えろっち由紀ちゃん
 第二章-1-
 1〜11 2008.5.25〜2008.6.10

     

-1-

わたし、大学の先輩に多野信也さんがいます。じつをゆうと、わたし、現代美術作家の田宮先生の助手をしながら、信也先輩とも、二週間に一回ほど、会ってお食事して、そいで、ホテルへ行って、ええ、セックスするようになっていました。四年生で、今年卒業の信也先輩が、わたしの初めての男の人です。わたしは、大学二年生で、二十歳になって初めて、セックス体験したんですけど、信也先輩は、何人もの女子学生と、関係をもっているみたい。そのことが、さいきんわかってきて、わたし、わたしだけが愛されているんやと思っていたのが、裏切られた気持ちです。
「そいで、由紀は、田宮先生の助手して、それだけちゃうやろ!」
信也先輩は、祇園の風火ホテルのお部屋で、わたしを抱きながら、そんなことを言い出すんです。

「田宮先生とは、なんにもあらへん、へんなことしてへん・・・」
うそです。わたし、田宮先生には、たっぷり満足いくまで、おなぶりされていて、信也先輩よか、濃厚なセックスです。
「そうかなぁ、ええけど、ビデオ見せてもろたよ」
ああ、信也先輩ったら、ベッドで裸のわたしを抱きながら、耳元で、そんなこと言うのです。
「そやから、由紀、今夜は、たっぷり、おもいっきり、してやるよ」
どうゆうことなのか、わたしにはよくわからなかったけど、信也先輩がわたしを縛って、それから逝かせてくれて、田宮先生よか若い分、とっても強い感じで、わたし、何回もオーガズムを迎えたのでした。

ええ、風火ホテルは和風で、四畳半の畳部屋、それとシックやけどピンクのふかふかベッドが置かれたお部屋があります。お道具がいろいろ揃っていて、SM部屋、恥部屋、女の子お仕置き部屋、呼び名はいくつかあるみたいですけど、わたし、信也先輩に、お仕置きをされちゃうんです。
「ほら、由紀、バイブがええか、ローターがええか、どっちや!]
わたし、オーガズムを迎えさせられそうになったとき、手首を後ろで括られてしまって、ピンクのふかふかベッドに仰向いて寝かされて、信也先輩は、バイブレーターとローターをもって、わたしに訊いているのです。
「はぁ、ああん、そんなん、どちらでも、あかん、そんなのあかん」
わたし、裸になったまま、ベッドに後ろ手に括られ、仰向いたまま、ああ、信也先輩に足首を持たれて、広げられて、腰を折るようにして、足首を持ち上げられてしまって、足首を広げたまま、ベッドの頭に別々に括られてしまって、お尻がぷっくら持ち上がった格好になってしまうのでした。

     

-2-

ふかふかベッドのうえで、仰向き、お尻をもちあげられ、膝をひろげて、足首をベッドのあたまにまで折り曲げられて、わたし、恥ずかしい処をひろげられてしまって、信也先輩が、わたしのお尻の前に、座り込んでしまうのです。
「由紀、おれのちんぽ、ほしいんやろ!」
「ああん、せんぱいぃ、ほしいですぅ、ちんぽほしいですぅ」
「そうやろ、由紀、そのまえに、どっち使うんや!」
信也先輩ったら、わたしの広げたお股の真ん前に座っていて、バイブレーターとローターと、どちらを使うのかって、わたしにたずねているんです。

わたしは、セックスしてもらってる最中で、あたまぼんくら、ぼんやりしてるから、はぁあ、どっちでもええ感じです。でも、ああ、答えないといけない。
「ううん、ローターがええ・・・」
わたし、お股ひらいたまま、足を頭の上にまで折り曲げていて、お尻がベッドから持ち上がってしまっているんです。
「そうかぁ、ローターがええんやなぁ、由紀!」
信也先輩は、ローターを要求したわたしを、ベッドの上、背中に手を入れ、腰に手をあて、ぐっとお尻をもちあげてきて、そうしてローターを、わたしに入れようとして、お股の真ん中に顔をあて、唇をあて、舌を出して、ああ、わたしを舐めてくるんです。

