淫らの館

かおり


淫らの館(2)-1-
 1~8 2018.3.5~2018.3.24

 

-1-
向井美紀は美術大学で日本画を勉強している三年生、21才です。アルバイトで、大江康介准教授のアトリエで、モデルをします。二泊三日か三泊四日の泊まり込みでの月に二回のモデルですが、バイト料は月に15万円程もらえるのです。だから、美紀にとってみれば、飲食やコンビニでのバイトなんてしなくても、いいのです。学費は奨学金とローンでまかなっているので、誰の世話にもなっていない大人です。
「ええ、だから、わたし、先生のモデルで、いいんです、こころも満ちていますから」
「そうだね、からだもこころも、だろ、ゆうなれば、心身ともに満足です、だろ」
「先生、わたし、先生のおくさまに、なってもいいかも、ですよ」
康介はアラフォー独身40才。親からの画家筋で、新進の日本画家、それに美大の准教授です。将来有望な方だから、と美紀は歳の差なんて構わなくて、妻になってもいいかなぁ、なんて思っているのです。だって、からだを許しているんですもの。処女を捧げたのも、大江康介先生だったのですから。
「一緒に住むとなると、なにかと都合いいけど、でもなぁ」
康介には、美紀のほかにも関係したい女子がいるから、一緒に住むことは考えていません。欲望を満足するだけでよくて、そのひとりに美紀がいる、というぐあいです。
「あん、ああん、先生、まだ、明るいのに、だめですよぉ」
明るい光がさんさんと注いでくるアトリエで、洋服を着たままの美紀が、うしろから抱かれます。康介も普段着の洋服のままです。美紀が二泊三日でやってきて、まだ、カバンを置いたばかりなのに、もう康介が我慢できないと、可愛い美女の美紀をうしろから抱いてしまうのです。
「ううん、いい匂いだね、美紀、待ってたんだよ」
康介が耳元で囁いてきます。美紀は、うしろから抱かれ、胸に手を当てられているのを許します。
「ああん、先生ったらぁ、まだ、来たばかりですよぉ」
「いいじゃん、いいじゃん、美紀、もう、ぼくのこころは、美紀のことだけだよ」
「はぁああ、ああん、先生、ああん」
空色セーターのうえから、胸に手を置かれていた美紀です。その美紀へ、うしろから抱いている康介が、セーターの裾から中へ両手を入れてきたのです。
「いいねぇ、美紀、いい匂いだ、とっても、甘い、匂い、だねぇ」
セーターを脱がさんばかりに胸のうえまで裾をもちあげ、ブラトップのうえから乳房をまさぐってくるんです。美紀は立ったまま、正面のガラス窓の向こうの竹藪を見ています。抱かれて嫌な気分はありません。美紀はデニムのスカートを穿いたまま、黒のパンティストッキングだって穿いたまま、セーターをめくられ、ブラトップをめくりあげられ、ぷっくらのおっぱいを、露出させられてしまうのです。

-2-
明るいアトリエの窓辺で立ったまま、うしろから抱かれて、おっぱいを弄られる美紀。セーターをめくりあげられ、インナーをめくりあげられ、ぷっくらのおっぱいを露出させられてしまって、うしろから抱きついた康介の手の中で揉まれだします。
「ああん、先生、あん、あん、いやぁああん」
「いいね、いいねぇ、美紀、やわらかい、ぷにぷに、おっぱい、いいねぇ」
「ああん、あん、あん、先生ったらぁ、あん、ああん」
立ったまま、康介に抱かれているとはいえ、美紀はしゃがみこみそうになります。おっぱいを弄られる感覚に、からだの力が抜けてしまう女の子、美大生の美紀です。おっぱいを揉まれながら、セーターを首から抜かれ、ブラトップも脱がされてしまって、うしろから抱かれたまま、手首を括られてしまう美紀。大きなガラス戸の窓の向こうは竹やぶで、その向こうは山の斜面になっているので、人に見られることはありません。嵯峨の奥にあるお屋敷のアトリエです。
「あん、ああん、先生、手、括っちゃうの、ああん」
左右の手首を合わせて、太い紐で括られ、手首の真ん中に太い紐が通され、括られ、持ち上げられる美紀。天井から下りるクランチのフックに結わえられます。
「うん、うん、いいね、美紀、いい格好になったよ、ねぇ」
康介は、うしろから抱いていた美紀から離れます。手首を頭の上にして立つ美紀。その前にまわる康介。
「ああん、先生、こんなの、ああん」
腰から上が露出している美紀。腰からしたは、デニムスカートも黒パンストも穿いたままの美紀です。おっぱいを隠そうとしても手が頭の上だから、隠しようがありません。
「あん、ああん、だめ、だめ、先生ぇ」
康介が、立ったままの美紀のおっぱいへ、唇をつけてくるのです。唇だけです。狙われるのは乳首。美紀の、ふたつある乳首のうちの、右のほうです。唇に挟まれた乳首が、揉まれてしまう美紀。ほかのどこも触られることなしに、右の乳首だけを、もぐもぐ、もみもみ、ほそい刺激を注入されてしまう美紀です。ぷちゅぷちゅ、アラフォー独身康介の唇から醸しだされる柔らかい音が、小鳥のさえずりのように、アトリエから洩れてきます。そうして美紀は、康介のアトリエにて性欲の生贄になっていくのです。

