愛しあう


かおる



愛しあう-2-
 17〜32 2010.4.27〜2010.6.7

    

-17-

わたし、はだかになって、たけしもはだかです。
そうして、抱きあっちゃうんです。
抱きあうだけじゃなくて、手と、お口を使って、感じあうの。
キッスするじゃないですか。
唇が触れてるだけから、舌をからませたりするじゃないですか。
舌、からんじゃうと、わたし、もう、こわれそうになってしまう。
それにたけしったら、おっぱい揺すってくるんです。
おっぱいだけやと、なんにも感じないけど、乳首、感じちゃう。
乳首を指にはさんで、つまんでくるたけし。
わたしは、たけしの腰から突き出てるん、握っています。
はぁ、とっても、ぶっとくって、かたくって、やわらかい、たけしのん。
たけしだって、キッスしたまま、わたしのお股へ、手、いれてくるんです。

    

-18-

おたがいにまさぐりあって、それから、はめちゃいます。
わたし、たけしの腰を、またいでしまって、抱きあいます。
足を伸ばした格好で、座っているたけし。
そこへ、わたし、向きあって抱きあいしちゃうの。
わたしが、たけしを、またぐときに、うん、おちんぽ、入れちゃうの。
たけしが、根っこ握って、立てておくんです。
そこへわたし、またぐとき、お股の真ん中を、あてがっちゃう。
たけしのおちんの先っちょ、わたしのお股の真ん中に、あてがって。
「ああああっ」
ぶすぶすっ、たけしの、おちんぽ、わたしのなかに、ぶすぶすっ。
わたし、ぎゅっとあきらにしがみついて。
おちんぽ、根元まで、挿しこんじゃう。
ぴったし、根元まで、挿しこんだまま、わたしたち。
抱きあって、お肌、密着だよ。
キッスしたまま、おっぱいまさぐられちゃうわたし。
うん、たけしの勃起してるおちんぽ、ぶっすり、挿入したまま・・・・。

    

-19-

たけしのん、ぶっすり、挿しこんだまま、抱きあってるわたし。
膝立てて、太もも開いて、お股の真ん中、たけしのお腰に、密着です。
そうして、たけしの首に腕をまわして、わたし、背伸びしちゃう。
「あああん、たけしぃ、はいってるぅ、はぁ、あああっ・・・・」
たけしは、わたしのなかへ、ぼっきおちんぽ埋めたまま。
おっぱいなぶっちゃう。
反りかえったわたしの胸へ、お顔をくっつけ、ああん、乳首を吸っちゃう。
唇で、乳首をもぐもぐ、揉んじゃう。
お腰を微妙にゆすってきちゃうたけし。
わたしだって、お尻からお腰を、揺すっちゃうよ。
「はぁ、ああん、だめ、だめ、もっと、もっとよぉ・・・・」
乳首から、お股の奥から、快感がかさなって、じんじんしちゃう。
わたしたち、ラブホのベッドのうえ、裸になってるの。
お股をたけしのお腰に密着で、抱きあって、愛を交わしているところなの。
とっても、わたし、満足してきてるのよ、こころもからだも、ね。

    

-20-

ぶすんぶすん、たけしわ、わたしへ、ぶすんぶすん。
ベッドに仰向いたわたしのお股へ、のしかかってきて、ぶすんぶすん。
あああん、わたし、感じちゃう、じんじん、感じちゃう。
たけしだって、射精しそうな感じ、びんびんになってるよ。
「ああ、ああ、でるでる!」
お腰の動き、おちんぽ挿し抜き、スピードが速くなってきます。
ずんずん、わたしだって、づっきんづっきん。
「だめ、ああっ、いい、いい、ひぃいいっ!」
めっちゃ速く、ぶすぶす、されて、わたしも、逝っちゃう感じ。
とっても、づきづき、いい気持ち、はぁ、ああああっ!
そいで、たけしの射精がはじまって、ピークになって。
わたし、あああああ〜、お声をだしちゃって、イッテしまう。
オーガズム、アクメ、最高、逝っちゃう、快感。
愛しあうって、とっても、わたし、好き、好きです。

    

