えろす物語-伸子-
第一章-4-
2005.10.15〜2005.11.3

     

便座椅子が45度に傾けられてしまって、伸子は斜めに倒れた格好で、股間を突き出した姿にされてしまった。これで秘壷に埋め込まれたローターと卵の威力が観察できる。
「ぅう〜ぁあ〜ああ〜ああ〜ぁああ〜ん」
ローターのブルブル振動で、秘壷の中を刺激されて、伸子はもうその感覚にのみ集中していく。そうして直哉は、伸子の前面から、伸子の悶える姿に見入っているのだ。
「ほお〜伸子、いい気持ちだって、云ってごらん、いい気持ち〜ってさ!」
「ふうああ〜ん、ふうああ〜ん、ハア〜ハア〜ハアア〜ン〜」
伸子の拡げた秘壷から、卵の先がぬるっと頭を出してきて、直哉はそれを押し込んでやる。
「いい眺めだよ、伸子、いいよ〜かわいいい〜!」

写真部のボックスで、伸子の立ち振る舞いを見ていたときに、いつも裸の伸子を想像してきた。スカートをめくり上げ、パンティを覗いてみたい衝動に、何度も駆られた。衣服を脱がし、裸にしていき、そうして伸子を弄りたい!その衝動が、いま目の前で、それ以上の淫乱で、伸子がいるのだ。
「伸子はもうオレの云うまま、なんでも受け入れるんだよね!」
顔を歪めて喜悦に悶える伸子の前で、直哉は話しかけていく。
「ふぅう〜ぅわあ〜ああ〜ヒイ〜ヒイイ〜ひいい〜!」
照明に浮かび上がった伸子の裸体。後ろ手に縛り上げ、便座椅子に太腿を拡げて括ってやって、秘壷にローターと卵を埋め込んでやった伸子。直哉は、目の前の伸子に、欲望をぶつけていくのだった。

     

御室武は調整室で、正面に見える伸子の姿をじっくりと見ながら、ビデオカメラを遠隔操作していく。股間に突き出た白いモノ。秘唇から突き出た卵の頭を、淫らな気持ちで眺め入る。男の想像は逞しい。卵の奥で、ローターが蠢いているのだと想うと、淫らな感情がふつふつと湧いてくる。
<この女、伸子か、二十歳だぜ、いい、いただきだね、ぅふふっ、見世物か、それもいいな!ビデオ女優か、それもいいな!仕込みがいがあるぜ!>
御室武は、伸子を使って様々な趣向を夢想するのだった。

「ほ〜れ、伸子、綺麗だよ〜可愛いよ〜伸子の身体、ステキだよ〜!」
「ぅうう〜わぁああ〜ふううう〜わああ〜ヒイ〜ヒイイ〜ヒイイイイ〜ハアア〜!」
伸子は、秘壷のローターに翻弄されて、もう自覚がない。自分の中に閉じこもって、ローターが与える刺激に、耐える。直哉は欲情し、ペニスを伸子に咥えさせる。斜めに倒された伸子の顔を、勃起したペニスでぺたぺた叩いてやり、唇のうえに擦りつける。伸子は、無意識に直哉のペニスを口に頬ばる。伸子の唇に挿し込まれたペニスが、咥内の頬を突く。伸子は、顔を振り振り、ペニスを舐める。
「ぅぐう〜うう〜ぐううう〜ぅううう〜」
直哉は、ペニスを咥えさせたまま、伸子の乳房を弄ってやるのだった。

「ふうう〜ふうわあ〜ぐうわあ〜っ〜ぐあぁ〜ああ〜ん!」
伸子はもう、秘壷のローターに身体の芯を翻弄されて、グジュグジュになってきた。直哉のペニスが頬を膨らませ、乳首がつままれて揉まれる。その上、秘壷から頭を出す卵を、ぐっと押し込まれてしまう。秘壷の収縮が、卵を排出しようとすると、指先でギュッと押し込んでやる。
「ぅんぐう〜わああ〜ん、ぐうわあ〜ん、ひいい〜ひいい〜ひいい、いくうう〜!」
後ろ手に縛られて便座椅子に太腿を拡げたまま、後ろ斜めに倒された伸子は、秘所を拡げたまま、のたうちだした。
「ぐうぅ〜ひいいぃ〜ひいぃ〜ふあああ〜!」
乳首を抓まれ、陰唇の先が剥きだされ、卵の頭が出てきては押し込まれ・・・その姿がビデオに収録されていた。

     

