愛欲の部屋(1)-2-
  9~16 2017.1.26~2017.2.13

   


-9-
聡美が座っている合成皮製の背もたれ肘掛椅子は、電動仕掛けで動きます。手の部分、足の部分、腰の部分、それぞれ人間の関節を動かし、止めておく作られていて、高さと傾きも、歯医者さんの椅子みたいに動かせます。
「ああん、ああっ、いやぁああん」
座った椅子が変形しだして、陰毛にピンクの布切れだけの聡美が、ちょっと驚きの声をあげます。これから毎日のように使うことになる羞恥の調教椅子。銀行員の聡美には、今日が初めて乗せられたのです。
「いい感じですな、高さは、こんなもん、手足は、徐々に開けましょうか」
男が二人、34歳の村瀬慎吾とカメラマンの中年おじさん大木伸介が会話しています。ほぼ全裸、陰毛がピンクの三角布で隠れているだけの22歳聡美です。前を向いて座った聡美の背中は、背もたれが後ろに30度ほど傾けられ、膝が30度ほど引き上げられ、からだは腰が直角になっていきます。
「いやぁあ、ああん、ああん、ああん」
そうして膝が、左右に、膝と膝の間が10㎝ほどに開かれます。腕はそのまま脇腹に沿ったまま肘と直角です。
「うっふふ、もう少しだ、もう少し開いてあげようかね」
「ああん、いやぁあ、ああん、やめて、やめて、おねがいぃ」
聡美の膝間10㎝の開きが、20㎝に、30㎝に、とゆっくり開かれていきます。同時に腕が横へひろげられていきます。手と手の間が、膝と膝の間と同じです。股間は真正面に向いていて、陰毛隠し三角▽布の股間紐は、陰唇を左右に挟みお尻に引き上げられ、腰紐と結ばれているのがわかります。
「もう少し、開いてやらないと、見えませんなあぁ」
30㎝の膝開きでは足らなくて、もう少し開いてしまうというカメラマンの大木です。電動のコントローラーは村瀬が担っています。
「そうだな、45㎝にセットだ、あとには、ふふん、120度開きだねぇ」
聡美は、恥ずかしさの余りに、顔を横に向けたまま、歯を食いしばっています。男二人に裸を見られている。そのことだけでも羞恥の極みなのに、股間をひろげられているのです。男の目線が、自分の股間に向けられているのがわかります。凝視されてしまう男の目線を感じて、聡美の身の奥がなにやら異変を起こしてきます。
「ふふん、なぶってやろうか、うっふふん」
「ああん、いやぁああん、ああん」
腰と太もものつけ根の処を指で撫ぜあげられてくる村瀬の指に、聡美がビックリマークの奇声を洩らします。

-10-
調教部屋の聡美。婦人科の検診台に似せられた調教台に乗せられた聡美。調教台は電動仕掛、合成皮の背もたれ肘掛椅子。聡美は陰毛隠しの布も取られ全裸です。持ち上げられた膝と膝の間隔は45㎝、腕が横に拡げられ、股間と乳房を剥き出しにされているのです。
「いい身体してるねぇ、聡美、太ももなんて、ムチムチじゃないか」
太もものつけ根あたりまで撫ぜあげる村瀬が、感心したように言うんです。聡美には、ひろげられた腕と足を閉じることができません。撫ぜられるがまま、身をちじめて、こそなさをこらえるんです。
「いいねぇ、聡美さんの裸、最高ですよ、銀行に勤めていらしたとか、美女ですねぇ」
カメラマンの大木が4K動画カメラとデジタルカメラで、聡美の甘味な官能を撮っていきます。
「ほうら、聡美、これで、よろこんでもらうから、なっ」
村瀬が右手に握っているのは、根元が男根の形をした太い筆。直径が4㎝、でも亀頭部の膨らみは5㎝、茎には革紐が網目状に巻かれていて20㎝です。亀頭の反対側は筆の毛です。
「ううっ、ああっ、いやぁああっ」
聡美がそれを見て、アッと驚きの表情で、顔色を変えてきます。怖い、なんという道具なのか、若いといっても22歳、聡美にもそれは想像つきます。
