由紀ちゃんのM体験
 第一章-1-
 1〜10 2008.8.29〜2008.9.8

     

-1-

ねえ、大村由紀ってなまえの子、知ってますか。わたしの大学とおんなじ学校にいる子なんやけど、とってもエッチなことが好きな子で、彼のなまえは多野信也ってゆうんです。わたし、由紀ちゃんも信也さんも知っています。由紀ちゃんは、わたしの仲の良いお友達で、うん、ちょっとレズっけもあるんですけど、そういうことでいえば、わたしがお姉さんで、由紀ちゃんは妹さん。これはどうでもいいはなしで、多野信也さんは、わたしの大学の先輩です。大学院のドクターコースにいる学者さんの卵。京都の老舗の着物問屋の息子さんやといいます。ちょっとイケメン、信也さんです。

「そいで、由紀ちゃん、多野さんとええ仲なんや!」
「うん、うち、信也さん、好きになってしもたみたい!」
わたしは、シングルベッドで由紀ちゃんを抱いてあげ、おっぱいをまさぐってあげて、キッスしようとしながら、由紀ちゃんのことが気になって、尋ねたら、好きになってるって、告白したんです。
「見てもええんよ、可奈ちゃん、うち、見てほしい」
「そやかて、多野さんがどうなんやろ」
「信也さんも、可奈ちゃんに見てほしいって言ってたよ!」
このおはなしは、わたしの友達の大村由紀ちゃんから、聞いたお話、それと多野信也さんから、聞いたお話、それとわたし、由紀ちゃんと信也さんが、好きあってる現場を、何回も見ちゃって、それのお話とを混ぜて、わたしは、この手記を書いていこうと思っています。

ええ、わたし、大村由紀ちゃんのえろっちさにはあきれてしまうとこもありますけど、多野信也さんの女の子をいじめて遊ぶ、つまりSMとかいうせかい、うん、由紀ちゃんも信也さんも、露出症なんやと思います。わたしに、見られて、うれしいんですって。
「うん、可奈ちゃん、見ててもええよ、ぼく、可奈ちゃんに見られてたら、興奮倍増や!」
由紀ちゃんと信也さんの間にわたしが入って、金閣寺近くの信也さんのアトリエで、由紀ちゃんが可愛がってもらってるのを、わたし、見せてもらって、それから、また、由紀ちゃんと信也さんに、わたしも可愛がられることになって、わたしと由紀ちゃんのレズってるところを、DVDに撮られたりしてしまったんです。

     

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「こんにちわ、大村ですけどぉ」
ぴんぽんぴんぽんインターホーンで、信也さんがどなた、って聞いてきて、由紀ちゃんが、応答します。それから、玄関の階段下で、少し待っていると、水色セーター姿の多野信也さんが、玄関から出てきました。
「おおっ、可奈ちゃんもいっしょなんや、これはようこそ、まあ、入って・・・」
信也さんのアトリエは、金閣寺の近くの山裾にある大きなお屋敷です。ええ、びっくりしますよ、わたし、家賃五万少しのワンルームですけど、そんなの、比較にならへん、豪邸とは言いすぎかもしれないけど、西洋風のとっても感じのいい館です。石の階段を10段ほどあがって、玄関のドアを開けてもらって、正面に廊下があって、その奥は山裾です。
「そうや、この奥の山、左大文字なんや」
信也さんが屋敷の場所説明をしながら、通されたのは、ううう〜ん、とっても豪華に見える、お絵描きのアトリエ。

信也さんは、由紀ちゃんの彼氏やし、わたしはお付添ですから、控え目にしておかないとあかんと思っています。でも、うん、信也さんって、イケメン、背も高いし、ちょっと鬱みたいなとこがあって、それがまた、とっても魅力なんです。由紀ちゃんは、何回か訪問しているみたいで、アトリエのコーナーにある書架から、画集を取り出して見だします。そのうち、信也さん、お盆にジュースのコップとコーヒーカップ
とをのせて、アトリエへ入ってこられたんです。
「よくきてくれましたね、由紀ちゃん、可奈ちゃん、ゆっくりしていってな」
「ありがとうございます、おことばに甘えてしまいます、ね」
「そうよ、ゆっくりしていきましょ、楽しみもたくさんあるし、ね」
わたしが、まだよそよそしいのに、由紀ちゃんは、なれなれしいです。
「うん、うん、今日は、女の子二人、ぼくがお相手するんだよね」
ソファーに座ったわたしと由紀ちゃんに、立ったままの信也さんが、聞いてきます。

