愛欲部屋(2)-2-
  9~16 2018.1.19~2018.2.1

 

-9-
薄暗い部屋が明るくなって、背凭れ椅子のそばに寝そべった結衣が、目をあけます。ブリーフだけの幹夫が立っています。
「結衣、気がついたかい、少し寝ていたみたい、イビキをかいていたよ」
「ええっ、寝ていて、イビキ、かいていた、ですか」
全裸のまま、ピンクの毛布を掛けてもらっている結衣。幹夫が、その毛布を退け、全裸の結衣が露わになります。
「いいからだだねぇ、結衣、きれいだよ、かわいいね、すてきだね」
立ったままの明夫が、座り込んできます。床暖房が効いているからフローリングですが暖かいです。SMルームです。明夫が、性欲を満たすため、これから結衣を抱きます。ピルを飲んでいる結衣は、明夫の射精をナマのまま、膣の中で受けます。
「ほうら、四つん這いだよ、結衣、ほうら」
「あん、ああん、四つん這いですかぁ」
「そうだ、バックからしてやるよ、いいだろ」
四つん這いとはいっても、腕を床につけ、顔を腕のなかに埋め、お尻を高く持ち上げて、太ももをひろげて、膝を立てた格好です。
「ほうら、結衣、見てやるから、尻を上げろ」
顔を床につけ、お尻を高くもちあげている結衣のまえに、穿いているブリーフを脱ぎ、結衣の太ももの間に、足を投げ出して座る明夫。お尻をいっそう持ちあげさせ、太ももをひろげさせます。結衣の股間がお尻の穴の下部に開きます。陰唇が少しめくれて、ピンクの内側が、縦にはしって見えます。
「おれの、ちんぽ、咥えろ」
膝で結衣の顔をはさみ、そのまま前へ腰をずらし、チンポを結衣に咥えさせます。結衣は、顔をあげ、肘を床についたまま、顔をあげ、明夫の半勃起チンポを、咥えます。咥えて、顔を上下に動かすのです。
「おお、おお、結衣、いいねぇ、いいよぉ
じゅぱじゅぱ、結衣がチンポを啜る音がたちます。明夫は、結衣の性器を目の前にして、うずうずです。
「結衣、ここ、吸ってやるよ、なっ」
顔を、結衣のひろげた股間にくっつけ、唇を陰唇につけ、唇で割ってやり、そのまま膣口のところを、ずるずると吸いだすのです。
「ううっ、ううっ、うううっ」
四つん這いの結衣が、呻きながら、チンポを吸い込み、ぎゅっと締めます。明夫が、結衣の陰唇うちがわに舌を入れて舐めまわします。じゅるじゅる、陰唇の内側、膣口のまわり、舌先を膣の中に挿して、その奥を舐めます。
「ああん、あん、あああん」
口からチンポをはずした結衣が、顔を前向かせて呻き悶えます。そのところで明夫が座り直しして、結衣のお尻のまえに膝立です。勃起したチンポを、結衣の膣へ、挿入してしまうのです。

-10-
バックスタイルです。結衣が腕を床につき、腕のうえに顔を横にさせて置かせます。後ろには幹夫が右膝を立でた格好で、陰毛にまみれる腰からの勃起チンポを、結衣の膣に挿し込むのです。結衣の目の前は大きな鏡です。鏡に映る結衣の頭が、幹夫の位置から、はっきりと見えます。
「ほぉおおっ、おおっ、おお、おお、うっおおっ」
ぶすっ、幹夫のチンポが、結衣の膣に埋め込まれます。膝をひろげさせ、お尻を高くさせ、逆さ性器をひろげさせ、ピンクの割れ目のお尻の方でチンポをぶっすり挿入です。幹夫の腕が結衣の腹部にまわされて置かれます。結衣の腰を持ちあげ、臀部を持ちあげさせます。
「おおっ、いいねぇ、結衣、でっかいお尻だよ、いいねぇ」
ぶっすり挿し込まれたチンポが埋め込まれ、幹夫の腰に生える陰毛が、真衣の股にこすられます。
「はぁああ、ああん、ひぃやぁあ、ああん」
二十歳の結衣、淫乱になる甘いジュースを飲まされたから、からだが膨らんでいるかのように、ぶすぶす挿入です。挿入すると、結衣がきっちり締めてきて、ヌルヌル、膨らんでいるのに締められる感じです。幹夫は、それでもう、ぶすぶす、数分もしないうちに射精の兆しにとらわれます。
