日記と小説<愛の巣>


かおり



愛の巣(1)-2-
  13〜21 2011.10.29〜2011.11.16

    

-13-

なんでなんやろ、かおるはいつも不思議に思うんです。
ひとりでしても、はい、おなにのことなんですけどぉ。
いい気持ち、性満足にはなるけど、祐樹くんのんとは違う。
祐樹くんとしてるとき、したあと、違うんですよね。
なんでなんか知らないけど、祐樹くん、最高です。
「ああん、だめやってばぁ、そんなこと、ああん」
かおるのだめは、こころからの拒否じゃないんです。
口癖、ほんとは、とってもうずうず、よろこんでるのにぃ。
「ふうん、かおるぅ、おれ、感じるぜ」
立ったままのかおるの股間へ、お指を入れてる祐樹くん。
パイプの背もたれ椅子に座った祐樹くん。
かおるに、床へ座れと、誘われます。
お指を抜かれて、お尻から腕をはずされて、かおる、座ります。
祐樹くんの穿いてるブリーフのなかへ手を入れる。
かおる、そうして、なかにあるのん、握ってあげるんです。

おっきなってるの、祐樹くんのん、かおる、ドキドキしちゃう。
もう、かおる、知ってるんです、男子のん、おっきくなること。
硬くなって、長くなって、ぶっとくなって、女の子に入る。
「祐樹さまぁ、うち、してあげる」
「うん、しておくれ、かおる」
パイプの背もたれ椅子に座った祐樹くんの前に、女すわりです。
祐樹くんのブリーフを、脱がしてあげるんですけど。
足をひらけている祐樹くんの、もっこり盛り上がってる。
男の子のブリーフって、前があいてるじゃないですか。
かおるは、そこから手をいれて、勃起ぶつを露出させちゃう。
祐樹くんのんて、グロいけど、かわいいんですよ。とっても。
ブリーフから突出させてあげて、お皮、剥いてあげます。
「ううっ、かおるぅ、おれ、おれ」
ぐっと腰を前へ突きだしてきて、祐樹くん、泣きだしそう。



14-

パイプの背もたれ椅子に座って、膝をひろげてる祐樹くん。
そのお膝の間にはいって、女すわりのかおるです。
パンティ穿いてないから、ちょっと冷たいです、お尻。
目の前に、祐樹くんのん、目の前で、見えちゃいます。
ぶっといぃ、ながいぃ、おっきいぃ、はぁあ。
かおる、男子のん、いつ見ても、驚きばっかりです。
なんで、こんなおっきのが、じぶんに入るのんやろ。
「かおるぅ、ほら、おれのん、してくれよぉ」
祐樹くんが、かおるに、おふぇらしてくれとせがみます。
かおる、わかってるけど、そのまえに、観察します。
男子のんって、へんな形していますよねぇ。

反ってるみたいですけど、まっすぐ。
先っちょが、亀の頭みたいだよ。
剥けちゃうんだよね。
「はい、祐樹さまぁ、おくちに、いれてあげまするぅ」
かおるは、ねっこを握って、先っちょをお口へ入れます。
柔らかい、祐樹くんのお匂い、甘い匂い、好きですぅ。
「おおっ、かおるぅ、ええ気持ち、もっとぉ」
ぐぐっ、祐樹くん、腰を伸ばしてピンと立ててきます。
かおる、窓からの光、明るいぃ、なんて思いながらです。
握った手を下へ、ぐっとずりおろすます。
そうすると、先っちょが剥き剥きされてしまう。
かおる、そんな頭を、お口へ入れちゃうんだ、はぁあ。



-15-

かおるは、ね、お顔をあげてさげて、するんです。
祐樹くんの腰のつけ根のところに手をおいて、お口に含みます。
毛がむじゃむじゃ、生えてる祐樹くんのお腰です。
かおるは、祐樹くんのちぢれ毛を触って、ちょっと興奮です。
先っちょ、亀頭さん、そこんとこ、唇に軽く挟んじゃうんです。
それで、そのまま、お顔をぐっとさげおろしていきます。
すると、祐樹くんのんが、ぶちゅっとお口の中へ入ります。
<祐樹さまぁ、してあげるよ、祐樹さまぁ>
お顔をあげると、祐樹くんのんが、抜け出てきちゃうんです。
「うううん、かおるぅ、いいよ、めちゃぁ」
お口のなかで、ぺちゃぺちゃしてあげるからぁ。
<祐樹さまぁ、いいですかぁ、こんなので、いいですかぁ>
祐樹くんは、腰を伸ばして、ピンピンに立たせてきちゃいます。