まあ、ね、わたし、由紀ちゃんもそうやとおもいますけど、男の人の前にいると、ええ関係になってしまうことを考えてしまいます。ええ関係って、つまり、だきあって、まさぐりあって、結合して、つまりぃ、こどもをつくることをいやがる、こどもをつくる行為。セックスする、とかいうことに、なってしまうことです。
「由紀はここでは、はだかになるんやけど、可奈ちゃんもはだかでええんか?!」
いきなり、信也さんから、露骨なはなしを切りだされて、わたし、面喰ってしまったけど、わたしが由紀ちゃんをかわいがってあげるとこを、デジタルビデオカメラで撮るっていうことやから、筋書きとおりなんですね。
「あたし、ふく、ぬいじゃう、ぱんつだけになっちゃう、ね」
由紀ちゃんは、コップのジュースを半分くらい飲んで、さっそく、そんなこと言います。
「おねえも、脱いじゃうんでしょ!」
由紀ちゃんは、わたしのことを、おねえ、と呼ぶんです。可愛い顔した由紀ちゃんが、わたしをお姉さんみたいに、慕ってくれるんですよ。

     

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由紀ちゃんって、とってもぽっちゃりしてて、やわらかい肌してて、おっぱいだって丸く盛り上がっていて、ぷりんぷりんやし、お尻もそれなりに大きいです。金閣寺のそばの豪華なお屋敷。そのお屋敷の山に面した信也さんのアトリエで、由紀ちゃんがパンティだけの裸になって、ソファーに寝そべっています。わたし、初めての訪問で面喰っているけど、それに多野信也さんとは、面識があるとはいっても、恋人でもないし、裸を見せるなんて、ちょっと恥ずかしいんですけど、わたしも、パンティだけの裸になって、由紀ちゃんのおっぱいを撫ぜてあげだします。
「ううん、おねえ、あたしのこと、すきなんでしょ、あたしだって、好き」
わたしに、ぷっくら膨らんだおっぱいをまさぐられながら、由紀ちゃんったら、そんなこといいます。
「由紀は男と女、女と女、どっちもいけるんや!」
信也さんが、わたしたちが抱き合って寝そべっているソファーを、上から見下ろすようにして、言います。

「多野さんは、はだかにならへんのんですかぁ」
わたしは、水色セーターを着たまま、ジーンズのズボンを穿いたままの信也さんに、ソファーから、見上げていいます。
「うんうん、そのうち、あいつが来るんや、それからや!」
わたしは、聞いていません。あいつのことなんて、聞いていません。あいつって、わたしの元彼、健一のことです。
「けんちゃんが来るって、そんなん、わたし、困りますぅ」
「困るったって、おんなじ学校の友達やろ、仲間に入れたらええと思って・・・」
女の子二人に、男の子二人。そうゆうことは、数的にはぴったしやし、ええとは思うけど、元彼の健ちゃんが来るとなると、別れてしまったわたしたち、どうしたらええんやろ。わたしは、ちょっと困惑です。

「ああん、おねえ、うちのここ、吸って、ぺろぺろって舐めてぇ」
「ううん、うん、由紀ちゃん、吸ったげる、舐めたげる、いいわねぇ」
由紀ちゃんの陰部を、わたし、パンティの縁をずらせて、お股の真ん中を露出させてあげて、ええ、わたし、シックスナインの格好で、わたしが上になってあげる格好で、由紀ちゃんのお股を、吸って、舐めて、あげるのです。わたし、本格的なレズとちゃうから、かわいい妹みたいな由紀ちゃんを、ちょっと性的に可愛がってあげるだけ。でも、まあ、恥ずかしいけど、わたし、おんなやし、由紀ちゃんもおんなやから、お道具を使ってしまいます。双方おちんぽさん。棒なんですけど、両端が男の人のおちんぽの先っちょになってる、ほれ、わかりますかぁ、双方バイブレーターみたいなお道具。わたし、恥ずかしいこと、言っていますよね。由紀ちゃんとするときは、わたし、おとこになってあげるんです。

     

