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愛の巣 小説表紙



羞恥部屋の佳織

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淫らな聡美-1-
 1~12 2016.11.25~2016.12.14


 

-1-
落合聡美は今年の春、大学を卒業したばかりの22歳です。大手の銀行に総合職で勤めだした才女、それなりの資産家の娘だから、育ちが良くて可愛くて、可憐なまなざしで男子銀行員に注目される存在。窓口担当に配属されて半年、お客さんの受けもよく、その可愛い美貌だから、聡美をモノにしたいと思う誘惑犯がいてもおかしくはありません。
「ええ、わたし、落合ですが、ああ、わかります、お客さんですよね、ありがとうございます」
心斎橋のグリコの前の橋のうえをひとり歩いていた時、イケメン美男子に声をかけられ、挨拶をしたところです。
「よかったら、つきあいませんか、ベントでドライブとか、いかがですか」
30歳前後に見える若き実業家といった感じの男、たしか名前は、むらせ、村瀬という苗字だったと、聡美は思います。独身女子だから、独身らしい男子に声かけられて、それもイケメン男子だから、乗せてもらうことに心を許します。
「いいですよ、ひまですから、連れてってください」
金曜日の夜、聡美は、たまたま偶然に会ったものとの思いですが、村瀬にとっては、計画通りに進めているところです。六甲の方へ夜のドライブ、そうして聡美が気がついたのは、マンションの一室でした。

「目が覚めたかい、落合さん、どうしちゃったのかと思いましたよ」
そういえば、神戸の夜景をみていて、それからの記憶がなくなっているのに気づいて、聡美こそ、いま、ここにいることが、どうしてなのか、わからない。
「ここは、何処?、わたし、どうして、此処に?」
「まあ、いいじゃないですか、あす、あさってと土日でお休みでしょ」
「まあ、それはそうですけど、ああっ、わたしのカバン、何処?」
「預かっています、ぼくが、預かっています」
高級マンションの一室といった感じですが、聡美には、此処の所在地がわかりません。
「もうわかっているだろ、落合聡美さん、22歳なんだってね、いい関係になろうよ」
村瀬は、憂えた表情で聡美が一目惚れしてしまうほどの優男に見えます。でも、いきなり、いい関係になろうよと言われても、聡美は、それは、すぐには、承知できません。でも、抵抗はしたけれど、聡美は強引に手首を縛られ、半裸にされてしまったのです。
「聡美さんに、こんなこと、してあげたいんだよ、ぼく」
裸にされて縛られて、ソファーに座らされた聡美に、村瀬がSM写真を見せだしたのです。聡美は、目に涙です。村瀬はイケメンだけど、抵抗したらなにされるかわからないから、怖い気持ちもありますが、むしろ悲しい持ちになってきたのです。

-2-
半裸にされて、後ろ手に縛られてしまった聡美が、別室へ連れてこられます。狭いです。四畳半の洋間です。調度品は、SMのためのお道具が、棚に並べられていて、ビデオカメラが三脚に据えられ、壁面には大きな液晶の50インチもあるテレビがつけられています。
「ここに、座れ、電動の椅子だ、可愛がってやるから、さぁ」
「ええっ、ここに、座るんですか、わたしが、ですか」
美容室にある椅子に似ていますが、電動仕掛けで、検診台になる椅子。恥椅子という名前だと、どこかで見たような記憶が甦ってくる聡美です。内心、こわごわ、泣けてきそう、不安です。
「たっぷり、可愛がってやるから、いいなっ」
椅子に座った聡美のそれぞれの足首を、左右のアームに結わてしまう村瀬。縛られた上半身の紐が解かれ、手首を肘掛に結わえられてしまった聡美。はだけたブラウスの下にはインナーとブラに隠された乳房があります。
「ああっ、こんなの、どうしたら、いいのよ、わたし、ああん」
「ふふん、わかっているくせに、さっき、写真を見せただろ」
タイトのスカートは膝上10㎝、ストッキングを穿いた足。村瀬が、電動の椅子にスイッチを入れると、足が拡げられだし、手が拡げられだしたのです。そうして上半身が後ろへ倒れ、膝あたりが持ち上がり、いつの間にか産婦人科で検診してもらう格好に、なってしまったのです。
「わかったかい、聡美、たっぷりと、弄って、観察して、それからだ、楽しもうぜ」
「はぁああっ、そんなことぉ、だめですよぉ、訴えますよぉ」
「まあまあ、これは、聡美との合意に基づく行為だからさぁ、興奮しないで」
まだ着衣だとはいっても、からだは大の字タイトのスカートは太ももの根元にまで引きあがっていて、ストッキングとショーツが丸見えになっているのが、大きなモニターに映っているじゃないですか。

