淫らな物語

かおり


淫らな部屋(1)-4-
 25~32 2017.3.4~2017.3.15

 

-25-
裸の紗世を跨らせた騎乗位スタイルから、バックスタイルにさせる大村忠行。もう半分以上メロメロ状態の24歳紗世です。アクメの寸前だったから、からだのなかは萌え萌え状態。男のチンポが膣に挿入。これほどの快感は、このこと、チンポでぐいぐい膣襞を擦られる、これ以外にはありません。
「ああん、大村さま、わたし、もう、ああ、いかせてほしい」
「紗世、まだまだ、もっともっと、そうだろ、いいんだろ」
「ああん、じれったいです、ああ、もう、いきたい」
「ふふふふ、ほんなら、いっかい、イっちゃうかい」
「あああん、ゆび、だめ、ゆびでわ、だめです、ああっ」
絨毯にうつむいて、四つん這いになった紗世が、横から裸の体を弄られている24歳の紗世。犬が飼い主に可愛がられる要領で、四つん這いになって膝を広げる高級ブティックのスタッフ紗世です。あぐら座りになった忠行から、乳房をまさぐられ、膣に指を入れられ、膣襞を擦られている紗世です。
「はぁあ、おちんぽ、ああ、ほしい、ほしい」
小さい声で、ハスキーな声を洩らした紗世が、あぐら座りの忠行の、腰へ顔を埋めてきて、少し萎えかけたチンポを口に頬張りだします。忠行の指による膣責めから逃れるようにして、チンポをむさぼるのです。
「あぁああ、ううっ、すうう、すうう、すぅううっ」
忠行に向かい合うように正座で顔を埋める紗世。チンポを、唇で舐めあげ、咥内に含みいれ、顔を上下に動かす紗世。忠行は、反り気味であぐらを崩し、左手を絨毯に着け、右手で紗世の乳房をまさぐってやります。
「ああん、はぁああ、ああっ、ああっ、ふぅううっ」
紗世は二つの手の平で勃起チンポを挟んで、亀頭を剥き出し、唇に挟んで、咥内へいれます。ぶちゅぶちゅ、ぶちゅぶちゅ、紗世がチンポの陰茎を手に挟み、亀頭をねぶり、なめあげ、味わうのです。
「ああ、いい、紗世、いい、いい」
紗世のテクニックが、上達してきたなと、大村忠行が思います。忠行が相手にしている水瀬紗世。それ以外にも月に一回の女が二人もいる大村忠行ですが、紗世は、そのことを知りません。

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四つん這いの紗世の下に仰向いて寝る忠行。紗世の顔のほうへ腰をもっていきます。顔は紗世のお尻の方です。
「ああん、大村さまぁ、ああ、おちんぽぉ」
紗世が忠行の腰から突き出るチンポの根元を握って、唇を亀頭につけます。忠行は、紗世がお尻を持ち上げ、太ももを八にひらかせ、その真ん中へ唇をくっつけます。足を伸ばしひろげる忠行。覆いかぶさる紗世の背中の腰に腕をまわし、紗世の股間を舐めまわしてやります。
「ううっ、ああっ、ううっ、ううううっ」
紗世は忠行のチンポを口にほおばり、口から離し、右手に握った陰茎を上下に擦ってふたたび亀頭から陰茎の半分を口の中へいれてしゃぶります。
「ううっ、ううううっ、ああん、大村さまぁ、ああ、ああっ」
シックスナイン、69スタイルで大村にかぶさった紗世が、喜悦の声を洩らしてきます。忠行は、紗世の声を聞きながら、舌で陰唇を割り、唇を割った陰唇のあいだに埋めて、ぶるぶると顔をふり、舌を膣に挿しいれてやります。
「ああん、ふぅううっ、ううっ、ううっ」
紗世は男の勃起ブツを握ったまま、悶えだし、呻きだし、亀頭を頬張り、チンポをしごき、そうして忠行が攻めてくる膣に気持ちを集中していきます。
「あああん、もっと、おく、おく、おくのほう」
膣のなか、舌では奥まで届きません。紗世にはもう、膣に挿しこまれる舌先が、舐めてくるその奥が疼くのです。ぺちゃぺちゃ、くちゃくちゃ、忠行の唇からこぼれる音が、卑猥です。忠行は、紗世の悶えを感知して、指を膣に挿入してやります。
「ううっ、うう、うう、うううっ」
紗世にはチンポを咥えさせたままです。うつむいた紗世へ腰を落とさせ、太ももを八の字にさせたまま、臀部を高く持ち上げさせて、寝そべったままの忠行が、右手の指二本を、膣に挿入してしまいます。
「紗世、いい気持だろ、紗世」
親指の腹で、恥丘のうえ、陰毛を撫ぜながら、人差し指と中指を、ぶっすりと根元まで挿し込んでしまう36歳の大村忠行。ヌルヌルになる忠行の右二本の指。紗世が襞から滲みださせるトロトロ、ネバネバの蜜がわき出て、したたり落ちるところまで、忠行の膣の襞なぶりが続くのです。
「ああっ、ああ、ああ、ああっ」
ブティックスタッフの水瀬紗世は24歳、女ざかりです。端正なスタイル、清楚な顔立ち、裸になった紗世の柔肌に、忠行が惚れこんでいきます。ぐちゅぐちゅ、膣のなか、指二本をうごめかしてもらう紗世、感極まって呻き悶えの声をあげてしまうのです。
「ああ、ああ、おちんぽ、いれたい、ああ、いれたいですぅ」
紗世が、ついに、指ではなくてチンポを入れてほしいというのです。忠行は、紗世をそのままの格好で前へずらさせ、フェラしていたチンポを、紗世に挿入させるのです。忠行の腰をまたいだ格好で、膣に勃起チンポを挿し込む紗世なのです。

