愛のお部屋


かおり


愛のお部屋(4)-1-
 1~12 2013.7.25~2013.8.21

    

-1-

山森裕子ちゃんは、名前に子がつくから、自分の名前が好きではありません。
でも、恋人の野村武志くんは、裕子って子がついて女らしくっていいよ、といいます。
なので、裕子ちゃんは、裕子で通そうと思っているけど、二十歳です。
大学は文学部の二年生、武志くんは一年上の三年生、サークルが一緒です。
セックスしちゃったの裕子ちゃん、夏になる前、5月のおわりごろ、コンパの帰り。
裕子ちゃん、京都の学校なんですけど、女子学生専用のワンルームマンション。
でも、男子禁制ではないみたいで、裕子ちゃん以外にも、男子が来ているみたい。
「それでさぁ、いよいよ就活だけどさぁ、気のりしないんだよなぁ」
どっちかゆうたら裕子ちゃんも武志くんも貧乏学生だから、働かなくっちゃ、です。
といいながら、武志くん、裕子ちゃんのワンルームへやって来たんです。
たぶん今夜はお泊りになる、スキンは裕子ちゃんが用意してあげています。
このまえ、バイトでお金がはいったときに、六個入りスキンの箱を五つ買ったんです。
30個のスキンですけど、ひと月もあるかないかです。
だっていっかい会うと3つから5つくらい、使っちゃうから、けっこうお金もかかります。
「ああん、たけしくぅん、まだ来たばっかりやん、ちょっと待ってよぉ」
武志くんって草食系というより肉食系かも知れへん、とってもせっかちなんですよ。
裕子ちゃんだって、ああ、やっぱり、セックス、好きです、好きなんです。
「だからぁ、おれ、ゆうこのこと、好きなんやからぁ」
まだお洋服を着たまま、立っていて、抱きあって、キッスしています。
裕子ちゃんのワンルーム、四畳半よりちょっと広いかなぁ、でもやっぱ狭いです。
シングルベッドとお勉強机と椅子と、衣裳箱とか鏡とかコスメのセットとかぁ。
畳に換算したら空いてる場所は一畳もないくらい、でも寝そべることはできます。
武志くんったら、裕子ちゃんのシャツのなかへ、手を入れてきて、まさぐるんですよ。
「はぁあ、あかんよ、たけしくぅん、あかんってばぁ」
おっぱいを触りだすんですもの、裕子ちゃん、もう、ふうう~っとなっちゃいます。



-2-

裕子ちゃんは立ったまま、武志くんが床に片膝ついて、低くなります。
シャツがめくりあげられ、ブラジャーのホックがはずされ、おっぱいが揉まれます。
裕子ちゃんはただ呆然と立っていて、武志くんの頭を抱く格好です。
「ほら、裕子ぉ、おっぱい、おっぱい、おっぱいぃ」
武志くんが立て膝から中腰になって、裕子ちゃんのおっぱいに吸いつくんです。
裕子ちゃん、背中をまさぐられ、おっぱいに吸いつかれ、刺激されていきます。
「あああん、武志くぅううん、あああん、あああん」
ぷちゅぷちゅ、裕子ちゃんのおっぱいを吸われる音が、醸されます。
抱かれておっぱいを吸われながら、スカートがはずされ、床に落ちてしまいます。
シャツが脱がされ、ブラが取られ、白いショーツだけになってしまう裕子ちゃん。
そうして裕子ちゃん、武志くんに手を握られ、武志くんのお腰へ導かれます。
ジーンズのズボンを穿いてる武志くん、ベルトをはずし、ファスナーを降ろします。
スボンを脱いでしまって、トランクスすがたになってしまって、裕子ちゃんの手を。
「ああっ、武志くぅうん、たけしくぅうん」
<おおおお、お、ち、ん、ぽぉ>
裕子ちゃん、握ってしまって、それがおちんぽって声に出していえないんです。
トランクスの前を降ろされて、にょっきり、武志くんの勃起おちんぽが露出します。
もう、びんびん、一週間ぶりの武志くんには、裕子ちゃんを触って、我慢できない。
抱きあいます、ショーツだけの裕子ちゃん、おちんぽ露出させた武志くん。
裕子ちゃんが借りてる女子専用のワンルームマンションの一室、愛のお部屋。
まだお外は明るくて、窓からは、光が燦々と入ってきています。
大学は文学部二年生の裕子ちゃん、そのお相手は一年先輩の武志くんです。
古典文学研究会って堅苦しい名称のサークルで、出合ってしまったふたりです。