「たっぷり、可愛がってやるから、たんまりと泣くんだな」
「ヒイヒイ、いい声も録音して、ばっちり撮ってあげるから、ね、聡美さん」
「いやぁああ、そんなの、いやですよぉ」
もう手も足も拘束され、ひろげられている仰向きの聡美です。
「もっと見えやすいように、クッションを腰に入れてあげよう」
大木が持ち出したのはやや硬めのクッションです。腰を持ち上げるんです。そうすると股間が斜め上向き。お尻の窄みが正面です。
「ああん、いやぁああん、恥ずかしい、恥ずかしいですぅ」
羞恥にまみれる聡美が、男たちに見られているなかで、その身体が翻弄されていくのです。上半身は斜め45度後ろへ倒され、膝がひろがり持ち上がっていて身体の角度は120度、恥骨を持ち上げるように反り返る腰回りです。その羞恥にまみれる聡美の姿を、画面いっぱい、股間かた乳房そうして顔までを、正面から撮るというカメラマンの大木です。
「うっふふ、いいかね、聡美、うっふふっ」
村瀬の握った男根が、陰毛からした薄茶色した陰唇をひろげ、亀頭部を挿入してしまいます。
「ううっ、ああっ、いたいですぅ、ううっ」
最大径太さ5㎝の男根張り型です。ビデオカメラは斜め上から、股間が正面にくるように、顔までが入るようにされて撮影中。大きなモニターにはライブ映像が、淫らでイヤらしく映しだされるのです。聡美は、自分の羞恥の極み映像を見せられながら、よがる自分の声を聴きながら、その気にさせられていくのです。

-11-
太い筆の根元が男根の形をした張型を、陰唇割って膣に挿入されだした聡美が、呻きの声をあげます。
「ううっ、ううっ、ぐぅううっ、ううっ」
「ふふっ、いいねぇ、聡美の呻き声、感じちゃうなぁ」
「ひぃいいっ、ふぅうううっ、ううっ」
亀頭の直径が5㎝の張型だから、ゆっくりと挿されては抜かれ、挿されては抜かれしながら、とうとう子宮口にあたるまで挿入されます。4Kの動画カメラをまわしている大木が、情欲を感じてしまいます。村瀬慎吾は先に聡美とのセックスを終えているから、余裕です。大木伸介は50歳前の男ですが、聡美の呻き悶える声を聞き、うねる裸体をみていて、チンポびんびん、生唾飲んでしまう興奮です。
「村瀬、おれにやらせろ、おれのチンポ、勃起だよ」
男根張型で聡美のオメコを弄った映像を撮ったから、自分のチンポを聡美に挿入したいというのです。婦人科の検診台に似せられて作られている調教台に開脚Mすがた、仰向いて腕をひろげている聡美です。薄茶色の陰唇がめくれた陰部を、目の前に見ている大木伸介です。
「うっふふ、そうだな、大木さん、やっちゃいな、思う存分やってくださいな」
「若い奴らも来るんでしょ、美容師と栄養士のふたり」
「そうだよ、まもなく、それまでに、やっちゃってください」
村瀬が大木に、聡美を頂いてもいいというのです。ただし、スキンをつけてやるという条件です。聡美は、声も出せないほどに羞恥と屈辱の気持ちです。身動き取れない格好で、恥ずかしい処を丸出しにされているんです。泣きたくっても泣けないほどにショックなのです。
「じゃぁ、いただいちゃうかなぁ」
大木が下半身を裸にさせると、腰からのチンポは80%の勃起状態です。中年腹でぷっくらの大木伸介が、聡美の股間の前に立ちます。
「突っ込んじゃってさ、うっふふ、おっぱいちゃんも、吸わせてもらうね、うっふふっ」
もう野獣と化してしまう中年おじさん大木伸介。その右横で筆状の男根張型を手にした村瀬が、ニタニタ顔で見ています。
「おおっ、ううっ、ええ気持ちやぁ、入ったよ」
「いやぁあ、ああん、ああん、いやぁああん」
大木から、チンポをオメコに挿入され、双方の乳房を、裾から揺すりあげられる聡美。