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69から馬乗りになった紗世。忠行の腰へ後ろ向きにまたがっている24歳の紗世。忠行の勃起チンポを膣に挿し入れ、ぶっすりです。15㎝の勃起チンポ、臍の後ろにまで挿し込んで、ぐいぐい、ぐいぐい、股間を前へ後ろへスライドさせる高級ブティックのスタッフ水瀬紗世です。
「ひやぁああ、ひやぁああっ」
紗世の呻く声が部屋中に響きます。ここは忠行以外には、誰もいない京都のド真ん中、高級マンションの一室です。紗世が、いよいよ、アクメを迎えていく寸前、大村忠行のチンポをむさぼっているところです。
「いい気持だ、いい、いい、紗世、いいぞ」
「はぁああ、ひぃいい、ひぃいいっ」
忠行の腰のうえに起てた上半身、向き直ります。忠行の顔が見える。忠行も紗世の顔が見える。
「ほうら、もっと、もっと、ほうら」
「ああ、ああ、いい、いい、ああっ」
忠行が手を伸ばし、紗世の乳房をまさぐります。紗世は股間を忠行の、腰に密着させてスライドさせます。
「ああん、ひぃいい、ひぃいいっ」
ぶすぶすっ、ぐちゅぐちゅっ、15㎝×4㎝のチンポが、紗世をよろこばせます。迫ってのぼる快感に、紗世はもう頭の中は真っ白。ただただセックスすることに、無我夢中です。しっとりと汗が滲んで白い柔肌は薄ピンクです。トロトロ、膣からの蜜が忠行の陰毛を濡らします。
「おおおおっ、紗世、いい、いい、もっと、もっとだ」
「ああん、ああっ、ああっ、ひやぁああっ」
紗世の股間が前へ後ろへ、擦るスピードが速くなり、きっちり膣襞に密着させた亀頭陰茎を絞めつけます。紗世のからだが弛緩して、オーガズム、アクメに昇っていくところです。忠行がスキンをつけて、膣内射精に至ります。
「おおおっ、紗世、おおおっ、うう、ううっ」
「ひやぁああ、ああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
紗世の顔が引きつり、押し寄せてくる快感波をぐっとこらえて、ずんずん、のぼっていきます。
「ひぃいいっ、ひぃいいっ、はぁあ、あああ~~!」
ぴくん、ぴくんと忠行のチンポが痙攣する波が、紗世を直撃、ついにはオーガズムの頂上で、お小水をもらしてぐったりです。忠行のお腹の上で、紗世、快楽の果てまで連れて行ってもらえたのです。

