愛の狩人

 第二章-3-
 26〜30 2006.3.30.〜2006.4.12


わたし、真治のセクステクニックで、だんだんと深みにはまっていくようで怖い感じがしています。女が感じる貪欲なからだの欲求です。エクスタシー、オーガズム、昇っていく感じの快感と、昇る瞬間の快感が、わたしを虜にしていきます。
「小百合、悦んでるじゃないか、セクスが好きなんだろ、お前・・・」
真治は、わたしがアクメを迎えて果てた後、決まってそのように言います。
「ああ、そうかも知れない、わたし、えろめすかも・・・」
真治に、へんな格好でアクメを迎えさせられることを期待している自分を知ります。

     

四畳半の茶室が、わたしと真治の愛の巣となってきました。そのお部屋は恥部屋。わたしが、真治に拘束されて、辱めを受けながら果てていくお部屋です。わたしは、恥部屋の真ん中に置かれた肱掛椅子に座ります。真治は、パンティを脱がせただけのわたしを、背凭れの後ろへ腕をまわさせ、手首を括ってしまいます。そうして膝をひろげさせ、肘掛に括りつけていくのです。
「小百合、ほれ、これで動けないだろ、どうだ!」
「ああん、動けない、動けないよ」
わたしは、辱めを受ける女の子。悪漢に拉致されたお姫様。四畳半の狭い恥部屋へ連れ込まれて、辱めを受ける二十歳の女です。
「小百合、覚悟はいいな、いい声で啼くんだぜ・・・」
真治は、わたしをお料理しだす前に、いつもそのようにいいます。

わたしは、肱掛椅子に膝をひろげて括られて、お股が閉じられないようにされている。手は後ろで括られているから、弄られる真治の手を払うこともできないのです。わたしは、からだをひろげて真治を受け入れ、上と下のふたつの口を、存分に活用されていくのです。
「じゃ〜小百合、ビデオの準備もOKだし、いくぜ」
真治がわたしの胸を開きにかかる。ブラウスのボタンを外し、ブラのホックを外して、胸を広げていく。真治におなぶりしてもらうためです。わたしのお乳はこんもり盛り上がっています。ブラウスを開き、お乳をさらけ出させると、まだスカートで隠れているお股をさらけ出すのです。ふとももの上までスカートをめくられて、わたしは恥ずかしい処を見せたまま、ビデオに撮られていくのです。

     

肘掛椅子に座らされ、後ろ手に縛られ、膝を肘掛に広げて括られたわたしは、自分ながら、うっとりしている。お乳が露出させられ、お股が露出させられ、身動出来ない格好にされて、わたしはビデオに撮られていく。真治とセクスをするようになって、わたし、こうして身体を拘束されて、おなぶりされて、逝かされるのが好きになってきたんです。いいえ、そのようにされることでわたしは、ドロドロした妖気を悦ぶ女の子になってきたんです。
「小百合、もっと表情の力を抜けよ、ほお〜っとした感じで・・・」
わたし、ビデオに撮られてる。恥ずかしい処を露出させて、恥ずかしい格好でビデオに撮られてる。
「はぁあひぃ、ひい、真治・・・」
わたし、自分で自分の格好をあたまの中で描いて、その姿に酔っている。

ビデオカメラがオンのまま、わたしの正面に置かれている。真治が肱掛椅子の後ろへまわり、わたしのお乳をまさぐりはじめる。
「小百合、どうだ、ピリピリ感じるかい」
「ああん、だめ、そんなことゆわんといて・・・」
「ふふ、小百合の濡れ場だな、あとが楽しみだぜ・・・」
真治は、わたしの背後からぶつぶつ言いながら、わたしを触ってくいる。
「ほうれ、おまんこ、黒いお毛け、アップで撮ってやろうかな〜」
「ああん、だめ、そんなのだめよ、恥ずかしい・・・」
真治は、乳首をつまみながら、わたしのお股に手を入れて、下から上へとすくいあげる。陰毛をすくいあげて陰唇の先を露出させている。右の指で乳首をつまんで揉みながら、左手で陰毛をすくいあげ、くっきり陰唇の先を剥きだすのです。

