愛の玉手箱 その7
 jygem 2006.5.26〜2006.6.9


<可奈のえっち体験-1->

ヒトってだれでもセクスのこと想うでしょ。男のヒトがいて女のヒトがいて、子孫を残すために本能として備わってる能力。可奈は女です。なぜなんか知らんけど女に生まれちゃったんです。だから興味あるのは、男のことです。小学校の4年のとき、初恋しちゃったし、中学、高校でも、恋しちゃったですけど、からだを交わす初体験は、二十歳、大学二年の初夏です。彼は27歳、大学の先輩でした。セクスする場所は、彼のワンルームが多かったです。週に二回ほど会って、そのたんびにセクスするんですけど、最初のうちは普通のかたちやったデス。彼が服着たまま抱いてくれて、可奈が着ているものを一枚いちまい脱がしてくれて、彼の服を脱がしてあげて、彼も可奈も、裸になって、シングルベッドで抱き合って、シクスナインで、フェラとクンニしあったりして、彼のォ棒を可奈のチツに挿しこんでもらって、ぐりぐりしてもらって、彼が射精し、可奈がイってしまう。だいたい三十分くらいの時間でやり終えるとゆうパターンでした。

     

でもね、彼ってSMに気持ちをそそられていたんです。可奈はそのモデルにされていったんです。最初は、夏を越えて秋、京都に時代祭りってあるんですけど、そのお祭りの日の午後でした。彼が、いつものように可奈をだいてくれて、服を脱がせてくれて、ベッドに横たわっていて、小型のバイブレーターを使いだしたんです。可奈は、彼にめぐり合うまで、ひとりエチの経験は豊富でしたけど、お道具は気持ち的にこわくって使っていません。だから、バイブを使うのは初めてだったんです。バイブって、あの振動する感触って、独特の刺激ですね。男のヒトには絶対わからない感触だと思う。

それまでのように、シクスナインで可奈がフェラしてあげて、彼がクンニしてくれて、お指が挿しこまれてきてグジュグジュの気持ちになりだして、可奈のからだの奥から、とろとろのお汁がぐじゅッぐじゅッとわきだしてきたころ、彼が、可奈に内緒で、バイブを挿しこんできたんです。彼って学者の卵だったから、探究心旺盛だったと思います。
「ああああッ、ああッ、あああッ・・・」
可奈、もう初めてだったけど、びびびッ、びびびッって振動するのが、チツの襞に伝わって、指で擦ってもらうのとは全然違う、なんてゆうか、からだの中全体を掻きまわされるような、やっぱり快感です、そんなのが駆け巡っていて、すぐにイってしまいそうになったんです。


<可奈のえっち体験-2->

バイブかナマのォ棒かどっちがいいかってゆうたら、そりゃナマのほうがいいですし、寝て抱きあってォ棒をぐりぐり挿しこんでもらうのがいいデス。でもね、何回もおんなじパターンやと、男のヒトって飽きちゃうんかな?可奈かて、飽きちゃうとゆうより、新しいことやってもらって逝かされることに新鮮味ってゆうか、ドキドキの感じがするじゃないですか。初めてバイブでされたとき、新鮮な、ドクドクするとろけるような快感がありました。その頃って、彼とセクスするのにも慣れてきていて、シクスナインからナマ挿入にはいって、逝ってしまうだけでは、ちょっと物足りなくなっていたんです。

     

バイブのビビッビビッて振動する刺激、グリッグリッてうごめく刺激をね、チツの奥の方で感じちゃうと、可奈、もう、めろんめろん、ずきずき、ナマォ棒ではない刺激で、まいっちゃったデス。彼は、可奈がよろこび悶える姿を、じっくり観察したいようでした。
可奈も、彼が見てくれていることで、感じてしまう。
「可奈、いい気持ちだろ!」
可奈のチツにバイブを挿しいれて、スイッチを入れたり切ったりして、可奈の反応を見ているんです。
「ぁあッ、ぁあッ、びりびり、はぁあ、ぁあッ、ふうぅ、ふうぅ」
可奈、こんな感じで声だして、もう足を開いてられなくて、膝をキュッと閉めてしまうと、彼が膝をひろげてくるのです。
「可奈、足を閉めたらだめ、開いて・・・」
「ぁああん、ふぁああん、だめ、はぁあ、だめッ」
可奈ってね、色白餅肌たぷぽちゃ系なんだけど、ピンクに染まってお乳が硬くなってきて、彼、そんなお乳をコリコリって掴んで揉むんです。バイブやられながら、お乳揉まれて、乳首つままれて、可奈、もうイク寸前にまで昇っていたんです。

