由紀ちゃんのえろっち
 第一章-1-
 1〜10 2008.9.24〜2008.10.8

     

-1-

大村由紀ちゃんは京都にある大学の二年生。二十歳。社会学部で都市再生プロジェクトのチーム員に選ばれ、大野教授の研究室へ、出入りするようになりました。
煉瓦造りの校舎の一室が、大野先生の研究室です。青葉が茂る大きな樹が、窓のすぐ向こうにあって、キャンバスを見下ろす視線が閉ざされてしまいますけど、木洩れ日が研究室のテーブルにまで挿しこんできて、午後4時、由紀ちゃんは、打ち合わせのためにを名目に、大野先生に呼ばれて、やってきたんです。
「ようこそ、大村クン、ゆっくりしていきなさい、お茶入れてあげる、ね」
大野先生は、四十過ぎで、新聞とか雑誌とか、京都をテーマにした都市再生のレポートをお書きになっている教授さんです。
「まま、せんせ、わたしがお入れしますぅ、わたしがお茶を入れたげますぅ」
教授さんの研究室の本棚には、専門の本がいっぱいならんでいて、テレビとか雑誌のインタビューのときは、この本棚をバックにして、写真とか映像が撮られます。

「それで、大村クン、京都には、色艶な場所がいくつかあって、それの再生が必要なんだよ!」
「はぁ、せんせ、いろつや、ですかぁ」
「そうだろ、源氏物語、紫式部、書かれて千年だってねぇ、これだって、色艶の原点じゃないかねぇ」
大野先生の魂胆は、大村由紀ちゃんをモノにしたい、そのための封じ込めを、ええ、言葉で攻めていらっしゃるんです。
「そうだよ、京都は色艶、女の子は色艶、大村由紀クンも色艶だね!」
来客用のソファーに座った由紀ちゃんが、大野先生から、レクチャーを受けています。うん、色艶の個別レッスンの入口です。
「たとえば、だよ、大村クンのいま着けているスカートだけど」
「ええ、スカートがどうかしました?」
「膝上何センチだろ?」
「ああん、せんせ、それと色艶と、どんな関係なんですか?」
「うん、まあ、スカートの丈って、文化度だよ、ねえ」
由紀ちゃんは、ソファーに座ってしまうと、膝上20センチです。大野先生ったら、由紀ちゃんの膝へ視線を落として、なにやら、にやにや、へんな感じです。

「それと、大村クンの文化度、色艶は、だから男を魅了させること・・・」
「なんですかぁ、せんせ、わたし、魅力ありますかぁ」
大胆、由紀ちゃんは大野先生の言葉に、つられるように訊いてしまいます。
「うんうん、大村由紀クンは、魅力いっぱい、先生、そんな子好きだよ!」
「うふぅん、せんせ、せくはらしないでね、おねがいします、ね」
由紀ちゃんは、大野先生の魂胆を見抜くほどの経験はありません。男の人は、だれだって、興味を持つんですって、ね、女の子のはだかとか、女の子とのセックスとか、です。
「それで、由紀クンは、男の子との経験は、あるんでしょ?」
「ええっ、まあ、せんせ、どうしてそんなこと、聞くんですか」
由紀ちゃん、ぽ〜っと頬を赤らめてしまいます。由紀ちゃんの経験、あってもなかっても、そんなこと、お答できないじゃありませんか。
「つまり、そのことによって、ですね、お話の内容が、変えなくちゃいけないでしょ」
何か大野先生、変です。お言葉がうわずっていて、由紀ちゃんをじっと眺めて、いいえ、視線を由紀ちゃんのお顔へ注いでおられるんです。
「だからぁ、由紀クン、いいいのかどうかって、聞くのが野暮かね!」
そういわれるなり、由紀ちゃんは、大野先生に抱きしめられてしまう。ソファーに座った由紀ちゃんの横に座って、いきなりです。由紀ちゃんは、当然、抵抗します。
「あれぇ、せんせ、なにするの、やめてくださいぃ」

     