-28-
<紗世の官能>
水瀬紗世がひとまわりも年上の大村忠行とセックスする関係になって、ブティックにくるお客さんから、美しくなったね、と褒められることが多くなりました。三条寺町近くの高級ブランドを扱うブティック、男物と女物を扱っていますが、男性客からは見られるだけですが、女性のおばさまからは、紗世のことを褒めてくださるのです。
「いやですよ、それは、わたし、じつは、もう、いるんです」
息子の嫁にどうかというおばさまに、紗世は、慎ましくお断りをしなければなりません。大村忠行36歳、高級美術書出版の編集者で独身、資産相続して不動産が財産、京都中心部にある高級マンションの経営権を持っているんです。住まいは、そのマンションの一室です。
「いいえ、だから、いいんです、わたし、忠行さんの女でいいんです」
金曜日の夜になると、紗世がこのマンションへ訪ねてきます。セックスして、料理を作って、一緒に食べて、まるで結婚生活をしているみたいに、ふるまう紗世。でも、忠行の交友関係がわからなくて、別に女の人がいるのではないかと、紗世が疑うのです。それはともかく、忠行の性癖には少し異常なところがあって、紗世のからだを縛ってセックスをしかけてくるのです。紗世にもそれを受け入れる性癖があるようで、そのほうが興奮してしまうこともたびたびです。
「ああん、いやぁああん、忠行ぃ、だめだよぉ」
和服を着たまま、後ろから抱かれている紗世。襟から手を入れられ、乳房をまさぐられている紗世です。
「うううん、いい匂いだ、やっぱり、紗世が、最高だよ」
クンクン、忠行が紗世の耳後ろに顔を近づけ、匂いを嗅ぐのです。ほのかに甘い香りがする紗世の柔肌です。
「ああん、こそばい、忠行ったらぁ、ああん、いやぁああん」
着物の肩を脱がされ、乳房を露出されてしまう紗世。忠行は軽装です、ブリーフとシャツ姿。
「ほうら、紗世、ああ、いいねぇ、おっぱい、紗世のおっぱい」
部屋の壁に大きな鏡が張られてあって、紗世の甘味でふくよかな肢体が映っています。忠行に触られてしまう姿がそのまま鏡に映るのです。紗世が、鏡の中の自分をみてしまいます。自分では、自分のことを、美しいとは思えないけれど、うっとり、見とれてしまう紗世自身です。
「脱いじゃえよ、いいだろ、もう」
「ああん、でも、恥ずかしいですよぉ、電気、消して、ああん」
マンションのプレイルームは八畳の間が二つ続きです。ひとつは和室、ひとつは洋室、仕切りはアコーディオンカーテン、その和室に紗世がいるのです。

-29-
紗世、ひとり暮らしで慣れているから、忠行と一緒に生活したいと思うときと、いつも一緒だと好きなことができないなぁ、と思うときと、複雑に絡み合ってきています。一緒にいると、とっても安心した気持ちになっていられるし、思う存分、恥ずかしいけれどセックスできる。元カレと別れてからの二年間、セックスレスだったから、身悶えばかりして、お道具を使ったりして慰めたけれど、それだけでは不十分でした。
「ああん、忠行ぃ、もう、ああん、そんなの、だめよぉ」
股間に顔を埋められて、舌でぺろぺろ、唇でぶちゅぶちゅ、舐められ擦られ、ああ、でも、肢体の奥の奥が疼いて仕方がありません。
「ああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
忠行のチンポで、ぐいぐい、膣の奥まで突かれても、もっと奥が疼くので、アクメを迎えても、すぐに欲求してしまいます。
「ほうら、紗世、こうしてバイブでイカサレルのも、好きなんだろ」
「ああん、いやぁああん、忠行のちんぽが欲しいのよ、ああん」
バイブレーターの根元に紐が巻かれた紐パンティ。その紐パンティを穿かされて、バイブレーター、膣に埋め込まれたまま、後ろ手に縛られてしまう紗世。
「うっふふ、紗世、スイッチ、入れるぞ、スイッチ!」
びびびび、びびびび、くぐもった振動音がかすかに膣から洩れてきます。全裸になって、バスタオルを敷いたラブチェアーに座っている紗世。足をひろげ、膝を立て、バイブレーターの振動に翻弄されていくのです。挿入スイッチは忠行が、しっかりと握っています。
「ううっ、ああっ、ああん、だめ、だめ」
「ふふ、紗世、感じろ、感じろ、もっと感じろ」
「ああっ、ああっ、忠行ぃ、だめ、だめ、ああっ、ああっ」
水瀬紗世、24歳、高級ブティックのスタッフ、バイブレーターの振動、なされるがままに身悶えします。
「いいだろ、紗世、いい顔だ、素敵だ、いいんだろ」
「はぁああ、ああ、っ、ひぃいい、ひぃいいっ」
普段は澄ました表情で接客する紗世が、忠行の前で、顔を赤らめ、呻き悶えているのです。乳房を揉まれる紗世。膣にはバイブレーターが埋まったままです。忠行のチンポだけでは満足できないからといって、忠行が紗世に施す愛の道具は、バイブレーターが主ですが、手指でイカサレルこともあります。でも、たいがいは、その最後は、忠行の勃起させたチンポで、射精され、アクメに昇ってしまうのです。

