淫らな館(2)-1-
  1~8 2015.7.29~2015.9.4

   

-1-

<調教される羞恥の真衣>

京都の嵯峨念仏寺ってあるじゃないですか。その近くの山ぎわに淫らな館があるんです。大きなお庭があるお屋敷ですが、庭の向こうに別棟が建てられていて、そこの一室が恥部屋と呼ばれているんです。八畳の畳部屋が二つ並んでいて、廊下をはさんで和の庭がひろがります。持ち主は日本画家の木村光弘画伯、41才の独身で若くして芸術大学の教授です。この木村画伯の弟子で緊縛調教師を目指している三宅風雲は27才、芸術大学の助教です。今日は、モデル志望の村上真衣が、このお屋敷へやってくることになっています。村上真衣は20才、芸術大学で日本画を学んでいて、主任教授が木村画伯というわけで、絵のモデルとしてやってきます。三泊四日、日本画の裸婦モデルにもなる約束です。
「やってきましたね、玄関へ行ってきます」
庭の向こうに別棟がみえる応接の間にいる木村画伯と風雲。まだ27才の若さのイケメン風雲が、真衣を迎えにいきます。
「こんにちわ、ああ、風雲さん、よろしくぅ」
白いワンピースのすそ丈は膝上15cm、可憐で白い膝から太腿が、風雲の目にとまります。
「ようこそ、真衣くん、先生、お待ちですよ、さあ、お上がり」
いかにも清純そのもの、白いワンピースに白い帽子、ピンクのカバン、背丈は160cmの村上真衣。応接の間へと案内されます。玄関から応接の間まで、木村画伯の作品が飾られていますが、照明が消されているので、はっきりとは見えません。
「ああっ、これ、木村先生の絵、ですかぁ・・・・」
縛られて乱れた和服の女性が、太腿を露わにして、真衣の方に目を向けているように見える絵です。風雲はうんうんとうなずくだけで、真衣を応接の間へと導きます。応接の間には黒い革製の応接ソファーと透明ガラスのテーブルが置かれた和室、四畳半が四つの広さです。
「いやぁあ、真衣くん、来たね、モデル、よろしく、頼むよ」
「はい、せんせぇ、よろしくおねがいしますぅ」
「まあ、座りたまえ、ソファーに」
「はい、せんせぇ、すばらしい、お家、静かですねぇ」
真衣が黒い一人用のソファーに座ると、膝が太腿よりも高くなって、膝上15cmのスカート部が、太腿を露わにしてしまって、木村画伯は、目のやり場にうろたえてしまわれます。
「さあ、さあ、真衣くん、ジュースでもお飲みなさい」
風雲が用意してくれたオレンジジュースのコップを、真衣が半分まで一気飲みです。そうして喉が渇いている真衣が、遠慮なく、ジュースを飲み干してしまったのです。睡眠剤が入れてあったから、真衣が眠りにつくまで、10分程。美大で日本画を学ぶ学生、二十歳の真衣が、意識を失ってしまいます。

