愛のおへや-1-

  1〜12 2011.11.18〜2011.12.7

     

-1-

愛ってなんなんやろなぁ、なんて佳奈は考えちゃうんです。
だって好きな男子、翔真のこと、愛してるって思うんです。
佳奈、翔真のこと思うと、こころがうごくんです。
このうごくのが、翔真のこと、愛してる証拠やと思います。
でもでも、ですよぉ、そのこころが、ほんとに愛してるってこと?。
なんて、佳奈、問いかけてみるんですけど、わかんない。
でも、ね、翔真といっしょにいるときって、安心しちゃってるんだ。
翔真は男の子だから、佳奈、めっちゃ意識しちゃう。
なんで、意識しちゃうのか、へんですけど、意識しちゃう。
女の子が男の子のこと、意識するのは、自然なんですよね。
それから、だんだん、抱きついて、抱きあって、お肌ふれさせて・・・・。

佳奈は大学生二年生、ええ、文学部、20歳です。
翔真は大学生三年生、でも23歳なんです。
去年、別の大学を卒業したけど、佳奈のいる大学へ編入してきたんです。
おんなじ文学部ですけど、学年がちがうし、専攻もちがいます。
お昼は学食で一緒に食べます、ランチですけど。
それから、銀杏の木の下で語らうには、肌寒いからぁ。
それよかぁ、ふたりきりになりたい気持ちがあるからぁ。
佳奈のいる学生マンションは、金閣寺の近くなんですよ。
佳奈、翔真のおへやへ行くのがいやで、佳奈のおへやへ来てもらう。
ううん、だって、男の子のおへやってくさいんですもの。

佳奈のおへやは、ピンク系、ローズの匂い、明るいんです。
それから、佳奈のおへやは、愛のおへや、愛をは育む場所なんです。
通販で、買っちゃいます、必要な品物。
だって、ドラッグストアで、なんて恥ずかしいでしょ。
佳奈がおへやに戻ってきて、しばらくしたら翔真が来ます。
ピポピポン、ああ、翔真や、佳奈、ドアロックをはずして、翔真を入れます。
おともだちなんかに見つからないように、おへやに入れたら安心です。
「あとで、たべよ、さんどいっち」
翔真がかどのローソンで買ってきた袋を、佳奈にさしだします。
佳奈が受取ろうとすると、翔真、さっそく、佳奈を、抱いてきちゃうんです。

     

-2-

ふたりだけになっちゃうと、抱きあっちゃうんよ、佳奈と翔真です。
佳奈のおへやへ、翔真、やってくるなり、抱いてきます。
うしろから、やんわり抱いてきて、翔真はお腰をお尻へ、すり寄せてきちゃうんです。
佳奈は、おへやのなかですけど、きっちり、お洋服を身に着けています。
だって、翔真がくるから、脱げないように、きっちり着てあるんです。
というのはうそ、翔真ったら、佳奈がお洋服を脱ぐのが、見たいんだからです。
「ああん、しょうまぁ、だめやろぉ、ああん」
三歳も年上なのに、佳奈には、おぼこい感じの翔真なんです。
「ええやろ、かなぁ、おれ、もう、がまん、でけへん」
狭いおへやで立ったまま、後ろから抱きしめられる佳奈です。

翔真は、佳奈のことが好きです。
佳奈だって、翔真のことが好きなんです。
だから、仲いいんですけど、喧嘩もします。
些細なことなんですけど、喧嘩の発端ってゆのは。
そやのに、喧嘩の最中にも、翔真が佳奈を求めてきちゃうからぁ。
後ろから、抱かれて、佳奈、シャツの裾から、手を入れられちゃいます。
胸はきっちり、ブラジャーでガードしてあるけど、翔真、手、入れてきます。
「ああん、だめやってばぁ、まだ、来たとこやん」
「そやから、おれ、がまんでけへんゆてるやろぉ」
ちょっと最初のときは、翔真、獣みたいになっちゃうんです。