「うう、うめぇ、由紀のぬるぬるお汁、うんめぇ!」
ああん、せんぱいっ、それは恥ずかしいことです。わたし、わたしのお股の真ん中、卑猥、じゅるじゅるお汁が溜っているけど、ああん、じゅるじゅるって音が、わたしにも聞こえちゃいます。
「ああ、はぁああ、せんぱいぃ・・・」
ローターがぬるぬると、入れられてきて、わたし、入ってくる感触があまりわからなくて、それでも、信也先輩が、指を使って、ローターを奥のほうまで入れ込んできて、ああ、ちょっとわたし、入ってると思うだけで、じゅるじゅるになっちゃいます。

     

-3-

「由紀、ローター、入れてるところ、ようく見ていてやるから、ね!」
わたし、ふかふかベッドに仰向いて、太ももを左右にいっぱい開いています。そうして膝を開いて頭のほうへ折り曲げ、ああ、信也先輩ったら、わたしの持ち上がったお尻のまえで、あぐら座りで、ぐいっとお股を持ち上げられてしまって、わたし、恥ずかしい処を、マジマジ見られてしまいます。
「ああん、せんぱいぃ、恥ずかしい、うち、恥ずかしい・・・」
「なに、恥ずかしいことなんかあるもんか、見てるのぼくだけだよ」
「ああん、鏡のむこうに、ひとがいるみたい、そんな気がするの・・・」
ふかふかベッドの横に横長の鏡がはめこまれていて、わたしと先輩のすがたが、セックスしてる姿が写っていて、わたし、誰かに見られている感じなんです。

「なに、心配することないって、誰も見てないよ!」
信也先輩は、ローターのスイッチを握って、そいで、いきなりスイッチを入れてきます。
「ああ、ああっ、だめ、ああ、せんぱい、だめぇ」
わたし、びびびびっ、ローターの振動で、びりびり、びりびり、からだの皮が破けそうな感じで、じゅるじゅるな感じで、お腹の真ん中が、ぐじゅぐじゅになっていく感じです。
「ふふっ、由紀、ローターの振動や、感じるんやろ!」
「ああ、ああん、感じる、感じるぅ、ああ、ああ〜ん!」
びびびびっ、わたしは、ローターの振動で、からだに電気を通されたみたいに、びびびび、あああああ〜です。

「ふぅう〜ん、ローターでじゅるじゅるになるんや、由紀、べちゃべたやぜ!」
わたし、ローターの振動で、まるで泉です。じゅるじゅる、お汁が、ぶくぶくわきでてきて、上をむいた陰唇のなか、ぐじゅぐじゅなんです。
「由紀、すっごい、じゅるじゅる、お汁や、とろとろ、ほれ!」
びびびびっ、ローターの振動でじんじん感じてるわたしに、湧き出たお汁をぬぐった手指を、わたしになめさせるんです。わたしは、わたし自身のお汁を、信也先輩になめさせられているんです。
「ふふ、おれも、舐める、ううん、うめぇ、とろとろ、うめぇなぁ」
びびびびっ、ローターの振動で、わたし、ずんずんいい気持になってきて、アクメを迎えてしまいそうです。
「ああ、ああん、いきそぉ、ああ、ああっ!」
せんぱい、わたしのオーガズムを察知して、ローターを止めてしまいます。

     

-4-

わたし、ふかふかベッドのうえに仰向いて、お股をいっぱい広げられ、そうして足を頭のほうへ、はあ、あかちゃんがおむつを替えてもらうみたいな、ちょっとちがうけど、そんな格好で、ローターを入れられて、びびびびっ、振動でじゅるじゅる、わたし、恥ずかしいお汁を、たっぷり滲みださせてしまって、それが上向いたお股に、泉のように溜っているんです。オーガズムを迎える手前で、ローターのスイッチが切られて、わたし、もうあかんと思っていたのに、また生き返ってきて、はあ、はあ、軽い深呼吸をしていて、ちょっと降りてきて、ふうふう、しています。
「由紀、ぺちゃぺちゃや、ティッシュで、拭いておこうね」
信也先輩は、ベッドのそばのテーブルからティッシュペーパーを重ねて手に持ち、そうして、わたしの広げて上向いたお股の真ん中へ、ティッシュを丸めて、お汁を拭って、ああ、とってもべちゃべちゃに濡れてしまって、ちいさく丸められてしまいます。