伸子は、初めて深〜い快楽を覚えはじめた。ずきんずきんとのたうつ身体の芯を、ふぎゃ〜ふぎゃ〜と声をあげながら、悶え喘いだ。
「そろそろいきそうやな〜あの顔、何処までいきよるか見ものや!」
調整室の御室は、伸子の震える身体を正面にみながら、呟く。
「ぐうあ〜ああ〜いいい〜いいくうう〜いくう〜!」
伸子の身体にオーガズムの波が襲ってきた。身体を固定したまま、アクメを迎える。
「ぐうう〜ひいい〜ひいい〜いい〜ひい〜いくう〜ううう〜!」
伸子は、激しい痙攣に襲われた。身体の芯がオーガズムの頂上を極めさせたのだ。
「ひいい〜ひいい〜ひいい〜やあぁっ、ああ〜〜〜!」
ローターの動きが、ようやく止められた。伸子は秘壷から卵を生み出し、小水を漏らして、股間をグジュグジュにして、ぐったりしてしまった。

風火の部屋で、羞恥の限りを尽くされた伸子は、もうどうしてよいのか分からない。シクシクと泣き出してしまった。直哉は、そんな伸子に、云ってやる。
「いい気持ちやったろ〜ご満悦じゃないのかい、ええ、伸子!」
裸のまま肩を落としてシクシク泣く伸子の髪の毛を、直哉が真直ぐにしてやる。
「ぅうつ、どうして、こんなことするのよ、もう、わたし、わたし〜!」
「どうしたの?いい気持ちだっただろ、悦んでたじゃん!」
「わたし、もう、ダメよ、だめ〜!悲しい・・・」
伸子にとっては余りにも、羞恥の沙汰でアクメに昇ったその恥ずかしさもあった。

ようやく伸子の気持ちが落ち着いた。
「うん、もう別れてもいいんだよ、これで別れよ、っか?!」
直哉からそういわれて、伸子は、別れたくない、と思った。
「ぁあっ、せんぱい、そんな〜別れるだなんて〜!」
伸子にとっては、処女を捧げた好きな先輩直哉だ。伸子はうろたえながら、別れたくないとの意思表示をした。
「もう、こんなことしないで、お願い、わたし、怖いの・・・」
「なあに、そのうち慣れるさ、好きになるかもしれないよ!」
鏡はカーテンで隠され、高級なつくりの風火部屋は、静寂だった。ショパンのセレナーデが風火部屋にロマンティックムードを醸しださせていた。

     

直哉から、伸子を主人公にした作品をつくるという話を聞かされて、伸子は、ちょっと怖い気持ちになった。誰かに見られる、という怖さだった。直哉から、伸子を撮った写真やビデオがあることを告げられ、無理やり承諾させられてしまった。御室武監督「伸子-二十歳の羞恥-」の撮影開始だ。主なる舞台は、風火の部屋。ここで、至れり尽くせりの羞恥を収録する、というのだ。もちろん観客動員もある設定だった。
伸子は赤い和服を着せられた。夜の祇園街を歩くカットが撮られ、和室にセットされた風火部屋に入れられたところからの、スタートだ。カメラマン兼俳優として、御室武と直哉がいた。男と姦淫した女が、取調べの拷問を受けるという場面だ。和室に設えられた風火部屋の柱に括られる伸子。

「さあ、白状しろよ、お伸!白状しないと、どうなるかわかってるだろうな!」
「・・・・・」
「白状しねえのか、男と寝たって白状しろ!」
「ぁあ〜わたし、してません、そんなことしてません〜!」
「おいおい、現代語じゃなくてさ〜そこ、していませぬ〜だろ!」
御室が、カメラのファインダーを眺めながら、伸子に注文をつける。直哉が伸子の腕を後ろに廻し、手首を交叉させて縛ったあと、胸へ二重に縄を掛けていく。
「ぁあ〜わたし〜ぁああ〜どうして、何もしていませぬ〜!」
柱に括られ、胸元をはだけさせられる伸子。直哉は、帯を解いてやり、着物の襟を広げ、乳房を露出させていくのだ。

「おおっ、いい格好になってきたね、いいね〜色っぽいよ〜!」
胸をはだけられた伸子の姿をみながら、御室が声をかける。
「ぁあ〜そんな〜はあ〜ん、そんなこと〜!」
伸子は、しだいに責められる女になっていく自分を意識した。直哉は、竹刀を持っている。竹刀の先で、着物の襟をひろげて乳房をあらわにしていった。
「ぁっ、ぁあ〜ん、やめて〜わたし〜そないなこと〜ぁああ〜」
「さあ、白状しろ、白状しないと、グリグリかき回すぞ〜!」
竹刀の先が、伸子の乳房に押しつけられる。乳房が持ち上がり、ぷるぷると震える。
「ぁあ〜やめて〜やめて〜!」