-3-
ここは嵯峨大覚寺の裏、日本画家大江康介のアトリエです。康介が准教授で教える美大の学生向井美紀が、モデルとして泊まり込みでアトリエへ来ているその最中です。
「ああん、あん、ああん、先生、ああん」
括られた手首を頭の上にして立っている美紀。上半身はセーターもブラトップも剥かれて裸です。美紀の前にまわって、しゃがみこんだ康介です。デニムのスカートを脱がしてしまいます。
「いいね、美紀、いいね」
スカートを脱がしてしまうと、美紀は黒パンストです。康介は、顔をパンストで隠れた美紀の、臍の処に当てます。左右の腕を美紀のお尻にまわして、抱きます。手を括られて持ち上げられ、天井からのフックに留められているから、立ったまま、しゃがむこともできません。
「これも、脱いでしまおうね、いいよね」
お尻にまわされた手の指が、パンストのお尻の上の背中から、中へ入れられます。
「ああん、あん、あん、いやぁああん」
美紀がハスキーな声を洩らすのもむりはありません。お尻が剥かれてしまったのです。それも穿いているショートといっしょに、太ももの根元にまで下ろされてしまったのです。
「あん、あん、先生、だめ、だめ、だめよぉ」
恥丘に生える陰毛が、露出してしまって、そこへ康介が、顔を、おしあててきます。美紀は顔が擦れる感覚に、敏感に反応します。康介には、剥いてしまったお尻は見えないけれど、目の前に、白い肌のなかに黒い毛の茂みを見て、興奮です。
「いいねぇ、美紀、ぼくは、こういうのが、好きだなぁ」
「いやぁあん、先生、えっちですよぉ、ああん」
「うんうん、ぼくは、えっちかも、しれないなぁ」
「えっちですよぉ、先生、えっち、えっち」
太ももの根元にまで下ろしたパンストとショーツを、膝にまで下ろされてしまう美紀。黙っていられないから、康介にえっちと言います。でも、どうしようもありません。パンストとショーツを下ろされてしまって、頭のてっぺんから膝までが裸にされてしまった美紀です。
「そうだよ、美紀、ぼくは、えっちだよねぇ、そうだよねぇ」
美紀のまえにしゃがんだままアラフォー独身の康介が、見上げ美紀の顔を見ていいます。そうして康介は、まだ足を閉じ、太ももを合わせたままの美紀なのに、陰毛の生え際から、太ももの根元の処に、顔の真ん中を当ててしまうのです。