-3-

ショーツだけの裕子ちゃん、うしろから抱かれておっぱいモミモミされだします。
武志くんの腰から突き出た勃起のおちんぽが、裕子ちゃんに触れてきます。
「ああん、武志くぅううん、ああああん、おちんぽぉ」
うしろにいる武志くん、勃起したおちんぽ、裕子ちゃん、手を後ろにまわして握ります。
握ってぎゅっと押し込んで、亀頭を露出させると、亀頭はぬるぬる、武志くんです。
「裕子、ぎゅっと握って、しごいて、しごくんやぁ」
お口に含んであげたい、ああん、武志くんのおちんぽ咥えたいけど、裕子ちゃん。
「はぁああん、しごいてあげるぅ、ううっ、あああん」
性急な武志くんだから、裕子ちゃんが穿いているショーツを脱がしてしまいます。
「ほらぁ、裕子ぉ、バックでしちゃうからぁ、ほうらぁ!」
「あああん、うしろからぁ、するん、うしろからぁ・・・・」
お尻を丸出しにされ、ショーツがお膝まで降ろされ、裕子ちゃん、うつむかされます。
お勉強机の天板へ、腕をまるめてお顔を伏せて、足がひろげられちゃいます。
バックスタイルって、裕子ちゃん、あんまし好きじゃ、ありません。
お顔が見えないし、局部だけ密着していて、まえが空白だから、物足りません。
抱きあって、密着しあって、たっぷり絡んでおちんぽで、してもらうのが好き。
「ほら、裕子ぉ、足、ひろげろ、よしよし、そうやぁ!」
っていうなり、ぶすぶすっ、武志くんが勃起のおちんぽを、挿しこんできたんです。
すっごい圧迫感、まだ濡れきっていない裕子ちゃん、ギシギシな感じで締まります。
「はぁあああん、いたい、いたいからぁ、あああん、もっとそっとよぉ」
ぎゆっとお顔を歪めて、痛みをこらえる感じで、でも、すぐに和らいで、快感になります。
「裕子ぉ、ええわぁ、めっちゃ、ええ、おれ、すぐ、出てしまいそうやぁ」
ぶすぶす、何回か挿し抜きされているうちに、裕子ちゃん、濡れてきちゃいます。
太さ4cm長さ15cmの勃起おちんぽが、裕子ちゃんのおめlこ挿されて抜かれます。



-4-

お勉強机にうつぶせて、お尻をもちあげ、足をひろげる裕子ちゃん。
武志くんが後ろから、お腰を裕子ちゃんのお尻に密着、おちんぽを挿しこみます。
「はぁああ、ああん、武志くぅうん、あああん、はぁああん」
「裕子ぉ、おおっ、おれ、おれ、おおおっ!」
ぶすっと挿された裕子ちゃん、背中におおいかぶされ、おっぱいに手を置かれます。
武志くんにおっぱいを、モミモミされながら、ぶすぶす、おちんぽ挿入です。
「ひぃやぁああん、はぁああっ、はぁああっ」
お勉強机の天板に、腕を組み、お顔を埋めて、お悶え喘ぎだす裕子ちゃん。
大学二年生、文学部、ああ、二十歳になったばかりの裕子ちゃんです。
恋人の武志くんと今晩は、朝方までセックス三昧、しちゃうと思うのよ。
「はぁああん、あああああっ!」
「ほら、裕子ぉ、足をひらいて、お尻をあげろ、ほうらぁ!」
武志くんの手腕が、裕子ちゃんの胸から移動、お腰を抱き上げてきます。
お尻をもちあげ、足をひろげて、股間が丸見えになって、そこへ勃起おちんぽが。
「あああん、あああん、武志くぅうううん、ひぃいいいっ!」
「ええやろ、ええやろ、おお、裕子ぉ、絵絵やろぉ!」
ぶすっ、ぶすぶすっ、裕子ちゃんには見えないけれど、うしろから突かれています。
ずっしん、ずっしん、武志くんの腰が、裕子ちゃんの股間に当たって、裕子ちゃん。
「ああん、ああん、あああああん」
勃起おちんぽでおめこを突かれ、その衝動にあわせてお声が出てきちゃいます。
この日の最初のセックスは、武志くん、まるで欲求不満のかたまりみたい。
性急に、勃起おちんぽを、裕子ちゃんのおめこでこすって、精子を発射です。
スキンをつけてもらうんですけど、恥ずかしいから引き出しに隠してあります。
うつぶせたお勉強机のサイドのうえの引き出しに、スキンがあるんです。
「あああん、つけてよぉ、武志くぅううん、はよ、つけてよぉ」
だいたい武志くんのお腰の動きで、敏感にわかるんです、裕子ちゃん。
ずぼっと引き抜かれて、ぱっちんとスキンをつけた音がして、ふたたびです。



