愛の巣ainosu

かおり


愛の巣にっき(1)-1-
  1~12 2012.2.24~2012.3.19

  

-1-

こんばんわ。
わたし、ここで愛の巣にっき書きます。
生きていくのに愛って必要じゃないですか。
その愛を育む処が必要じゃないですか。
その場所、その処が、愛の巣って名前なんです。
ええ、わたしの妄想って言ったらいいのかしら。
そんなお話を、つくっていきたいと思っています。
よろしく、おねがいします。

  

-2-

わたしの名前は、落合佳織。
いま、愛しあってる男子がいます。
名前は、島田祐樹ってゆうんですけど。
ええ、同じ大学の二年先輩で四回生なんですよ。
ほら、いま、わたしのお部屋に来ちゃいました。
チャイムが鳴らなくても、足音でわかります。
わたしは、ドアをあける。
祐樹くんは、角のローソンでお弁当買ってきてる。
いつものお弁当だから、わたしわかるよ。
それで、わたしのお部屋にやってきて、関係します。
「おれだよ!」
「遅かったじゃない」
「ちょっと、もたもたしてたらぁ」
といっても約束の午後3時より5分遅れなんです。
祐樹くんったら、お部屋に入ってくるなり、わたしを抱いちゃうんよ。

  

-3-

ローソンで買ってきたお弁当の袋をテーブルに。
立ったままのわたしを、祐樹くんが抱いてきます。
「あああん、祐樹ぃ、はぁああん」
「佳織ぃ、待ち遠しかったよぉ、ええ匂ぃい!」
わたしのお部屋って四畳半なの。
狭いんですよぉ、お勉強机セットとシングルベッド。
整理たんす、姿見鏡、ちっちゃな丸テーブルとスツール。
ふかふかの二畳用のカーペット。
抱かれちゃうよ、立ったまま、抱きしめられます。
「ねぇ、祐樹ぃ、お泊りできるの?」
「うん、できるよ、明日は空いてるよ」
なんなんやろ、わたし、安心しちゃう気持ち。
明日の夕方、お別れするまで、たっぷりします。
キッス、軽いキッス、柔らかく抱かれるわたし。
わたしだって、祐樹くんの背中に手をまわします。
そうして、深いキッスに変わっていきます。
わたしわ、祐樹くんのお舌、軟体動物を、感じちゃうの。

  

-4-

わたしの先輩、四回生の祐樹くんのこと、好き。
わたし、なんていったらいいのかしら、好き。
祐樹くんのこと思うと、胸がキュンキュン鳴っちゃうんです。
うん、だから、ああ、祐樹せんぱいぃ。
ディープキッスされてるわたし、舌が絡んでいます。
軟体動物が、お口の中でうごめく感じ。
ああ、宙に浮いていくわたしの感覚。
気がつくと、パンティのなかに、手を入れられてるぅ。
でも、わたし、いいの、もう、どうなってもいいの。
「はぁあ、ああん、祐樹ぃ、うち、ああん」
「佳織ぃ、待ってたんやでぇ、一週間、ほんまやでぇ」
右手がスカートをめくり、パンティの中に来ています。
そうして祐樹くん、わたしを強く抱いてくれるんです。
わたしだって、ああん、祐樹くんの腰のへんをまさぐっちゃう。
目を閉じてるわたし。
幻想、妄想、祐樹くんの笑ったお顔が、浮かんでいます。

  

-5-

ふたりだけのお部屋だから、好きにします。
ディープキッスがおわると、祐樹くんが導き役です。
抱かれたままのわたし、シャツを脱がされちゃう。
スカートも脱がされて、下着姿にされちゃう。
祐樹くんだって、トランクスだけになってしまいます。
それから、わたし、いまいちど抱かれてしまう。
「佳織ぃ、おれ、もう、ほら、握れよ!」
「はぁあ、祐樹ぃ、いやぁあん、おっきいやん」
トランクスのなかへ手を入れて、握っちゃうわたし。
祐樹くんのおちんぽ握っちゃうわたし。
祐樹くんかって、わたしの胸へ手を入れてきます。
それから、パンティのなかへ、手を入れてきます。
ふたりで、お互いの秘密の箇所を、まさぐりあうんです。
わたしたち、愛しあってるんです。
愛しあってるんだから、許されると思う。
祐樹くんったら、わたしを愛してくれる。
だから、わたしだって、思いっきり愛してあげる。