シャツの裾から右手を入れてきて、ブラをずらして、おっぱい、さわってくる翔真。
ハアハア、息が荒くて、まるでお犬ちゃんにたいな翔真です。
「ああん、しょうまぁ、だめやん、そんなきつうしたらぁ」
乳首を、ギュッとつままれちゃった佳奈。
されてること、嫌いじゃないけど、まだ早すぎると思うの、佳奈。
二十歳の佳奈、学校では、おとなしい文学研究者の卵です。
だけど、アダルトのサイトへ行って、刺激をうけちゃう、佳奈。
まあ、健一は男の子だし23歳だから、ある意味、大人ですよね。
だから、自分の責任で、してもええんですけど、ね。
右手でおっぱい触られながら、左手をお股へ入れられちゃう佳奈。

     

-3-

翔真は、お洋服を着たままの佳奈へ、手を入れてきます。
後ろから抱きついて、右手はシャツの裾から入れてきて、ブラのなかへ、です。
左手は、ひらひらスカートのなかへ手を入れてきちゃうの。
そいで腰から、スパッツのなか、パンティのなかへ入れてきちゃうんです。
「ああん、しょうまぁ、あっ、あっ、あっああん」
溜息みたいにお声を洩らしちゃう佳奈。
お洋服着たままで、乳房とお股のデルタと奥を、触られてるんです。
「かなぁ、ええ匂いやぁ、それに、かなぁ、ぬれてるやん」
クンクン、佳奈のうしろから、首筋を匂いで、ああん、お股に指いれてきてる。
お股、佳奈、いつだってぬれてるんですよ、女の子だからぁ。
ハアハア、翔真の息使い、まるで盛りついた野犬です、23歳の翔真。

それから、佳奈は、正面から翔真に抱かれて、キッスです。
抱かれる佳奈、翔真の左腕が背中にまわされ、抱きしめられます。
右手は、ひらひらスカートをめくって、スパッツとパンティの腰から、入れられてます。
佳奈はまだ、お洋服ぜんぶ身に着けたままです。
もちろん、翔真だって、ジーンズとシャツを着たままなんですけど、ね。
抱きあって、おからだまさぐられて、キッスされちゃう佳奈。
「すうううっ、すうううっ、ふうううっ」
お口を閉ざされて、鼻で息をするんですけど、音が洩れちゃいます。
お股へ、手が入れられて、翔真の指が、割れ目を割ってきて、お指でこすってきちゃう。
佳奈だって、翔真が穿いてるジーンズの、ジッパー降ろして、なかへ手を入れます。

佳奈が、ジーンズのジッパーからブリーフの割れ目へ、手を入れちゃいます。
あったかい、翔真の地肌、おちんぽちゃんのあったかさです。
佳奈、握っちゃいます。
握ってあげて、ぎゅっときつく握ってあげます。
まだ、柔らかさが残った翔真のおちんぽ。
佳奈、ぎゅっと握って、ぐいっと押し込み、皮を剥いちゃうよ。
翔真って、ほうけいじゃないけど、いっそう皮を剥いてあげるんです。
立ったまま、抱きあって、お洋服を着たまま、性器をまさぐりあいます。
翔真の舌が、佳奈の舌と絡まります。
佳奈のおへやへやってきた翔真と、たっぷり、満ちた時間を過ごすんです。

     

-4-

舌を絡ませちゃうと、もうだめ。
佳奈は、ふ〜っとなってきちゃいます。
立ったまま、お洋服着けたまま、抱きあっているんです。
佳奈はブリーフのなかの翔真のおちんぽ、握ってるんです。
翔真は、佳奈のスパッツとパンティの腰から手を入れてきています。
きゅくつな股間へ、ごういんに手の平ごと、挿しこんでくるんです。
唇を合わせ、舌を絡ませて、きゅうくつな股間をまさぐられる佳奈。
「ううううっ、ううっ、ううううっ」
「うぐうぐ、ぐう、ううっ」
もう、はぁああ、佳奈、感じだしちゃいます、翔真だって息が荒いです。

