愛のお部屋


かおり


愛のお部屋(4)-2-
 13~18 2013.8.26~2010.9.3

    

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でもね、騎上位で、お尻を上げたり降ろしたりのままでは、アクメにならないんです。
武志くんのお腰に、ぴったしお股を密着させて、ぐいぐいこすらないと、だめなんです。
裕子ちゃんにとっては、仰向いて、武志くんが動いてくれる方が、いいんですけど。
いいですけど、こすって欲しい処からずれてしまったり、だからやっぱ騎上位。
「はぁああ、はぁああ」
深呼吸の裕子ちゃん、武志くんのおちんぽ、握ってあげて、しごいてあげます。
「おおっ、裕子ぉ、おおおおっ、おれが入れてやるからぁ」
ぬれぬれ、ヌルヌルの勃起おちんぽを握っている裕子ちゃんに、武志くんがいいます。
ベッドのうえへ、裕子ちゃん、あがって、仰向いて、寝そべります。
そこへ武志くんが覆いかぶさってきちゃうんです、真昼間の明るいお部屋です。
裕子ちゃんのベッドは、シングルだから、狭いですけど、大丈夫です。
「ああん、武志くぅううん、だすときは、つけてね」
「わかってるよ、つけて出すから、大丈夫だよ」
やっぱ、あかちゃんできちゃうと、こまっちゃうじゃないですか。
ベッドの上で抱きあって、裕子ちゃん、太ももひろげて、お膝を立てます。
覆いかぶさってくる武志くんが、裕子ちゃんの太ももの間に入ります。
裕子ちゃん、武志くんが勃起おちんぽを、おめこへ挿しいれてくるのを待ちます。
「ううっ、ああっ!」
入ってくるのがわかります、ぶすぶす、ひいひい、とっても気持ちいいヌルヌル。
すぐに、奥の方まで挿入されるんですけど、この格好では、奥まで入りきらない。
武志くんの肩に、お膝をのせて、そのまま折れ込まれる感じで、お尻をあげちゃう。
斜め上向いたお股の真ん中、それなら、武志くん、ぶすぶす、根元まで挿しこめます。
「ひぃいい、ひぃいい、武志くぅううん!」
「おおおっ、裕子ぉ、おおおおっ」
挿しこんでもらっていたおちんぽが抜かれ、スキンをつけてもらって、もう最後まで。
裕子ちゃん、武志くんの背中へ腕をまわして抱きしめ、おちんぽ挿入を受けます。
ぶすぶす、ああああ、ぶすぶす、ああああ、裕子ちゃん、ずんずんいい気持に。
お腹の奥が萌えてきて、とろとろ、縮小して、膨張して、痙攣しそうになってきます。
武志くんも我慢の頂点、ぴくん、ぴくん、射精の痙攣が裕子ちゃんにも感じます。
裕子ちゃんだって、その時にはアクメ、オーガズムに至って、イッテしまったんです。



