淫らな真理

かおり


淫らな真理(3)-3-
 17~24 2017.11.29~2017.12.11

 

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射精がおわって、イッテしまったあと、晴彦はもぞもぞ、スキンの後始末をします。真理はぐったり、いい気持ちのなかに漂います。ほんのり、窓からカーテン越しに入ってくる明るい光に、ここちよい幸福を感じます。晴彦の方が回復がはやくて、まだ真理がうとうと、うっとりしているのに、元気がもどってきています。真理のワンルームは四畳半です。狭い、狭い、畳半分くらいしか床面がないんです。
「ふうふう、ふぅううう、ああっ、せんぱい、せんぱいぃ」
真理、お股の間を晴彦に、観察されるのです。クッションを腰に詰められると、お尻が持ち上がってしまいます。頭が下になりおっぱいのところが盛りあがり、お股の真ん中が斜め上向きます。
「うううん、真理、濡れてるんだ、きれいなピンクだ、うううん、かわいいっ」
「ああっ、いやぁああん、せんぱいぃ、そんなこと、あっ、いたい」
恥ずかしい姿にされている真理の、陰唇のよこにちょろちょろ生える陰毛を、晴彦が引っ張って、抜いちゃうんです。じゅっくり濡れた真理の股間です。クッションを腰にしてお尻を持ちあげられている真理。股間のまえに晴彦が座っています。全裸のまま、晴彦のおちんぽは少し萎えていて、下向いているけれど、それなりに硬いです。
「ああん、せんぱいぃ、ああああん」
真理は隠さないで、むしろ太ももをひろげます。晴彦がティッシュボックスからティッシュペーパーを五枚も引き抜き、丸めて、真理の膣のなかを、拭くのです。真理が滲みださせた愛液で、ねっちり、とろとろに濡れている膣のなかです。
「きれいにして、また、してやるから、いいね」
「うん、あん、ああん、せんぱいぃ、あっ、ああっ」
膣の奥へ、乾いたまま丸められたティッシュペーパーが挿し込まれて、濡らされていく真理。晴彦は、にんまり、女の性器を、目の前にして、射精してまだそれほどの時間もたってないのに、もううずうずしているのです。真理の部屋は女の子らしくピンク基調です。晴彦の気持ちもピンク色になります。大学二年生の真理。晴彦のセックスフレンドです。裸にしてやると、温かい肌で、晴彦は癒されます。二十歳の大学二年生、真理のからだの隅々まで、眺めて、触って、うごめく女体に癒されます。
「うううん、東京へ行っても、会えるさ、会えるよ」
晴彦は、真理の膣のなかから濡れたティッシュを取り出して、ヌルヌルのまま、机の上に置くのです。
「はぁああ、せんぱい、東京へ、わたし、いきます、東京へ」
真理は、股をひろげて晴彦に、その真ん中を弄られながら、呻くように声を洩らすのです。