「ふふん、ごこから、裸に、してほしいんだろうな、聡美の場合は」
村瀬はニタニタしながら、四畳半の洋室、その真ん中に置かれた恥椅子の、聡美の前に立っているんです。
「そんな目で、見ないでくださいな、わたし、恥ずかしい」
聡美の正面、50センチほどの処、膝を拡げたそのすぐ後ろに立った村瀬の目線が、ストッキングとショーツに覆われた股間に注がれているんです。
「ここからだね、剥いてやるのは、ここだな、やっぱり」
村瀬が手を伸ばしたのは、聡美のスカートをめくりあげたあとの、腰に留まっているストッキングのくち、ショーツの腰ひもの処です。
「ゾクゾクしちゃうんだよな、いつものことだけどよぉ、聡美、尻を剥いてやるよ!」
村瀬が聡美のストッキングとショーツを、腰から拡げて尻から抜いてしまい、太ももの根元の処で止めたのです。
「ああん、いやぁあん、こんなこと、ああん、だめ、恥ずかしい」
陰毛が露出してしまって、腰が丸出しになって、お尻が丸出しにされてしまった聡美です。
「あとはハサミで切るのがいいんでしょ、聡美」
「ああん、困ります、それは困ります、着替えがないですからぁ」
「ふふん、そんなことか、可愛い着替えがあるから、大丈夫、コスプレ」
白い肌、すべすべの肌、腰まわり、ぽっちゃりお尻、なによりも村瀬がゾクゾクするのは、陰毛の黒々毛並みです。少しだけ聡美の陰唇、その先っちょが見ようと思えば見てとれます。四畳半、バッハのオルガン音楽、フーガが鳴りだして、荘厳な感じが室内を満たしているかのようです。
「ひやぁああん、だめ、だめ、許して、そこ、触るの、許してぇ」
聡美の声がパイプオルガンの荘厳な響きにかき消されそうです。膣にいきなり指を挿しこまれた聡美です。

-3-
四畳半の洋間、アンティークな棚にはエッチなお道具が並べられ、シングルのベッドが置かれてあり、恥椅子が置かれています。聡美はいま、恥椅子と呼ばれている産婦人科の検診台にそっくりの椅子に寝そべるように座らされているんです。
「いやぁああん、いやですぅ」
着衣のまま、手首を拡げて結わえられ、足首を結わえられて拡げられ、立膝の格好で太ももが直角に開かれているんです。
「おおっ、ぐちゅぐちゅ、濡れてるじゃん、お、め、こ」
聡美を誘惑してきた村瀬が、腰まわりを露出させた股間の真ん中へ指を挿しいれたところです。聡美は、恥ずかしさばかりで、頭の中は真っ白、何が起こっているのかの判断もできないくらいに、動転しているんです。
「はぁああん、ゆるして、ゆるしてください、こんなことぉ」
ベンツでドライブしているときには、イケメン村瀬に恋心を抱いたものの、その感情はどこかへいってしまって、いまは、恥ずかしい、それだけ。
「脱いでもらうよ、聡美、22歳、銀行に勤めているんだね」
恥椅子の聡美が拡げた膝と膝の間に立った村瀬が、聡美の身分証明書を見ながら言ってきます。聡美が気を失っているあいだに、カバンの中を物色され、スマホと財布を持ち出されてしまったのです。
「ストッキングとこの下穿き、可愛い、白い、ショーツを、脱いでもらうから、ねっ」
もう太ももの根元まで降ろされているストッキングと白い生成りのショーツです。足首は拡げられたまま、膝と膝の間がすぼめられ、ストッキングとショーツはふくらはぎの処まで脱がされてしまったのです。
「ふふん、いいねぇ、聡美、剥いてやったよ、うれしいかい」
聡美の姿がカメラに収められていて、50インチのモニターに映し出されているから、その姿を見せられているから羞恥ばかりです。

「いやぁああ、こんなの、恥ずかしいじゃ、ないですかぁ、ああん」
「ふふふふ、股を、拡げて、やらないと、いけないね」
すぼまった膝の内側に手のひらを置いた村瀬が、聡美の膝を左右に広げだします。膝が拡がると、足首がすぼまってくる仕掛けです。足に沿わされたアームが、自在に動かされてしまうんです。
「ほうら、開いてきたよ、聡美、お膝が、ほうら、開いた、開いた」
股間から左右の太もも、その角度は90度を超えて、120度近くにまで拡げられてしまったのです。足首は内側に曲げられて、足裏と足裏も拡がったまま、宙にあります。
「ストッキングとショーツ、脱がしてあげようね、うっふふっ」
村瀬はかなり落ち着いた感じで、聡美の顔を眺め、剥きだされた股間を眺め、ふくらはぎに紐状で広がったストッキングとショーツを、足首のベルトを外して抜き去り、脱がしてしまって、実質上、聡美の下半身を一糸も纏わない裸にさせてしまったのです。
「美しいねぇ、聡美、白くてスベスベのお肌じゃないか、陰毛は黒いけどさぁ」
村瀬が、聡美の太ももを、根元のところから膝にかけて、さするように触ってきます。聡美は身震いですけど、その手を退けることができません。
「ううっ、ああっ、こそばい、いいっ、あああっ」
「うっふふっ、聡美、柔らかい太もも、あとで、吸わせてもらうけど、うっふふっ」
「ああん、そんなことぉ、だめです、だめですよぉ」
120度近くにまで拡げられている股間から、太ももを、膝のところまで撫ぜおろされる聡美には、羞恥と怖さが入り交じった思いです。上着はボタンが外され、ブラウスもボタンが外されているとはいえ、インナーとブラをつけたままだから、乱れた上半身は隠されたままです。村瀬の好みは、女の身体をいじくることです。縛り上げたとはいっても、手首を足首を拘束しただけだから、半裸のからだは、かなり動かすことができるんです。

