愛のお部屋


かおり


愛のお部屋(6)-1-
 1~12 2013.11.20~2010.12.12

    

-1-

裕子と祐樹、とっても相思相愛、好きあって、愛のセックスしています。
祐樹の就職先が決まって、行先は東京に本社がある貿易商社です。
来年の4月から、離れ離れになってしまう、裕子はまだ学生だから。
「ああん、祐樹ぃ、もっと、もっと、いっぱい、したいの・・・・」
遠距離恋愛ってことになるんですけど、気ままに会えないですよね。
メールとかバーチャルでは、いつもと変わらないかもしれないけど。
会って、抱きあって、ハメっこして、快楽になって、イッテしまうこと。
これが、できなくなっちゃうじゃないですか、どないしょ、と思うけど・・・・。
いまは一週間に二回ほど、裕子、祐樹と会って、セックスしてもらう。
ううん、してあげるっていえばいいのかもしれない。
セックスは、裕子の方が、祐樹より積極的だし、体力もある感じだし。
祐樹はどっちかゆうたら草食系かも、セックス強いけど、裕子がリードしちゃう。
「だからぁ、祐樹ぃ、交通費だって大変だと思うよぉ」
「そやかって、ぼくの就職、東京やもん、しやないやん」
裕子は、いまから、淋しい気持ちになってきて、祐樹にしがみついちゃう。
しがみついて、おちんぽ勃起させてあげてフェラチオしてあげる。
頭のなかは、金曜日の夜行バスで東京行って、日曜日の夜に東京を発つ。
「あああん、祐樹ぃ、おちんちん、おっきいぃ・・・・」
ぺろぺろ、ぶちゅぶちゅ、裕子、祐樹のおちんぽ、フェラチオしています。
一泊は一緒に居れるから、東京でセックスって、かっこいいかもとも思う。
でも、やっぱり、自由でないですよね、どないしょ、あと四か月しかない。
裕子は、いま大学三年生だからあと一年、就活しないといけない。
祐樹が東京に決まったから、裕子も東京方面へ就職先を見つけたい。
「はぁああん、祐樹ぃ、もっともっと、あああん!」
こんどは裕子がベッドの縁にお座りし、お股をひらいて、祐樹くんからクンニ。
クンニしてもらって、ああ、だんだんいい気持になってきて、交合します。



-2-

裕子のお部屋、四畳半のワンルーム、祐樹が来ていてふたりだけです。
ふたりだけの密室っていえばいいかしら、ふたりだけの秘密を作ります。
来年の4月には、祐樹は大学を卒業、東京の貿易商社に就職が決まっています。
「はぁああ、祐樹ぃ、もっと、もっと、もっとしてぇ!」
ベッドの縁に座って太ももをひろげた裕子の股間には、祐樹のお顔が密着です。
「あああっ、そこ、そこ、そこよぉ!」
ぷちゅ、ぷちゅ、祐樹が唇で挟んで、舌でひろげて、吸っている音が淫らです。
きょうはシューベルトのピアノ曲がバックにながれている裕子のお部屋。
ピンクのレースカーテン越しに、淡い光が這入りこんでくる午後の時間です。
ショーツを脱いでしまって、スカートをめくりあげてしまって、お腰が丸出しです。
先に祐樹のおちんぽ、フェラチオしてあげたから、いまはクンニしてもらっています。
陰唇を唇で割られ、陰唇の内側を、舌の先でぺろぺろと、なめられる裕子です。
「はぁああ、祐樹ぃ、あああん、そこ、そこ、そこよぉ」
膣のなかにお指を二本いれられてしまって、ぐちゅぐちゅされる裕子。
じんじんとこみあがってくるいい気持、うちがわをえぐられる快感です。
でも、あとは、ベッドにあがって、シクスナイン、裕子が寝そべります。
祐樹は、裕子の頭のほうに足を向け、裕子には、祐樹のおちんぽがお口に。
おちんぽを咥えたまま、お股の真ん中へ、祐樹のお顔がはまりこんできます。
シングルベッドだから窮屈ですけど、シクスナイン、裸のおからだ重ねます。
裕子の肌と祐樹の肌が、お腹のあたりが密着するような絡みあいです。
「はぁああ、ふぅううっ、ふうう、ふうう」
ぶちゅぶちゅ、おちんぽをしゃぶってあげる音が、奏でられてきます。
「いいよぉ、うううっ、ふううっ、ううううっ」
ぺちゃぺちゃ、ぺちゃぺちゃ、おめこをしゃぶられる音が、聞こえてきます。
裕子は、勃起した祐樹のおちんぽを、ぺろぺろ、なめてしごいてあげる。
祐樹は、裕子の股間の真ん中を、舌と唇とを使って、手では乳房を揉みます。
ぺろぺろ、ぺちゃぺちゃ、裕子も祐樹も無言ですけど、溜息のような感嘆です。
「ああああ、祐樹ぃ、いれて、いれて、いれてぇ・・・・」
シクスナインから、向きあって抱きあって、肌をまさぐりあう裕子と祐樹。
勃起したおちんぽを、裕子はおめこに挿しこまれ、交合、したいんです。
祐樹は、裕子へ、勃起させたおちんぽを、挿しこむ準備にはいります。