-2-

「大村クン、ぼくとえっちしょ、ええやろ、大村クン」
ソファーに座っている由紀ちゃんを、横に座った大野先生が、肩を抱き、ぐっと胸元へ引きよせて抱こうとします。
「ああん、なによ、せんせ、だめ、だめですよぉ」
由紀ちゃん、大野先生に抱かれるなんて、そんなつもりで研究室へやってきたわけではありません。そんなこと、考えもしなかったことです。だって、ねぇ、大学の教授さんと教え子の学生なんですよ。
「そうゆわんと、ほら、大村クン、ぼくが、めんどう見てあげるから、さぁ!」
いったい、大野先生、なにをたくらんでいらっしゃるのか、由紀ちゃんには、あまりに突然のことで、なにも考えられません。

「ああ、ええにおい、大村クンのにおいなんやね、甘い匂いがするねぇ」
ぎゅっと胸元へ引き寄せられて、思いっきり、ぎゅぎゅっと抱きしめられてしまった由紀ちゃんです。抵抗するにも、抵抗できないくらい、ぎっちり抱きしめられているんです。
「ああっ、せんせ、だめ、だめ、なになさるん、ああん、あかん!」
「ねぇ、大村クン、いい子だから、力を抜いて、ぼくのゆうとおりにするんだよ!」
「だめ、だめ、せんせ、あかん、そんなこと、ぜったい、あかん!」
抱かれて、裸にされて、セックスされるなんて順序立って理解できたわけではないけど、由紀ちゃん、一瞬、そのように思ってしまったんです。
「ほら、ゆうこと、聞かないと、縛っちゃうぞ!」
大野先生の言葉に、由紀ちゃん、びくっとして、我にかえります。
<抵抗したら、殺されるかも知れない>
なんて、こともありうるわけですから、由紀ちゃんは、我にかえって、力を抜いてしまって、ひるんでしまいます。

「ああん、せんせ、うち、殺さないで、うち、殺さないで・・・」
由紀ちゃん、からだの力を抜いてしまって、うわごとみたいに、大野先生に殺さないでと言ったとき、由紀ちゃんの唇へ、大野先生が唇を密着させてきて、口を封じられ、キッス状態になってしまったのです。
大野先生は、女の子を扱うのを慣れていらっしゃるみたいで、ソファーに座り並んでキッスしながら、由紀ちゃんの手首を合わさせ、手首にロープを巻いてしまわれるんです。ええ、由紀ちゃんは、手首を重ねて括られていることに、気がついているのか気がついていないのか、大野先生のなすがままです。そうして手首が括り終えられて、大野先生は、由紀ちゃんから唇を離し、ソファーに座ったまま、由紀ちゃんの手首を括ったロープを持ち上げ、頭を越えさせて由紀ちゃんの首の後ろへと持ってきちゃいます。つまり、由紀ちゃん、手を首後ろへまわされてしまったんです。

     

-3-

やばいですよね、大学の研究室を、ひとりで訪問してしまった由紀ちゃんが、研究室の管理者大野先生に、セクハラされるなんて、ヤバイですよね。でも、女の子がひとりで、男の人だけがいる密室へ行くということ、それがいけないのでしょうか。
ソファーに座ったまま、手首を括られて頭のうしろへまわされてしまった由紀ちゃんです。テーブルに腰をお掛けになった大野先生が、由紀ちゃんを真正面から、ご覧になっています。ちょっと薄めの半袖セーターに膝上10センチのジーンズスカートをつけた由紀ちゃんです。手を頭のうしろへまわすと、胸がぷっくら膨らんで、ぷりぷりおっぱいが布のしたにかくれています。それに、スカートは、ソファーに座っているから膝上20センチ。ぴっちり膝を閉じているとはいえ、もう、恥ずかしいですよねぇ、パンティがチラっと見えたりしています。
「ああん、せんせ、うちをどうするん、こんなことしてぇ」
困ったなぁ、表情の由紀ちゃんが、べそかく感じで、大野先生に聞いています。
「うん、まあ、大村由紀クン、ゆきって呼ぼうかな、由紀!」
由紀ちゃんは、まっすぐ正面を見ていらっしゃる大野先生と、目線があわないように下向きかげんで、たじたじです。