-4-
恥椅子に座らされた聡美は、村瀬の心がつかめないんです。数時間前に知ったばかりで、いつの間にか眠らされ、このマンションへ連れてこられ、こうして四畳半の洋室に入れられている自分が、わからなくなっています。
「向井聡美、22歳かぁ、可愛い顔だし、スベスベ肌だし、おれ、一目惚れしちゃったんだよなぁ」
まだ村瀬は30歳になったばかり、親からの資産を引き継ぎ、車はベンツ、宝塚のマンションには、女を囲ってするプレイルームまで用意してあって、誘惑してきた女子を、弄って、セックスして、別れるんです。
「ああん、許してください、降ろしてください、おねがい・・・・」
恥椅子に太ももを120度にひろげられ、膝を持ち上げられている聡美。下半身は剝き身にされた裸です。上半身はボタンが外されているけど、上着ごと身に着けています。
「ほんなら、聡美のおまんこ、見させてもらうから、いいね」
上半身は仰向きに寝た状態とはいえ、斜めに起こされていて、観察される村瀬の全部始終が見えています。目の前横の壁面には、50インチのビデオモニターがつけられているから、村瀬からの目線が、聡美にもわかる仕組みです。恥椅子とシングルベッドは、村瀬が知り合いのアーティストに作らせた、特別仕立ての道具です。女子を弄り観察し、男の欲望を満たす装置です。
「ああん、いやぁああん、さわるの、やめて、くださいぃ・・・・」
聡美の悲痛な表情に、村瀬は冷徹な仮面をかぶった男を演じます。女のからだ、その隅々まで観察して、なめまわし、弄りまわして、チンポを女の其処に挿しいれて、最後の満足を得ていくのです。村瀬の性欲は一人に続けて三回以上の射精です。学生時代に関係した男子がいたとはいえ、聡美は、まだまだセックスにはうぶな女子です。

聡美の拡げられた股間、その真ん中へ、指を挿しこんでくる村瀬です。
「ああん、だめ、ですぅ、そんこと、だめ、だめ、だめですぅ」
恥椅子の聡美、丸見えにされた恥丘には陰毛が茂り、その下部には色づいた縦割れの唇です。白い肌に少し茶色味を帯びた陰唇です。村瀬が、その陰唇を指に挟んで左右にひろげ、膣口をあらわにして指を挿しいれたのです。
「うっ、ふふっ、濡れてる、聡美のここ、濡れてるねぇ」
「ああっ、だめ、だめ、だめですぅ」
恥ずかしい処をひろげられ、それだけでも羞恥の極みなのに、陰唇をひろげられ、膣のなかを触られてしまう屈辱。聡美は22歳ですが検査を受けたことがない未婚の女子です。屈辱は、この恥部屋で粉々にされてしまいます。
「いいねぇ、触りがいあるよねぇ、処女じゃないんだろ、痛がらないもの、ねっ」
膣に指を入れたまま、聡美の顔を見上げて、村瀬が言います。聡美は、グジュグジュ、羞恥のなか、顔が真っ赤です。たしかに、大学三年、二十歳になったとき、恋人だった男子と、関係をもちました。だから、セックスを知らないわけではないけれど、深くハマる前に別れてしまったのです。
「ここ、聡美のここ、名前、なんて言ったか、聡美のここ、言ってごらん」
聡美は、村瀬が訊いてきていることに、恥ずかしくって答えようがありません。

-5-
女の検診台に似た恥椅子に座らされている聡美です。開脚Mすがた、下半身が剝き身の聡美を、村瀬の情欲が襲います。ズボンのベルトを外して、ブリーフごと足元へ降ろして脱ぎ去る村瀬です。立ったまま、そのままで聡美のオメコへ、チンポが挿し込める高さです。
「ひゃああっ、だめ、だめ、ひゃああん」
手首をひろげられ、足首をひろげられ、斜め後ろに倒れた聡美が、村瀬の下半身を見せられて、顔をそむけます。
「ふふん、おれのチンポ、でっかいだろ、入れてやるから、なっ」
村瀬が勃起状態のチンポの陰茎を握って、聡美のひろげられた股に近づけます。120度にもひろげられた聡美の股間。
「ひやぁあ、ああん、だめ、だめ、ひやぁああん」
ぶすっ、亀頭がオメコに挿しいれられると、聡美の声が一気に高鳴ったのです。
「ふふん、初めてじゃないんだろ、経験済みなんだろ!」
ぶすっ、チンポの亀頭から陰茎の半分までが、聡美のオメコに挿しこめられます。挿しこんだ村瀬は、じっと挿し込まれた個所を眺めたまま、両手を聡美の太もも内側にあてがい、さすりあげます。
「ひやああん、だめ、だめ、ああん、だめですぅ」
聡美が声を荒げるので、村瀬が太ももに置いていた手で、口をふさぎます。そうしてその口に穿いていたショーツが埋められ、紐で口から後ろへ括って、聡美に猿轡を咬まされたのです。