-3-

裕子と祐樹が絡みあったまま、ひとつになっちゃいます。
シングルベッドの上、裕子が仰向き、祐樹がかぶさり、結合させています。
裕子のおめこには、祐樹の勃起おちんぽが、ぶっすり挿されたままです。
「ひぃいい、ひぃいい、祐樹ぃ、ひぃいいいっ!」
「ううっ、裕子、好きだよ、好き好き、好きだよ!」
「はぁああっ、祐樹ぃ、うちかって、好き好き、、好きよぉ!」
祐樹が裕子の背中へ腕を入れていて、裕子は祐樹の背中へ腕をまわしています。
太ももをひろげてお膝を立てた裕子へ、祐樹が勃起おちんぽを挿しこみ、密着です。
祐樹が、裕子の膝裏に腕をまわしてお膝を、引き上げ、折り曲げます。
お尻が浮き上がり、股間が斜め上に向かって開いて、そこへ祐樹のおちんぽが。
ぬるぬる、べちゃべちゃ、裕子が恥じらいの体液を洩らし、シーツを濡らしちゃう。
「ああっ、ああっ、祐樹ぃ、いいいっ!」
昼下がりの太陽の光が、レースのカーテン越しに入ってきています。
シューベルトのピアノの曲が終わってお部屋のなかは静寂です。
「ああっ、あああっ、はぁあああ~~ん!」
ぴぃしゅん、ぴぃしゅん、祐樹の射精で飛び出す精子、裕子のなかです。
裕子の気持ちは、もう百万ボルトにまで高揚してしまって、アクメです。
祐樹の射精に呼応して、オーガズムの高みに昇っていってしまうんです。
「あああああっ、ああああ~~~!」
ついにオーガズムの波が押し寄せて、裕子、果てていきます。
祐樹だって射精をしてしまったから、裕子ほどではないけどぐったり。
今日の一回目、裕子と祐樹のセックスが、とどこおりなく終わったんです。



