えろす伸子物語
第一章-3-
 本編 16〜23
 2006.6.9〜2006.7.4

     

祇園の近くにある風火スタジオで、わたし、御室先生にいろいろとお教え頂いています。女の子は、美しくないといけないとゆうんですけど、それは内側から滲み出されるもんだとおしゃるんです。そのためには、エクスタシーの中に彷徨っていることが絶対に必要だとおっしゃいます。その日は、夕方に風火スタジオへ入りました。わたしはピンクのお着物を纏います。御室先生は、お着物を纏った女の子が好きなんです。
「ねえ、伸子、まづね、この前のんをテレビで見ようね」
わたし、素面です。この前に御室先生に調教をお受けしたときのビデオ、それを見ようとおっしゃるのです。わたし、正直言って、恥ずかしいです。で、わたしが恥ずかしくって赤面してしまうのが、御室先生のお心を豊かにするんです。

わたしと御室先生がソファーに座って、テレビの画面を見ます。ああん、わたしの裸姿、二本の竹竿に括られたわたしの姿が・・・。声、わたしの声が、ああ、悶えてるぅうっ、ひいひい、はあはあ、わたし、恥ずかしい気持ちで、御室先生にしがみつきたいくらいです。こうしてテレビのなかの、わたしの羞恥姿を見ながら、今夜の調教がはじまるんです。
「伸子、いいね、もう感じてるようだね、ふふ」
御室先生は、背丈ほどの竹竿をわたしの肩に当てます。そうして、わたしの手を取り、手首を拡げさせて竹竿に括りつけていかれます。

     

<ああ、せんせ、ああん、わたし、感じちゃう・・・>
竹竿一本、横に渡して、わたしは手を拡げた案山子の格好になっていきます。そうしてソファーから立たされてしまいます。御室先生は、ソファーに座ったまま、わたしを正面向かせて、前に立たせるのです。
「ねえ、伸子、いいだろ、弄られ放題、ふふ、伸子は可愛い」
「ああん、せんせ、手がいたい、ああん」
わたし、手を拡げて立たされたまま、御室先生にいろいろ聞かれるんです。学校のこととか、ひとりでエッチしたのか、だとかいろいろお聞きになるんです。わたし、恥ずかしい思いをするのは、ひとりエッチ、オナニーのことを細かくお聞きになられるときです。

「ふんふん、それで、椅子に座って、あぐらをかいてる?エッチだなぁ、それから、どうしたの」
「ああん、せんせ、わたし、指、使っちゃったです、二本です・・・」
「二本の指ねぇ、二本の指をどのようにして使ったの?」
わたし、言葉にして言わなければならないのです。だんだんと恥ずかしさが増してきて、わたし、質問されながら、そのときの光景を思い出して、言葉にしていくのです。
「それで、おめこを弄って、イってしまったの?」
「は、ぁあ、はい、イってしまったです・・・」
わたし、言葉責めっていうんですよね、御室先生にいろいろ聞かれているうちに、うっとり、うずうず、してしまうのです。

     

「伸子がイってしまうときって、どんな気持ちになってるの?」
「ええっ、どんな気持ちって、ああ、そんなのことばでいえない感じ・・・」
「そう、ことばでいえないの、じゃぁ、言葉でいってごらん」
御室先生は、わたしに答えられない難問をしてきます。竹竿に手を拡げて括られたまま、わたしは、立たされているんです。ソファーに座られた御室先生は、わたしの着ているお着物の裾を拡げてめくりだされます。
「ふふ、伸子、この瞬間、いいね、白いお足がね、見え出す瞬間・・・」
「ああ、せんせ、ああ、恥ずかしいんです、ああん」
わたし、膝をぴったし閉じてしまいます。
「ほれ、伸子、見えた、見えたぞ、おけ毛がね」
「ああん、せんせ、いじわるぅ、ああん」
わたし、めくられたお着物の裾を拡げられて、まくり上げられて、竹竿と首筋の間に押し込まれてしまいます。