バイブでべちゃべちゃに濡らしてしまったあと、彼がナマォ棒を入れてきたんだけど、ぶすぶすって入ってきたけれど、いつもとは違って、ヌルヌルな感じで、だいぶん昇っていたから、いつもより深くて高い快感にいる感じです。いま、思い出して書いてるけど、そのときって、もうズキンズキンで、無我夢中で、頭の中まっしろで、歯をくいしばって、からだをえぐられる快感に酔っていたんです。それまでになかった快感の深さ、高さってゆえばええんかな、それまでの最高、グジュグジュのお汁も最高に出てたように思うデス。可奈、こっからです、その味が忘れられなくて、もっともっと深いところへ連れていかれることになるんです。


<可奈のえっち体験-3->

バイブを使って、可愛がってもらえるのが、定番になっていきます。彼って、自分の唇と指とォ棒だけじゃ、ものたらないみたいで、お道具を使って、可奈を可愛がってくれる。そのほうが長い時間、可愛がってもらえるんです。一回昇って逝かしてくれるまで、一時間以上二時間未満です。可奈としては、やっぱりナマがいいんだけど、ナマだけだと、そんなに長くやれないし、お道具を使ってもらうのも、けっこう昂奮しちゃいマスよね・・・。でも、お道具で最後まで逝かされちゃうのは、あんまり好きじゃない、だから最後は、彼のナマで逝かせてもらうのデス。
「可奈は、どれを使ってほしいのかな?!」
彼ったら、まだ素面でいるときに、いくつかお道具をわたしに見せて、選ばせるんです。わたし、恥ずかしいじゃないですか。だって、お道具見せられただけで、ドキドキしちゃうし、これがいいなんて、なかなか言えないじゃないですか。わたし、お道具の選択は、彼にまかせてしまいます。

     

彼がわたしに縄をかけてくるのは、バイブを使い出して三ヶ月ほど後、冬になってからなります。それまで、わたしは、バイブレーターを使われて、彼に可愛がられていくのでした。バイブを使いだした最初のころは、彼が握って可奈を可愛がってくれたんですが、手を離すとわたしの圧力でバイブが、抜け落ちてしまうので、そのうちバイブに紐をつけて、抜けないようにしたんです。
「可奈が悦ぶのを、ゆっくり観察したいんだ」
彼は、そんなことをゆうのです。わたし、彼に見られるのにも慣れちゃったデス、でもやっぱドキドキ、ぽーっとなってしまう、恥ずかしいデス。彼の手口は巧妙です。バイブの根元に紐を二本巻きつけてあるんです。バイブをチツに埋め込んで、紐を二本ずつ結び目をつくって、前と後ろに引き上げて腰で括ってしまうのです。チツにバイブを埋め込んだまま、紐のパンティを穿かされた格好なんです。

二十歳のわたし、恥ずかしいったら、そんなこと誰にも言えないじゃないですか。学校で友だちなんかと、えっちな話もそれなりにするけれど、バイブつき紐パンティなんて、おげれつだと思うし、恥ずかしいし、だから、彼と可奈だけの秘密でした。
「はぁあん、はぁあん・・・」
彼に抱かれて、その気になってきたころを見計らって、彼がバイブを装着しだすのです。彼も息をあらげていて、ビンビンに勃起させているんです。
「ああん、ああッ、はぁあん・・・」
わたし、もう、あそこべとべとに濡れてる。わかるんです、ジクジクってお汁が滲み出る感じ、じゅくじゅくって出る感じが、からだの芯に伝わってくるんです。バイブのスイッチが入るのは、紐パンティを穿かされてからのことです。