     

直哉は、伸子が纏った赤い腰巻を拡げて太腿をあらわにしてやる。伸子の白い足があらわになる。白い太腿の上に真っ黒な毛がみえるようにされた。腰巻の裾が、捲り上げられ、胸に巻かれた縄に通されて、伸子の腰から下が裸にされた。
「ほれ、直くん、みろよ、いい感じになっただろ、わくわくしてくるね!」
御室は、乳房と腰から下を剥きだした伸子の立ち縛り姿を見て、ニタニタと笑いながら云う。
「はあ、いいですね〜赤い着物の女の子、いいですね〜!」
直哉は、竹刀を手に握ったまま、伸子を眺めて、云う。
「じゃ〜始めてよ、お伸を責めてやりな、ふふっ、本気でもいいかね、ぅふふっ」
こうして「伸子-二十歳の羞恥-」の撮影が始まっていった。

<伸子-二十歳の羞恥->
後ろ手に柱に縛り、乳房と下半身を裸にした伸子を、直哉の手で、姦淫の事実を白状させるのだ。直哉が持った竹刀の先が、伸子の乳首へ、グリグリと押し付けられる。ふっくらと盛りあがった乳房が、ぎゅっと凹み、はちきれそうになる。
「さあ、白状しな!どうじゃ!もっとお乳をグリグリして欲しいのか?」
「ぅう〜はぁあ〜知りませぬ、存知ませぬ〜!」
伸子は、顔を歪ませて、姦淫などやっていないと白を切る。直哉は、竹刀で伸子の剥かれた腰を、突ついていく。伸子は、太腿を閉め、裸身を縮めようとする。としても、柱に縛りつけられた裸身を、前へ傾けることができないのだ。

竹刀が、伸子の陰毛を撫ぜだして、Yの真ん中を突つきだした。
「ほら、その黒毛の下を開けろ!」
「ぅう〜ぁあ〜そんなこと〜ぁああ〜ひい〜い、やめて〜〜」
「さあ、開けろ!開かないと・・・どうゆう目に合うか、わかってるのか!」
竹刀が、伸子の閉じた太腿の真ん中へと突っ込まれていく。伸子は、太腿を閉めたまま、開こうとはしない。
「ようし、開けないのなら、オレが開けてやる!」
伸子の右膝上に縄が巻かれて、頭の上に付けられた鉄輪に通され、ぐいぐいと引き上げられていった。

     

「ぁああ〜ゆるして〜ぁああ〜許して〜ぁああ〜いや〜!」
伸子は、膝を吊り上げられて、悲痛な声をあげだした。
「ほう、ええ格好になった、ええ格好やで〜!」
「ぁあ〜やめて〜こんなこと、やめて〜!」
伸子の吊り上げた足が真横になるように、膝の縄に、別の縄を巻き、その縄を柱の後ろから廻して鉄輪を通し、じりじりと引っ張りあげた。

伸子は、柱に縛られたまま、右足を真横に拡げた格好にされた。
「はああ〜ん、はああ〜ん、ハアア、ハアア〜ヒイイ〜」
膝を括られ後ろへ引かれた苦痛で、伸子は、顔をゆがめさせた。
「ほうれ、これでよう見えるわ!股の中がよう見える、ええ格好やで〜!」
「ぅぐう〜ぐうう〜ぁあ〜やめて〜ぁああ〜やめて〜!」
「なあに、まだまだ、これからじゃないか、これから始まるんじゃないか!」
直哉は、柱の後ろから、伸子の乳房と、股間に手を廻しこみ、正面の鏡に、伸子の羞恥の裸身を写しこんでいくのだった。

柱に括り付けられ、お乳をむきだされ、腰からしたを剥きだした伸子。その伸子を、無残にも右足を腰の真横に引き上げ、後ろからいたぶっていくという算段だ。前面の鏡に羞恥姿を、伸子に見よ!と命令する直哉。鏡の上にセットされたカメラが、伸子の姿を録画しているのだ。
「ぁああ〜いい〜いたい〜ひいい〜いい〜ハアア〜ハアアぁ〜」
腕で伸子のアゴを持ち上げたその手先で、乳房がまさぐられる。もう一方の手は、尻からまわして股間がまさぐられる。
「さあ、鏡を見て!ほれ、鏡を見て!」
伸子は、薄目をあけて鏡を見る。ライトに当てられた自分の身体が、艶めかしくも見える。伸子は、意識が朦朧としてきた。
<ぁあ〜なに、これ、なによ〜ぁあ〜だれ〜!>