「ねえ、伸子、鏡を見せてあげようかい、いい格好になった」
わたしは案山子、手を拡げた案山子の格好で、腰から下を剥かれてしまって、ああ、恥ずかしい格好にされているのです。
「そのままで、歩いてごらん、いいかね、ナマ案山子さん」
わたしは、そろりそろりと歩き出します。背中に竹竿を背負ったままで、手首を拡げて括られたままで、風火スタジオのなかをそろそろと、歩き出します。
「ふふっ、伸子のお尻、ぷりぷり、ふふっ、可愛いいね、伸子!」
御室先生がソファーから立ち上がられ、わたしの前にお立ちになります。わたしを通せんぼするんです。

     

「ああん、せんせ、意地悪しないで、ああ、せんせ・・・」
わたし、手が使えないようにされて、御室先生のおなぶりが始められる。首筋に手を置かれた御室先生は、わたしの肩から、お着物を外してしまわれる。
「ほれ、伸子、可愛いおっぱいが、ほれ、見えてきた!」
「ああん、だめですぅ、ああん、せんせ、ああ、だめですぅうう」
半分剥き出たわたしの乳房を、御室先生が握ってこられるのです。ああ、わたし、払いのけることができないんです。
「ねっ、伸子、どうして欲しい、揺すって欲しいのか」
「ああん、せんせ、いじわるぅ、ああ、ああっ」
御室先生は、両手を差し出し、わたしの二つの乳房を、丸めるようにして握られるのです。

「吸って欲しいんだろ、伸子、そうだろ!」
「ああ、いや、ぁああ、いやですぅ・・・」
わたし、ああ、乳首を吸ってほしくなんてない・・・、ああ、ウソ、嘘です。ああ、もうわたし、うずうずしてきて、もっとおもいっきり触って、舐めて、咬んで欲しいって、思いだしてるんです。御室先生は、わたしの心のなかを見透かしているんです。そんなわたしを焦らしながら、ゆっくりと責めてこられるんです。
「じゃ〜、伸子、お触りだけにしておきますね、ふふっ」
御室先生は、先っちょがぼわぼわの筆を手に持って、わたしを擽りだされます。太い毛筆です。ああ、これって女の子を悦ばせるお道具です。まるでペニスそっくり、太さも長さも、それにぼわぼわ毛根元は、ああ、亀頭です。

     

わたしは、竹竿を背負うようにして手首を拡げて括られた格好で、御室先生の筆責めをお受けするんです。腰から下がすっぴんで、おっぱいも露出させられて、わたしは、風火スタジオの真ん中に立たされているんです。
「伸子、いい格好だ、女の子の羞恥だね、ふふ、だけどね、男の欲望、ふふっ、判るかな」
男の欲望って、御室先生はおっしゃる意味が、わたしにはよく分かりませんけど、男の人って、こんなのが好きなんだな〜と感じています。ああん、わたし、わたしも好きなんです。苛められるってか、男の人になぶられるのが、好きなんです。

御室先生は、太い毛筆のぼわぼわ毛で、わたしのおっぱいを撫ぜてきます。
「ほれ、伸子、おっぱいをね、こうして、ねっ、いいだろ!」
お乳のふもとをすっと撫ぜられて、チクチクってゆうより、滑らかな感じですけど、ああ、こそばい、す〜っと血の気が引いていくような感じで、こそばゆいのです。
「はぁああん、せんせ、ああっ、こそばい・・・」
「そうだろ、わかるわかる、でも我慢だぞ、すぐに快感に変わってくるから、ね」
おっぱいのふもとを円を描くように、ぼわぼわ筆先で撫ぜられて、わたし、ああ、手が自由にならない、横に広げたまま、からだをくすめてしまいます。

     