<可奈のえっち体験-4->

わたし、紐パンティを穿いただけの裸で、肱掛椅子に座らされてしまうんです。目の前に、三脚にビデオカメラがのっていて、彼ったら、わたしがバイブで変化していくわたしのからだを、録画するってゆうんです。わたし、こうされただけで、もううっとりした感じで、薄目をあけて、彼のすがたもお部屋の様子も、おぼろげに見えてるって感じで、ふうぅっとなってしまってるんです。
「可奈、どうだ、触ってやろうか」
彼ったら、わたしを肱掛椅子に座らして、バイブを埋め込んだお股を見つめながらいいます。わたしの、触ってほしい!って気持ちを彼ったら見抜いているんです。お部屋のなか、静かだと緊張するっていって、彼は音楽を流します。彼、ベートーベンが好きだといって、第九なんてよく流していました。第九って一時間ぐらいあるじゃないですか、かけ始めて、終わっても、可奈を愛し続けてくれてました。

     

「あぁあん、あぁあん、はぁあん・・・」
第九の冒頭の音が響きだしたあとです、彼、バイブのスイッチを入れる。わたし、びびびびって振動を、からだの奥に与えられて、ズキズキ、ズキズキって、震えるバイブで、感じていく。彼はバイブのスイッチを手に持ったまま、わたしの横に立っているんです。ビデオカメラで録画してるんですけど、わたしの姿を、カメラの後ろのテレビに映し出してる。それを見て、わたしにも見るようにいいます。わたし、わたしの恥ずかしい姿を、見れるわけないじゃないですか。
「ほれ、可奈、見てごらん、可奈が映ってる、ほれ」
「ああん、だめ、ああん、そんなの、ああん・・・」
わたし、薄目あけて、テレビ画面を少しだけ見てしまう。わたし、正面から、わたし、椅子に座って、膝を開いて、真ん中にバイブの丸い根元が見える。

「ああん、はぁああん、はぁあん、はぁあん・・・」
わたし、からだのなかグジュグジュ、びりびり刺激とくねくねで、よだれ垂れながしそうになって、こらえてるんです。いい気持ちってゆう感じより、得体知れない快感、ぐじゅぐじゅ、じとじと、ぐりぐり、からだ全身が波打っていくような、快感なんです。からだも内側から外に広がっていく感じです。彼、わたしに、ォ棒をくわえさせます。ビデオに映らないように、立ったままで、わたしの顔を横に向けさして、ォ棒をお口に頬張らせます。わたし、彼のォ棒を握って、しごきながら、お口にくわえて、ずっぱずっぱ吸ってあげて、お股のバイブと連動させてしまうんです。


<可奈のえっち体験-5->

肘掛椅子に座ったまま、わたしは紐パンティのバイブを挿しこまれて、チツ圧で抜け落ちないようにされて、スイッチを入れられてしまう。彼のォ棒を、お口に挿しこまれ、お乳をもまれながら、びびびくねくねのバイブのスイッチが入れられる。わたし、すぐに我慢できないほど、感じていってしまいます。バイブの振動って独特の刺激だから、彼の指とかォ棒とは違う、全然違うとゆうてもいい刺激なんです。同時にお口のなかとお乳を触られるから、もう、わたし、からだのなか、ぐじょぐじょに、どくどくと感じていくのです。

     

もうだめって、なんども思うほど、彼はわたしを操縦していきます。ふぅあ、ああっ、はぁああ、ん、ふぅあああ・・・、わたしびりびり痺れて、気の抜けたようなお声をふうぅ、ふうぅって洩らしてるんですけど、ぐぐって昇りはじめると、悲鳴みたいな声になってしまうんです。そうすると彼、バイブのスイッチを切って、囁くようにいうんです。
「可奈、いい声だよ、もっと声出してもいいんだよ」
彼が言ってくれる声を、朦朧とした感じから、ちょっと正気に戻ったなかで聞いて、わたし、安心しきって、悶え呻く声を出してもええんや、って思ってる。バイブに電気が流れてるときって、くねくね、びりびり振動で、外の音なんて聞こえないけど、お部屋に流れてるベートーベンの音楽が聞こえたりします。

正面のテレビが見えるのも、バイブのスイッチが切られているときです。バイブのスイッチが入ると、もういっきに目を瞑ってしまって、快感に耐えるって感じで、どくどくからだの芯へ入れ込んでしまうんで、何もわからないんです。テレビ画面いっぱいに、可奈の恥ずかしい姿が映ってる。裸で紐パンティのバイブを真ん中に咥えた可奈デス、正面からだから、お乳もお股もばっちり映ってるんです。ああ、もう恥ずかしい気持ちはなかったデス、ちょっとうっとり見とれてるって感じで、ああ、いい気持ちにしてもらってるwwwってゆう、うれしい思いのほうが強かったです。もうとろとろ、紐パンティを穿いたバイブのまわり、淫水でべとべとに濡らしてました。