「由紀のからだ、とってもいいよ、やわらかい、あったかい、それに、ぴちぴちしてる」
「ああん、せんぱい、そんなんゆうたら、恥ずかしい、ですぅ」
「そやかて、ほんとのことや、由紀は、とってもええからだしてるんや!」
わたし、ほかの女の子のこと、わかりません。わたし、男のひとは、信也先輩と田宮先生、恥ずかしいですけど、二人、別々の時間ですけど、同時進行なんです。
「ほな、もういっかい、スイッチ、オン!」
信也先輩が言うと同時に、ローターのスイッチが入れられて、びびびびっ、わたし、ああ、もう、ぎゅっと歯をくいしばって、うん、ええ気持なんやけど、グッと堪えるんです。

びびびびっ、ローターがわたしのなかで、振動しながら、わたしを感じさせてきます。すっごく細かい振動で、びびびびっ、わたし、からだのなか、全体が振動してる感じで、お腹の真ん中から頭にかけて、痺れる快感に襲われて、お声を出してしまいます。
「ああん、はぁああっ、ああ、あああっ!」
「由紀、もっと、声だして、ヨガって悶えろ!」
「ああ、ああ、だめ、だめ、ああ、いくいく、ああ、だめぇ!」
またもや、オーガズムの寸前で、ローターのスイッチがオフになって、わたし、瞬間に、のぼっていくのをストップされて、深呼吸モードに入ります。ああん、もう恥ずかしい気持ちなんかなくて、わたし、いい気持になりたいだけの、女の子になっているんです。

     

-5-

ローターで逝かされてもらえるんかと思っていたら、信也先輩は、ローターをわたしから抜き去り、そうしてわたしに乗りかかってきて、ぶっとくなったおちんぽを、わたしに入れてきます。
「ほんばん、本番や、由紀、ちんぽ入れるぜ!」
「はぁ、ああ、せんぱいぃ、入れてくれるん、うち、うれしいっ」
もちろん、わたしは仰向いたまま、太ももの真ん中へ腕を入れ込んでくる信也先輩。それで、わたしの足をひろげて、持ち上げ、折り曲げて、真上からぶっといおちんぽ、ぶすっと挿しこんできたんです。
「ああ、ああっ、せんぱいぃ!」
わたしは、ぶすぶすっと挿しこまれる快感にからだぜんぶが反応し、それでわたし、信也先輩の手を、ぺろぺろってなめてしまいます。わたしは、手を後ろで括られたまま、ふかふかベッドに仰向かされているんです。

ぶすぶす、じゅるじゅる、ぶすっ、じゅるっ、ぶすぶす、じゅるじゅる、信也先輩のお尻がピクピク、腰がわたしの開けたお股に、ずんずん当たり、ぺったんぺったん、わたし、勃起おちんぽ、まるのまま、挿しこまれては引き抜かれ、ぶすぶす、じゅるじゅる、わたし、喜悦のなかで、叫んでしまう。
「ああ、ああん、せんぱいぃ、いい、いい、もっと、もっとぉ」
「ほらほら、由紀、ぶすぶす、締めろ、べちゃべちゃ、とろとろや!」
ぶすぶす、斜めうえ向いたわたしのお股。ぐと足をひろげて、持ち上げられて、膝裏が腕に巻き上げられて、ぶすぶす、じゅるじゅる、わたし、とろとろ、べちゃべちゃ、淫らな汁が、じゅるじゅると、したたっているのがわかります。

「ひぃ、いい、いい、ああん、せんぱいぃ、ひい、いい、いいですぅ!」
「由紀、由紀、由紀ぃ、感じろ感じろ、ほら、ほらっ、感じろっ!」
ぺったんぺったん、信也先輩は中腰のまま、腰だけを動かして、わたしのおめこを突いていて、じゅるじゅる、わたし、とってもとっても、ああ、ああ、オーガズムに見舞われてきて、絶頂、絶叫、わたし、もうだめ、だめぇ。
「はぁ、はぁ、いくいく、いきますぅ、うう、ううっ!」
「いけいけ、由紀、いけいけぇ!」
ぴしゅん、ぴしゅん、信也先輩の射精する感触が伝わってきて、わたし、それで一気にオーガズムの頂上へ導いてもらえて、そのままぐったり、からだの力が抜けてしまうのでした。