     

直哉の中指が立てられ、秘壷に挿入された。直哉は、グジュグジュに濡れた伸子の秘壷の中で指を動かせていった。
「ふう〜ぁああ〜はああ〜ぁああ〜ハア〜ハア〜ヒイイ〜いい〜!」
「もっと大きな声で啼きな、もっと悶えて啼きな〜!」
「ハアア〜ヒイイ〜ヒイイイ〜ハア、ぁあっ、ぁああ〜!」
「さあ、白状しな、どうじゃ〜白状しねえか〜!」
直哉は、細竹の割り箸二本で乳首を挟み、その細竹の端を糸で縛った。
「ぁああ〜ん、ひいい〜ハアア〜ハアア〜フヒイイ〜!」
「さあ、舌をだしな、舌をだすんだ、さあ、出せ!」
伸子は、唇を開き、舌を出した。直哉は、この舌をも、二本の竹割り箸で挟み縛っていった。

「ふぁぁ〜ふぁぁ〜ふう、ハア、ハア、ハア〜」
舌を出したまま、咥内へ仕舞いこむことが出来なくなった伸子は、責められる苦痛に喘ぎだした。いや、苦痛というより、その気持ちは、快感のような陶酔だった。
「ハアアア〜ハアアアア〜フフアアア〜ハア〜ハア〜」
真横に広げた太腿が、ジンジンと痺れるような感じがする。伸子は、自分に加えられる羞恥を、もう、意識することはなかった。秘壷に指が挿入され、内襞をぐるぐると掻きまわされて、もう体内がとろけてグジュグジュになる感じだった。

御室武は、カメラアングルを、クローズアップからロングへ、ロングからアップへと移していった。二十歳の羞恥。徹底的に淫らに、猥雑に、エロ丸出しの画像にしていきたいと思っていた。
「若いな〜伸子!いい身体してるね〜伸子!惚れるね〜プチプチだよ!」
御室武は、独りごちながら、いずれ自分の出番を楽しみにする。
「ああ〜この女に、ぶちこみてえな〜!コリコリしてんだろな〜!」
目の前に繰り広げられる、伸子の責め場を、御室武は、愉しんでいる。若い女が、ヒイヒイと啼きながら悶えるさまを、ビデオに収め、自ら愉しむのだった。

     

<ぁあ〜どうして、どうしてこんな目に合わすのよ〜どうして〜!>
伸子は、意識も朦朧としてきたなかで、身に受ける仕打ちを、なじる。
「ぅうう〜ぅうう〜ハアア〜ハアアア〜!」
<もう〜ぁああ〜やめて、やめてよ〜!>
細竹の割り箸で、乳首を挟まれ、舌を出したまま細竹で挟まれている伸子だ。そのうえで太腿を上げたまま、秘壷を指で弄られて、もう生きてる心地の悦びよりも苦痛に見舞われるのだった。
「ほれ、ほれ、伸子!感じてる、よく感じてるね〜!」
直哉は、伸子の秘壷の中がグジュグジュに濡れているのを確かめているのだ。よだれを滴らしだす伸子。姦淫を白状しろと責める直哉だ。

「ぅうう〜ぅわふわあ〜ぅわふわあ〜ひいい〜ひいい〜」
直哉は、竹刀の先を伸子の秘壷にあてがい、そうして挿し込みはじめた。
皮で包まれた竹刀の先が亀頭形。それを蜜の滴る秘壷へ挿入しようというのだ。
「ほれ、呑み込め、呑み込め、どうじゃ〜!」
「ひいい〜ひいいい〜ひいい〜」
「まだ白状しないか!もっと奥まで突っ込むぞ〜!」
「ひいい〜ひいいい〜ふひいい〜」
伸子は、目に涙を溜めて、快感とも苦痛ともつかない不思議な気持ちのなかを泳ぐのだった。

伸子は、もう意識が朦朧として、何が起こっているのか分けがわからなくなっていた。もう羞恥心も起こってこなかった。責め苦といえば責め苦だ。快感といえば快感だ。縄で縛られた手首と腕の感覚がうすれている。身体の芯を刺激され、ズキンズキンと響く振動に、身体が酔い痺れていくようだ。
「ぅうう〜ふひいい〜ふひいい〜ふふあ〜」
「じゃ〜縄を解いてやろう、ちょっと休憩だ!いいな〜!」
伸子は、ようやく縄の責め苦から解放されるのだ、と思った。

     

