愛の日々
 1-2-
 12〜22 2006.3.29〜2006.5.2

     

-12-

健一さん27歳、わたし20歳、やっぱり健一さんは大人です。わたし、セクス体験は健一さんが最初です。健一さんは慣れているんだ、わたしはそう思った。健一さんのォ棒をわたしは初めて目の前で見ました。お股の毛のなかからにょきっと立ちあがったォ棒。大きな棒、わたしが握っても半分しか隠れない、皮がめくれた先の形は亀の首。
「裕子、これを握って舐めるんだよ、唇と舌で・・・」
女の子が男のヒトにしてあげる愛の証。わたしは、大きなォ棒をみて、ちょっとびっくりしたけれど、右手で握って、先の方に唇をつけました。
「呑み込んで、ぐっと呑み込むんだ」
そそり立ったォ棒を、わたしが呑み込む。わたし、お股に手を入れられて、そこの唇とかを揉まれていたから、そのお返しに呑み込むんだと、思った。

     

健一さんは、わたしの頭を後ろから起こし、わたしの唇がォ棒を挟んだあと、頭を健一さんの方へもってこさせられ、わたしは、健一さんのォ棒を、ぐっとお口の中へ、咥えこみました。バナナとかソーセージに似た形をしているけれど、咥えた感触は、生暖かくて硬いような柔らかいような、すっぱい味がするような・・・。わたし、ふわふわ、どきどきしている。裸になってベッドに横たわり、健一さんはあぐら座りです。
「裕子の舌を使って、ぺろぺろするんだ」
わたし、ゆわれたままに、ォ棒の根元に手を置いて、そそり立ったォ棒の根元から、ぺろぺろ舐め上げていきます。そうして亀頭を口にほおばり、すぱすぱしてあげて、ぐ〜っと喉まで入れ込んでいます。

そうこうしているうちに、健一さんがわたしとは反対のかたちで寝転んだ。
「咥えたままで、いるんだよ」
わたしは、健一さんのォ棒を握ったままです。健一さんは、わたしの足をひろげさせ、お股を開いて唇をつけてきた。
「ああっ、健一さん、ああん、はぁあん・・・」
わたしのお股を、健一さんが舐めだした。舌先が、わたしを擽らせてきます。ぺちゃぺちゃ音を立てて、健一さん、わたしを舐めてる。わたし、健一さんのォ棒にしがみつき、お口の中へ挿しこんで、お口をぐるぐるまわして、硬いォ棒に刺激を与えてあげていた。

わたしは横になり、健一さんの頭をふとももで挟むようにして、ぺろぺろぺちゃぺちゃと舐めてもらっている。わたし、無我夢中でした。健一さんの指が、お股の唇をひろげ、内側を舐めている。ジクジク、わたしはおなかに刺激がつたわり、胸がキュッと締まる感じがして、ォ棒をずっぱずっぱとお口で抜き挿ししていました。そうして、わたしは膝をひろげて立てられて、太腿の間に健一さんが座った。
「いいね、裕子、入れるから、いいね」
「ぅうん、ぅうん、ああん、けんいちさん・・・」
わたし、芝生の上で同じことしたけれど、もう抵抗はしません。健一さんは、わたしのお股の唇を、ォ棒の先でつつきだし、そうしてチツの中へ入れだすのでした。

-13-

ちょっと痛い感じがしたけれど、ォ棒の先が入ってきたとき、わたし、ぐぐっとからだをひろげられていく感じで、ほろほろの鈍いい気持ちでした。わたしの膝をひろげて、健一さんのォ棒が、ぐいぐいっと挿しこまれてきて、わたしお腹の奥の方まで突かれた挿入間で、ずきずきした感じになっていった。
「裕子、よお締まって、ぐりぐり、べったりくっつくよ」
「ぁあん、けんいちさん、ぁあん、わたし、ぁああ・・・」
わたし、ふかふかベッドの上で、健一さんに抱かれて、可愛がられている。健一さんと密着してる。からだの中に、健一さんが入ってきてる。わたし、ベッドの上で健一さんに抱かれて、裸のからだを密着させ、ォ棒をチツに入れられている。