わたし、肘掛に太腿をまたがらせて、お股をいっぱいに広げさせられているんです。ちょっと可奈が正気に戻ると、彼は、またバイブのスイッチを入れます。バイブって強弱の調整できるでしょ。彼は、強めたり弱めたり、わたしもうだいぶん昇ってたから、弱いくねくねびりびり振動のなかでよろこばせておいて、一気に強めて、すぐに弱められる。ああん、ああん、ハア、ハア、ひいぃ・・・わたし、いくっ、逝くっ、って歯をくいしばって感じて、逝ってしまうと思った瞬間、スイッチが切られちゃうんです。もうめろめろ、ぐじゅぐじゅ、わたし、朦朧エクスタシーのなかを浮き沈みしてるんです。完全に牝になってるって感じで・・・。


<可奈のえっち体験-6->

バイブで逝ってしまう寸前になって、バイブの根元が紐で括られた紐パンティが取り去られて、彼が、ナマォ棒を入れてくれます。わたしって、もうそのときは、牝になりきっていて、ぐじゅぐじゅのお汁もいっぱい垂らしていて、はぁあん、はぁあんって声洩らして、朦朧としているんです。彼はナマォ棒を握って、わたしの開いたお股に、ぶすって半分挿しこんで、そのまま奥までぐいっと挿しこみます。わたし、バイブとは違った感じ、ナマの柔らかいような硬いような感じで、あああ〜って感じて、ぐじゅんぐじゅんになってしまうんです。

     

「可奈、いいだろ、グジュグジュに濡れてるぜ」
「はぁあ、ひぃいい、いいっ、はぁああん」
彼のォ棒がわたしの奥深くで、ぐりぐりっとうごめいて、わたし、もう、ぐぐって感じて、めろめろな感覚、お口のなかじとじと、からからの感じで、わたし、ああ〜ああ〜はぁああ〜って声を洩らして、彼のからだにしがみついています。彼は、わたしの膝のしたから腕をまわし、肩に手を置いて、わたしのお股を思いっきり広げさせて、ォ棒を突き挿してくれるんです。太い彼のォ棒、ぐっと挿しこまれて、ぐりぐりされて、ひっこ抜かれて、またぐいっと挿しこんでくれて、ぐりぐりします。わたし、ひいっひいっ、って泣いています。
「可奈、もっともっと声だして、泣け、泣け・・・」
「ふぅあああ、ひぃいい、ひぃい、ひぃい」
「ほら、ぐりぐりだぞ、いいだろ!」
「いい、いい、ぃく、いく、いくう、ぅうう、ふぅうっ」
わたし、もうだめ、いっちゃう、逝っちゃう、深ぁいとこからからだが痙攣してくる感じで、わたし、オーガズムを迎えていくんです・・・。

彼が逝く寸前に、乳首をきゅっきゅっと、強く揉んでくれるのが、とっても感じます。からだがぐ〜っと開いていく感じで、子宮口からとろとろのお水が吹き出るんです。そこを彼が、ォ棒でぐりぐりと突いて、掻き混ぜてくれて、わたし昇天してしまうのです。
「そら、出る、出る、ああっ出るぞ〜!」
彼の射精がはじまります。わたしのなかで、ぴくんぴくんとォ棒が痙攣して、プシュ、プシュって発射されて、わたし、ぎや〜ぁ、ぎゃ〜ぁって声あげてオーガズムの頂上へ昇っていってしまう。ものすごくいい気持ち、終わったあとなんて、わたし、気が遠くなって、ぐったりしてしまって、なにも分らないまま、うう、ううって声をもらしているんですって・・・。わたし、ぐじゅぐじゅになったまま、しばらく寝入ってしまうこともあるんです。

でも、こんなのにも慣れてくると、彼のほうが物足らなくなってくるようで、わたしも同じパターンだと、もっと高いところへ昇りたいって気持ちになってきて、彼は、わたしを縛りだすようになります。縛られて逝かせられるときのお話は、また、お話しますね・・・。






















































































































































































































































































































































































































































































































































































































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