かおるは、お口から抜き去ってしまいます。
そいで、祐樹くんのお顔を、見ちゃうんです。
「ふうん、祐樹さまぁ、わたし、もっともっと、してあげるよ」
「うううん、かおるぅ、めっちゃええ感じや、もっとしてくれ」
かおるは、ふたたび、祐樹くんの先っちょを、唇にはさみます。
それから、ぶっすり、お口の中へ挿しいれちゃいます。
かおる、祐樹くんに、お舌と唇で、ぐちゅぐちゅしてあげる。
窓から明るい光がさしこんで、丸いテーブルに陽だまりです。
コーヒーがさめちゃうけど、しやないでしょ、成行きだからぁ。
<はぁああっ、祐樹さまぁ、ああん、だめだよぉ>
祐樹くんが、かおるの胸へ手を入れ、つかんできたんです。
さきにブラをはずしてるから、乳房へちょく触れです。



-16-

かおるにとって、祐樹くんって、どんな存在なの?。
かおるには、このことが、よくわからないんです。
恋人、好きな人、愛する人、男子。
祐樹くんは女の子によくもてて、かっこいい。
でも、なんなんやろ、かおる、おからだ関係しました。
とっても親密になった気がして、なんでも許せる感じ。
<はぁああん、祐樹さまぁ、なんでもしてあげますぅ>
かおる、祐樹くんのん、お口に咥えたままです。
椅子に座った祐樹くんが、おっぱいを触ってきます。
かおるは、幸せに満ちていて、心の中でつぶやきます。
<だからぁ、もっと、して、くださいぃ、祐樹さまぁ>
「おおっ、かおるぅ、もっと、くわえてくれよぉ」
「ふぅううっ、うううっ」
おっぱいモミモミされだして、かおる、ふうううっ。
お口に咥えた祐樹くんのん、根っこまで入れちゃう。

かおるのお部屋へやってきてる祐樹くんです。
かおるとは同級生ですけど、ちょっと子供みたい。
でも、かおる、祐樹くんのん、やっぱ、大人やと思う。
知らなかったんです、大きくなったサイズなんて。
すっごいんですよ、祐樹くんのん。
かおる、握ったら、親指と中指の爪がくっつくくらい。
太いでしょ、祐樹くんのん。
それに長さだって、20cmは十分にあると思うのよ。
そうですねぇ、太いめのばななくらいですかねぇ。
「してあげる、うん、祐樹さまぁ、してあげますぅ」
お口から抜いて、眺め見ていたんです、かおる。
ふたたび先っちょの柔らかいところ、お口に咥えます。
そうして、お顔を、そのまま、祐樹くんの腰へ降ろすんです。
「ううっ、うううっ、ふうううっ」
おっぱい、乳首をつままれて、揉まれちゃうかおる。
お口には、祐樹くんのん、半分以上、咥えているんです。



-17-

三分ほどじゅばじゅばしてあげたあとは、かおるの番です。
祐樹くんが座っていたパイプの背もたれ椅子です。
こんどは、かおるが座ります。
かおるのお部屋はワンルームの学生マンション。
三階の西向き、窓から柔らかい光がさしこんでいます。
「ああん、祐樹さまぁ、かおる、しあわせでございますう」
かおるが椅子に座って、祐樹くんが床に座り込みます。
かおるは、もう、このときは、裸です。
うん、やっぱ、裸になるほうが、楽ちんだから、裸体なの。
祐樹くんだって、もうなにもつけてないよ、素っ裸です。
「ああん、祐樹さまぁ、もっとやさしく、してくださぁい」
かおるのお膝に手をおいて、祐樹くんがひろげてきちゃう。
お膝とお膝の間が50cmくらい、開かれてしまうかおる。
祐樹くんは、かおるのお膝をひらいて、太ももを撫ぜあげます。
太もものつけ根と処へまで、手を這わせあげてくるんです。