「いいんだろ、気持ちいいんだろ、小百合」
「はぁあん、真治、いい、いい・・・」
左手で陰毛をすくいあげ、右の親指と人差し指で、陰唇の先をつまみだすのです。お豆に皮を被せたままで、ぐりっ、ぐりっと揉んでくる。わたしの急所の一つです。クリを刺激されると、わたし、ズキズキっとからだに感じてしまう。
「剥いてやろうか、ええっ、小百合・・・」
真治は、わたしの耳元で囁くように、クリトリスを露出させてやろうかと云うのです。わたし、クリを弄られだして、そのびりびり感触に、身をちじめて恥らってしまうのです。

     

真治ったら、わたしの前に座ります。わたしは肘掛に膝をひろげて括られたまま、真治が点検していくのです。わたしの広げたお股の前に、真治の顔がある。
「小百合、クリをようく見てやるよ」
そう云いながら、陰毛をすくいあげ、陰唇の先をつまんでひろげる。わたし、さっきから触られて揉まれて、そこをぐじゅぐじゅに濡らしているんです。
「小百合のクリ、赤ピンク、ほう、先っちょ尖がってるんやね」
真治が、クリの皮を剥いて、まわりを押さえてひろげてる。クリを露出させているんです。

「ああん、そんなに見つめないでよォ、恥ずかしい、はぁあん・・・」
「グジュグジュお汁出しやがって、小百合、可愛いなッ!」
わたしのいちばん恥ずかしい処を、ひろげて見つめられてる。それだけでわたし、ズキズキと目線刺激を注ぎ込まれて、もやもやモゾモゾ、感じ出してしまってるのです。
「ああッ、ああッ、ああッ・・」
真治が舌先で、クリを舐めだしたのです。わたし、ピリピリずきずきと強い刺激をからだの芯に感じてしまう。
「ほうれ小百合、勃起してるぜ、プチプチに大きくなってるぜ!」
「ああん、だめ、あかん、きついよォ・・・」
わたし、ふとももを広げられて身動きとれなくされて、真治に弄られているのです。

肘掛椅子に後ろ手に縛られたまま、膝を肘掛に括られたわたし。真治はわたしの前で、あぐら座りしている。左手でわたしの張ったお乳をまさぐり、右手指で股間をまさぐるのです。
「ああッ、ああん、だめよォ、はぁあん、真治・・・」
陰唇が広げられ、とろとろと流れ出してる淫水をすくい、クリに塗りつけてくる。
「ふふ、小百合、ここのぬるぬる、ぬりまくってやるぜ」
真治はそんなこと云いながら、わたしの開いたチツのなかから淫水を汲みだし、塗りたくっていくのです。陰唇をひろげ、チツのなかが見えるようにします。陰唇を指ではさんで、揉みだします。
「ああッ、はぁああん、ああん、真治・・・」
わたし、身動きとれなくて、真治の手で加えられる刺激で、とろけるような快感を感じてしまう。真治は、唇と舌と指を使って、わたしを翻弄していきます。ビデオカメラを横にセットし、わたしが悶えて呻いている様子を収録しているのです。

     

わたし、真治に乳首を揉まれながら、広げられたお股を触られ、指をチツに入れられたとき、一気にもやもやが消えて、快感のなかへ放り込まれてしまった。
「はぁああ、ひぃいいッ、ひぃいいッ、はぁああ、真治・・・」
真治は、乳首をキュッとつまみ、右手指二本で、チツのなかをグリグリと、捏ねまわしだしたのです。
「小百合、どうや、グジュグジュお汁が出てくるぜ!」
わたしのお股の前に、真治の顔がある。真治は、指を抜き挿ししながら、その様子を見ているんです。
「ふぅうわぁ、はぁああ、だめ、ああん、真治、ああッ、だめ・・・」
「ふふッ、小百合、もっと感じろ、もっと呻け!」
肱掛椅子の肘に太腿をまたがらせて膝が括られているので、わたし、お股をおもいっきり広げた格好なんです。その中心へ、ずぶずぶと指を挿しこんでは抜くんです。

