フェラのテクニックでは、男の人は頭の部分の首筋を舌の先っちょでぺろぺろしてあげると感じるんやと久光くんに教えられる純子ちゃんです。
「カリクビってゆうんや、カリでええ、フェラしながらカリしてくれたら、うれしいんやぜ!」
「ううん、わかった、久光のカリ、カリしてあげるんよね」
はあはあ二十歳の純子ちゃん。おつむ賢いのに、セックスにはおぼこい感じで、興味津々、久光くんが先生なのです。
「純子のからだを探検したい、開発してやりたいんや」
フェラを終えさせて久光くん、純子ちゃんを黄色いラブラブソファの真ん中に座らせ、自分は絨毯マットに座ります。
「ああん、恥ずかしい、こんなん恥ずかしい・・・」
久光くんに足首をつかまれて、ソファの上に足裏を着かされた純子ちゃんです。ぴったし閉じた膝小僧です。
「ううん、純子、足をひらくんや、わかってるやろ」
純子ちゃん、さすがにまだシラフ状態で、久光くんの目の前でお股を見せることにはためらっているのです。祇園のはずれのラブホテル。二度目の訪問ラブホテル。最初の時はぽ~っとなっていてなんにもわからないままに時間が過ぎてしまいました。二度目なので、ちょっとは落ち着いた感じです。
<おとことおんなって、こうして時間をすごすんや>
純子ちゃん、ナマ挿入はこの前に一回だけの体験です。
痛かった、それだけが記憶の純子ちゃんです。二回目の前に、フェラしてあげて、そうして久光くんに見られようとしているんです。久光くんにしてみれば、ぶすぶす挿入だけではすぐ終わってしまう。せっかくモノにした純子ちゃんを、たっぷり楽しみたいと思っているわけです。
「ああん、恥ずかしいよぉ、こんなんで足開くなんて、でけへん・・・」
すでに素っ裸なので、おっぱいを包むようにして手をまわし、モジモジの純子ちゃんです。
「ううん、おれなんて純子に見せても恥ずかしくないよ、ほれ!」
まだ勃起したままのおちんぽを、純子ちゃんのまえで握ってみせる久光くんです。そうして久光くん、純子ちゃんの膝に両手をおいて、開こうとしてそのままぐっと力を入れたのでした。
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久光くんの勃起したモノを目の前に見せられて、純子ちゃんはドキドキしてしまいます。おっきくなった大人の男のモノを、写真で見たりはしていたものの、現物をはっきり見せられてしまって困惑状態。でも興味津々やったから、ぼ~っとのぼせたようになって、見てしまう純子ちゃんなんです。
「なっ、おれのちんぽ、ゆっくりさわって見てみろよ」
久光くんが立ったまま握っていた手をほどいて、純子ちゃんのお顔に近づけてしまいます。
「ああん、おっきい、ぶっとい、お、ち、ん、ぽ・・・」
「そうや、純子がこれからいっぱい好きになるちんぽや」
純子ちゃん、ぐっと顔に先っちょを近づけられて、握れと言わんばかりの久光くんをチラッとみあげて、やんわり握ってしまいます。
久光くんの差し出したモノをやわらかく握った純子ちゃん。おちんぽを握らせたまま、純子ちゃんの膝を開いてしまう久光くんなのです。純子ちゃん、二人がけの黄色いラブラブソファの真ん中で、はだかのからだをM字にされてしまいます。
「ううん、しごいてくれよ、純子」
ぐっと前へ差し出された久光くんのおちんぽを、純子ちゃんは握ったまま、さっきと同じ要領で、ぐっと押し込み、頭を剥きだしてしまいます。
<ああん、おちんぽ、久光のおちんぽ、ううん、おちんぽや>
久光くんが、膝をソファにおいて、純子ちゃんに割って入ります。
純子ちゃん、久光くんに太ももの間に入られて、膝をぐっと開いてしまったのです。久光くんの策略です。左手をソファの背中へまわし、ぐっと腰を純子ちゃんに近づけ、右手でおっぱいを揉みだすのです。ぷっくり盛り上がった純子ちゃんのおっぱいです。張があってぷるんぷるん、ツンと突き出てしまった乳首です。