「ああん、いい、いい、あああん、いいですぅ」
感じる結衣はピルを飲まされているから、男の射精は膣の中です。幹夫は、射精の兆しが奥の方、かすかな予兆でチンポを抜きます。もう少し、楽しみたい、結衣と結合したいから、チンポを抜いて、唇で拭きまくり、結衣のお汁を味わいます。
「ほうら、頭を上げて、膝立てて、尻をあげろよ、ほうら、結衣」
「ああん、こうですか、ああん、こうですかぁ」
四つん這いです。四つん這いで足は立てます。手を床につけるのがきついから、と背凭れ椅子の座部に結衣の腕を着かせて、お尻を高く、足をひろげさせ、チンポをぶすぶす、挿入です。
「あああん、あああん、幹夫さまぁ、あああん、ひぃいいいっ」
挿し込みで幹夫の腰が結衣のお尻にあたって、ぺたんぺたんと音が起きます。ぺったんぺったん、音の中で結衣が呻きだします。喘いで、悶えて、感じだしてきます。
「おおっ、このまま、だして、やろうか、おおっ、結衣っ」
「ああん、いいっ、あっあん、あん、あん、ひぃいいっ」
ぶすぶす、幹夫のピストンに結衣が声をあげていきます。もう、幹夫、スピード上げて、射精に至ります。結衣は、そのスピードを受けて、ひいひい、はあはあ、息を荒げて感じていきます。そうして幹夫の射精を受けて、結衣も小アクメです。少しだけ、女のからだを悶えさせ、呻いて喘いで、イッテしまったのです。

-11-
明夫は、結衣の世話役です。朝一番に四畳半の部屋に作られた檻から出されるときに、フェラチオさせていた明夫です。SMルームに入った明夫は、結衣の乳房を、縄で亀甲に絞りあげます。明夫に施される結衣。なされるがままに従います。
「ああっ、ああっ、明夫さま、ああっ」
乳房の上と下に縄が巻かれ、首から降ろされた縄で真ん中を括られてしまって、乳房が絞りあげられてしまいます。
「ふふふふ、結衣、いいだろ、こうして、おれ、結衣と結ばれたい」
明夫は、乳房を縛りあげた結衣を、椅子に座らせます。そうして明夫が結衣と向きあって座るんです。椅子に座った結衣の膝をひろげさせ、持ち上げさせ、そのまえに足をひらいて腰かける明夫。結衣がひろげる股が、明夫の腰のまえです。
「はい、明夫さま、いれて、いれたままで、結衣を、イカセて、くださいませ」
「そうだね、結衣、チンポ、入れたままで、イカセて、やるよ」
「ああん、そうしてください、あっ、あっ、ああん」
明夫はチンポの陰茎を握って、亀頭で結衣の陰唇を割っていきます。翔太を受け入れ幹夫を受け入れた結衣の股ぐらです。ヌルヌルになっても、きれいに拭きとってあるから、ほぼ未使用と変わらない女性器の鮮度です。結衣は淫乱になるジュースを飲まされているから、性欲たっぷり、水分もたっぷり、何よりも二十歳だから、からだがまだ萌えだしたばかりです。
「おおっ、ああっ、結衣、いいな、結衣、いいよ、とってもぉ」
明夫は、結衣の前に座って、結衣がひろげた膝を、腕に抱えたまま背凭れごと結衣を抱きます。結衣は椅子の背凭れに背中を押しつけられた格好で、膝は明夫の腕の上をまたいでいるのです。ぶっすり、明夫のチンポが、乳房を亀甲にされて絞りあげられている結衣の膣に、挿入されているところです。
「はぁああ、はぁああん、ひぃいい、ひぃいいっ」
明夫は、チンポを膣に挿し込んだまま、絞り上げた乳房の、乳首に唇をつけてやります。チンポを結衣の膣に挿し込んだままだから、明夫はうつむき、背中を猫背にして、乳首を唇に挟んで、モミモミしてやります。
「ああん、ひやぁああ、ああん、あん、あん、ああん」
結衣は、じんじん、膣からの太い刺激と乳首からの細い刺激で、可憐なからだの全部をピリピリにさせてしまうのです。
