愛しあう部屋
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 1〜8 2020.4.24〜2020.5.6

 

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今日は沙織の部屋へ浩介が来る日です。土曜日で、学校が休みで、オーケストラ部の練習も休みです。自由になる土曜から日曜は、沙織、アルバイトもしていないから、愛しあっている浩介と部屋に籠るんです。
「うん、入って、鍵、開けるから」
浩介がやってきてドアホンで合図があったから、インタホーンで応答して、沙織がドアを開け、浩介を導き入れてドアロックです。
「吉野家の牛どん、買ってきた、夜、食べよ」
「そうね、チンして、食べましょう」
もうこの後の時間、外出はしません。二人で部屋に籠って、ラブラブタイムになるから、真夜中にコンビニへ買い物に出かけるかも知れないけれど、わかりません。スキンは、沙織が用意していて、6個入り2箱、引き出しに仕舞ってあるから、十分です。
「あん、浩ちゃん、もう、するん、ああん」
沙織の部屋は、四畳半のワンルームです。バストイレキッチンがありますが、狭いです。でも終わった後、お風呂に二人で入るので、濃密な接触をします。
「うん、沙織、ええんやろ、ほら」
合意ができて、沙織と浩介は立ったまま、抱きあいます。そんなにきつく抱きあうほどではありません。軽く、おたがいに匂いを嗅ぎあって、お互いを確認しあって、それから、着ているもんを一枚一枚、剥ぎあっていって、その気になっていくのです。
「あん、いい色でしょ、おえぎいろよ、安かったの」
浩介がセーターの裾を引いて、脱がそうとするわけ。まだ心の準備ができていない沙織が、うわずった声ですが、うろたえ気味で、着ているセーターのことをいいます。沙織、今日は浩介と会うから、インナーを意識して、柔らか素材のブラとショーツです。綿のスリップとカシミヤのセーター、それにスカートは膝下までのフレアです。
「あっ、ああん、浩ちゃん、だめよ、ああん」
向きあっていると目線があうので、沙織は後ろから抱かれる格好になります。狭い部屋、立っていて、畳半分くらいのカーペットを敷いた床です。でも、寝そべるときには、ベッドがあるし、鏡の横へ足を伸ばせば、カーペットの上に寝転べます。
「浩ちゃんも、脱ぐのよ、いいわね」
後ろからセーターをめくりあげられ、スリップが露出され、裾から手を入れてくる浩介です。ブラのうえへ二つの手を置いてくる浩介。前を向いた沙織には、浩介の顔は見えませんけど、姿見の鏡に映っているので、沙織が見ます。大学でオーケストラ部に所属していて、二年生、二十歳になります。

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後ろから抱かれて、ブラのホックをはずされて、浩介が両手を乳房の上にかぶせてきます。まだセーターを脱ぐ前です。セーターといっしょにスリップも引き上げられて、胸、乳房、おっぱいを露出されてしまう沙織。
「あん、ああん、浩ちゃん、ああんよぉ」
姿見の鏡に、おっぱいを露出させた自分の姿をみてしまう沙織。浩介が後ろから抱いていて、乳房をモミモミしてくるんです。スカートは穿いたままです。浩介が左腕で沙織を抱き、右手でスカートを脱がしにかかります。
「ああん、浩ちゃん、あああん、浩ちゃんも、脱いでよぉ」
「ああ、いいよ、おれも脱ぐよ」
スカートを足元に落とされたあと、浩介が綿パンを脱いでしまうのです。上半身はセーターを着たまま、ズボンを脱いでしまって、ブリーフを穿いた姿の浩介です。
「ああん、浩ちゃん、もう、ああ、まだやのに、ああん」
沙織が、上半身、ブラジャー含め脱がされてしまいます。沙織はすでに、ショーツだけの姿です。浩介は、立ったままの格好で、後ろから抱いていた沙織を半回転させ、向き合う格好になります。
「ああん、浩ちゃんも、脱ぎいよ、脱がしてあげる、ほら、手、抜いて」
セーターとシャツをいっしょに脱がされてしまって、浩介もブリーフだけの裸です。抱きあいます。女の肌と男の肌が密着です。沙織が160pで浩介が170pだから、抱きあうと、沙織の顔が浩介よりも少し下になります。クリムトの接吻みたいに、沙織、浩介に抱かれて、顔をあげ、キッスです。
「うう、うう、ううっ」
浩介がおっぱいを弄ってくるから、沙織は浩介のブリーフのなかへ手を入れて、ちんぽを弄ります。もう大きくなってきた浩介のちんぽの真ん中を握って、ブリーフからはみ出させて、亀頭を剥きあげてしまいます。
「ううん、ああ、沙織、ぃいい、いいっ」
キッスを解いた浩介が、乳房をなぶっていた右手を、沙織のショーツのなかへ入れてきおて、太腿の根元のところまで下ろします。
「あっ、ああっ、浩ちゃん、ああっ」
沙織は浩介のちんぽを露出させて握りしめ、浩介は沙織の股へ右手を入れてしまいます。
「ううん、ああん、あああん」
「いいよ、しごいて、いい、いいっ」
立ったままだから、やりにくいといえばやりにくいんですが、沙織にちんぽをしごかさせながら、沙織の股の濡れたところへ指を入れる浩介です。そうして立ったまま、うつむいて、沙織は握っているちんぽに、唇をつけるのです。唇をつけてから、腰を落し、立膝で座る格好で、浩介の勃起するちんぽを、口の中に咥えこむのです。浩介の手は、ひとまず沙織の濡れだした股から、離されてしまいます。