「大村由紀、ええ名前やねぇ、由紀かぁ、ええなぁ」
ソファーに座った由紀ちゃんの膝が、テーブルに座られた大野先生の膝に当たります。大野先生は、由紀ちゃんがぴったし閉じた膝の間へ、右の膝を押しいれてこられます。
「ああん、せんせ、なにするの、だめ、だめですよぉ」
由紀ちゃんには、わかっています。恋人信也さんが、最初のころ、してきたこととおんなじです。
「ダメだといっても、ねぇ、由紀クン、ここまで来ちゃったんだよ!」
「ここまで来ちゃったって、せんせがおよびになったから、きたんじゃないですかぁ」
「まあ、由紀、由紀でええよね、由紀、ぼくは、由紀が、好きになちゃったんだよ!」
「まあ、せんせ、あかん、そんなの、あかん、やめてぇ」
大野先生の膝が、由紀ちゃんの膝を割って入り、由紀ちゃんのスカートが太ももの根元まで押し上げられ、パンティが丸見えになってしまいます。

由紀ちゃんのお声が、けっこう大きくて、悲鳴のような声質になってきて、大野先生は、由紀ちゃんのお口に、さるぐつわを咬ましてしまいます。さるぐつわとは言っても、大野先生がお使いになっているタオルハンケチを、お口のなかに入れさせて、そのうえからタオルで括ってしまう、そんなさるぐつわです。
「うううっ、ふぅうううっ、ううううっ」
<せんせ、なんでこんなこと、うち、苦しいよぉ>
由紀ちゃんは、こころの中で、こんなことしなくてもええのに、と思っているところです。
「まあ、由紀、抵抗されちゃあ、困るから、こうして、ちょっと拘束だよ!」
手を頭の後ろへまわしてソファーに座った由紀ちゃんの、お口にタオルが巻かれてしまい、ジーンズスカートが引き上がって、太ももをさらけ出されてしまった由紀ちゃんです。大野先生は、さるぐつわを咬ませた由紀ちゃんを、正面からまっすぐ見据えています。由紀ちゃんは、その目線に対抗することができなくって、目線を下へおとしてしまって、大野先生のなされる行為を、甘んじて受けていくことになるんです。

     

-4-

タオルハンケチでさるぐつわされた由紀ちゃんは、くぐもったお声を洩らしながら、ソファーに寝そべらされてしまいます。手を頭の後ろに括られたまま、ソファーに転がった由紀ちゃんへ、大野先生は、スカートを腰まで押し上げ、パンストとパンティを脱がしにかかります。由紀ちゃんが、抵抗するするとはいっても、手を使えなくされ、さるぐつわを咬まされてしまったから、下半身すっぽんにされるのは、時間の問題だけ。
「抵抗するな、由紀、足をじたばたさせるな!」
パンティを腰まで脱がされ、そのままからだを裏返されて、お尻からもパンティ脱がされ、するする、膝から足先まで降ろされて、抜き取られてしまって、仰向きにされてソファーに寝かされます。

「うううっ、ううううっ、ふぅううっ」
由紀ちゃんの悲痛の呻きがくぐもって、口元から洩れています。大野先生は由紀ちゃんのお声を聞き、抵抗の目つきと知りながら、ズボンのベルトを外し、ズボンとパンツを足もとへ降ろし、床に脱ぎ去り、ソファーに横たわった由紀ちゃんに、かぶさってきて、おちんぽを挿入しようとされている。
「うう、ううう、ううううっ」
半袖のセーターがめくりあげられ、ブラがめくりあげられ、由紀ちゃんの胸が露出されてしまって、大野先生の右手が、乳房を握ります。そうして左手で、由紀ちゃんの太ももをひろげていかれます。由紀ちゃん、右膝がソファーの背もたれへ持ち上げられ、左膝は、ソファーからはみ出させて降ろされ、お股がぐっと拡げられてしまいます。