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明るいアトリエです。大きなガラスの窓から光が燦燦と入り込んでいます。窓辺に近いところで、括られた手首を頭のうえに引き上げられている美紀。上半身は裸、下半身は黒パンストとピンクのショーツは膝まで下ろされています。画家の康介は膝を床に着いた高さ、立ったままの美紀を、お尻から抱いているのです。
「ああん、先生、あああん」
顔を、美紀の陰毛と太ももの根元Yの真ん中に当てる康介に、美紀が逃れようとします。お尻を引き、股を閉め、アラフォー男子の顔から逃れようとするのです。でも、それは、無理というもの、手を頭の上に吊られているから、お尻を引いて膝を折り、からだを低くすれば手が伸びきってしまいます。
「ふうううん、いい匂いだ、柔らかい陰毛だ、弾力あるお尻だ、いいねぇ、美紀」
「いやぁあん、先生ったらぁ、いやん、あん、ああん」
「とってしまおうね、パンスト、ショーツ、ほうら」
膝に下ろされている黒のパンティストッキングとピンクのショーツを、足首のところまで下ろされ、右の足を持ち上げられ、抜かれてしまう美紀。全裸です。着ていたセーターやブラトップ、デニムスカート、パンストにショーツが、床に散らばっています。
「ああん、いやぁあ、ああん、先生、お写真、ああん」
全裸になった美大三年生の美紀、手を頭上にあげ、立ち姿のまま、写真を撮られてしまいます。
「いいねぇ、かわいいねぇ、美人だ、可憐だ、いいねぇ」
カシャ、カシャ、窓を背にした康介が、アトリエのなかをバックにして、美紀の裸体を撮っていきます。
「あん、ああん、先生、そんなに近寄ったら、ああん」
美紀の裸体にカメラを近づけ、カシャカシャとシャッターが切られます。シャッターの乾いた音がするたびに、美紀はチクリチクリと針を刺されるような感覚になります。
「スケッチより写真の方が、リアルだし、美紀を記録するには、いいねぇ」
写真が終わって、康介が、美紀を抱きます。手を頭の上にあげさせたまま、全裸の美紀を撫ぜだすのです。乳房は先に撫ぜ撫ぜして乳首を吸い吸いしたから、次には腰から太ももの処です。
「ああん、先生、だめ、ああ、いやぁああん」
「ほうら、足を、ひろげて、ほうら、そうそう、閉じちゃだめだよ」
「ああん、だって、先生、あっ、あっ、ああん」
美紀の足首を30㎝ひろげさせ、膝のうちがわから太ももを撫ぜあげてしまう康介に、美紀が身震いです。太ももの内側根元まで撫ぜあがった康介の手が、陰毛を撫ぜあげます。下からすくうようにして、臍の方へと指を這わせます。
「ああん、先生、いやん、あん、ああん」
康介は、左の親指で美紀の陰毛をたくしあげ、右手の指を股に挿しいれます。太ももの根元を撫ぜあげるアラフォー独身、絵描きの康介です。
「いいね、柔らかいんだ、美紀、柔らかい太もも、いいねぇ」
もう美紀の股の真ん中の陰唇まで数ミリ。太ももを撫ぜる康介が、下から覗き込みます。

-5-
手を頭の上に吊られて立ったままの美紀。身につけていたものがぜんぶ脱がされ、全裸にされてしまった美紀です。
「ああん、いやぁああん、先生、こそばい、こそばいですよぉ」
太ももの根元を弄られている美紀が、か細く、鳴くように、声を洩らします。
「うんうん、美紀、いいからだだよね、さわってあげようね」
康介は、裸にしてしまって、手を持ち上げさせた美紀を、局所だけではなく、柔らかい肌を、撫ぜあげていくのです。
「ああん、あん、あん、先生、こそばい、こそばい」
腋の下、手をあげているから、ひろげられている腋の下の窪みを、撫ぜられる美紀。じんじんくすぐられているわけではないけれど、こそばく感じる乙女です。
「ふんふん、おっぱい、いいねぇ、たぷたぷだ、いいねぇ」
「ああん、いやん、いや、いや、ああん」
ぷっくら膨らんだ双方の乳房を、裾から揺すられる美紀。手を頭の上にあげているから、完全無防備、弄られ放題です。それから、細くなっていく腰へ、手を当てられ、お腹の肌を引っ張られるように、張らされてしまいます。
「柔らかいんだ、美紀のおなか、柔らかいんだねぇ」
「ああん、いや、いや、先生ったらあ、ああん」
「お尻も、触ってほしいんだね、お尻も、ね」
裸で立ったままの美紀を、横から抱いて、お尻を撫ぜまわすアラフォー独身の康介画伯です。唇をお尻に這わされる美紀。うしろへまわった康介は、へたりこみ、左右の手を、左右の臀部にぺたんとあてて、親指で菊の花をひろげるんです。
「あん、あん、いやぁああん、先生ったらぁ、お尻なんて、ああん」
「ほうら、美紀、足を、ひろげて、そうそう、お尻を、突き出すんですよ」
「あっ、あっ、あああん」
美紀が声をあげたのは、うしろから菊の花をなぶられ、会陰から膣のところを、指の腹でこすられたからです。後ろから攻めようとする康介なのです。
「いいだろ、美紀、かわいいね」
「ああん、先生、あん、あん、いやぁああん」
「いいねぇ、お尻も、太ももも、ぽちゃぽちゃだ、ねぇ」
やや後ろに座った康介が、左腕で美紀の左太ももを抱きかかえ、お尻のほうから、右手で、美紀の股のなかを弄りだす康介です。