「うっふふ、聡美、もう、観念しな、ここには、おれたち二人だけだよ」
「ううっ、うう、うう、ううっ」
勃起したチンポをオメコに挿しこまれている聡美が、村瀬の顔を見て、恨む顔つきで涙です。
「ううっ、ううううっ、ぐぅううっ」
「いいねぇ、聡美、よう締まってくるじゃん、いいねぇ」
村瀬が非常にも、勃起させたチンポを、聡美のオメコへ、ゆっくりと挿し込み、ゆっくりと抜いてきます。亀頭だけ聡美の膣に残して、陰茎を全部、カリ首の処までを引き抜いて、ストップさせるんです。
「うううっ、ううっ、ううっ」
猿轡を咬まされた聡美には、呻き悶える声がくぐもってしまいます。恨めしい、こんなことされて、目の前の大きなモニターに映し出されているんです。
「ほうら、おれのチンポ、受け入れろ、ほうら」
ぶすぶす、陰茎がまっすぐに、聡美の膣に挿しこまれ、村瀬の陰毛が聡美の陰唇を包むところまで、密着です。
「うううっ、ううっ、ううっ」
チンポをオメコの奥にまで挿し込まれた聡美には、その圧迫感がそのまま快感にかわってからだのなかを駆け巡ります。
「うっ、ふふっ、聡美、この部屋、素敵だろ、おれの好きな恥部屋だよ」
四畳半の洋室ですが、この部屋は、連れ込まれた女子が屈辱を受けながらも、性感帯を開発されてめろめろになっていく部屋なのです。

-6-
恥椅子に開脚Mすがたにされている聡美のオメコへ、村瀬は、勃起させたチンポを、ゆっくり挿しこみ、ゆっくり抜いていきます。
「ほぉおおっ、いいわぁ、聡美ぃ、気持ちいいよぉ」
「ううっ、ううっ、ううううっ」
穿いていたショーツを口に入れられて猿轡された聡美のくぐもった声が洩れ出ます。
「ほうら、濡れてきて、びっちょり、ヌルヌルになってきたよ」
「ううっ、ふうううっ、ううっ、ううううっ」
聡美のオメコが締めつけるその味を、村瀬は、堪能するまで楽しみたい欲求です。下半身を剥き出しにされ、立膝に太ももを拡げきられた聡美は、それを受け入れ、しだいに濡れてびっちょりになってきているんです。
「ふふふ、おっぱいも、剥き出してやろうか」
ぶっすり、チンポをオメコに挿しこんだまま、村瀬が、聡美にいいます。口を封じられた聡美が、目に涙を溜めています。上半身は着衣のままの聡美です。上着は紺のブレザー、ブラウスはフリルがつけられた白です。ボタンが外されていくのを、手を使えない聡美にはそれを止める手立てもありません。
「ふふ、かわいいねぇ、聡美、22歳なんだ、大学卒業したとこなんだ、いいねぇ」
ブレザーとブラウスがはだけられ、インナーがめくりあげられ、白いブラジャーが露出です。
「うっ、うっ、ううううっ、ふううううっ」
手を、ブラジャーのなかへ入れられてきて、聡美がからだを、左右にねじって揺すります。手首をアームに括られているから、自由がききません。声が出せません。ブラジャーのホックが外され、持ち上げられ、双方のぷりぷり乳房が露出されてしまったのです。腰にはスカートが留められたまま、ほぼ恥ずかしい処が露出させられてしまった22歳銀行員の聡美です。

村瀬が乳房を露出させた聡美を、弄っていきます。口にはショーツを埋められた猿轡です。胸が剥かれて乳房丸出し、下半身は尻から八の形に延びるアームに立膝で太ももが拡げられていて、股間が丸出しです。銀行に勤める今春大学を卒業したばかりの22歳、落合聡美です。
「いいからだ、聡美、おっぱい、ぷっくら柔らかい、オメコが、じゅくじゅくだよぉ」
村瀬は、勃起させたチンポを抜き、聡美の剝きだした股をしげしげと眺めながら言います。猿轡をされている聡美には、呻くしかありません。そうして村瀬が、左手で乳房を、右手の指で膣のなかを、触りだします。
「うううっ、ううううっ」
「ふふふん、こうしてされるのが、好きなんだろ」
「うううっ、うううっ、ううううっ」
顔を左右に振る聡美。目に涙、手を握り、足指を内に折り曲げる聡美。乳房と膣中弄られている聡美。村瀬への抵抗ができないから、こらえるしかありません。ただ、女の急所を、じんわり、じんわり、責められると、聡美、うずうず感が生まれてきちゃいます。
「ふふん、感じるんだろ、聡美、もっと、もっと、感じさせてやるよ」
村瀬が、聡美のこころを読み取るように、ゆっくりと、ねちねちと、責めあげます。聡美は、初めてのことだから、どう対処したらいいのかわからないけど、ぐじゅぐじゅな感じがしてきて、呻いていきます。
「ううううっ、ううっ、ううっ、うううううっ」
恥椅子、検診台、女が股をひろげられて観察される台の上、其処のところがカメラに撮られ、モニターに映し出されていく四畳半の恥部屋です。村瀬の責めに、少しずつ感じあがっていく聡美。猿轡が取られると、聡美の口からはもう喜悦のすすり泣きが洩れだしたのです。

-7-
検診台に似せられた恥椅子に座らされている聡美。拡げられた股間、剥かれてしまった乳房、もう聡美は羞恥をこえて悔しさの気持ちと、快感の気持ちに見舞われて、イケメン村瀬に弄られるまま、アクメを迎えていくんです。
「ああん、いやぁああん、ああっ、ああっ、だめ、だめぇ」
仰向いて、村瀬の手で双方の乳房を弄られ、拡げた股間は村瀬の勃起チンポが挿し込まれたままの聡美です。
「ふふん、いいだろ、おれのチンポ、いいだろ、ほうら」
「ひゃああ、ひぃいい、ああん、だめ、だめ、ひゃああん」
濡れ濡れにしてしまった膣のなかを、勃起チンポで擦られる聡美は、づんづんと快楽感じていきます。乳首をつままれ、ぷちゅぷちゅと揉まれて、膣奥からのヌルヌル感と乳首からのキリキリ感が、聡美のからだを昇らせていきます。
「おおっ、いいねぇ、おおっ、いいねぇ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ」
チンポの亀頭が、膣のなか、ヌルヌルの襞を擦っています。擦る村瀬は射精近しです。擦られる聡美はアクメ寸前です。
「だめ、だめ、だしたら、だめですぅ」
「つけてやるから、だいじょうぶだよ」
聡美が、うわごとのように、チンポ、ナマで射精したら、だめだと呻くんです。