-4-

果ててしまって30分もすると、もう元気になってきちゃって疼く裕子。
祐樹だって、そのくらいの間隔で、裕子をまさぐり、快感を得たいと思うんです。
限られた時間、裕子のお部屋へきている祐樹ですけど、明日の未明までです。
「はぁああん、祐樹ぃ、遠距離なんていやよ、就職しないでぇ・・・・」
来年の春までしか一緒にいられないと思うと、裕子、祐樹をむさぼりたい。
おちんぽ、おっきくしてあげて、お口に含んでぶちゅぶちゅしてあげたい。
それから、勃起したおちんぽを、裕子、自分のなかに咥えこんでいたい。
できれば、いつもいつも、祐樹の勃起おちんぽ、咥えこんでおきたい気持ち。
「咥えてあげる、祐樹ぃ、咥えてあげるからぁ・・・・」
立って足をひろげた祐樹のまえに、裕子は女すわり、お顔は祐樹の腰の高さです。
トランクスをおろしてあげると、そこには祐樹のおちんぽが、露出してきます。
いくら見ても見飽きない、祐樹のおちんぽ、お腰まわり、それに祐樹のお顔。
「ああん、祐樹ぃ、おっきくしてあげる、お、ち、ん、ぽぉ・・・・」
右手に陰茎を握って、左の腕はお尻にまわして、抱いてあげて、おちんぽに唇を。
ぷちゅ、ぷちゅ、ちいさく、ぷちゅっとキスしてあげる。
それから、裕子は、祐樹のお顔をみあげて、ふたたび、おちんぽ、お口に。
こんどは、亀頭から、お口のなかに咥えてあげて、ぎゅっと吸ってあげます。
「おおおっ、裕子ぉ、もっと吸ってくれよ、もっとだよぉ」
祐樹は、女すわりしている裕子の頭のうしろに手をおいて、身をよじります。
裕子におちんぽを咥えさせたまま、お腰を微妙に振って裕子のフェラチオです。
「いいよぉ、裕子ぉ、気持ちいいよぉ!」
ビンビンになってきちゃった祐樹のおちんぽ、皮をぎゅっと剝いちゃう裕子。
皮をぎゅっと剝いちゃって、亀頭を突きださせて、お口に含んで揉んであげます。
陰茎を握った手は、お腰の、陰毛のほうへ、ぎゅっと降ろしてあげます。
裕子は、勃起させたおちんぽを、お口に咥えてぺちゃぺちゃ、ぐちゅぐちゅ。
フェラチオしてあげるのが、とっても好きなんです。
それと祐樹のおちんぽ、おめこに入れて、こすってもらって、イッテしまうこと。



-5-

裕子は大学生なのに、祐樹を相手にして、セックスに没頭しています。
一週間に二回、会うんですけど、一回会うと16時間とか36時間一緒にいます。
単純に計算すると52時間ですけど、眠る時間が10時間あって、残り42時間。
うん、まあ、ご飯食べたりするから、でも、たっぷり30時間はあるんです。
三時間に一回でも10回、三時間に二回やと20回、そんなくらいの回数。
スキンって箱で6個ですよね、週に五箱くらい消耗しちゃう、裕子と祐樹です。
計算では、そうですけど、祐樹ったら弱いんですかね、持続できないんです。
夜を一緒に過ごすんですけど、最高でも五回ほどしか射精できないみたい。
裕子は、これでは満足できないから、お指とか、お道具を使われちゃうんです。
二十歳なのに、祐樹のナマおちんぽだけで満足できない熟れ方の裕子です。
いいえ、若いおからだだから、どん欲に、いい気持をむさぼってしまうんです。
男子がいなかったら、オナニーだと思うんですけど、裕子の場合が彼がいます。
「ああん、祐樹ぃ、だからぁ、ああん、もっと、して欲しいのよぉ」
「そやかって、裕子は、どん欲すぎるんちゃう、女の子なのに」
裕子、祐樹とこんなことでもめるのは、いやですけど、間もなくお別れです。
来年の4月には、祐樹は東京の貿易商社へ就職していくんですもの。
ぶちゅぶちゅ、裕子は、祐樹のおちんぽをお口に含んで勃起させてあげます。
ぺろぺろ、亀頭から陰茎をなめてあげて、握ってあげてしごいてあげる。
「わたしのんも、してほしい、祐樹ぃ、してほしいのよぉ」
フェラチオしてあげて、クンニしてもらいたい裕子、おねだりしちゃう。
ここは裕子のワンルーム、シングルベッドに仰向いてクンニしてもらいます。
「あああん、祐樹ぃ、そこ、そこ、そこをぺろぺろよぉ」
ぺちゃぺちゃ、裕子のお股から卑猥な音がかもしだされてきちゃいます。
「ああっ、クリ、だめ、クリしたら、きついんやからぁ、あああん」
祐樹ったら、舌先で陰唇をひろげてきて、クリトリスを刺激してくるんです。
裕子、クリトリスは、めっちゃ感じすぎて、いい気持が覚めてしまうんです。
だけど、でも、クリトリス、なぶられて、いい気持の時もあるんですけどぉ。