首筋を撫ぜられて、耳後ろを撫ぜられて、ああ、腋の内側を撫ぜられて、わたし、ああ、からだを身悶えさせていきます。ああ、立っているのが辛い、手を拡げたままです。背負った竹竿の先が、右に左に揺すれるだけです。
「伸子、悶えてる、いいねぇ、濡れてくるんかね、ええ、伸子」
「ああん、せんせ、ああ、だめ、ああん、許して・・・」
「大学で、ぴんぴん撥ねてるんだろ、バトミントン」
「ああん、せんせ、こそばい、ああ、こそばい・・・」
「いいんだよ、お漏らししてもいいからね」
御室先生は、執拗にわたしを擽り責の餌食にされます。わたしは、ひいひい、快感とゆうより皮膚の刺激でのたうちまわる感じです。

上半身の擽りがおわると、腰から下を責められます。ふともも、ひざ、お尻、くるぶし、ああ、お臍のまわりを撫ぜられて、陰毛を掻き分けるように撫ぜられて、ふとももをすっと撫ぜられてきて、わたしは、もうウズウズです。太腿ぴったしくっつけて、中腰になるように、股間をぐっと引っ込めて、お尻を突き出してしまう・・・。
「ああん、せんせ、あああん、せんせ、許して、あああん・・・」
わたしは、もう必死でぼわぼわの筆先から逃れようとしますけれど、ああ、逃れようがないんです。しっとりチツが濡れてくる。ああ、御室先生の戦略なんだわ、わたしは納得しながら、耐えています。

     

ぼわぼわ毛筆の先でからだ中を擽られて、わたし、もうしっとりと濡らしてしまっています。御室先生が、立ったままのわたしのお股に前から指を挿しこんでこられて、その濡れ具合を点検されます。
「伸子、今日は調子いいね、ぐじゅぐじゅだね!」
「ああ、せんせ、ああん、ぐじゅぐじゅを拭いてほしい・・・」
「そうあわてるな、伸子、滴らすんだよ、まんこ汁を、ね」
わたしは立ったまま、竹竿を背負ったままで、足を開くように言われます。ああ、手を拡げているのが辛いです。肩の筋肉が張って、手がだるいです。
「伸子の真っ黒おけ毛、なんて呼んでるだ、この黒毛!」
「ああ、せんせ、いん、もう、ああん陰毛、です・・・」
「そうだね、陰毛、その下、ほれ、この先っちょに何があるんだったかな?」
ああ、御室先生、わたしに恥ずかしい言葉を言わせようとなさっているんです。

「せんせ、クリ、クリトリス、ですぅうっ・・・」
「そうだね、クリトリス、陰核だね、伸子は、これをどうして欲しい!」
「ああん、せんせ、そっとしておいてほしいです・・・」
「そうかい、そ〜っとしておいて欲しいって?」
御室先生は、陰毛を手で押し上げるようにして、先っちょを引っ張りあげてこられるんです。わたしの陰唇、その先っちょが、先生の指でつままれます。
「あああん、せんせ、だめぇ、そっとしておいてよォ・・・」
わたしは、足を開いたまま、お尻にキュッと力を込めてしまうのでした。

     

「ああん、せんせ、ああん、だめ、だめ、そんなのだめ・・・」
御室先生は、わたしの腰に縄を二重に巻きつけてきます。そうしてピンクのローターを、すでにぐじゅぐじゅに濡れたチツのなかへ入れられてから、お尻の溝から股間をとおして、お臍のところの腰紐に括ってしまわれます。ああ、わたし、縄パンティを穿いた格好です。それも、ああ、ローターを奥に仕舞いこまれ、縄で蓋をされた格好です。ああ、うずうず、ローターが詰まってる。
「悶えるんだよ、伸子、ははっ、こんなに可愛がられて、嬉し泣きだね!」
御室先生は、にやにやと笑みを浮かべながら、わたしにおっしゃるのです。