翔真が佳奈のおへやへやってきて、まだ五分と経ってないんですよぉ。
なのに、翔真ったら、もう野良犬みたいに、ハアハア、佳奈を求めているの。
抱きあって、ディープキッスしてたのが終わって、翔真が仕掛けます。
お洋服着たままの佳奈を立たせたまま、スカートをめくりあげます。
そうして、スパッツとパンティの腰のところに手をいれ、脱がしちゃうんです。
お尻を抜いて、腰から太ももへずり下げてきて、股間を露出させちゃいます。
「ああああん、しょうまぁ、あああん」
スパッツとパンティを、お膝の下まで降ろされてしまった佳奈です。
そのまま、佳奈は、お勉強机に、お顔を伏せさせられます。
翔真が、ジーンズのベルトをはずし、ブリーフごと、脱いじゃいます。

佳奈も翔真も、上半身はお洋服着たまま、そのままで交尾しちゃうんです。
お勉強机にお顔を伏せる格好で、お尻を突き出す佳奈。
佳奈のうしろから、おおいかぶさる格好で、翔真が立っています。
「ほらぁ、かな、あし、ひろげろ、ほらぁ」
「ああああん、しょうまぁ、あっ、ああっ、あああん」
勃起おちんぽが、佳奈のお尻からの割れ目へ、当てられてきます。
まだ、佳奈、足を開いたからといっても、真ん中は、閉じたままです。
そこを指先でひらけた翔真が、ぶすっと挿しこんできます。
準備不足じゃないですか、佳奈、まだ、開いてないし、濡れてないのよ。
でも、翔真、そんな佳奈へ、ごういんに交尾へもっていっちゃうんです。

     

-5-

うしろから、すっすりと挿しこまれてしまった佳奈です。
なんともいえない軋みが、ずずんと登ってくる感じです。
快感というより、圧迫感っていったほうがいいかも、です。
「あああん、しょうまぁ、あああん」
ぶすっと挿しこまれた翔真のモノに、佳奈、お尻をふってしまうんです。
お勉強机にお顔を伏せて、足をひらき、お膝を伸ばし、お尻を突き出します。
「おおっ、かなぁ、いいぜ、めっちゃ、しまるぜぇ」
「あああん、しょうまぁ、ああ、ああ、ああん」
翔真が挿しこんだまま、佳奈の着ているシャツをめくりあげます。
背中を露出させてしまう、うつ伏せの佳奈。

翔真に後ろから挿しこまれたまま、シャツとブラがめくりあげられた佳奈。
足元にスパッツとパンティが、シャツとブラが肩の下までめくられてる佳奈。
スカートは、お腰に丸まって、くっついています。
「あああん、あああん、ああああん」
ぶす、ぶすっ、翔真が、腰を前へ突出し、佳奈のお尻に密着させます。
勃起のおちんぽ、挿しこんできて、すぐに引き抜かれます。
「おおっ、おおっ」
「あああん、ああ、ああ、あああん」
翔真が、腰を前へ後ろへ、そのつど勃起おちんぽが、挿されて抜けます。
佳奈は、太ももをひろげ、お尻を突き出して、挿されて抜かれてを受けます。

うしろから、おおいさぶさる翔真が、佳奈のおっぱいを手に包みます。
ぷっくら、柔らかくて硬い感じ、十分に豊満ではない佳奈の乳房です。
ぶすぶす、まだ、十分に濡れきっていない股間の真ん中、そのなかです。
翔真が、挿して抜いて、挿して抜いて、ギシギシな感じから、潤滑してきます。
「かなぁ、おれ、もう、でてしまいそうやぁ」
「あかん、だめ、しょうまぁ、まだ、だしたら、あかんよぉ」
「おおおおっ、そやけどぉ、おれ、でそうやぁ」
一回目だから、翔真、イキって、興奮して、溜まってるんですよね。
佳奈は、そんな翔真に、寛容です。
だって、にかいめ、さんかいめ、よんかいめ、なんてあるんですから、ね。

     