「おおおお、いいよぉ、おめこのなか、とろんとろん、おっぱい、ぷりんぷりん」
明夫がからだを揺すって、結衣に刺激を注入していきます。下腹部からと胸から、じゅるじゅるの快感を注入されていく結衣。手と腕は自由に動かせますから、明夫の頭を抱きます。抱いて呻きの声をあげてしまいます。膣からはとろとろと蜜が溢れてきます。
「ああっ、ああっ、あん、あん、ああん」
足をもちあげられて、ひろげきり、椅子に座っている結衣。正面から明夫がチンポを挿し込んでいて、ぶすぶす、じゅるじゅる、ぶすぶす、じゅるじゅる。ぺちゃぺちゃ、ぺちゃぺちゃ、チンポが擦れる膣から、淫らに濡れた音が立っています。

-12-
背凭れ椅子に座っている全裸の結衣。そのまえに向きあって座っている全裸の明夫。男と女が結合していて、密着していて、結衣、明夫に腰を動かされ、乳房を揺すられ撫ぜあげられ、乳首を吸われながら、喜悦の領域にはいっていきます。
「ああん、いやぁああん、ひぃいい、いい、いい、明夫さまぁ」
「うん、うん、いいよ、結衣、ヌレヌレ、いいね、気持ちいいよぉ」
「はぁああい、きもち、いい、いい、気持ち、いいですぅ」
ぶすぶす、といっても座ったままだから、明夫が腰を引いて、挿入しているチンポを半分まで抜きます。抜いたチンポをそのままぶすぶすと挿し込んでいきます。結衣の膝裏をうでに抱えて持ち上げる明夫。膝を持ちあげた手で、結衣の乳房をまさぐるのです。
「ああん、あん、あん、ひぃいいいっ」
「いいね、いいね、結衣、結衣、好きだよ、好きだよ」
「ああん、わたし、あん、あん、ここから、だしてください」
「それはだめ、ああ、いい、いい、アイドルだから、おおっ」
「いや、いや、あああん、明夫さまぁ、ああん、あん、あん」
「入れて、抜いて、ほら、いいね、ほら、ほら」
「あああん、いきそお、あああん、いく、いく、いきますぅ」
結衣がアクメに昇っていきそうなので、明夫はうろたえます。まだ、もう少し、ぶすぶすやりたいのに、イカセてしまっては、おわりです。だから、明夫、一気に、チンポを、抜いてしまいます。抱きあげていた膝を、降ろして、小休止です。
「ああん、もう、おわり、ですかぁ、明夫さまぁ」
「いや、いや、まだ、まだ、これからだけどさぁ」
「ああん、じゃぁあ、はやくぅ、いれて、わたし、いい気持なのよぉ」
甘える声で、明夫にすがりつく可憐な結衣です。明夫は、この結衣のことが好きになっていて、胸キュンキュンです。結衣をひとり占めしたい、明夫は欲望を押さえながら、感情ではそう思っているところです。ここから、結衣を、連れ出して、別の隠れ家に住まわせようか、とかの妄想を描くのです。そうして小休止のあとは、結衣を床のマットに寝かせ、正常位で交じり合っていく明夫です。

-13-
素っ裸になっている結衣を、床の分厚いマットに仰向かせて寝かせる明夫です。
「結衣、おれ、好きなんだよ、だから、いっしょに住もうよ」
明夫も素っ裸です。マットに仰向いて寝た結衣の横になって、右腕を結衣の首後ろにまわして左手で、乳房を愛撫しだします。
「ああん、明夫さま、ああん、わたし、ここから出してほしい」
かぼそい声ですが、結衣、明夫の言葉を聞いて、すがりついてきます。柔らかな乳房を、明夫が揉みあげます。結衣の顔を明夫の顔に向けさせ、唇を合わせ、きっちり吸いつけるように合わせ、ディープキッスをしてやります。結衣の舌に明夫の舌が絡みます。結衣は目をつむり、明夫の舌に舌をからませ、大きく息をしはじめます。唇は塞がれているから鼻での息です。
「ふううう、すううう、ふううううっ、すううううっ」