健一さんは、ォ棒をぐぐっと押し込み、そして抜きます。何回か繰り返してくれていくなかで、わたしの快感、からだが宙に浮いていくような、ズキンズキンするような、快感に満たされてくるのでした。
「裕子、いい気持ちだよ、吸いつくんだよ、コリコリだよ」
健一さん、ォ棒を挿しこんだまま、お乳をまさぐっていて、乳首を唇ではさんで、モグモグしてくれて、そんなことを云います。
「ああん、はぁああん、健一さん、ふぅん、はぁあん・・・」
わたし、健一さんを受け入れながら、雲の上を歩いているようなほんわかな感じに満たされている。

     

わたし、初めてホテルへ連れていかれて、抱かれただけど、痛みはなかったものの、気を失うほどにいい気持になったのではなかった。健一さんは、わたしのチツの中で、スキンをつけて射精したけれど、わたし、このときは、まだ大きな快感は得られなかったんです。わたしの中でイってしまった健一さんは、しばらくベッドの上で、わたしのからだを抱いてくれたまま、じっとしていました。それから、わたしにシャワーを浴びてくるように云い、わたしがシャワーを浴びて、バスタオルでからだを拭っているとき、健一さん、わたしにカメラを向けて、写真を撮った。

「裕子、可愛いからだだね、均整がとれてるし、そうだね、ヌード撮るか!」
わたし、健一さんにからだを見られて、恥ずかしい思いがしてる。さっきォ棒入れが終わって、そのあとだけど、裸のわたしを見られるのは、恥ずかしいです。
「そんなに見ないで、お願い、恥ずかしい・・・」
わたしは、バスタオルでからだを包み、恥じらいながら健一さんに言う。
「なあに、裕子、恥ずかしがることないじゃない、もうやっちゃったんだから・・・」
そう言いながら、健一さんは、ふたたびわたしを抱きしめるのでした。

-14-

「裕子、ここに座ってごらん」
健一さんは、バスタオルを巻いたわたしに、肘掛椅子に座るように言います。健一さんは、デジタル一眼カメラをもっていました。
「裕子の写真を撮りたいんだ、いいだろ、裕子は可愛いんだから・・・」
わたし、バスタオルの下は裸です。何もつけていないんです。わたし、肱掛椅子に座ったけれど、足をぴったし閉じていたし、バスタオルで胸元を隠していました。
「裕子、可愛く撮ってあげるから、ゆうとおりにポーズするんだよ」
健一さんはブリフだけ穿いた格好で、わたしから2mほど離れて正面に立っています。カメラを三脚に乗せ、わたしの前に寄ってきて、バスタオルで包んでいた胸を、広げだしてきました。

「ああん、だめ、あかん、恥ずかしい、まってよ・・・」
わたし、写真のモデル、ヌードモデルは恥ずかしい気がした。
「なあに、ちょっとだけだよ、バスルームでも撮ったんだし・・・」
健一さん、わたしの胸を強引に広げてしまう。わたし、バスタオルを持った手の力を抜いて、胸を広げさせてしまいました。健一さん、ちょっと離れて、レリーズでシャッターを切りました。ピカッとストロボの閃光がルームに走り、わたし、バスタオルを半分開いて、写真を撮られました。

     

「裕子、バスタオルを肩から外して、胸を出して・・・」
健一さん、わたしにそう云ったけれど、わたし、ちょっとドギマギしていました。そうすろと、健一さんが、わたしの肩にかかったバスタオルを、皮を剥くようにして腕にまでずらし、わたしのお乳が見えるようにした。そこでシャッターが切られ、それから、ふとももを露わにされ、ていきました。
「ああん、こんな格好で写真、いや、もうやめて・・・」
わたし、ヌード撮られるなんて考えてもいなかった。でも、健一さん、以前に、そのようなことを言ったような記憶がよみがえってきていた。

肘掛椅子に座ったわたし。バスタオルで包んだわたしの裸身から、バスタオルが取られて、なにもつけない裸体にされて、わたしは健一さんのモデルになっていきます。
「そうそう、もう慣れただろ、手を黒毛の上において・・・」
わたしは、膝をあわせ閉じ、淫毛の上に手を重ねておいて、写真の被写体になる。
「手を頭の後ろにまわして、こっち向いてごらん・・・」
わたし、健一さんが要求するようなポーズをとるけれど、心では恥ずかしさと、ちょっとしたワクワク感が入り混じり始めていました。

