かおるの愛のとき


かおる



愛のとき(1)
 1〜12 2010.2.5〜2010.2.20


     

-1-

わたし、愛してる人といっしょに、いるんです。
ううん、いっしょに住んるわけじゃ、ないんですけど。
三日に一回くらい、会っているんです。
彼のなまえは、明、あきら、あきらくん。
わたしの、がっこの先輩、美術部の責任者さん。
でも、さいしょは、あこがれ、でした。
大学に入学して、5月のコンパで、仲良くなりました。
はい、おからだ、交わらせる関係に、なっちゃったの。
それから、だんだん、三日に一回、週に二回、会うようになったの。
わたしのワンルームで、あきらのワンルームで、泊ってしまうの。
それから1年半、去年の11月まで、愛しあってきちゃった。
でも、あきら、4回生で、就職で、東京いっちゃうんです。
それで、もう、一週に二回もお泊まりでけへん、悲しいです。
なので、わたし、思い出しながら、あきらくんとのこと、告白していきます。

     

-2-

さいしょのとき、いたかったです。
ちっともいい気持ちになんか、なりませんでした。
でも、わたし、とっても興奮してたと思う。
お顔が、ぽ〜っとなってたし、がたがたふるえてた。
だって、ラブホテルなんて、初めてやったし、それに・・・・。
ええ、処女失う、わたし、高校のときって、まったく経験なしでした。
そやから、先輩のあきらくんに、誘われるままでした。
でも、ラブホテルに入るって、めっちゃ、恥ずかしいですよね。
祇園さんから南にいって、薄暗いところに、入口があった。
わたし、ラブホのお部屋で、お洋服、脱がしてもらいました。
それで、その夜は、いたくって、でも、あきらくん、射精して、終わり。
あとは、気まづい感じやったけど、あきらくん、やさしかったです。

     

-3-

あきらくんと、三回、ラブホへ行きました。
でも、それからわ、わたしのお部屋へくるようになった。
わたしのお部屋は、四畳半、狭いけど、いいんです。
ベッドと机と鏡と整理ダンス、それでお部屋、いっぱい。
わたし、あこらくんとわ、ベッドとか、立ったままとかで、します。
ええ、立ったままから、ベッドへってことが、多いです。
さいしょは、お洋服着たまま、抱きあっちゃいます。

     

-4-

あきらくんったら、わたしをだいてくれたまま、おなぶりしてきます。
おなぶりって、おっぱいとおまた、さわっちゃうんです。
まだ、だきあっていて、お洋服着たまま、立ったままなんです。
「はぁ、ああん、あきらぁ、ああん、つめたいぃ・・・・」
手を、セーターのなかへ入れてきて、ブラのなかへ入れてきて。
ああん、さわっちゃうの、おっぱい、あきらくんの手、冷たいです。
「うううん、かおりんこ、おれ、かおりんこ、好きなんや」
ああん、お尻へまわしてた手で、スカート、めくっちゃうあきらくんです。
そいで、スパッツとパンティのなかへ、腰から手を入れてきて、お股へ、です。
わたしだって、あきらくんの、腰へ手、もっていって、ね。
ジッパー、降ろしちゃうんよ。


     

-5-

抱きあって、キッスしあって、おからだまさぐりあってる、わたしたち。
あきらくんったら、立ったまま、わたしのお洋服を脱がしてくれます。
うん、わたしわ、お人形さんになった気持ちで、されるがままよ。
シャツ脱がしてくれて、インナー脱がしてくれて、ブラはずしてくれる。
うえ半身、裸になったところで、あきらくんわ、ブリフだけの裸です。
ううん、わたし、ちょっと、やっぱ、恥ぃから。
手、腕、胸にまわしちゃう。
それを見て、あきらくんわ、わたしの手をのけてきて、おっぱいにキッス。
「あああん、だめ、だめ、あああん」
ぷちゅぷちゅ、それから乳首、ぷちゅって吸っちゃって、わたし、呻いちゃう。
それから、あきらくんに、ミニスカ着けたまま、スパッツとパンティ降ろされちゃう。
おっぱい、乳首、ぷちゅぷちゅされながら、お股に手、入れられちゃうんです。

    

-6-

わたし、ミニスカートだけ穿いて、あきらくんわ、ブリフだけ。
わたし、あきらくんの前にお座りして、ふぇらっちお、してあげる。
うん、わたしのお部屋、ワンルーム、四畳半、狭いけど。
ベッドの縁に立ったあきらくん、わたし、おちんぽ、握ってあげるの。
ブリフ降ろしちゃって、にょっきり、おちんぽ、根っこ、握ってあげる。
そいで、わたし、先っちょへ、唇、ぷちゅっと、つけちゃうの。
ううん、やわらかいのよ、あきらくんの先っちょ。
唇を、後ろ側から、真ん中へ、そうして前のほうへ。
ぷちゅ、ぷちゅ、ってキスしちゃうの。
それから、かめのあたまのとこ、お口に入れてあげるんです。
根っこを握った手わ、上下にこすってあげる、しごくってゆんですよね。
ああん、お口のなかへ、半分ほど、入れちゃうわたし。
あきらくんわ、立ったまま反りかえり、わたし、咥えたまま。

    