明夫の乳房を愛撫していた手が、結衣の陰毛を撫ぜだし、その手を股へと挿しいれてやります。結衣は、先にアクメにまで昇りそうになっていて、其処はヌレヌレ状態です。明夫の手が、びっちょりと濡れてしまいます。
「ふうううう、すううううっ、あっ、あっ、ああん、明夫さま」
キッスをとかれた結衣は、うわずった声で呻くように言葉を洩らします。明夫のなまえを呼ぶ結衣に、胸をキュンキュン、股に入れた手の平は、陰唇のぷっくらを包んでいます。結衣が足をひろげます。
「結衣、いいね、おれ、好きだよ、好きだから、ね」
「ああん、明夫さま、わたし、ああん、ここから出して、ねぇ」
明夫が結衣にかぶさります。結衣の太ももをひろげさせ、その間に下半身を入れる明夫。結衣の膝を立たせ、そうして明夫が、結衣の股へ、勃起させたチンポをあてがいます。
「うううん、いいね、結衣、柔らかいね、結衣のからだ、いいね」
柔らかい結衣の膣へ、陰唇を亀頭でひろげ、膣口へ亀頭を挿しいれる明夫。
「ああん、はぁああん、ううっ、ううううっ」
ぶすっと亀頭が挿入され、そのまま陰茎が挿入される結衣のおめこです。ぶっすり、なかはヌレヌレだから、明夫のチンポは難なく奥まで入り込みます。明夫は結衣のお尻を持ちあげ、チンポを挿入しやすく太ももをひろげさせます。
「はぁああ、ひぃいい、はぁああん」
「おおっ、おおおおっ、結衣ぃ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、明夫さまぁ」
大学二年生の結衣、おめこに明夫の勃起チンポを挿入されて、ヒイヒイ、ハアハア、感じあがっていきます。そうして結衣は、アクメを迎えていきますが、明夫の方が強いです。結衣のオーガズムが始まって、ひいい、ひいいい、昇っていくも、明夫のピストンが続くのです。ナマのチンポです。射精するまで、ぶすぶす、明夫が続けていく途中で結衣は、オーガズムに達してしまって、ヒイヒイ、ハアハア、明夫のしたで呻いてからだを痙攣です。明夫が射精に入った時には、結衣、反り返ってしまって、お小水を飛ばしてしまって、ついに果ててしまったのです。

-14-
<お仕置きされる結衣>
夜になって、結衣が男三人にお仕置きされていく結衣。檻に入れられた結衣が明夫にみちびかれ、SMルームに入ってきます。翔太と幹夫に挨拶、とはいっても結衣からは、何もことばはなくて、翔太から尋問めいた質問がなされます。裸の結衣は頷いて、応えるというもの。白い肌の裸に赤い首輪だけのアイドル結衣です。その可憐な顔つきに、男たちは胸キュンですが、それがお仕置きの理由です。
「だからさ、結衣が、可愛いからさ、可愛がってやりたいんだよ」
はいと応えるかわりにうんうんと頷く結衣。裸のからだを手で隠すことが許されていなくて、赤い首輪に繋がった鎖に付いたベルトに手首がとめられてあるのです。
「いいな、たっぷり、可愛がってやるから、ヒイヒイ、泣いたらいいんだよ」
うんうん、結衣が頷きます。
「じゃ、ここに座れ」
SMルームは八畳の洋間。結衣が座るのは縁が歪曲してお尻が埋まり✖になった背凭れ板の椅子です。背凭れ左右の上部には、ベルトがついています。ひとまず足は床に着きます。座った結衣の手をとめているベルトがはずされます。裸の結衣。あらためて手首を交差されて括られます。括られた手首の余った紐が、頭上から降ろされたフックに結ばれます。金属製のフックは電動で上げ下げが出来て、結衣を吊るすこともできます。
「ほうら、いいか、結衣、弄ってやるから、歓ぶんだよ」
はい、と声を出して答えたらいけなくて、うんうん、と頷くだけです。結衣に許される声は、悶えて呻いて喘ぐ声、それにアクメに昇っていくときの、男の心をよろこばせる声だけです。手首が持ち上がり、手首で頭をおさえる格好で止まります。足裏は床に着いていて、お尻を置いた椅子に座って、手は頭の上という格好です。