「うううっ、うう、ううううっ」
由紀ちゃん、目に涙がうるみ、放心する表情で、大野先生のお顔をみています。大野先生は、由紀ちゃんの広げたお股の間に入りこみ、腰から突き出たおちんぽを、由紀ちゃんにあてがい、そのまま、ぐりぐり、亀頭を挿入してしまいます。
「足を開いて、力を抜いて、もうええやろ、由紀、ゆうこと聞けよ!」
大野先生、左手を由紀ちゃんの首後ろへまわして手首を握り、右手で由紀ちゃんのおっぱいをまさぐり、そうして腰をぐんぐん押しこんで、由紀ちゃんと密着させてしまわれます。
「おおっ、よく締まってつねぇ、おお、由紀クン、ふふ、初めてじゃないんだね、そうなんだね!」
ぶすぶす、大野先生のぼっきおちんぽが、由紀ちゃんに挿入されてきて、キチキチしていた由紀ちゃんが、しだいに潤ってきています。由紀ちゃん、信也先輩との経験で、すぐにヌルヌルに濡れてきているんです。大野先生との初めてのセックスです。

     

-5-

大学内にある大野先生の研究室。応接ソファーに足を広げさせられて、仰向き倒れた由紀ちゃんへ、大野先生がおいかぶさっておられます。さるぐつわされたままの由紀ちゃん。お声がくぐもって、言っていることが聞き取れないまま、目からは涙がにじみ出て、目尻からするする流れおちます。
「ううう、うう、ふぅうううっ!」
「ふふ、いいだろ、由紀クン、好きなんだろ、こんなことするの!」
「ふぅうう、うううっ、ううううっ!」
由紀ちゃんの、頭の後ろへまわされた手首を、右手でぎゅっと握りしめる大野先生。左手はセーターをたくしあげ、ブラをはずしてしまった胸に当てられて、ぷりぷり、盛り上がったおっぱいを、揺すっていらっしゃるんです。そうして、腰から下はすっぽん裸になった由紀ちゃんと大野先生。びっちり、男の人の持ち物が、女の子の恥部へ、びっちり挿入されていて、抜かれたり、挿しこまれたりしています。

右の膝はソファーの背もたれをまたぎ、左の足先が床につく格好で、由紀ちゃん、太ももからお股を、ほぼ水平に広げさせられています。そこへ、大野先生の勃起おちんぽが、ぶすぶす、じゅるじゅる、最初は硬かった由紀ちゃんが、しだいにやわらかくなってきて、じゅるじゅるっと濡れてきているところです。
「ふふ、うれしいかい、うれし泣きなんだろ、ええっ、由紀クン!」
「うううっ、ううううっ、うぐうぐぅ」
ぶすぶす、じゅるじゅる、大野先生のピストン運動が早くなってきます。そうして、そこそこで大野先生は由紀ちゃんのお股からおちんぽ抜き去り、そうしてスキンを素早くかぶせ、ふたたび由紀ちゃんに挿入し、ぶすぶす、ぶすぶす、10秒ほどで射精がはじまったのです。由紀ちゃんを抱きしめてからの時間は、10分ほどです。

「ふんふん、さるぐつわ、とってあげるけど、大きな声を出すんじゃないよ!」
「ううっ、ううううっ」
さるぐつわされた由紀ちゃんが、苦しそうにくぐもったお声を洩らすので、大野先生は、さるぐつわを取ってあげます。タオルを取り、お口に入ったハンケチタオルを取ってあげ、ようやく由紀ちゃんのお顔が、ぜんぶ見えるようになります。
「どうした、由紀クン、うれしかったってゆう合図かね、この涙・・・」
「せんせ、うち、うれしいことあらへん、こんなになって、恥ずかしい」
「まあ、ははっ、由紀はもう、ぼくと関係しちゃったんだよ、特別な関係だよねぇ!」
さるぐつわは取ってもらえたけど、まだ手首は括ったままで頭のうしろです。そのうえ、乱れたお洋服もそのまま、すっぽん裸の下半身は、足を揃えて、ソファーに寝そべった格好なんです。

     