-6-

佳奈のおへやは四畳半プラスの広さだから、狭いといえば狭いです。
シングルベッドでしょ、お勉強机と椅子でしょ。
それに小さいけど丸いパイプのテーブルがあります。
そのお勉強机にお顔を伏せて、バックスタイルで、攻められちゃう佳奈。
スパッツとパンティ、足首まで降ろされているんです。
上半身のシャツとブラは肩のとこまでめくられています。
翔真に、後ろからぶすぶすっと挿入されながら、おっぱいモミモミ。
「ああん、しょうまぁ、あああん」
お尻をあげて、太ももをぎゅっとひろげている佳奈。
そこへ翔真が、ビンビンおちんぽを、挿しこんでは抜いちゃいます。

翔真は23歳、大学三回生、佳奈が二回生だから、一年うえです。
でも、佳奈は二十歳になったばかりなんです。
「あああん、しょうまぁ、だしたらだめよ、まだ、だしたらぁ」
ぶすぶすっ、佳奈、バックから、翔真の突いてくる衝撃は、快感なんです。
「そやけどぉ、おおっ、でそうや、でそうなんやぁ」
ぶすぶすっ、挿して抜いてのスピードは、二秒に三回ほどなんですけどぉ。
翔真の腰が、どすんどすん、佳奈のお尻に追突してきます。
「はぁあ、ああん、もっと、もっと、もっとしてよぉ」
後ろから伸ばされた、翔真の手でおっぱいを、モミモミされてる佳奈。
モミモミされながら、ぶすぶすと、挿入されてる二十歳の佳奈。

だんだんと、翔真の射精の瞬間が近づいてくる感じです。
きょうは危険だから、佳奈、翔真にスキンをつけてもらいます。
つけてもらうときって、抜かれちゃって、なんにもないじゃないですか。
佳奈、しらけちゃうんです、ほんの数秒間なんですけど。
つけ終わった翔真は、ふたたび佳奈へ、ぶすぶすっ。
なんかしら、つけてしまったら、翔真、長持ちする感じなのよ。
佳奈だって、少しはすべりがよくなって、たよりない感じもするけどぉ。
「あああっ、だめ、まだ、まだ、まあよぉ」
「おおっ、でる、でる、でるぅ、ううっ」
翔真の動きがストップして、ぴしゅん、ぴしゅん、佳奈、からだの奥で感じます。

     

-7-

翔真が佳奈のおへやにやってきて、とりあえず、いっかいやってしまう。
週に二回ほど、佳奈、翔真と会うことにしてるの。
だから、翔真にとっては、三日間が待ち遠しいみたいなんです。
男の子って、女の子とせやへんかったら、じぶんで出しちゃうのね。
かわいそうってか、あわれってか。
佳奈は、そうですね、待ち遠しいけど、翔真みたいに動物じゃないの。
でも、だめですね、翔真にされちゃうと、めっちゃよくなってきちゃう。
ね、そうでしょ、翔真ったら、佳奈のおへやへきてから20分ですよ。
それでいっかい、終わっちゃったんだもん。
それも、抱きあってじゃなくて、ですよぉ。
半裸になった佳奈を、後ろから、ぶすぶすのまま、終わったのよ。

うん、いっかいおわっちゃうと、お洋服ですけど、身に着けます。
佳奈のパンティは、木綿の柔らかいタイプのおとなしい柄です。
それは穿いておくんですけど、ブラはしません。
ワンピ、ぶかぶか、ゆるゆる、それを着て、ソックスはきます。
「コーヒーいれてあげるから、ねっ、しょうま」
買ったんです、ティファールのお湯沸し器、それで一分足らずです。
コーヒーカップは、お揃いですけど、色は緑のんと赤いのんです。
テーブルに、緑のカップだと、きょうはOKだよって合図にしているの。
赤は、危険な日だから、注意して、やってね、ってゆう合図なんです。
緑のカップにネスカフェの粉いれて、お湯を注いで、できあがりです。