一旦は、縄を解かれて解放されたかに思えたのに、再び縛られていく伸子だった。今度は、素っ裸にされたまま、手首を別々に括られ、天井からのワッパに通されて、バンザイする格好になった。
「ぁあ〜どうなさる、どうなさるお積りですか、もう、やめてくださいな〜!」
「おまえ、まだ白状してないじゃないか、白状するまでおまえを責めてやる!」
「もう許してくださいな、何もしてませぬ、何もしてませぬ!」
「さあ、お取調べだ、代官さまじきじきのお取調べだ!」
御室が、直哉に代わって伸子を責めるというのだ。

御室が、素っ裸で手を広げて上げた伸子の前に立っている。
「じゃ〜オレさまが、お伸に吐かせてやるからな、いいな!」
「ぁあ〜そんな〜恥ずかしい、見ないで〜そんなにしてみないでよ〜!」
「いいからだしてる!お伸は別嬪やし、からだもぷりぷりしてるし、責めがいがあるね!ふふっ」
御室は、恥ずかしさで頬を赤らめる伸子を前にして、ニタニタと表情をゆるめるのだった。
「さあ、お伸、いいな、存分に悦ばせてやるから、な!」
御室の手が、伸子の乳房を握った。

素っ裸にされ、両腕を拡げて吊られた伸子だ。御室が乳房をさわってくるのを避けようもなかった。
「おお、柔らかいお乳やな、おおっ、ぷりぷりやな!こりゃ触りがいあるね〜!」
「はっ、ぁっ、やめて、はっ、はっ、ハア〜やめてください〜」
「ふふっ、こりゃやめられんわね、もう観念しなはれ、なあ、お伸、ぅふふっ!」
「ぁっああ〜ぁっああ〜あっ、あっ、あっ、あああ〜ん!」
乳房が揉まれ、乳首をつままれた伸子は、ぴりぴりした刺激を身体の芯で感じた。直哉が後ろから、伸子を羽交い絞めにして、胸をいっぱいに拡げさせていた。
「もっと胸を拡げさせて、肌をピンピンに張ってやれよ!」
御室の要求で、直哉は、伸子の裸の肩をぐ〜っと拡げてやる。
「ぁああ〜ぁああ〜やめて〜やめてよ〜はっ、はっ、はああ〜ん!」

     

「お伸の足を開かせろ、足を開いておめこ見せろ!」
「はっ、はあ〜あああ〜やめて〜やめてよ〜ぁああ〜」
御室の言いつけに直哉は、伸子の閉じた足首を左右に拡げてやる。
「足首を縛れ、その棒に縛ってやれ!」
伸子は、1mほどに拡げた足首を棒に括られていった。
「それから、手首も棒に縛ってやれ、ぐっと拡げて縛ってやれ!」
素っ裸の伸子を1m棒の両端に、手首を縛り、足首を縛った格好にしていった。
「ぁあああ〜なにするんですか〜ぁああ〜やめて〜やめてください〜!」
「はははっ、ちょっとしたイタズラだよ、楽しみにしていな〜はっはっは〜!」
そうして伸子は、床に降ろされ、大の字にされた。

伸子を拡げさせた二本の棒。棒の真ん中に縄を渡して絞られていった。
「ほれ、だんだんと、いい格好になってきたでしょ!」
「ぁああ〜こんな格好、あっ、ぁああ〜いや〜やめて〜!」
両手を拡げ、両足を拡げて括られた棒が、1本の棒のようにして括られてしまって、伸子は悲痛な声を出してしまった。
「はっはっはっ、ほれ、もうこれで弄り放題だろ、女はこうしてやるのが美しい!」
御室は、伸子にも聞かせるように、直哉に云ってやる。
「悦ぶんだよな〜これに猿轡かませたら最高だよ、ね!」
「ぅうう〜あ〜ん、やめて〜そんなのやめて〜!」
「うふふっ、それはお伸しだいだよ、上手に啼けばね、咬まさないよ!」
直哉には、後ろから背中を支えられ、U字にされてしまう伸子だった。

「じゃ〜そろそろいきますか、直クンはお乳とお顔を触ってあげて、わたしは下を触る!」
「ぅう、ぁあ、あっ、あっ、ぁああ〜はああ〜ぁっああ〜」
「かわいいお声をあげてもいいんだよ、ビデオにばっちり撮ってるから、ね!」
直哉が、伸子の拡げられた胸を弄りだす。御室は、床にお道具を並べておいてから、拡げられた太腿の内側を触りだした。
「ぁああ〜ぁああ〜ぁああ〜はああ〜!」
伸子の顔が、御室の正面にある。頭を直哉の肩で支えられて、正面を向かされているのだ。
「ねえ、お伸、おもいっきりお悦びしなさいね、ふふっ、いいね!」
身体の全てを開けきった伸子を、男二人で、おもいっきり弄ぶ。そうして最後は輪姦だ。