そのことは、村瀬、事前にスキンをたくさん用意してあるから、つけてやります。
「ほうら、つけてやったぞ、聡美、もう、こころひらいたか」
「ああん、そんなことぉ、ああっ、ああっ」
「ほうら、ほうら、おおっ、おおっ」
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ひぃいいいいっ」
「おおっ、出る出る、出るぞぉ」
村瀬の腰が前へ後ろへ、聡美の膣へ挿し込んだチンポを、激しく早く、抜き挿して、射精の寸前を迎えるのです。
「はぁああ、ああん、はぁああん、あっ、あっ、ああっあああ~~!」
村瀬の動きが止まって、チンポをオメコに挿しこんだまま、ピクン、ピクン、痙攣させます。
「ううっ、おおっ、おおおおっ」
村瀬が射精する痙攣で、聡美がアクメに昇らされ、声をあげてオーガズム、その頂上を迎えたのです。検診台は恥椅子に仰向いたまま、太ももを拡げられたまま、哀しい格好で、聡美は男の前に果ててしまったのです。
「はぁああ、はぁああん、わたし、ああん、どうしたら、いいのよぉ」
大学を卒業して銀行に勤めだした聡美が、四畳半の恥部屋に入れられて調教されだすんです。誘惑してきた村瀬は、イケメンだから聡美のこころを揺すります。好きという感情です。でも、聡美には、どうしていいのかわかりません。金曜日の散るとはいえ、日付は変わって、土曜日の深夜です。恥椅子から降ろされ、シングルのベッドに寝かされた聡美。裸になってそのまま、毛布をかけてもらえて、目をつむったのです。

-8-
<半四つん這いで後ろから>
四畳半の恥部屋に置かれているシングルベッド。左右の縁の途中に棍棒が90㎝の間隔をあけて二本。左右に二本ずつだから四本、高さが60㎝の棍棒です。それにベッドは真ん中から電動仕掛けで折ることができます。
「目覚めたかい、聡美、仕事で疲れていたんだろうな、いびきかいてたぞ」
恥椅子でイカサレてしまった聡美は、このシングルベッドに寝かされ、毛布を被って寝ていたところです。
「ああっ、ここ、どこ、どこですかぁ」
四角い部屋、四畳半の洋室ですが、ダークな色調で狭いです。
「聡美が、喜ぶようにと造られている、愛の部屋」
「はぁああ、愛の部屋、ですかぁ」
愛の部屋、愛の巣、といえばいいです。検診台の恥椅子と責め具となるシングルベッド。それに聡美が歓喜させられる性のお道具が、並べられているた陳列棚です。
「さあ、聡美、これを飲め、美味しいぞ」
村瀬がさしだしたコップには、カルピスのように白く濁った液が入れられています。聡美は、起き上がり、毛布を胸にまで持ち上げ、コップを握って、飲みだします。甘い味がして一気に飲み干してしまった聡美。栄養水、固形の食事を摂らなくても、カロリーと栄養バランスは抜群の飲み物です。それに、性的興奮を促すエキスも混ぜ入れてあるんです。
「美味しかったです、甘くって、トロトロな感じで、蜜、蜜、蜜・・・・」
「さあ、うつむいて、寝てごらん」
聡美は、毛布を取られると全裸です。全裸のままうつむいてベッドに寝そべります。
「手で棒を握って、そうだ、足はこうして、括るから、いいね」
ベッドの幅は80㎝です。腕をひろげ、棍棒に肘のあたりを括られます。そうして足首は80㎝ひろげて、棍棒に括られてしまいます。足を括られると、お尻を持ち上げてしまう格好になってしまいます。

全裸の聡美は、ベッドにうつむき、足をひろげて、四つん這い、といっても顔から肩はベッドに着いている格好です。
「ええ格好だよ、聡美、これは、お尻の方から見るのが、最高だね」
すっぽんに剥かれた臀部が、持ち上がっている聡美ですが、胸からせりあがる尻の合間に、牝の性器が丸出しで、丸見えです。
「ああん、さわっちゃ、ああん、だめですぅ」
ビデオカメラで映像が臀部の斜め横から撮られていきます。村瀬が、横にパイプの丸椅子を置いて座って、聡美を弄っていこうとしているところです。
「ふふん、垂れたおっぱい、広げたおめこ、弄ってやるよ、おれの手で」
さきに射精を終え、聡美が眠っている間にシャワーを浴びてすっきりの村瀬が、半四つん這いの聡美を、乳房をまさぐり、臀部をまさぐり、腰から、陰毛から、臍まわりから、じわじわと、聡美の最後の急所へと、責めあげていくのです。責めあげられていく22歳、今年大学を卒業して銀行に勤める聡美、喜悦にまみれていくんです。
「ほうら、聡美、タプタプお乳、柔らかいんだ、おっぱい、乳房、聡美のおっぱい」
いやらしい言い方で、聡美を弄りながら言葉にしていく村瀬です。聡美が悶えます。うつむいて、顔を村瀬の方に向けています。腕は拡げられ、左右の棍棒に肘あたりを括られているから、身動きできにくいです。
「ふふふふ、おなか、おへそ、うううん、陰毛だな、いいねぇ」
村瀬は右の手で、聡美の乳房から腹へと撫ぜさすり、陰毛をまさぐります。左手は、丸みの臀部において撫ぜさすります。
「ああん、こそばい、こそばいです、こそばいですぅ」
聡美が、村瀬の手で弄られ、撫ぜさすられる感触に、裸のからだを揺すります。擽り責めされていく聡美。甘味の蜜を飲まされたお口のなかがねっとりと濡れてきます。お股の縦割れ唇も閉じたままですが、そのなかは、ねっとりと濡れだしてきています。

