愛のお部屋


かおり


愛のお部屋(3)-2-
 9〜16 2013.6.19〜2013.7.8

    

-9-

祐樹くんったら、唇と舌を使って、わたしのお股の真ん中を、すりあげてくるんです。
お尻の穴の上のほうに唇をあて、そのまま下唇で上へ這い上がらせてくるの。
「ああん、ああん、祐樹ぃ、いい」
這い上がらてじゅるじゅる、陰唇と陰唇の間、膣前庭を吸ってきちゃうんです。
ぷちゅぷちゅ、音が立って、わたし、めっちゃ変な気持ちになってきちゃいます。
それから、ああん、祐樹くんは、お指をわたしの膣へ、入れてきちゃうんです。
「はぁあ、ああん、あああん」
太ももを開いちゃってるわたし、ベッドのへりに座っているわたし、ああっ。
祐樹くんが二本もお指をいれてきて、ああん、こすってきちゃう。
じゅるじゅる、わたし、じんじん、お指が襞をこすってくるから、わたし。
「はぁぁ、ああっ、祐樹ぃ、いい、いい、いいっ」
ぐっちゅ、ああ、ひぃやぁあ、わたし、ずきずき、じんじん、あああっ。
「裕子ぉ、ここ、ざらざらしてるよ、ここぉ」
「ああん、そこ、そこ、そこよぉ」
祐樹くんのお指の腹が、わたしのGスポットを探しだして、こすっちゃう。
わたし、ああ、そこ、とっても、感じちゃう、いい気持なんですぅ。
わたしは、ベッドのヘリに座ったまま、祐樹くんの頭を抱いちゃいます。
わたしのお股をぺろぺろ、ぐちゅぐちゅ、そのうえお指を入れてきてるぅ。
だんだん、わたし、ものたらなくなって、おちんぽ、欲しい気持ちです。
フェラチオしてあげて、クンニしてもらって、そのあとは、入れてもらいます。
ベッドのヘリに座っているわたし、そのまま後ろへ倒れて、仰向きです。
祐樹くんが、そのわたしを、ベッドで寝ている格好にしてきます。

ええ、わたしは裸、ベッドに仰向いて寝ています。
お膝を立て、太ももをひろげ、お股の真ん中を開いていきます。
祐樹くんが、わたしの太ももの間に入り、かぶさってきて、抱いてくれます。
「裕子ぉ、おれ、裕子のこと、好きだよ、めっちゃ、好きだよ」
抱いてくれながら、そんなことを言ってくれて、キッスしてくれます。
「はぁあ、祐樹ぃ、うちかって、祐樹のこと、好きよ」
ちょっとごつごつした祐樹の肌を感じながら、わたしも、言ってしまう。
祐樹くんは、わたしの背中へ腕をまわし、唇でおっぱいをまさぐってきます。
わたしは背伸びする感じで、ぐっと胸を持ち上げるようにして、受け入れます。
祐樹くんのお腰の勃起おちんぽは、もう、びんびんになっています。
わたしの太ももに当たってきたから、わたし、勃起してるのがわかる。
その、勃起したおちんぽ、18.5cmのおちんぽが、わたしのなかに入ってきます。
「ううっ、ああっ、はぁああっ」
「裕子ぉ、おおっ、入っているよ、入ってるよぉ」
「うううん、入ってきてるぅ、うう、ううううっ!」
わたし、勃起おちんぽ、ナマのまま、ぶっすりと挿入されているんです。
感じます、わたし、じんじん、じゅるじゅる、感じちゃいます。
お腹のなか、ああ、からだの芯が、じゅくじゅくに疼いてきています。
わたしのお部屋のシングルベッド、いま、わたし、祐樹くんと交尾中です。