明るいワンルーム、丸いパイプのテーブルに背もたれ椅子。
背もたれ椅子に座ったかおるは全裸です。
太ももをひろげられて、お尻をまえへずらされます。
「ああん、祐樹さまぁ、そんなに見ちゃあ、恥ぃですぅ」
かおるの女としての羞恥箇所は、お股の真ん中です。
祐樹くんが、かおるの羞恥箇所を、観察したりします。
かおる、とっても恥ずかしい気持ちになっちゃいます。
でも、かおる、祐樹くんに見られて、うれしいような気持ち。
「ふうん、かおるぅ、見ちゃうよ、いいよね」
右の手の親指で、ちじれた毛の生えぎわ持ち上げます。
かおる、わかっているんです、祐樹くんが見たい箇所。
「ああん、だめよ、祐樹さまぁ」
祐樹くんが、ちじれを毛たくしあげ、お顔をぐっと近づけます。
「あああっ、そんなに、おかお、くっつけないでよぉ」
お股のまんなか、かおる、祐樹くんに観察されちゃうんです。



-18-

祐樹くんって、かおるに変なことばっかします。
でも、されればされるほど、かおる、好きになっちゃう。
なんでなんかわかりません。
恥ずかしいんですけど、期待しちゃう。
「ほら、かおるぅ、もっと、あし、ひろげろよぉ」
「はぁ、こんなほど、こんなんでええん、はぁあ」
祐樹くんの右手で、かおる、お股を触られていきます。
毛をたくしあげられ、足をひろげさせられます。
そうしてかおる、恥い処の真ん中、まるだしにされます。
窓から、光が、入ってきて、まぶしいです。
丸いパイプのテーブルが、コーヒーカップが、光に揺れます。
かおるがひろげた太ももを、撫ぜあげてくる祐樹くん。
お股の真ん中にある縦割れ唇、かおる。
祐樹くんがその唇に手を持ってくるんです。

かおるのお股に手を置いた、祐樹くんがいいます。
「ふうん、かおるぅ、おれ、見ちゃうよ」
「はぁ、ああん、祐樹さまぁ、だめですぅ」
「そやかて、かおる、おれ、見たいもん」
「はぁあ、祐樹さまぁ、ああっ、だめですぅ」
かおるの<だめ>は拒否ではないんですけど、この場合。
口癖、かおるの羞恥心の裏返しです。
おっぱいだって露出しているかおる。
祐樹くんは、かおるのおっぱいとお股を、同時になぶります。
おっぱいを左手の平に包んで、モミモミしだします。
右手では、まだ開くまえ、つぼみの花弁を軽くタッチです。
かおるのびらびらが揺すられ、刺激がくわえられます。
かおる、だんだん、吐息を洩らすようになっちゃうんです。
祐樹くん、それでかおるの気持ちを、察していくみたいです。



-19-

祐樹くんって、しつこいといえば、しつこいんです。
かおるが淡白なのかも知れへんけど、しつこい男子なんです。
かおる、はやくいかせてもらって、いっかいめを終えたい。
なのに、祐樹くんは、はだかになったかおるの部分を見ます。
パイプの背もたれ椅子にお膝を開いて座ってるかおる。
その前にしゃがみ込んでる祐樹くん。
「だからぁ、ああん、祐樹さまぁ、だめやってばぁ」
祐樹くんの右手が、かおるの股間を、触ってきています。
そいで、かおる、濡れてるじゃないですか、ねっとり。
そこへ、お指をあてて、こすってきちゃうんです。
かおるは、そこ触られちゃうと、感じます。
なんといっても、かおる、敏感に感じます。
たてに割れた唇を、左右にひろげられちゃうんです。

祐樹くんの右手、かおるには、小悪魔の手指に思えます。
「あああん、だめですよぉ、祐樹さまぁ、そこ、だめぇ」
かおる、お指を二本、祐樹くんに挿しこまれちゃいます。
じんじん、じゅくじゅく、かおる、感じちゃうんです。
そとがわの唇とかやと、感じません。
でも、ああん、かおる、なかをお指でこすられちゃうの。
「ふうん、かおるぅ、ぬれて、ねっとりやん」
「ああん、だめよぉ、そんなん、ゆうたらぁ」
かおるは、恥ずかしいんです、祐樹くんに言われちゃうのん。
「ほら、かおるぅ、みてみろ、ねっとり、くっついてくるやろ」
お指にすくって、ヌレヌレお指を、かおるに見せちゃう祐樹くん。
かおる、祐樹くんのんが、勃起しちゃってるのを、知ってます。
なのに、ああん、かおるだって感じてるよ。
かおるの花弁、もう、ひらいてねっとり、お蜜で濡れてるのよ。