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由紀ちゃんは、とっても敏感な子で、わたしがおっぱいの先っちょを唇でくちゅくちゅしてあげると、キャッキャいって、こそばいのか気持ちいいのか、わからないけど、お声を発します。無意識に感じて洩らす悶え声というより、子供っぽいんです、由紀ちゃん。すっぽん裸にしてあげて、ソファーに寝そべらせた由紀ちゃんに、わたし、腰につけた天狗のお鼻で、由紀ちゃんをかわいがってあげます。
「多野さん、見ていていいのよ、由紀ちゃんを、ひいひいって、なかせていくから」
天狗の鼻ってわたし、言ってますけど、ほんとは、両端が男子ペニスの形をしていて、つまり、二つのバイブレーターの根元が、くっついた形の、長いふたつのペニス。
「いいこと、由紀ちゃん、入れてあげるわね」
「うん、おねえ、あたし、してもろたら、とっても、よろこびくるいますぅ」
わたしは、天狗のお鼻を手ににぎり、そうして、最初に、わたし、自分のところへ装着します。

男子ペニスを形どったお棒のことを、天狗のお鼻と、わたし、言ってますけど、天狗のお鼻を挿入するときって、わたしぽ〜っとなってきて、うっとり気分になってきて、あたまがくらくらしてくる感じです。今日は、多野信也さんに、見られていると思っただけで、恥ずかしさがこみあげてきて、ちょっと、躊躇してしまって、あんまし濡れてこないんです。でも、わたし、立ったまま、ソファーに片足、乗せてあげ、お股が開くようにして、天狗のお鼻を、あてがって、ぐっと挿しこんでしまいます。
「ううっ、うち、うち、かんじちゃうぅ」
立ったまま、自分で天狗のお鼻を、半分ほど挿しいれ、そうして由紀ちゃんに覆いかぶさるようにして、上半身、抱き合い、わたし、男の人になった感じで、由紀ちゃんのお股をひろげさせ、天狗のお鼻の片一方を、挿しこみだしていくんです。

「ああん、おねえ、あたし、ぬれちゃう、信也さんにも見てほしい」
「由紀ちゃん、すっげえ濡れ方だよ、見てる、見えてるよ!」
信也さんは、ソファーに寝そべって、抱き合っているわたしと由紀ちゃんを、お尻の部分に集中させて、見入っているんです。
「ほう、女の子どうしってのは、初めてみるけど、こんな棒つかってしるなんて、えろっちいなぁ」
「ああん、信也さんのんで、してもらえたら、ああっ、ああああっ、うん、うれしいんやけどぉ」
わたし、恥ずかしいというより、由紀ちゃんを犯している場を、信也さんに見られているって思うと、奇妙な快感が満ち満ちてきているんです。
「ふううん、ぶっすり、ふたりの女が結合してるんや、おれ、ひとりづつしかでけへんけどぉ」
信也さんの腰が、ぷっくら膨らんでいるようにも、ズボンのうえから、見えます。

     

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むにゅむにゅ、ぶちゅぶちゅ、わたしがお姉さんで由紀ちゃんが妹。ソファーに寝そべった由紀ちゃんを、天狗のお鼻で気持ちよくさせてあげたあと、うん、わたしもオーガズムを迎えちゃったんです。わたしたちのレズシーンを見ていた信也さんが、途中から、ズボンを脱ぎすて、ブリフ一枚になってしまって、ああん、ぼっきしだしたおちんぽを、ブリフから突きださせてしまって、うずうずしてらっしゃったんです。
「うん、おれ、由紀より、可奈ちゃんとやりたいけどなぁ」
そんなことを言う信也さんです。でも、まもなくやってくるんじゃないかしら、あいつ、健一。でも、健一とはもう関係ない関係になってしまってるから、あてつけ、信也さんと、セクスしてもええなぁ。わたし、そんなむらむら気分になってきちゃいます。

「うん、ええけど、由紀ちゃんにわるいわ」
「ええねん、由紀をしばっておいて、見せるんや、おれと可奈ちゃんのセックス」
「そんなん、ええんかしら、由紀ちゃんかわいそぉ」
そんなこと言ってるまに、信也さん、ソファーに寝ている由紀ちゃんの手首を背中であわせて括ってしまい、残った紐をお尻からお股にとおして引き上げて、いくつか結び目をつくり、肩からおろして背中の手首に、括ってしまったのです。
「由紀は、こうしてもらえるのが、うれしいんやろ!」
一本の赤いロープで、後ろ手縦縛りにされた由紀ちゃんです。ソファーにからだを起こされ、座らされてしまう由紀ちゃんです。首からまっすぐ、お臍のうえからお股に降りた赤いロープがまぶしい感じです。

