ?、夜に、お勤め?どういうことですか?」
「まあ、最初の儀式は済んだから、つぎはおまえの、感度測定だよ」
檻は鉄格子、洗面ができて、便器があって、洗浄もできます。寝るための肌色毛布が二枚あり、ティッシュボックス、ペットボトルの飲料水。なにかあれば、インターホンで連絡しろ、この部屋はカメラで監視されている。大杉は、真奈美に一応の説明をして、部屋を出ていきました。檻に入れられて、錠をかけられ、ひとりにされたとたんに、哀しみがどっとあふれてきて、涙がぽろぽろこぼれてきました。
<ああ、わたし、どうして、こんなことに、なったの、だれか、おしえて>
外部との連絡はおろか、外出もままならない監禁です。檻の中のおサルさんみたい、鉄格子をゆすっても、全く動きません。しゃがまないと入れない鉄格子の入り口、飲まされていた薬が切れて、しらふになった真奈美は、もう、奈落に落とされた気持ちを味わっています。これは、薬を飲まされて、そうならないように、ハイな気分になるように、仕向けられていく真奈美です。

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どれくらい時間が経ったのか、檻に収納された真奈美はうとうとと、眠っていたところ、ハッと気がつきます。
「さあ、出ろ、まなみ、そのままでいい、出ろ」
世話人でカメラマンの大杉が檻部屋三号に入ってきて、鉄格子の錠をはずします。シースルーの前空きネグリジェに白布ふんどし姿のまま、檻の外へでます。四畳半のうち三畳のスペース、檻の前室です。
「ああ、わたし、ここは、どこ?、わたし、なに、してるの?」
自分のことがわからない、真奈美、面接に来て、それから男たち六人に輪姦されて、檻へ入れられたのですが、シャバの記憶がもう曖昧になっているのです。
「さあ、さあ、いいから、いいから、首輪、嵌めてやるから、立って」
大杉が赤い2mロープにつけられた赤で細いベルト(小さな鈴が付けられた)を首に巻かれてしまいます。
「ええっ、どうして、わたし、ペットじゃないよ、ええっ?」
「さあ、四つん這いは恥スタジオへ行ってからでいい、さあ、いこう」
「ああ、いや、そんなに、ひっぱらないで、ああっ」
ドアがひらかれ、数メートルの廊下、そこにも厚い木製のドアがあり、大杉がそのドアを開きます。ドアの向こうは、八畳が二つ繋がった恥スタジオ、鉄パイプの枠はスタジオの隅に移動されています。二つの八畳フローリング、その一つの真ん中に、黒色の革が張られたベッドが置かれ、天井からは縄が何本も降ろされているのです。もう一つの八畳フローリングは、照明が落とされていますが、ショータイムの時には、観客席になるところです。
<ああっ、なに、ここ、ええっ>
真奈美は、目の前にある光景に、驚きです。折檻、お仕置き、リンチ、レイプ、真奈美には言葉にならないイメージが、脳裏に沸き起こります。濃紺の綿パン綿シャツ姿の大野一樹が、ベッドの向こうに居るのが見えた真奈美のこころが、うろたえます。ベッドの大きさ、幅は60p、長さは120p、二つ折りになるベッド、膝裏を乗せるアームが折り曲げられて左右にあります。
「ふふふふ、まなみ、ふふふふ、説明してやろうか、ふふふふ」
暗くされた恥スタジオの真ん中だけに照明が当てられ、そのベッドが煌々と照らし出されています。大野は、ニタニタ、弄るような声で、真奈美からは、顔はうっすらと見えます。
「羞恥ベッドってゆうんだ、変形できる代物、まなみ、よろこぶ、ふふふふ」
立っている大野の腰が見え、その横に60p角のテーブルがあり、その上には性の愉しみ道具が、並べられています。
「さあ、さあ、ここに、横たわりなさい、仰向いて」
透けたシースルーの腰までネグリジェに白ふんどし姿の真奈美。それに赤いロープ、鈴がついた首輪をはめられている真奈美です。
「もう、観念しなさい、まなみ、シャバへ戻ることは、もう、ないんだよ」
「ええっ、どうして、どうしてですか、ええっ?」