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淫らな館の恥部屋は、八畳の和室が二つ連なった部屋で、真ん中で間仕切りができます。間仕切りは欄間で襖が四枚です。襖絵は、半裸の和服女性が縛られて、庭に置かれている図です。
<ああ、ここ、どこ?、わたし、どうしたのかしら?>
ふうっと目が覚めてきた真衣が、ぼんやりと、あたりを見渡します。籐で編まれた低いベッドのに上、お布団が敷かれた上に、仰向いて寝ている。和室、紅い壁、庭からの光が入っているだけで、薄暗いように思えます。
「ううん、目が覚めたのかい、真衣」
風雲がそばに立っています。自分の名前を呼び捨てされて、戸惑いながら、見上げると風雲の顔です。手首を交差させて括られていることに気がつく真衣。
「ああ、ここ、どこ?・・・・」
「離れだよ、ほうら、あっちに見えるだろ木村先生の姿が」
庭の方へ顔を向けると、20mほど向こうの館の廊下に、和装の木村画伯がいらっしゃるじゃないですか。
「それで、わたし、寝てしまったんですね、それより、この手、括ってある・・・・」
「そうだね、真衣、ここの住人になる証だ、紅い紐、しばらく此処住まいだ」
村上真衣、三泊四日の予定で絵のモデルになるという約束だから、ここの住人だと言われても違和感は湧かなかった真衣。でも、ああ、下着とかの準備してこなかった、着の身着のままでやって来たんです。
「ほうら、立ちあがれ、真衣、立って、こちらへ来なさい」
手首を括られた紅い紐は浴衣の時に巻く帯、柔らかい兵児帯です。風雲に手首を持たれて、立ちあがり、欄間の下へと移動して、立たされた真衣です。手首を括った紅い兵児帯が欄間から降ろされた鉄のフックに括られてしまって、手首は額の上、頭の前あたりに留められてしまったのです。
「ああん、どうしてぇ、こんなの、するん?、これってモデルですかぁ」
「まあ、なっ、そうゆこと、木村先生を呼んでみよう、いいね」
なんと、真衣、想像すらしていなかった、姿、いきなり手首を括られちゃうなんて、思いもしていなかっただけに、何かしら、怖さが胸の中に湧き起ってきて、目の前が白けてきてしまいます。
「おおおっ、真衣、いいじゃないか、やっぱりここでも、可愛いなぁ」
「いやぁああん、せんせ、わたし、こんなままで、立ってられへんよぉ」
「まあまあ、それじゃ、座りなさい、とも言えないかなねぇ、この格好では、ねぇ」
白いノースリーブのワンピース、膝上15cmの裾がいっそう持ちあがって、太腿の半分以上が露出している真衣。白い肌、ぽっちゃり体型、160cm、56㎏、髪の毛は肩の下まであります。
「風雲くん、それじゃ、真衣を、抱いてやりなさい」
真衣を、庭に向けて立たして、木村画伯は庭が背中です。後ろの紅い壁には大きな鏡がハメてあります。
「ああっ、ああん、だめですよぉ、ああん」
うしろから風雲に抱かれてしまう真衣。驚きというより怖さの声を洩らしてしまいます。風雲の手腕が真衣の胸のうえで巻かれて、背中を風雲の胸に着かされます。背の高さでは真衣、頭のてっぺんが風雲の顔の前です。
「はずして、おろして、しまおうね、ホックとファスナー」
左腕で真衣を抱き、右手の指で、白いワンピースのホックを外し、ファスナーを降ろしてしまうイケメンの風雲です。
「脱がしてしまいなさい、頭の上へ」
風雲は、木村画伯の指示で、真衣がまとっているノースリーブのワンピースを、そのまま上へ持ち上げ、頭の上の腕に巻きつかせて留めてしまったのです。
「いやぁああん、こんなのぉ、恥ずかしいですよぉ」
白い生成りのブラジャーに、白い生成りのショーツをつけた美大生の真衣の半裸が、恥部屋にあらわれたのです。

-3-

紅い兵児帯に括られた手首が、欄間から降ろされたフックに留められて、手を頭の上にあげた状態でブラジャーとショーツ姿にされてしまった真衣です。淫らな館の恥部屋は、八畳の畳の間が二つ、前には廊下、その向こうは和風の庭で、母屋がその向こうです。
「さあ、真衣、風雲くんに抱いてもらいなさい!」
木村画伯に言いつけられたイケメン風雲が、下着だけの真衣をうしろから抱いていきます。
「ああん、こそばい、こそばいですぅ・・・・」
真衣を庭の方に向かせ、うしろから軽く抱いて胸に双方の手をあてがっている風雲です。ブラのうえから手を動かす風雲の動作に、真衣があごを閉め、顔を下方に向け、いやいやをします。
「ふふっ、かわいいんだねぇ、真衣、とっても、恥じらっているのが、かわいい」
「ああっ、いや、ああん・・・・」
声にはならない小さな声で、真衣が呻くような感じで、声を洩らしてしまいます。木村画伯が、1m離れた斜め前から、真衣のからだを見ながら、感嘆の声をあげられているのです。これから二十歳の真衣が裸になっていくんです。恥ずかしい処を、完全にひらかれていくんです。そうされて恥じらう真衣を写真に撮り、絵に仕立て上げていかれる木村画伯なのです。
「ほうら、真衣の胸、邪魔なブラを、とってやりなさい!」
「はい、わかりました、先生、ブラジャーをはずしてやります」
生成り素材のブラジャーのホックがはずされてしまう真衣。はずされたブラジャーは頭の上の白いワンピースと共に束ねられます。
「おおっ、かわいい、あめいろの乳首、乳輪、真衣のおっぱい!」
「ぷっくら、もりあがってるんですね、真衣の乳房」
「そうだね、ぷりんぷりんだね、ぼくが触ってあげましょう」
風雲は真衣の後ろにいるからそのままで、正面に木村画伯が立たれます。ぷっくら乳房を突き出させるように、風雲がうしろから、真衣の胸をせり出させます。
「ああっ、こそばい、おひげが、こそばいですぅ」
手をあげ、胸をまえに突き出した、立ち姿の真衣の乳房に、唇をつけられた木村画伯。最初から右乳首を唇に挟み込み、左乳首を親指と中指の腹に挟んで揉みだされたんです。ぷちゅぷちゅと、唇で吸って引っ張り離される、微かな音が聞こえます。真衣は、身動きできないままに、乳房を弄られていきます。