-6-

大学の研究室で、由紀ちゃんは学術研究するよりも、セックスのお勉強をさせられてしまいそうな感じです。
「それで、このことは秘密、内緒だよ!」
パンティ穿いて、セーターも着直して、ソファーに座っている由紀ちゃんに、大野先生が秘密だよ、内緒だよっておっしゃっています。男の人ってこれ、浮気じゃないですか、決まってるんでしょうか、こんなセリフ。
「内緒やゆうても、せんせ、わたし、困ります」
セックスが初体験ではないとはいっても、信頼していた先生に呼ばれて無理矢理セックスされたんです。
「そしたら、どうする、由紀クン、おこずかい欲しい?」
ああん、大野先生ったら、まったく女の子の心、気持ち、感情、わかっていらっしゃらないんですね。

「そんなん、ちゃうのよ、せんせ、うち、困ってしまう、こんな関係なんて・・・」
大野先生には自信があって、そうこう言いながらも、押せばモノになる自信です。
「ふふ、由紀、好きなんやろ、こんなのするん、そうやろ!」
大野先生は、若い学生、二十歳の学生由紀ちゃんに、暗示をかける感じで、誘惑しているんです。大野先生は、由紀ちゃんにMっ気が潜在していることを、見抜いていらっしゃる。だから、最初に、強引に、からだを奪っておけば、モノになるとの魂胆なのです。
「はぁ、せんせ、都市再生との関係、わたし、納得できませんことよ?!」
手首を背中で重ねて括られている由紀ちゃんが、この研究室での目的、都市再生プロジェクトとのかかわりを訊いているんです。ええ、それは関係がないんです。もし因果関係があるとしたら、大野先生の研究室へ由紀ちゃんという女の子がやってきた、ということかしら。

「由紀ちゃん、お利口だから、こうして、足も括ってあげようね」
大野先生は、ソファーに座った由紀ちゃんを、後ろ手に括りつけたままです。そうしてお掃除するときのタスキ掛け、背中でクロスさせた紐で、膝を引き上げて括ってしまうとおっしゃるんです。
「だから、ね、わかるでしょ、都市再生の根本は人口を増やすこと、そのためには、そうでしょ!」
大野先生が、なにやらぶつぶつ、おっしゃりながら、慣れた手つきで、由紀ちゃんをきっちり拘束してしまわれます。
「ああん、せんせ、どうゆうこと、こんなの、うち、こまりますぅ」
「ふふ、由紀はMちゃんやろ、そうやろ、好きになるんやぜ、こんなことが・・・」
「そんなんちゃう、うち、Mちゃんちゃうぅ・・・」
つまり、後ろ手縛りで、開脚M姿にされてしまった由紀ちゃんなのです。もちろんお洋服を着たまま、お洋服を着せたままで、お縛りしておいて、お洋服を剥いでゆくというのが、大野先生の狙い目でもあるのです。

     

-7-

由紀ちゃん、無理やりとはいえ、セックスされてしまった大野先生とは、やっぱり特別な関係やと思ってしまいます。大学教授の大野先生は、女の子のあそこへ、おちんぽを入れてぐりぐりしてやれば、あとはどうにでも言うことを聞く、なんて、まあ、そんなことをおっしゃいます。その言葉が、ほんとかうそかは、由紀ちゃんじしんの考え方、受け止め方。そやけど、からだの関係を結んだ男の人を、忘れることなんてできないのが、女の子のこころのなかです。
「これから、由紀ってよぶからね、由紀、ええでしょ、由紀?」
「・・・・・」
「おへんじ、ないですね、不服ですか、由紀?」
「ああん、せんせ、そんなに、なれなれしく、しないでください」
後ろ手に括られて、紐でタスキがけにされた膝と肩。ソファーに座らされたまま、開脚Mスタイルにされてしまった由紀ちゃん。
「それじゃあ、しやないけど、ねぇ、由紀っ!」
大学の研究室は密室です。教え子の女子学生を呼びこんで、そうして破廉恥している教授、大野先生です。