-10-

祐樹くんがわたしのお部屋へ、いっかい来たら夜中まで居ちゃうんですよね。
夕方から来て、夜中まで八時間くらい、来てるかなぁ。
そうね、三回くらいです、いい気持になっちゃう、オーガズムしちゃうの。
祐樹くんにはコンドーム、ああん、スキンをつけてもらって、出してもらう。
わたしが、祐樹くんのお部屋へいくときも、だいたいおんなじです。
「あああん、ひぃいい、ひぃいい、ひぃいいいっ」
「裕子ぉ、ええわぁ、ええわぁ、出そうや、出そうになってきたぁ」
わたしにかぶさって、お腰を前に後ろに動かして、ピストンしている祐樹くん。
射精しそうになって、いったん、勃起おちんぽ、抜いてきちゃいます。
わたしがいちばんシラケちゃうとき、祐樹くんがスキンをつけているとき。
時間にして十五秒ほどやと思うけど、なんかしら、白々しく思っちゃうの。
でも、すぐさま、祐樹くんは、わたしのお股へ、おちんぽを挿してきます。
正常位ですよね、わたし、仰向きで寝て、お膝を立てて、太ももひろげる。
「はぁあ、ああっ、ひぃいいいっ、祐樹ぃ、いいいいっ!」
ずっきんずっきん、わたし、勃起おちんぽで突かれて、こすられて、気持ちいい。
祐樹くんだって、気持ちいいから、射精しちゃうんですよね。
「おおおっ、でる、でる、でるぅ、うううっ」
猛烈にはやくおちんぽ抜き挿ししてきて、ぎゅっと力が入ってストップ。
ぴっくん、ぴっくん、祐樹くんの痙攣してるのがわかるんです。
わたし、ひいひい、ああ、昇っていってしまう、オーガズムしますぅ。
こうして、いっかいめの交尾がおわって、わたしたち、小休止しちゃいます。



-11-

<わたしのお部屋は四畳半>

祐樹くんがやって来てから、いっかいおわって、小休止です。
わたしのお部屋は窓が東向き、四畳半のフローリングとバス&トイレです。
シングルベッドとお勉強机と椅子と、衣装ケースとか小物入れとか置いています。
だから狭くって、自由にできるところって畳一枚分あるかないかです。
ベッドの上でなくても、小さなテーブルの横で寝そべることができます。
小さなテーブルは黄色の天板、いま、お紅茶入れて飲んでいるんです。
ミルクをきかして、お砂糖もいれて、ちょっと甘めのダージリンお紅茶。
おやつはクッキーですけど、わたしはミルク味が好きです。
「だからぁ、裕子と一緒にさぁ、住みたいんだよなぁ」
祐樹くんが、同居しよう、つまり同棲しようってゆうんですけど。
わたし、一週間に一回とか二回とか、来てくれるのは、いいけどぉ。
一緒に住むなんて、ちょっと無理ですよ、学生ですもの、ね。
「だからぁ、裕子ぉ、ええやろ、さぁ」
わたしをたぐり寄せ、抱きにきちゃう祐樹くんです。
射精しちゃってから、15分くらい経ってるかなぁ。
わたしだって、祐樹くんのこと好きですけど、セックスするの好き。
「ああん、お茶飲んでからよ、まだ残ってるでしょ」
テーブルを前にして、おんな座りしているわたしを、抱いてきちゃう。
そうして、キッスしてくるのよ、祐樹くん、かわいい祐樹くんが、です。
「はぁあ、ああん、ちょっと、まってよぉ」
ブラをつけていないカットソーのなかへ、お腰のとこから手を入れてくるんです。
おっぱいを触られちゃうじゃないですか、ああん、わたし、乳首に触れられちゃう。
乳首を触られちゃうと、ぴりぴりってゆう感じが、伝わってくるんです。
「あああん、だめ、だめ、だめよぉ」
なんて、わたし、拒否してないのに拒否語で、よろこびを示してしまう。
抱かれて、スカートめくりあげられ、太ももを愛撫してくるんですよ、祐樹くん。



-12-

テーブルの横は、お座布団の広さほどしかないんですけど、抱かれちゃう。
わたし、キッスされながら、おっぱいと太もも、まさぐられていきます。
わたしは祐樹くんのおちんぽ、握ってあげて、皮を剥いちゃいます。
「ううううっ、ふううっ、ううううっ」
キッスしたまま、唇が唇を塞いでいるから、息が洩れる、その音だけ。
祐樹くんだって、ああん、わたしのお股に、手を入れてきて、揉みだします。
「うううん、裕子、おおおっ」
キッスをやめ、祐樹くん、こんどはわたしのおっぱいへ、お口をつけてきます。
「はぁあ、ああん、祐樹ぃ、いい」
わたし、乳首を唇にはさまれ、もぐもぐされると、じ〜んときちゃう。
カットソーを脱いでしまって、ああん、スカートも脱いでしまって、全裸。
祐樹くんだって、ブリーフ脱いじゃって、すっぽんちゃん素っ裸です。
四畳半のわたしのお部屋、小さなテーブルを前にして、抱きあっています。
全裸、なんにも着けていないわたしたち、生まれたまんまのはだかです。
わたしは、祐樹くんのおちんぽを、お口に咥えて、じゅぱじゅぱします。
窮屈な姿勢ですけど、祐樹くんが足を投げ出して座っているでしょ。
わたし、ねそべって、祐樹くんのおちんぽ、手に握って、お口に咥えて。
祐樹くんは、わたしのフェラチオを受けながら、お股に手を伸ばしてきます。
祐樹くんの勃起したおちんぽ、わたし、好きです、大好きです。
お口に咥えてあげて、吸ってあげたり、舐めてあげたり、しちゃいます。