-4-

手首を括られた腕をあげ、乳房を露出させられた芸大二年生の真衣です。腰から股間を隠す生成りのショーツを穿いただけの裸体です。背中からイケメン風雲に羽交い絞め、前から木村画伯が真衣の乳房を弄びます。
「ああん、いやぁああん、せんせ、ああん」
「ふううん、やわらかい、おっぱいだねぇ!」
「ああん、だめ、だめ、つまんだらぁ」
「ぷちゅぷちゅ、乳首だ、ふううん!」
木村画伯が真衣の二つの乳首を、それぞれの手指にはさんで、モミモミして、引っ張られます。乳房が円錐の形になって乳首を揉まれる真衣。羽交い絞めされていて胸を突き出す格好。
「ああん、せんせ、いやぁああん」
「ふううん、真衣、白い肌だねぇ、いいねぇ」
乳首から指が離され、乳房の裾から絞りあげられてしまう真衣。乳輪から乳首が飛び出してしまって、ぷりぷりです。立たされて、手腕を頭上に持ち上げられている真衣には、どうすることもできません。
「そんじゃ、ぱんつを、脱がして、あげようかね、うっふふっ」
乳房弄りをそこそこにされて、羽交い絞めしている風雲が真衣から手を離します。真衣は恥部屋の真ん中に立たされてしまいます。木村画伯は見物で、前へまわった27才イケメンの風雲が、真衣が穿いている生成りのショーツを降ろしてしまうのです。風雲が片膝を畳について座ります。真衣の腰に手を当てて、ショーツの腰上から手を入れます。
「おしり、真衣、お尻からだね、うっ、ふふふっ」
「ああん、だめ、だめですぅ、風雲さまぁ、だめですぅ・・・・」
お尻が抜かれるて、生成りショーツの腰紐部分が太腿の、つけ根のところまで降ろされます。黒い陰毛がショーツからはみ出てしまいます。
「さあ、先生、真衣を、さわってやって、くださいな」
風雲は、ショーツを半降ろしにしたまま、後ずさります。木村画伯が、真衣の前にしゃがみ込まれます。そうして半降ろしショーツのなかへ、手を入れられるんです。
「ほうら、真衣、あしを、ひろげて、ごらんなさい、ほうら」
太腿を、膝を、ぴったしとくっつけたまま立ち姿の真衣です。木村画伯は、日本画専攻の芸大二年生、村上真衣の顔をみあげて、おっしゃるのです。真衣の顔が、羞恥にまみれて、紅くなってきています。からだを弄られていくことに、心の底から恥ずかしさが湧いてきます。
「ああん、せんせ、いやぁあ、ああん」
「ほうら、手を、入れて、おおおっ、柔らかい、股下、やわらかい」
「あっ、あっ、あああん、せんせ、いやぁああん」
まだ生成りのショーツを穿いたままです。でも陰毛が、完全に露出してしまいます。上向きにされた木村画伯の右手の平が、真衣の股間へ挿しこまれてしまったのです。