-30-
腕を背中にまわして手首を括られた紗世。バスタオルを敷いたラブソファーに仰向きです。紐パンティになったバイブレーターが紗世の膣に挿入されています。
「ああん、あああん、だめ、だめ、あああん」
びびびび、びびびび、忠行が握るバイブレーターの操縦スイッチがオンです。紗世が仰向いているその横で、右手にスイッチ、左手はおっぱいをまさぐってやります。
「ほうら、紗世、バイブ、いいんだろ、感じてるんだろ」
「あああん、ああああん、忠行ぃ、うううっ、ううっ」
びびびび、びびびび、忠行は、紗世の膣から抜けてくる、バイブレーターを押し込みます。紐で括ぁっれた根っこは紐パンティになっていて、紗世の腰で結ばれているんですが、膣圧で抜け出てくるんです。
「うっ、ふふ、紗世、ヌルヌルだよ、ほうら」
紗世の股間、紗世は太腿から膝を、ぴったしとくっつけ、そうしてひろげます。ぐぐっとひろげきり、反り返ってしまいます。バイブの振動で、じっとしているのができないのです。膣の襞への刺激で、ヌルヌルにさせてしまう紗世。悶えます。呻きます。二十四歳、女の盛りにさしかかっていく美女子です。
「あああっ、だめ、だめ、忠行ぃ、だめ、だめ」
ぐぐっと昇っていく紗世を感じて、忠行がバイブレーターの動きを止めます。紗世は、助かったとばかりに、大きく深呼吸です。
「はぁああっ、はぁああっ、ああん、忠行ぃ、みちゃいや、いやよぉ」
バイブが埋まった膣にまといつく、陰唇をひろげてしまう忠行に、紗世は羞恥の恥じらいを言葉にします。恥ずかしい、見られてる、恥ずかしい、紗世はそれだけでいっそう興奮してしまいます。
「うっふふ、紗世、もういっかい、悶えさせてやるよ」
いわれるよりもスイッチが、先に入れられてしまう紗世。バイブの振動が下腹部を内側から痺れさせてくるんです。
「ひやぁああ、ああん、だめ、だめ」
「うっふふ、紗世、胸キュンだよ、紗世」
「はぁああ、忠行ぃ、いっちゃいそお、いっちゃいそぉよぉ」
敷いたバスタオルがヨレヨレに、紗世の蜜がしたたり落ちて、濡れているのを忠行が見てしまいます。バイブのスイッチを入れずに、根元を握って、ぐりぐりとまわしてやる忠行。いよいよ昇らせるときには、バイブを手でこねまわし、昇天させるてやるのが忠行流です。