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先にセブンのななこカードで買ったお弁当とパン、裕子ちゃんと武志くん、食べます。
裕子ちゃんはアクメにのぼって、武志くんはにかいめの射精をおえてしまって。
しばらく、裕子ちゃん、うっとり、ぐったり、快感の余韻のなかで、気がつきます。
ショーツを穿いて、ブラはつけなくて、ロングのルーム用ワンピを着た裕子ちゃん。
「武志ぃ、おなか空いたでしょ、ごはん食べよ、お茶入れるわ」
小さなキッチン、一人用の冷蔵庫、冷たく冷やしたお番茶を、コップにいれて。
裕子ちゃんはお弁当、武志くんはパン、ううん、ふたりで分け分けして食べます。
「だからぁ、大学院に行こうかなぁ、って思ったりするけどさぁ」
「いいよ、武志ぃ、院で勉強して、それでもいいよ」
裕子ちゃんはまだ二年生だから、結論を出すのはまだ一年あるけど、武志くん。
ごはんがおわると、それから、ふたたび、いいえ、みたびです、三度目。
やんわり、抱きあって、キッスして、タッチして、唇かさねると、むくむくしてきます。
武志くんのほうが、裕子ちゃんより性急な感じで、その体制になってくるみたい。
柄のすててこ穿いた武志くん、裕子ちゃんが腰に手を当てると、半分硬くなってる感じ。
すててこの生地のうえから、おちんぽちゃんを握ってあげる裕子ちゃんです。
「うううん、いいのよ、また、おっきくしてあげるから、ねっ」
お勉強用の椅子に座った武志くんのおちんぽを、露出させてあげる裕子ちゃん。
「いいわね、武志ぃ、かわいがってあれるからぁ、お、ち、ん、ぽ、ぉ」
恥ずかしい、ちょっと頬を赤らめた裕子ちゃんの表情は、おちゃめな女子大生。
だって、二年生、二十歳になったばかりなんですもの、裕子ちゃん。
はぁああ、武志くんのおちんぽ、握ってあげて、皮、剥いてあげて、フェラします。
いつの間にか時刻は午後7時過ぎ、夜の時間になってきていて、今夜はお泊り。
お膝をカーペについて、椅子に座った武志くんのおちんぽを、咥えてあげます。
陰茎の下の方をかるく握ってあげて、亀頭からカリ首へ、唇でこすり降ろします。
亀頭をもぐもぐしてあげて、そのまま唇を降ろしてあげて、こすってあげるんです。



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裕子ちゃん、下半身剝きだしてお勉強椅子に座る武志くんのおちんぽを、握っています。
カーペットにお膝をついて、右手でおちんぽ握ってお顔を落とし、お口に頬張るんです。
「おおっ、裕子ぉ、おおおっ、おおおっ」
「ふううっ、ふうううっ、ふうふうっ」
武志くんは、裕子ちゃんに咥えてもらって、足を開いてお腰をぐっとせり出させます。
裕子ちゃんの握ったおちんぽが、ビンビンに勃起していて、突っ立っています。
「裕子ぉ、もっともっと咥えておくれ、おれのちんぽぉ」
「ああん、咥えてあげる、武志くぅううん、おちんぽ、咥えてあげるぅ」
四畳半のワンルーム、裕子ちゃんのお部屋に来ている恋人の武志くんです。
明日の朝まで、たっぷり時間がある、といっても、いま、もう三度目のセックスです。
「ああん、おっきい、武志くぅん、めっちゃ、おっきいのねぇ」
裕子ちゃん、フェラするのをやめて、武志くんのおちんぽ、じっくり眺めです。
勃起おちんぽの根元、陰毛からにょっきりの根っこを握って、揺すってあげる。
てかてかになった亀頭が、ぷらんぷらんとゆすれて、やっぱり太くて長いですぅ。
裕子ちゃん、とっても可愛がってあげたいペットちゃん、武志くんのおちんぽちゃん。
「あああん、裕子ぉ、口に頬張って、しごいてくれよ」
三回目やから、余裕の武志くん、最初ならいきなり本番しちゃうのに、です。
裕子ちゃんだって馴れてきて、余裕でおちんぽを、観察したり、可愛がってあげたり。
「こうして、お口に入れてほしいんでしょ!」
根っこを握って、びんびんにさせた勃起のおちんぽ、亀頭を唇にはさんであげます。
そのまま唇をカリ首まで降ろして、亀頭をお口の中に収めて、唇で陰茎を絞めます。
絞めてお顔を降ろして、お口の中に陰茎の半分以上を含んであげて、皮を根っこへ。
ぎゅっと絞めあげたまま、お顔をあげ、おちんぽをお口から抜いて亀頭だけ咥えです。
唇で、舌で、亀頭ちゃんをぺろぺろ、なめあげて、こすりあげて、可愛がってあげる。
ワンピースの裕子ちゃん、首筋から武志くんが手を入れてきまう。
おちんぽをお口に含んであげて、武志くんは裕子ちゃんのおっぱいを触ってきます。
武志くん、椅子に座ってお膝をひろげ、うずくまるようにして裕子ちゃんをなぶるんです。
ええ、もちろん、裕子ちゃん、武志くんにフェラチオしてあげている、そのお返しにです。



