えろす物語-友子-
-13-
2005.11.4〜2005.11.9

     

祇園のホテルで果てたあと、友子は大木と別れた。夜更けで11時を過ぎていた。繁華街もひっそりと行き交う人も少ない。木屋町の高瀬川沿いを歩いているとき、横から男が二人声をかけてきた。
「向井友子さんだろ、ちょっとオレんたちの処へ来ないか?」
背の高い細身の男が、自分の名前を呼んだのには、友子はおどろいた。
「ダレよ、あなたたち、わたし知らないわよ、誰よ!」
「ぅん、まあね、オレたちは知ってるんだ、キミのこと!」
男二人は、止めてあったクラウンに友子を乗せ、夜の木屋町を走り去った。

     

「おとなしくしていりゃ〜危害は加えないからさ、云うことを聞けばいいんだよ!」
男は、タロウと自己紹介した。別の男は、黙っている。友子が連れて来られたのは、北山のマンションだった。友子は、男たちの素性がわからない。乱暴される!友子は一瞬、恐怖心に見舞われた。
「さあ、大木にされた以上にさ、可愛がってやるんだから、喜べよ!」
タロウは、友子をソファーに座らせ、立ったままで云った。
「どういうことなんですか?!どうしようって云うんですか?!」
友子は、大木の名前を聞かされて、彼の友人だろうかとも思った。
「ちょっと向井友子をね、可愛がってやろうと思ってね、ふふッ、怖がることないさ、丁重に扱ってやるから、さ!」
タロウは、友子に裸になれ!と命令口調で云った。

友子は面食らった。見ず知らずの男二人のマンションへ連れ込まれ、裸になれと云われた。友子はソファーに座ったまま、身動き取れない。
「さあ、裸になるんだ!上着から脱ぎだすんだ!」
何度かタロウが指示し、友子が従わないのを見て、行動に移しだした。もう一人の男を、ジロウと呼び、ジロウに服を脱がせろ、と指示した。
「ぅわ〜なにするのよ、やめて、やめてよ!帰してよ〜!」
ジロウに背中から抱きしめられてしまった。友子は、ジロウから身をふり解こうと、体を左右に振って抵抗した。
 「ふふッ、ダメだよ、ゆうこと聞かないと、キミが困るんだよ、ふふッ!」
ジロウは、抵抗する友子を、後ろ手に縛り上げ、足首も縛って、ソファーに倒してしまった。

     

「ああ〜ん、なんで〜こんなことするのよ〜あんたダレなのよ〜ダレなの〜!」
「まあ、追々わかってくるさ、おとなしくしてりゃいいんだよ、ジロウ、脱がせろ!」
友子は、後ろで手首を括られたまま、上着が肩から手首へ落とされ、ブラウスが肩から手首へ落とされ、ブラジャーが外されて手首へ落とされた。
「おお、向井友子、いい乳してるね、グラマーやね〜!」
タロウが、上半身を裸にした友子を眺めながら、云った。そうしてスカートを捲くりあげ、パンティを足首まで、ズリ降ろした。そのあと、スカートが取られて、友子は、実質、素っ裸にされてしまった。ジロウが、友子の正面から、何枚か写真を撮った。

タロウとジロウに連れ込まれたマンションの一室で、友子は乱暴される。裸にされて、手首と足首が背中でいっしょに括られてしまった。そうして仰向きに寝かされていた。ジロウに何枚か写真を撮られたあと、友子はベッドへと運ばれた。
「ぁああ〜帰してよ〜だめ、だめよ〜帰してよ〜!」
友子は、半泣きになりながら、帰して〜と訴えた。タロウとジロウは、無言のままだった。ベッドの上で、友子は手首と足首を縛られて、剥がれた衣服を包められたまま、天井から降ろされたフックに引っ掛けられた。
「ぁああ〜ん、やめて〜やめてよ〜解いてよ〜!」
友子の膝と胸が持ち上がり、ベッドには腹をすらせる格好にされて、弓なりになった。
「ぁあ〜苦しいわ〜ぁあ〜痛いわ〜縄を解いてよ〜!」
恥かしい気持ちよりも、苦痛と恐怖が友子を襲っていた。