「おおおおっ、そんなに絞めるな、ええ気持ちやけどぉ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ああああん」
腕をひろげられたまま、股間を90度開きにされて立膝。大木のおじさん身体がかぶせられ、首後ろに腕をまわされ、腰を前へ後ろへと動かされちゃう聡美です。勃起してしまったチンポをオメコに咥えこまされ、乳房を揺すられ乳首を揉まれる聡美は今年大学を卒業したばかりの22歳、からだムチムチの銀行員です。

-12-
検診台に似た調教椅子にのせられた聡美が、カメラマン大木の欲望に泣かされていきます。
「いいねぇ、聡美ちゃん、いいねぇ、おおおっ」
椅子に開脚M姿で斜め後ろへ仰向いている聡美を、立ったまま抱いている大木。勃起チンポをオメコに挿し込んだまま、左腕で聡美の首後ろから肩を抱き、右手を乳房にかぶせ揺すっています。
「ひやぁああ、ああん、ひやぁああ、ああん」
身動き取れない開脚M姿の聡美が、チンポでぶすぶすと突かれ、亀頭でオメコのなかを捏ねられるから、悲痛な快楽の声をあげます。
「ええ声だねぇ、ええわぁ、めっちゃ、聡美ちゃん、おおおっ」
スキンをかぶせているからピストンのスピードをあげたまま、大木は高揚して射精へ向かいます。その勢いで聡美もアクメにのぼりはじめます。
「ひいいいっ、ひいいいいっ、ひやぁああん」
聡美が六畳洋間の調教部屋に、顔を左右に激しく振って喜悦の声を響かせます。大木が絡んでいる聡美の波打つ肢体を、村瀬慎吾34歳が目を凝らして見ています。
「おおっ、おおっ、おおおおっ!」
猛スピードで腰を前後に動かしていた大木が、猛りの声をあげ、ぎゅっとからだを張って射精します。大学を卒業したばかり22歳の聡美が、軽いアクメに昇ってしまいます。
「さすが若い、よく締まる、よかった、よかったよ」
チンポのスキンを処理をしながら、大木が聡美の顔を見て、笑みを浮かべて言います。聡美は、調教椅子に仰向いたまま開脚M姿のままです。チンポを引き抜かれたオメコは陰唇がめくれたまま、ピンク貝の割れ目から愛の液がトロリトロリと垂れ落ちます。
「ふふっ、満足でしたか、大木さん、また、その気になったら、やってください」
村瀬が、カメラマンの大木伸介にその意向を伝え、大木をその気にさせるのでした。聡美は恥ずかしい姿のままですが、足と腕がすぼめられ、調教椅子に仰向いて寝る格好で小休止です。
「おおっ、来たか、待ってたぞ」
男子が二人、調教部屋へ入ってきます。二人は29歳、栄養士の山内豊と美容師の入江康夫です。
「もう、はじまってるんだ、彼女、裸じゃないですか」
「ふふ、最初の調教、やってるところだ、おまえら、やりたけりゃ、やってもいいぞ」
村瀬は、山内と入江に、聡美とセックスしてもいいとゆうのです。聡美の食事メニューを担当する山内、肌の管理と仕草を仕込む入江です。うぶな聡美を改造し、男が惚れこむ女に仕立てるというのです。

-13-
調教部屋は六畳の広さしかないから、聡美がのせられた調教椅子を、四人の男が囲むと、狭いです。山内豊と入江康夫は、聡美とは初体面です。赤い首輪をはめられただけ、全裸の聡美を見る男二人が、目を見張ります。聡美の顔が可愛くて、からだが素晴らしくて、一目惚れしてしまったのです。
「可愛い子じゃないですか、聡美って名前ですか、銀行員ですって?」
聡美の栄養係、山内豊が、驚嘆の声をあげます。山内は聡美の食べ物をコントロールして、均整のとれたプロポーションを作る役割です。
「栄養たっぷりのジュースを飲ませてやるから、よろしくなっ」
検診台調教椅子に乗せられたままの聡美の裸体の、閉じられた太ももの横にいる山内がいいます。聡美の食べ物は、固形物ではなくて流動物にして、身体の内部から美しい体型をつくるというのです。山内はその研究実験を聡美に施そうとしているのです。もう一人の男子、入江康夫は美容師です。