-5-

淫らな館の恥部屋で、美大で日本画を学ぶ二年生、村上真衣が素っ裸にされてしまいます。手首を兵児帯で括られ、頭のうえに持ち上げられてフックに留めらている真衣。生成りのブラ、生成りのショーツ、身に着けたモノをぜんぶ脱がされてしまって、立ち姿の全裸です。美大教授の木村画伯と助教の風雲が、素っ裸になった真衣を、弄っていくんです。
「ああっ、こそばい、こそばい、ですぅ、ううっ、ああっ」
「ふううん、脇の下、いいねぇ、真衣、感じてるんだね」
「いやぁ、ああっ、うううっ、ああ、うう、ああっ」
「ふふふふっ、真衣、おしっこ、お漏らし、しちゃうかな?!」
絵を描く毛先の柔らかい筆を手にした木村画伯が、腕をあげた真衣の脇の下を、撫ぜているんです。脇毛を除毛している脇の下。真衣は、敏感なところへ筆先を、撫ぜおろされ、裸のからだをもがかせます。
「ああっ、いやぁああっ、せんせ、いやぁああん」
「ふふふっ、おっぱいは、どうかな?」
脇の下からぷっくら膨らむ乳房へ、筆先が撫ぜられていきます。乳房の膨らみから乳輪を撫ぜられる筆先に、真衣が反応してきます。手を頭の上に持ち上げているから、退けることができなくて、上半身、腰をねじるようにして、揺するんです。
「ああっ、いやぁああん、ひぃやぁ、ああん」
「ふふふふ、真衣、乳首が、ほうら、乳首だ!」
正面から、筆先で、右の乳首を撫ぜられ、左の乳首に移されて撫ぜられてしまう真衣。顔が軋みます。苦痛というより、得体のしれない感覚です。こそばい感覚ですが、ぴりぴり、じんじん、からだのなかへ沁み込んでくるん真衣です。乳房への筆責めがおえられ、一本の赤い太紐を、風雲が手に持ちます。
「ああっ、なに、するん、なにするんですかぁ」
「ふふふ、真衣を括ってやるのさ、この紐で」
「括るって、そんなの、ああん、いやぁあ・・・・」
「真衣、これを、こうして、首からおろして、あげる」
赤い太紐を首の前から背中にかけられ、背中で結ばれ、結ばれた二本の赤い太紐が一本になって、お尻から、股間を通して、前へ持ち上げられ、首をまわした紐に通され、胸もとで留められてしまったのです。
「ああ、ああ、ああっ」
股間を通った赤い太紐で、裸のからだを縦に締め上げられてしまう真衣です。
「いいでしょ、真衣、先生に、たっぷり、楽しんでもらうんだよ」
木村画伯は、真衣の正面から1mほど離れられ、全裸の美女を縦に割る、赤い太紐のゆくえを、ご覧になっているんです。

-6-

八畳の間二つをつないだ十六畳の恥部屋です。その真ん中に、手を頭の上に持ち上げられた立ち姿の真衣。全裸にからだに赤い太紐を縦に入れられ、股間を締められている真衣。
「どうですか、先生、真衣の裸に赤紐、縦一本!」
「いいねぇ、可愛いねぇ、やっぱり、美女だ、ねぇ真衣!」
「いやぁああん、そんなに、じりじろ、見ないでください・・・・」
美大二年生、清楚で可憐な真衣の裸すがたです。真衣が恥じらう表情が、木村画伯の胸を揺すぶります。
「どうです、先生、いっぱつ、やってしまわれますか」
風雲が、木村画伯に、真衣と交わるかどうかと、聞いているのです。41才になられている木村画伯です。連続で何発も交わるには、それほど若くはないから、タイミングが必要なのです。、27才の風雲なら、連続で五回でも、真衣と交わることができる若さです。
「ううっ、そうだね、いっぱつ、やりたいね!」
「ああ、いっぱつ、って、どうゆことなの、せんせ!」
「いっぱつって、いっぱつ、発射するんだよ、うっふふっ」
風雲が、背凭れの肘掛椅子を真衣のうしろへ持ってきています。この椅子、お尻を置くところがU字になっていて、便器形です。
「ほんなら、真衣を、ここに、座らせましょう」
手首を括って留めていたフックからはずし、肘掛椅子にお尻を置かせる風雲です。赤い太紐はそのままで、座らされた真衣。
「ああん、こんな椅子に、わたし、座るん?」
「そうだよ、真衣、ほうら、座って、膝は肘掛を、またぐ」
「あん、いやだぁ、こんなの、恥ずかしい・・・・」
風雲が、真衣の膝をもちあげ、ひろげ、肘掛をまたがせます。股間が丸出し、でも、赤い太紐が、縦にかぶさっています。真衣はもう恥ずかしい、とっても恥ずかしい気持ちです。
「ほうら、肘掛をまたいで、そうだ、そうして、括っておくよ!」
肘掛けをまたいだ左右の膝が、ひろげられ、肘掛に括られてしまいます。お尻を前へ持ってられて、赤い太紐が股間から左右に退けられます。
「おおっ、これは、ぞっくぞっく、真衣の、お、め、こ、だぁ」
木村画伯が、目の前にひろげられた真衣の太腿から股間へ、目線を降ろして、感激されます。真衣は、もう、恥ずかしくって、股を閉じたい気持ちなのに、閉じられないじゃないですか。

