情欲の館

かおり


情欲の館(2)-5-
 33~40 2018.10.29~

 

-33-
檻に収納されていた香苗は、夜になって調教師の奈倉明夫が楽しみにやってきます。愛欲の館の二階、情欲部屋です。明夫は全裸に剝いた香苗を、椅子に座らせ、足をひろげてやるのです。上半身、乳房を絞りあげるようにして縛り上げ、足の片方は太腿とふくらはぎを膝を曲げさせて縛り、もう片方は吊るし上げ、手首と一緒に縛り上げ、太腿をひろげさせ閉じられないようにしてやるのです。
「はぁああ、ああっ、明夫さま、はぁああ、ああっ」
「ふふふっ、香苗、おめこ、まるだし、ふふふっ、可愛がってやるよ」
ブリーフだけの半裸明夫が、全裸で緊縛した香苗の前に、風呂で使う椅子を置き、座ります。目の前が、香苗の股間です。たっぷり、女の園を弄って、可愛がってやる、というのです。まずは指で弄ってやります。
「ほうら、ふふふふ、香苗、陰唇ひろげて、構造を見てあげようね」
「ああん、いや、いや、いやぁああん」
「ふふふふ、恥ずかしいかい、ふふふふ、緊縛姿の香苗も素敵だが、弄るといっそう」
明夫の左右の手の平が、陰唇の外側にぺたんと置かれます。そうして手の平が左右に広げられていきます。
「ほうら、ひらいてきたぞ、チューリップの花だな、香苗」
陰唇がめくれて、ピンクの内側が見えだして、膣前庭の上にクリトリスが、下に膣口が現れます。
「いいねぇ、なめてやるからね、おれの舌で、舐めてやる」
明夫が顔を香苗の股に近づけます。手の平で陰唇をひろげきり、そこへ唇をくっつけ、じゅるっと吸う明夫です。
じゅるっ、じゅるっ、啜る音を奏でさせながら、ちょろちょろ、舌先を膣口に這わせます。
「いやぁああん、いやぁああん、明夫さまぁ、ああん」
「ふふふふ、舌先で、刺激sだぞ、クリトリス」
明夫が舌先を膣口からクリトリスへと移し、ちょろちょろと舐め這わせます。手で、陰唇をひろげたまま、クリトリスを舐め、膣口を舐める調教師の明夫です。椅子に座らされた全裸緊縛の香苗は、まだ入り口だけだというのに、もう呼吸を乱れさせてきます。
「はぁああ、ひやぁああ、はぁああん、ひやぁああん」
ぺちゃぺちゃ、くちゅくちゅ、淫らな音が香苗の秘部から奏でられます。じんわりと香苗の膣なかが濡れてきます。明夫は、入り口を弄るばかりで、奥は手をつけないで、放置させておくのです。女が悶えて、もう我慢ができなくなるまで、子宮口へは、指も道具も入れてやらないのです。
「ふふふふ、濡れてきだね、香苗、気持ち、いいのかい」
唇と舌でなめ、手指で陰唇をひろげていただけで、23歳の香苗は、もう、奥のほうを濡らしています。明夫は、その香苗の濡れだした陰唇の内側を、真近で眺め、ふんふんと頷きながら、目線をあげ、香苗の顔を見てやるのです。
「ああん、明夫さま、ああん、あああん、ひやぁああん」
左手で股を攻めながら、右手で亀甲に縛りあがった乳房を愛撫してやる明夫です。