「とっても優雅な暮らし、日々エクスタシー、いい女に仕立て上げてやるから」
「わたし、わたし、わたしって、ああ、わかりません、わたし」
淫乱になる媚薬を飲まされて、その効目がまだ持続している真奈美です。空腹感はありません。ふわふわ、雲の上を歩いているよう、そんな感じです。

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羞恥ベッドに仰向いて寝かされた真奈美。平面ではなくて後ろ半分がもちあがり、アームは下向いています。
「首のロープをはずしてあげよう、首輪はつけたままだ」
透けた腰までのネグリジェに股には白布ふんどしをつけた真奈美です。調教師の大野が、首から赤いロープをはずしてやります。縛りはしません、真奈美に、そう言い含めます。ただしゆうことを聞かなかったら縛りつける、というのです。
「はい、ああ、ご主人さま、従います、ああん」
「そうそう、いい子だ、まなみ、いい子だねぇ」
大野は、傍のテーブル、愛の道具を並べたテーブルを、真奈美に、見るようにといいます。真奈美は、其処をみて、とっても恥ずかしい気持ち、羞恥心を掻き立てられます。
「説明がいるかな、いらないでしょ、まなみ用の、道具だよ」
寸法がちがう男根、デイルド、バイブレーター、お尻の穴用の、棒、栓、乳首用のクリップ、枷にするベルトや縄の束、みるからに好色をイメージさせる道具ばかりが、並べられてあるのです。
「ああ、ご主人さま、どうしょう、わたし、こわい、ああ」
座った後ろ半分がせりあがり、アームがもちあがります。カメラマンになる大杉が、横から正面に、カメラを持って立ちます。
「足を、乗せて、そうだよ、持ち上げる、いいな」
アームの真ん中には膝を受けるU字の受け皿があり、真奈美、そこに膝をのせ、持ち上げられながら、ひろげられていきます。
「ええっ、ああっ、ああ、だめ、こんなの、ああ」
真奈美の太腿が、持ち上がる膝とともにひろげられていきます。お尻を前に突き出す格好です。白布のふんどしが、股間を隠しているというものの、太腿のつけ根がひろげられ、なんとか究極の恥ずかしさは逃れられるとはいっても、煌々と光る照明には、真奈美、目をくらませてしまいます。
「胸を、ひらいて、おこうね、まゆみ、おっぱいを、だよ」
透けたシースルー腰までのネグリジェ、前開きです。大野がゆっくりと、ホックをはずしていきます。真奈美は、自由な手で、胸を隠そうとしますが、大野がその手を払います。
「おっぱいを、剥いて、それからだよ、たっぷり、見てやるから」
真奈美が顔を動かし、首を動かすたびに、首ベルトの鈴が、ちりんちりんと奏でます。傍のテーブルから、乳首に糸を巻いてつける小さな鈴二つを手の平にのせた調教師の大野一樹です。鈴がつけられた糸10p、細糸を乳首の根元に巻いてやるのです。真奈美は、からだを動かす度に、ちりんちりんと鈴が音を奏でます。

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羞恥ベッドに仰向いた真奈美の胸がひろげられ、乳首に巻かれた糸から5pほどに鈴がついています。ネグリジェをひろげられて、恥丘から股間を隠した白布ふんどしが、白く光って見えます。
「ああ、ご主人さま、こんなの、ああ、恥ずかしい」
首と双方の乳首につけられた小さな鈴が、からだを動かすたびに甲高い音を奏でます。太腿をひろげられています。太腿の先の膝が、受け皿をまたいで、折れ下がっています。
「大杉くん、動画で、きっちり、撮っておいてくださいよ」
大野は真奈美の太腿、そのうちがわを左手で愛撫してやりながら、ニタニタ顔でいいます。右手には、大きめの男根デイルドの根元を持って、真奈美の臍のところへ先を押しつけているのです。
「まなみ、わかるでしょ、これ、本物そっくり、これ、いれて、あげようね」