-20-

かおる、祐樹くんにお指を二本も入れられて、こすられます。
そうして、かおるは、臨界です。
祐樹くんだって、かおるの羞恥の処を見て触って、臨界です。
かおるのお部屋、明るい光がさしこんでいるベッドのうえ。
ふたりが結合するのは、やっぱり、ベッドのうえです。
「ああん、祐樹さまぁ、はぁあ、ああん」
「かおるぅ、おれ、もう、がまん、でけへんよ」
「うちかって、してほしい、いっぱいぃ」
かおるが寝そべりお膝を立てて、太もも拡げちゃいます。
祐樹くんが、かおるの太ももの間にはいって、うつむきです。
いよいよ、ほんばん、女と男の儀式が、はじまりです。
濡れたかおるのお股へ、祐樹くんが挿しこみます。
ひろげて、先を挿してから、ぶすっと挿し込んでいきます。
濡れてるといっても、ぎゅうぎゅう、入ってくるのきついです。

かおる、痛みは感じないけど、押し込まれる感じ。
でも、わかります、特別な感じ、からだが溶けそうなの。
「ああん、祐樹さまぁ、うち、はぁ、いいですぅ」
かおるのあこがれ、イケメン男子、祐樹くんです。
その祐樹くんがいま、かおるに結合しているんです。
かおるからいえば、結合されているんですけどぉ。
好きな、祐樹くんが愛してくれてる、それだけでうれしいのよ。
なのに、それいじょう、愛しあって結合しあって、愛しあう。
うううん、かおるは、祐樹くんのなにが好きなんやろ?
祐樹くんのどこが、好きなんやろ?
かおるには、そこんとこがよくわからないんですけど。
でも、はぁあ、いい気持です、かおる。
そのこと、いい気持になれるから、好きなんかも。
いづれにしても、かおる、感じちゃうだけで、いいと思うの。



-21-

祐樹くんのんが、挿しこまれて、かおる、めっちゃ快感。
快感って、快い感じってことだけど、特別な感じなの。
「はぁあ、祐樹さまぁ、もっと、もっとぉ」
「おおっ、もっともっとって、なにをもっとなんや」
「ああん、してくださぁい、もっとぶすぶすぅ」
白いシーツが、かおるが垂らすおみずで濡れだします。
かおる、仰向いて、祐樹くんがぶすぶす、交尾中です。
窓から、おひさま、光がさしこんでくるお部屋。
大学生のかおる、好きなイケメン祐樹くんとせっくす。
たっぷり、おからだ、芯から萌えあがらせていきます。
忘れられない快感だから、また、何度でもしちゃう。
祐樹くんの動きが活発化してきます。
かおるのお股の真ん中へ、ぶすぶすっ、挿して抜きます。
そのたんび、かおる、ひいひい、めっちゃいいんです。

かおる、もう、なにがなんだか、わからなくなっちゃう。
ぶすぶす、祐樹くんのんが、恥ぃ秘密の処へ。
ぶすぶすと挿されて抜かれて、挿されて抜かれて、です。
「ひぃいい、祐樹さまぁ、もっと、もっとよぉ」
「おおっ、おおっ、かおるぅ、おれ、でそうやぁ」
「ああん、まだ、まだ、祐樹さまぁ、まだだよぉ」
ぶすぶす、祐樹くんのんが、かおるを攻めまくります。
一秒間に二回、ああ、三回、めっちゃ、猛烈、ぶすぶす。
「はぁあ、だめ、いくいく、ああ、いっちゃうぅ」
「うううっ、かおるぅ、ううっ」
ぴしゅん、ぴしゅん、かおるのなかで痙攣する祐樹くん。
「はぁああ、あああ、ああ〜」
かおる、ずんずんのぼって、オーガズム。
アクメの頂上まで、のぼってしまいます。
おからだ、とっても、みずみずしい、大学生かおる。









HOME

かおり

かおり小説集目次



日記と小説<愛の巣>

表紙目次に戻る