佳奈のへやは四畳半プラスの広さなの。
だから、ベッドとお勉強机と椅子でしょ、それに丸い黄色のテーブル。
整理たんすとか、全身見れる縦長鏡とか、狭いんですけど、愛の巣です。
佳奈がベッドのへりに座って、翔真がお勉強机の椅子に座ります。
黄色い丸テーブルが、ほどよい高さなので、コーヒーカップを置きます。
「だから、ね、しょうまぁ、バイト、かわろかなぁ、なんて」
「かなの好きなようにしたらええけど、さぁ」
自給800円、コンビニのレジと商品並べのバイトですけど、無理があるんです。
もっと、もっと、もっと、なんて思うけど、思うようなバイトは、なかなか。
こんな会話を交わしながら、15分ほどで、翔真が、佳奈を抱きにくるんです。

     

-8-

コーヒーがまだ残っているのに、翔真ったら、佳奈を求めてきます。
四畳半のスペースで、ベッド、お勉強机、整理たんすと鏡、丸テーブル。
お勉強椅子に座った翔真が、佳奈を前に立たせます。
狭いお部屋、お勉強机の窓から、お外が見えるんです。
白いレースのカーテン、サッシの窓が少し開けてあります。
三階だから、外から見られちゃうことはないんですけどぉ。
ワンピとパンティだけの佳奈、翔真のまえに立ちます。
暗黙の了解みたいな、タイミングってあるじゃないですか。
翔真が、佳奈の腰後ろへ腕をまわして、引き寄せます。
佳奈は、椅子に座った翔真の肩に手を置いて、ぐっと近づきます。

「はぁ、ああん、しょうまぁ」
「かなぁ、好きなんやろ、するのん」
「ううん、そんなに、好きちゃうけどぉ」
佳奈、ほんとは好き、翔真との交わり合い、好きです。
でも、ずうずうしい翔真に聞かれて、好きなんて、ゆわれへん。
「あああん、しょうまぁ、ああっ」
後ろから腰を抱かれて、右手が佳奈のワンピをめくりあげます。
パンティだけ穿いた佳奈。
「ほら、かな、もってろ、このすそ」
めくりあげたワンピの裾を、佳奈に持たせる翔真。

翔真には、ワンピの裾をめくりあげた佳奈が、目の前です。
佳奈の太もも、佳奈が穿いてる木綿のパンティ、これが見えます。
翔真は、なぜなのか、佳奈の股間が、興味の的なんです。
そういえば佳奈だって、翔真のおちんぽ、興味あります。
「ああん、つめたいやろぉ、しょうまぁ」
翔真が素手で、めくりあげた佳奈の腰をさわってきちゃう。
佳奈のおからだあったかいから、翔真の手がひんやり感じます。
「だめよ、しょうまぁ、あかんやろぉ」
佳奈、翔真にパンティ、お尻から脱がされ、太ももの根っこで留められます。
露出した佳奈の股間、Yの真ん中からその奥を、翔真がさわってきちゃうんです。

     

-9-

佳奈のお部屋、佳奈のお勉強机、佳奈のお勉強椅子。
翔真がお勉強椅子に座っていて、その前に佳奈が立っているんです。
ワンピの裾を持ってめくりあげている佳奈。
パンティを太ももの根っこまで降ろされている佳奈。
翔真が、佳奈のお腰に、お顔を近づけてきちゃいます。
佳奈、お顔を近づけられちゃうだけで、恥ぃ気持ちになっちゃいます。
恥ぃ処を、見つめられちゃうと、佳奈、太ももをぴったしくっつけちゃう。
「ふうん、かなぁ、やわらかい毛やなぁ」
「ああん、しょうまぁ、だめよ、こそばいやん」
翔真の手が、佳奈の黒いちじれ毛をさくしあげてくるんです。

「ああん、だめよぉ、しょうまぁ、こそばいんやからぁ」
「ふうん、かな、やわらかいよ、あし、ひらけろよ」
「だめよぉ、そんなんゆうたかって、うち、ああん」
「ほら、ひらけろ、あし、ほら」
翔真が、黒いちじれ毛のすそを親指の腹で、軽くこすってきます。
恥ぃ唇の先っちょって、毛のすそに隠れてるけど、お指でさわれるでしょ。
翔真ったら、佳奈が太ももぴったしくっつけてるのに、其処をさわっちゃうの。
ええ、クリトリスが包まれている皮のことですけどぉ。
「ああん、しょうまぁ、だめやってゆてるやろぉ」
佳奈は、そう言いながらも、足首を30cmほどひろげちゃいます。