     

両手と両足を棒に拡げて括られて、手を縛った棒と足を縛った棒が引き寄せられて、体と股間を剥きだされてしまった伸子。直哉に後ろから抱かれて、上半身を弄られる。御室には、正面から、腰から下を弄られる。男二人の手によって、伸子の体がいじくりまわされる。
「ぅうう〜ぁあ〜やめて〜ぁああ〜やめてよ〜!」
「なあ、お伸、もう観念しろよ、ここであがいても、どうしようもなだろが〜!」
二十歳の伸子には、こうして弄られるのは過酷だ。直哉に処女を与えて、数回のセックスしか体験していないのだ。

股間を御室の目の前へ突き出す格好にされて、顔を正面へ向けさせられているのだ。
「さあ、お伸のおめこは、ほお〜いい色してるね〜おいしそうだね〜!ぅふふっ!」
御室の指が伸子の陰唇をつまんだ。ビラビラ陰唇を、二つの指でつままれ、拡げられる。
「ぁああ〜そんな〜ぁああ〜だめ、だめよ〜ぁああ〜」
「おお〜ピンク、ピンク、いい色してるね〜、ほれ、お口周りが濡れてますよ!」
御室は、指先で伸子の秘壷を拡げだす。
「ぁああ〜やめてよ〜ぁああ〜そんあ〜いやよ〜!」
伸子は、恥ずかしさのあまり、声をあげるしかなかった。

「そんなにわめくなら、猿轡咬ますぞ、お伸!直クン、お伸にその棒ワッパを咬ませてやれ!」
御室が咬ませといったワッパは、口塞ぎの皮枷だ。円筒形で、口を開けたままにしておく猿轡だった。直哉が、伸子の口へねじ込み、口を拡げさせて頭の後ろで留めた。
「ううう〜うう〜ぐうう〜ううう〜!」
「ほれ、そうして喚け、そのうちよがり声になれば、外してやるからな!」
「ぅううう〜ぅうう〜うぐう〜ぐうう〜!」
口を拡げ、筒を咬ませられた伸子。言葉にならない呻き声をあけだす。

     

御室の指が二本立てられ、拡げられた膣の中へ、ぶすぶすと挿し込まれた。
「ぅうう〜ぐうう〜ぐうう〜ぐうう〜ぅうう〜ぅうう〜!」
伸子は顔をしかめて、涙を流しだした。膣に挿し込まれた指が、膣襞をこするたびに、得体の知れないグジュグジュした刺激が体の芯に伝わってくる。
「直クン、口の中へ指を突っ込んでやれ、舌を掻き混ぜてやれ!」
伸子は、上と下の両方の粘膜質の部分を捏ねまわされていくのだった。

「おお〜こりゃ〜最高だよ、女の急所二穴責めってとこだね、ほ〜れ悦べよ〜!」
御室は、いちばん卑猥に広げきった伸子の体を、目の前にして喜んでいるのだ。直哉が、筒で開かせた口の中を弄る。御室が、指で開かせた秘壷の中を弄る。
「ひい〜ひいい〜ぅぐう、ぅぐう、ひいい〜ひいい〜!」
伸子は、男二人からの羞恥屈辱に、心をぐちゃぐちゃと壊されていく。
「いいだろ!直クン、いいだろ!女はね、こうして遊んでやるんだよ!うふふっ」
手首を棒に拡げて縛り、足首を棒に拡げて縛り、二本の棒の真ん中を縄で縛りあげられた伸子なのだ。

棒の両端に縄が巻かれ、その縄が天井から下げられたフックに通される。その縄が引き上げられ、尻を床にかろうじて着けた格好で、伸子が留め置かれた。
「猿轡を取ってやれ!」
御室が、直哉に云う。直哉は、伸子の頭の後ろで止めたベルトを外し、咥内へ挿しこんであった円筒を取ってやった。
「ほれ、お伸、もうジタバタするな、云うことを聞くんだね、わかったかい!」
「ぁあ〜ぁああ〜どうして〜ぁああ〜許して・・・」
「いい声だね、可愛いね〜うんとよがって鳴くんだよ、録音するんだから、ね!」
御室は、伸子の拡げた股間の真ん中へ、リモコン式バイブレーターを挿し込んでやり、外れないように縄で巻いて腰に括った。そうして伸子は、風火部屋の真ん中にひとり置かれたのだった。

     