ソファーの上に座った由紀ちゃんを、赤ちゃんをおしっこさせるスタイルで、よいしょっと担いで、大野先生、お机の上へ置いてしまわれます。大学の研究室の研究机は、木製で、たたみ一枚分ほどの広さです。右半分にはパソコンのキーボードとモニターが、前面うしろには、ブックスタンド、それに机の引き出しには、ええ、中が見えないですけど、由紀ちゃんのための、秘密のお道具が、いっぱい詰められているんです。
「ああん、せんせ、こんなとこにのせて、なにすんの?」
「なになに、由紀をじっくり観察する、そうなんだよ、研究対象なんだよ、都市再生のための、ねっ!」
机のうえは神聖な平面ですよね。学者先生がご本をお開きになり、いろいろ、あれこれ、お考えになる場所です。大野先生ったら、由紀ちゃんを観察することで、都市再生のための研究なんですってぇ。

「だからぁ、由紀わぁ、ここでぇ、お縛りされてぇ、はだかになってぇ、ヒイヒイってゆえるかなぁ」
机のうえに後ろ手縛りで開脚Mスタイルの由紀ちゃんをのせ、まじまじと眺めていらっしゃる大野先生です。
「ほんならぁ、由紀には、おっぱいとおめこを、ろしゅつ、わかるかね、露出だよ!」
セーターにジーンズスカート、それに黒ソックス姿の由紀ちゃんです。白地にピンクのレースがかかったパンティが、ぱっくり丸見え状態です。
「ああん、せんせ、恥ずかしいお言葉、うち、そんなぁおからだの名前、ゆえへんですぅ」
由紀ちゃんは、机のうえで後ろ手縛り開脚M姿にされて、大野先生に観察される。
「それでわぁ、由紀、おっぱい、おっぱいろしゅつ、しましょうね」
肘掛のついた学者さん椅子にお座りになった大野先生が、机のうえに置いた由紀ちゃんの、セーターのスソに手をいれて、すうっとめくりあげるようにして持ち上げられます。

     

-8-

大野先生のお勉強机のうえで、後ろ手縛りでM字開脚にされた由紀ちゃんが座らされています。椅子にお座りになった大野先生、目の高さが、由紀ちゃんのお股の真正面です。
「ふふん、かわいい由紀、ぼくがゆっくり、観察してあげましょうね!」
大野先生にセーターがスソをめくられていく由紀ちゃん。白地にピンクのレースがかかったブラジャーが露出してきます。由紀ちゃんの下着は、ブラとパンティとお揃い柄です。
「ふうん、由紀、かわいいブラしてるんだね、パンティと同じですねぇ」
大野先生、M字開脚させた由紀ちゃんの、おっぱいをブラのうえから、お股をパンティのうえから、手のひらで撫ぜさすってこられます。
「ああん、せんせ、なにするん、だめ、ああん、さわったら、だめぇ」
後ろ手に括られた由紀ちゃんは、大野先生の手を払いのけることができなくて、肩をゆすって上半身をくねらせます。お股を閉じようと思っても、肩から膝へとタスキ掛けされているから、開けたままで閉じられないんです。
「ふうん、ええにおい、甘ぁい匂い、これ、由紀の匂いなんや、ねぇ」
大野先生が、由紀ちゃんが穿いている白地ピンク柄のパンティ近くへお顔を近づけ、クンクンお鼻をならしながら、由紀ちゃんの匂いを嗅いでいらっしゃるんです。
「ああっ、せんせ、そんなの、だめ、恥ずかしいですぅ」
クンクン、大野先生のお鼻が、由紀ちゃんのM字に開けた真ん中へ、ぐぐっと近寄り、クンクンです。

大野先生、由紀ちゃんが着けているセーターの前部を、首後ろへまわして留めてしまって、ブラジャーを剥きださせてしまって、それから、肩の紐を外され、ああん、由紀ちゃんのぷりぷり、可愛いおっぱいが、露出されてしまいます。
「ふふん、由紀、ええかたちしてる、ぷりぷり乳房ですね、ふふっ、いいですねぇ」
大野先生、由紀ちゃんの露出させた乳房の片方を、右手の平で包みこみ、そうしてぺったん押しこむようにしてローリング。
「ああん、せんせ、だめ、だめ、だめよぉ」
由紀ちゃん、少し前かがみの姿勢で、おっぱいを触られ、恥ずかしい気持ちに満たされてしまいます。
「いいねぇ、おっぱい、ぷりぷりですね、ふふん、おちちの匂い、いいねぇ」
「だめ、ああん、だめって、せんせ、だめ、つねったら、あかんってぇ」
「なになに、ちょっと感度測定だね、由紀、乳首の感度!」
大野先生に左の先っちょ、乳首を親指と中指で軽く挟まれ、モミモミってされて、ピリピリ、刺激を注入されてしまった由紀ちゃんなのです。