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裕子ちゃん、ふっと気がつきます、武志くんが、なんか隠し持ってるんです。
椅子にお座りした武志くん、裕子ちゃんは床のカーペにお膝をついてフェラチオ中。
「裕子にもしてやるから、立てよ」
裕子ちゃん、フェラを中止して立ちあがり、武志くんがお勉強する格好になります。
ワンピの裾をまくりあげられ、武志くんの前、お勉強机にお尻を置かされます。
裕子ちゃんのお勉強机に、太ももを丸出し、ショーツを穿いたままの股間が。
「ああん、武志くぅん、こんなん、恥ずかしいけどぉ」
武志くんの目の前で、ショーツを穿いた股間を、丸見えにしてしまって、恥ぃです。
「はぁああん、武志くぅうん、だめよぉ、あああん」
お勉強椅子に座った武志くんが、ワンピのなかへ手を入れてきておっぱいへ。
乳房をまさぐられて、裕子ちゃん、ふうう~っとなってきちゃいます。
それから、ショーツの股布のうえを指でなぞられ、股布を横によけられ、露出です。
「裕子、目をつむって」
武志くんが、裕子ちゃんの足を肩に乗せ、目を閉じるようにといいます。
裕子ちゃんは言われるままに、目をつむり、されるがままに任せます。
「ああっ、あああっ」
「目をあけらた、あかん、つむったままやで」
武志くんが、股布をずらせたお股を、触ってきているのがわかる裕子ちゃん。
お指が股間を弄っていて、膣のなかへお指が侵入してくるのが、わかります。
「はぁああ、武志くぅうん、はぁあ、あああん」
お指の代わりに、なま暖ったかいもので弄られて、それが膣に入れられたんです。
目をつむっていても、それがなにかを、うすうす、裕子ちゃん知っていたんです。
興奮しちゃうんですよね、お道具使われちゃうときって、めっちゃどきどき感です。
ローター、裕子ちゃん、このとき初めて、膣のなかに挿入されて使われるんです。
入れられ、ショーツの股布をかぶせられ、細いコードが武志くんの手に伸びています。
「あああっ、ああああん、武志くぅううううん、なによぉ、これぇ」
ぶぶぶぶ、からだのなかで、振動するローターを、裕子ちゃん、感じています。
武志くんは、無言のまま、突然にローターのスイッチを入れてしまったんです。