「きれいなお肌ですね、聡美さん、でも、ぼくがマッサージしてあげるから、もっと美しくなりますよ」
聡美のもう一方の太もも横に立った入江が、聡美のからだを見て、顔を見ます。
「はぁああ、ああん、いやあん、見ちゃいやよぉ」
調教椅子がベッド状にされて、仰向いて寝ている格好の聡美が、軽いアクメから覚めて、正気に戻って、男に囲まれた自分を意識してしまうのです。手枷は外され、足枷も外された聡美は、胸を二つの腕で隠しまています。
「ううん、聡美の陰毛、黒いんだ、腋の毛は、ないんだ、ある方がいいんだよな」
美容師の入江康夫が、聡美のからだ、その隠された毛のことをいうのです。陰毛を整えたことはないけれど、腋の毛は生えないように処理していた聡美です。男たちに囲まれて、仰向いた全裸を見せている聡美。メンバーが四人揃ったところで、いよいよ今日の本番、聡美の調教、初級編がはじめられます。
左右の手首に赤くて細いベルトを巻くのは山内豊。手首に巻いたベルトを、首輪のベルトに留めてしまいます。
「ああっ、なにするの、ああん、手が、動かせない」
なされるがままの聡美です。抵抗するまでもなく、手首と首横の間を、15㎝の鎖で繋がれてしまったのです。
「からだを起こして、特製ジュースを飲ませてあげる、いいね」
手枷と首枷をはめさせた聡美に、特製ジュースを飲ませる栄養士の山内。コップ一杯で一食分の栄養素を混ぜた聡美の食事です。コップを手に持ち、唇へ持ってきて飲むことができる聡美。喉が渇いていたから、素直に飲んでしまいます。
「じゃあ、ぼくが、お肌クリームを塗ってあげて、全身マッサージしてあげましょう」
甘味の栄養ジュースを飲んだ聡美に、つぎには美容師の入江が乳液を聡美に塗ってのマッサージだというのです。足首に赤いベルトが巻かれ、足元の杭に留められます。全裸のまま、手と足を拘束されてしまう聡美です。

-14-
<輪姦される聡美>
村瀬慎吾と大木伸介は、先ほどすでに聡美と交わったから、ここは若い山内豊と入江康夫にセックスさせます。もちろん4Kカメラで録画して、写真も同時に撮られていきます。
「いいだろ、聡美、喉を潤したら、男とサカるんだ、この二人だよ」
山内と入江がじゃんけんし、美容師の入江が勝ちで、先に聡美を犯してやるのです。聡美とは初対面、顔を合わせてまだ三十分も経っていません。何よりも先に、からだの性的欲求を満たしてから、というわけです。聡美が、恨めしそうに、慄きの表情です。赤い首輪に繋がった手首。足が伸ばされ、足首が赤いベルトで括られています。
「ふふ、聡美、たっぷり、可愛がってもらうんだぜ、いいな」
村瀬は、聡美に躾けるためにも、少し手荒に扱ってやります。飴と鞭という言い方があるけれど、少しは鞭で服従させないと言いなりには進められない。聡美をのせた調教椅子が変形しはじめます。腰から下の足になる処が八の字にひろがりはじめたのです。太もものつけ根から足首までは一直線のままです。上半身を支える背凭れが平らになってきます。仰向き傾斜の角度は30度にまで降ろされます。
「ああああっ、こんなの、ああん、恥ずかしい、お股、ひらけたら、あかん」
太腿から足首まで八の字、90度に広げられてしまって、太ももの根元からの膝が30度、持ち上げられます。
「ふふっ、入江、やってやれ、たっぷり、楽しむんだ、いいな」
「わかりましたよ、村瀬の師匠、たっぷり、可愛がってやりまっせ」
ひろげられた股間の前に立った入江康夫は、すでに下半身すっぽん裸です。着ているのはシャツだけ、右手でチンポの陰茎を軽く握って、反り返ります。
「ああん、いやぁああん、そんなの、いや、いや」