わたしは、あいつがやってくるまえに、信也さんとセックスしておきたい気持ちになってきて、由紀ちゃんに悪いと躊躇していた気持も晴れて、わたし、縛られた由紀ちゃんの見ているまえで、セックスしちゃいます。
「ああ、ああ、いい、いい、ああ、いいわぁ」
わたし、男の人の生おちんぽで、してもらうの久しぶりです。すっごく、びんびん、じゅるじゅる、感じてしまう。信也さんとは、抱き合ったまま床に倒れこんでもつれ合って、すぐにブスブスしてもらいだして、5分くらいで、信也さんの射精が終わって、わたし、それでもけっこう満足、途中でアクメに昇ってしまったから、満足。信也さんと、初めてのセックスを終えたのでした。

     

-6-

初めての信也さんの味に満足して、わたしは黒い革のブラとパンティを穿いています。でも、パンティはお股のところが、開くようになっているんです。それと、由紀ちゃんですけど、後ろ手に括られて縦縄を入れられたまま、ソファーに座らされています。レズっているのに、わたしを信也さんに横取りされた由紀ちゃんです。でも、由紀ちゃんは、飼いならされた女の子って感じで、おとなしく待っているんです。
「つぎは由紀の番だよ、かわいがってあげるから、ねっ」
信也さんは、わたしに黒皮下着を着けさせたあと、自分も黒皮のパンツだけになり、すっぽん裸で後ろ手縛りされた由紀ちゃんを、抱きあげ、そうしてアトリエの窓辺に置かれた長椅子に、俯いて寝させるのでした。
「ああん、信也さま、由紀を、たっぷり、かわいがって、くださいませ」
後ろ手縦縛りにされた由紀ちゃん。長椅子にうつむいて寝かされ、交叉させて括られた手首を、信也さんにぐいっと持ち上げられ、お股にロープを食いこまされて、由紀ちゃんはうれしいとでも言うようなお声で、敬語交じりでいうのです。

「可奈ちゃん、由紀を、よろこばせるんや、ヒイヒイ、ええ声でなくんやぜ!」
そういいながら、信也さんがアトリエの片隅から持ち出してきたのは、1mほどの竹竿です。竹竿の両端には、ベルトがつけられていて、手とか足とか、開けたまま拘束しちゃう道具のようです。
「この竹竿を、さっ、由紀の膝に咬ませて、さっ、足を開かせて、さっ!」
わたし、説明を聞くまでもなく、由紀ちゃんがどのような格好になるのか、想像できます。
「ううわぁ、そんなの、由紀ちゃんにしてあげるんですかぁ」
「なに、可奈ちゃんも、してほしいっていうのかい?」
「ああ、そうゆう意味じゃないですけどぉ」
長椅子にうつむいて寝かされた由紀ちゃんの膝後ろにあてがわれた1mの竹竿。竹竿の端につけられたベルトを、由紀ちゃんの膝に巻いて留めてしまいます。右が終わって、左の膝にいくとき、由紀ちゃんの膝と太ももが、左右にひろげられてきて、お股の真ん中にまっすぐ割った二重のロープが見えるのでした。

「いいかい、可奈ちゃん、由紀は、ね、こうされるのが好きなんだって」
膝を拡げて括った竹竿を、由紀ちゃんのからだに折り込むようにして、お尻を突き上げさせていきます。高さ80cmの長椅子に、由紀ちゃん、後ろ手縛りのまま、膝を1mの竹竿で開けられてしまって、お尻を突き上げられてしまったのです。
「さあ、可奈ちゃん、由紀を、なぶってあげましょう」
信也さんは、横から見ると「つ」の字の格好になった由紀ちゃんの、下をむいてぷっくら膨らんでいる乳房に、手を入れてゆさゆさ揺すりながら、わたしに言うんです。
「こいして、ねっ、乳房をなぶってやると、ねっ、よろこぶんですよ、このメス由紀クン」
信也さんの手で、おっぱいをゆさゆさ揺すられていく由紀ちゃん。由紀ちゃんは、お顔のほほを長椅子の面に置き、顔を横にむけています。手を後ろへまわして括られているから、信也さんの手を払うことも、起き上がることもできなくて、なされるがままを、受け入れるしかないのです。

     