-9-
ベッドの両横に立てられた棍棒に、腕を拡げて括られて、足首を拡げて括られて、半四つん這い姿の聡美です。ベッドの横においた丸椅子に座った村瀬が、手を伸ばし、聡美の乳房や臀部をなぶります。ビデオカメラは臀部のほうから、拡げた太ももの奥に垂れる乳房とうつむけた顔もとらえます。
「ああん、ひやぁああん、あああん」
半四つん這い、太もも拡げてお尻を持ち上げる聡美が、乳房から陰毛までを撫ぜられ、黄色いお声を洩らします。
「ふふふん、聡美、ここは、どうかな、うっふふん」
村瀬が左手の中指で、拡げた股間の陰唇を割ってしまって膣前庭を擦ります。クリトリスと膣のなかは、まだ弄られない聡美です。
「ああん、いやぁああん、ああああん」
されていること、何処をなぶられているのか、直接に見ることはできないけれど、ビデオカメラと繋がれたモニターをみる聡美です。
「ふふん、濡らしてあげよう、ほうら、ふふん」
膣の入り口が蜜にまみれて濡れていて、その蜜を膣前庭にぬってやり、その蜜を乳首にもぬりだす村瀬です。
「ああん、いやぁああ、ああん」
ヌルヌルになった聡美の乳首。うつむいているから垂れ気味乳房の乳首を、村瀬が右手の指に挟んで揉みます。左手の中指は、膣前庭から膣のなかへ挿入されます。
「いやぁああん、いや、いや、いやぁああん」
聡美がお尻を左右に揺すります。指を一本だけど入れられ、膣の襞をまさぐられだして、じんじん、刺激を注入されだし、淫乱卑液の効果で、感じだしてくるんです。

四畳半の洋間は恥部屋。検診恥椅子とシングルベッド、それに本棚には女の子を歓ばせる道具が並んでいます。村瀬が、根元に紐を巻きつけたピンクのバイブレーターを手にします。半四つん這いの聡美の唇に、そのバイブの先っちょを、咥えさせます。
「いいか、聡美、これを、つけてやるから、よろこぶんだよ」
「ううっ、ふうううっ、うううっ」
半ば恨めしそうに聡美の顔色がかわります。バイブレーターを装着した経験のない新米銀行員の聡美です。学生時代の彼とは、セックス経験はあるけれど、そこまでのことには至っていませんでした。
「ふふん、いれてやるよ、うっふふん」
持ち上げた臀部の真ん中、割れ目の唇をひろげられ、ピンクバイブレーターが挿入されていきます。
「ううっ、ああっ、いやぁああん、いや、いや、嫌ぁああん」
ぶすっ、ぶすぶす、ぶっすりとバイブレーターが挿入されて、根元の紐がパンティになるんです。
「ああん、嫌ぁああん、だめ、あああん」
聡美は、異物混入されてしまった股間の奥に、違和感を覚えます。太ももを拡げているから難なく挿入されてしまったバイブレーター。そのバイブレーターごと紐パンティを穿かされてしまったのです。
「ふふっ、聡美、ええ顔じゃないか、よろこべるぞ、ふふっ」
バイブで責められると思うだけで、聡美の顔がひきつります。未経験の領域です。バイブのスイッチが村瀬が握っています。

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シングルベッドの横に立てられた四本の棍棒に、うつむいて手足を拡げ括られている聡美です。お尻を高く持ち上げる格好で、顔はシーツに着く格好で、ベッドの横には村瀬が椅子に座っています。聡美の膣にはバイブレーターが埋められ、紐パンティを穿く格好で、バイブが抜け落ちないように留められているんです。
「じゃあ、スイッチだ、いれてやるぞ」
村瀬が、聡美の右乳房を右手でにぎり、左に持ったバイブスイッチを入れてやります。びびびびびびっ、かすかなくぐもったモーター音が聡美の奥から洩れてきます。
「はぁああっ、ああっ、ああっ、ひやぁああん」
22歳、今年大学を卒業して銀行に勤めるようになったばかりの聡美が、呻き悶えます。半四つん這いの格好で、足を拡げられ、臀部を持ち上げられ、拡げられた股間の真ん中に、ぶっすりとピンクのバイブレーターです。くねくね、くねくね、バイブレーターが聡美の内部でうごめきます。うつむいて垂れる乳房をなぶられながら、バイブ責めを受けている聡美です。
「うっふふっ、いいねぇ、聡美、もっと、もっと、悶えろ、ほうら」
「ひぃやぁああ、ああ、ああ、ああん、ひやぁああん」
バイブレーターの強度があげられ、振動が大きくなります。聡美は、その振動をからだの奥深くにまで届かされ、無我夢中でその刺激を受け入れます。足を閉じたくても閉じられない。お尻を降ろしたくても降ろせない。頬をシーツに着け、肩をシーツに着け、おっぱいは垂れ、股はひらけたまま。
「ああっ、ああああっ、ひぃやぁああん」
四畳半の恥部屋、全裸の聡美はシングルベッドに半四つん這いの格好です。
「うっふふっ、いいねぇ、悶える女の子、いいねぇ、銀行員の聡美さん!」
村瀬は、聡美を責めながら、聡美が悶え呻くのを、ゾクゾクさせながら楽しんでいるんです。そうして聡美はそこそこにボルテージが上がってきたところで、生のチンポに切り替えられ、村瀬と結ばれながらアクメを迎えるんです。