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わたし、手を頭の後ろで組んだままです。健一さん、わたしの後ろへまわってきて、わたしの手を首にあてがわせ、手首を持って、ぐいっと引き上げてきて、手首をガウンの帯で括ってしまったんです。
「ああん、なにすんの、ああ、なに・・・」
わたし、首に手をまわしたまま、括られて、驚いたとゆうより、自由が利かないじゃないですか。ああ、どうしょうって思ってしまったのです。
「裕子のヌード、このスタイルで写真撮るんだ、いいね!」
健一さんは、わたしの前に来て、立ったまま、そういいました。わたし、お乳をだしたままです。バスタオルが取られてしまって、肱掛椅子に座ったまま、わたしは、写真を撮られてる。

「ねえ、裕子、足を広げてみてよ!」
わたし、膝を閉じたままで、足首を広げたんです。
「そうじゃないよ、膝を開くんだよ!」
健一さんは、わたしの膝を広げろとゆうのです。わたし、恥ずかしいです。もう素っ裸だったし、手を首にまわしている格好だし、健一さんとカメラに見つめられて、わたし、恥ずかしい気持ちで、足なんて広げられない。
「ねえ、裕子、膝を開いてごらん、自分で出来るだろ!」
カメラの側から、健一さん、わたしを見てそういうのです。わたし、からだが硬直したみたいで、広げようと思っても、広げられない。

     

わたしがゆことを聞かないので、健一さん、わたしの前にきて、膝を広げにかかります。わたし、健一さんが膝に手を置いたとき、おもわづグッと力を込めて、閉じてしまったのです。
「ああん、だめ、あかんってば、ああ、わたしできないよ・・・」
わたしは、なんだか悲しい気持ちになっていました。こんな格好、写真に撮ってなんて言ってない。ああ、許して、やめて・・・。そんな感じで、わたし、泣きだしそうになっていました。
「裕子、オレに逆らうのか、せっかく綺麗な写真撮ってやろうっていうのに・・・」
健一さん、わたしを脅かし、なだめるような言葉で、わたしに言い出したのです。

わたし、けっきょく、健一さんのゆうこと聞かないから、健一さんは強引にわたしの膝を広げさせ、肘掛に括ってしまうのでした。右と左と、広げて、肘掛と膝を合わせて括られてしまって、わたし、恥ずかしい格好で、お股を広げさせられたのです。そうしてストロボがピカピカと光り、何枚も写真に撮られていきます。
「ああん、許して、わたし、ぁああ、ああん、だめよォ・・・」
わたし、初めてのことだから、気持ちが動転していて、しくしく泣き出してしまった。
「裕子の泣き顔、いいねぇ、可愛いねぇ、もっと涙ぽろぽろ、出してもいいんだぜ」
撮影が終わったのでしょう、健一さん、肘掛椅子に座って膝を括られて広げたままのわたしに、抱きついてきたのです。

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わたし、椅子の肘に膝をひろげて括られたまま、健一さんに正面から抱きつかれ、お尻に手をまわされて前の方へとずらされてしまったのです。わたし、ひろげたお股が、前へ突き出すようにされてしまったのです。
「ああん、いや、こんな格好、いやよォ、紐を解いて・・・」
わたし、泣きべそかきながら、健一さんに訴えます。でも、健一さん、にたにた笑っているだけで、そんな姿のわたしのお乳を触ってきたのです。
「ああん、やめて、こんなのいや、ああん、あかんってば・・・」
「裕子、なにいってるの、心の底では好きなんだろ!」
健一さん、わたしのお乳をしたから持ち上げるようにして、タプタプと揺すります。わたし、手を頭の後ろにまわしたまま手首を括られている。健一さんは、ブリフを脱ぎ捨て、素っ裸になって、わたしの前に立った。健一さんのォ棒が、大きくて、ピンと真直ぐになって、わたしの前に突きだされた。

「裕子、オレのこれ、なめておくれ」
わたし、健一さんのォ棒を目の前に突きだされて、そのグロテスクな代物に恐怖を抱いてしまうのです。
「ああ、だめ、許して、ああん、だめ・・・」
わたしは、顔を横に向け、ォ棒を見ないようにしていました。健一さん、わたしの頭に手を置き、髪の毛をつかみ、わたしの顔を、ォ棒にくっつけさせてきた。
「口ひらいて、さあ、口に突っ込め」
わたし、健一さんのこと好きです。だから、なんでもしてあげるつもりだけど、いきなり乱暴に扱われて、わたしどぎまぎしていたんです。

