かおるの愛のとき


かおる



恥ぃ告白(1)
 1〜12 2010.2.22〜2010.3.16


      

-1-

彼の名前わ、あきらってゆうんですけど、その子のお話なんです。
あきらわ、わたしの恋人やったんですけど、別れちゃった。
あんまし、えろっちいことしすぎたから、わたしふっちゃった。
だってねぇ、わたしを、ね、裸にして、お股、閉じられへんようにして。
ぶすぶす、おっきなったあきらのん、入れてきて、やっちゃうんです。
それだけとちがって、バイブレーターとかローターとか、使っちゃう。
わたし、めろめろ、感じすぎちゃうじゃないですか。
なんかいも、イッテしまうんですよ、五回も六回も・・・・。
ええ気持になるって、わたしわ、うれしいけど。
でも、あんましされすぎて、わたし、怖くなって、別れちゃった。
そんな、あきらとの、恥ぃこと、お話したいと思うんです。

    

-2-

あきらのお部屋って、カビ臭いから、あんまし行きたくなかった。
だから、わたしのお部屋へ呼んであげることが多かったです。
来るとき、あきらは、お道具箱を持参してきます。
お道具箱って、かばんですけど、うん、恥ぃお道具、詰めてあるんです。
その日は、一回目はなま、二回目にバイブレーター、使われちゃった。
うん、なまのときは、四十分から一時間くらいで、終わっちゃう。
立ったまま、フェラして、ベッドでクンニされて、うえにのられて。
わたし、四つん這いでうしろから、そうして馬乗りになったりして。
スキンつけてもらって、あきら、射精しちゃうの。
わたし、イッテしまうときと、イケてないときと、いろいろ。
それから、バイブレーターのことは、次のときにお話しします。

    

-3-

バイブレーターって、オナするときに使うん、ちゃうのかなぁ。
なのに、あきらったら、わたしにバイブレーターを挿入しちゃう。
バイブの根元を紐で括って、そうで紐パンティにしちゃて、つけちゃう。
わたし、動きだして、いい気持ちで力がはいっても、抜けへんように。
ぶっすり、バイブレーター、入れたまま、びびびびっ。
わたし、きつい刺激で、もがいて悶えるとこ、見るんが好きってゆうの。
あきらって、一日に五回くらいしか、射精できないんです。
でも、わたし、もっと、もっと、いい気持ちになりたいから。
そやから、あきら、バイブレーター使うんやと思う。
だからぁ、何種類か、使い分けられて、わたし、いかされちゃった。

    

-4-

わたし、ふぇらっちするん、慣れてなかった。
だって、あきらのん、ふぇらっちするんが、初めてやったから。
最初のころ、お口の中、歯があるじゃないですか。
咥えてあげて、歯がくっつかないようにするのが、難しかった。
唇を巻くようにして、咥えていくと、歯に当たらなくて、いいみたい。
でも、慣れるまで、わたし、ひとりで、バナナで、練習したよ。
うん、あきらのんって、バナナよか、先っちょ、太いです。
ソーセージをお口に入れてみたけど、硬さとか、よく似てたです。
ああん、わたし、ふぇらっちお、上手にできるようになったと思う。

    

-5-

わたし、ふぇらっちするん、慣れてなかった。
だって、あきらのん、ふぇらっちするんが、初めてやったから。
最初のころ、お口の中、歯があるじゃないですか。
咥えてあげて、歯がくっつかないようにするのが、難しかった。
唇を巻くようにして、咥えていくと、歯に当たらなくて、いいみたい。
でも、慣れるまで、わたし、ひとりで、バナナで、練習したよ。
うん、あきらのんって、バナナよか、先っちょ、太いです。
ソーセージをお口に入れてみたけど、硬さとか、よく似てたです。
ああん、わたし、ふぇらっちお、上手にできるようになったと思う。

    

-6-

あきらのこと思うと、とっても切ない気持ちになるの。
来てくれる日なんて、はやく、きてくれへんかなぁ、って思う。
夕方やゆうてんのに、朝から、来るのん待ってる感じ。
がっこからお部屋へ戻ってきて、あきらが来るまで待ちます。
うん、スキン、準備して、お風呂、お掃除して、きれいにして。
そいで、あきらが来たら、わたし、すぐに、抱かれちゃう。
あきらって、性急なの、とっても、待ちきれないんです。
お部屋へ来て、一回目って、三十分くらいで、おわちゃうの。
わたし、ぶちゅぶちゅ、なめてあげて、ぶすぶす、入れてもらって。
そいで、あああん、いっちゃう、あきらは射精しちゃうのんです。
でも、にかいめ、さんかいめ・・・・、何回もしちゃいます。

    

-7-

ああん、あきらが来ちゃったよ、ピポピポん。
「はぁい、いま、あけるからぁ、まってねぇ」
ドアのロックを外して、戸をあけると、あきらが立ってるの。
コートにマフラーして、ちょっと寒そう、でもお部屋は暖ったかいよ。
手にもってるん、モスのバーガーセット、ありがと、あきら、あとで食べよ。
そう思ってるのに、あきらは、いきなりわたしを抱いちゃう。
いったん抱いて、それから離れてしまいます。
お部屋へ入ってきて、モスバーガーセットを置き、コートを脱ぎます。
それから、すぐに抱きあいっこ、さわりっこ、ああん、性急ですぅ。
わたし、あきらと会えて、とっても、うれしい気持ちです。