-5-

うしろからぶすぶすと、スキンをつけた勃起おちんぽ挿入されて、ひいひいです。
裕子ちゃん、大学二年生、文学部、源氏物語の口語訳を読んでいるんですけど。
ああ、ものたりない、光源氏さまと女子との描写が、その場面が描写されない。
セックスしてる場面なんて、ちっとも具体的な描写がないじゃないですか。
裕子ちゃん、武志くんとセックスする関係になって、そのことが気になるんです。
お勉強机に腕を曲げて置き、そのうえにお顔を横むけておいて、お尻を突きだす。
頭と背中からお腰が、床と平行になるようにして、お尻を持ち上げます。
足は80cmにひろげて、股間が丸見えになるよう、しちゃいます。
武志くんの勃起したおちんぽが、まっすぐに挿入できるように、です。
ああん、それなのに、裕子ちゃん、バックスタイルでは、アクメまで行けない。
「おおおおっ、でる、でる、でちゃうぅ、ううっ!」
猛烈に突きまくってきた勃起おちんぽが、うっと押し込まれてストップします。
裕子ちゃん、ぴくんぴくん、なかに埋まったおちんぽの、痙攣を感じます。
「あああん、あああっ、はぁああっ・・・・」
武志くんの動きがとまって、裕子ちゃんもぐっと張ってた力を抜いて、はあはあ。
果ててしまった武志くん、少しおいてから、おちんぽを抜いてしまいます。
おえたあと、静寂、レースのカーテン越しに明るい光が窓に当たっています。
裕子ちゃんは、まだ、アクメの頂上へ昇りきっていないから、すぐに元気です。
ふわふわワンピースを身につけて、小さな冷蔵庫から、ポカリスエットを出します。
「だからぁ、なのでぇ、武志くんわ、今晩、お泊りなの?」
予定ではお泊りしていく筈だけど、いちおう念のため、裕子ちゃんが確認です。
お泊りすると決まって、それならと裕子ちゃん、時間に余裕がある、と思います。
まだ夏の午後五時前、夕方とゆうより、まだまだお昼間って感じです。
セブンのナナコカードにお金をチャージしてあるから、お買い物はセブンです。
少し落ち着いたら、着替えて、お化粧直して、夜のごはんを買いにいきましょう。