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真理の部屋へ来ている晴彦です。セックスが終わって、濡れたからだの奥を拭いてもらった真理は、うっとり、温かい部屋のなかです。夕方になって、窓のそとが暗くなっています。テレビをつける真理。あまりに物静かな部屋のなか、音をたてて、気持ちを鎮めなければ、次に続かないからです。ショーツだけ穿いた真理。ブリーフだけ穿いた晴彦。隠すところだけを隠した大学二年生の女子と四年生の男子です。
「サンドイッチ、食べようか、お腹が空いた感じだよ」
「そうね、サンドイッチ、食べましょ、お茶、沸かすわ」
狭い部屋だから、それほど動くこともないけれど、ティファールの赤いポットに水をいれ、スイッチを入れると、一分少々でお湯が沸きます。真理は紅茶にしますが、晴彦はコーヒーが好きだから、インスタントだけど、コーヒーを入れてあげます。真理がポットからお湯をカップに注ぎます。ぷるんぷりん、真衣のおっぱいが揺れます。そんなに大きくはないけれど、真理、ぷっくらおっぱいです。もちろん、お尻だって小さくはないけれど、まん丸くってぽっちゃりです。
「ああん、だめよ、あああん、だめったらぁ」
お湯をカップに注ぎ終わった真理のおっぱいに手を伸ばしてくる晴彦です。真理は膝立の格好で、からだを少し退ける仕草で、晴彦の手をかわします。まどろむ真理のお部屋、シングルベッド、勉強机と椅子、整理箪笥、姿見鏡、それに小さくて丸いちゃぶ台、それだけでお部屋の中はいっぱいです。女子学生らしく白っぽい色調で整えられている部屋です。
「由紀ちゃん、あかちゃんが、できちゃったんだって」
「うううん、あの由紀ちゃんに、そんなことが、あるの」
「あほよ、あの子、へたくそなのよ、でも、学生だから、だめでしょ」
「うん、まあ、シングルマザー、するのかなぁ」
「まさか、そんなこと、できないと思うと、かわいそう」
しめっぽい話になってきたけど、真理にだってそうなることもあるわけです。スキンをつけて、防いでるといっても、完全じゃないらしくて、二十歳の真理ですが、月経があるとホッとします。
「ああん、だから、わたし、ああん、せんぱいぃ、こそばいぃ」
ぷっくら膨らんだおっぱいの乳首をつまんでくる晴彦に、コーヒーカップと紅茶カップが、ひっくり返らないように気を使う真理。サンドイッチを食べながら、真理、東京に就職先が内定したという晴彦に、惜別の気持ちが芽生えているのに気づきます。
「ああん、せんぱいぃ、だいて、おねがい、もっと、だいて」
「うんうん、真理、だいてあげるよ、だいじょうぶ、夜行バスで東京へ来ればいいさ」
晴彦が、おっぱいをまさぐってきて、真理は、おちんぽのところをまさぐってあげます。

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窓のそとが暗くなって、お部屋の明かりをつけます。あったかい色、狭い四畳半のお部屋です。真理は晴彦とからだを弄りあってうっとりです。
「ううん、いれて、じっとしていよ、いれて、ほしいの」
「うんうん、いれて、じっとしていたいんだ、真理」
真理がショーツを脱ぎます。晴彦もブリーフを脱ぎます。真理のお部屋で全裸になった晴彦です。真理と抱き抱き合い、チンポをオメコに挿入したまま、真理をうっとりとさせてやる。晴彦は、そうすることを嫌ではありません。うずうず、勃起状態が持続するまでやりますが、すこし萎えてくると、フェラしてもらう。それに、真理の表情がたまらない。なんともいえない観音さまの表情になる真理です。
「ああん、せんぱいぃ、ああん、いい、いい、濡れちゃいますぅ」
「うんうん、真理、ヌルヌルだよ、真理、好きだよ、真理」
「ああん、わたしだって、せんぱいのこと、すき、すき、ああん」
「うごかしちゃ、だめだろ、挿したままだよ」
「ああん、ああ、ああ、締めてあげる、あああっ」
「うん、わかるよ、真理、ぎゅっと締まるのが、わかるよ」
「ああん、いい、いい、いいきもち、ああん」
とろとろの体液を流しだす真理です。膣をぎゅっと締める練習をしている大学二年生、二十歳になったばかりの真理です。
「ああん、せんぱいぃ、ああ、うう、ううっ」
晴彦が腰にまたがらせた真理の乳房をまさぐり、乳首を揉みます。唇に唇を軽く触れさせ、その感触を真理に注入してやります。
「ふうう、うううっ、ああん、せんぱいぃ、すき、すき、好き、好き、ですぅ」
「いいねぇ、真理、チンポ、なめてくれ、真理」
「ああん、なめてあげる、あああん」
晴彦の腰にまたがっている真理が、腰から退いて正座して、ヌレヌレのチンポを握って、俯いて、亀頭を唇に挟んでお口の中へ入れこみます。
「ふうう、ふうう、ううっ、ううっ」
入れこんだ亀頭からカリ首を、引き抜き、舌でなめだす真理。ヌルヌル、みずからの体液がへばりついたチンポを、なめ尽くします。
「おお、おお。真理、いいよ、いい、いい、気持いい」
少し萎えていたチンポが、真理のフェラで、甦ります。ビンビンになってきます。そうして真理、勃起させたナマのチンポをまたまた、またいで膣に挿し込み交合したまま状態で、お悶えしながら上気していくのです。