-6-

裕子のお部屋はワンルーム、女子学生専用のマンションなんです。
三階だから、ベランダ窓の向こうに、大文字の山が見えるんです。
午後からの光が入りこんでくるから、とっても明るいお部屋です。
角のお花屋さんで買ったポインセチアの赤が映えます、きれいです。
シングルベッドに、裕子が寝そべり、祐樹がおおいかぶさってきます。
裕子は、お膝を立てて、ひろげて、そのあいだに祐樹が入りこみます。
抱きあいます、祐樹が裕子の肩から首うしろへ左腕をまわしてきます。
右の手は、裕子のおっぱいを撫ぜたり揉んだりして、刺激してきます。
いいえ、それだけではなくて、首筋とか、耳たぶの裏とか、撫ぜてくれます。
裕子は、それだけでも、それなりの気持ちがこみあがってくると思っています。
でも、裕子、シクスナインのあとは、おちんぽをおめこに挿してもらっています。
ああ、うっとり、裕子、きもちもおからだも、ふんわか、とってもいい気持ち。
「ああん、祐樹ぃ、すきよ、すき、すき・・・・」
お顔が祐樹の首筋にあたる感じで、裕子は、甘いお声を洩らしてしまう。
祐樹だって、もう勃起しているおちんぽを、裕子のおめこに挿しこんでいるから。
「うううっ、ああっ、裕子ぉ、もっともっと、していたいよぉ・・・・」
好きをとおりこえて、勃起したおちんぽを、裕子に挿しこんだままでいたい。
気持ちいいって、裕子は、やわらかく広がっていく淡い光の感じに思える。
でも、たぶん、祐樹は男子、もっと性急で、細くて、一点だけみたい。
つまり、おちんぽが感じるだけで、それも亀頭だけと、ちゃうんでしょうか。
「はぁあ、はぁあ、あああん、きもち、いい、いい、ああっ」
「ふうう、ふうう、いいよぉ、裕子、ぼく、もう、出そうだよぉ」
「ああん、うちかって、ああん、いきそお、いきそお、よぉ」
ベッドの上で抱きあったまま、性器は交合したまま、とってもいい気持ちです。



-7-


裕子のお部屋の裕子のシングルベッド、祐樹といっしょに寝ています。
素っ裸、お部屋にはストーブ入れてあるから、裸でも大丈夫、あったかいです。
「裕子、うえに乗れよ」
仰向いてお膝をひらいて、祐樹のおちんぽ、入れてもらっていた裕子です。
祐樹が、優子にじぶんのお腰にまたがれというんです。
またがれということは、勃起させたおちんぽを、挿しこんでしまうということ。
「はぁあ、ああん、うち、乗ってあげる、乗って、あげるぅ、ううう・・・・」
恥ずかしいんですけど、祐樹のお腰をまたいで、勃起おちんぽ挿しちゃいます。
片膝立てて、祐樹のおちんぽ逆手に握って、裕子はお股に亀頭をあてがいます。
でも、裕子には、下向いた股間が見えないから、亀頭がまともに入らないんです。
「あああん、はいるぅ、はいっちゃうぅ、ううっ」
祐樹が陰唇をひろげてきて、亀頭をその間に入れて、挿しこんでくれます。
ぶすぶす、裕子は両方のお膝をシーツに着いて、そのままお尻をおろします。
ぶすぶす、祐樹の勃起したおちんぽが、裕子のおめこに挿しこまれてしまう。
「はぁああ、祐樹ぃ、いい、いい、ひぃいいい!」
ぶっすり挿しこんで、立てていた上半身を、寝そべった祐樹にかぶせます。
ええ、おめこに勃起させたおちんぽ挿しこんだまま、裕子は祐樹に抱きつきます。
「ああああっ、ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいい」
お尻を揺すって、挿しこんだ勃起おちんぽで、おめこのなかでこすっちゃう。
祐樹だって太ももに、ぐっと力をこめておちんぽを、いっそうビンビンにしちゃう。
裕子は、祐樹にかぶさっって、お腰をまたいだまま、お尻を前へ後ろへ動かします。
「あああああっ、ひぃいいいいっ!」
とっても、なんともいえない、じゅるじゅるな快感が、裕子のからだに満ちてきます。
勃起おちんぽのカリ首と陰茎で、おめこの襞をこすりあげていく大学生裕子。
もうお股の真ん中、びしょびしょ、膣から汲み出た体液で、べっちゃりです。
ぬるぬる、ヌルヌルした感じが、なんとも気持ちがいい、気持ちいいんです。