恥部屋のシングルベッドに半四つん這いの聡美。臀部を持ち上げられ、太ももは八の格好です。村瀬は全裸、聡美のお尻の前に膝立ちです。
「いいか、聡美、おれのチンポで、やってやるから、よろこぶんだよ」
村瀬が後ろに膝立されている格好は、聡美には十分には見えません。うしろから、腰に腕を入れられ、おなかをまさぐられ、乳房をまさぐられている聡美。村瀬のチンポが、聡美の膣へ、挿入される前です。
「はぁああ、ああん、ちんぽさん、ああん、ちんぽさん」
シーツに頬を置く聡美は、もう、からだの隅々、奥の奥まで弄られてきたから、情欲が萌えだしてきて、いつでもアクメへ昇っていける裸体です。
「ああっ、ひぃいいっ、ひゃああっ」
膝立の村瀬が、勃起チンポの亀頭からぶすっと挿し込んだのです。バイブでは固定で振動だったのに、チンポは挿されて、抜かれて、こすられるのです。ぶすっ、ぶすぶすっ。
「ふううっ、おおっ、聡美、いいぞ、おおっ」
村瀬のチンポがバックスタイルで、挿入されて、聡美のからだが反応します。バイブで弄られた膣のなかです。トロトロの蜜がわき出してきます。
「おおっ、おおっ、ヌルヌル、聡美、ヌルヌルだよぉ」
「ひぃやぁあん、ひぃやぁあん、ああん、はっああん」
聡美の黄色い声が恥部屋にひろがります。喜悦の声がみちみちです。村瀬はその声に興奮します。聡美の膣へ勃起チンポを挿して抜いてしながら、臀部を撫ぜあげ、乳房をモミモミしてやります。聡美はもう、身動き取れないままに、アクメへまっしぐら、昇っていきます。
「ひぃいいっ、ひぃいいいいっ、ひいいいい~~!」
村瀬の射精がはじまって、膣のなか、痙攣を感じた聡美も、そのままアクメを迎えてしまったのです。

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<仰向け開脚Mすがた>
半四つん這いで後ろからバイブを挿されたあと村瀬のチンポでイカサレてしまった聡美でした。先に飲まされた淫乱になる甘いお蜜の効果もあって、新米銀行員の聡美、女の本性をあらわしてきて、快楽に浸っていきます。
「いいよね、聡美、銀行勤めと、ここでこうするのと、どっちが好きかな?」
「はぁあ、いやぁあん、そんなこと、訊かないでください」
四畳半の洋間、恥部屋に置かれたシングルベッドに仰向いて寝ている聡美。村瀬が声をかけながら、手をひろげさせ、両サイドの棍棒へ手首を括ってしまいます。
「好きなんだろ、こんなことしてもらえるの、好きなんだろ」
聡美は、なにより羞恥心にまみれていて、村瀬が好きだろうといっても、素直にハイとは答えられません。でも、そういう気持ちがないとは言えない22歳の聡美です。銀行に勤めることができた聡美ですが、大学では文学部、昭和のエロティシズムを、密かに研究していて、SMという世界があることを、その種の雑誌の内容をネットで見て読んで、興奮していたのです。聡美がこんな経験をしていたとは、誰も知りません。もちろん拉致したかのように扱う村瀬が、聡美の本性を知るわけがありません。でも、聡美は、好きなんだろと言われて、無言で答えない、答えられないんです。
「うっふふっ、聡美、いいことしてやるから、いいな」
仰向いて、手を拡げて寝ているベッドが、腰のあたりから折れあがってくるのです。電動のベッド、病院にあるようなのではないけど、それにしては可愛いベッドですが、聡美の上半身が斜め上向き45度のスタイルにされてしまったのです。