     

「オレのこれをなめたら、ここに入れてやるから、わかった?」
健一さん、目の前の大きなォ棒を、わたしの唇をこじあけるようにして、挿しこんできたのです。
「うぐぅ、ううッ、ふぅう、ふぅう」
わたし、ぐりぐりと肉のォ棒で口を塞がれて、声がだせない。
「舌と唇を使って、おいしそうに舐めてごらん・・・」
わたしの髪の毛を握って、頭を前後に動かさせ、健一さんは足を開いて立ったまま、口の中へ挿しこんだり、抜いたりしてる。わたし、苦しい、息が詰まりそう。お乳がなぶられ、乳首がつままれ、そうしているうちに、わたし、もう訳わからなくなってきてしまって、ポーっとなってしまって、健一さんのなすがままになっていくのでした。

口でォ棒をしごかせたあと、そのォ棒を、わたしのお股にあてがってきたのです。健一さん、足を開いて膝を床に着け、そうしてわたしの広げられた股間の真ん中へ、挿しこんできた。わたしの淫唇を指で広げ、ォ棒をそこへ挿しこんできた。柔らかいォ棒の頭を、挿しこんで、そのまま止めてわたしの顔を見たんです。
「裕子も、ここをようく見ろ、ほれ、入っていくのを見ておくんだ」
わたし、怖い、わたしのお股は斜め上向いています。膝を広げて括られているから、太腿が横に広がったままです。わたしの恥ずかしい処が広げられて、ォ棒の頭が挿しこまれている。それから、健一さんは、そのォ棒を、ぐぐっつと、わたしをこじあけるようにして、挿しこんできたのです。

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ああああっ、わたし、足を上げて広げさせられて、ォ棒を挿しいれられて、チツのなかが圧迫された感じで、強引に膨らまされた感じで、痛みではなくて、ずきずき、ぐいぐいの感じで、すっごく感じちゃったんです。
「裕子、いいだろ、ギズギズ締まってるぜ!」
「あああ、ああん、だめ、あああ、ああっ、だめ・・・」
わたし、もうグジュグジュで、泣きそうなくらい感じていたんです。健一さん、ォ棒の根元を自分で握って、わたしのひろげたお股の真ん中を、ぐりっ、ぐりっとこねまわしてくるんです。わたし、目を開けてられない。見ろといわれても、もうズッキンズッキンで、ああああ、だから、見られない。
「裕子、いいだろ、いいんだろ!」
「あああ、あああん、はぁああ・・・」
わたし、膝を閉じようとしてるけど、肘掛に括られているから閉じられない。

健一さん、わたしを抱きしめ、ォ棒をぐりぐりさせて、わたしをくるわせてしまう。わたし、もうめろめろ、むらむら、もうろう、乱暴に扱われて、わたし、強い快感を受け入れているのです。最初のときが、暗い芝生のうえで、強姦されたような感じでされてしまって、わたし、怖い感じだったけど、その後のイカされかたってゆうのも、乱暴な感じだけど、わたしその分、いい気持ちになっていきます。
「裕子、好きだよ、裕子が好きだよ・・・」
健一さんは、わたしのチツへォ棒を挿しいれながら、昂奮したように言ってくれます。わたしも、こころのなかで、好き、好き、好き!って叫んでいます。わたしは、いけない子です。健一さんにぐりぐりしてもらって、いい気持ちになることが忘れられなくなっていくのです。

     

その夜は、健一さんに写真を撮られ、二回も逝かされて、東大路のバス停で別れました。わたしは、健一さんにされたことを、悔やみませんでした。でも、学校へいきながら、セクスのよろこびを味わう自分に、うしろめたさの気分がありました。わたし、健一さんがホテルでしてくれたことを思い出しながら、夜の街をぼんやりみていました。
<ああ、健一さん、わたし、ママに叱られちゃう・・・>
お部屋に戻ってきて、わたしは、現実に戻ります。わたしは自由になりたいと思います。自活して、ひとり立ちしたい、でもわたしなんか、なにもできやしないんだ、まだ学生です。