「倒れちゃいけないから、伸子、吊っておこうかね!」
御室先生は、わたしが背負った竹竿を、天井から降ろした縄で括ってしまわれます。わたし、これから、御室先生の羞恥責めをお受けするのです。ぼわぼわ毛筆で擽られましたけれど、お乳の先とお股の真ん中が未着手、残されていたんです。
「ああん、せんせ、わたし、ああ、恥ずかしいです・・・」
「そうだよね、伸子は大学二年生の女の子、そりゃ恥ずかしい気持ちでいいんだよ!」
わたしの恥ずかしがる顔を見て、御室先生はそんな風におっしゃるんです。こうしてわたしは、手を広げて括られた竹竿を吊られ、縄のパンティを穿かされて、ローター羞恥責めをお受けしていくのです。

     

ローターのスイッチ棒が腰に留められて、ローターにスイッチが入れられます。いちばんゆるい振動です。ビビビビビ〜、わたしはにぶい異物を感じて、その刺激に耐えるのです。御室先生がわたしから離れて、正面のソファーに座って、わたしの変化をごらんになるのです。
「ふぅあ、ああん、はぁあ、ああん・・・」
わたしは手を広げて、竹竿を背負っています。わたしの首後ろで、竹竿に縄が巻かれて、天井から吊るしてあるのです。わたし、お着物をつけているけれど、ああ、おっぱいを丸見えにされて、腰からしたをすっぽんにされて、縄のパンティを穿いた格好にされているんです。

じわぁ〜じわぁ〜っ、ビビビビっと、ローターが微妙な振動で、わたしに刺激を与えてきます。わたし、ああ、感じ出しているんです。むずむず、ああ、どきんどきんしてきます。お股に通された縄の奥で、ローターが勝手に奮えているんです。
「はぁああ、はぁあ、ああん、はぁああん」
わたし、からだを揺すって、お股のムズがゆさから逃れようとしています。でも、ああ、からだを自由に動かせない。膝をがたがた揺すってみても、お尻を引いて突き出してみても、ああ、ローターの鈍い刺激が、わたしを感じさせてしまう。

     

「ふふ、伸子、いい顔色になってきたね、感じてんだろ!」
「ああん、せんせ、はぁああん、ああ、アアっ」
「伸子のほっぺた、赤くなってきてるよね!」
「はぁああん、ああん、ああ、はぁああん・・・」
わたし、しだいにぐじゅぐじゅな感じに満たされてきて、ズキズキしちゃってて、ああ、こそばゆい感じで、ローターが震えるのを止めてほしい!って思ってる。
「ふふ、伸子、逝っちゃだめなんだよ、まだまだ先があるんだから・・・」
「ああん、せんせ、ああ、止めて、ああん、止めてほしい・・・」
「まだまだ、まだまだ、もうちょっと我慢して、感じていくんだよ!」
御室先生は、わたしが悶えている姿をごらんになって、笑みを浮かべて、にやにやしておられる。

「ああ、せんせ、ああ、だめ、ああっ、だめ、だめぇえ〜!」
わたしは、もうがまんできなくなって、泣きじゃくるようになって、顔をしかめて、ローターの快感責めから逃れようとしているんです。
「じゃ〜ね、伸子、ちょっと操縦してやるとするか!」
御室先生がソファーから立ち上がって、わたしに近づき、手を差し伸べてローターのスイッチをオフにされた。わたしは、救われた感じで、ほっとします。
「伸子、まだ終わってないよ、これからだよ、いいね!」
わたしの腰から外されたローターのスイッチが、御室先生の手に握られたのです。

     

手を広げて立ったままのわたしです。ローターをチツに埋めたお股に縦縄がはめられていて、わたし縄のパンティを穿いているんです。御室先生は、わたしのまえにお立ちになって、ローターのスイッチをまたもやお入れになるのです。
「伸子、もういちどやり直しだからね、ふふっ、感じるんだよ!」
御室先生が陰毛のうえあたりの縦縄をぎゅっと引っ張り、陰唇が擦れるようにされ、スイッチが入れられる。
「あああん、せんせ、ああん、感じマス、ああん、もっと弱いのんにしてぇ」
ビビビビ〜、ぐじゅぐじゅっ〜、ああ、わたし、お腹の奥がムズって、ビリビリ、グリグリって感じで、じゅるじゅるってお汁をだしてしまいます。