村瀬が聡美の膝に紐を巻きつけます。
「ああああっ、ああん、ああああん」
右の膝にぐるぐる、左の膝にぐるぐる。巻きつけられた紐がベッドの縁の棍棒に括られていきます。
「いやぁああん、こんなの、ああん、いや、いや、いやですぅ」
大の字といえばいいのでしょうか、聡美の裸体、手をひろげ、太ももをひろげた大の字です。足それだけだとひし形です。
「ほうら、聡美、いいだろ、ふふん、恥ずかしいかい、股、開かれて」
聡美の顔が羞恥に満ちてくるのを察知した村瀬です。聡美をもっともっと淫らな格好にしてやって、セックス漬けにしてやって、いつもセックスなしではいられない身体にしてやろうと、思っているのです。
「恥ずかしい、恥ずかしいです、こんなの、だめですぅ」
「うっふふっ、尻を持ち上げてあげようね、うっふふっ」
村瀬が大きなクッションを聡美の臀部にさしいれます。臀部がベッドから浮きます。聡美のからだが前へずらされると、太ももが大きく開きます。
「いいねぇ、聡美、いい格好だよ、写真を撮ろうね、うっふふっ」
聡美の股間が真正面、ぱっくり、縦割れ陰唇が陰毛のした、お尻の穴のうえ、こころもちめくれてはいるけれど、柔らかい貝は未だ閉じ合わさっています。
「銀行員落合聡美22歳、いいねぇ、制服姿の顔写真、行員証といっしょに撮っていこうね」
村瀬は、聡美が銀行でつけてる、ハガキ半分の大きさ行員証を、太もものつけ根、陰唇の横に置いて股間から顔までの写真を撮ってしまうんです。
「そうだね、ここ、ひろげて、写真、撮らなくちゃ、ねぇ」
村瀬がいうのは、閉じられたままの陰唇をひろげて、なかを露わにさせて、行員証と共に撮っておく、というのです。

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村瀬は28歳、親の資産を引き受けた身で、高級マンションをプレイ用に所有し、車はベンツとポルシェを愛用する美男子、イケメン、憂いを持った表情で、女子の心を惹きつけるのです。落合聡美は、村瀬の性行動を見抜いていないまま、マンションへ連れてこられて、愛の行為に没頭させられるのです。その初夜がいまです。
「ああん、そんなとこ、見ちゃ、いや、いやぁああん」
電動ベッドの上半分を持ち上げられて上半身は45度の聡美。手をひろげ、横の棒に括られています。足は膝に紐が巻かれ、ベッドの左右横に付けられた棒に引きひろげられているんです。そのうえ臀部を持ちあがるように背中から腰へ大きなクッションを詰められて、お尻がベッドから15cm以上も持ち上がっているのです。
「いいな、聡美、たっぷり、この格好なら、お汁が、流れ出ない」
聡美が汲み出す膣襞の蜜を、膣のなかに溜めこませる。村瀬の魂胆は、聡美の膣まわり、膣のなかを、たっぷり愛液で濡らし吸い上げ、小瓶に溜めるというのです。
「いやぁああん、いや、いや、いやああん」
村瀬が、真上を向かせた聡美の股間を、弄りはじめたのです。陰唇と陰唇の外側に、ぺたんと両手の平を置かれた聡美。村瀬が、ぺたんと置いた手を横にひろげるんです。聡美の陰唇がひろがり、ヘリがめくれます。
「うううん、いい色してるじゃん、聡美、ピンク色、いいねぇ」
しっとり濡れた聡美の陰唇内側を、村瀬が開いてみせます。陰唇の先は飴色ですが、うちがわしたから膣前庭は淡いピンク色です。
「見てあげようね、聡美、女性器、おまんこ、おめこ、うっふふ、いいねぇ」
ぺたんと置かれた手のひらが、左右にスライドさせられ、陰唇めくれ、クリトリスから膣前庭、それに膣口までが露出です。
「いやぁああん、嫌、嫌、いやぁああん」
手を横にひろげられている聡美、顔を横に振り振り、ひろげられてみられる羞恥に咽びます。

村瀬は、聡美の反応を見て、感じながら、少しずつ、少しずつ、女を開花させ、快感を開発していきます。籠の中の鳥、四畳半の恥部屋で飼われる可愛いペットの女猫です。
「ほうら、ここ、おしっこの穴、可愛いねぇ」
膣前庭の真ん中に見ればそれとわかる穴があります。聡美にもその穴があって、それは尿道口。そこをさわられると、聡美は、変な気持ちになってしまいます。性感帯というほどではありませんが、感じます。でも、感じるのは、もっと別の処です。
「ああん、だめ、だめ、そこ、あかん、やめて、やめてぇ」
いきなり、クリトリスを、なんの前触れもなく、とつぜんに剥かれ、窄められ、指に挟まれ揉まれたのです。
「うっふふ、感じるんだね、聡美、銀行では、此処なんて、触らないだろうし、ねぇ」
「ううっ、ああっ、だめ、あかん、ひやぁあああん」
クリトリスを突起させられミモミされる聡美。キリキリと強烈な刺激が注入されてきて、裸体を左右にゆすります。顔をゆがめます。快感というより、苦痛に近い刺激です。この刺激は、村瀬もこれまでお女経験から、少しだけにとどめないと、あとが続けられないことをわきまえています。少しだけ、クリトリス弄りをしておいて、あとは、じわじわ、ゆっくり、ねちねち、膣口から膣のなか、膣の襞を弄ってやって子宮口を責める手立てです。
「うっふふん、聡美、いいかな、いい気持だろ」
「はぁああ、いやぁああん、そんないいかた、ああん」
「うっふふ、ちつ、聡美の膣、うっふふ、濡れてるねぇ」
村瀬が、ひらけた陰唇の下部にある膣口を、中指の腹で撫ぜながら開いていきます。ゆっくり、縁を撫ぜられる聡美には、やわらかい、にぶい、触られる快感がもちあがってきます。
「ああっ、ああっ、ああ、ああ、ああっ」
聡美の声の質が変わってきます。吐息のような、甘えたような、かすれたような声になって、洩れてくるのです。村瀬は、ようやく、22歳の女子、お硬い銀行員だった聡美を、快楽のふちにまで導いてきたのです。