  

-6-

わたしのお部屋は四畳半のワンルーム。
一人寝の木のベッドとお勉強机&椅子。
鏡とか整理たんすとかあるから狭いです。
祐樹くんが来ても、座ったらキチキチです。
立ったまま、あああっ、祐樹くんに抱かれてる。
キッスして、おからだ、まさぐってくるのよ、祐樹くん。
下着だけ、ブラとパンティだけのわたし。
祐樹くんだって、トランクスだけだからぁ。
わたしが先に祐樹くんに、ふぇらっちお、します。
祐樹くんが立ったまま、わたしは女すわりです。
トランクス、腰のところから、ずりさげてあげる。
ああっ、わたし、めっちゃドキドキ、びっくり。
祐樹くんのんが、飛び出してきちゃうんよ。
びんびんって、しなってる感じ。
それに、毛がいっぱい、祐樹くんの陰毛だよ。
そこから、にょっきり、わたしの、目のうえ、です。

  

-7-

わたし、立ったままの祐樹くんの前に女座りします。
祐樹くんの腰から突き出たおちんぽ、右手で握ります。
そいで、握ったまま、ぎゅっと手を押し込みます。
祐樹くんのおちんぽ、先っちょが剝け出てツルツル。
それを、わたし、お口に咥えてあげるんです。
「おおっ、佳織ぃ、いいぜ、いいぜ!」
祐樹くんは、腰を突き出す格好で踏ん張ります。
わたし、祐樹くんのんをお口に咥えていまう。
たっぷり、お口の中で、じゅぱじゅぱしてあげます。
「いいでしょぉ、祐樹くぅううん、いいでしょぉ!」
わたし、じゅるじゅる、祐樹くんのン、舐めてあげます。
とっても、ううん、美味しいんですよ。
先っちょから粘っこいお露が出てくるでしょ。
それ、わたし、なめてあげるの、美味しいんです。

  

-8-

わたし、祐樹くんのンなめてあげて、じゅぱじゅぱします。
先っちょを唇に挟み、そのまま皮を剥く感じ。
わたし、ぐぐっとお口に入れてあげるんです。
祐樹くんのンって、太くって長いから、全部は無理です。
半分くらいか、もう少し根っこまで、お口に入るけど。
でも、喉につかえて、苦しいから、半分までです。
祐樹くんったら、足をひらいて、腰を突き出します。
そいで、わたしの頭に手をおいちゃうの。
わたし、祐樹くんのン、お口に入れて、お尻を抱いちゃう。
お顔を、前へ後ろへ動かしてあげて、じゅぱじゅぱです。
「ううっ、おおっ、佳織ぃ、いいぜ、いいぜ!」
「うううっ、ううっ、ううっ!」
「もっと、ぎゅっと、締めて、しごいてくれよぉ」
わたしは、祐樹くんが言うとおりにしてあげます。
上半分お口に入れたまま、下半分握って上下してあげる。
きつく握って、ぎゅっ、ぎゅっとしごくのがいいみたい。
上半分は、唇と舌で、ぐじゅぐじゅ、してあげます。
でも、わたしだって、感じてきてるんですよぉ、やっぱ。

  

-9-

わたし、祐樹くんのこと、好きです。
祐樹くんのこと思うと、居ても立ってもいられません。
会いたい、会いたいです、とっても、会いたいですぅ。
会って、抱きあって、好きあって、満足したいです。
祐樹くんだって、わたしのこと、好きって言ってくれます。
好きって、言葉ですけど、それは感じ方。
どうして、わたし、祐樹くんのことばっか、思うんやろ。
きっと、これが恋してる証拠ですよね。
愛ってゆうと、祐樹くんのこと、思ってあげること。
うん、祐樹くんといっしょにいたら、うれしい気持ち。
それから、祐樹くん、男子だから、男子だけが持ってるモノ。
祐樹くんのそれ、わたし、ナメナメしちゃうんです。
祐樹くんのんやと思う、それだけでいいんです。
お、ち、ん、ぽ、祐樹くんのおちんぽ、おちんぽ。
わたし、祐樹くんにふぇらっちお、してあげています。
たっぷり、なめなめ、じゅぱじゅぱ、してあげます。
祐樹くんがおよろこびする姿、見たいからです。
はぁ、わたし、大学二年生、二十歳になりました。