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畳の半分ほどのカーペットのうえです。真理のワンルームへ先輩の晴彦が訪問してきてセックス三昧の真っ最中です。いっかいおわって、サンドイッチ食べてお茶しているまま、座った晴彦にまたがって、性器を密着あせている真理です。
「ああ、いい、いい、いいきもち、ああっ」
「ううん、おれも、いいきもちだよ、真理」
「もっと、だいて、ああん、せんぱいぃ、もっと、もっと」
「うんうん、抱いてやるよ、真理、おっぱい吸ってやるよ」
ぷちゅん、ぷちゅん、晴彦が乳首をつまんだ唇の音を立てます。狭いワンルーム、愛の音が真理のなかに入ってきます。あたたかい、空調が効いていて、とってもいい気持ちです。
「ああん、あん、あん、ああん」
あぐら座り格好の晴彦。その晴彦の腰をまたぐようにして、おしっこ座りの格好になっている真理です。ヌルヌルのお股を、ティッシュペーパーで拭ってくれる晴彦です。拭ってヌレヌレになったティッシュのピンポン玉が、ちゃぶ台に並びます。
「ああん、いい、いい、あああん、せんぱいぃ、うごかして、いい、いい」
抱きあって、チンポをオメコに収め込んで、真理は静止していられなくて、股間とお尻を動かしてもいいかと聞くのです。
「ああ、ああ、ああっ、真理、そろっと、動かしていいよ、そろっとだよ」
あんまりきつく動かされると、晴彦、そのまま射精に向かってしまいそうなので、セーブして、少しだけ動かさせて、オメコの襞をチンポの亀頭でこすらせるすです。カーテンの外は夜のとばりがおりてきたのか、真っ暗です。お部屋の中は明るいです。テレビがついたまま、夕方のニュースをやっています。
「ああん、あああん、いい、いい、ああん、いきそお、あああん」
ぐいぐい、腰を前へ、前へとスライドさせて、晴彦の勃起チンポをオメコのなかで擦る真理。とっても、いい気持、うずうずず、ずるずるる、お腹の奥が崩れてきます。きもちいい、おなかのなかを弄られる感じで、気持ちいい。真理、薄目を開けて、晴彦の顔を見て、はぁあああ、っと悶えの声を洩らしてしまうのです。

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にかいめだから長持ちする男の晴彦。それに引き換え女の真理は、いっかい終わってにかいめは、いっかいめ以上に感じるのです。だんだんとおからだが慣れてきたのか、快感のふかさが、ふかく、ふかく、なっていく感じなんです。
「ああん、いい、いい、ああん、もっと、もっと」
「うんうん、真理、もっとしていいよ、もっと、もっと」
「ああああ、せんぱいぃ、いい、いい、あああ、いい、いいっ」
座ったままで抱きあって、晴彦はあぐら座りを崩した格好、真理はおしっこ座りで晴彦の腰を太ももに挟んで、ぐいぐい、ああ、勃起してるチンポで、膣のなか、ぐいぐいと擦っているのです。
「ああん、もう、、ああん、いく、あああん、いきそお」
「うううん、おれは、まだ、大丈夫だよ」
「ああん、つけて、せんぱい、つけて、して、ああん、だからぁ」
真理、ぐぐっと勃起チンポをオメコに咥えたまま、晴彦にスキンをつけてほしいというのです。晴彦は、ナマでする感触と、スキンをかぶせた感触が、ちがうから、スキンをつけたくない。でも、やばい、洩れてしまったら、やばいことになる。真理の言い分に応えていく大学四年生の晴彦です。
「あっ。ああっ、いい、いい、こすって、いい?、いい?、いいっ?」
スキンをつけてもらって、スキンをつけた勃起チンポをオメコに咥えた真理が、もう、待ってられないといった感じで、アクメに昇っていくことを、晴彦に、承認してもらおうとして問うのです。
「ああ、真理、いいよ、おおっ、ぐいぐい、擦って、ぐいぐい、おれ、イクまでこすれ」
「はぁあああ、ああん、いい、いい、こすっちゃう」
真理の動きが、激しさを増していきます。ぐいぐい、お尻をぴったし晴彦の太ももに密着させて、ぐいぐい、腰を前へ、前へ、せりあげ、膣のなかの勃起チンポを、膣襞でしごくんです。四畳半、畳半分ほどの空間、晴彦の腰にまたがった真理が、快楽のために、男のチンポをむさぼり喰うのです。
「ああああん、ひいい、ひいい、ひぃ、ひぃ、ひいいっ」
真理がぶるぶるとふるえるように、太ももを痙攣させてきます。晴彦は、ぐっと力を込めて、真理のオメコの奥の奥へ、亀頭を到達させてやります。真理が呻いて悶えて、泣き、叫びだします。ぷるんぷるん、真理のふるえを受けとめてやる晴彦。
「いく、いく、いく、いくうううっ、あああああ~っ!」
ほぼ同時に、ぴしゅんぴしゅん、ぴくんぴくん、晴彦の射精がはじまって、それの真理が応答するのです。
「はぁああああああ、いい、いい、せんぱいぃ、いいいいいっ!」
のぞけったかと思うとがっくりうなだれてしまう真理を、晴彦は、チンポ挿し込んだまま、ぎゅっと抱きしめます。おしっこを洩らしてしまって、びしょぬれになった腰、股間、とろとろの愛液を、二十歳の真理、垂れ流してしまったのです。