-7-

わたし、長椅子のことをまだお話してなかったけど、縦が1.8m、横が90cm、高さは電動で上下、調整することができます。テーブル部は木製ですが、赤い花柄のお布団が、敷かれています。
「由紀、ここで、可奈ちゃんにかわいがってもらうかい?!」
長椅子の真ん中に、由紀ちゃんが「つ」の字姿、カエルが伏せた格好で、置かれています。まるくなった背中に、交叉された手首が、赤いロープで括られています。そうして赤いロープが由紀ちゃんのからだを縦に割っているんです。
「信也さま、うち、おねえにしてもらうより、信也さまにしてほしい・・・」
右頬をお布団にくっつけ、横になったお顔の口元から、由紀ちゃんの要望が聞こえます。膝と膝の間を1mの竹竿で開けられた由紀ちゃん。開けられた膝と太ももが、伏せた腹部に折り込まれています。

「ふふ、そうなんや、由紀は、おとこに責められたい、そうなんやね」
「はい、おねえには、レズってもらうだけ・・・」
「わかったぜ、由紀、そのうち健一も来るから、たっぷり可愛がってあげる」
お昼間の明るいアトリエです。大きなガラス窓の外は、斜面になった大文字山の木立が見えます。すっぽん裸にされた由紀ちゃんです。赤いロープがまぶしいです。赤い花柄お布団のうえでうつむいて、お尻を高く突き上げる格好になる由紀ちゃんです。
「ふふん、由紀、お股のロープ、じゃまやねぇ、横へずらしておこうねぇ」
信也さんが、由紀ちゃんのお股を縦に割っている赤いロープを、お尻のそとへ外し、太もものところまで剥いてしまいます。

「ほら、由紀、まるみえ、由紀のお股の真ん中、丸見えだぜ!」
「ううっ、はぁ、ああん、まるみえになっちゃったの、うち、恥ずかしい・・・」
たしかに、女の子にとって、お股の真ん中を丸見えにされちゃうって、屈辱です。セックスの最中ではなくて、見せちゃうのは、恥ずかしいです。
「ほら、可奈ちゃん、由紀のここ、見てあげて、可奈ちゃんのほうが・・・、ふふっ」
信也さんは、わたしの顔を見ながら、ちょっとニヒル顔で、おっしゃるんです。わたし、いま、黒皮のパンティ穿いてるけど、お股のところは割れていて、由紀ちゃんみたいな恰好させられたら、うん、わたしだって、丸見えになっちゃう、ですよ。
「ほら、由紀、おひさまにも、おめこ晒せ、たっぷり見てもらえ!」
大きなガラス窓の方へ向けられている、突きあげたお尻から太ももの間に、縦になったインシンです。膝を1mにひろげられ、お腹のほうへと折り曲げられて、お尻を突き上げさせられている由紀ちゃんなのです。

     

-8-

大きなガラス窓のそばに置かれた畳一枚分の長椅子テーブル。テーブルには、赤に花柄のお布団が敷かれています。由紀ちゃんは、この花柄のお布団のうえで、お尻を突き上げ、太ももをぐっと開き、膝には1mの竹竿が咬まされているんです。そのうえ、手首が背中にまわされ、交叉されて括られているんです。
「由紀は、こんなにされて、とっても、うれしいですぅ、信也さまぁ」
はあはあ、わたしが可愛がってあげているときの、喘ぐようなお声ではないけれど、うっとり憔悴したような感じになっている由紀ちゃんです。ひろげてしまった太もも、突きあげているお尻。その中心部にある縦割れの唇、その上にお尻のつぼみ、その下にふさふさ陰毛。窓から射しこむ光が、眩しく由紀ちゃんの陰部を照らしています。

「ふふん、由紀、ええ格好や、後ろからの写真、撮っておこうね!」
信也さんは、携帯電話のカメラで、由紀ちゃんの後ろから、お尻を真ん中にして、カシャっとシャッターを切ります。そうして、由紀ちゃんの携帯電話ででも、写真を撮ってあげています。それから、信也さんは、わたしにも写真を撮るかと聞いてきたので、撮らしてもらうことにします。
「丸出しって、ええ格好でしょ、とくに由紀は、ほれ、ピンク色、汚れてないでしょ」
信也さんは、お医者さんが覗きこむような格好で、由紀ちゃんのお尻の前に顔を置き、お股の様子を、目の前で見ながら、おっしゃる。
「ちょっと、ほれ、こうして、触って開いてやると、すっごいでしょ!」
信也さん、由紀ちゃんの縦割れ唇の右一方を、つまんで開きますと、そこはたっぷり濡れていて、透明のねばっとしたお汁が、とろっと流れでてきているんです。