-8-

騎上位、最初のころは恥ずかしかった裕子も、いまは大好きスタイルです。
どっちかゆうと性格が、男まさりなのかもしれない裕子ですけど、女子です。
「ああん、祐樹ぃ、入ってるぅ、ああん、おちんぽぉ!」
「入ってるよ、裕子、ぼくのちんぽ、入ってるんだよぉ!」
祐樹のお腰にまたがった、裕子は勃起おちんぽ埋め込んだまま、お座りです。
ぶっすり、密着して根元まで入っている祐樹のビンビンおちんぽ、感じます。
裕子、もう、あたまのなかふらふらしていて真っ白け、ただ快感だけです。
「あああん、ひぃいい、いい、いいよぉ、祐樹ぃ!」
お尻を祐樹の太もも根っこにペタンとついて、お腰を前へ後ろへ動かす裕子。
勃起してるおちんぽが、おめこのなかでうごめくんです、ぐちゅぐちゅです。
「おおおおっ、裕子ぉ、尻あげて、ストップしろよぉ!」
祐樹が、射精してしそうになっている合図なんです、裕子にはわかります。
ええ、まだここで果ててしまうのは、満足ではないから、微妙に小休止です。
お尻をあげて、でも、亀頭だけ膣のなかに残しておいてあげて、待機です。
「ああん、祐樹ぃ、おっぱい、吸ってぇ、おっぱい!」
裕子は、カエルさんのかっこうになって、亀頭を挿したまま、祐樹にかぶさります。
狭いシングルベッド、いま、裕子が寝ているベッドに、祐樹が寝ているんです。
愛のお部屋、蜜月、とろとろお蜜に満ちた裕子のおからだを、祐樹が吸いつきます。
裕子の淫らな肉襞を、勃起おちんぽがこすります。
就職先が決まった大学四年生の祐樹に、裕子はまだ大学生だから、切ないです。
まもなく、お別れ、遠距離恋愛、我慢が出来るかしらと、裕子は思っちゃう。
「乳首つねって合図するから、裕子はそのとき、一気に、お尻をおろせ!」
「はぁああ、祐樹ぃ、わかったわ、いっきにお尻をおろすのね」
これって、感じるんですよ、お尻の一気おろし、おちんぽがぐさっと刺さるんです。
「ああっ、あああん!」
左の乳首をつねられて、上げていたお尻を、一気におろして、膣に挿しこんじゃう。
挿しこんだままいったんストップ、それからお腰を揺すってあげて、お尻をもちあげる。
すっごく感じちゃうんですけど、これわアクメにのぼる準備で、最後はもっともっとです。



-9-

裕子は、祐樹のおちんぽ、勃起してるときのサイズ、計ってあげたことがあるんです。
根っこのとこから亀頭の先っちょまで約15cm、直径は5cmもなかったんですけどぉ。
そんなのが、裕子、じぶんの膣のなかに埋まってしまうと思うと、ぽ~っとしちゃう。
お顔が、赤らんで、なんだか、へんな気持ちになって、うずうずってしてきちゃう。
騎上位、祐樹のお腰にまたがって、その勃起したおちんぽを、膣に埋め込んでいます。
「ほうら、降ろせ!」
祐樹のんを、お尻をあげて亀頭だけ挿しこんでいた裕子が、一気にお尻を降ろします。
ぶすぶすっ、ヌルヌルに濡れたおめこだから、15cm×5cmがなんなく挿しこまれます。
「ひぃやぁああん、ひぃいいいっ~!」
裕子は、一気におめこへ勃起おちんぽ、根っこまで挿しこんでしまって、快感です。
突きあがってくる快感に、恥も外聞の忘れて、感じまくっていくんです。
「あああっ、祐樹ぃ、いいっ、とっても、きもち、いいっ!」
祐樹の太ももに置いたお尻を、左右に前後に揺すって、おちんぽで膣襞をこすります。
祐樹だって、勃起おちんぽの全部が、裕子のおめこに刺さっているから気持ちいい。
裕子がお尻を揺すって、膣襞でおちんぽ亀頭をこすってもらえるから、ラッキーです。
「おおおお、裕子ぉ、尻、あげろ!」
何度かこすると、射精しそうになるみたいで、もとにもどして、裕子、お尻をあげます。
お尻をあげすぎて、すぽっと勃起おちんぽが、抜け出ちゃうことがあるから、注意。
「あああん、祐樹ぃ、いいいっ、あああん」
裕子は、お尻をあげて、亀頭だけを挿しこんだまま、号令あるまでストップです。
この一気にお尻降ろしで、裕子のおめこ、分泌汁でぐじゅぐじゅになってしまいます。
祐樹の陰毛なんてべちゃべちゃ、シーツが濡れてしまって、あとで困っちゃう裕子。
何度か、一気にお尻降ろし、勃起おちんぽ一気突きを繰り返すと、アクメ寸前です。
裕子のほうが、もう、これいじょう待てないとばかりに、挿したままお尻を前後に。
ぐいぐい、ぐいぐい、勃起おちんぽを根っこまで挿しこんだまま、お尻をお腰を。
揺すって、膣のなか、陰茎亀頭を膣襞に密着させちゃって、しごいていきます。
もう、もう、アクメ寸前、裕子、いく、いく、いくっとお声をあげて、昇っていくんです。