「そんなにわめくなよ、静かにしないと猿轡かませるぞ〜!」
ジロウが手首と足首を括った縄を、激しくゆすりながら、友子のアゴを持ち上げて、云った。
「ぁあ〜ううう〜ぁあ〜やめて〜お願い、やめて〜!」
「うるせえな〜声をだすなってんだよ!」
ジロウが、友子のアゴを持ち上げたまま、頬を平手で叩いた。友子は、目に涙をうるませ、ぐ〜っと歯をくいしばった。
「もう逃れようがないんだから、おとなしくしろよ!」
ジロウは、友子の尻を撫ぜながら、なだめるような声で云った。

     

「ぁああ〜触らないで〜やめて〜やめてよ〜!」
友子は、ベッドの上で弓なりにされた裸体を動かせないまま、なおも叫ぶのだった。
「しかたねえな〜猿轡してやるよ、さあ、口をあけな〜!」

友子が従わないので、ジロウは鼻を抓み、唇を開かせた。そうして唇を割った間に縄を巻き、頭の後ろで括りだす。友子は、歯に縄を咬ませられ、その上から手拭で巻かれてしまった。
「ぅう〜ぅうう〜ううう〜!」
友子の叫び声が、くぐもった呻き声のようになった。
「ぅう〜うう〜ふううう〜ううぐう〜うっ、うっ、うっ〜」
大木にこうして拘束されるとき、友子はある種の期待感をもって体を委ねる。見知らぬ男たちから受ける拘束は、恐怖にさそわれるのだった。

タロウは、ベッドの側で、ジロウが友子に加える光景を見守っている。猿轡が咬まされて、友子の顔が半分しか見えなくなって、タロウはベッドの上、友子の前に座り込んだ。
「なあ、友子さん、いい気持だろ〜友子さんは、こうされるのが好きだっていうじゃないか、そうでしょ!」
そう云いながら、裸の肩を手の平で包み、友子の乳房の下へ足首をまわして、あぐらをかいた。友子の猿轡された顔が、タロウの腹にあてがわれる。猿轡の上から顔を撫ぜてやり、そうして乳房へ手を伸ばして、握りだした。
「ええからだしてるね〜ぷりぷりやね〜おおっ、乳首、ピンピンやないか!」
「ぅうう〜ぅうう〜ううう〜ぅううう〜」
友子の目から涙がこぼれてきたのを、タロウが手でぬぐってやる。友子が、堪えきれずに泣き出したのだった。 

ベッドの上で、後ろ手に縛られ、手首と足首が背中で括られて、腹這のまま吊られた友子。猿轡を咬まされたまま、涙を流す友子の顔を、タロウが拭ってやる。
「猿轡外すから、おとなしくするかね、ええ」
「ぅうう〜うう〜ううう〜」
タロウは、友子の顔に巻かれた手拭をとり、噛ませていた縄を解いた。
「なあ、友子さん、ちょっと愉しませてもらよ、ね、恨みっこなしだよ!ふふっ」
「ぅう、はああ〜はあ〜はああ〜・・・」
タロウは、友子の顔の前でズボンのベルトを外し、ブリーフ共に脱ぎ去り、下半身裸になった。

     

「さあ、友子さん、見えるかい、これが友子さんのお相手するんだ、いいね!」
「はぁあ・・・・」
「この竿を、おしゃぶりするんだ、最初はね!」
タロウに頭を持たれて、目の前のペニスをしゃぶらされるのだ。友子は、従うしかない。
「ほうれ、舐めておくれ、その可愛い口で、オレのちんぽを可愛がれ!」
顔だけが自由に動かすことができる友子だ。ようやくおとなしくなった友子を見て、ジロウがフックに掛けていた縄を外した。友子は、ベッドにうつむかされて縛られたまま、ためらいながらも、タロウの勃起しだしたペニスを舐めはじめた。タロウは、友子の裸の肩を撫ぜてやり、乳房の下に手を差し入れて、手の中に乳房を握った。
「ああ〜はああ〜ぁああ〜」
友子は、見知らぬ男の持ち物を、舐める嫌悪感に満たされた。とはいえ、タロウの云うことに従わないわけにはいかない。

「ぅうう〜ぅうう〜ふぅうう〜ふぅううう〜」
乳房を弄られながら、タロウの勃起したペニスを、友子は咥える。根元から咥え、唇を開いてペニスの腹をこすっていく。
「ふうう〜ふう〜ふぅうう〜スウ〜スウウ〜」
「ほれ、ほれ、友子、いいな!しっかりしゃぶるんだ、お前もその気になってきただろ!」
「はあ〜はあ〜はああ〜」
タロウの手が、尻を越えて股間へと導かれる。
「足を拡げて、急所を弄ってやるから、足を拡げな!」
足首が膝で折られ背中で括られている友子。足を拡げるといっても、思うに拡がらない。ジロウがベッドの上の膝を左右に拡げてやる。そうしてベッドの後方に、壁掛け鏡を立て掛けた。