「うううん、久光ぅ、ねぶってあげる、お、ち、ん、ぽ・・・」
おっぱいにかぶせられた手の平で、スソからやんわり握られて、指のあいだに乳首をはさまれ、ゆさゆさゆすられている感触に、純子ちゃんはジ~ンと感じているのです。久光くんと裸になって戯れながら、純子ちゃんは満たされていく気持ちです。
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「ベッドへいこ、ベッドでして、ねぇ、久光ぅ、ベッドでしてぇ・・・」
ラブラブソファでフェラしながら、からだを触られだして、純子ちゃんはベッドで横になりたいんです。久光くんは、男の子やから、立ったままでもいいかもしれないけど、女の子は、感じだすと立ってられないし、横になりたいんです。
「うんうん、いいよ、ベッドでしよぉ」
立ち上がると、なにか足がガクガクしてくる純子ちゃんです。純子ちゃん、久光くんに抱かれるようにして、ベッドへと運ばれていきます。
「純子、好きだよ、好きになってしもた・・・」
「ううん、わたしも、久光が好き・・・」
ベッドインするとき、好きといわれて純子ちゃんも言い返してあげるのでした。
ベッドに仰向きに寝そべった純子ちゃんに、久光くんが寄りかかります。ふかふかのお布団をめくりあげ、ピンクの淡い花柄シーツの上に純子ちゃんを寝かせます。
「ううん、わたし、こわい、わたし、怖い・・・」
二度目体験の純子ちゃんです。女の子が男の子を受け入れる。理屈ではわかっていても、二十歳の大学生純子ちゃんです。ううん、なにより妊娠することがふふっと頭をよぎります。
「うん、なに、大丈夫なんやろ、純子」
「たぶん、大丈夫やとおもう・・・」
そうして久光くんに、おっぱいをまさぐられだす純子ちゃんです。
ベッドに横たわったけれど、どうしたらいいのかわからない純子ちゃんです。寝そべって仰向いて手をひろげて頭の方へさしあげて、太ももを少し開いて、そうなの、仰向いてからだを開いただけでした。
「うん、おれが教えたる、教えたるからゆうとおりにするんやで」
「ああ、久光ぅ、すき、すきよ、わたしを抱いてね・・・」
「うんうん、声だしてもええんやぜ、自然体でええんやで」
首筋にキッスされ、耳朶を軽く咬まれて、純子ちゃんはこそばいような、いい気持ちのような感じを受け取ります。おっぱいを手の平で包まれたまま、太ももを撫ぜられだす純子ちゃんです。
<はぁ、こんなの、ああ、感じたらええんや・・・>
オナニーとはちがう、やわらかい感じに、純子ちゃんはしだいにうっとりとしだすのです。
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ベッドのうえ、久光くんが純子ちゃんの立膝のあいだに入ります。仰向いて手を上へあげた格好の純子ちゃんへかぶさるようにして、右腕を首の後ろへまわし、左腕を脇腹から背中へ回すようにして抱きしめます。
「はぁん、久光ぅ、すき、すき、好き・・・」
「ううん、おれも純子が、すきやぜ、好きやぜ!」
甘いことばをかわしながら、久光くんの勃起したおちんぽが、純子ちゃんのいんもうの上に置かれてしまいます。久光くんはここでもキッスをしてやります。純子ちゃんが喜ぶ、そうして心がほぐれる、軽くキッスをかわして、それからおっぱいをまさぐって、首筋から肩へ、肩からおっぱいの盛り上がったところへと唇を這わせていきます。
純子ちゃんは、久光くんに抱かれたまま、愛撫を受けだして、しだいにからだが昂奮してきます。唇からの刺激、首筋に唇をつけられる刺激、おっぱいをぷちゅぷちゅと吸われだす刺激が、からだの中へしみいってきて、お股のなかが感じ出していくのです。