-10-

もう裕子も祐樹もふたりとも、のぼっていくところ、アクメです。
祐樹にはスキンをつけてもらって、裕子、オーガズムの彼方で果てます。
「あああっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ!」
「いいよぉ、裕子、おおっ、ええやろ、ええきもちやろぉ!」
「はぁああっ、ひぃいいいいっ、ひぃいいっ!」
裕子は、祐樹のお腰にまたがったまま、裸の上半身立てたままです。
お尻を前へ、後ろへ、スライドさせて、おめこのなかをおちんぽで、こするんです。
こすられる祐樹だって、刺激に誘発されながら、深い処から起こってくる射精へ。
なんか、ぐっとこらえちゃう感じになる祐樹、でも発射した瞬間が、いい気持とか。
「いい、いい、ひぃいいいっ!」
「おおおっ、でそうやぁ、裕子ぉ、おおおっ!」
動いてあげるのは裕子、立てた裸体を祐樹の腕に支えられながら、昇ります。
ぐいぐい、ぐういぐうい、お尻を前に後ろに、おちんぽが膣のなかでこすれます。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、ああ、いくいくいくぅ~!」
「おおおおっ、でる、でる、でるぅ~!」
もう、べちゃべちゃ、とろとろのお蜜を、裕子が垂れ流します。
祐樹のお顔が、引きつって、射精しちゃう、ぴしゅんぴしゅん。
その刺激をうけとめ、裕子が、オーガズムに昇っていきます。
「ああっ、ああっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ!」
「ああっ、でた、でた、でたぁあああ~!」
「ひぃいいいっ、ひぃいいい~~~っ!」
裕子のおからだピンピンに膨張しちゃって、全開、お蜜がとろとろ流れます。
射精をしちゃう祐樹だって、裕子のお声を聞きながら、全身快感です。
大学の三年生裕子、それに四年生で就職が決まった祐樹、ふたりの愛。
愛し合うお部屋は、裕子のお部屋四畳半、愛の巣、愛のお部屋です。