「ふふふん、手を、明夫、ひろげてやりな」
正面に立っている翔太が、明夫に、結衣の腕をひろげさせ、胸を張らせろというのです。幹夫はカメラマン役で、4Kビデオカメラで、結衣の姿を克明に収録していきます。
「あっ、はぁ、あっ、あっ」
後ろから明夫が結衣の腕をひろげさせます。結衣の盛りあがる乳房が、お椀をかぶせた格好で、いっそう盛りあがります。腕をひろげられるのと一緒に、顎に手を入れられ、顔が斜め上を向かされてしまいます。
「ふふふふ、まずは、乳房から、可愛がってやるかなぁ」
翔太が、結衣の前に、丸いパイプの椅子を置いて、座ります。手を伸ばせば結衣の乳房が弄れる距離です。結衣は顔を斜め上に向けているから、弄られていくだけ、からだに芯に刺激注入され、蓄積されるだけです。足はぴったし閉じたままです。乳房弄りの後には、開脚させられてしまう結衣ですが。
「おおおっ、弾力あるねぇ、軟球のボールみたいだ、いいねぇ」
翔太の両手で、双方の乳房が掴まれ、揉まれます。結衣は、ううっ、と表情を崩して呻く声しか出せません。男の前に裸体を見せて、お仕置きの始まりです。これからたっぷり二時間、結衣のお仕置きが始められていくのです。

-15-
手を頭のうえに持ちあげられ、胸を張るようにされた結衣の乳房を、翔太が弄りだします。左右の乳房に、手にかぶせ、指間に乳首を挟み込み、絞めてやり、むにゅむにゅと、乳房を揉んでいくのです。
「ほうら、結衣、たぷたぷ乳房が、ほうら、むにゅむにゅ、ほうら」
「ううっ、うっ、うっ、ふぅう、ううっ」
結衣が呻く声を洩らしてきます。乳首が柔らかく絞められて刺激されるからです。結衣の正面に座る翔太から見て、右の乳房は時計回りの右回りで揉まれます。左の乳房は左回りです。そうして手の平をローリングされながら、乳首を指の間に挟まれ、揉まれるのです。結衣の呻きがすこしずつ強くなってきます。まだまだ、股は閉じられたままです。
「ふふふん、いいじゃない、結衣、息する啜り声が、たまらないね、ふふふふん」
「ひゃん、ひぃいい、ひぃいい・・・・」
手を頭の上、顎を後ろから持ち上げられている結衣です。胸をひろげられ、ひいひいです。そうしているうちに、閉じている太ももに、翔太の手が置かれます。太腿から膝へ、置かれた手がずりさげられます。太腿から膝の上部を何回か、撫ぜおろされ、撫ぜあげられます。後ろから結衣の腕を抱いている明夫が、手を離します。結衣は頭の上に交差させている手首はそのまま、肘を前にまわします。胸が柔らかくなりますが、乳房をかくすことはできません。
「ああっ、ああん、ああっ、ああっ」
太ももの内側へ手を入れられ、膝まで撫ぜおろされてくるとき、結衣のうわずった声が、ため息のように洩らされてきます。
「ほぅら、結衣、ちからを、抜くんだよ、ほうが、足のちからを抜いて、ひらいてみろ」
「はぁああ、あし、ちから、ぬく、ああん、ちから、ぬく、ああっ」
翔太が、力を抜いた結衣の膝を、ぐっとひろげてしまいます。足首は床に着いていて揃ったまま、膝だけが横へひろげられたのです。股の真ん中が、見えるようにされたのです。膝をひろげる翔太の手、目線が結衣の股間に注がれます。陰毛の生え際から下、まだ閉じ合わさっている陰唇が露出しているのです。
「明夫、足を、持ち上げやれ」
翔太が、結衣が座る椅子のうしろにいる明夫に、足をもちあげろといいます。結衣は持ち上げられ、広げられ、✖の背凭れ左右の上部のベルトに、足首を括られてしまうのです。男たちは、可愛い女の子、アイドル結衣を、羞恥責めのスタイルに、してしまったのです。

-16-