     

-6-

信也先輩に連れられて入った風火ホテルは、四畳半の畳部屋とピンクのベッドが置かれたお部屋があります。あとから知ったことですが、女の子がお歓びするお道具が、いくつも揃っていて、このお部屋のことを、SM部屋とか、恥部屋とか、お仕置き部屋とか、呼ばれているんだそうです。ピンクのふかふかベッドで、ローター使ったあと信也せんぱいのおちんぽで、わたし、オーガズムを迎えてしまって、そのまま、少しうとうとしていたみたい。ふっと気がつくと、信也先輩は、縄で交差させたわたしの足首を括っているのでした。
「ああん、せんぱい、なにするん、なにするの・・・」
わたしは、裸のままで、ふかふかベッドに仰向いたまま、手首をかさねて後ろで括られたまま、足首も括られだしているんです。

「なになに、由紀を、こうして縛って、ええ気持にさしてあげるのんや!」
わたし、エムではありません。でも、信也先輩に、こうして縄で括られたりして、セックスするのが、最初はいやでしたけど、しだいに慣れてきて、ええ、縛ってもらってするほうが、ずきずき感じてしまうようにも思います。
「ああん、せんぱいぃ、だめよ、ああん、だめよ!」
交差させて括った足首の縄を持った信也先輩は、ふかふかベッドにわたしをあぐら座りにさせて、足首を括った縄をひろげて、肩から背中へとおろしてきて、手首に括りつけてしまうのです。
「由紀、きっと由紀も感じるよ、こうして、ねっ」
肩を前へおろすようにして、あぐら座りのまま、からだを折り曲げさせられてしまうのです。

「ああん、きゅうくつですぅ、ああん、からだが起こせへん、ああん、こんなの、あかん・・・」
わたし、背中をのばそうと思って、肩を上げようとして、おからだ前に折り曲げたまま、身動きとれないのに気づいて、ちょっと悲しい気持ちになって、泣き出しそうになってしまいます。
「はは、由紀、ええ格好なんやぜ、ほら、開いたままになる、ふふっ」
信也先輩は、わたしの肩に手をおき、そうして肩を後ろへ押すようにして持ち上げます。
「ああっ、わわあっ、ああん、ああっ」
わたし、足首を交差させたあぐら座りのまま、足首が持ち上がってしまって、信也先輩に支えられてるけど、お尻だけがベッドについて、お股が開いたまま、斜めうえをむいてしまって、ああん、とっても恥ずかしい気持ちになります。

     

-7-

ベッドの脇に置かれていた大きなクッション。お枕の何倍も大きいクッションを、わたしの背中に当てられて、わたし、からだを半分倒した格好で、交差して括られた足首が、真上をむいて、お尻が前むいて、お股は開いたまま斜め上を向いているんです。ああん、ふかふかベッドの天井からは明るいスポットが降りていて、ああん、信也先輩、みちゃだめ、ああん、恥ずかしい、こんなすがた、見ないでください。
「はぁ、ああん、恥ずかしいですぅ、ああ、だめ、だめ、さわったら、あかん!」
開いた太ももの根本へ、信也先輩が両手をぺたんとおいて、ああん、陰唇を手と手のあいだに挟んで、そいで、手のひらを、横へ引っ張るようにして、ああん、だめ、だめ、そんなんしたら、あかんってばぁ。わたし、お股の唇を横に開かされてしまいます。

