愛欲スタジオ
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 14〜19 2020.8.19〜2020.8.28

  

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(調教される真美)
ふっと気がつくと、ソファーに寝かされているのがわかります。全裸のままです。便座椅子に座らされ、輪姦でアクメを迎えて失神してしまったマゾヒスト真美です。
<ああっ、ねむっていたのかしら、ここは、どこ?>
ユウキビルのフォトスタジオです。照明が落とされ、薄暗くされた32畳の広さ全体ですが、スポットライトが目にはいり眩しさを覚えます。ソファーを包む光が当てられていて、真美は照らし出されているのです。
「気がついたかい、真美、失神した、喜悦の声で、イッテしまった、ふふっ」
イカサレてしまった軽装の明夫が、1m離れたところに立っているのです。可愛がられてイカサレた明夫の姿をみて、真美は、温かい空気を感じています。愛しあっているのではないですが、からだの奥の奥を弄ってもらえた歓びみたいな、親近感というのか、安心感でもあるのです。
「いいからだ、真美、最高だぜ、おめこ、締まってさぁ」
「ええっ、ああっ、そんなこと、いわないで、いやっ」
声にはならないけれど、真美が明夫の言葉に反応します。
「さあ、飲め、喉が渇いただろ、美味しいドリンクだ」
コップを手にした明夫が、まだソファーに寝ている真美の肩に手をいれ、起こしながらいいます。真美は、ソファーに座る格好で、コップを受け取り、乾いた喉を潤します。甘さも加わったスッキリ飲み物です。女体が萌えるように淫乱薬が溶かされた飲み物、ラブジュースです。
「ああ、おいしい、おいしいです、ああっ」
ぐいぐいと飲み干した真美が、コップを明夫に返して、全裸のからだの乳房に腕を置きます。太腿から膝はきっちり閉じています。色白な餅肌の二十歳、芸大二年生の向井真美です。飲んだジュースが、からだの内側に拡散していく感じで、軽くなった気がしてきます。明夫は、立ったまま、そこへ雄太があらわれます。オーナーの大杉浩は、いません。明夫と雄太のふたりです。
「ふふふふ、いい女だねぇ、素晴らしい、裸、男が喜ぶ、いいねぇ」
あけすけに女の真美に聞こえるようにというより、喋ってやる明夫。筋肉質で、きっちり強健な肉体を持っている明夫です。雄太も男としては十分すぎるほどにちんぽは大きくて硬くて持続します。そのことも、真美は体験済みです。男二人が、前に立っていて、少し恐怖の気持ちも感じます。
「さあ、立て、そのまま、立ってみろ」
命令です。全裸の真美は、手ブラしたまま、左手で陰毛を隠す仕草で、立ち上がります。内心、どうしたらいいのか、でも見せるのは恥ずかしい、二十歳になったばかりの女子です。男の前で裸を見せることじたい、気恥ずかしいことです。羞恥心あります。
「ふふふふ、手をまっすぐおろして、直立だ、見てやるから、直立だ」
スポット照明が当てられた真美の裸体です。真美は、いわれるままに、直立で立ちます。ぷっくら膨らむ乳房、引き締まった腰、臀部はぽっちゃり、白い太腿、そこに黒い陰毛の茂みがあります。女の裸体が、絵ではなくて実物が、そこにあるのです。

