愛しあう日々


かおる


愛しあう日々-1-
 1〜12 2011.4.2〜2011.5.25

    

-1-

ぼくの名前はかおる、彼女の名前は、亜希子です。
山野亜希子、やまのあきこ、大学生、二十歳です。
ぼくも大学生ですが、なにか変ですか。
だから、大学生のぼく、かおると亜希子の物語なんです。
最近、ぼくたち、愛しあっているんです。
亜希子のワンルームへ行って、愛しあうことが多いです。
そうですね、週に二回ほど、たずねていってセックスします。
ぼく、亜希子と会うまでは、ひとりでオナニーばっかしてた。
でも、亜希子と抱き合えて、ぶすぶすできるようになって。
ぼくは、オナニーしなくなって、亜希子としちゃう。
亜希子のワンルームは、大文字山の近くの学生マンション。
ぼくは、ドキドキ、胸を高鳴らせて、チャイムを押すのです。
ぼくの頭の中は、亜希子の裸姿で、いっぱいなんだから。



-2-

亜希子は大学三年生、21歳になっちゃいました。
好きあってるかおるくんがお部屋へ訪ねてきちゃったよ。
ええ、もちろん、目的って、あれ、することなんです。
かおるくんったら、性急、亜希子のお部屋へやってくるなり、求めちゃう。
「あああん、だめやん、だめやゆうてるやん」
でも、亜希子は、いやではないんです。
かおるくんが、抱いてくれて、おからだ、肌に直接触れてきます。
冷たい手の感触が、あったかい胸をまさぐられる亜希子。
立ったまま、後ろから抱きすくめられて、胸へ手を入れられちゃう。
「おおおお、あったかい、あっこのおっぱい、あったかい!」
「だめ、だめやってばぁ、あああん」
木綿のシャツのなかへ手を入れられ、ブラの中へ手を挿しこまれた亜希子。
白いパンティに黒いスパッツ、それに短パンすがたの大学三年の亜希子。
かおるくんは、そんな亜希子とセックスするために、訪ねてきたんです。



-3-

腰から上は着けたまま、短パンとスパッツとパンティを膝までおろしちゃう。
そいで、亜希子を、後ろから抱いてあげて、乳房と股間を弄ってやるんだよ。
亜希子の部屋は女子大生のお部屋、ピンクとオレンジ色が基調です。
お勉強机に顔を伏せさせ、足を開かせ、まさぐってやるよ。
かおるくんは、亜希子の乳房をまさぐりながら、勃起してるのんを、挿入します。
うしろから、バックスタイル。
亜希子の足を開いて、したから突き上げるようにして、挿入。
「あああん、だめ、痛いやろぉ、そんな急にいれたらぁ」
最初の一突きは、とっても固くて、挿入されると、亜希子は痛い感じなんです。
でも、無理やりな感じで、かおるくんが、挿入してきちゃいます。
「ほら、あっこ、入ったぜ、ぶっすり、ちんぽ、奥まで、入っちゃったよ」
圧迫感、押されて広げられる感覚、じゅる感、感じちゃう亜希子。
ぶすぶすっ、挿しこまれて、抜かれちゃいます、勃起ぶつ。
そのたんびに、亜希子、あああ、亜希子の快感が高まるんです。
この日の最初だから、かおるくん、とっても元気です。
腰の前面を亜希子のお尻に摺り寄せて、ぶすぶす、挿入してあげる。
そのうち、正面から、抱き合い、性器結合しちゃうんです。



-4-

うしろから、挿入されちゃう亜希子。
お勉強机に腕を折り曲げ、その上にお顔をおいてる亜希子。
パンティ脱いでしまって裸になってる下半身。
お尻をもちあげ、太ももを拡げて、かおるくんが挿入してきちゃう。
ぶすぶすっ。
亜希子は、腹部が圧迫される感じで、侵入してくるのを受けとめます。
とっても、いい感じ、とろけてしまいそう。
はああん、お声を洩らしてしまうんですけど、お尻ふっちゃうの。
きっちり、かおるくんが密着してくれて、うしろからおっぱいを触ってくるの。
ぶっといおちんぽ、ああん、挿しこまれたまま、上下に動いちゃう。
亜希子は、とろとろ、膣の中が萌え萌え、ぐちゅぐちゅ、感じちゃうの。
快感、そうなのね、快感なんです、言葉ではこれしか言えませんけど。
おからだが、壊れてしまうかと思うくらい、とってもいい気持ちなんです。
おっぱいをモミモミされて、小股を勃起おちんぽでブスブスされて。
亜希子は、もう、立っていられない、床に崩れてしまいます。