-6-
全裸になった美紀の手首は括られて頭上です。足裏をぺたんと床に着き、足首を30㎝ひろげて立っている美紀を、康介がなぶっていきます。
「ああん、いやん、先生、ああん、いやん」
床に座った康介は、美紀の股に手をいれて、真ん中の柔らかい処を、撫ぜます。美紀が、甘えた声を洩らします。
「ほうら、美紀、この足を、肩にのせて、ひらいて、あげよう」
美紀は左足をもちあげられ、床に座り込んだ康介の肩に太ももを担がれます。
「あん、ああん、いやぁああん」
美紀は右足を床に着いていて、手が吊り上げられているから、倒れ込むことはありません。康介が顔を美紀の股の真ん中へ、入れて仰向きます。唇を、美紀の、陰唇に、密着させます。肩に太ももを担がれ、股間を舐められていく美紀。ちょろちょろと康介の舌先が、刺激してきます。
「あん、あん、ああん」
康介は、舌で陰唇をひろげてやります。二つある陰唇を、片方ずつ唇に挟み、ひっぱり、なめます。もう一つの陰唇も、同じようにひっぱり、なめます。双方の陰唇を舌でひろげ、陰唇と陰唇の間を、ちょろちょろ、舌の先っちょを這わせるのです。
「ああ、おいしい、美紀、ヌルヌル、とっても、美味しいよ」
「ああん、いやん、先生、えっちぃ、ああん」
康介に顔を股のなかに入れられ、密着され、左腕で腰をだかれ、右腕はお尻から背中へ伸ばされ、美紀が支えられます。
「そうだね、椅子に座らせてあげよう、それがいいね」
アトリエにあるのは、籐で編まれた白い肘掛椅子です。美紀から康介が離れ、立ったままにされます。アトリエの隅から肘掛椅子を運んできて、手を下ろさせながら、椅子に座らされます。
「ほうら、楽になっただろ、たっぷり、かわいがってあげるから、ね」
「ああん、先生、あああん」
椅子に座って、足首をもちあげられ、ひろげられ、椅子の肘掛をまたいで、膝裏をのせます。開脚です。太ももがひろげられ、股がひろげられてしまいます。お尻を前へずらされ、股が斜め上になり、上半身が斜め後ろになる美紀です。アラフォー独身の康介から、からだ隅々まで、弄られていく美大三年生の美紀です。