ジーンズスカートがまくられて腰に留められ、肩からと脇からのばされた紐が、M姿由紀ちゃんの膝の内側から外側へまわされ、そうして肩からの紐が脇へ、脇からの紐が肩へと引き上げられて、背中でクロスさせて括られている由紀ちゃん。
「ああっ、ああん、だめ、ああ、ああっ、せんせ、だめぇ」
乳首をモミモミされている由紀ちゃん。ピリピリ刺激が、ぴんぴんからだの芯へ伝わって、なんともいえない感じがします。そんな感じを、大野先生に知られるのが恥ずかしい由紀ちゃん。なんにもないような素振りで過ごしたいけど、おっぱいの先っちょからの刺激は、ピリピリ、ああん、お股の真ん中から結んだお腹の芯で、感じてしまう。
「ああん、だめだめ、せんせ、あかんってばぁ」
指先に挟まれて揉まれていた乳首が、指先から大野先生の唇に変えられて、唇でモグモグ、プチュプチュ、そのうえ舌の先っちょで、ペロペロとされてしまう由紀ちゃん。大野先生は、由紀ちゃんのおっぱいを、プチュプチュって吸いながら、お股においた左の手のひら、お尻のほうから上部へ、すうっと撫ぜあげ、すうっと撫ぜおろし、パンティの布と太もものつけ根の境い目を、指でなぞっていらっしゃるんです。

     

-9-

大学は大野先生の研究室で、二年生、二十歳になった由紀ちゃんが、いま、お洋服は着たままだけど、後ろ手開脚M字に縛られ、研究机の上に置かれ、いよいよ観察されている最中です。
「ふんふん、由紀のおっぱいの感触は、だいたいわかった、柔らかだけど、ぷりぷり感があって、まだちょっと熟れてない感じだけど、食べごろってとこだねぇ」
「はぁあん、せんせ、そんなの言わないで、うち、恥ずかしいんやからぁ」
「はは、由紀、恥ずかしいのかい、そうかい、そういえば、顔が、ふふ、あかくなってるねぇ」
机の上板に後ろ手縛りのM字にされたままの由紀ちゃん。セーターが首後ろでまとめられ、ブラジャーがぶらぶらおっぱいのスソでぶら下がっている上半身。大野先生は、右手でおっぱいを触りながら、左手指、中指を、パンティのお股の布の、ヘリをめくるようにして中へ這わせていかれます。
「ううっ、わぁああ、ああん、せんせ、そこ、だめ、そこ、さわったら、あかんっ」
白地にピンクのレースで縁取られたパンティの、お股の布切れを押しのけるようにして、真ん中を露出させてしまわれる。

「ううん、由紀、ちょっと下向いて、見えにくいねぇ、観察のため」
よいしょっと大野先生お立ちになり、大きなクッションを持ち出してこられ、机の上の由紀ちゃんの後ろへあてがうようにして、そうして由紀ちゃんを後ろへ倒してしまわれる。
「ああん、せんせ、なにするん、こんなかっこう、恥ずかしいよぉ」
上半身が斜め後ろへ倒されて、肩と一緒に括られた膝が開いたままで引き上がり、足裏が持ち上がり、お股が斜め上に向けられてしまったんです。
「おパンティ、これじゃあ、パンチラじゃなくって、パンツ丸見え、いいねぇ」
大野先生が、机の前の肘掛椅子にお座りになり、そうして、由紀ちゃんのお尻を、手前へ引きずり、机の縁にお尻の芯が乗るようにして、大野先生、目の前に由紀ちゃんの開けられたお股を、持ってこられたんです。