お部屋のお勉強机の前に座って、わたし、パンティをずらしてお股を見てあげる。さっき、健一さんにぐりぐりしてもらったお股です。グジュグジュに濡れている。パンティについたお汁が、半分乾いてこびりついている。わたし、ホテルでのことを思い出している。健一さん、わたしたちどうなるの?いつかお別れするときがあるの?わたし、ママに内緒よ、わたし、誰にも言ってないんよ、健一さんのこと、秘密です。夜が更けるまで、わたしは、机の前に座ったまま、健一さんと初めて出逢った日のことから、今夜のことまで、ぼんやりと思い出しているのでした。

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わたし、健一さんにからだを可愛がってもらうの、好きです。あのぐぐっといい気持ちになっていく感じが、忘れられなくなってしまったのです。ひとりえちではない快感が、わたしを虜にしています。
「女の子はね、セクスで悦んでこそ、豊かな女の子なんだぞ!」
健一さんは、わたしにこのようにいいます。わたしだって、セクスの悦びってわかる気がします。だけど、わたしは不安になります。愛ってなんだろう、わたし、まだ学生です。一人前になってない。なのにからだが欲求するからっていって、健一さんに可愛がられてもいいのかしら、て思ってしまうのです。

わたしたち、いつもラブホテルを利用しました。ほんとうは健一さんのお部屋でして欲しい。わたしが作ったお料理で、健一さんといっしょにお食事がしたい。でも、健一さんは、いつもラブホテルを利用するのです。肘掛椅子に括られて逝かしてもらってから、いつも写真を撮られ、言うのも恥ずかしい格好にさせられて、お道具を使われ、ォ棒を入れてもらいして、わたし、最初は嫌だったけれど、だんだんと慣れていくようになって、かなりハードな感じで、いい気持ちにさせられていくようになるのです。
「女の子って男に苛められて悦ぶ動物なんだよ、裕子もそうだろ!」
「わたし、ああ、わたし、健一さんに苛められて悦ぶ裕子です」
健一さんは、わたしに恥ずかしいことをして、それで喜んでくれます。わたしだって、ある意味、恥ずかしいこと言われたり、されたりすることで、いい気持ちが深まっていくんです。

     

祇園に近いところにあったラブホテル。わたしたちは、風火ホテルという、ちょっとヘンタイさん向きのラブホテルの常連さんになっていきます。
「ほれ、裕子、鏡を見てごらん、裕子のお股に、スポットライト当ててあげるから・・・」
裸になったわたしは、肱掛椅子に座らされ、足を広げて括られて、正面下からライトを当てられて、写真に撮られていくのです。
「はぁああ、ひぃいい、いいっ、健一さん、ああん、わたし・・・」
まるで舞台装置のうえで、お料理されているような錯覚に陥ります。

風火ホテルの一室は、いろいろな仕掛けがしてあるお部屋です。壁の戸を開けば全面鏡になっています。天井から滑車が降りるようになっていて、横に棒を張ることもできる。柱には鉄のワッパがつけられている。
「裕子が悦ぶのが楽しみなんだ・・・」
健一さんは、つぎつぎと新しいお道具を用意していきます。バイブレーター、ローターの類とか、革枷とか、鞭とか、浣腸セットまで用意してある道具箱。わたしは、健一さんの言うがまま、されるがままに奉仕させられる牝になっていきます。裕子は愛奴だ!って健一さんは言うようになります。

-19-

もう初夏を思わせるような日の夕方、わたし、健一さんに連れられて、祇園の風火ホテルに入りました。ベッドだけのお部屋と四畳半の畳の間があって、それにお風呂がついています。わたし、四畳半の正方形のお部屋に入れられると、ゾクゾク、ムズムズしてきちゃいます。
「裕子、さあ、服を脱げよ」
健一さんは、わたしが着ているものを、わたしが脱ぐようにいいます。わたし、ほんというと、恥ずかしいです。でも、わたし、健一さんに逆らわないようにしています。ブラウスのしたはブラだけだし、フレアの襞スカートのなかはパンティだけです。
「三時間、たっぷり可愛がってやるから、さあ・・・」
わたし、健一さんに言われて、ブラウスのボタンを真ん中からはずしていきます。