-7-

便器形背凭れ肘掛椅子の肘掛に、左右の膝をひろげてのせられた美大二年生の真衣。全裸にされて赤い太紐をつけているだけです。
「いいねぇ、真衣、先生にたっぷり、可愛がってもらうんだよ!」
イケメンの27才風雲が、真衣を背凭れ肘掛椅子に座らせて、恥部屋から出ていきます。
「ああっ、こんなかっこう、恥ずかしい、恥ずかしいですぅ・・・・」
真衣の手首は、浴衣の兵児帯で括られたまま、首の後ろへまわされています。乳房が露出、股間が露出、目の前には木村画伯が、真衣の裸をなめまわすように見ておられるんです。
「ふたりだけになったね、真衣、たっぷり、楽しもうね」
「はぁああ、せんせ、そんなにみつめちゃ、いや・・・・」
なによりも目線は、斜め上向いた真衣の股間。太腿をひろげられ、膝が肘掛をまたいでいるから、股間がさらけ出されて、丸出しです。
「そうか、そうか、真衣、二十歳だったね、可愛いねぇ」
木村画伯が、真衣の目の前で、ズボンのファスナーをおろし、ベルトをはずして、脱がれます。穿いているトランクスを降ろされると、半勃起のおちんぽが、毛むくじゃらのなかに現われます。
「ああっ」
木村画伯の性器を見てしまった真衣が、恥ずかしさにまみれた驚きの表情で、声を洩らしてしまいます。びっくりです。おとこのひとの性器を、まともに見たことなんて初めての真衣。処女ではないけれど、何度かやった彼とのセックスは、やられっぱなしだったから、正面から真近で見るのは初めてなのです。
「うぅふううん、ほうら、真衣、お口に咥えてもらえるかなぁ」
木村画伯は恥ずかしげもなく、おちんぽの下部を右手でにぎって、真衣のお顔に近づけてしまうのです。
「ううっ、ああん、せんせ、ううっ、うむうむっ」
変な匂いに真衣、お口をつぐんでしまって、目を閉じてしまいます。木村画伯は、その真衣のお顔を左手で、弄りながら、お口をひらかせてしまうのです。真衣、きつく閉じているわけではないから、唇に指をあてられると、開いてしまいます。
「ううっ、ふうううっ」
木村画伯のかなり勃起したおちんぽの、その亀頭をお口の中へ、挿しこまれてしまう真衣です。

-8-

淫らな館の恥部屋は、八畳間二つつないだ和室です。座るところが便器の形をした背凭れ椅子に座らされているのは、美術大学で日本画を学ぶ二年生、村上真衣です。全裸に赤い紐だけ、手を首後ろにまわして括られています。太腿から膝をひろげられていて、肘掛をまたがせられて、お股が丸出し、おっぱい丸出しの格好です。
「ああん、うううっ」
正面に立たれた木村画伯のおちんぽを、お口の中へ挿しこまれてしまった真衣。
「ほうら、咥えて、吸って、ほうら」
「ううっ、うぐうぐ、うううっ」
真衣のお口には、学校で教えてもらっている木村画伯のおちんぽが、はまっているのです。
「おおっ、おおっ、きもちいい、真衣、きもちいいよぉ」
「うううっ、うぐ、うぐ、うぐぅうう」
真衣が喘ぐお顔をみながら、木村画伯はおちんぽを、お口に咥えさせ、左手を真衣の頭後ろに、右手はおっぱいへと降ろされ、モミモミされます。
「ほうら、ほうら、真衣、ふふふん」
「うううっ、ふうううっ、うぐううっ」
「ふふふん、入れて欲しいんだろ、真衣、ぼくのちんぽ!」
木村画伯が、真衣のお口から勃起しているおちんぽを、抜いてしまわれ、お股へ挿しこむとおっしゃるんです。真衣、もう、動転していて、なにを言われているのか、わからない状態です。
「はぁああ、ほしい、ほしい、ほしいですぅ・・・・」
反射的に欲しいと言ってしまう真衣。下半身はだか、だぶだぶシャツを着ていらっしゃる木村画伯が、花台になる丸椅子を、真衣が座った椅子のまえにおいて、座られます。
「ふふふん、真衣、これを、ここに、いれて、あげよう、いいね」
「はぁああ、せんせ、こんな格好で、なんて、ああん、いやぁあ」
「ふんふん、真衣、股を閉じられないように、こうして」
右手に勃起おちんぽの根っこを半握りされた木村画伯が、亀頭を真衣のお股へ、あてがっていかれます。亀頭が陰唇を割ります。亀頭が真衣のお股に隠れてしまいます。
「ああっ、ああああっ、せんせ、あああっ」
勃起おちんぽの先半分を挿しこまれた真衣が、感じるままにお声をあげてしまいます。甘えたような、恥ずかしげな声。挿しこまれた処を見るかのように、あごを引き、お顔を下に向けちゃいます。






















































































































































































































































































































































































































































































































































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