-11-

<祐樹のお部屋で>
祐樹のお部屋は、聖護院にある学生マンションの一室です。
こんもり茂った木の前が入り口、その三階、裕子がたずねる日です。
ぴぽんぴぽん、チャイムの音が鳴っているのが聞こえて、ロック解除です。
まあ、祐樹のお部屋は、ちらかっていて、男子学生だから殺風景なんです。
だから、裕子は、あんまし、祐樹のお部屋を訪問したくないんだけど、なんです。
ドアが開かれると廊下になっていて、左がバストイレ、その奥お部屋は六畳間。
裕子の四畳半より広いんですけど、本がたくさんあるから、狭い感じです。
「待ってたよ、裕子、もう、さっきから、お湯、湧いてるよ」
この前、テファールの湯沸しポットを買ったんです、祐樹が、それでお湯を沸かした。
「わたしは、紅茶よ、ダージリン」
「じゃぁ、おれも、紅茶にするよ、いれてくれる、裕子」
さっぱりした身なり、ミニのフレアスカートにブラウス、ストッキングは黒、裕子です。
祐樹は、その裕子をみて、うずうず、すぐに抱きたい衝動に駆られていて、生唾です。
紅茶をだすには数分かかるじゃないですか、待っている間に、裕子、抱かれちゃう。
うしろからですけど、抱かれて、おっぱいのところに手を当てられて、お尻に腰を。
「いやぁあん、祐樹ぃ、まだよぉ、来たばっかじゃん」
裕子だって、拒否じゃなくて、そのつもりなんだけど、胸の手をふりほどきます。
「そやかって、おれ、まってられへんかったんよ、裕子ぉ」
祐樹は、いつもそうなんですけど、性急で、すぐに裕子に挑んできて、射精しちゃう。
裕子は、物足りないから、二回目、三回目、そうしてアクメになればいいんだけど。
最近は、祐樹ったら、最初に射精しちゃって、それから、裕子に、おもちゃを使うの。
「ああん、だめだよぉ、まだやってばぁ」
うしろから抱きしめられて、スカートのすそから手を入れられて、ストッキングを。
パンティと共にお尻から抜かれて、太ももの中ほどまで降ろされて、うつむき。
狭いキッチンスペースのステンレスの台にうつぶせ、バックから、挿入されちゃう。
お尻だけ丸出しな感じで、スカートをめくられて、足をひろげさせられる裕子。
裕子は大学三年生、祐樹は四年生、卒業前、もう就職先が決まっています。
遠距離恋愛になるから、いまのうちに、毎日でも会って、セックスしたい。
まだ、来たばっかり、膣のなか、まだ濡れていないのに、挿入しちゃう祐樹。
でも、裕子、さいしょのギシギシ感が、なんともいえない快感でもあるんです。



-12-

裕子はお洋服を着たまま、ストッキングとパンティだけを脱がされてうつむきです。
「ああっ、祐樹ぃ、あああん、ああっ、ああっ」
流し台のステンに腕を曲げて置き、お顔を伏せてお尻を突きだす裕子。
ミニスカートがめくられて、お尻が丸出し、足をひろげさせられる裕子。
ぶすぶすっ、ビンビン勃起の祐樹のおちんぽ、裕子の後ろから、突かれます。
裕子は、いっきに挿しこまれてきて、圧迫を感じるけれど、快感です。
ぎしぎし、無理やり挿しこまれる感じですけど、痛くはありません。
「はぁああ、あああん、ひぃいい、いいいいっ」
ぶすぶす、後ろに立った祐樹の勃起おちんぽが、裕子を突き上げてきます。
お尻を撫ぜられ、勃起おちんぽ挿しこまれたまま、ブラウスのボタンが外されます。
ブラジャーのホックをはずされ、おっぱいに祐樹の手が置かれて抱かれる感じ。
「あああっ、あああっ、だめ、だめ、まだ、まだよぉ」
ぶすぶす、かなりすべりがよくなってきて、裕子、濡れてきちゃって、ぶすぶす。
「おおおおっ、裕子ぉ、ええわぁ、おれ、おおっ!」
勃起おちんぽを、てかてか裕子の秘蜜にまみれさせ、ぶすぶす、挿して抜く祐樹。
「ああっ、ああっ、ああっ」
「おおっ、おおっ、おおっ」
裕子の鼻にかかった乱れ声、祐樹が挿しこむお声と呼応で、場をかきむしります。
バックからの挿入は、裕子には局部だけだから、おっぱいを弄ってもらっているんです。
祐樹としては立ったままだから、おちんぽこなしが自由にできるから、いいみたい。
抱きあって、交合したままおからだをまさぐりあうのは、まだまだこの後です。
祐樹のお部屋へやって来て、まだ10分足らずなのに、もう射精されちゃう寸前です。
ええ、裕子には、ようやく心の準備が整って、いい気持になろうとしているところです。
祐樹のほうが、性急で、裕子のほうはオクテなのかしら、昇りきれません。
「あああん、すきんつけてよ、ひぃいい、ひぃいい、祐樹ぃ!」
足ひろげ、お尻突きあげ、股間をひらいておちんぽの、ピストンを受ける裕子です。













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