✖の背凭れに足首を持ちあげられ、括られてしまった結衣。お尻を前へおもいっきり突き出す格好で、足は逆八の格好。足の間に顔があり、胸があります。正面に座る翔太が、股と乳房と顔をひろげた結衣を、たっぷり、弄ってヒイヒイいわせていくのです。
「ああん、ひやぁあ、ひやぁああん」
翔太が握っているのは、男根張形です。こころもち反り返った代物で長さは20㎝ほどです。亀頭がふくらみカリ首が深くくびれていて、陰茎には数ミリ盛りあがる筋が巻いているんです。この男根張形を握った翔太が、結衣の膣へ、挿し込み、捏ねてやるのです。
「だからさ、結衣、たっぷり、歓んだら、いいんだよ、わかるだろ」
大学二年生、二十歳になったばかりのアイドル、可愛くて可憐に振る舞う結衣でした。それが男たちによって、感じる女にされてきて、いっそう美しくなった結衣の全体が、男心を魅了してくるんです。
「ほうら、半分まで、ふふ、半分だから10㎝だね、結衣に埋まってるんだよ」
「はぁあ、ああん、あん、あん、あああん」
腰から太ももが開いている角度は120度以上です。ほぼ斜め上向いた股です。陰毛が生え、縦割れの陰唇がひろげられ、お尻の穴が正面を向いているんです。結衣の穴は、お口とお鼻、膣と肛門、小水がでる穴、これだけの穴を、翔太が弄って、二十歳の可憐な結衣を、メロンメロンにさせていくのです。
「いいねぇ、結衣、可愛いねぇ、ほんと、可愛いよぉ」
翔太が胸キュンで結衣を弄ります。ここは京都大原にある光琳館の二階、秘宝愛欲部屋のSMルームです。八畳洋間のスタジオ仕様です。その真ん中に置かれた背凭れが✖の板になった椅子に、連れ込まれてきた結衣が、SM研究会のメンバーに、お仕置きを受けているところです。
「はぁあ、いや、いや、はぁあ、だめ、だめ、あああん」
反り返った20㎝×3㎝の男根張形ですが、亀頭は膨らみカリ首は深いくびれの張形です。これを使われる女は、その深く彫られたくびれと螺旋の筋で、刺激されていくと、歓んで、トロトロ透明の分泌液を垂れ流す、という代物です。翔太が集めてきた古い性具から、選んで結衣を歓ばせるのです。
「ほうら、だいだい、カリ首のくびれ、ふふ、結衣、気持ちいいだろ」
「いや、ああん、だめ、ああん、いく、いく、いきそお、ああん」
イカセてしまっては元も子もないないから、イク寸前で、引っこ抜かれます。引き抜かれたあとの結衣。その膣は口をあけ、陰唇はめくれたままの形です。濡れています。トロトロと、流れ落ちるお汁。斜め上向いた膣には、トロトロの蜜が溜まっています。それは、すくい取られて、小瓶に入れられ、保管です。

































































































































































































































































































































































































































































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