-31-
バイブレーターを挿入されているけれど、スイッチが入れられないままで握られている紗世。ラブソファーに全裸仰向け、手を後ろにまわしたまま、ぶすぶす、ぐちゅぐちゅ、忠行のコントロールで動かされている24歳の紗世。紗世に腰に括られた、バイブの紐パンティがほどかれます。そうしてバイブは忠行の手によるコントロールです。
「ほうら、紗世、いいだろ、ほうら」
「あぁああん、あぁああん」
バイブを動かされ、紗世の喘ぎ声がひろがります。喘ぐ黄色い声が忠行の耳に入ります。手首を背中にまわして括られている紗世です。ソファーのまえ、絨毯にあぐら座り36歳の忠行は、右手でバイブの根元を握り左手はおっぱいをまさぐり、咥内に手指を咬ませるんです。
「ううううっ、あああん、ふぅうう、ふぅううっ」
べちゃべちゃ、ぺちゃぺちゃ、バイブが膣に挿され、抜かれるたびに、淫らな水の擦れる音がかもされます。
「紗世、ほうら、ほうら、もっと、もっと、いい声だして」
「はぁああ、ああん、だめ、ああ、だめ、ああっ」
右の乳首を忠行の、親指と中指に挟まれて、揉まれる紗世。膣にはバイブが挿し込まれ、亀頭部のカリ首で引っ掻かれていく紗世です。身悶え、胸を持ち上げ、太ももをひろげ、膝から足首を内側へ、ぐぐっと股間をひろげきります。
「ほうら、紗世、バイブ、いいんだろ、そうなんだろ」
「ああん、ああん、あっああん、ひぃいいっ」
「ふふ、もっと声を出してもいいんだよ、紗世、おもいっきり、声を出せ」
「ひぃいいっ、あああん、だめ、だめ、もっと、もっとぉ」
「ふふ、こうするんかい、べちゃべちゃ、おおっ」
「ああん、忠行ぃ、ああっ、ああっ、ああん」
紗世の動作で、お尻に敷いたバスタオルがよじれます。べっちょり膣からは蜜、とろとろと流れて出てきます。
「いれて、ほしい、忠行の、ちんぽ、いれて、ほしい・・・・」
喜悦の声を洩らすなか、紗世がおねだり、忠行に、チンポをいれてほしいとのうわごとです。忠行も、下腹うづうづ、チンポは半勃起です。立ち上がり、紗世の太ももと太ももの間に右膝を、左足は絨毯に着けた格好で、紗世の顔へ、チンポをさしだします。少しだけフェラチオさせる忠行です。

-32-
腕を背中にまわして手首を括られた紗世。忠行は紗世の口で勃起チンポをなめさせた後、結合にはいります。
「いくぞ紗世、おおっ、うううっ」
「はぁああ、ああ、ああん」
アブソファーに仰向いて寝そべる全裸の紗世。手を後ろに括った紗世の膝を、腕に担いで持ち上げ、チンポを膣に挿しこむ忠行。
「ああん、はぁああん、忠行ぃ、ああん」
忠行が、紗世のひろげた膝を、脇腹の横に降ろして臀部をもちあげ、真上から勃起チンポを挿しこむのです。
「ああっ、ひぃいいっ、ひぃいいいっ」
紗世の顔が引きつり、喜悦の声が洩らされます。ぶすぶすっ、紗世の膣は上向いたまま、勃起チンポを受け入れます。
「ほら、ほら、紗世、いいだろ、紗世」
「はぁああ、ひぃいいっ、ひぃいいっ、忠行ぃ」
紗世の膝裏を肩に担いだ忠行が、腰を動かしチンポを挿し込み、しだいに激しさを増していきます。
「ああっ、ああっ、ひぃいいっ」
紗世、24歳、セックス、女盛りにさしかかった裸体がうごめきます。快楽を膣から注入されているんです。
「はぁああ、ああん、ひぃいい、いいっ」
じゅるじゅるになる股間、ぬるぬるの蜜、紗世のからだが全開、ぷっくら膨らむ股間です。
「おおっ、紗世、いいよぉ、おおっ」
ぶすっ、ぶすっ、忠行のチンポは完全勃起です。紗世の膣襞を亀頭でこすりカリ首で引っ掻きます。ブティックスタッフ24歳の紗世、ずきんずきんの快感に、呻き悶えて喘ぎます。顔が軋みます。乳房が張っています。乳首がピンピン、声が悲鳴に似てきます。
「あああっ、いく、いく、あああん、いく、いくぅ」
「おおおっ、紗世、いけ、いけ、ほうら、いけ、いけ、ううっ」
忠行のチンポピストンが激しさをもって速くなり、も爆発寸前、射精体制にはいります。紗世、身をよじり、太もも全開、ひろげきり、最後の喜悦、昇っていきます。
「ひぃいいっ、ひぃいい~~っ」
ぴしゅんぴしゅん、忠行が紗世のなかで射精です。紗世は勃起チンポの痙攣で、最後のとどめ、オーガズム、アクメに達しての叫びです。女と男、紗世と忠行、こうして愛の情を交わし交わしで夜を過ごすのでした。











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