四畳半の和室は、柱が剥きだしになっていて、三方の柱に三箇所、ワッパが取り付けられているんです。わたし、最初、何に使うのか、わからなかった。天井から、背丈ほどの長さの棒が紐で括って二本取り付けてあるんです。小さな黒塗りの座卓が置かれて、座椅子が置かれているだけの四畳半の和室です。健一さんは、カメラバッグにお道具を詰め込んで来てる。
「裕子、さあ、裸になって座卓に腰掛けろ・・・」
わたしは、言われるままに、ブラウスを脱ぎ、スカートを脱ぎ、ブラジャーを取っていきます。薄地のパンティは穿いたまま、恥ずかしいから、手でお乳を隠して、座卓にお尻を降ろします。わたし、膝をぴったし閉じあわせて、前屈み気味で小さくなっている。四畳半は狭いです。健一さんもブリフだけの格好で、わたしの目の前、畳の上に胡坐座りしているんです。

     

「裕子、手を後ろへまわせよ、胸を見せろ」
わたし、言われるままに、お乳を隠していた手をはずし、座卓の上につきます。
「膝をひろげろ、さあ、足を開けて・・・」
「ああん、恥ずかしい・・・ああん・・・」
わたし、パンティは穿いているけれど、健一さんの目の高さがお臍の高さで、見られていると思うだけで、ゾクゾクって感じがして、身を丸めたい衝動がやってきます。健一さんの点検が始まるんです。健一さん、わたしのお乳に手の平を当てます。そうしてお乳をつかむようにして、揺するんです。
「うんうん、裕子、まだ柔らかい、たぷたぷだね・・・」
そういわれながら、わたし、乳首をつままれるんです。
「ああッ、はぁ、ふぅうん、ふぅう、ああッ・・・」
乳首をつままれたまま、健一さん、パンティの上からだけど、お股を撫ぜる。

「足、ひらいて、胸、張って、そう、そうだ・・・」
お乳を撫ぜられ、乳首をつままれ、お股を撫ぜられて、わたし、反り返った格好になって、健一さんの点検を受けている。
「異常なしだね、裕子、お乳もお股も異常なし・・・」
そういいながら、健一さん、わたしのパンティの太腿の付根から手を差し入れてきて、陰毛を撫ぜあげ、お股を直接触りだしてきたんです。わたし、しだいにいい気持ちになってきて、はあぁ、はあぁって息をはくようになってしまいます。ふ〜っとなってきて、膝をキュッと閉じてしまいそうになると、健一さんが開けろといい、わたしは我に帰って、膝をひろげていきます。
「はぁああ、ああッ、健一さん、ああッ、だめ、ああん、だめ・・・」
しだいに強く刺激されてきて、わたし、ゾクゾク感じだしているんです。

-20-

女の子って、膝をひろげたままで、いられないんです。いい気持になっていくと、おもわず膝を、きゅ〜っと閉めてしまうんです。わたし、健一さんにお股を撫ぜられて、指でこねこねされだすと、健一さんの手を太腿で挟んでしまう。
「裕子、足ひろげておけって言ってるのに、閉じちゃだめだよ!」
「ああん、ああん、そんなこといっても、わたし、ああん・・・」
わたし、開きっぱなしにできない。
「しゃあないね、括っておくぞ、わかったな!」
健一さん、1mほどの棒をわたしの膝裏にあてがって、足をひろげた格好で、括ってしまったのです。わたし、座卓にお尻を置いて座った格好だけれど、膝に棒を通されて、両端に括られてしまって、健一さんの前で、お股を閉じることができないようにされて、わたし、泣きそうになってしまいます。

     

わたし、健一さんの前で、足をひろげたまま、お乳を触られ、お股を触られていきます。わたし、両手を後ろに置いて座卓で、からだを支えているんだけれど、胸を開いたまま、健一さんにお乳を握られたり、乳首をつままれたりして、からだを捩って、手を退けようとしてしまう。
「だめだよ、じっとしてなくちゃ、動くと縛っちゃうぞ!」
「ああん、だめ、わたし、倒れてしまう、ああ、だめ・・・」
健一さんは、座卓の前で、胡坐座りしていて、わたしのお腹のまえに顔があるんです。わたしが穿いてたパンティが鋏で切り落とされて、お股の真ん中が、露出してる。健一さん、顔を押し付けて、唇と舌先で、わたしのお股をぐりぐり、べちょべちょ、やりだして、わたし、ああ、後ろへ倒れてしまう。