-34-
明夫の唇と舌先で、ひろげられてしまった股の真ん中を、ぐちゅぐちゅ、ちょろちょろ、膣口から吸われ、舌先で舐めまわされている香苗です。
「ああん、いやぁあ、ああん、明夫さまぁ、ください、おねがい、くださいなぁ」
「ふふふふ、香苗、奥の方が、疼くんだね、それじゃぁ、そろそろ」
全裸で椅子に座った香苗は、足を縛り上げられ、乳房も縛り上げられ、後ろ手縛り姿です。その前の低い椅子に腰かけた調教師の明夫が、香苗の縛りを解いてやります。
「ふふふふ、おれのチンポが、欲しいんだろ、香苗」
「はい、明夫さま、おちんぽ、いれて、欲しいです、いれて・・・・」
「ふふふふ、何処に、入れて欲しいんだ、言ってみろ」
立ち上がった明夫が、トランクスを脱ぎながら、香苗に訊いてやるのです。香苗は、困惑の表情です。恥ずかしい自分の欲求を、男の明夫に伝えさせられます。
「はい、わたくしの、おめこに、ちんぽ、いれて、ほしいです」
「そうか、可愛いな、香苗、これだな、欲しいとゆうのは」
立って全裸になった明夫が、腰を突き出し、勃起したチンポの根元を指に挟んで、突き出します。
「ああ、はぁあああ、ほしい、ほしい、明夫さま、ああっ、うぐううっ」
明夫が腰を突き出し、香苗の唇に亀頭を当てたから、膣挿入まえに、フェラチオをすることになります。
「ほうら、吸って、なめろ、じゅるじゅる、舐めろ」
椅子に座った香苗が、開放された手に、明夫の勃起チンポを挟んで、亀頭からズボズボと唇から挿しいれます。
「うう、ふうう、うぐう、うぐう」
明夫が膝で香苗の太腿をひろげさせ、香苗は膝をひろげ、手に挟んだチンポの亀頭から陰茎の半分を、咥内でぶちゅぶちゅしています。明夫が、手を退けさせ、ぐいぐい、ぶすぶす、勃起チンポを香苗の口中に数回挿入してから抜き去ります。その勃起チンポを、香苗の粘液で濡れたまま、しゃがんで膣に挿入です。
「あっ、あっ、ああっ」
「ふふふふっ、ほうら、おおっ、はいる、はいる、入ったぞ」
「ああん、ああっ、明夫さま、ああ、いい、いい気持ですぅ」
明夫は、勃起チンポを香苗の膣に挿しこんで、椅子の座部に足をひろげて座ります。香苗と向きあい、勃起チンポを香苗のオメコに挿し込んだまま、抱きあうのです。
「あああああっ、はぁあああ、ひぃいいいっ」
ぶっすり、明夫の勃起チンポが根元まで挿し込まれた香苗が、喜悦の声を洩らしてきます。亀頭が子宮口に押しあてられる香苗です。女の快感、奥の奥を男の性器の先で、擦られるのです。
「ひぃいいっ、ひぃいい、いいっ」
ひろげさせた香苗の膝を、明夫が肩に担いでやります。香苗は腕を外側から膝裏に当て、膝を抱き、太腿をひろげています。きっちり、明夫の勃起チンポを、奥の奥まで導きいれるために、です。

-35-
背凭れの椅子に座った香苗に、向き合って座った調教師の明夫です。勃起させたチンポを香苗の膣に根元まで埋め込んでいます。女の急所に男の性器を根元まで挿し込まれた香苗は、呻いてもがきます。きっちり抱かれて、膣の奥まで勃起したチンポを挿しこまれているのだから、もう正気ではいられません。
「はぁああん、ひやぁああん、ひぃいい、ひぃいいっ」
「いいだろ、ふふっ、香苗、いいだろ」
「ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
トロトロの蜜が、香苗の膣からあふれだしてきます。明夫のチンポはべちょべちょです。亀頭が子宮口に当てられ、擦られる香苗。からだが泣いて泣き叫んできます。喜悦です。23歳、銀行の窓口係をしていた香苗です。一流私大を卒業し、総合職で銀行に入った才女でした。その香苗が、男たちにメロメロにされているのです。
「ふふふふ、いいだろ、香苗、ほうら、チンポ、いいだろ」
「ひぃいい、ひぃいい、明夫さま、ひぃいい、ですうっ、ううっ」
椅子に座ったまま太腿をひろげ膝を明夫の腕に抱かれている香苗。明夫は膝を抱き上げた香苗を背凭れごと抱いています。
「ほうら、香苗、いいだろ、ほうら」
腰を前に突き出す力を込めて、チンポを香苗に押し込む明夫です。香苗がヒイヒイ喜悦に泣き叫びます。この声を楽しみながら、子宮口を亀頭の先で攻めているのです。
「あん、あん、ひやぁああん」
「いいだろ、おおっ、いいだろ、おおっ」
「ひぃいいいっ、ああ、だめ、ああ、いく、ああ、いく、ああっ」
抱かれた香苗が反り返ろうとします。太腿をひろげきり、胸を突き出し、顔を上向かせて喜悦の真っ只中です。
「ああああ、ああああ、ああああっ」
「いけ、いけ、いけよぉ、ほうら、いけぇ」
まだ射精にまで余裕がある明夫は、ぐうい、ぐういと亀頭で子宮口をこすってやります。香苗は、もう、めろめろ、へとへと、気が狂わんばかりの快楽です。
「ひぃいいいっ、ひぃいいいっ、いぐ、いぐ、いぐうう、ううっ」
明夫が最後のとどめを刺しに、腰を前に後ろに挿して抜き、挿したままで膣の奥を擦ってやります。オーガズムを迎えた瞬間に、明夫の射精がはじまるのです。ぴしゅん、ぴしゅん、膣の中で痙攣する勃起チンポに、女の性です膣襞が、膨らみ窄み、どくどくと、お蜜を排出してしまうのです。
「ひぃいいいっ、ひぃいいいっ、ううぐう、うううっ」
香苗は気を失いぐったり、快感にまみれきっているのです。明夫がチンポを抜き去って、香苗、ぐったり、そのままぐったり、檻に入れられ、次の出番を、待つばかりです。