-13-

それからわたしたち、向きあって抱きあいます。
四畳半のわたしのワンルーム、ベッドとちゃぶ台の間で、抱きあうんです。
祐樹くんが足を投げ出す格好で、わたし、祐樹くんのお腰にまたがってしまう。
ええ、祐樹くんの勃起してるおちんぽを、わたし、おめこに挿しこんじゃうの。
亀頭ちゃん、わたしのおめこに挿しこんで、ぶすぶすっ、と挿しこんでしまう。
「ああん、祐樹ぃ、いいいっ、あああん」
「ううん、裕子ぉ、おおおっ、おおおっ」
ぶっすり、祐樹くんのおちんぽ、15pのおちんぽ、根っこまで入っています。
わたし、じゅるじゅる、祐樹くんの首に腕をまわして、ひぃいい、ですぅ。
「あああん、ひぃいい、いいいっ」
祐樹くんったら、腰を、太ももを、ゆすってきて、おちんぽを動かすんです。
わたし、もぞもぞ、ああ、うごめくおちんぽ、じ〜んときちゃいます。
とっても、気持ちいい、おなかのなかが、とろとろと、とろけてしまう感じです。
「はぁあ、ああん、ひぃい、いいっ、あああっ」
わたしだって、お腰からお尻を動かしちゃう、前へ、前へ、挿しこむようにです。
祐樹くんは、足をひし形にして、わたしのお尻に足先がくるようにします。
わたし、お尻をお座布団におろす格好で、ああ、おちんぽ、挿しこんでるよ。
密着、わたしのなかに、祐樹くんの勃起おちんぽ、きっちり入っています。
わたし、祐樹くんの背中へ腕をまわし、祐樹くんだってわたしの背中に腕。
抱きあう、ぎゅっと抱きあって、ああ、祐樹くんのおちんぽ、わたしのおめこに。
ぶっすり挿入したまま、あああん、わたし、お尻をゆすっちゃう。
祐樹くんだって、お腰を左右にゆすってきて、おちんぽうごめかすんです。



-14-

交尾してるときって、なんにも、深く考えられないじゃ、ないですか。
「あああん、好きよ、祐樹のこと、好きよぉ」
「おれだって、裕子のこと、好きだよ、裕子ぉ」
わたしも祐樹くんも、けっこうお声をだして、こんな感じで会話してると思う。
じゅるじゅるな感じが、会話で、いっそう萌えあがる感じがしてきちゃう。
「じゅるじゅるやん、裕子ぉ、じゅるじゅるだよぉ」
「ああん、そんなん、恥ぃこと、ゆうたらぁ」
「そやけどぉ、裕子ぉ、じゅるじゅる、ぬれてるよぉ」
「はぁあ、ああっ、祐樹ぃ、いいいいっ」
抱きあったまま、お尻はお座布団のうえ、勃起おちんぽは挿入のままです。
とっても蜜月な感覚で、お口のなかだって、とろとろに、とろけそうな感じです。
キッスして、祐樹くんが舌先を、入れてくるから、わたし、吸っちゃます。
軟体動物みたいな祐樹くんの舌、ぶっちゅり吸ってあげて、絡ませてあげる。
わたしのお股のなかへ、祐樹くんの勃起おちんぽ、挿しこんだままです。
じわっ、じわっ、おからだの奥から、じゅるなお汁が出てくるのを、感じちゃう。
とっても、とっても、わたし、満ち足りた時間、幸福な気持ちになっていきます。
欲望って、次から次にわきでてくるんですね、わたし、けっこうどん欲かもぉ。
向きあって抱きあってる格好から、祐樹くんが仰向きに寝て、わたしが上から。
そうなんですよ、お馬に乗る感じで、わたし、祐樹くんのお腰をまたいじゃう。
狭いんです、祐樹くんが仰向き寝そべったら、わたし、ちゃぶ台を退けます。
そうして、わたし、お股に、祐樹くんの、おちんぽ、入れちゃって、密着します。