-7-
-7-
籐で編まれた肘掛椅子に開脚で座らされた全裸の美紀です。括られた手首は、そのまま頭の後ろへまわして、膝裏を肘掛にまたがらせて、お尻を前にずらす格好です。
「ああん、先生、ああ、ああん」
斜め上向いた股の真ん中へ、康介が顔をくっつけてきます。太ももは90度羽状にひろがっています。美紀の恥ずかしい股間が、丸出しにされているのです。
「いいね、美紀、なめて、味わってあげるから、ね」
顔を美紀の股間にあて、双方の手がそれぞれの乳房に当てられます。康介は、顔をぷるぷると振って、唇で、美紀の陰唇を刺激します。
「ああん、はぁああ、ああん、先生」
乳房が揺すられ、陰唇を舐められていく美紀。開脚Mの姿になったまま、お尻を突き出し、康介の唇愛撫、クンニを受け入れていきます。じんじん、美大三年生、21才になった美紀です。このアトリエで処女を失ってから数か月が経っていて、セックスの相手はアラフォー独身男子、画家であり美大の准教授大江康介です。
「うんうん、いいね、おいしいよ、美紀」
顔をあげ、美紀のおめこの味をおいしいと言う康介。とろとろ、わき出す美紀の羞恥汁を、なめまわして味わう康介です。
「あん、あん、いやん、先生ったらぁ、ああん」
ぺっちゃん、ぺっちゃん、じゅるる、じゅるる、濡れた音が醸しだされています。陰唇を片一方ずつ、唇に挟みぐちゅぐちゅする康介。舌の前半分で膣口からクリトリスのところまで、膣前庭を舐めまわします。美紀のおっぱいにかぶせた手は、裾からつかみあげ、揉み揉みしています。美紀は、なされるがまま、股をぐっとひろげて、せりだして、康介の唇でクンニしてもらいます。
「あん、あん、あああん、先生、ああん、あん、あん」
康介の舌が、膣口のまわりを舐めます。ちょろちょろなめて、舌先をなかへ挿し込みます。挿し込まれるといっても数cmです。美紀の快感スポットは、もう少し奥のほうです。それでも、ヌルヌルになってくる膣のなかです。クンニを終えた康介が、美紀の股から顔をあげ、乳房にかぶせた手を退けて立ちあがります。美紀の前に立ちはだかって、腰を突き出し、半勃起のちんぽを、美紀の顔へ当てます。手が頭の後ろの美紀は、口をあけ、康介のぬるりと濡れたちんぽを、受け入れるのです。

-8-
肘掛椅子の肘掛に膝裏をのせた開脚で、括られた手首をほどかれた裸の美紀。正面に立った康介の、ちんぽを口の中に含み込み、陰茎の根元を手に握ります。
「おおお、美紀、ぐちゅぐちゅ、おおお、いい気持だ、おおおおっ」
「うぐうう、うぐうう、ううっ、うううっ」
美紀は、口の中に入れた亀頭を、ぎゅっと吸い込み、唇でカリ首をこすります。陰茎を握った手を、腰の方へ下ろします。ちんぽの皮を、剝いてしまうのです。
「おおおおっ、いいね、いいよ、美紀、おおおおっ」
腰からのちんぽを前へ突き出し、のぞける康介准教授です。ちんぽを口に含まれ、じゅぱじゅぱ、かわいい美紀のフェラチオに、こころがとろけるのです。
「ううっ、うっ、うっ、ふうう、ふうう、ふううっ」
「おおっ、いいねぇ、美紀、うまくなったねぇ」
「ううっ、うっ、うっ、ううううっ」
ちんぽを咥えたまま、うんうんとうなずく美紀。美大三年生で21才の美紀。そのフェラチオテクニックは、処女を康介に捧げてから、教えてもらった経験です。美紀がからだの関係を持つのは、このアラフォー男子の康介だけです。
「おお、おお、おおっ」
「ふうう、ううっ、ううううっ」
康介の反応を感じながら、テクニックを覚えてきた美紀です。亀頭からカリ首、ときには陰茎の半分までを口に含んで、唇で絞りあげたり、飴をしゃぶるようにして、亀頭やカリ首の処を、しゃぶってあげるのです。男の人に施してあげると、男の人の呻きが、美紀のこころをキュンキュンにしてしまうのです。
「入れてほしいか、美紀、入れてやろうか」
ちんぽを口に咥えたまま、うんうんとうなずく美紀。籐で編まれた肘掛椅子に太ももをひろげ、座っている美紀です。准教授の康介が、美紀にフェラさせているちんぽを、股のまんなかへ挿し込むんです。美紀はそのまま、康介がしゃがむ格好。びんびんになったちんぽ。亀頭を美紀の膣に埋め込みます。
「ああっ、あん、ああん、あんあん」
もうたっぷり濡れた美紀の膣、亀頭がそのヌルヌルに入りこみます。
「ああっ、先生、ああっ、ひぃいい、いいっ」
ぶすぶすっ、陰茎の半分まで、膣に挿しこんでもらった美紀が、喜悦の声をあげます。フェラしているときからウうずうずだった美紀。膣の中、じゅるじゅるに濡らしていたのです。












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