-36-
夜になって、大学生の小椋啓介が、香苗のからだを求めて檻の部屋にやってきました。啓介は21歳、大学生で若いから、一日に二回は射精しないと、情欲がおさまらないというのです。
「いいね、香苗ねえさん、やりにきたよ」
香苗が檻から出てきて、檻の前、二畳分の広さに置かれた背凭れ椅子に座ります。淫乱になる食物を与えられている香苗も、一日に五回、六回とアクメを迎えさせてもらえないと、欲求不満になってしまうのです。
「ああん、啓介くん、来てくれたのね、待ってたのよ」
「うん、うん、きちゃった、やりに来ちゃったよ」
全裸になっている香苗が、背凭れ椅子に座った正面に、啓介がしゃがみこみます。香苗の裸体を見ると、啓介は我慢しきれないほどに、情欲してきます。
「はぁああ、見せてよ、香苗ねえさん、その、恥ずかしい処、見せてください」
太腿を閉じ、足裏を床についている香苗は、恥ずかし気に腕で乳房を隠します。閉じた太腿のつけ根には黒い茂みが見える啓介です。
「はぁああ、啓介くん、わたし、見られて、感じちゃうのよ、ああっ」
足裏を床に着いたまま、膝をひろげだす香苗。太腿が八の字になって、啓介の目に入ります。
「ほら、こっと前に出てきて、足を、もっと、ひろげてよ」
「ああん、啓介くん、こんなくらいで、いいですか、あっ、ああっ」
お尻を前へずらし、太腿をひらいていく香苗です。啓介の目の前に、香苗の股が露出されてしまうのです。
「香苗ねえさん、ぼくが、ここ、たっぷり、ねぶってあげますから、ね」
「はぁああ、ああん、お、ね、が、い、ああっ」
啓介が顔だけ、香苗の股にくっつけ、唇を、縦割れ唇に押し当てます。ぶにゅっと押し当て、顔を横にふり気味で、陰唇を唇で開きます。開いた陰唇の内側に、唇を当てこすり、舌で膣前庭を弄ります。
「ああっ、ああん、啓介くぅうん、ああ、ああ、ああん」
香苗が萌えだしてきます。うずうずしていた矢先の陰部、男の唇弄り、膣回りの吸いあげ、膣中からの吸いこみ。啓介は、しだいにチンポを勃起させながら、女のからだ、股の局所を、しゃぶっているのです。
「はぁああ、いいわぁ、ああん、いい、いい、いいわぁあ」
香苗の声がうわずりだして、呻く声質に変わってきて、ハアハアの息遣いになってきます。啓介は、香苗の股から顔を離し、裸の上半身を見てしまいます。柔らかい、ぽっちゃりの胸、お腹から腰の曲線、それに寝て生えるちじれた黒毛、陰毛にゾクゾク感を覚えます。その下には、いましがた口をつけていた陰唇が開き気味になっている風景です。
「いいなぁ、香苗ねえさんのからだ、ウズウズしてるよ」
「はぁああ、わたしも、わたしもよ、啓介くぅん」
「ぼく、香苗ねえさんに、チンポ、なぶってほしい、咥えてほしい」
全裸になった啓介が、立ち上がり、腰から突き出る勃起チンポを、香苗に見てもらいながら、握ってもらうのです。