-6-

るんるん、裕子ちゃん、武志くんと一緒に、夜のご飯を買いに出かけます。
いちおう女子学生マンションだから、武志くんが先に出て、そのあとから出ます。
大通りへ出て右に曲がって100mほどいくとセブンのお店があります。
武志くんは大通りの角でまっていて、裕子ちゃん、合流します。
裕子ちゃん、武志くんと手をつないだりはしません。
二人になったら、抱きあうから、あえて1mほど離れて、歩きます。
「おべんとうより、パンがええかなぁ」
「パンより、ごはんの、おべんとうを食べたいよぉ」
裕子ちゃん、パンよりごはん派、夜の食事ですもの、でしょ。
コンビニで買うのは、少し高くつくけど、近いから、そこで買います。
レジのおばさんが、裕子ちゃんを見て、武志くんを見て、下を向いています。
「ななこでおねがいします」
合計で968円を支払うと、残りは685円、バイト代が入ったらチャージだよ。
そうして、裕子ちゃんが先にお部屋に戻り、少し間をおいて、武志くんがきます。
お部屋にはいるなり、武志くんったら、裕子ちゃんを抱きにかかります。
裕子ちゃん、拒否なんてしませんけど、さっきはバックスタイルやったけど。
「ああん、武志くぅうん、そっと、してね、きついの、いやよ」
武志くんに抱きしめられるんですけど、ふんわり、やわらかく抱いてほしいです。
「ほらぁ、裕子ぉ、たっぷり、してから、ごはんだよぉ!」
「はぁあ、ああん、たっぷり、してから、ごはん・・・・」
裕子ちゃん、スカートの中へ手を入れられてきて、ショーツのうえをまさぐられます。
「はぁあ、はぁあ、はぁあ」
息づかいが荒くなってくるのは、武志くんの方です。
裕子ちゃんは、冷静に対応していて、武志くんにフェラしてあげるんです。
「あああん、だからぁ、武志くぅううん、ずぼん、降ろして、あげるからぁ」
まるでお母さんが、子供をあやすように、武志くんのスボンを脱がせてあげます。



-7-

武志くんを立たせたまま、おズボンを脱がしちゃって、ブリーフも脱がせます。
シャツは着せたまま、裕子ちゃん、武志くんの下半身、剝いてしまうのです。
「うん、ねぇえ、武志くぅうん、おちんぽちゃん、咥えてあげるぅ」
裕子ちゃん、お洋服着たまま、ブラウスにスカートですけど、そのまま女すわりします。
そうすると、武志くんのお腰から突き出るおちんぽが、お顔のまえにくるんです。
「裕子ぉ、おおお、咥えておくれ、じゅぱじゅぱしてくれよぉ」
裕子ちゃん、武志くんのおちんぽ、左右の手の平で陰茎はさんで、観察しちゃいます。
にょっきり、亀頭からカリ首が、両手の親指と人差し指の間から、剝きだされます。
裕子ちゃん、見ていると、ぽ~っとなってきちゃって、ドッキンドッキンしてきます。
「ああああ、武志くぅううん、はぁあ、ああん」
小さなお声を洩らして、裕子ちゃん、おちんぽ、亀頭からカリ首を唇に挿入しちゃう。
亀頭を唇にはさんで、舌の先っちょで、亀頭の先っちょ、おしっこの出る処を刺激します。
「裕子ぉ、おおおおっ、ええわぁ、ああああっ」
ぷちゅ、ぷちゅ、武志くんの勃起しだしたおちんぽ、おっきいぃ、ぶっといぃ、長いですぅ。
そのおちんぽの先っちょから、ヌルヌルの、お露が滲み出てくるんです。
「ふうう、うううう、ふうう、ふうう」
裕子ちゃん、息をするときの空気の音を洩らして、亀頭からカリ首を咥えて吸います。
「おおおっ、裕子ぉ、おおおおっ!」
ビンビンになったおちんぽ、ぎゅっと陰茎の半分をお口に挿しちゃう裕子ちゃん。
裕子ちゃんのお部屋は四畳半、それにバス&トイレに小さなキッチンです。
狭いから、ベッドとちゃぶ台の間に立った武志くんの足元に、女すわりの裕子ちゃん。
武志くんは、おちんぽ咥えた裕子ちゃんの頬を、手で挟んで、お顔をささえます。
「はぁあああん、武志くぅううん、おっきなったよねぇ、おっきい、いいっ」
裕子ちゃんは感無量といった感じで、じゅぱじゅぱ、おちんぽ吸っちゃいます。
とっても、美味しい、そんなに味がするわけでもないけど、美味しく思うんです。
カタクリの味みたいな武志くんのおちんぽの先っちょ、透明なお露をなめた味。
フェラチオしてあげる裕子ちゃんは大学の文学部二年生、二十歳になったところです。