    

-8-

わたしのお部屋って、ワンルームで狭いんです。
壁際に木ででき白いたベッド。
窓辺にロフトで買った丸いグリーンテーブル。
それに背もたれがついた丸い椅子。
あと、整理たんすとか、お勉強机とかぁ。
狭いのに、これでめいっぱい。
あきらったら、わたしを、丸いテーブルに腰掛け、させるの。
うん、わたしは部屋着、ピンク系でワンピとカーデガンすがたです。
「あああん、だめよ、まだぁ、だめよぉ・・・・」
窓辺の、丸テーブルにお尻をおろすわたし。
あきらは、丸椅子にすわって、いるんです
座ったわたしのワンピのすそ、もちあげて、太ももまでめくっちゃうあきら。
「ええんやろ、かおりんこ、ええんやろ?!」
そんなん、聞かんでもええのん、決まってるやろ。
でも、そんなこと、ゆわれへん、うん、と小さくうなずくだけ・・・・。

    

-9-

あきらったら、テーブルに腰かけたわたしの、ね。
ワンピのスカートを、めくってきちゃうの。
窓からは、明るい光がさしこんでるお昼間です。
わたし、ショパン好きだから、ピアノの曲、かけてる。
「ああん、あきらぁ、まだだめよ、ああん、まだあかんってぇ・・・・」
ワンピースのスカートを、腰のとこまでめくってくるあきら。
そうして、膝、ひろげさせられちゃう。
「おれ、かおりんこのこと、すきなんやからぁ」
太ももを膝のとこから、つけ根のとこまで、撫ぜあげられちゃう。
「うううん、うちかって、あきらのこと、すきやけどぉ・・・・」
椅子にすわってるあきらの、頭を、わたし、抱えちゃう。
あきらったら、わたし、白い木綿の生成のパンティ、脱がしちゃうんです。
わたし、お尻をずらして、お尻からパンティ抜いてもらって、太ももまで。
あきらは、わたしの下半身、裸にしちゃうんです。
わたし、わたしのお部屋の、窓辺の丸いテーブルのうえです。
あきらは、丸椅子にすわっていて、わたしのお股の前に、お顔です。

    

-10-

パンティとられて、すっぴんになってしまった、わたしのお股。
あきらったら、わたしの恥ずかしい処を、モロに見ちゃうんです。
ワンピのスカート部を、めくられてしまったままのわたし。
「ああん、恥ぃ、みたら、あかん、ああん・・・・」
背中のボタンが外されて、ブラをつけた胸が露出されちゃう。
そうして、ブラも取られちゃって、おっぱい露出なんです。
ええ、あきらだって、もう、半裸以上に裸です。
シャツ一枚、下半身、すっぽん裸ん坊なんです。
うん、わたしが観察されて、お口でぐちゅぐちゅされたらぁ。
あきらのん、わたし、お口にいれて、ぐちゅぐちゅ、してあげるの。
「あっ、あっ、あっ、ああん!」
あきらのお口が、わたしのお股の真ん中へ、くっつけられちゃったんです。

    

-11-

まだお外は明るくて、窓から光がいっぱい、わたしのワンルーム。
わたし、テーブルに座って、Mスタイル。
丸椅子に座ってるあきらが、わたしの前です。
お顔を、わたし、お股にくっつけられてるぅ。
ワンピのすそを、めくりあげてるわたし。
「ああん、あきらぁ、はあっ、はあっ、あああん、だめぇ・・・・」
ぐちゅ、ぐちゅ、お顔をお股にくっつけられて、唇でぐちゅぐちゅ。
わたし、お股、クンニされてる。
あきらわ、唇と舌をつかって、わたしを、ぺろぺろ。
ああん、舌で恥ぃ唇割ってきて、その先っちょ、入れてきちゃうぅ。
明るい光、わたしのワンルーム、ショパンのピアノ曲をかけています。
あきらったら、お股にお顔をくっつけたままやのに。
手でわたしのおっぱい、モミモミしてきちゃうの。

    

-12-

でもね、やっぱ、結合っていえばいいのかしら。
交合、はめっこ、っていえばいいのかしら。
つまりぃ、してるとき、このときがいちばん好きです。
ぶすぶす、してもらってると、もう夢の中って感じなんですよ。
なんにも、考えてない、めっちゃ、いい気持ち、充実してるぅ。
してるときは、そんな気持ちです。
でも、セックスって、隠しとかないとあかん。
体験とか、あんまししゃべったりしたら、あかん。
わたし、恥ぃ告白なんてタイトルして、ちょこっと書いてるけど。
うん、あきらのこと、好きです。

    






HOME

かおり

かおり小説集目次



かおるの愛のとき

表紙目次に戻る