聡美には、後ろに倒されているとはいえ、はっきりと入江の顔が、そうして下半身の握られたチンポが、見えているのです。六畳洋間の調教部屋です。入江が聡美の正面なら、右横にはカメラを覗く大木がいます。左横には山内がいます。広瀬は、聡美の顔の横に立っています。
「ひやぁあ、ああん、ひやぁあ、あああん」
入江がチンポを聡美の膣に挿し込んでしまって、ぶすぶす、ぶすぶす、そのままピストン運動、早いです。二秒に三回、続けざま、十秒ほど続けて、チンポを完全に、引き抜きます。聡美の快感感覚が、ぐぐっと昇りはじめたときに、引き離されるのです。
「おおっ、ええわぁ、めっちゃええわぁ、銀行員の美人お姉さんよぉ」
呼吸を整えて、入江がふたたび勃起させたチンポを、聡美の膣に挿し込むのです。ゆっくりと挿し込んで、その締まる感触を味わいながら、引き抜かずに、挿し込んだまま、腰をひねるのです。聡美があわあわ、おなかを凹ませ、胸を張り、そうして腰を揺すります。

-15-
六畳の調教部屋に女が一人、男が四人、それに大型の映像モニターが置かれ、道具箱が置かれているから、狭いです。真ん中には調教椅子、婦人科の検診台と思える羞恥椅子が置かれています。大学を卒業して銀行に勤めだした落合聡美22歳が、その調教椅子にのせられているんです。
「ああん、ひやぁああん、ひぃいい、ひぃいい」
聡美の鳴き声が調教部屋に響きます。喜悦に股間をべちゃべちゃに濡らしてきだした聡美。美容師の入江康夫が、聡美と交合しているところです。聡美が連れ込まれているのは、宝塚の高級マンション10階、3LDKの一室です。マンションは村瀬慎吾の所有です。均整とれた若い女子を軟禁し、調教という名目で男の欲求を満たします。特別仕立ての調教部屋と見世物部屋、それに檻に監禁できる完全防音の部屋です。
「いいねぇ、おおっ、めっちゃ、おおっ、いいわぁ」
入江のピストン運動が、激しくなっては緩くなり、激しくなっては緩くなります。それを受ける聡美が、入江の動きに合わせるかのように、ヒイヒイの声をあげます。全裸、開脚M姿、調教椅子に仰向いた聡美、セックスされる姿が映像に撮られていきます。
「ほうら、聡美ちゃん、かわいいねぇ、おおっ、ええ気持ちやぁ」
ぶすぶす、ずんぐり体型の美容師入江のチンポはキンキンです。太くてもっこり長さは15㎝です。入江に奥まで挿されてぐりぐり、捏ねまわされて、それからぶすぶす、挿し抜きされて、聡美のからだも高揚します。
「ああっ、ああっ、あああああっ」
「いくいく、いきそお、おおおおっ!」
入江がチンポを聡美から抜いてしまって、膣外射精、陰毛の上部にぴしゅんぴしゅんと半濁の白い精子を飛ばします。まだ聡美と交わる初日です。今夜のうちに栄養ジュースと避妊薬ピルを服用させるから、次からは膣の中で思いっきり噴出できるようになります。
「おわっちゃったよな、ほんなら、おれのばんだ、ゾクゾクですわ」
栄養士の山内豊が、全裸になっちゃいます。背の高い細身だけど、筋肉質のからだです。逞しい肉体。チンポもビンビンにできます。聡美を、何回でもアクメに昇らせられると、栄養士の山内豊は思っています。
「聡美、特製の栄養ジュース作るから、毎日飲んで、男が喜ぶ身体になるんだぜ」
勃起させたチンポを握って、聡美の膣を亀頭で開き、そのまま、ぶすぶすっと挿入してしまったのです。
「ひぃいいっ、ああ、ああ、ひぃいいっ」
「避妊薬、ピル、飲ましてやっから、安心しなよ」
「ああん、ひやぁああ、ああん」
「銀行は退職願出しておく、ここで、毎日を過ごすんだ、いいな」
聡美のこれからのこと、山内のチンポで、聡美はめろめろです。毎日毎日じんじんの、女の歓び快感を、男たちによって注ぎ込まれるのです。聡美は次第にからだを広げっ切っていきます。