-8-

立ったまま武志くんのおちんぽをフェラチオするときって、女すわりじゃないですか。
それで左の腕を武志くんのお尻にまわし、右手におちんぽをにぎって、お口に咥える。
「武志くぅうん、とっても、うれしいよぉ、わたしぃ、いい・・・・」
下から見上げるようにして武志くんのお顔をみて、目線をあわせる裕子ちゃん。
目線があうと、こころとこころが通いあう感じ、信じてる感じ、とっても安心なんです。
男子の勃起してるおちんぽ、握って、皮を剝き、上下に動かし、しごいてあげて。
「あああん、武志くぅううん」
ぷちゅ、ぷちゅ、亀頭を飛び出させて、先っちょにキッスしてあげる裕子ちゃん。
武志くんは、少し上手になった裕子ちゃんのフェラチオを、胸キュンでうけます。
「おおおっ、裕子ぉ、もっと、ぐっと、咥えて、こすってだよ」
「はぁあ、あああっ、ふうう、ふううっ」
裕子ちゃん、陰茎の根っこを指にはさんで、亀頭からお口に入れて、ぎゅっと締めます。
陰茎の半分以上お口に咥え、唇を締め、お顔を引いて、唇でおちんぽをこすります。
このとき、陰茎の皮が持ちあがらないように、根っこからぎゅっと剝いておくんです。
そうしたら、亀頭とカリ首、カリ首から陰茎の、皮がめくられたままになるでしょ。
「おおおっ、おおおおおっ、裕子ぉ、おおおおっ」
びんびんになってる武志くんのおちんぽを、舐め上げ、締め上げる裕子ちゃん。
武志くんが、喘いで悶えている姿を、見るのが好きな文学部二年生の裕子ちゃん。
<男の子って、フェラチオって、めちゃ、よろこぶんやぁ>
二十歳になったばかりの裕子ちゃん、男子の生態について、お勉強中です。
フェラチオがそこそこ、こんどは裕子ちゃんがクンニされることに、なります。
スカートを穿いたまま、生成りのショーツを脱がされ、お勉強椅子に座る裕子ちゃん。
カットソーは着たまま、ブラも着けたまま、スカートだって穿いたまま、ショーツだけ。
右の足首をお勉強机に上げて、背もたれ椅子に背中をつけて、お股をひらくんです。



-9-

お勉強椅子に座って、ショーツだけ脱いでしまって、右足を机のうえにあげた裕子ちゃん。
武志くんは裕子ちゃんが座った椅子のまえに膝を着き、裕子ちゃんの左足をひろげます。
右の手を裕子ちゃんのお膝において、ぐっと外側へひろげてしまいます。
「ああん、武志くぅううん、そおっとしてよ、やさしくしてよぉ」
スカートがお尻をめくって、太ももめくりあげて、武志くんのまえにお股が開かれます。
武志くんのお顔が、裕子ちゃんのお股へ当てられて、ぶちゅ、じゅるっと、吸われます。
「はぁあ、ああん、はぁあ、はぁあ、はぁああん」
陰唇から膣口を吸われて、裕子ちゃん、ハアハア、昂奮の息づかいになっちゃう。
フェラチオしたあとだから、もう、うずうず、おからだ、熟れていたから、すぐ反応です。
ぶちゅぶちゅ、じゅるじゅる、武志くんのお股をすする音色が、裕子ちゃんに聞こえます。
「あああん、武志くぅううん、はぁああ、ああん」
裕子ちゃん、右足をお勉強机の天板にもちあげ、左足をぎゅっと左へひろげて。
武志くんの右手を抱いてしまって、胸へとみちびいてしまうんです。
<ああん、おっぱいをまさぐってほしい、武志くぅううん>
裕子ちゃん、自分でカットソーの裾をめくりあげ、ブラを外しちゃって、武志くんを導きます。
「ああっ、もっと、おく、おく、おくのほう」
お顔の表情を、ぐっとかみしめるようにしかめて、苦痛じゃなくて、快感なんですが。
おっぱいを手の平に包んでもらって、揺すってもらって、乳首をつまんでもらって。
「おく、おく、いやぁああん、武志くぅうん、おゆびで、おくを、おくのほう・・・・!」
膣の奥がムズムズしていて、裕子ちゃん、そこを刺激してほしいんです、おめこぉ。
お勉強椅子って回転するじゃないですか、背中に力いれたら、少し倒れます。
お尻を前へ突き出して、裕子ちゃん、太ももからお膝を160度にまでひろげてしまう。
クンニ、クンニリンクス、武志くんのお顔で、唇で、そうしてお指を挿しいれてもらって。
「はぁああん、ひぃいい、ひぃいいいっ、武志くぅううん、はぁああっ!」
お指が二本、裕子ちゃん、膣のなかに挿しいれられてきて、ぐちゅぐちゅしてもらう。