「ううわぁ、ああん、せんせ、なによぉ、こんなかっこう、恥ずかしいよぉ」
「ふふ、まあ、そうゆわんと、由紀、ほら、ここ、濡れてる」
「ああん、だめ、せんせ、だめ、だめやって、ばぁ、ああん」
パンティがかぶせられたお股の真ん中。楕円に濡れが染みているのが、見えるんです。太ももがひろげられておっぱいの横にまで引き上げられて、拡げた膝が上向き、足首がぶらんぶらん。
「由紀、恥ずかしいねぇ、こんなに、ここ、べっちょり」
「ああん、だめ、だめ、さわったら、だめぇ」
先に大野先生がパンティの股布の縁から、指をおいれになったとき、お股の真ん中、ヌルヌル秘密液をすりつけられていたパンティなんです。その濡れた部分を、大野先生は、由紀ちゃんに見せつけるようにして、撫ぜらておられるんです。

     

-10-

パンティの、お股の真ん中があたってる処が、べっちょりぬれてるのを、指で撫ぜさすっていらっしゃる大野先生。それから、由紀ちゃん、白地にピンクレースのフリフリパンティが、脱がされていきます。
「ふふっ、由紀、ぬいでしまいましょね、おパンティ、ふうう」
由紀ちゃんの腰のくびれに手をかけられる大野先生。そうして、パンティの腰ゴムを開けるようにして、お尻を抜いてしまわれるんです。M字開脚で後ろ手に括られた由紀ちゃん。まるで荷物を扱われるように、お尻をよいしょっと持ち上げられ、パンティがお尻から抜かれ、太ももの根元から5p程あがった処に、留められてしまいます。開けられたお股。おっぱいからまっすぐ、お臍のところがたわんで、それから黒々、うっすら、いん毛が立ってゆらゆら、その生えぎわ下に、かわいらしい唇が、たてにおりています。パンティが太ももの間に渡ったままの由紀ちゃん。

「ううん、由紀、これは、きれいないろや、インシンってゆうんやね、このびらびら」
大野先生がお顔を近づけてきて、マジマジとお股の真ん中を眺め入っておられて、それから由紀ちゃんのお顔へ、目線をお向けになって、おっしゃっています。
「由紀は、二年生やね、年はいくつ?」
「ああん、せんせ、そんなにマジで見ないでください、せんせ、うち恥ずかしい・・・」
「いくつやって、年齢を聞いてるんや、答えておくれ!」
なにやら、ニヤニヤ、大野先生ったら、由紀ちゃんを、お洋服を着せたまま、後ろ手M字開脚にしてしまって、ご自分の研究机のうえに置いて、あっちこっち、由紀ちゃんのおからだを、観察しながら、おっぱいを露出させ、お股を露出させてしまわれたんです。

「ああん、はたち、このまえ、はたちになりましたぁ、はぁあん」
「ふふん、かわいいねぇ、あめいろの乳首にあめいろの陰唇、かわいいなぁ」
「せんせ、だめ、そんなことゆうたらぁ、せくはらよ、ああ、うち、どないしょ」
由紀ちゃん、後ろ手に括られるのは初めて。もちろんM字開脚なんてスタイルも初めてです。そりゃあ、もう二十歳ですからぁ、男の人と、セックスした経験は、あります。でも、まあ、そんな恥ずかしい恰好でわなくて、ふつうの形で、ぶすぶすされただけ、そんな快感やとも思えなかった由紀ちゃんです。
「まあ、じっくりと、大村由紀の、能力開発をしてあげましょうね、いいでしょ!」
ニタニタ笑っているのか、へんな感じの、大学の教授さんでなかったら、いやらしいおじさん大野先生。由紀ちゃんの、半裸姿を、それもM字に開脚させ、手を後ろで縛っておいて、からだを斜め後ろに倒しておいて、じっくり、細部まで、御観察されるんです。大野先生ったら、由紀ちゃんのおからだを観察することが、都市再開発プロジェクトの参考文献になるのだとおっしゃるんです。

     




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