「由紀、どうや、ええ感じやろ、恥ずかしいやろ、どうや!」
「ああん、せんぱいぃ、恥ずかしい、そんなんしたら、恥ずかしいですぅ」
手のひらを、横へずらしてすぼめてきて、そうしてお股の肌を、横へ引っ張るようにして、真ん中、陰唇、ぷっと開かして、そうして閉じてしまわれる。
「ふふん、由紀、うずうずしてるんやろ、ほら、じくじく濡れてきてるの、わかるやろ!」
「はぁ、ああん、だめだめ、あかん、ああん、感じちゃうぅ!」
ぺちゃぺちゃ、音が聞こえます。斜めうえ向いたお股の真ん中、縦になった唇がひろげられてしまって、閉じられて、しだいにヌルヌル、透明のねばねば液に包まれていくわたしです。

「ふふん、由紀、たっぷり、かわいがってあげるから、ね」
信也先輩は、わたしの恥ずかしい処を、丹念にかわいがってこられるんです。
「こうして、ほら、お汁でぬらして、ヌルヌルしてる、糸ひいてるやろ!」
お股の真ん中、おめこのなかの透明ネバネバ液を、人差し指の先っちょで、すくって、そいで、陰唇のぷっくら膨らんだ先っちょに塗りたくってきて、そいで、ああん、クリトリスを、剥きだしてしまう信也先輩です。
「由紀、ここ、マメ、クリ、由紀、クリトリス、いってごらん!」
信也先輩は、わたしのお股の前で、あぐら座りのまま、顔をぐっとおろしてきて、クリトリスの周りを指で押さえて、ピンクのお豆、ちっちゃいお豆を、剥きだしてしまって、じっと観察しているんです。

     

-8-

ほうら、由紀、言ってごらん、ここ、なんてゆうんだい」
「ああん、せんぱいぃ、そんなこと、恥ずかしいこと、ああん、だめ・・・」
クリを剥かれて、その名称を言えといっても、わたし、とっても恥ずかしいです。わたしだって、女の子、まだ大学二年生の学生なんです。おからだの、恥ずかしい処の名前なんて、お口にだして言えるものでは、ないじゃないですか。
「ゆえへんのか、由紀、この豆、この豆のことや」
信也先輩は、わたしに名前を言わせようとしているんです。わたしは、恥ずかしくって、言えません。そのうえ、信也先輩は、手のひらで開いた恥恥唇をこすりゆすって、ああん、おめこのなかまで見えるように、開いてしまって、お指をさしこんできちゃうんです。

大きなクッションを背中にあてられ、ななめ後ろに倒れたわたし。足首を交差させて括られて、肩から背中へ引き上げられてしまったわたし。手首を背中で括られて、おっぱいの上下にも縄がまかれて、身動きできないわたしです。
「由紀、でっかいお尻やねぇ、ぽちゃぽちゃ、まん丸、お尻とお股や!」
「ひぃい、いい、さわったら、ああ、ひぃい、ひぃい・・・」
あぐら縛りにされたわたしの目の前、あぐら座りの信也先輩が、お尻を撫ぜあげ、太ももを撫ぜさげ、そうして黒々陰毛をすきあげてきます。
「由紀って、えっちやなぁ、濡れてる、ぐじゅぐじゅに、ほれ!」
ああん、陰唇の先っちょを、剥きだしてしまって、おめこの濡れ汁を、ぬりたくってきて、ヌルヌル、ああん、それで撫ぜられたら、わたし、ずきんずきんしてきて、ああん、信也先輩、おちんぽ欲しいですぅ。

「由紀のからだ、ええからだや、こんなんや、ぴちぴち、やわらか」
斜めに倒れて開けたわたしのからだを、信也先輩が、なぶってきます。縄で絞りだされたおっぱいを、指で撫ぜてきます。
「ほら、由紀の乳房、ぷりぷり、ぷりぷりや!」
「ああん、せんぱいぃ、だめ、だめぇ」
「乳首も、ほれ、つんつんや!」
ぷっと起き上がって、立ってしまったおっぱいの先っちょを、信也先輩が指に挟んで、揉んできます。ぴりぴり、ピリピリ、針で刺すような刺激に、わたし、ピリピリに感じてしまいます。
「ああん、だめ、だめ、おっぱい、ああん、だめぇ・・・」
わたしは、からだを疼かせ、悶えてしまって、ヒイヒイ、ハアハア、お声を洩らしているんです。

     