ビデオカメラが伸子の開ききった裸体を捉える。吊られた棒に手首と足首が拡げて括られ、膣にバイブレーターが挿し込まれた伸子の姿のビデオ撮りが始まるのだ。
「じゃ〜バイブのスイッチを入れるからね、いいね〜!」
伸子の姿は、大きな画面にモニターされている。モニターは正面に置かれて、伸子にも見える。バイブのスイッチが入れられて、伸子がいきなり声をあげだした。
「あっ、あっ、ぁあっ、ぁああ〜あああ〜!」
バイブのビリビリ振動が、伸子の体の中を駆け巡ったのだ。
「あああ〜ぁあああ〜ぁああ〜はああ〜はああ〜!」
伸子が体を揺すって悶えるので、吊られた棒が左右に振れる。御室の手に握られたバイブのスイッチ。直ぐにオフにされて、伸子の悶え呻く声が静まった。

「お伸、どうや〜よう感じるかい、ええ声だよ、その調子で、よがるんだよ!」
御室の声が聞こえたのか、伸子は、頭をふうわふうわと揺らしている。
「ぁあ〜もう、ぁあ〜ゆるして・・・おねがい・・・」
「また、ゆっくりゆっくり感じさせてやるから、いい声で啼くんだよ〜!」
御室は、感度を弱にして、スイッチを入れてやる。スイッチが入ったが、声を洩らすのをぐっと堪えている。顔をしかめ、口を閉ざしているのだった。
「ふふっ、可愛いね〜お伸、ほれ、見てごらん、堪えてる顔がなんとも可愛いね〜!」
「ぁああ〜ゾクゾクしてきますね、いいですね〜見ものです!」
直哉は、照明の当てられた伸子の羞恥沙汰の姿に、感心しているのだった。

風火部屋の真ん中で、手足を拡げた棒が吊られた伸子。股間にはバイブが挿入されたまま、独り演技中の伸子だ。バイブのスイッチが弱にされているとは云え、伸子は、体の芯へジンジンと、どろどろ沼の快感を注ぎ込まれていくのだった。
「ぅうう〜ぅうううう〜ぅうううううっうっ・・・・」
声をあげるのをこらえてみても、かすかに悶える呻きが洩れてくる。伸子は、もう御室と直哉に見られていることも眼中になくなっていた。
「ぅう〜ぁああ〜ぁああ〜ぁああ〜・・・・」
しだいにトロンとした目つきになってきた。放心したようにも見える伸子に変容していくのだ。

     

「ほれ、見てごらんなさい、女って、いい顔になるでしょ!」
「はあ、いい顔ですね〜悦んでるんですね〜!」
「そうだろ!こうして女の子を、ゆっくりイカセテあげるんですよ、直クン!」
2mほど離れた位置で、御室と直哉は、伸子の悶える様子を観察しながら、会話する。バイブの振動を中にあげてやる。
「ふぅううう〜ふぅうう〜わあ〜ひぃい〜ひぃい〜・・・」
伸子は、体を広げきったまま、御室の操縦で、エクスタシーの縁をぐるぐると回りだしている。
「ほうれ、感度を少し上げると、すぐ反応していくでしょ、敏感やね〜女って!」
伸子の悶え喘ぐ呻き声が高鳴る。快感が高くなってくる様子を、じっくり愉しんでいく男二人なのだ。
「ぁあああ〜ぁあああ〜だめ〜だめ〜ぃいい〜いい〜〜!」
伸子が、エクスタシーの真ん中へ入りだしてきた。御室は、そこでスイッチを一瞬、強にして、直ぐにオフにしてやった。

「じゃ〜そろそろ頂くとするかね〜!おいしそうに熟れてきたもんね〜!」
御室は、縛られ自由を奪われた羞恥の伸子を、凌辱していくというのだ。御室が伸子の前に座り込み、秘壷に埋め込まれたバイブを抜き取る。直哉は、もう昂奮してペニスがズキズキしていたところだった。
「ねえ、お伸、いいかね、たっぷり、おもいっきり頂くよ、悦べ!」
御室は、下半身を裸にし、伸子の頬をぺたぺたと叩きながら、云った。
「ぁあ〜ゆるして〜ゆるしてください〜ぁああ〜ゆるして〜!」
「その気になってるんやろ、お伸!心んなかは、ホンモノ入れて欲しいんやろ!」
「ぁああ〜やめて〜おねがい、やめて〜!」
目の前に突き出された御室のペニスを見て、伸子は、怖さを感じるのだった。