「ああん、久光う、感じるぅ、ああ、いい、感じるぅ・・・」
「うん、純子、いい感じになってきたんや、可愛い純子や」
久光くんの女の子経験は、これまでに何度もあるから慎重です。初心な二回目の純子ちゃんには、その気にさせて焦らせていくのがいいと思っています。タイミング、シラケさせてもいけないし、焦らしすぎてもいけないし、純子ちゃんの反応をみながら、すすめていこうと思っています。
初心な純子ちゃん。セックス二回目の純子ちゃんです。女の子をよろこばせベテランの久光くんの魂胆がわかりません。久光くんの魂胆は、純子ちゃんを牝ドレイに仕立て上げることなのです。あの手をつかうまでには二三ヶ月かかるやろなぁ、と久光くんの計算です。
「さあ純子、入れる、入れてあげるよ」
愛撫を数分、純子ちゃんの洩らすお声がうわずってきて、洩れる息音と呻き混じってきたころに、耳元で囁くように言うのです。
「はぁああ、ふぅうん、ひ、さ、み、つぅ、わたし、はぁあ、わたし・・・」
純子ちゃんのお股をちょこっと触って、濡れてきてるのを確認する久光くんです。
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いよいよ久光くん、純子ちゃんにおちんぽを挿入します。いったん抱いていた純子ちゃんからからだを起こし、チツの位置を確かめるように握ったおちんぽを純子ちゃんにあてがって、亀頭をぶすっと挿しいれたのです。
「ああ、いたい、そっとして、ああ、いたい・・・」
純子ちゃんが痛がってしまうのです。もうとろとろに濡れている純子ちゃんなのに、久光くんの亀頭が入り、胴がブスっと半分ほど入れられて、痛みを感じているのです。
「ふうん、痛いん、まだ痛いん!」
ちょっとしらけた感じで、久光くんが確認します。久光くん、純子ちゃんのチツがギシギシきっちり、入り口が狭い感じがする、と思います。
<愛子も友子も、もっとスムーズに入ったのに・・・>
久光くんのこれまでの体験からゆうて、純子ちゃんはチツ口が狭い。
それでも久光くんは、純子ちゃんのチツの奥まで、おちんぽを挿入してしまいました。きっちり封じ込められた純子ちゃん。二回目の挿入体験です。一回目は痛かっただけの記憶で、快感なんて思えなかった。この前よりの痛みは極端に少ないけれど、やっぱり少し痛いんです。ぴりぴり裂ける痛みとゆうより、じわじわした痛みかたです。
「ああ、じっとしてて、そしたらいとうないよ、じっとしてて・・・」
純子ちゃん、女の務めやと思って、慣れたら痛みがなくなる、なんて本で読んだことがあったのを思い出しながら、久光くんを受け入れているのです。
「ぶすぶすしていくよ、純子・・・」
久光くんが奥まで挿しこんだおちんぽを抜きにかかってきます。
「ああっ、ああん、ゆっくり、ああん、そっと抜いてぇ・・・」
純子ちゃん、気分はじゅるじゅる、快感、気持ちいい、ちょっと痛むけど気持ちいい。
何度か挿しこんで抜かれているうちに、純子ちゃんの痛みが薄らいできたんです。でもまだ、いい気持ちやけど、ズッキンズッキンとした快感にはなっていません。慣れない、ぎこちない、ぐっと我慢してる感じで、オナニーの時の快感ほどにはならない純子ちゃんです。
「ううん、純子、いい気持ちなの?」
「うん、いい気持ちよ、もっとしていいよ、もっとして・・・」
ぐいぐい、ずんずん、ぶすぶす、久光くんは純子ちゃんが締めつけてくる感触に、射精寸前まで昇ってきています。純子ちゃんの息づかいも昂ぶってきて、はあんはあんと没頭しだしたところです。
「ううっ、でるでる、ううっ、でるぅ・・・」
久光くんは、純子ちゃんをぐっと抱きしめたまま、射精してしまったのでした。