-9-

足首を交差させて括られて、あぐら縛りにされたまま、膝が上へ持ち上がり、お股がぱっくり開いているわたし。大きなクッション背中に置かれ、裸のからだを斜め後ろに倒されて、信也先輩ったら、前へせり出したわたしのお尻を、下から撫ぜあげて、親指二本でいんしんを、ぱっくり開けてしまいます。
「ほらほら、由紀、なぶって欲しいんやろ、ここ、ぺちゃぺちゃに!」
「はぁ、ああん、せんぱいぃ、わたし、ああ、だめ、だめですぅ」
「ははん、由紀のおめこ、じゅるじゅるや、ほら、ほら!」
「ああ、ああん、だめ、だめ、ゆび入れたら、あかんってぇ!」
ぱっくり開けられてしまったお股の真ん中、そこへ信也先輩が、右手の指を二本、人差指と中指を立てて挿しいれてくるんです。

「とろとろ、由紀、とろとろでぐちゅぐちゅや、お汁でべっとり!」
二本の指の腹で、わたしのおめこ、ああん、入口から少し入ったところの襞を、こすってくるんです、信也先輩。わたしは、足首を括られ、足を菱形にされて、ああん、足首が、持ち上げられて、おっぱいにくっつきそうになっているんです。
「せんぱいぃ、ああ、、だめ、ああ、だめ、もうだめ、いかして・・・」
「ははん、由紀、まだまだ、もっともっと、たっぷりだよ!」
「はぁ、そこ、ああ、だめ、感じますぅ、ああん、感じますぅ!」
おめこの入口から少し奥の襞をこすられ、そうしてぶすっと奥まで挿しこまれて、ぐりぐり、じゅるじゅる、ああ、わたし、からだの、おめこの、奥を撫ぜられ、引っ掻かれ、ああ、感じてしまって、もうだめ、逝ってしまいそうですぅ。

「まだやぜ、イッたらあかん、イクのは本番だよ!」
ぺちゃぺちゃ、じゅるじゅる、信也先輩は、わたしの反応を見定めながら、二本の指で、おめこのなかをこすり、撫ぜて、強めて弱めてストップさせて、わたしをコントロールしちゃいます。
「はぁ、ああん、だめ、だめぇ、もういかして、いかしてぇ!」
とろとろお汁があふれでて、わたし、もうアクメ、いい気持へのぼっていく限界にきちゃってる。わたしの、悶え打つ呻きで、信也先輩は、二本の指を抜き去って、そうしてわたしを抱くようにして、腰から突き出たおちんぽを、わたしのお股へとあてがって、そうして、ああん、亀頭を挿しこんできたんです。

     

-10-

信也先輩は、わたしのお尻を挟みこむような格好で、足を投げ出してわたしの前に座って、ぶっとく突っ立ったおちんぽを、ぐぐっと半分くらい挿しこんで、そうして、じゅるっと抜いてしまったんです。
「ううわぁ、ああ、ああ、きついきつい、ああん、きつい・・・」
そうなの、半分ぐらい挿入されて、わたしのからだ、腰から折られてV字になって、そのうえ膝をひろげて、足がひし形になって、わたし、お股の真ん中、その奥が、締まりすぎてるんです。まっすぐのおちんぽが、まがったチツに、はいりきらないみたいです。
「ううん、由紀、きちきち締まって、奥までいかへん、すっごいぜ!」
そういいながら、信也先輩は、引っこ抜いたおちんぽを、もういっかい、ぶすっ、と頭の部分だけ挿入して、それから、少し挿しこみ、少し引き抜き、亀頭だけのこして、ぐぐっと挿しこみ、じゅるじゅるっと抜いてきて、すこしずつ、奥まで挿入してきます。

もう、とっても強烈な、ずんずん、じんじん、ぐちゅぐちゅ、きゅっと締まったわたしのおめこ。そこへ信也先輩ったら、無理やり挿しいれてきちゃって、わたしは、これまでに味わったことのない、ものすごい快感、ええ、からだの芯をえぐられる、快感にみまわれて、います。
「うううわぁあ、ああ、ああん、せんぱい、ああ、ああ、だめ、だめ、きついですぅ」
「うんうん、由紀、すっごくいいぜ、よう締まる、締まってる、最高やぜ!」
奥まで挿しこまれて、そのまま、腰と腰を密着させて、わたしは斜め後ろに倒れたまま、信也先輩も斜め後ろに反りかえって、ああ、わたしと信也先輩は、腰だけ密着している状態なんです。

