愛の玉手箱 可奈日記-5-

   可奈のSMたいけん

 jygem 2006.11.1〜2006.11.8


可奈のSMたいけん-10-

<後ろ手に縛られて>

わたし、向井さんとの2年間を思い出すと、とっても辛い気持ちになります。お会いする度にセクスする。それは女と男の関係ですから、とっても嬉しかったんですけど、ちょっとヘンタイチックになってきて、向井さんは、わたしを縛って逝かせることで、ご自分の満足を得られるようになっていかれたのです。向井さんは27歳ですから、性欲は旺盛です。でも、射精されるのは1回か2回です。単純に抱き合って、わたしが濡れてきて、向井さんが勃起してきて、少し舐め舐め、じゅるじゅるしあって、挿入されて、ぶずぶす、ぐりぐりってしていっても、そんなに時間かからないじゃないですか。それを、5時間も6時間も持たそうとすると、ええ、向井さんの気持ちの欲求は、それくらいの時間が必要だったんだと思います。

     

「可奈、縛っっちゃうよ、手を後ろへまわせ」
抱き寄せられて、始まってきて、すぐにそうなるというのではなくて、わたしが少し喘ぎだしてきたころに、向井さんはやりだすのです。わたし、もう気持ちもからだも、ムードにのってしまってるから、なんなく受け入れてしまうのです。
「今日は手首を縛って、やるから、いいね」
パンティだけの裸にされたわたしは、床に寝そべったまま、半身を起こされて、手首を後ろで括られてしまいます。
「はぁあん、はぁああっ、はぁああっ・・・」
手首を後ろで括られただけで、わたしはそれなりに気持ちが昂ぶってきて、そのままおっぱいを触られ、揉まれ、乳首をつままれ、向井さんが吸いついてきて、舌先で乳首を転がしてしまって、わたし、ううっとこらえながら、向井さんが選んだ恥ずかしい形のパンティを穿いたまま、あそこを濡らしていくのです。

向井さんもブリフだけになって、わたしは立たされてしまいます。
「可奈のからだは、男に弄られて悦ぶんだろ!」
「ううっ、そうです、おとこに、なぶられて、ああ、よろこぶんです・・・」
立たされたわたしは、向井さんの左手で手首を掴まれて、右手でからだを触られていくのです。ああ、男の匂いがします。硬い手の平、ザラッとした感触、わたし、向井さんの言う言葉を、おなじように言わせられていきます。
「可奈のおめこは、もう濡れてるかなぁ」
「はぁん、可奈のおめこ、ああん、おめこはぬれてます・・・」
わたし、恥ずかしいことばを言わされて、ぽ〜っと恥ずかしい気持ちになります。
「そうなの、濡れてるのか、見てやろうかなぁ」
「ぬれてるから、ああ、みて、みてほしい、ですぅう」
向井さんが、わたしの穿いているパンティをお尻から抜き取り、太もものところまで降ろしてしまいます。


可奈のSMたいけん-11-

わたし、パンティを太ももまで下ろされて、後ろで手首を括られたお縄の余りをお股に通され、ぐいっと引上げられて、お臍のしたで結び目が作られ、そのお縄が腰にまわされて手首に括りつけられてしまったのです。
「ううわぁああ、こんなん、ああん、手うごかへん・・・」
「はは、可奈、おもろい格好になったぜ、いいぜ!」
わたし、後ろ手に縛られて縄のパンティを穿かされてようになって、うずうずってしちゃって、恥かしい気持ちになってしまいます。
「可奈、足を開いて前屈みになってみろ」
向井さんは、わたしを縛った格好で、足をひろげさせ、からだを前屈みにさせてしまいます。

「おれのちんぽ、舐めさしたろか、ええ、可奈!」
向井さんは、前屈みにさせたわたしの頭を胸につけさせ、お尻のうえになった手首を持ってぐいぐいっと引上げるんです。
「ああん、あああん、しまる、ああん、しまるぅううっ」
わたしのお股に、縄がぐいぐいっと締まりこんできます。
「はは、いいやろ、縄で股しめられるの、好きなんやろ!」
「はぁ、ああん、ああ、ああん・・・」
向井さんが、左手で後ろの手首を持ったまま、右手でおっぱいをまさぐってきます。
「可奈、揉んでほしいんやろ、ええ、どうや!」
「はぁああ、ああん、ああっ、あああん」
お股を縄で、おっぱいを手の平で、わたしのからだに刺激を差し入れてくる向井さんです。