-15-

馬乗りになって、わたし、祐樹くんのおちんぽ、膣に入れたままです。
膣のなかがぬるぬるした感じで、わたし、お腰を前へ、後ろへと動かしちゃう。
寝そべったままの祐樹くんが、手をわたしの手と合わせて支えてくれます。
「ああん、祐樹ぃ、いい、いい、いいねぇ」
「いいよぉ、裕子ぉ、いい、いい、いい気持だよぉ」
「うん、うちかって、いいきもち、いいきもちよぉ」
ぶちゅぶちゅ、おからだのうちがわがとろけてしまいそう。
祐樹くんの勃起したおちんぽって15p以上あるんですもの。
それに太さだって、きっと陰茎の根っこって、直径4p以上はあると思う。
ぶっすり、わたしのなかに、祐樹くんのお腰に密着してるから、ああ、ああん。
おからだの奥が、こすられている感じで、とっても気持ちいいの。
「ああん、祐樹ぃ、ああっ、ああっ!」
わたし、少しお尻を浮かせて、祐樹くんが密着させて、お尻を振っちゃう。
左右に揺すってくるから、勃起したおちんぽが、わたしの膣襞をこすります。
「ひぃいい、やぁああん、祐樹ぃ、いい、いい、いいっ!」
わたし、中腰、お尻をあげて、お股をひらいて、そこへ突きあがる勃起おちんぽ。
ぶすん、ぶすん、わたしは、祐樹くんの腕にしがみつく格好で、馬乗りスタイル。
「ほんなら、こんどは裕子が、動かすんや」
ああ、わたし、陰茎を数cmだけ抜いた格好で、お尻を右に左に動かしちゃう。
祐樹くんの勃起おちんぽが、ああ、わたしのお股、膣襞にこすれてきちゃいます。
わたしのお部屋、ベッドとちゃぶ台との間の、狭いカーペットのうえで、です。



-16-

あああああ〜、わたし、イッテしまいそうな気配になってきます。
馬乗りになって、したから突き上げられて、ぶすんぶすん、膣に挿しこまれます。
ずっきんずっきん、あああああ、もう、わたし、とってもいい気持ち、気持ちいい。
祐樹くんは、勃起おちんぽをますます硬くさせ、わたしを突きあげてきます。
わたし、もう、イッテしまいそうな気配だから、祐樹くんだって射精しそうな気配です。
祐樹くんがわたしを退かせて、それから、スキンをかぶせて、入れ直しです。
「ああああ、ひぃいい、いいいっ」
ぶすぶすっ、わたしのなかへ、祐樹くんのスキンつけたおちんぽが、入ります。
「裕子ぉ、いいよぉ、おれ、おお、おおっ」
ぶすぶす、ぶすぶす、猛烈に早くなってきて、ストップされて。
わたし、お尻を落として、祐樹くんのお腰に股間を密着させてしまう。
密着させた股間、勃起おちんぽがわたしの膣に、根元まで挿入させたまま。
わたし、お股を、前へ、前へ、ぐいぐいとこすりあげていきます。
「ああっ、はぁああっ、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
とろとろのお汁でぐじゅぐじゅになっているわたしのおめこ。
びんびんの勃起おちんぽで、膣襞こすりまくって、わたし、オーガズムです。
祐樹くんにおおいかぶさり、勃起おちんぽで、さいごのトドメを刺されちゃう。
わたし、ぐんぐん、いい気持になってきて、わけわからなくなって、じんじん。
「はぁああ、ああ、あああっ!」
ぴくんぴくん、祐樹くんの痙攣が、わたし、ああ、感じてしまいます。
「あああん、いく、いく、いくぅ、ううううっ!」
もう、わたし、わけがわからなくて、おしっこ放出させてしまって、アクメ。
気絶したみたい、快楽のなかで、意識が消えていってしまったんです。














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