-37-
啓介にクンニを受けていた香苗が、啓介の勃起チンポをフェラチオします。檻の部屋は四畳半、檻の前に二畳の床にマットが敷かれていて、足を開いて立った啓介の、チンポがそそり出る前に座ります。
「香苗ねえさんのくちで、ぼくのちんぽ、可愛がってください、たっぷりと」
大学生の啓介は若いから、チンポもビンビンに勃起できます。女の香苗は囚われの身とはいいながらも、情欲するように調教された女体です。若い啓介を、何度も射精へと導けます。
「うううん、ああっ、いい、いい、もっと、もっと」
香苗は、右手に陰茎の真ん中を握ります。握った手を啓介の陰毛が生える腰へと、握ったまま降ろします。啓介の勃起したちんぽの亀頭が剥き切られ、カリ首までが剥かれるのです。香苗はすぼめた唇を亀頭に当て、亀頭を唇に挟み、そのまま亀頭をくちのなかへ、カリ首のところを唇に挟むんです。香苗の左手は、啓介のタマタマを軽く握ったり、お尻にまわして抱いたりします。
「ううっ、ああっ、うう、うう、おおっ」
香苗のフェラに大学生の啓介は、ビンビン勃起のチンポを、ますます勃起させてしまいます。香苗の唇が、亀頭を撫ぜあげ、カリ首を撫ぜあげます。香苗の舌が、巧妙にカリ首を舐め、陰茎を裏側からちょろちょろと舐めあげます。啓介は、香苗の頭に手をおいて、腰を突き出し、フェラチオを受けるのです。
「ああん、ふぅううううっ、あああん」
「うんうん、いいよ、香苗ねえさん、ぼく寝ころぶから、跨いでやってくれる?」
「ああ、ううううん、いいよ、啓介くん、やってあげるよ、やってあげる」
全裸の啓介が、仰向いて、マットに寝ころびます。そこへ全裸の香苗が、跨いできます。顔と顔がわかるように、啓介と香苗が見つめ合えるようにして、腰を跨ぎます。跨ぐときには、啓介の勃起チンポが、香苗の濡れた膣に挿しこまれます。
「ああ、いい、啓介くぅうん、入って、入ってるぅ、わかる、わかるよ、ああっ」
「ううっ、香苗ねえさん、ぼく、おお、ぼく、幸せだよ、おおっ」
「ああん、啓介くん、わたし、ああ、わたしの弟、かわいいわよぉ」
ぶっすり啓介の勃起チンポが、香苗の膣に挿入うされたまま、巧みに動かされ、擦りあいながら、快感を楽しむのです。香苗は23歳、啓介は21歳、若いからだ、若い肉体、若い男と若い女なのです。