「ジロウ、友子の尻をあげさせろ!」
そういわれて、そばのジロウが、友子の足首の縄を解き、膝を内側へ折りこませ、股間を開かせたまま、尻を突き出させた。
「たくさん、写真をとっておくんだ、ジロウ、わかったな」
<ああ〜どうしょ〜ああ〜どうしょ〜だめよ〜写真なんか〜!>
タロウの位置から、鏡に友子のバックスタイルを映して、そのありさまを見ていこうと云うのだ。ジロウが、友子の拡げた膝へ、四つの皮ベルトがつけられた長棒をあてがい、膝をベルトで留めた。
「さあ、これで準備完了だな、いいな、この後は、開いたままだ、全部開いたままだよ!」
<ああぁぁ〜だめよ〜こんな格好で、だめよ〜ダメよ〜!>
友子は、こころに込みあがってくる言葉を、口から出せないまま、タロウのペニスを咥え続けるのだった。

     

後ろ手縛りのまま、膝に長棒をはめられて尻を突き上げた友子に、タロウは竿を舐めさせる。あぐらをかいて友子に顔を埋めさせる。
「しっかり舐めろよ、先っちょだけじゃなくて、根元から舐めるんだ!」
「ふぅわ〜ああ〜ふうう〜すうう〜ふうう〜」
「そう、根元へ口と舌を絡ませて!ほれ、先っちょへ舐め上げる」
友子はもう観念したかのように、勃起して突き上がったタロウの竿を、根元からぺろぺろと舐めていった。
「ほお〜上手に舐めるじゃないか、その調子で、オレの言うこと、聞くんだよ!」
「ふう〜ふうあああ〜ぁああ〜いい〜」
友子は、竿を咥えさせられたまま、タロウから愛撫を受けていった。

ぽってりと下を向いた乳房を、タロウが手をあてがい、膨らんだ全部を包んでやる。柔らかい感触を楽しみながら、乳首を爪で弾いてやる。タロウの乳房愛撫で、長棒に拡げた太腿と突き上げた尻を揺らす友子だった。
「むずむずしてんだろ、ええ?そんなに尻を振ってさ、ムズムズしてんだろ!」
タロウの右手が乳房から股間へと移される。映し出した鏡を見ながら、タロウは股間に手の平をあてがい、陰唇を根元から握った。
「ぅうう〜ふう〜ぅうう〜ふぅわぁあ〜はぁ〜はぁ〜ぁあ〜」
友子の咽ぶ声が洩れ出した。タロウは、人差し指と薬指で陰唇をひろげ、中指で秘壷まわりをまさぐっってやる。
「ぅうう〜ぁあ〜ぁああ〜だめ〜あっ、ぁああ〜だめ〜」
「うふふ、濡れてるじゃないか、ふふっ、お前、牝だな〜!」
友子は、屈辱と羞恥に満たされながらも、急所を刺激されて、感じ出しているのだった。

友子は、お尻をタロウの顔の前へ突き出させられた。後ろ手に縛られた縄が解かれ、肘を皮枷に括られる。膝と肘をあわせる格好で、一本の長棒に括られてしまったのだ。そうしてタロウの顔に股間が来るよう仕向けられて、友子の身体は二つ折りになった。
「ふうぁあ〜くるしい〜ふうぁああ〜だめぇ〜だめぇ〜ぁあ〜だめよ〜」
顔をマットに押し当てて、友子は呻くような咽び声を洩らした。タロウの顔が股間にあてがわれ、唇で陰唇をグリグリと掻きまわしてやる。乳房を握り、乳首を抓んでやる。顔を撫ぜまわして唇を抓んでやる。
「ほ〜れ、友子、いいやろ〜ふふっ、ええ格好やで!もっと悶えてみろ、ええっ!」
「ふうう、ぁああ〜あっ、あっ、ふううぁあ、あっ、あっ、ふあ、ぁああ〜」
タロウは、友子の突き出させた尻穴から陰唇の先っちょまで、丹念に舐め上げて、舌先を秘壷に挿し込んだ。