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イッテしまってぐったりの真理。全裸に気がついてショーツを穿きふわふわお家用、生成りのワンピを着ます。晴彦はブリーフにシャツ。裸でいるのは恥ずかしい、二人だけといっても、裸でいることは恥ずかしいから、軽くお洋服を身につけます。
「ああん、だけど、わたし、東京へ、そんなにいけないわ、お金ないからぁ」
「新幹線で、おれが京都へ来るさ、金曜日、そいで、ここに泊まる」
「うん、それで、いい、わたし、その話、聞けてよかった」
「それまで、たっぷり、楽しまなくちゃね、真理」
「そうよね、せんぱい、たっぷり、楽しみましょう、ああん」
うずうず、セックスのあとは、うずうずが残っている二十歳の真理です。お風呂に入るといっても狭いお風呂だし、と思いながらも、お風呂を入れる、と真理、洗面の隣の浴槽にお湯をいれます。
「ううん、からだを洗わないと、不潔でしょ」
「そうだよね、いっしょに入ろう、いいだろ」
初めてです。真理、先輩の晴彦とお風呂を一緒するのは、初めて。でも、いいと思うの。恥ずかしい気持ちもあるけど、恋人だし、愛してるし、一つになりたい思いばかりだから、ああ、からだの中に入り込みたい、そんな気持です。
「ううん、いいの、洗ってあげる」
ビデオで見たことあるんです、真理。女の子が男の人のあそこを洗ってあげているところ。おっぱいに挟んで擦ってあげる、というのも晴彦が要求するなら、やってあげてもいいな。娼婦さんになってあげても、いいんだよ。
「うん、洗ってあげる、ね」
手にボディシャンプーをつけて、少し萎えているおちんぽを握ってあげて、泡を立ててあげるんです。シャワーをかけて洗い流してあげる。
「うんうん、真理のも、洗ってやるよ」
「ああん、わたしの、洗ってくれるの、ああん」
初めてです。晴彦と一緒にお風呂に入るの、初めてのことです。お湯の流れる音。濡れるからだ、濡れる髪の毛、濡れちゃう陰毛、濡れちゃう心、ああ、気持ちいい、真理、なにからなにまで、新婚ってこんな感じかなぁ、と思うのです。