わたし、もうへとへとな感じで、快感をズキンズキンと感じていかされてる。わたし、この感じで真治にやられて、もう真治無しではいられないと思ってしまうのです。
「小百合、どうだ、ナマ、欲しいか!」
真治は、わたしの悶え呻く姿を見て、乱暴な口ぶりで、わたしに云います。
「はぁあん、ほしい、真治、欲しい・・・!」
わたしのこころを見抜くように、真治は、わたしを責めてきます。
「じゃ〜な、先に上でしごいてみるか!」
真治は、立ち上がり、勃起したペニスをわたしの顔に近づけ、頬をぺんぺんと叩き、わたしの唇につけてきます。

「そらぁ、小百合、シャブリな!」
真治、わたしの開けた唇へ押し込むように、ペニスをぐぐっと入れてきた。
「うぐぅ、うぅうッ、ふぅうう・・・」
わたしは後ろ手に括られたまま、顔を前後に動かせて、真治のナマ棒をしごいていきます。そうしてわたしの息が詰まる直前に引き抜き、そのままわたしの広げたお股へもっていき、チツへグサッと突き挿すのです。
「ぅぐッ、わぁああ、あぁ、ああ・・・」
わたし、からだを真治のペニスで串挿しされて、もうだめ、直ぐにイってしまいそうです。
「小百合、啼け、わめけ、どうだ!」
「ああッ、ひぃいい、いいッ・・・」
わたし、もう必死でこらえてるって感じで、ズシンズシンとチツをつつかれて、アクメを迎える寸前です。真治は、容赦なしに、わたしの感じ方を見ながら、絶頂の寸前を泳がせてくれるのです。

     

真治は、わたしの逝く寸前を、手玉にとるようにコントロールします。わたしを焦らすのです。オーガズム寸前まで昇らしておいて、ストップし、ちょっと降りたかと思うとまた昇らせていくのです。わたし、真治のテクニックに翻弄されながら、女の最高をいつも更新されていくように感じるんです。
「小百合、ほら、感じろ!」
真治が、びちゃびちゃに濡れたわたしのチツへ、ペニスをぐぐっと押し込んでくる。ヌルヌルのチツの中へぐぐっと挿しこまれて、わたし、もう悲鳴をあげてしまう。朦朧、エクスタシー、わたし、めろんめろんです。

「ぐうわぁあ、ぐわぁあ・・・」
わたしそんな呻く声をだして、盛りついた牝が啼いてる感じで、真治を受け入れてる。
「小百合、しゃぶれ、おいしいぞ、ほれ!」
なんどか抜き挿ししたペニスを、わたしは唇と舌でしゃぶらされる。わたしの淫汁でべちゃべちゃに濡れたペニスを、真治はわたしに舐めさせる。わたし、朦朧、逝く寸前、お口にペニスを入れられて、わたしの秘汁を拭きとって、そうしてふたたびチツへ挿しこんでもらうのです。
「小百合、逝きたいか、ええ、逝きたいか!」
「あぁああん、イキタイ、はァああ、イかせて・・・」
わたしは、真治の言葉に乗るように、お願いします。

「「じゃあ、小百合、思いっきり逝け、いいな!」
真治は、わたしのひろげたお股に、ペニスをあてがい、ぬるぬる滴る秘汁をすくい、そのままずぼっと挿しこんでくれる。
「ふぅァああ、ひぃいい、いく、いくぅ、ぅうう・・・!」
わたし、もう朦朧、なにもわからない感じで、快感のグジュグジュだけを受け入れてる。乳首をきりきり揉まれながら、ペニスの抜き挿しスピードが上げられて、わたしは最後の最後へと昇りつめていく。
「ほら、いけ、小百合、イケッ、イケッ、いけ〜!」
真治のペニスが痙攣するような感じで、ぴくんピクンと襞にあたり、わたしは、必死で快感を受け留めて、グジュグジュのまま、オーガズムの頂上へと昇ってしまったのです。そのあとのことは、もう何もわかりませんでした。

     

愛の狩人
第二章終わり

































































































































































































































































































































































































































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