  

-10-

祐樹くんのん、ふぇらっちお、してあげたあとは、わたし。
はい、わたしが、祐樹くんに可愛がってもらう番です。
結合ってゆうかぁ、交尾するまえに、なめっこなの。
わたし、ベッドの縁にお座りして、お膝を開きます。
祐樹くんが床にお座り、わたしの股間にお顔です。
わたし、祐樹くんの肩にお膝を乗せちゃいます。
太ももをひらけ、祐樹くんのあたまを抱く感じです。
ぐっちゅり、祐樹くんのお顔が、わたしのお股に密着します。
ぺちゃぺちゃ、祐樹くんったら、へんな音を立てちゃうの。
ああん、祐樹くんの唇が、わたしの陰の唇にキッスしてくるの。
そいで、お舌で、陰の唇を割ってきちゃうんです。
「はぁあ、祐樹くぅううん、はぁああん」
ぺちゃぺちゃ、くちゅくちゅ、淫らな音ですぅ。
あああん、わたし、お腹のなか、刺激されちゃう。
ずんずん、おからだの芯が、萌えてきちゃいます。
「はぁああん、ああっ、ああっ」
わたし、太ももぐっと開いて、祐樹くんの頭、抱いちゃいます。

  

-11-

祐樹くんったら、めっちゃいやらしいんですよ。
パンティ脱いでしまって、ベッドの縁に座ったわたし。
祐樹くん、わたしのお股の真ん中に、お顔をくっつけます。
そいで、お口を、わたしのお股の真ん中の唇に当てちゃうの。
手とかお指とか使わないで、お口だけで、わたし、開かれちゃう。
お股にお口を当てられて、唇でしゃくってくるの。
そしたら、わたし、閉じてた恥の唇が、開いちゃうみたい。
「あああん、祐樹くぅううん、あああん」
わたし、こそばいから、腰をゆすってしまう。
祐樹くんが、舌を入れてきちゃうんです。
割れた恥の唇の内側へ、舌、入れられちゃう。
ぺろぺろ、あああん、くちゅくちゅ、あああん。
祐樹くんは、わたしにも聞こえちゃう、淫らな音。
ぺちゃぺちゃ、音をたてて、わたしを、なめてるの。
わたしは、祐樹くんの頭を抱えて、ぎゅっと身を閉めます。
うん、祐樹くんにくんにしてもらってる、わたしです。
ここわ、わたしのワンルーム、四畳半のお部屋です。

  

-12-

祐樹くん、お口でぐちゅぐちゅしたら、感じるみたい。
ベッドのへりに座ったわたしを、押し倒しちゃう。
そいで、わたしのうえに、かぶさってきちゃいます。
わたし、ああん、お膝を立てて、太もも開いています。
お膝と太ももの間に、祐樹くん、入ってきます。
かさなっている裸の上半身ですけど。
祐樹くんがわたしの股間のまえで、お座りしちゃいます。
わたし、祐樹くんのん、ぶっすり、挿しこまれちゃう。
挿しこまれた瞬間、わたし、すごい圧迫を感じます。
「ううううっ」
わたし、おもわず、呻いてしまう。
だって、迫ってきて、せり上がってきて、お声が出ちゃうの。
ぶすぶすっ、祐樹くん、挿しこんできます。
挿しこんできて、上向きのわたしに、かぶさってきます。
「はあっ、はあっ、はあっ」
祐樹くんの息する音が、荒くなってるのが、わたし、分かる。
わたしだって、ああん、とっても、感じてきます。

  








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