健一さんは、立ち上がって、天井から竹竿を引き降ろしてきて、わたしの腕を括りつけていくのです。竹竿を背負わされてタスキがけで括ってしまい、腕をひろげさせて、二の腕のところを竹竿に括りつけてしまったのです。わたし、羽交い絞めされた格好で、腕を真横に上げさせられてしまって、手首はぶらんぶらん状態です。
「なッ、裕子、こうして括っていけば、倒れなくっていいだろ!」
ああ、わたし、腕をひろげて括られて、膝をひろげて括られて、ああ、わたし、胸を閉じることも足を閉じることもできなくされてしまったのです。

「裕子、いい格好だぜ、写真撮ってあげるね、いいぞ、いいぞ!」
ああ、健一さん、バッグからカメラを取り出して、わたしの恥ずかしい姿を、正面からぱちぱちと写真に収めていくんです。
「裕子、こっち向いて、ほれッ、言うこと訊けよ、ほれッ」
わたし、だめ、フラッシュが光るのを感じるたびに、ああ、だめ、だめよォ・・・。悲しい気持ちになってきたんです。
「ああん、やめて、おねがい、やめて・・・」
わたし、こんな姿で写真撮られるの、そのときは嫌でした。初めて、ホテルで両手両足を裸のままで括られて、写真に撮られてる。
「まあ、裕子、記念写真だ、裕子の写真集作ってあげるんだから・・・」
健一さんは、わたしに写真集を作るといい、何枚も写真に収めていくのでした。

-21-

わたし、腕を真横に広げられ、太腿を広げられ、膝を広げて脇腹の近くまで持ち上げられた格好で、写真を撮られながら、鏡に映ったわたし自身を見させられてる。ああ、恥ずかしい、わたし、逃げることも隠れることもできない。わたしの恥ずかしい処を、隠すことも出来なくて、ああ、健一さんったら、わたしをグジュグジュにして壊してしまう。
「裕子、気分はどうだい、顔が、ほれ、真っ赤だぜ」
わたしの前に立った健一さんは、わたしの頬を指で弾きながら言うのです。健一さんが身に着けていたものを脱ぎ去り、素っ裸になります。
「なあ、裕子、オレっていいからだしてるだろ、ほれ、ねっ」
わたしの前で、胸を反り返し、ォ棒を握って腰を突き出し、わたしに大きくなったペニスを、誇らしげに見せている。わたし、ああ、そのとき目の前がくらくらしてくる感じがして、ぞくぞくって身震いしてしまうような感じになってきて、わたし顔を横へ向けてしまいました。

「裕子、ほれ、見ろよ、オレのちんぽ、でっかいだろ」
健一さん、わたしの顔の前に腰をぐっと近づけてきて、わたしの頬を、ペニスの胴でぺたぺたと叩きます。
「ああん、ああん、痛い、足のんほどいて、ああ、ああ、おねがい・・・」
わたし、こんな格好でいい気持ちになんてなれないと思っていたのです。
「さあ、舐めろ、口ひらいて、呑み込んでいくんだ」
健一さんは、そういいながらわたしの唇へ、ペニスの先をあてがい、唇を割り、わたしの口の中へ挿しいれてきたのです。わたしは、いやだとは思わなかった。身動きできない格好にされて、恥ずかしかったけれど、嫌だとは思わなかった。

     

わたしのお乳を揉みながら、わたしのお口へペニスを挿しこんできて、わたしにフェラさせる。手が使えないわたし。健一さんが頭の後ろへ左手をまわし、右手でわたしのお乳を触り、そうしてお口へ、ペニスを挿しこんで、わたしの頭を前へ後ろへと動かせる。わたし、健一さんのォ棒を入れたり抜いたりされながら、ぬるぬるに濡らしていくのでした。
「ううぐぅう、ううぐぅうう、ううっ、ううっ・・・」
<ああ、だめ、ああ、だめよ、そんな乱暴しないでよォ・・・>
わたし、息が詰まってきて、手腕とか膝とかの痛みも忘れて、喘いでいきます。そうこうしているうちに、ふたたび正面に据えたカメラで、写真を撮られていきました。