「ほれほれ、伸子、もっと感じたらいいんだよ、好きなだけね!」
御室先生のスイッチ操作は、声の質、顔の表情など、わたしの感度をみながらおこなわれているのです。
「はぁああん、はぁああん、ひぃいいっ、ひぃいい〜」
ぐじゅっ、ぐじゅっとお汁を、わたし滴らせ出して、陰唇を締め付ける縄を濡らしていきます。
「ほれ、ほれ、伸子、あああ、いい気持ちそうだね!」
「あああん、せんせ、ああっ、ああっ、とめてぇ〜」
わたしの顔が弛緩で、快感に堪えられなくなってきて、御室先生はスイッチを切ります。

     

「ふふ、伸子、もうご臨終ちかいんかね、ふふっ」
「あああん、せんせ、ああ、いきそォです、ああ、ああん」
「まだまだ、もっともっと、まだ序の口だよ!」
わたしのおっぱいを撫ぜさすって、乳首をきゅっとつまんで、そんなことをおっしゃるのです。
「ああん、せんせ、わたし、ああん、もうだめ、だめぇ・・・」
そうして、御室先生は、わたしの乳首を唇で挟んで、キュツと引っ張られる。わたし、もう、ずきんずきんです。女の子がね、そのままでは我慢できない快感を、焦らせて焦らせて、わたしをお鳴かせになるのです。

「じゃあ、ねっ、伸子、片足吊ってあげようね!」
御室先生は、そう言って、わたしの右膝に縄をぐるぐるっとお巻きになって、ああ、天井から下がった竹竿を括ったフックへ、その縄をおかけになって、ぐいぐいって引っ張り上げていかれるのです。
「ああ、ああん、せんせ、ああ、お股が、ああん、裂けちゃうぅううっ」
手を広げて括った竹竿が倒れそうになって、右上がりになります。わたし、からだが、ああ、倒れそうに傾いていきます。左足だけで立ってられない。がたがた震えがきて、ああ、立ってられない。

     

わたし、倒れてしまう寸前で、御室先生に抱きかかえられて、からだを真直ぐに立てられました。そうして竹竿の両端に縄を掛けられて、頭の上にあるフックに留められていきました。腕を伸ばして括られた竹竿が、一本足で立つわたしが倒れるのを防いでくれるのです。
「ねっ、伸子、こうしとけば、いいんだよね!」
ああん、わたし、両手を拡げて、右膝を真横に引上げられて、左足だけで立っているんです。
「ああん、せんせ、お股が引き攣りますぅ、ああっ、足が・・・」
わたしは、泣きそうなお声で、ああん、惨めな格好になってしまったことを、悲しんでいるんです。

正面の鏡にわたしの姿が映っています。御室先生がわたしの後ろへお回りになり、わたしのからだを抱くようにして、おっぱいとお股を触られるのです。
「ほうれ、伸子、鏡を見てごらん、可愛いい伸子が映ってるでしょ!」
「あああん、せんせ、ああん、わたし、こんなの、ああん、つらい・・・」
「辛いかい、そうかい伸子、これでイってしまうのもいいんだよ、ね!」
せんせったら、わたしのおっぱいを握って、ぐりぐりとお揉みになり、乳首を指先に挟んで、お揉みになるんです。それといっしょに、ああ、お股に手をあてがわれて、ああ、恥唇をおつまみになる。

     

「あああっ、せんせ、だめ、ああ、だめ・・・」
わたしは、御室先生の手の先を払いのけようともがきます。でも、身動き取れないわたしは、からだを細かく痙攣させるしか手立てがないのです。
「あああん、はぁああん、せんせ、ああん、だめ、ああ、ゆるして・・・」
わたし、ほんとうは、ずっきんずっきんと、からだの芯が痺れる快感を受け入れているんです。身動き取れないまま、わたしは悶えます。呻きます。喘ぎ悶えて、女の悦びを全身で受け入れているのです。