-5-

床に仰向いて寝ころんだ亜希子へ、のしかかってくるかおるくん。
亜希子もかおるくんも、腰から下はすっぽん裸です。
仰向いた亜希子が、膝を立て、太ももをひろげます。
うつむいてからだをかぶせてくるかおるくん。
亜希子の性器へ、かおるくんの性器が、挿入されます。
ぶすっ、ぶすっ、寝ころんだままでは奥まで挿入できない。
かおるくんは、亜希子の膝裏を肩に乗せ、お尻を浮かさせます。
そうして、挿入した格好で、亜希子の上半身へかさなります。
亜希子は、足をひらいて、太ももをひろげて、お尻を床から浮かせます。
大の字からだを折り込むようにして、性器密着、性行為します。
「はぁああん、ひぃいいっ、はぁああ」
「おおっ、あっこ、たっぷりしようね、たっぷり」
「はぁあ、かおるぅ、いいよぉ、たっぷり、してぇ、ねぇ」
大学三年生、21歳になったばかりの亜希子は、とっても感じます。
もう、大人ですから、たっぷり性行、セックス、しても自己責任。
密着している勃起おちんぽが、とっても愛しいんです、亜希子。



-6-

かおるくんが寝ころんで、亜希子が馬乗りになります。
性器を密着させるんです。
かおるくんのおちんぽを、亜希子のお股の中へ挿しこんじゃう。
20cmもありそうなかおるくんの勃起おちんぽ。
亜希子は、かおるくんの腰をまたぎながら、挿入します。
ええ、根元のほうを握って、亜希子、先っちょを真ん中にあてがいます。
そのときって、亜希子、もう、ずううう〜んとなった気持ちです。
高揚して、気分が高まって、愛液がじわじわ滲んでいて、ぶすっ。
「はぁあ、ああっ」
お勉強机のヘリへ手を置いて、持ち上げたお尻をおろしちゃう。
「ああっ、はいっちゃう、ああっ、ああっ、ああっ」
ブスブス、ぬめった亜希子の性器へ、勃起した男のモノが刺さっちゃう。
亜希子の奥まで、かおるくんの勃起ぉちんぽが、根元まで収まっちゃう。
密着、亜希子の性器とかおるくんの性器が、密着してまどろみます。
「おおっ、あっこ、奥まで、入ったよ、びっちりだよ」
「はぁ、入っちゃったよ、かおるぅ、うううん、入ってるぅ」
カーペットの床に寝そべったかおるくんに、またがって密着の亜希子。
ヌルヌルの膣のなか、亜希子、ムズムズしていて、じれったい。
「あああん、かおるぅ、いい、いいよぉ」
かおるくんの腰のうえで、お尻を左右にゆすってしまう亜希子。
お尻をゆすると、膣奥で、かおるくんのんが、ぐちゅぐちゅうごめくの。