御室は、ペニスを少ししごいてから、亀頭を伸子の膣口へあてがった。ヌルヌルした伸子の汁を亀頭に塗りこめ、雁首が隠れるところまで挿入してやる。
「ぅぁああ〜ぁあ〜だめ〜だめです〜ぅうう、ぅっうう、うう〜!」
伸子のよがる声を聞きながら、御室は、おもいっきり拡げた股間の芯を、ビラビラ唇を割って勃起したペニスを挿入させた。
「ぁああ〜ぁああ〜あああああ〜だめ〜だめ〜ぁあ〜だめです〜ぅうう〜!」
伸子は、御室の生ラマを秘壷の奥まで挿入されて、いっきに声をあらげるように高鳴らせていった。
「直、おまえのちんぽを、お伸に咥えさえろ!」
御室が、腰を持ち上げ、秘壷に挿し込んだペニスをグリグリと捏ねながら、叫んだ。

     

「ハぁあ〜ひぃいい〜ひぃいい〜ふぅうっうっ〜ううっ〜わ〜!」
伸子は、折り曲げた体の芯へ、御室のペニスを挿入されて、一気に登り詰めていくのだった。その上で、直哉のペニスを口へ頬ばらせるというのだ。直哉は、もう先走りの液でヌルヌルにした雁先を、伸子の口に押し込んだ。
「ぐうう〜ぐうう〜ぐううぅ、ぅつ、ぅつ、ぐう〜うう〜!」
伸子は、もう息も絶え絶え、直哉のペニスを呑み込んで、いっそう咽びだした。
「ほれ、ほれ、お伸、お乳も揉んでやろうかね、ふふっ、おお〜最高だね〜!」
御室が正面からペニスを突き刺させて、乳房を握っていく。横から直哉がペニスを喉奥まで咥えさせる。

<ああ〜もうだめ〜ぁああ〜もうだめ〜だめよ〜ダメダメ〜!>
伸子は、喜悦と苦痛のなかで、意識朦朧となりながら、ダメダメと心で叫んだ。
御室のペニスが、ゆっくりと引き抜かれる。膣襞から汲みだされた粘液がべっとりと着いてくる。御室は、手の平で粘液をぬぐい、伸子の乳房へなすりつけてやる。乳首が生葡萄のようにツルツルしている。その乳首をヌルヌルにして、つまんでやる。
「ぅうう〜ぐうう〜ひい〜ひい〜ひいい〜!」
「ほお〜もっと悦べ、お伸、もっとヒイヒイ鳴いてみろ〜!」
伸子の悶え喘ぐ姿を見て、御室はますます嬉しくなるのだった。

御室は、女を縛ってイカセル壷をよ〜く心得ている。いや、女の体を知っているといえばよい。肌の色艶の変化、顔の色合い、頬の赤らみ、そうして硬くなる皮膚と呻き漏らす声。御室は、二十歳の未熟な体を、ゆっくりと調教してやろうというのだ。最初に、思いっきりハードな体験をさせてやる。そうすることで、後々の調教がやり易くなる。
「そろそろ、イカセテやるか〜ええ、お伸、イキタイんやろ〜!」
「ぅぐうう〜ぅぐうう〜ぐうう、ううわああ〜ぁああ〜!」
直哉が、伸子の口中で射精してしまったのだ。引っこ抜かれた直哉のペニスから残りがぴゅっ、ぴゅっっと飛び出し、伸子の顔にかかった。

     

御室は、ズボッとペニスを一気に挿し込んでやり、そうして腰を使って膣奥でローリングさせてやる。
「ひいい〜ひいい〜ひいいい〜ぁああ〜ひいい、いい〜っ!」
「ほれほれ、もうちょっと、まだまだ、だよ〜!」
そう云いながら、御室は腰を微妙に動かせて、伸子の呻き悶えをコントロールしていく。
「ぁああ〜いい〜いくう〜いくうう〜ふうぅうう〜ぐう〜いくううう〜!」
引っこ抜かれたペニスが、ぐうう〜っと挿し込まれて、伸子はギリギリまで昇ってしまう。
「じゃ〜いくぞ〜最後のトドメだぞ〜!」
引っこ抜かれたペニスが、伸子の開ききった膣へ、一気に根元まで挿し込まれて、グリグリとまわされていった。
ピクピクと伸子の肌が痙攣を起こしていく。太腿がピーンと張る。伸子の叫びは、もう絶頂にまで達していった。
「ぅんぐう〜うう〜わあ^いい^いい〜いくううう〜ぅぐあああ〜!あっ、あっ、ぁああ〜!」
叫び猛る伸子の声が、風火部屋いちめんを満たし、そうして伸子は果てていった。






小説

3-14 えろす物語-伸子-





HOME

かおり

かおり小説集目次



小説:えろす伸子

表紙目次に戻る