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手をだらりと下ろして立ったままの真美を、明夫と雄太が、観察します。真美から1.5mの位置、真美は見られていることを意識します。先に飲んだジュースが効いてきているのか、からだが火照ってきているのがわかります。見られて、うずうずの感じがしてきます。
「いいからだしてる、なめさせてもらうぜ、うごくなよ」
最初は若手の雄太が、真美に近づきます。唇を真美の右乳首に当てます。唇に乳首を挟んで、もぐもぐしてやります。刺激を柔い女体の内部に、注入してやるのです。
「あっ、ああっ」
真美が微妙に、よろけるように、裸体を揺らします。ひろげていた手を、軽く握りしめ、唇をかるく開け、かすれた呻きを洩らしてきます。右の乳首から左の乳首へ、雄太の唇が這っていき、どうじに雄太の左腕が、真美の腰にまわされ、抱いてしまう格好です。人形のように動かない真美。雄太の右手が、陰毛を撫ぜあげます。乳首からは唇がはずされ、腰を抱かれ、陰毛を撫ぜあげられている真美です。
「ああっ、ああっ、ううっ、ああっ」
微妙に雄太の右手指が、太腿を閉じたまま、陰毛の下へ指を入れだされたのです。
「ふふっ、あしを、ひらくかい、真美」
耳元で、小声で囁かれて、真美、少しよろけて、足首を左右に、15pほどひろげたのです。すかさず雄太の右手が、真美の股へ、手の平をうえにされ、かぶせられてしまいます。立ったまま、足を少しひらいた格好で、雄太に抱かれていく二十歳の芸大生真美です。雄太は、興奮気味です。女を抱いて、好き放題に楽しむんです。
「立ったまま、明夫兄さんに、ビデオを撮ってもらうんだ、いいな、真美」
雄太も全裸になってしまいます。向きあって、隙間をつくって、真美にはちんぽを握らせます。雄太は、ちんぽを握らせたまま、抱いて、キッスしてやります。唇をなめてやり、真美をその気にさせていきます。その気になっていくさまは、握らせたちんぽへの愛おしさでわかります。そのうち、真美が男のちんぽを咥えたいと、哀願してくるのです。
「ううっ、うぐ、うぐ、ううっ」
唇をかさねてやり、舌をなかへ入れてやり、真美の軟体舌に絡ませてやります。腰を抱いていて、股へ挿し込んだ右手で、陰唇を弄ってやり、膣口を撫ぜてやりして、湿らさせます。膣のなかへは、指を入れてやりません。二十歳の女体を悶えさせてやるのです。淫乱剤が溶かされたラブジュースを飲まされている真美、そのラブジュースの効目は、約3時間です。

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雄太のセックステクニックで、マゾヒスト美女の真美は、しだいにからだを開いてきます。立たせたままでキッスをしてやり股をなぶってやると、マゾヒスト真美は、女体をうごめかせて悶えてきます。明夫はビデオカメラを携えて、真美の淫らな交情を撮影していきます。
「うう、ううっ、うう、ううっ」
真美を抱いている雄太が、真美を椅子に座らせます。黒い合成革張り、濡れても拭けばいい、大きめの一人用ソアーです。そこへ全裸の真美を座らせ、横に立つ雄太のちんぽを、フェラさせるのです。正面からはじっくりと、ひろげられたからだの隅々まで、カメラに観察されながら、同時に録画されていくのです。
「ほうら、真美、足をひろげろ、膝、立てろ」
ソファーにお尻をおいた真美が、太腿をひろげだし、膝を立てて開脚、Мすがた。真美は芸術大学二年生、日本画を専攻する美女さんです。顔立ちは美人顔です。少し憂えた表情が男心をゆさぶります。裸にされると色白で餅肌、乳房はぷっくら盛りあがり、臀部は丸くて弾力あります。やせ型ではなくて太っているのでもなく均整が取れた裸体は、まるで美人画そのもの、誰が決めたというのでもありませんがマゾヒスト、真美。
「ああっ、そんなに、みちゃ、いや、恥ずかしい」
「尻をまえへ、ずらして、股を、みせろ、真美」
「いい、いい、丸見え、それでいい、そのままで、横向いて、フェラしろ」
真美の右横に雄太が立っていて、腰から勃起させたちんぽが、淫らです。真美は、右横へ顔を向けます。差しだされた雄太のぼっきちんぽを、眺めます。右手に陰茎を握って、亀頭を剥きだします。真美、余る左手は、乳房の上において手のブラジャーです。
「ああっ、かたい、おっきい、ああっ、おちんぽ」
陰毛から股は露出のまま、股の真ん中、縦の陰唇は、閉じられたままです。二十歳の真美、陰毛処理はしていません。陰唇のまわりにも、ちじれ毛が、ちょろちょろ生えています。ぜんたいすこし飴色した股の真ん中、陰唇です。乳輪、乳首と、おなじ濃さの色です。黒ずんではいません、陰唇、薄くはありません、それなりに肉厚です。
「ほうら、ちんぽ、くわえろ、咥えて、しごけ」
雄太は、真美の頭のうしろに手をおいて、勃起ちんぽを口の中に入れさせます。明夫が携えたビデオカメラが、真美の横顔をクローズアップ、勃起するちんぽを咥えた顔が大写し撮りです。ひとまずフェラする顔の大写しから引いて全身を撮っていきます。撮られる真美は、淫らさを、その身のこなしで、表してしまいます。淫乱剤が効いてきて、自分から、からだを開けてしまうのです。
「ううっ、ううっ、うぐうぐ、うぐううっ」
「ちんぽ咥えたまま、おめこをひろげろ、ひろげるんだ」
真美は、開脚Мすがたで、フェラしながら、左手で、陰唇をひろげだし、そのうちがわを露出させてしまいます。カメラは、新鮮なピンク色、陰唇うちがわをとらえていきます。