-7-

お口のなかに、あきらくんのんを咥えたまま、お顔を前へ後ろへします。
根っこ握ってた手で、ブリフを脱がしてあげます。
お口に咥えたまま、裸になったあきらくんの腰に手をまわし、じゅぱじゅぱ。
わたしわ、スカートだけ、つけてる格好です。
あきらくんわ、左手でおちんぽを支えて、わたしに咥えさせ。
右手をわたしのおっぱいへ、おろしてきて、触ってきちゃう。
でも、窮屈な姿勢、ふぇらっちしてあげながら、おっぱい触られへんやろ。
そいで、わたしたち、そのあと、69、シクスナイン。
はい、シングルですけど、わたしのベッドに寝ころんじゃうんです。
わたし愛用のシングルベッド、うん、くまさんぬいぐるみの枕。
わたし、ベッドに横になって、あきらくんが、わたしの足のほうへ。
あきらくんの腰が、わたしの目の前にきちゃいます。
わたしの腰からお尻のとこに、あきらくんの、お顔がきちゃう。
うん、そのまま、抱きあっちゃいます。

    

-8-

わたし、あきらくんのん、お口にくわえて、ぶちゅぶちゅしちゃいます。
あきらくんかって、わたしのお股、くちゅくちゅしてくれます。
横になって向きあって、わたし、左膝立てて、あきらくんの頭、挟んじゃう。
そいで、目の前に、あきらくんの腰から突き出たお○んぽが、来るんです。
めっちゃ、おっきいんです、あきらくんのん。
ながくって、ふとくって、かたくって、でも先っちょ、やわらかいです。
「あああん、なめちゃう、うち、なめちゃうぅ」
ぺろ、ぺろ、ぶちゅ、ぶちゅ、わたし、先っちょ、唇と舌先で、なめちゃう。
うん、まんなかのへん握ったまま、先っちょなめちゃってるわたし。
あきらくんかって、わたしのお股へ、お顔ぴったし、あてがっちゃってるぅ。
わたしわ、にぎってる手を、ぎゅっと押しこんであげるの。
つまりぃ、あきらくんのん、剥いてあげる、ぎゅっと剥いてしまうの。

    

-9-

わたしがあきらくんに、ふぇらっちお、してあげてるとき。
あきらくんわ、わたしを、なめなめしてきます。
愛しあいっこ、可愛がりっこって、わたし、ゆってるんですけど。
とっても、これって、おとなの、することやと思う。
せいき、性器と性器、おんなとおとこ、♀&♂。
うん、あきらくんのに、わたし、めっちゃ、興味あります。
あきらくんかって、わたしのん、興味あるってゆったんです。
だからぁ、わたし、あきらくんのん、お口に咥えてあげる。
そうして、わたしわ、あきらくんに、唇、舌、手、指、それからね(恥)
お腰から、ぶっとくってたくましくってかたい、突起物(棒)。
それで、わたし、入れてもらって、ぶすぶすされちゃうんよ。
ああん、シクスナインスタイルがおわって、向きあって、抱きあいます。

    

-10-

わたしのお部屋のシングルベッド。
あきらくん、足を投げ出していて、わたし、またいじゃう。
そうして抱きあっているのが、好きです。
うん、はだか、あきらくんのん、わたし、またぐとき、入れちゃうの。
そいで、ぶすぶす、わたしに埋め込みながら、密着しちゃう。
あきらくんの腰、わたしのお股、ぴったし、くっついてるぅ。
はぁ、ああん、わたし、抱きあって、あきらくんを抱きしめちゃう。
あきらくんかって、わたしを、抱きしめてくれて、キッスしてくれる。
むずむず、じゅるじゅる、性器密着、交合しあったまま。
ああん、わたし、じゅるじゅるになっちゃうんですぅ。

    

-11-

「あっ、あっ、あっ、あっ!」
結んだまま、あきらくんが、ぐじゅぐじゅ、動かしちゃう。
わたし、あきらくんの腰のうごきで、じゅるじゅるになっちゃう。
ぶすぶす、ああん、だめ、わたし、挿して抜かれて、ぶちゅぶちゅです。
ああん、いっちゃうよ、いっちゃうぅ、めっちゃええ気持です。
あきらくんも、もうすぐ出そうな気配に見えちゃう。
はあはあ、あきらくん、ぐっとこらえる感じで、抜いちゃう。
そいで、すきん、つけてくれて、挿入されちゃう、わたし。

    

-12-

あきらくんの、そのときって、ピンピン、硬くなってるんですよ。
わたしだって、ぐちゅぐちゅ、ぬれぬれ、ですけどぉ。
「あああん、ひぃいい、いい、ああっ、ああっ!」
「ほおおっ、でる、でる、でるぅ、うううっ!」
ぴしゅっ、ぴしゅつ、あきらくんが痙攣しちゃうのがわかる。
わたしだって、じんじん、いい気持ちになって、逝っちゃう。
「ううううっ、ああん、はぁああっ、いく、いく、いくう、ううう〜っ!」
わたし、あきらくんに馬乗りになって、逝っちゃうの。
だって、あきらくんのん、根っこから、先っちょまで、呑みこんだまま。
きっちり、密着したまま、逝っちゃうのん、大好きなんやからぁ(恥ぃ)

    







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