黒いちじれ毛をたくしあげられ、ぎゅっと先っちょを露出されちゃう佳奈。
ワンピのすそをもって、おへそのところでまとめている佳奈。
パンティが、太ももの真ん中くらいまで、降ろされちゃいます。
そうして、そのままで、お勉強机の天板に、お尻をおろされちゃうんです。
翔真がお勉強するスタイルで、机のうえに、半裸の佳奈が、いるんです。
窓を背にして、佳奈、お勉強机のうえで、開脚すがた、Mすがたにされます。
ええ、翔真は、すでにさっき、射精をしてるから、気分は落ち着いています。
佳奈は、まだオーガズムを迎えていませんけど、じんわり、感じているんです。
「ほら、かなぁ、見せろよ、ほらぁ」
「あああん、しょうまぁ、ああん」
お膝を閉じていたのに、それをひろげて見せろと、翔真がゆうんです。

     

-10-

お勉強机のうえに佳奈がのせられて、翔真はお勉強椅子にお座りです。
佳奈が着ているものはワンピだけ、それに木綿のパンティです。
ワンピは、すそから頭をとおして首うしろにまとめられます。
それから、穿いてるパンティは、脱がされてしまいます。
お勉強机のうえにお座りして、足は、翔真の肩にのせちゃいます。
佳奈、恥ずかしい処を、翔真に観察されちゃうんです。
ええ、もちろん、そのあとには、入れてもらえるんですけどぉ。
「ああん、きついのんしたら、あかんよ、しょうまぁ」
「わかってるって、ちょとだけやって」
佳奈には、わかっているんです、舐められちゃうことを。

四畳半の佳奈のワンルームに翔真が来ているんです。
ベッドとかタンスとかお勉強机とか、狭いんです、めっちゃ。
でも、愛いっぱいの愛の巣、佳奈のお部屋です。
お勉強机の上にお尻をおいて、お膝をひらけちゃう佳奈。
佳奈の前には、お勉強椅子に座った翔真おお顔があります。
「あああん、しょうまぁ、そんなの、あかんってばぁ」
佳奈、嫌ではないけど、ちょっと、やっぱ、恥ずかしいです。
翔真が、陰毛をたくし上げてきて、陰唇の先っちょを剥いちゃうんです。
「ふううん、かなのん、見てあげるよ」
翔真は、興味深々という目つきで、佳奈の股間を観察するんです。

陰毛をたくし上げ、陰唇の先っちょを剥いてしまう翔真。
「だからぁ、かなぁ、言ってごらんよ、この豆のことぉ」
「ああん、こそばいっ、あああん、だめよぉ、くりってゆうんよぉ」
「そうや、くり、くりとりす、かなのくりとりす」
「あああん、しょうまぁ、だめよぉ、ぴりぴりこそばいんやからぁ」
めっちゃ恥ずかしい気持ちの佳奈。
でも、剥かれて、指先で擦られて、きつい刺激でズキズキ、感じるんです。
翔真は、佳奈のお股へ、お顔をぐっと近づけて、生唾をごくんと呑みこんじゃう。
「かな、なめちゃうからぁ、いいよねぇ」
「ああん、しょうまぁ、ああん」
佳奈のお股に、翔真のお口が、ぺったしくっつけられてしまったんです。

     

-11-

お勉強椅子に座った翔真が、佳奈の股間にお顔をくっつけています。
翔真のお口が、佳奈の股間の真ん中へ、当てられてしまったんです。
お勉強机の上に立膝で座って、お膝をひろげてる佳奈です。
翔真のお口から、舌がだされて、なめられてきちゃうんです。
「ああああっ、しょうまぁ、あああん」
ぺろぺろ、翔真が股間の真ん中をなめてきて、佳奈、羞恥です。
でも、佳奈、そんな気持になっていくのが、好きです。
太ももを翔真の肩にのせる佳奈。
背中には、大きなクッションを置いているんです。
お股が、斜め上向いている佳奈。