     

ベッドの上、タロウと友子の絡みを、ジロウが写真に撮っていく。カシャ、カシャっとカメラが音をたてる。タロウの後方から、突き上げられた臀部を中心に撮ったかと思うと、真横から、正面から、とカメラアングルが変えられていく。
「ああ〜ああ〜ああ〜ああ〜あああ〜ん」
指が秘壷の奥深くへ挿し込まれたとき、友子は、顔をしかめてその快感注入を受け入れた。
「ほれ、ほれ、もっと声をだしてもいいんだよ!もっと悶えて気分だせ〜!」
「ああ〜ん、ああ〜ん、ぁああ〜ぁああ〜くるしいい〜!」
ピンクのローターを秘壷に埋め込んで、友子を回転させ、顔をタロウの股間へ埋めさせた。

後ろ手に縛られて、突き上げた股間にローターを埋め込まれた友子。足の膝と腕の肘を一本の長棒に広げて括られた格好で、ローターを身ごもったまま、タロウのペニスを舐める。ローターのスイッチがオンされて、ビイイ〜ビイイ〜と音を立てだした。
「ぅああ〜ぁああ〜はあ〜だめ〜ぁあ〜」
「さあ、オレのちんぽを舐めろ!美味しそうに、淫乱に舐めるンだぞ!」
「ぅああ〜ひい、ひい、はぁあ、ひいい〜」
牝猫が背伸びをするように、友子のからだがくねりだす。お尻を小刻みに振ってしまう友子だ。木屋町で拉致されてから、まだ一時間少ししか経っていないのに、友子はもう何時間も経ったようにも感じながら、タロウのペニスを咥えているのだった。

ローターの振動に、敏感に感じ出す友子の秘壷。真後ろから、カメラを向けられて、シャッターが切られている。太腿を拡げきった頂点にお尻がある。真ん丸い尻が盛り上がり、その下部に秘壷が拡げられ、芯からじわじわと蜜が滲みだして濡れている。
「ああっ〜ああっ〜あああ〜ひいい〜!」
友子がタロウのペニスから唇を外して、悶え喘ぐ声をあげだした。秘壷の中が収縮してローターを吸い込み、そうして秘壷の襞の膨張で、ローターが放り出された。
「おお〜相当感じてるね、ぁははっ、やっぱ女やな、からだは嘘つかへんな、感じてるんやね〜!」
タロウは、放り出されたローターを再び秘壷の奥へ埋め込んでやる。そこそこイカセタあと、ローター責めを解除する。本番まで、まだまだ時間をかけてやるのだ。

     

お尻を突き上げたまま、何度かローターを放出し、埋め込まれて、アクメへ昇りかけた友子。タロウは、次の体位に移し変えていく。ローターを抜き去り、友子を仰向かせた。長棒の両端へ、膝と肘が拡げられて固定されたまま、友子は、背中をマットにつけた格好で、長棒の真ん中に縄を巻き、上部のフックに引き上げて括った。
「おい、友子!これで弄られ放題だ!どうだ、嬉しいだろ!ええ、うれしいと云え!こうされるのがお前の本望なんだろ!」
「ぁああ〜ぁああ〜やめて・・・やめて・・・やめてください・・・そんな・・・いやあ〜!」
友子は、先のローター責めで、もう半ば意識朦朧となりながら、上向かされて手足を引き上げられた生贄の自分を、悲しく思うのだった。
「はははっ、おまえ、こうして見ると、いい女やな、大木が惚れるだけの価値あるわな!」
<ああ〜なんで大木さんを知ってるの、この人だれ、だれなのよ・・・>
友子は、羞恥の際に追い込まれ、恐怖の中とはいえ、大木の名前を聞いて、タロウにかすかな繋がりを感じた。