-23-
お風呂で洗い合いっこして、真理はバスタオルをからだに巻きます。晴彦は素っ裸のまま、部屋の方に来て、ボデービルみたいなポーズをとって、真理に見せつけます。
「ああん、せんぱい、たくましいです、ああ、わたし」
「真理も、裸になれよ、見合いっこしよ」
真理、バスタオルをはずすとき、やっぱりちょっと恥ずかしい、躊躇します。でも、バスタオルをとって、全裸になって、ああ、そのまま、晴彦か抱いてきます。
「ああん、あああん、ううっ、ううっ」
唇をかさねて、キッスしていく真理と晴彦。晴彦のチンポは萎えています。真理は、女の子だから外からみるかぎり、わかりません。気持ちが落ち着いているから、興奮していないから、お風呂で洗ったから、濡れていないと思います。
「ああん、あん、ああん」
おっぱいを吸ってきて、乳首を唇に挟まれる真理。晴彦が乳首を唇で揉み揉みしてくると、真理、ぴりぴり、じんじん、乳首からおへそのおくのところが、疼く感じがしてきます。
「ああん、あっ、ああっ」
乳首を吸われながら、股間に手をいれられ、弄られてしまう真理。狭いワンルーム、立ったまま、抱きあう格好から、晴彦が行為しはじめます。真理は立ったままです。晴彦が座り込み、片膝立てて、真理の陰毛に顔をつけてきます。
「足、ひろげろよ、足」
「ああん、せんぱい、ああん」
真理が足首を左右にひろげます。晴彦が顔を真理の股間へあててきます。真理、膝を少し折り、仰向いた晴彦の顔に、股間を当ててしまいます。
「ああん、あん、あん、あああん」
真理、上半身を悶えさせて揺すります。立ったまま、ちょっと辛いけど、意識は正常です。ぺろぺろ、洗ったばかりの陰唇を、陰唇の内側を、なめてくる晴彦です。
「ああん、あん、あん、ああ、ああん」
晴彦の唇が太もものつけ根を舐めてきて、。真理、指で陰唇ひろげられ、膣前庭を弄られます。じんじん、じわじわ、真理、感じだしてしまうじゃないですか。立ったまま、全裸で、足をひらいて、お尻を落として、下半身を晴彦が支えるから、倒れません。倒れないけど、倒れそうになります。晴彦が立ち上がり、うしろから真理を抱いてきます。
「真理、柔らかいね、おっぱい、柔らかい」
「ああん、せんぱい、あああん」
うしろから抱かれて、上半身を少しうつむくようにすると、晴彦の腰が、お尻に当たります。ぷっくら晴彦のチンポの感触がわかります。晴彦は、半勃起のチンポを、うしろから、真理の膣に挿し込むのです。

-24-
お風呂上がりの全裸のままで、真理は後ろから晴彦に抱かれています。狭い部屋ですが、二人がするには畳半分あればできます。
「ああん、あああん、せんぱいぃ、おちんぽぉ」
「やわらかい、真理のおちち、やわらかい」
後ろへ手をまわした真理が、晴彦の半勃起チンポを握ります。うしろから抱いてくる晴彦は、手を真理の乳房にあてて、揉み揉みしてくるのです。
「あし、ひらいて、あし、あし」
前のめりになる真理に足をひろげさせ、後ろからチンポを挿そうとしてくる晴彦です。真理はお勉強机の天板に手を着いて、足首をひろげると、晴彦が腰に腕をまわしてきて、お尻を持ちあげてしまいます。
「ああん、あん、あん、せんぱいぃ」
「ううん、いい、いい、おおおっ」
洗ったあとの膣の中、チンポを挿すと滑りがありません。まだ濡れていない最初みたいに、ぶすっと入れるとしこる感じです。
「ああ、せんぱいぃ、ああ、ああっ」
真理、足を、膝を、太ももを、ぐっとひろげて、お尻をもちあげ、晴彦のチンポを受け入れたのです。ぐぐっと迫ってくる快感に、おなかのなかが萌えてきます。ぐちゅぐちゅ、じゅるじゅる、からだのなかが滑る感じで、真理、お顔をあげて呻きます。
「いいね、いいよ、真理、いいね、いいよ、いい、いいよ」
ぶすぶす、ぶすぶす、ぶすぶす、挿し込むたびに、いいよ、いいよを連発する晴彦です。真理も挿し込まれるたびに応えていきます。
「ああ、いい、いい、いい、いい、いいっ」
ぶすぶすっ、晴彦のチンポが勃起状態に戻ります。真理の膣がヌレヌレ、トロトロ、女がよみがえります。夜になった真理のワンルームです。四畳半、狭いけど、愛の巣です。
「ああん、あん、あん、あああん」
「いね、いいよ、真理、おおっ、いいね、いい、いい」
「ああん、あん、あん、おっぱい、つまんで、あああん」
揉み揉みしている乳房の乳首をつまんでほしいと、真理が要求してきます。晴彦が、真理よ要求を受け入れて、乳首をふたつとも親指と中指に挟んで、揉み揉み、きつく揉み揉みしてやります。もちろん、チンポは膣の中、埋め込まれたままです。










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