「ほら、由紀、見てみ、入ってるとこ、奥まで、入ってるんやぜ、ううう、ええわぁ!」
わたし、後ろ手に縛られて、足首を交差させて括られて、その足首が持ち上げられているんです。閉じようと思っても閉じられないお股。真上にある足首の、ああん、お指を、先輩ったら、お口にいれて、ああん、親指舐めてきちゃうんです、へんたいさんします。
「ああん、せんぱい、はぁああ、ああん、だめ、だめ、ああ、きついですぅ」
だって、わたし、身動きとれないんです。きっちり、密着、挿しこまれたまま、そのうえ、おっぱいを裾からぷりぷりゆすられ、乳首、先っちょ、指にはさまれ、揉まれてしまう。わたし、もう、めろめろ、ベッドの上、足をひし形、その真ん中、ぶすっとぶっとおちんぽ、挿しこんでもらったまま、いっぱいなぶられているんですもの。

     

-11-

ええ、ピストンの運動みたいな、挿して抜いて、挿して抜いて、それの繰り返しだけが、女の子がオーガズムの頂上へ導いてもらえる方法じゃないみたい。とゆうのも、わたし、このとき、信也先輩のピストン運動で、オーガズムを迎えちゃったのではなくて、きっちり奥まで挿しこまれたまま、奥の襞と子宮口を刺激され、そのままずんずん、のぼっていってしまったからです。
「ほらほら、由紀、奥に突き当たってる、ううっ、じゅるじゅるやけど、締まってるぜ!」
信也先輩は、腰から突き出たおちんぽ、きっちり奥まで挿しこんだまま、腰を右に少し、左に少し、揺すってきます。そのたんびに、わたし、チツ奥に入れられたおちんぽの先、亀頭がぬめぬめ、じゅるじゅる、うごめいているのがわかって、そのうごめきが、ずんずん、じんじん、わたしには快感。もうめろんめろん、とろとろ、ぐじゅぐじゅ、お汁が吹き出て、べちゃべちゃに濡らしてしまってる。

「はぁあん、ひぃいい、だめだめぇ、はぁあん、せんぱいぃ、いい、いい、いいくぅ!」
「ほらほら、ぷりぷり、おお、おお、由紀、けいれん!」
ぷっとお股が膨らんで、ぎゅうっと締まってくる感じ。チツ、おめこ、信也先輩のおちんぽでキチキチに占められ、絞めてあげるわたしのおからだ。
「はぁああ、ひぃいい、いい、いい、ああああ〜ん!」
「うううっ、由紀、出る出る、ううう、出すけど、ええなぁ!」
「はあああ、ひぃいい、いい、いい、ひぃいい〜!」
ぴしゅんぴしゅん、信也先輩のおちんぽが、ぴくんぴくんと痙攣するのがわかって、わたし、そのぴしゅんぴしゅんの衝撃で、ぐぐっ、きりきりつ、ずんずん、絶頂に昇りきってしまうのでした。

わたしは、腰をふりふり、からだに力をこめて、縄のなかではちきれそうな感じで、オーガズムを迎えてしまいます。信也先輩も、射精を終えて、そいでわたし、縛られたままぐったりしてしまって、気を失ってしまったみたいで、しばらく、何があったのか、覚えていません。
「ふぅうう、ううん、せんぱい、とってもおええ気持やった・・・」
「そうかい、由紀、とっても感じてたね、よかったね、また、しような」
「うん、また、して、ね」
田宮先生のセックスとは、ちがうんです。ええ、信也先輩のほうが、たくましくって、おちんぽ、すぐにピンピンになってきて、硬くなって、ぴしゅんぴしゅん射精しても、また、すぐに、おっきなってきて、セックスできるんですもの。そうして、そのあと、少し休憩して、また、セックスしていきます。

     




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