-38-
香苗が収容されている檻は畳一枚分だけど、檻部屋は四畳半の洋間です。檻の外の半畳に洗面場があります。トイレは主にオマルで檻の中に置いてありますが、洗面場に洋式の水洗トイレが置かれています。いずれも露出されているから、香苗の用足しは男に視られてすることになります。檻の前は二畳敷きのマットです。大学生の啓介が香苗と絡んでいるのはマットの上です。
「ああん、はぁああん、ひぃい、ひぃい、ひぃいいですぅ、ううっ」
仰向いて寝た啓介の腰に跨った香苗。ぶっすり勃起チンポを膣に挿しこんで、からだを立たせているんです。太腿をひろげ、膝をマットに着いている香苗。手は啓介の手に絡ませ、倒れないようにして、腰を使うのです。ぶっすり挿し込んだチンポで、膣のなかを擦るのです。
「おお、香苗ねえさん、動かして、腰をうごかして、擦っておくれよ」
香苗の手と口でフェラチオしてもらって、それが終わって女の股を使ってもらう大学生の啓介です。膣の中がヌルヌルの香苗です。勃起したチンポべっちょりには、べっちょり、香苗のお蜜が絡まって、そのヌルヌルが気持ちいい。啓介は、香苗が股を密着させていて、腰を、前へぐいぐい、、後へひきひきさせながら、陰唇を勃起チンポの根元に絡ませ、膣の中で擦らせるのです。
「はぁあああ、ひぃいいい、啓介くん、ひぃいいいい、ひぃいいいいっ」
「ぼくも、ぼくも、気持ちいい、とっても、とっても、気持ちいい」
「ああん、気持ちいいわぁ、ああん、とってもよぉ」
「おお、ああ、ううっ、とろとろ、吸わせてください、香苗ねえさん」
「ああ、ああ、啓介くぅん、吸って、ぺろぺろして、吸って」
香苗は、勃起チンポを抜き去って、そのまま股を、啓介の顔へ、もってきます。手を後ろに置いて、胸を張り、太腿を真横にまで広げるようにして、股を、啓介の唇に当てていきます。
「ああん、あああん、啓介くぅううん、なめて、舐めて、すって、吸ってぇ」
啓介は、香苗のひろげられた股に吸いついていきます。唇を縦割れた陰唇にあてがい、ぷるぷると顔を振って陰唇を割ります。割った陰唇の内側へ、舌をべっちゃりくっつけて、こすり上げます。膣からはトロトロ、透明の蜜が垂れてくるので、舌ですくいあげ、じゅるじゅると吸って口に含みます。美味しいジュース、香苗のからだの愛液ジュースを、飲み干すのです。濡れているのを口で拭き取ったら、ふたたび、香苗は、勃起のチンポを、膣に挿しこみ、膣の奥を擦っていくのです。
「あああん、ひぃいいいっ、ああああん、いかせて、もう、もう、イカセてほしい」
「なになに、まだまだ、ぼくは、まだまだいけるよ、ほうら、香苗ねえさん、もっともっとだ」
「ああん、うれしい、あああん、めっちゃうれしい、ああん、あああん」
「いってもいいよ、ほうら、気持ちいいだろ、ほうら、もっと擦って、擦って」
「ああん、いくいく、いぐうう、いぐいぐ、いぐうう、うう、うう、ううっ」
「まだだよ、まだ、まだ、イッちゃ、だめだよ、だめだよぉ」
「ああ、もう、いぐいぐ、いぐぅううううううっ」
香苗がアクメを迎えるというので、おもいっきり密着させたまま、啓介は亀頭が子宮口をこすれるように、ぐいぐい、とどめを刺していきます。と同時に男の射精を、一気に爆発的に起こして、子宮へスペルマをぶっかけてやるのです。

-39-
香苗がアクメを迎えるとき、ワンテンポ遅れで射精してやると、その歓びが倍増するんですね。啓介の腰にまたがった香苗が、子宮口を亀頭で擦られながら、イッテしまいます。射精する寸前にはピストン運動とか、亀頭で擦るとか、香苗にしてやって、頂上にまでいたった後にもぐいぐい、刺激で、参ってしまう香苗です。
「ひやぁあああ、ああ、ああ、ひぃいいいい~~っ!」
イッテしまうとき、お小水を飛ばしてしまって、気を失ったかのようにぐったりしてしまった元銀行員の香苗です。
「よかったでしょ、ぼくのチンポ、よかったでしょ、香苗ねえさん、好きでしょ」
「はぁあ、好き、好きよ、啓介くんのぶっといちんちん、好き好きよ」
香苗は、男のチンポをむさぼる女です。口で咥えてじゅばじゅぱし、股に咥えこんでぶちゅぶちゅし、男の勃起チンポで性の欲求をむさぼるのです。
「はぁああ、咥えてあげる、啓介くん、おちんぽ、咥えてあげる」
ぐったりから快復してきた香苗が、寝そべった啓介の横に座って、チンポを握ってくるのです。やや萎えた啓介のチンポです。射精を終えたあとだから、残りが鈴口から滲み出ています。この残りの半濁ネバ液を、香苗が口で拭って、男のあと始末を、していくのです。
「ああん、おちんぽ、可愛いわねぇ、ああん、啓介くん、大学のお勉強してるの」
「ああ、いい気持だよ、もっと吸って、おっきくしてよ、大学で勉強してるよ、心配しないで」
「ああ、美味しい、おちんぽ、こんなに美味しいのね、ヌルヌルぅ」
香苗が、顔を啓介の腰に向け、唇で亀頭を挟み、根元を支え、そのまま咥内へ吸い込ませていきます。カリ首のところで唇をぎゅっと締め、柔らかさが残るチンポを締め上げるんです。そうして唇を引き上げ、スポンと抜いてしまうのです。
「ああ、いい、香苗ねえさん、いい、とっても、いいよ」
香苗は口をひろげ、チンポの陰茎、半分以上下部を唇で締め、チンポの陰茎残りを握った手を降ろして皮が擦りあがらないようにして、唇を引き上げていくのです。陰茎の皮ごと唇でこすりあげ、カリ首を唇で締め上げ、亀頭をぐちゅぐちゅ、じゅぱじゅぱ、可愛がっていくのです。香苗は仕込まれ、男へのサービス、ここまで出来るようになったのです。
「跨いで、ぼくの顔を、股で擦ってほしい、ねぇ、香苗ねえさん」
「ああん、いいわよ、わたしのお股で、お顔を擦る、擦ってあげるわよぉ」
香苗は、啓介の顔を跨ぎ、股を啓介の顔に当てて擦りだします。手には勃起したチンポを握って、顔を降ろします。股を啓介の顔へこすりつけながら、口ではチンポをなめなめしていくのです。香苗に施されて、ふたたび勃起してしまう啓介のチンポです。