真奈美は目線をお腹へ降ろし、男根デイルドを見てしまいます。知っていたけど本物のそれを見るのは初めてです。なにより、男を知っていたといっても初心で未熟な真奈美です。ここへ来て媚薬を飲まされ輪姦されて、からだが壊れそうにも感じている真奈美。恥とか、恥ずかしいとか、気持ちが整理できなくて、なされるがまま、男の餌食になっているのです。
「いいからだだねぇ、おっぱい、いいねぇ、そろそろ、白い布、はずそうか」
太腿を撫ぜている大野が、真奈美の顔色をみて、次のステージへと誘導します。カメラマンの大杉は、カメラを構えて真奈美の股の前です。
「ああ、いや、いやです、ああん」
白い布をはずそうかとの言葉に、真奈美が啜るような声を洩らします。ちりんちりん、鈴が鳴ります。
「いいね、まなみ、ほうら」
真奈美の腰に巻かれた細紐が解かれます。白布がめくられると、陰毛があらわれます。ぷくっとふくらんだ真奈美の恥丘。そこに生える黒い縮れ毛。白い布に乳白の肌です。陰毛が目立ちます。股間が現れます。閉じられた唇、縦になった唇は、先っちょが少し捲れた状態で、そのうちがわは見えません。
「きれいな、まんこだ、毛が、いんしんのよこにも、ちょろちょろ」
「ああああ、ご主人さま、ああん、恥ずかしいです、あっ、あっ、ああっ」
大野が手にした男根デイルドの先っちょが、丸みを帯びた亀頭の先が、真奈美の股の真ん中へ、当てられたのです。
「ふふふふ、まなみ、ゆっくり、せめてやるから、よろこびなさいよ」
羞恥ベッドの右横に立つ調教師大野の左手は、鈴がついた乳房の裾を揺すってやります。ぷっくら盛りあがった乳房が、揺すられ、揺れます。そのたびに甲高い哀しげな音を奏でます。男根デイルドを膣へ挿入すべく、男根デイルドの根元を持った大野の指が、陰唇を開きます。陰毛の下、お尻の穴の上、膣のうちがわのピンクの皮膚が露出です。すかさず、大野は、男根デイルドの亀頭部を、まんこに挿してしまいます。
「ああ、いや、だめ、ああ、ご主人さまぁ、ああ、いやですぅ」
「ふふふふ、感じるぞ、まなみ、たっぷり、こすってやるから、感じるぞ」
まだご開帳もされないまま、まだなかが濡れていない真奈美のまんこ。亀頭だけが挿入されて、真奈美の反応が観察されるのです。真奈美は、恥ずかしい処をひろげてしまって、隠すことを許されないまま、恥スタジオの羞恥ベッドで、女の艶をふりまいていくのです。

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羞恥ベッドは、女の股を診察する台をまねて作られたベッドです。60p×120pの平面ベッドですが、電動仕掛けで変形する芸術作品です。恥スタジオの羞恥ベッド、向井真奈美(23)が、調教師大野一樹から初の調教を受けだしたところです。カメラマンの大杉浩が、その模様をビデオに収録して商品化します。
「ほうら、いいだろぉ、まなみ、ほうら、デイルド」
「ああん、ご主人さま、ああ、ああ、ああっ」
縛られていないから手腕は自由に動かせる真奈美です。羞恥ベッドに仰向いて、太腿をひろげられている格好。股の真ん中、女の性器、そこへ模造の男根、太い奴を捻じ込まれ、膣を拡げて窄めるトレーニングです。
「あっ、ああっ、ご主人さま、ああっ」
からだの奥が痺れるような、ずるずる、ぬるぬる、とろとろな感覚が、真奈美におそってきます。大野が、デイルドをゆっくり挿し抜きさせながら、根元まで挿し込んだのです。子宮口にまで、先の亀頭部が届いているはずです。
「うっふふ、ふふっ、まなみ、奥まで、入っただろ、わかるかい」
大野は男根デイルドの根元を握ったまま、乳房を裾からゆすって鈴を鳴らさせます。真奈美は、デイルドが何処まで届いているのか、わからない。わからないけれど、圧迫感、その圧迫感はとろみを帯びた快感です。
「ああ、わかりません、わからない、ああ、ああっ」
ちりんちりん、首輪の鈴と、乳首からの糸先の鈴が、哀しげな甲高い音を奏でます。真奈美の太腿、内側がぴくぴく、痙攣します。大野が挿し込んだ男根デイルドを、少し抜き、挿し込み、少し抜き、挿し込みながら、抜くときにはカリ首のくびれで膣襞をこすっているのです。