-21-

快感って、なんか、特別な感覚になっちゃうよ。
たけしが射精しちゃうとき、わたしだって、いっちゃう。
ずっきんずっきん、おからだ、ぷ〜っとふくらんでくる感じ。
そうして、ああああっ、ぐ〜っとしぼんでしまう感じ。
おからだ、うちがわから、こわれていく感じ。
たけしの射精がおわっても、わたし、うっとり、ふうわふうわ。
ラブホのベッドはふかふかです。
わたし、気がついて、シャワーを浴びます。
たけしも一緒に、シャワーを浴びます。
ううん、もうちいさくなったたけしのおちん。
わたし、きれいに洗ってあげる。
そいで、たけしも、わたしのお股、お湯で洗ってくれる。
ううん、終わったあとやから、べちゃべちゃを落としちゃうの。
そうして、二回目まで、少し、休憩、わたしは、オレンジジュースを飲みます。

    

-22-

なんなんやろ、セックスって。
得たいの知れない、いい気持ちになること。
なんか、たけしに求められちゃうと、だめ。
その日の二回目なんて、とっても、こってり、たっぷり。
わたし、お股、閉じられないように、Mの字にされてしまうの。
たけしったら、めっちゃ恥ぃかっこうにしておいて、ぶすぶすしちゃう。
ベッドのうえ、わたし、帯で膝ごとタスキ掛けにされちゃう。
膝がおっぱいの横にまできて、太もも開けたままです。
たけしが、わたしの前に、足をなげだしてすわります。
わたし、開脚Mのすがたで、たけしに抱かれちゃう。
ええ、たけしのおちんぽが、わたしのお股に、密着しちゃう。
ぶすぶす、たけしのおちんぽが、わたしに挿入されちゃう。
「うううっ、ああ、あああっ!」
「おおっ、しまる、締まる、めっちゃ締まってるぜ!」
密着、きっちり、密着、じゅるじゅる。
わたし、ぶっすり、挿されて、ずきんずきん、感じちゃう。

    

-23-

わたし、開脚Mの格好です。
膝がおっぱいの横にまできていしまう。
太ももひろげて、持ち上げられてる格好です。
帯の紐でタスキ掛けされて、足、閉じること、できないんです。
お尻をシーツに置いてるわたし。
たけしは、わたしの前に座りこみ、お尻へ足をまわしています。
そのうえ、ぶっすり、たけしのおちんぽ、挿入されちゃってるの。
「はあっ、はあっ、はあっ、ひぃいいっ」
「ふうん、ええやろ、かおりんこ、めっちゃ締まってるよ!」
密着、ぶすっ、奥まで挿しこまれて、腰を揺すられちゃう。
わたし、びんびん、じゅくじゅく、快感、どくどく注入されてるぅ。
めっちゃ、ビンビン、感じちゃう。
「ああん、ひぃい、いいっ、ああっ、ああっ!」
わたし、からだを立てられ、足首が浮いてしまって、シーツにお尻だけ。
たけしは、そんなわたしを、左右に揺すってきます。
わたし、ああん、揺すられるたびに、おちんぽが、なかでこすれちゃう。

    

-24-

背中からの帯紐で、お膝をひらいてタスキ掛け、されているわたし。
開脚Mの字、お膝がおっぱいの横へ、太ももが脇腹にきちゃうMの字です。
ラブホのふかふかベッドのうえ、わたしのたけしも素裸です。
たけしが足をひらいて、わたしは太ももの間にはまっているんです。
そこへ、勃起のおちんぽ、ぶすっ、挿しこまれ、わたし、おからだ、揺すられちゃう。
ええ、ぶっとい、勃起おちんぽが、挿しこまれてるわたし、それだけでヒイヒイなのに。
たけしは、股間にM姿のわたしを置き、お股をぴったし、密着させたまま。
左手をわたしの肩に、右手をおっぱいに置いて、わたしを揺すぶります。
右へ、左へ、お尻ごと、揺すられて、ああん、おちんぽが、抜けたり挿されたり。
「あああっ、ひぃいいいっ、ひぃいい、ひぃいっ」
「ふふっ、かおりんこ、ええ表情や、かわいいなぁ、ほら、ほらっ!」
「はぁ、あああっ、だめ、あああん、だめ、だめぇ」
「ふんふん、感じろ、ええんやろ、めろめろ、ほら、かおりんこ!」
ぶちゅぶちゅ、じゅるじゅる、わたし、開脚M、足、閉じられへん。
太ももぎゅっと開いて、その真ん中へ、ぶすぶすっ、じゅるじゅるっ。
ヒイヒイ、わたし、づんづん、じんじん、めっちゃ、感じちゃう。
とろとろ、ぐじゅぐじゅ、いっぱい恥ぃお汁が、垂れだしちゃう。
たけしに抱かれ、おっぱい揉まれ、ぶっすりおちんぽ挿入のままです。