-7-

きっちり根元まで挿しこむと、亜希子、おなかの芯まで届く感じ。
だって、20cmの長さ、そのまま埋め込むんですから、そこは中心。
かおるくんの腰にまたがったまま、お尻ごと、前へ後ろへ、スライドさせちゃう。
おからだの内部で、うごめく感じで、おちんぽが動きます。
敏感で、鈍感な、膣の中でこすれてしまう勃起おちんぽです。
亜希子は、挿しこんだままお尻を前後させるのが、好きです。
「ああっ、いいっ、とっても、ああっ、いいよぉ」
お勉強机のヘリに手をおいて、上半身を立てたまま、お尻を前へ後ろへ。
「おおっ、あっこ、すっげぇ、密着、すっげぇよ」
かおるくんも、おからだギュッと締めこんで、勃起をいっそう奮い立たせちゃう。
亜希子、シャツもキャミもブラも取ってしまって、素っ裸。
かおるくんだって、素っ裸になっちゃいます。
素っ裸で、かおるくんのお腰に、またがったままの亜希子。
ぶっすり、根元まで挿しこんで、きっちり密着させたまま。
「ああっ、ああっ、ひぃいいっ」
かおるくんに乳首をつままれ、モミモミされちゃうんです。
かおるくん、腰だって微妙にゆすって、動かしてくるんです。
亜希子は、敏感な乳首と膣の両方から、快感を注入されちゃうんです。



-8-

「ほなら、なぁ、あっこ、ゆうとおりにするんやで」
腰にまたがった亜希子の胸へ、手を置いたかおるくんが言います。
「うん、かおるのゆうとおりに、するよ、しちゃうよ」
双方のおっぱいへ、手をぺったしくっつけられている亜希子。
お股には、かおるくんの勃起おちんぽが、根っこまで挿されています。
密着、亜希子、素っ裸、性器に男子の性器を挿入したままです。
「ほんなら、ほら、腰あげろ、ゆっくり、けど、抜いたらあかんよ」
勃起おちんぽをゆっくり抜く、でも、亀頭を膣に残したままやと言うの。
「はぁ、こんなの、そうろっと、ああ、抜けちゃうぅ」
ゆっくりとお尻をあげだした亜希子。
おしっこすたいるになって不安定だから、おっぱいに手を置かれて支えられる。
「おおっ、あっこ、そのまま、じっとしてるんやで、ほらっ」
中腰のまま、亀頭で膣の入り口をこすられちゃうんです、亜希子。
「あああっ、ああ、ああん」
「ほら、じっとしてるんや、うごくな」
亜希子は、中腰、膝を開いたままストップで、ぐりぐり、膣をこすられちゃう。
ええ、入り口だけのお擦りだから、ちょっと物足りないけどぉ。
じれったい感じですけど、そのうちぶっすり挿しこまれちゃう亜希子です。



-9-

かおるくんの腰にまたがって、お尻を少し浮かせている亜希子。
でも、亀頭は、お股の真ん中に、挿しこんだままです。
「あっこ、いいね、ぶっすり、挿してやるからなっ」
と言うなり、寝そべったかおるくんが、腰を一気に持ち上げます。
「あああっ!」
亜希子が、お顔を反らせ、その刺激にお声を発しちゃいます。
喜悦の音色、甘ったるいお声、亜希子は大学生なのに、甘え声。
ドスン、一気に突き上げられて、そのままストップされます。
亜希子の膣に、勃起おちんぽが、ぶっすり、挿されて収まっています。
かおるくんが、腰を左右にゆすって、膣の中のおちんぽを動かします。
「あああん、ああっ、ああっ、いい感じぃ」
動かされた亜希子は、無我夢中で快楽をむさぼります。
太くて長いかおるくんの勃起おちんぽ。
ヌルヌルになってる亜希子の膣が、きっちり受け留めます。
快感な、鈍い刺激、膣襞を伝って、おからだの中心で弾けます。
亜希子には、その快感が、こころをくるわせるんです。
恥ずかしい気持ちより、大胆に、快楽をむさぼる女の子です。