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向井真美、芸術大学二年生、二十歳です。ユウキスタジオのモデルをしています。コマーシャルスタジオですが、アダルト作品を制作し、ネット配信もしています。
「ほうら、しゃぶれ、もっと、おいしそうに、しゃぶるんだ」
雄太のちんぽを握って、亀頭を剥き出し、唇で亀頭を包んで、口のなかへ咥えこみ、じゅぱじゅぱする全裸の真美。立っている雄太が、横長椅子に座ります。真美にはフェラを終えさせ、おめこしているところを正面撮りです。
「ほうら、真美、おれを、せなかにして、またぐんだ」
目的は、足をひろげさせた真美の膣へ、勃起するちんぽを挿し込んで、完全に見れるようにすることです。雄太が椅子にすわって、太腿から膝をひろげます。真美が雄太を背中にして腰をまたぎます。雄太が太腿をひろげているから、真美はそれ以上にひろげて、股をまともに見えるようにさせられます。カメラを構えた明夫が、正面から、真美の開脚すがたをとらえます。
「ほうら、いいだろ、真美、ずっぽり、入ったぜ、ほうら」
「あああっ、はぁああ、ああ、はいって、います、ああ、はいってるぅ」
「ふふふふっ、ちんぽで、こすってやるぜ、おめこのなか」
太腿からお尻を少し浮かせた真美のまんなか、おめこへぶっすり、ぶすぶすっ、勃起ちんぽが挿し込まれます。
「はぁああ、ああっ、ひぃいい、いいっ、ひぃいい、いいっ」
淫乱剤が効いてきて、二十歳の可憐な芸大生、真美がうつろに男を魅了する顔つきになっていて、悶え呻いていくのです。
「ほうら、いいぜ、いいよ、真美、いい声で、なくんだ、ほうら」
「ひぃいいっ、ひぃいいいっ、はぁあああ、ああ、ああっ」
真美は反り返り、太腿をおもいっきりひろげて、腰を突き出す格好です。後ろからの雄太の手が、真美の脇腹を支えています。可憐な二十歳の女が、からだをひろげきって、陰部に男のナマちんぽを咥えているのです。
「ほうら、もっと声をあげろ、気持ちいい、声をあげろ」
「はぁああ、いいいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいいいっ」
ぶすぶす、ぶすぶすっ、女のおめこに、男のちんぽが、ぶすぶすと挿入されています。めくれる陰唇、揺れる陰毛、ぱっくりひろげられた真美のおめこ、たっぷりに卑猥な濡れ具合です。とろとろ、蜜が流れ出してきます。女の陰部をカメラが、クローズアップします。芸大二年生、マゾヒスト真美、とろとろにからだの内側からの濡れだしで、女のからだ、魅力たっぷり、ぷっくら乳房、締まった腰、ふくらむ臀部に太腿です。
「ひぃいいい、いい、いい、いいっ」
「いけ、いけ、ほうら、真美、イッテもいいぜ、ほうらぁ」
ぶすぶす、ぶすぶすっ、勃起ちんぽピストンのスピードがあがっていきます。真美、もう、だめ、イッテしまう、喜悦の表情です。づづづづづっ、ああああああっ、おしっこがぴしゅんと飛んで、真美、反り返ってのたうって、アクメを迎えてしまったのでした。ああ、イカサレタあとには緊縛、縛りが待っております。