-40-
顔を香苗の股でふさがれた啓介は、唇で陰唇をプルプルとひろげ、ブチュブチュと吸います。舌先で膣口をぐじゅぐじゅと舐めてやります。香苗は啓介の勃起チンポの根元を握り、亀頭から陰茎の半分までを唇に挟み、口のなかでぶちゅぶちゅ、ぎゅっと吸い込みます。
「ううっ、ふぅううっ、ううっ、うぐうぐっ」
「ううっ、ううっ、香苗ねえさん、おめこに、ちんぽ、いれて、入れてほしい」
クンニとフェラで男と女をつながっている啓介と香苗です。啓介が口に含まれた勃起チンポを膣にいれてほしいとの合図です。香苗は言われるまま、啓介の顔から股をあげ、中腰で向きなおし、腰を跨ぎます。跨ぐときには、指に勃起チンポの根元を挟み、亀頭を股に当てます。啓介が膣に亀頭が入るように陰唇をひらいてやり、挿し込ませます。
「ああっ、啓介くぅん、ああ、入れちゃう、ううっ」
ぶすぶすっ、腰を下ろし、お尻を下ろし、ひろげた股の真ん中へ、勃起チンポを挿しこみます。奥までぶっすり挿し込んだ勃起チンポで、香苗は膣の中をこするのです。啓介は、膣襞に密着された亀頭と陰茎が締めつけられる感覚に、勃起するチンポをいっそうギンギンに勃起させてしまいます。
「ああっ、いいっ?、いいっ?、啓介くぅうん」
香苗が仰向いた啓介の顔を見て、喘ぎ呻きます。啓介は、香苗の乳房に手を当てて、倒れ込まないように支えます。香苗、お尻をあげ、勃起チンポのカリ首までを抜き、亀頭を膣内に残して中腰です。
「いい、いいよぉ、一気挿し、してよ、ゆっくり抜いて、一気に挿して、だよ」
「ああ、ああん、啓介くぅうん、はぁああん」
香苗は言われるまま、勃起チンポをゆっくり抜いて、ぶすぶすっと一気にお尻を下ろして、股を啓介の腰に密着です。
「おおっ、いい、ずぼずぼ、いいよぉ、続けて、続けてよ」
「はぁああ、ああっ、ああっ、ああん」
香苗は、甘えた声を醸しながら、勃起チンポをゆっくり抜いて、一気に挿します。挿し込んだ瞬間、香苗はのぞけり、膣奥まで擦られる刺激にヒイヒイしていきます。大学生の啓介は、ますますギンギンに勃起させ、香苗をよろこばせます。
「ほうら、もっと、もっと、香苗ねえさん、もっと、もっと」
香苗は、膣に勃起チンポを挿し込んだまま、ぶすぶす、ぶすぶす、たまらなく発情していきます。太腿をぷるぷる震わせ、乳房をプルンプルンと揺すって、喜悦の頂点へと導かれていくのです。23歳、有名大学を卒業し、大手銀行に就職した落合香苗。その美貌と可愛さに魅された男たちが香苗の群がってきます。男がよろこぶヌレヌレ女体に仕上げられていきます。まだまだ佳境にまで届かない調教される香苗なのです。
(この章おわり)








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