-10-

フェラチオしてあげて、クンニしてもらって、だんだんその気になってしまう裕子ちゃん。
クンニしてもらいながら、フェラチオしたくなっちゃうから、シクスナイン、69スタイルです。
ベッドにはあがらないで、ちゃぶ台とベッドのあいだ、仰向いて寝そべるのは武志くん。
裕子ちゃんは、武志くんへ、後ろ向きで馬に乗る感じで、ああん、股間がお顔へ。
武志くんのお顔をまたいで、股間をぺたんとお顔へ降ろしてしまう裕子ちゃん。
右手には、武志くんのおちんぽを握っていて、ぎゅっと皮を剥いてあげるんです。
ビンビン武志くんの勃起おちんぽ、亀頭をめいっぱい剝きだして、唇にはさみます。
だから、裕子ちゃん、仰向いた武志くんのうえで、カエルさんみたいな格好です。
その格好になって、股間を、武志くんのお顔に、こすることはできません。
こすろうと思うと、おからだを立てないと、股間が下を向かないからです。
唇に勃起おちんぽ挟んで、じゅぱじゅぱしてあげるときは、武志くんがお顔を上げます。
武志くんのお顔を、股間でこするときは、おからだ立てたまま、お尻を腰をゆすります。
「ふうううっ、ああっ、ああっ、ふぅううううっ」
裕子ちゃんがおちんぽ咥えているときは、武志くんがお指を膣に入れてきます。
ぐちゅぐちゅ、ああ、じゅるじゅる、性器結合させないまま、性器を刺激し合うんです。
前戯、結合前に戯れる、ええ、裕子ちゃん、これなしで結合されることもあるけど。
やっぱり、たっぷり、濡れるまで、濡れて我慢できんようになって、結合するのが好き。
「あああん、武志くぅううん、入れてもいい?、もう、入れたいよぉ!」
フェラチオ、クンニ、シクスナイン、ここまでだいたい15分くらいから20分くらいまで。
そうして、いよいよ、性器を、結合、刀と鞘みたいな、ああ、裕子ちゃん、その気です。
後ろ向きに馬に乗った格好を、前向きにしちゃうんです、裕子ちゃん。
そうして、勃起おちんぽ、お口にではなくて、股間の、おめこへ、挿しこんじゃう。
ぐぐっと、挿しこむんですけど、二十歳になったばかり、文学部二年生の裕子ちゃん。
ぶっとくって長くって硬い武志くんの勃起おちんぽ、めっちゃキチキチ、密着します。
武志くんのお腰をまたいで、最初に挿しこむときなんか、めっちゃ感じちゃいます。
その日の二回目で、裕子ちゃん、濡れてるから、すんなり入っちゃうけど、です。
はぁああ、とっても、いい気持、ぐぐっと挿入しちゃうと、快感にふるえてしまいます。