「ああああっ、せんせ、ああああっ・・・」
御室先生の指が、ああ、わたしのお股の、ああ、真ん中の、いちばん敏感に感じる処を、お触りになっていかれます。クリトリス、陰唇に包んだまま、指先でつままれて、ぐりぐりとお揉みになる。
「伸子、もっと感じろ、もっとお汁を、もっと滴らせ!」
「あああん、せんせ、ああ、はぁああ、ひぃいいっ・・・」
クリをお揉みなっていた指が、わたしの開いたチツへ、ああっ、挿しこまれてきたのです。わたしは、ズキズキした快感でからだを抉られていきます。

     

手をひろげて、右足あげて、左足だけで立ったまま、お股に御室先生の手があてがわれ、中指でほじくられます。ああ、子宮の口を触られて、そのまわりを撫ぜられて、わたしピクンピクンと、からだを痙攣させてしまいます。ズキズキ、グリグリ、わたしのからだはのたうち、喘ぎ悶えているのです。
「はぁああ、せんせ、はぁああ、いぃっ、ひぃいいっ」
「ふふ、伸子、トロトロ汁が噴き出てきたぞ!」
「はぁああ、ひぃいいっ、ひぃいい、いいっ・・・」
わたしのからだの奥から、透明の液体が、ほとばしり出ているとおっしゃるのです。わたし、ああ、もういい気持ちで、我慢できない、立っているのが辛い、ああ、わたしのからだが、宙に舞っていく感じで、アクメへ昇っていきます。

「ほらほら伸子、まだまだ、まだまだ、もっと呻け、もっと悶えろ!」
「ぅううっわぁ、ああっ、はぁああっ、はぁあ、はぁああ・・・」
わたしはお尻に力を入れて、小刻みに震えていきます。とろとろと秘汁が溢れ出て、ぽたぽたと床に落ちていきます。
「伸子、欲しいか、ホンモノが欲しいか!」
「はぁあ、ひぃいい、はぁあああん、いいっ、いれてくださいっ!」
わたしは、御室先生のナマォ棒で、ぐりぐりしていただいて、最後を迎えたいんです。

     

「そうか、そうかい、可愛い伸子!」
御室先生が、ああ、竹竿を少し降ろされます。そうしておいて、わたしを後ろから抱きしめ、腰に手をあて、お尻を突き出すようにしてさせて、ナマォ棒を、グリグリっと挿しこんでこられたのです。
「ううぐぅう、ひぃいい、いいっ、はぁああ、せんせ!」
わたし、ちょっと前屈みになって、いぬがおしっこするみたいに片足あげて、ああ、アアっ、ナマォ棒で突かれていきます。
「ほら、伸子、どうだ、いいか、いいのか!」
「はぁあ、はぁああん、せんせ、ああっ、いい、いくぅ、ああっ、いくぅ」
「いけ、いけ、伸子、イってもいいぞ!」
御室先生の勃起したォ棒が、わたしを挿したり抜いたりして、ぐぐっ奥まで挿しこんで、ぐりぐりとまわされています。

「ああ、はぁああ、ひぃい、いっ、いく、いくぅ、ぅうううっ〜!」
「いけ、いけ、伸子!」
「あああ〜あああ〜だめぇせんせ、ああ、いくぅううううっ〜!」
わたしは、ずしんずしんと突かれ、ぐりぐりまわされ、ああ、もう必死で、堪えてアクメをめざします。からだの芯が痙攣してきて、ああ、わたしは、ああ、逝ってしまう、ううっ・・・。最後の一突きは、わたしを絶頂に押し上げ、潮をどどどっと噴かせて、床をべちゃべちゃに濡らしてしまって、気を失ってしまったのでした。





小説

3-24 えろす伸子物語





HOME

かおり

かおり小説集目次



小説:えろす伸子

表紙目次に戻る