     

向井さんがブリフをおろして、ペニスを出してしまい、わたしにそれを舐めさせます。わたし、後ろ手に縄パンティのまま、床に膝をつけて座らされ、半分勃起した向井さんのペニスにお口をつけていきます。ああ、向井さんの臭い、ぷ〜んとすえた男のヒトの臭いです。わたし、向井さんの持ち物にフェラしていきます。根元から先へ、先から根元へ、唇と舌を使って、フェラしていきます。
「可奈、おいしいかい、おれのちんぽ、どうや!」
「ううっ、ううん、おいしい、ああ、ぶっとい・・・」
わたし、じゅぱじゅぱフェラしてあげていて、向井さんがわたしのおっぱいをつかんで揉んできます。顔を動かすたびに、お尻からお股に通ったお縄が、わたしを締め付けてきて、うずうず、じゅるじゅるって感じになってしまいます。


可奈のSMたいけん-12-

お股を縄でこすられるというのは、けっこう感じるんですけど、なんか中途半端な感じで、うずうずなんですけど、ずきんずきんの感じがないんです。おっぱいは先っちょをつねられたりすると、ぴりぴりってからだに入ってくる感じで、痺れちゃうんですけど、お股のほうは、陰唇だけをこすられていて、奥のほうがうずうずしているんです。
「はぁ、ああん、はぁ、ああん」
わたし、向井さんのペニスを咥えて、口のなかで舌で舐めて、ぐりぐりしてあげて、顔を前へ押したり、後ろへ引いたりして、しごいてあげてる。じゅるじゅるになったペニス。あったかいペニス。ぶっといペニス。ああ、わたし、向井さんのペニスを咥えて、おっぱいの先っちょをつままれて、陰唇を縄でこすられて、もううずうず状態が高揚してきて、向井さんにお願いすることになるんです。

「ふふ、可奈、しんぼうでけへんのか、ええっ?」
向井さんは、笑うようにいいながら、わたしのお尻をあげさせて、お股にかかった縄を割り、指を入れてくるんです。向井さんのペニスを口から抜かれ、そのままベッドの縁に顔を着かせられ、後ろ手のまま、膝を開き、お尻をあげます。
「ああ、はぁああ、あああ〜ん」
お股を縦に割った縄をぐりぐりっと押し込まれ、そうして広げられて、向井さんの指が、陰唇の内側の谷間をなぜ、チツへ入れられてくるんです。
「おお、可奈、じゅるじゅるに濡れてる、じゅるじゅるやぜ!」
お尻を撫ぜられ、ペタンと叩かれ、ぐじゅっと指が挿しこまれた瞬間、わたしは、いっきに快感を覚えます。痒いところに手を届けてもらえたことに、ひいひい鳴いていくのです。

     

ベッドのシーツが頬にこすれ、甘い匂いがわたしを包みます。
「ああ、ああっ、いい、いい、あああ、いい〜!」
指がチツの中で、ぐにょぐにょ、ぐりぐり、待ちに待った襞の粘膜が、いっきに快感を迎え入れてしまうのです。
「可奈、おめこがじゅるじゅるやぜ、ぺちゃぺちゃ、音たててるぜ!」
「ああああ〜ん、ああ、ああ、いい、いい、いいい〜!」
わたしは、手首を括られてお尻のうえに置いたまま、縄パンティを穿いた格好で、縄のワレメから指を挿し込まれているんです。向井さんがわたしの横に座り込み、左手でおっぱいを、右手の指でお股を、なぶってきているんです。
「ほれ、可奈、もっと呻いてみろ、いい気持なんやろ!」
「はぁああ、あああ、あああ〜ん、いい、いい、ああ、いい、もっと、もっと〜!」
わたしは裸のまま後ろ手縛り、縄パンティ、顔をベッドに埋めて、膝を開いてお尻を突き出したまま、咽び呻いて、悶えているのです。






































































































































































































































































































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