-16-
聡美が仰向いて開脚すがたを晒す検診台、羞恥椅子の前に立つ栄養士の山内豊。29歳です。すらっとした体型、裸になると逞しい栄養士です。チンポを剥いて、聡美の股間の前に立った山内。生唾をぐっと呑み込み、聡美の性器をじっくり見入ります。
「毎日、いっかい、聡美ちゃん、仲良くなろうね」
「ああん、いや、いや、もう、だめよぉ」
「うっ、ふふっ、またまた、そんなこといわないで、いいよね、聡美」
山内豊が勃起させたチンポ、逞しい、陰毛を茂らせた腰からにょっきり、剥き切った亀頭を聡美の膣に挿しいれるのです。左の手指で陰唇をひろげる山内。右手に握った陰茎。先の亀頭を膣口にあてがって、ぶすっと入れ込みます。
「おおっ、おれ、もう、ズキズキしてらぁ、おおおっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、チンポ、陰茎が聡美の膣に埋まっていきます。検診台羞恥椅子に仰向いている聡美が、呻きの声を洩らします。
「はぁああ、ああっ、ああん、はぁああっ」
もう大きな叫び声にはなりません、観念したかのような薄い呻きの声を洩らします。
「おおっ、おおっ、いいねぇ、最高だよぉ、銀行員聡美、さすが、いい挿し具合だねぇ」
ぶすぶすっ、赤い首輪に繋がれた手首、自由に手を動かせない聡美、山内が股間をひろげさせた聡美へ、チンポだけで責めていきます。
「うっ、ふふ、いいねぇ、およよ、およよ、おおおっ」
腰横に手を当て、からだを反らす格好で腰を突き出す山内豊。チンポが、いきり立って、聡美の膣へもぐりこみます。ぶすっ、ぶすっ、ぶすっ、ぶすっ、一秒に一回スピードで、ぶすん、ぶすん、挿し込む山内のチンポマシーンです。
「ひやぁあっ、ひやぁあっ、ひやぁあっ」
挿されるたびに聡美が呻きます。目を閉じて、握りしめた手は首の横です。挿されるたびに乳房が揺れます。
「ひゃああん、ひぃいいっ、ああ、ああ、ああっ」
正確に一秒に一回のチンポ挿し込まれで、聡美はずんずん、からだが高揚してきます。からの奥の奥、ぬるぬるの得体の知れない虫が這うかのごとく、22歳聡美の内部がうごめくのです。
「おおおっ、いくぜ、おおおおっ」
ピストンスピードが猛烈に早められ、山内の興奮が聡美に伝わります。
「ひいいっ、ひいいいっ、ひぃいいいい~~っ!」
山内も膣外射精で、聡美の腹の上、臍の下にぴしゅんぴしゅん、白濁のスペルマを放出です。聡美はおおきなアクメにならないまま、調教、最初の洗礼、四人の男子のチンポ入れがおわったのです。

























































































































































































































































































































































































































































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