-10-

素っ裸、かおるくんのお腰にまたがって、お尻を少し浮かせている亜希子です。
そこへかおるくんが、突き上げてきちゃうんです、亜希子のお股へです。
ぶっとくて硬いかおるくんのんが、亜希子へ。
ぶすぶすっ、挿しこまれて、ひいいい。
「ああん、いいきもち、かおるぅ、いいきもちよぉ」
ぶっすり挿しこまれて、ぐりぐり動かされて、亜希子とろろろです。
「ほら、あっこ、もう一突き、ほぉらぁ」
抜いておろした腰を、一気に持ち上げるかおるくん。
「ああっ、ひぃいい、ひぃいいわぁ」
「いいきもちやろ、あっこ、ほら、ほらっ」
ぶっすり挿しここまれた勃起おちんぽを、左右にゆすられちゃう亜希子。
「ひぃい、ひぃい、ひぃいいよぉ」
膣のなかで、先っちょ亀頭が襞をこすってきちゃうから、亜希子めろめろ。
膝を開けて、太ももとお尻を落として、かおるくんを受け入れる亜希子です。
でも、中腰的な姿勢って、けっこう意識しちゃって、快感阻害しちゃうの。
だから、亜希子、かおるくんを寝かせたままにしておいて、じぶんで動いちゃう。
「あああん、かおるぅ、じっとしてて、わたし、動いちゃうからぁ」
もう、じれったくて、がまんでけへん、亜希子。
じぶんで快楽を、求めにいっちゃうんです、思いのままに。



-11-

かおるくんの腰にまたがって、お股を密着させちゃう亜希子。
20cmもあるかおるくんのんが、亜希子のおなかの中に収まっています。
とろとろの愛の蜜で包みこんだ、かおるくんのおちんぽです。
素っ裸の亜希子。
大学生なのに、こんな快感に酔っていていいのかしら。
なんて思うのは素面のときです。
でも、いま、ここは、かおるくんが来ている亜希子のお部屋。
セックス、いっぱいしちゃうんだから、誰も見てやしないから、ね。
「あああん、いい気持だよ、めっちゃぁ、あああん」
「ぼくだって、ええきもち、あっこのぬるぬる、好きだよ」
寝そべった裸のかおるくんが、腰にぎゅっと力を込めてきます。
ああ、わかるんです、亜希子。
膣の中で、かおるくんのんが、ピクンと痙攣するのが、わかります。
「うううん、わたし、かおるのこと、好き、好きよ」
「ぼくかって、あっこのこと、好きだよ、めっちゃ好きだからぁ」
あああん、亜希子、お尻を前へぎゅっとスライドさせちゃう。
そしたら、かおるくんの勃起おちんぽが、亜希子のなかをこすってきちゃう。
もう、とろとろ、目のまえが、真っ白に、かすんできている亜希子。



-12-

かおるくんの腰をまたいで、お尻をぺたんと落とした亜希子。
お股から、おからだの奥深く、勃起おちんぽが、挿されてるのよ。
ええ、性交、愛の交感、亜希子とかおるくんの交情、蜜なんです。
「とっても、めっちゃ、感じるぅ、ああっ」
素っ裸、腰に密着させたお尻を、前へ、スライドさせる亜希子。
「おおっ、いいぜ、あっこ、めっちゃ感じるよ」
じゅるじゅるのお蜜のなか、膣を、勃起おちんぽが擦ってくるの。
擦ってくる感じって、亀頭からカリ首で引っ掻かれる感じ。
でも、ああ、亜希子、おからだ、中心部、芯が、燃える感じなんです。
快感、二十歳の亜希子、大学生なんですけど、感じちゃうの。
いけない子ですよね、亜希子。
お勉強しなきゃ、いけないのに、かおるくんと交情、性交ばっかりだもの。
「ううっ、ああ、ああ、いい、いいわぁ」
お股をかおるくんの腰に密着させて、お尻を、前へ、後ろへスライドです。
ずっきんずっきん、膣の中でうごめく勃起物が、亜希子を快感させます。
トロトロよ、亜希子、もう、我慢でけへん、快感、いっちゃうよぉ。
「ああ、ああっ、いっちゃう、いってしまう、ああ、いってしまうぅ、ううっ」
亜希子、もう、アクメ、オーガズム、最高にいきそお。
イキそうになってくると、かおるくんがストップさせます。
そいで、亜希子の腰を浮かさせ、勃起おちんぽ、ひっこ抜いちゃうの。
「はぁ、ああ、はぁ、ああ、はぁああ」
亜希子、絶頂寸前からの深呼吸、ドキドキの鼓動を静めます。
ちょっと静まったら、また、勃起おちんぽ、咥えちゃうんですけどぉ。








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