「なにもしなくったって、由紀は、こんなに濡らしてしまうんだよ、可奈ちゃんならどうかなぁ」
信也さん、由紀ちゃんのお股に顔をぴったしくっつけたまま、そばに立っているわたしに、言ってくるのです。わたしは、ドキドキしています。こんな卑猥なスタイルにされて、由紀ちゃんが可愛そうだと思うとどうじに、わたし、こんなのされたらどうしょ、なんて思ってしまうのです。わたしやったら、たえられない、きっと恥ずかしくって泣きだしてしまうと思う。
「ううん、来たみたいやね」
ピンポンピンポン、チャイムの音がして、来客。健一が玄関までやってきたんです。
「おれ、迎えに行ってくるから、このままで待ってろ!」
信也さんは、そのように言い残して、あいつ、健一を迎えにいきました。
「由紀ちゃん、うちやけど、ええのん、こんなまま、あいつに見られても」
「ええねん、うち、信也さんの言いつけやし、ええねん」
赤い花柄お布団に、太もも開いてからだを折り曲げている由紀ちゃんが、うつ向いたまま、わたしの心配に、そのように答えるのでした。

     

-9-

信也さんが、あいつ、健一をともなってアトリエへ入ってきます。入ってくるなり健一と目があってしまって、わたし、ちょっとドキドキ、元彼なので複雑な気持ちです。でも、健一は、わたしにはあいさつの声もかけなくって、由紀ちゃんの置かれているテーブルの前に立っています。
「おおっ、すっげえ、可愛い由紀を、こんな姿で見れるなんて、びっくりたまげるぜ、ひわいやねぇ」
手首を背中で括られたまま、膝を1mの竹竿でひろげられ、足を折りこみ、お尻をつんと突き上げた格好にされている由紀ちゃんです。
「おれに、由紀、この格好で、一発やらせてくれるんやって?」
どうやら、信也さんと健一とに密約があったみたいです。
「ううん、ううん、はぁあ、健一さん、ええけどぉ・・・」
赤いセーターにジーンズの健一が、さっそく、突き上がっている由紀ちゃんのお尻を、撫ぜているんです。
「でっかい尻やねぇ、まん丸、ぷりぷり、おめこのわれめのとこ、ごっつ卑猥や、ねぇ」
突きあげた二つのまん丸いお尻を、両手で撫ぜおろして、それからお股の真ん中へ、手をあて、真ん中の唇を、ぎゅっと握る健一です。

「可奈ちゃんも見物するんでしょ、健一が由紀をイカセテいくところ!」
信也さんは、由紀ちゃんとレズ関係にあるわたしに、それもわたしの元彼健一が、信也さんの恋人のはづ、由紀ちゃんを健一に犯させるんです。
「ううわぁ、うち、見たないけど、見ちゃうよ」
わたしだって、うずうずしてきてる。ほんとですよ、男ふたり、女の子ふたり、四人がいるアトリエです。たぶん、男ふたりと女ふたりが、入り乱れてしまうんやと予感します。
「ほな、信也、由紀ちゃん、もらうぜ!」
ジーンズを脱ぎ、ブリフを取った健一の、腰の勃起はもうビンビンです。赤いセーターを着たまま、腰から下がすっぽん裸の健一。由紀ちゃんのお尻のほうで、腰のビンビンおちんぽ根元をにぎり、由紀ちゃんの突きあげたお尻を左手の平で撫ぜながら、亀頭を割れ目におしつけ、亀頭でインシンを開いて、チツにぶすっと挿しこんでしまったのです。