「ああ、いい、ああ、ご主人さま、ああ、ああっ」
しだいに真奈美の裸体、その肌が張ってきています。乳房が盛りあがり、乳輪がふくれます。
「ああん、いや、いや、ああああん」
「ふふふふ、感じてるんだろ、まなみ、ふふふふ」
「ああん、いい、いい、ご主人さまぁ、ああっ」
真奈美の表情が、喜悦顔に変わってきています。顔をしかめるけれど、苦痛ではない喜悦です。足指を丸めて拡げる真奈美。手を握り、お尻を揺する真奈美。23歳、モデル志願の向井真奈美です。

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羞恥ベッドに寝かせて足をひろげさせた真奈美を、調教師の大野が、男根デイルドで、膣のなかを擦っています。擦っているさなか、たえまなく真奈美の呻きが洩らしてくるから、大野は、そのからだのなかの高ぶりを、感知します。
「ああああ、ご主人さまぁ、はぁああ、あああっ」
太い男根の深いカリ首で、膣の奥のほうの膣襞を、やんわり、こってり、こすられる真奈美の呻きです。
「ふふふふ、感じるんだね、ほおおお、いい気持ちなんだね」
恥スタジオには調教されている真奈美と調教する大野、それにカメラマンの大杉がいます。真奈美の悶える肢体が、表情が、きっちり記録されていきます。
「ああ、ご主人さまぁ、ああ、あああん」
「とろとろだね、まなみ、もっと濡れて、濡らして、いいんだよ」
「ああああ、だめ、ああああ、もう、ああああ、いきそお」
真奈美の声がうわずり、呻いて、もうアクメに昇りそうだというのです。ゆっくり、確実に、男根デイルドで、膣のなか、奥のほう、子宮口の丘までを擦られている女の真奈美です。顔が軋んで、声がうわずる真奈美、その高ぶりがじわじわ、男の大野には、ニヤニヤ、大好きな女のすがたです。
「ふふふふ、まだ、まだ、もっと、もっと、そうだろ、まなみ」
大野は、右手に握った男根デイルドを巧みに操り、深さを浅く、深さを深く、とろとろ蜜を汲みださせながらのコントロールです。股をひろげられ、膝を皿にのせた真奈美です。
「大杉さん、ほしいですか、やっていただいて、いいですよ」
カメラマンの大杉に、アクメにのぼってきた真奈美を、ナマのちんぽでイカセてやってもいいですよ、と持ちかける大野。大杉は、カメラをまわしながら、うずうずしているのを見透かされ、調教師の言葉にのります。
「そうですか、いいですね、それじゃ、いただきます」
大杉はカメラを置いて、下半身を裸にし、真奈美の正面に立ったのです。半勃起、大杉はふるいたたせてちんぽを握り、立ったままで正面水平、濡れている陰唇を亀頭でひろげ、そのまま膣へぶすぶすと挿し込んでしまうのです。恥スタジオの羞恥ベッド、自由自在に変形できるベッドです。
「おおおおおお、感じるわぁ、まなみちゃん、おおおおおおっ」
ぶっすり真奈美の膣へ、勃起させたちおんぽを挿し込んで、大杉はよだれを垂らすほどに興奮しています。
「ひぃいいい、ひいい、ひいい、ひいいいいっ」
真奈美、大杉のナマちんぽで、デイルドではない、ナマの感覚、硬くて柔らかい肉感です。喘ぎの声を洩らしてしまいます。ぶすぶす、ぶすぶす、濡れ濡れの膣へ、ナマのちんぽを挿し込むカメラマンの大杉です。もうアクメのふもとまで来ていた真奈美が、大杉のナマちんぽで、のぼりはじめます。
「うう、うう、ああ、ああ、いく、いく、いくぅうううっ」
「いいね、いいよ、いけいけ、まなみ、おお、おおっ」
大杉は素早くスキンをつけて一気に射精へむかいます。顔をしかめ、ぐっと腰に力を入れて、発射です。真奈美はその衝撃の痙攣で、アクメに昇らせてもらえたのです、ああああああ〜っ、でした。





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