友子の前にあぐらを掻いて座ったタロウは素っ裸。捕獲した牝を目の前にした牡だった。ペニスを勃起させ、ローターで十分に濡れそぼった牝の性器へ、それを突っ込もうと云うのだ。
「じゃ〜そろそろ、本番、頂くとするか、覚悟はいいな!うっふははっ、恨みっこなしだよ!」
タロウの手が友子の拡げられた胸を触りだす。乳房を掴み拡げる。ぎゅ〜っと搾り込む。乳首が飛び出し、その先をピンピンと撥ねてやる。そうして亀頭を上向かせたまま、ペニスの腹を、陰唇の間に咬ませて、擦りつけていく。
「うっ、うっ、ふうっう〜ふうわぁあ〜はあ、ぁああ〜ぁあああ〜!」
友子は髪をふり乱しながら、顔を後ろへ倒して、呻き声をあげるのだった。
「ほうれ〜もっと淫乱な牝になれ、ほれ、もっと啼きな、うれしいいい〜って啼きな〜!」
「ううっ、うううっ、ぐううううっ、ぁああ〜ぁああ〜あああ〜!」
亀頭が秘壷に挿し込まれ、竿がぐぐぐ〜っと挿し込まれて、友子は、グジュグジュ喜悦の海へどっぷりと泳ぎだしていくのだった。

     

タロウのペニスがぐっ〜と挿し込まれて、友子の心は、もうグジュグジュだった。北山のマンションに連れ込まれ、凌辱をうける。それも有無を言わせず、両手両足を長棒の端に括られて吊られたまま、タロウの勃起したペニスを、秘壷に挿入されてしまった。
「ああ〜ん、ああ〜ん、ぁああ〜ん、許して〜ぁああ〜ん、許して〜!」
心通じた大木から受ける愛の形として経験済みとはいえ、知らない男から強引に凌辱され、写真に撮られているのだ。意識が昂ぶり朦朧となりながら、友子の心は、その屈辱で、崩れ落ちる。
「ほ〜れ、お嬢さん、嬉しいんだろ、ね!いい声だして、許して〜なんて云ってさ!」
タロウは、友子の拡げたられた乳房を握り揉みながら、秘壷に挿し込んだペニスを上下に揺すり、左右に揺すっていく。
「ぅうう~ぁああ〜ぁああ〜お願い〜ぁあっ、ぁあっ、許して〜ぁああ〜お願い〜!」

タロウのペニスが、秘壷に挿し込まれたまま止められた。
「若いな〜おまえ、コリコリだよ、よう締まってるよ、さあ、もっと啼け〜!」
真上からジロウが写真を撮る。友子の顔が入り、ペニスが挿入された秘壷が入るアングルで、何枚か撮られる。
「ぁああ〜写真、ぁああ〜撮らないでよ〜お願い、止めて〜許して・・・」
「さあ、さあ、またイクぞ、いいな、よがって、悶えて、わなわなと啼くんだ、いいな〜!」
ペニスが引き抜かれ、そうして再び亀頭が秘壷の口にあてがわれる。乳首を握って抓み上げ、そうして秘壷へぎゅ〜っと挿し込まれる。
「あああ〜っ、あああ〜っ、ぁああ〜だ、め、だ、め、ぁああ〜だめ〜!」
吊られた長棒に両膝と両肘を拡げて括られたまま、友子はある種、強烈な喜悦の海へと入っていった。

タロウのペニスから、強烈な刺激を注入されながら、友子は、喜悦のなかで意識が薄れていった。
「ぅぐ〜うう〜、ぅうう〜ぐうう〜ぅわあ〜はあ〜はああ〜ぁああ〜ゆるして〜ゆるして〜・・・」
「だいぶん朦朧となってきよったね、気分いいんだろな〜オレも女になりて〜よ〜!」
秘壷からペニスが抜かれるたびに、小水にも似た秘汁が滴ってくる。
「ふはあ、ふはあ・・・ふはあ・・・ぁつ、ぁああ〜ぁああ・・・・」
「ふふっ、もうイッテしまうのかよ〜!まだまだいけるってのによ〜!」
タロウの微妙なテクニックが、友子のからだを昇天させていく。
「ふう〜ふう〜ふう〜うううっ〜うううう〜ぅうう・・・・」
友子は、空をつかむような呻きをあげながら、アクメをむかえながら、気を失っていった。

     

友子の意識が醒めたのは、それから数十分後だった。裸で手足を括られたまま、ベッドに寝かされているのに気がついた。
<ああ〜ここはどこ?〜ああ〜いま何時?〜ぁああ〜わたし何してるの・・・>
「やあ、お目覚めかい、気を失ってしまうとは、ちょっと誤算だったけどさ・・・」
タロウが、友子の顔を覗き込みながら、優し声で云った。
「ぁあ、わたし、どうしてここに・・・ぁああ〜あなただれ?教えて、だれ?」
友子は、タロウの顔を不思議そうに見上げながら、問うのだった。



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