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<縛られて輪姦される>
雄太のナマちんぽでイカサレてしまった二十歳の真美が、ぐったりから醒めてきて、ふっと気がつくと手首が合わせて括られているじゃありあせんか。黒い合成革張りの横長椅子に、あの有名な絵画の裸の女のように、半ば仰向き、横たわっているのです。
「ああ、どうして、わたし、どうして、はだかなの、ああっ」
スタジオがざわついているのに気づく全裸の真美。
「どうしたのかしら、ええっ、なに、なんで、ひとが」
スタジオの薄暗くなったところに数人の男の気配です。明夫がいます。雄太もいます。そのほかに三人の男が、少し離れて立ったまま、じっと自分の姿を見ている気配です。
「気がついたな、真美、これから、ショータイムだ、ふふっ、いいなっ」
スタジオの助手をしている明夫が、真美の頭のほうに立っていて、座り込み、真美の髪の毛を握って顔を持ち上げさせ、耳元で囁くのです。真美が起こされます。起こされて、黒革の横長椅子に座らされます。括られた手首は、頭のうしろへまわされます。肘を持ち上げた格好で、胸が露出したままになる真美です。
「ああ、なにするの、なにするん」
「ふふっ、開脚縛り、わかるか、真美、股を丸出しにする」
明夫と雄太が、天井からブランコ状にした長さ160pで太さが3pの棍棒を、床に下ろします。足首に皮のベルトが巻かれ足枷となって棍棒に結ばれます。右の足首と、左の足首が、80pほどひろげられて結ばれます。そうして床に降ろされていた棍棒が、ゆるゆると持ち上げられていくのです。
「はぁああっ、あん、あん、ああん」
160pの棍棒が持ち上がって止まります。椅子に座った真美の胸の高さのところで、棍棒が止められます。足首を80pひろげて、浮いてしまう格好です。
「いいな、真美、手も、この棒に括りつける、いいな」
頭のうしろにした手首がもちあげられ、紐が解かれ、手首が左右に分けられてしまいます。右の手首には手枷が巻かれ、右の足首を結わえたベルトに合わせられて括られます。左の手首も同じ要領で、左足首に合わせて括られたのです。
「ふふふふ、足のほうが長いな、閉じてもいいんだよ、太腿」
真美、足首は80pにひろげられているけれど、太腿を閉じ合わせることもできる足首80pです。長椅子の背凭れに背中を着ける格好の全裸の真美です。棍棒は、そのまま引き上げられると、真美は手首足首ひろげて吊るされてしまいます。お尻が革張り座部に着くところで、いまは止められているのです。男たち三人が、真美の前に現れます。照明で浮き上がる白い肌の女が、手足をもちあげられ、ひろげられして、鑑賞されるのです。男たちはギャラリーの常連客で、いかがわしい写真集やDVDを購入していく三十代の会社員たちです。

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横長の背凭れ椅子にお尻をおいている素っ裸の真美です。120pの棍棒に、足首と手首を80pにひろげられて括られ、持ち上げられている格好です。ユウキビルの地階、フォトスタジオの一角です。真美の裸体のまわりには照明があてられて、まわりは薄暗くされ、女体がくっきり浮かび上がります。
「さあ、さあ、みてやって、くださいな、たっぷりと」
三人の男に声をかけて、近寄らせる明夫。男たちの名前は、仮にAさん、Bさん、Cさんとして実名は伏せているところです。
「ああ、すばらしい、二十歳の芸大生ですかぁ、いい、おまんこだ」
お尻がもちあがって浮かされて、足首が80pひろげられた格好で逆八になる太腿、そしてその根元は、女の秘密の個所です。これ見よがしに、女の個所が、浮き上がっているのです。
「ああ、いや、そんな目で、見ないで、ああ、いやっ」
「ふふふふ、この子は、可愛い、可憐な、正真正銘、芸大生ですよ、恥ずかしいって」
「素晴らしい、きれいな色の、おまんこだ、陰毛が、卑猥だよねぇ」
「特別に、ご開帳、奥の院まで、たっぷり、見せてくれますから、この子の名はマミです」
「へぇええ、マミちゃんか、可愛い顔だ、ムズムズするぜ、顔見てるだけで」
「まあまあ、いいおっぱい、弄ってやっていいんですよ、あっ、太腿、お尻も」
まだ洋服を着こなした三人の男、真美の臀部の前50pのところに立つABCに、椅子のうしろに立つ明夫が、声をかけます。男たちが、手足をひろげて吊られた裸体を、弄りにかかります。
「おおお、柔らかい、むっちり、二十歳のからだ、いいねぇ」
AとBは、真美の乳房を、その裾から乳輪にむけて、指を動かしあげて、その感触を楽しみます。Cは正面に立ち、膝から太腿の内側を撫ぜ下ろします。陰部は触れない、陰毛にも触れない、そういう決まりです。男たちに嬲られる二十歳のマゾヒスト真美が、こそばさに身悶えさせます。
「いや、ああ、だめ、ああ、こそばい、ああっ」
腰を揺すります。お尻をぶるぶるふるえさせる淫らに開帳された全裸の真美です。明夫は、ニタニタ、次の出番は、真美のおめこに、快楽を与えていく実演です。
「じゃあ、みなさん、この真美はマゾヒスト、見てもらって、よろこぶ気性です」
真美の前にまわってきた明夫が手にしているのは、透明なクスコとピンク色のバイブレーターです。真美の膣を奥まで覗き込み、羞恥の極みを味わいさせて、それからです。バイブレーターで膣襞を、弄って感じさせ、その躰を、表情を、喜悦の声を楽しむという魂胆です。
「ふふ、いいだろ、真美、これで、よろこばせて、やるから、なっ」
真美の顔に近づけて、ぼっぺに、クスコのくちばしと、バイブの亀頭部を押し当ててやる明夫。真美はうろたえの表情で、うらめしそうな目つきですが、声はだしません。男たちの心は、ゾクゾクしています。















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