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あああああっ、裕子ちゃん、ローターのうごめきに、きいろい声を洩らしちゃう。
びびびび、お腹のなかで振動するローター、とっても変な感じ、初めてです。
「あああん、武志くぅううん、ああっ、ああああん」
お勉強机のうえに座った裕子ちゃん、お膝を、お股を、ぎゅっと閉めてしまいます。
ショーツを穿いているから、ワンピースを着てるから、外見、なんでもないのに。
「裕子ぉ、椅子に座って、おれのん、咥えてくれよ」
武志くんが立ちあがり、裕子ちゃんをお勉強椅子に座らせて、フェラです。
ローターのスイッチを武志くんに握られたまま、おちんぽ咥えさせられる裕子ちゃん。
「あああああっ、おちんぽぉ、咥えてあげるぅ、うううっ」
びびびび、ローターを振動させられて、裕子ちゃん、お膝を小刻みに震えさせます。
とっても変な感じなんです、ローターの振動、膣の奥がじんじんと感じちゃいます。
武志くんがお勉強机にお尻をおいて、勃起おちんぽを裕子ちゃんの目の前へ。
裕子ちゃん、もう待てない感じで、勃起してるおちんぽを、お口に咥えこみます。
じゅぱじゅぱ、ぶちゅぶちゅ、お口の中で、唇で、舐めまわしちゃいます。
ぎゅっと握ったおちんぽの手を、お腰の陰毛へ降ろし込んで、亀頭を剝きます。
びびびび、びびびび、ああ、ぐじゅぐじゅ、裕子ちゃん、歯がゆいです。
膣の奥のほうが感じているけど、イキそうで逝かない感じで、歯がゆいんです。
「あああっ、武志くぅううん、あああん!」
感じて、ぎゅっと勃起おちんぽ剝いちゃって、亀頭に吸いつく裕子ちゃんです。
武志くんは、裕子ちゃんのお悶え反応をみながら、ローターの操縦をしています。
微弱と弱と中強と、それにストップを織り交ぜて、裕子ちゃんを感じさせます。
裕子ちゃん、お声で、のぼりぐあいを知らせる感じで、はあはあと、洩らします。
白いショーツの股布は、ローターが入った膣からの粘液でべちゃべちゃです。
「ああっ、武志くぅううん、ほしい、ほしい、おちんぽ、ほしいぃ」
ローターよりも、武志くんのおちんぽが、欲しいと言いだす裕子ちゃん。
武志くんは、まだまだもうちょっと、ローターで裕子ちゃんを感じさせたいんです。
さっきに二回も射精してるから、余裕たっぷり、まだ夜が始まったばかりですもの。



-18-

裕子ちゃん、ローターの振動で、じんじん感じてしまって、膣のなかヌルヌルです。
がまんができなくて、武志くんの勃起おちんぽを、おもいっきりしごいてしまいます。
そうして、椅子に座った武志くんをベッドに寝かせ、裕子ちゃん、素っ裸になります。
ローターをはずしてしまって、武志くんのお腰に馬乗り、ぶっすり挿しこみます。
ヌルヌルになった膣だから、勃起してるおちんぽが、ずぼずぼ入ってしまいます。
「あああん、武志くぅううん、ひぃいい、ひぃいいっ!」
武志くんのお腰をまたいだお尻を、前へ、前へ、ぐい、ぐい、こすっていく裕子ちゃん。
勃起おちんぽが、裕子ちゃんのおめこでうごめいて、とっても快感、いい気持です。
武志くんは、さんかいめの射精になるから、とっても長持ちしちゃうんです。
だから、裕子ちゃん、おもいっきり、勃起おちんぽで、おめこのなかこすれます。
ひいひい、はあはあ、二十歳になったばかり、大学二年生の裕子ちゃんです。
「ああああっ、あああん、あああん、ひやぁあああん!」
馬乗りになった裸の上半身を揺すってお悶え、喜悦のお声をあげている裕子ちゃん。
じんじん、ぬるぬる、突きあがってくる快感に、おんなの喜びを感じます。
「おおっ、おおっ、裕子ぉ、おおおっ!」
ぐっとこらえている感じの武志くん、快感、でもまだまだ、射精するまで、余裕です。
ぐいぐい、ぐいぐい、ベッドの上、武志くんのお腰に、馬乗りの裕子ちゃん、昇ります。
「はぁああ、はぁあああ、ひぃいいいっ!」
裕子ちゃんのお声が、けっこう絶唱する感じになってきて、お隣へ聞こえそうです。
がたがた、ぎしぎし、木製のシングルベッドが軋んで、裕子ちゃん、うごめきます。
アクメ、オーガズム、いっかいめより、にかいめより、ずっといい、奥深いアクメ。
昇って、おからだの芯から爆発してしまう裕子ちゃん、どどっと粘液を放出します。
「武志くぅうううううん、ひぃいい、いく、いく、いくううううう~~っ!」
絶唱の裕子ちゃん、お顔をゆがめて、喜悦に浸って、狂っていく女子大生です。
武志くんに射精をさせて、今夜の最高オーガズムを体感した裕子ちゃんでした。
(この章おわり)








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