「入れて欲しいんだろ、裕子、べっとり濡れてるぜ」
「ああん、ああっ、わたし・・・、ああん、わたし、ああん・・・」
健一さんは、わたしのグジュグジュに濡れた気持ちと身体を察するかのように、お口に含んでいたペニスを、お股に入れてやろうというのです。わたし、からだが痺れるような感じだったけれど、もうチツの奥から、べちゃりお汁を湧き出させていたんです。
「イくんだぜ、いい気持ち〜〜って逝くんだぜ、な、裕子!」
健一さん、わたしのお股に指を入れ、捏ねくりだして、ォ棒を入れだすのでした。

-22-

わたし、天井から降ろされた竹竿に、腕をひろげて括られ、膝をひろげて引き上げられて括られて、身動きできないまま、健一さんにぐじゅぐじゅにさせられていきます。
「裕子が舐めたおちんちんだよ、さて、入れてやるかな」
健一さん、わたしの前に膝立て姿で、ビンビンに大きくなったペニスを握り、わたしの開けた割目へあてがいます。亀頭の先で、割目を上下に撫ぜてから、チツの入り口へあてがってきたのです。
「裕子、ようく目を開いて、入っていくすがた、見るんだぞ」
そういいながら、健一さんのペニスが、わたしの中へぐぐっと挿しいれられてきました。
「ああああっ、ああん、ああん、ああん」
わたし、拡げたお股にぐさぐさぐりぐりと半分ほど挿しこまれて、つよい衝撃をうけました。からだを押し開く、快感とも苦痛ともいえるつよい刺激です。

「ううっ、締まってる、ぎしぎし締めつけてくるぜ」
「ああん、だめ、ああ、ああん、けんいちさん、ぁあああん」
わたし、うっとり、なかば意識モウロウな感じで、健一さんのペニスがわたしのからだに埋め込まれている様子を、見ています。お腹が立てられたわたし、真直ぐに挿しこんでくる健一さん、わたしの縦になったチツの中が、ぐりぐりと真直ぐになっていく刺激で、わたし、お腹のなかを抉られていく感じで、ぐじゅぐじゅの、ものすごくつよい快感を入れられているのです。
「ほうれ、ずぼずぼ、すんなり入らないぜ、締まりすぎてさ」
健一さんも感じてる。わたしのお尻に手をあてがって、腰をぐぐっと突き出してきて、腰のォ棒を挿しこんでくるのです。

     

勃起した硬いペニスが、わたしを貫いていきます。わたし、秘壷の襞が擦られて、ぐじゅぐじゅと淫汁を滲みださせていきます。健一さんの抜いたペニスが、グジュグジュに濡れている。わたし、身動きできないからだにされて、健一さんのォ棒が入ってくるのを見せられているんです。
「ああ、いいぞ、裕子、最高だぜ、こんなに締まるの初めてだぜ」
「ふぅううっ、ふぁああっ、ひぃいい、いいッ」
わたしの太腿がぴくぴく、お腹にぐっと力が入って、お股のなかが、きつく締まったり広がったりしている感じで、めろんめろん状態になってきて、目をあけてられない。健一さん、ずぼっと抜き去ったペニスを、わたしのお口へ持ってきて、ぐぐっと喉元まで挿しこんで、お口のなかでぐりぐりしだすのです。

「ほれ、裕子、おまえのお汁を口で拭っておくれ、はは、おいしいだろ」
「うむッ、うむッ、ぅうううッ、ぐぅううう」
わたし、お口をペニスで塞がれて、息苦しくなって、はあはあしてきて、腕の痺れや足の痺れも加わって、苦痛を越えたモウロウで、わたし壊れていくような、息たえだえに悶えているのです。
「また、下でやってやるよ、悦べよ、裕子!」
ふたたび健一さんのペニスが、わたしのチツへ挿しいれられてきて、わたし、いっそう強烈な快感に襲われます。こんなの初めて、初めてです。健一さんの乱暴な声がうっすらと聴こえてきます。わたし、意識朦朧でエクスタシーのなかにいる。
「ううう、ぐぅうう、ううッ、いい、いい、いぐぅ、いぐぅ、いぐぅうう・・・」
わたし、快感が最高になってきて、オーガズムを迎えてしまう。健一さんも、最高になってきたみたいで、いっそう硬くなったペニスがピクンピクンと痙攣して、わたしが逝ってしまうのと同時に射精しだしたのです。




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愛の日々





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