    

-25-

たけしと一緒にいるときって、わたし、とってもうれしい気持ちです。
うん、好き、とっても好き、お顔も、おへそも、おちんも、大好き。
それに、わたしに、とっても優しいんですもの。
でもね、すぐ、わたしに、恥ずかしいこと、しちゃうの。
まあ、二人だけやから、わたしだって、うずうずしてて、うれしい気持ち。
開脚でM字すがた、そして、たけしったら、わたしのん、見ながら触っちゃうの。
ぶすぶすしてもらって、もう、ぬれちゃって、べちゃべちゃよ。
エクスタシーを迎える前、たっぷり、見られて、触られちゃうの。
「あああっ、だめ、そんなの、恥ぃやん、ああん、あかんってばぁ」
開脚M字スタイルのまま、仰向きに寝かされちゃうわたし。
お股、ひらいたまま、太もも脇腹、膝がおっぱいの横。
「かおりんこ、汁、いっぱい、ヌレヌレやん!」
たけしわ、お指を、わたしのお股の真ん中に、ぶちゅっと挿しこんじゃう。
そうして、ああん、いりぐちを、開けるようにして、こすっちゃうんです。
お顔は、わたしの恥ぃとこ、じっと見入って、お指で、こねだしちゃう。
「うううっ、ああん、だめ、だめ、あああん、そこ、感じちゃうぅ」
「お指で、襞のなか、ぐちゅぐちゅ撫ぜられて、たぶんGスポ、めっちゃ感じちゃう。
「かおりんこ、ここ、ぬてれるけどぉ、ザラザラって感じ、ここ、感じるん?!」
「あああん、だめ、感じちゃう、そこ、めっちゃぁ、感じちゃうんやからぁ」
わたし、ぴくんぴくん、足を閉じようと思っても、閉じられない。
お股、ひらけたまま、真ん中へ、お指、二本も、入れられてるんです。
そいで、ぐりっ、ぐりっ、おめこのなかの襞、お指で、こすられているんです。
わたし、ヒイヒイ、ハアハア、めっちゃ、ああん、感じちゃうんです。

    

-26-

たけしって、おちんでぶすぶす、するだけじゃないんですよ。
わたしの、お股の割れ目のなか、見たり、触ったり、しちゃうんです。
わたしだって、ぶすぶすしてもらうだけじゃないですけどぉ。
はい、お口に咥えて、ぺろぺろとか、ぐちゅぐちゅとか、してあげる。
たけしは、わたしを開脚Mの恰好にしたまま、おちん、咥えさせるんです。
わたしの開けたお股を、お指でなぶって、お口でくちゅくちゅしたあとですけど。
わたしの前に立ちはだかって、おちんを、わたしのお口へ入れてきちゃう。
ローターを、挿し入れてきて、ぺったし栓をしちゃって、抜けないようにして。
わたし、お股、ひろげられたままです。
おちん、咥えたまま、ローターにスイッチ入れられちゃうの。
ひいひい、わたし、ひっしになって、おちん、咥えちゃう。
「ううううっ、ぐううっ、うう、ううううっ!」
「ほら、かおりんこ、咥えろ、もっと、咥えて、じゅぱじゅぱしろ!」
びびびび、わたしの奥底で、ローターがうごめいてるんです。
わたし、ぐっとこらえて、快感、おなかのなか、ぐちゅぐちゅ、くるっちゃう。
わたし、ひっしになって、たけしの勃起してるおちん、咥えて、じゅあじゅぱ。
ローターの威力って、めっちゃ、わたしを、くるわせてしまうんですよ。