「ああっ、ああん、あああぁあん」
いきなりチツ挿入される由紀ちゃんが、おどろいたような、快感を感じたような、悶えるような、わたしが聞いても甘えたような、お声を洩らしたんです。
「おおっ、こいつ、すっげえ、きっちり締まってるぜ!」
立ったまま、ふたつのお尻に手をおいて、腰の勃起おちんぽを、ぶすぶす、半分ほどまで挿しこんで、ゆっくり亀頭のところまで、抜いてしまった健一です。それから、ふたたび、健一は、由紀ちゃんのチツへぶすぶすと、勃起おちんぽ挿しこんで、ぜんぶ根元まで挿しこんで、ちょっと前かがみになって、お尻を撫ぜてた手を、由紀ちゃんの脇腹からさしこみ、手の平を右からと左から、おっぱいへとかぶせていきます。
「ううわぁ、ああ、はぁあ、ああん、はぁああん」
膝を開いて折り曲げて、お尻を突き上げた格好で、ぶすぶす、ぶすぶす、きっちりチツの奥まで、ぶっとい健一のおちんぽを、挿しこまれてしまった由紀ちゃんです。赤い花柄お布団のうえ、甘えて悶えて泣くように、ふぅわぁのお声を洩らしているんです。
「いいねぇ、由紀のバックから、こんな姿で、楽しめるやなんて、最高やぜ!」
健一は、元カノのわたしの前で、わたしの可愛い由紀ちゃんを、バックから犯しているんです。

     

-10-

「可奈、見てみろ、入れてるとこ、ほら、見てみろ!」
健一は、すっぽん裸のまま、お尻を高く突きあげ、膝を1mの竹竿で開けられたまま、お腹に折り込まされた格好の由紀ちゃんを見ろというのです。由紀ちゃんは、縛られて足をひろげさせられて、後ろから、お股の真ん中、ぶすぶすと、突つかれ引き抜かれているとこを、わたしに見せようとしているの。
「なによ、わたしにそんなん、見れるわけないでしょ」
元彼の健一が、わたしの好きな由紀ちゃんを、恋人の信也さんの前で、いきなり犯しているんですから、ね。
「はは、可奈、おまえもやって欲しい、そうなんやろ!」
そんなこと言われるまでもなく、わたしだって、やってほしい気分ですけどぉ。健一は、わたしの気持ちを見通したうえで、赤いセーターの裾をたくしあげ、お腹から下をすっぽん裸にして、由紀ちゃんの後ろから、ぶっといおちんぽ、ぶすぶすって挿しこんでいるのです。
「可奈ちゃん、見てみろよ、由紀がよろこんでいくところ、おもろいんちゃう?!」
信也さんが、わたしに声をかけます。信也さんかって、へんやと思います。だって、恋人をともだちに犯させる。それも自分の目の前で、縛って抵抗でけへんようにしておいて、それで結合させている。わたしは、へんやと思いながら、由紀ちゃんの高く持ち上げたお尻の真ん中を、見つめてしまいます。

由紀ちゃんのお尻が、持ち上げられて、太ももが内側へひろげられて折り込まれ、膝には1mの竹竿が咬まされているんです。健一は、ぶっといおちんぽ、わたしがナメナメしてあげたおちんぽを、由紀ちゃんの後ろから、ぶすっと挿しこんで抜き挿ししながら、脇腹から手を差しいれて、おっぱいをまさぐっているんです。
「ああ、ああん、はぁあ、ああっ」
お顔を赤い花柄お布団にくっつけた由紀ちゃんが、背中で手首を括られたまま、ああ、ああ、はぁあん、と甘えたような快感のお声を洩らしてきています。
「どうや、由紀、ええ気持かい、ほら、どうや!」
ぶすん、ぶすん、ぶっとい健一のおちんぽが、根元まで挿しこまれたかと思うと、じゅるじゅると引き抜かれます。陰茎が、由紀ちゃんのネバ液で、テカテカに濡れています。引き抜かれてきても、亀頭は残したまま、ふたたびぶすぶすって、挿しこまれていきます。

健一のおちんぽは、特別おっきい気がします。亀頭がぷっくと膨らんで、ぶっといんです。陰茎だって18cm以上あると思います。ええ、わたしのばあい、健一のおちんぽの先っちょ、亀頭が、子宮口にあたっても、まだ数cmの余裕があった長さです。そんな先っちょがぶっとくて、陰茎がながい勃起おちんぽで、由紀ちゃんはおっぴろげのまま、ぶすぶすって、突き挿してもらっていて、奥まで挿しこまれたときには、健一の腰がぐるっと円弧をえがき、おちんぽでチツのなかをかきまわしているのよ、由紀ちゃん、だから、ひいひいです。
「ああ、はぁああ、ひぃいい、ひぃいい〜!」
健一が、右手で由紀ちゃんの、手首を括った紐を持ち、左手でおっぱいを握ったまま、由紀ちゃんのからだをを、ぐいっと引き上げます。由紀ちゃんの背中が水平になり、お顔が赤いお布団から離れ、上半身が宙を浮く感じで、ぶっといおちんぽは挿入されたままです。

     



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