翔真にお口で愛撫される佳奈。
佳奈は大学二回生、二十歳になったばかりなんです。
でも、23才で大学三回生の翔真のことが、好きになっちゃったから。
ああ、でも、おからだ、許しているのは、翔真だけです。
「うううん、かなのしるぅ、うんめぇ、おいしいねぇ」
「ああん、だめだよぉ、そんなのゆうたらぁ」
「そやかって、かなのしる、うんめぇよ、おいしいよっ」
翔真は、佳奈の味を美味しいといいながら、陰唇を開いちゃう。
「ああん、しょうまぁ、いやぁああん、あかんってばぁ」
ひらけたお股の真ん中へ、翔真がお指を挿しいれてきちゃうんです。

四畳半、狭いお部屋にベッドとタンスとお勉強机があるから、狭いです。
だから、お勉強椅子に座る翔真に、お勉強机に座る佳奈です。
翔真に向きあって、佳奈がお勉強の材料なんです。
「だからぁ、おんなのさぁ、性器ってってゆうのわ、ぬれてるぅ」
「いやぁあん、しょうまぁ、あん、恥ぃんやからぁ、ああん」
翔真が陰唇をひらけて、そのなかを観察しようとするんです。
でも、そんなん、観察なんてでけへんのんとちゃう。
「あああん、そんなに、めくったらぁ、ああん、いやぁああん」
「ほら、かなぁ、もっと、膝をひろげろよぉ」
お勉強机の上の佳奈、開脚でM姿ですけど、いっそうひろげろという翔真。

     

-12-

佳奈はふつうの女の子です。
だからおからだだってふつうです。
特別なことなんか、なんにもないんですけどぉ。
なのに、翔真は、佳奈のおからだ、特に性器に興味をもって特別に見ます。
「ふうん、これって、なんなん、かなぁ」
あきらかに、翔真がいってるのは、佳奈のクリトリスです。
開脚Mのすがた、立膝で、太もも開いた佳奈の真ん中です。
お勉強机にのせられた、佳奈の陰唇が、開かれているんです。
二つの手指で、二つの陰唇、それぞれに、つままれています。
そしてその恥い唇が、外側へめくられているんです。
先っちょも、剥かれてしまっているんです。

佳奈は、翔真の頭に手をおいて、お股をせり出させます。
翔真は、佳奈の陰唇をひらいてそのなかを、いっそう剥こうとするんです。
ぺちゃ、ぺちゃ、いやらしい音が、佳奈のお股のお口から洩れだしてきます。
ピンク色のなか、ちょっと赤みをおびた襞、それに先っちょクリトリス。
「あああん、だめよぉ、しょうまぁ、あああん」
ぺちゃぺちゃ、くちゅくちゅ、佳奈、その音が、とっても恥ぃ気持ちです。
なのに、翔真ったら、調子にのって、ぺちゃぺちゃと、音を立てちゃうんです。
「濡れてるぅ、かなぁ、たっぷり、おしる、どないしょかなぁ」
「ああん、しょうまぁ、あかんってばぁ、あああん」
翔真が、お顔をくっつけ、じゅるじゅると吸いだしたんです。

じゅるじゅる、吸われてから、佳奈、お指を挿しいれられちゃう。
翔真の右手のお指二本、中指と人差し指です。
左手のお指は、陰唇をひろげて撫ぜるのに使われます。
「ふうん、かなぁ、ヌレヌレしてるやろ、ほらぁ」
「あああっ、しょうまぁ、あああん、あかんってばぁ」
ヌルヌルの陰唇のうちがわを、お指でこすられちゃいます。
そうして、二本のお指の腹が上向き、佳奈のなかへ、挿しいれられます。
第一関節から第二関節までを挿しこまれて、膝をこすられます。
「ああああっ、あかんわ、あかんってばぁ」
半泣き、喜悦、甘い音色が、佳奈から洩れ出てきます。

     













































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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