    

-27-

でもぉ、さいごに、イクときは、やっぱ、おちんで、してほしい。
スキンをつけて、でいいからぁ。
やっぱ、なかでぴしゅんぴしゅん、してほしい。
そうしたら、わたし、そのぴしゅん、ぴしゅんで、イっちゃうから。
でも、たけしって、どうなんかしら、強いんやろか?
わたしわ、夕方から夜中までで、5回とか6回とかイッテしまう。
でもぉ、たけしわ、三回とか、四回くらいしか、射精しないんです。
どないしょ、おちんをわたしのなかでわなくてぇ。
わたしだけ、イかされちゃう、イッテしまう。
はぁ、バイブとかぁ、ロータとかぁ。
お指でGスポなんかこすられて、イっちゃうときもぉ。
でも、わたし、もっともっとしてほしい。
何回でも、イカセテほしい。
そんなして、わたしたち、愛しあって、いるんですよ。

    

-28-

愛しあうって、とっても素晴らしいことだと思うんです。
愛があることって、とってもあったかくって、気持ちいい。
でも、なかなか、それって、むつかしいことなのかも。
猜疑心とか、嫉妬とか、愛があれば、それも乗り越えられる。
ううん、乗り越えられへんかったです。
たけしが、ね、わたしとセックスしてるとき。
別の子とも、してるんちがうやろか、って思ったの。
いつも三回も四回もするのに。
一回だけでおわり、そんなとき、わたし、疑っちゃいました。
わたしだって、ほかに好きなひと、できるかもしれへんけど。
たけしには、わたし以外に、好きな子、でけてほしくない、です。
それにしても、たけしって、とってもわたし、愛してくれてる。
だかあ、わたしだって、たけしを愛してあげる。
うん、こころだけとちがって、おからだ、おちん。
いつも、わたし、かわいがってあげるよ、おちん。
お口で、ぺろぺろとか、しちゃうから、ね。
だって、愛しているんですもん。

    

-29-

ご無沙汰しちゃいました、お元気ですか。
ええ、わたし、がくせいの身分やから、辛いんですよ。
就活しなあかんから、気持ちが、落ち着きません。
そいで、もたもた、ここ、お休みしていました。
でもね、それだけが、生きる道ちゃう。
そんな気持ちもあるから、どないしょかなぁ。
愛しあう、そんな気持ちで、日々過ごしたい。
そんなこと、思っているんですけど、現実は・・・・。
いいの、いいの、そんなこと、どうでもいいですよね。
愛してあげる、だから、愛して、いいでしょ。
もちろん、こころだけじゃなくて、おからだも、です。
ねぇ、愛しあいましょう、ねっ。

    

-30-

こんにちわ。
わたし、愛しあうって、素敵なことだと思う。
とくに、恋愛のなかで、愛しあうこと。
だから、おからだ、むすんじゃう関係なんですけど。
それのこと、セックスするって言うじゃないですか。
男の子と、しちゃうこと、です。
それだけが目的じゃないよ。
理解しあうこと、愛しあうとこ、これって絶対条件だよ。
たんにおからだ、快楽だけの関係じゃない。
愛しあうことって、そのように思うんです、わたし。

    

-31-

愛しあってるときって、わたし、無我夢中です。
なんにもわからない、わかるのは、彼のおちんだけ。
ぶっちゅり、わたしのなかに、入ってるのが、最高よ。
ぶすぶすされて、ぐちゅぐちゅしちゃって。
あああ、あああ、なんです、わたし。
彼のお腰にまたがって、下から突き上げられちゃうわたし。
愛しあうって、とっても素敵なことですよねぇ。

    

-32-

愛しあうって、とってもいいことですよね。
わたし、愛しあうって、とっても美しいことやと思います。
なんかしら、この世は、これの反対ばっかり。
だから、せめて、ブログのなかだけでも、愛しあう。
このタイトルも、32まできたから、終わりです。
また、明日から、愛をテーマにした題をつけます、ね。

    






HOME

かおり

かおり小説集目次



愛のしずく

表紙目次に戻る