-11-

武志くんは寝そべったまま、裕子ちゃんがそのお腰をまたいで、ぺったん座りです。
勃起したおちんぽが、裕子ちゃんのおめこに、ぶっすりと挿しこまれたままです。
透明のトロトロお汁がヌルヌルの、潤滑油になってべっちゃりと、へばりついちゃう。
「ああん、武志くぅううん、入ってるぅ、入ってるのよぉ」
「入ってる、入ってるよぉ、裕子のなかへ、入ってるよぉ」
密着、武志くんの勃起おちんぽ15cm、裕子ちゃんの膣へ根っこまで、入っています。
上半身を立たせたままの裕子ちゃん、武志くんの手指に手指を入れて、握りあいです。
裕子ちゃんには、倒れこむのを支えるために、手指を絡ませちゃうんです。
「ああん、武志くぅううん、ひぃいいいっ!」
武志くんのお腰に、ペタンと降ろした股間を、裕子ちゃん、前へ後ろへとスライドさせます。
ぐちゅぐちゅ、じゅるじゅる、ああ、勃起おちんぽが、裕子ちゃんのおめこで蠢きます。
じんじん、裕子ちゃん、お腹の奥が、えぐられるような感じの刺激です。
「はぁあ、ああん、ひぃい、いいいっ、武志くぅううううん、ひぃいいっ!」
前へ、後ろへ、裕子ちゃん、手を握り合ったまま、お腰をスライドさせるからぁ。
「ひぃいいっ、ひぃいい、いいっ!」
「うううっ、裕子ぉ、ええわぁ、ええよぉ、めっちゃ、あああっ!」
「ああっ、ああっ、あああっ!」
ぐいぐい、ぐいぐい、裕子ちゃん、前へ、前へ、スライドさせて、お尻を持ち上げです。
とっても、すばらしい、刺激、快感、ぐぐっと迫ってくるから、半分抜いちゃうの。
武志くんの勃起おちんぽ、半分まで抜いて、ああああ、お腰を振ってあげるんです。
裕子ちゃん、もう、ぐじゅぐじゅ、とろとろのお蜜を垂れ流しちゃう、二十歳です。
四畳半のお部屋、裕子ちゃんと武志くん、交情が放つ甘酸っぱい匂いに満ちます。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、武志くぅううん、ひぃいいよぉ」
「おおっ、裕子ぉ、ええわぁ、めっちゃ、ええわぁあ!」
狭お部屋に寝そべった武志くんに、裕子ちゃんがまたがっています、騎上位です。



-12-

騎上位スタイルって、最初は恥ずかしかったけど、裕子ちゃん、感じちゃう体位です。
お馬にまたがったスタイル、裕子ちゃんが思うままに、お腰なんか使えるじゃないですか。
武志くんにまかせておいたら、こすって欲しいところをこすってくれないもどかしさ。
最初の頃には、裕子ちゃん、うぶでやりかたがわからなくて、ぎこちなかったけど。
武志くんとセックスするようになって、もう半年になってしまったんだわ、と思うんです。
「ああん、武志くぅううん、ひぃいい、ひぃいいよぉ」
またがって勃起おちんぽまっすぐに挿しこんで、そのままお尻を前へ、後ろへ。
裕子ちゃん、おめこに根っこまで挿しこんだ勃起おちんぽ、これがうごめくんです。
武志くんの勃起したときのサイズ、裕子ちゃん計ってあげたんですけど、15cm×4.5cm。
長さが15cmで太さが4.5cm、これを挿入して、感じちゃう裕子ちゃん、大学二年生。
「裕子ぉ、尻、もっと激しく、動かしても、ええんよぉ」
「ううん、もっと激しくって、こんなの具合、あああっ」
感じちゃうじゃないですか、分泌液でとろとろになっている裕子ちゃん。
言葉を交わしながら、お尻を動かし、勃起したおちんぽを動かすと、めっちゃ感じちゃう。
「そうや、もっと、きつう、動かせよぉ」
「ああん、こんなの、こんなの、こんなして動かすん!」
裕子ちゃんのワンルームマンション、女子学生専用なのに、武志くんがいるんです。
「はぁあああん、ひぃいいっ、ひぃいいいっ!」
ベッドとちゃぶ台の間に仰向いている武志くんを、またいで挿入中の裕子ちゃん。
お尻を、お腰を、前へ後ろへ、右へ左へ、動かすたびに、じんじん感じちゃいます。
「ああああああん!」
激しく揺すったから、イッテしまいそうになった裕子ちゃん、お尻をあげて抜き去ります。
べちゃべちゃ、ぬれてる、武志くんのおちんぽ、それに根っこ、お蜜がいっぱい。
「はぁあ、はぁあ、はぁああ」
深呼吸、浅いですけど、はあはあの深呼吸で、おからだを落ちつかせる裕子ちゃん。













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