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沙織は三歳から音楽教室に通い六歳からバイオリオンを学びだした音楽少女でした。ピアノとバイオリンを高校まで学んでいて音楽大学でバイオリンを履修して、バイオリニストになろうかと思うこともありました。けれども結局大学の文学部へ入って美学を勉強することにしたのです。それで入学してオーケストラ部に所属するようにうなって知りあったのが浩介でした。セックスする関係になるなんて、沙織は思ってもいなかったけれど、コンパの帰りに安井金毘羅さんの鳥居のところにあるラブホテルへ入って、処女を浩介にあげたのでした。
「だから、ねぇ、赤ちゃんでけたら、どないしょ、おもうからぁ」
沙織は、フェラチオしながら、浩介の顔を見上げて、はんぶんアヘアへは感じで、いうのです。ショーツだけの裸になっている沙織です。立たせた浩介の足元に座り込んでしまって、勃起ちんぽを握ってあげて、軽くしごきながら、です。
「うん、ああ、いい、きもち、いい、沙織ぃ、いいっ」
沙織の部屋へ来ている浩介も、すでにブリーフを脱いでいて、下半身はすっぽんぽんです。右手に陰茎の真ん中を握ってぎゅっと押し込んであげる沙織。もう勃起してビンビンになっているおちんぽの皮をぎゅっと押し込むから、亀頭がテカテカ、ツルツルです。
「ああ、浩ちゃん、かわいい、先っちょ、キスしてあげる、ううっ」
「ああ、いい、おお、ああ、沙織、いいっ」
沙織が唇を尖らせて、亀頭の先っちょにぷちゅっと当てて、吸って、それから唇をスライドさせて、亀頭を口のなかへ咥え込むのです。
「ううっ、うぐうぐ、うう、ううううっ」
沙織のフェラチオ、最初の頃はぎこちなかったけれど、だいぶん慣れて上手になって、うまく湿らせてあげて、先走りの蜜もうまくまぶしてあげて、愉しんじゃう沙織。
「ああ、ああん、すわる、わたし、すわる、のね」
お勉強机にしまってあるお勉強用の椅子に、沙織が座らされます。穿いているショーツを脱がされて、全裸になる沙織。全裸になって、背凭れがついて座布団を敷いた椅子に座って、こんどは浩介がクンニリンクス、性器の処にお口をつけて、ぐちゅぐちゅ、舌を使って、なめたり、吸ったり、唇を使ってなめあげ、そのうちお指をつかって、性器の処を刺激してくるんです。
「ああ、ああ、浩ちゃん、あん、あん、いい、いい」
ぺろぺろ、ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ、沙織は太腿をひろげ、お尻を前にずらせて、浩介のクンニを受けていきます。
「あっ、あっ、あっ、浩ちゃん、そこ、そこ、あっ、あっ、あっ」
浩介が椅子の前に膝立ちで、沙織の太腿したに腕をいれ、もちあげ、股をひろげさせ、その真ん中へ顔を埋めるのです。舌を、なかへ挿し込んでくるんですけど、入口だけ。なので、お指を膣に入れられて、かきまぜてもらうバイオリニストの沙織です。

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沙織のワンルームへ来ている浩介。沙織はフェラチオしてあげ、クンニしてもらって、結び合うところまでやってきました。お勉強の椅子に座ってクンニしてもらっていた沙織が立ち上がり、座っていた浩介がお勉強椅子に座ります。座るときにはバスタオルを敷いて、したたる蜜をうけとめます。
「ああん、浩ちゃん、タオル、敷くから、ね、そいで、すわって」
「うん、ああ、沙織、いいよ、敷いて、おくれよ」
もう沙織は全裸、浩介も全裸です。まだ明るいから、窓に白いレースのカーテンを引いているけど、明かりが部屋に入ってきていて、明るいです。空調を入れていて、ほんのり温かいです。
「ああん、浩ちゃん、またいで、あげるぅ、ああん、浩ちゃん、んんん」
浩介が背凭れ椅子に座って、足を閉じ、沙織が浩介の太腿をまたぎます。もう、しっとり濡れた沙織の股のなかです。浩介が、勃起させたちんぽの根元を握って、起立させます。
「あん、ああん、あっ、いれる、いれるぅ」
沙織は左手を浩介の肩にあて、右手を太腿の根元におきます。そうして浩介が握って起てたちんぽの亀頭を、股の真ん中に当てるのです。沙織には、見えない、見えません。浩介が、沙織の股の真ん中の陰唇を割ってやり、亀頭を挿し込ませるところまで誘導します。
「ああああっ、いい、いい、ああ、ああっ」
ぶすっ、浩介の勃起ちんぽの亀頭から陰茎が、膣の襞をおしのけ刺さってきます。浩介の勃起したちんぽのサイズは、長さが15p、太さは正確にはわかりませんけど、握って親指と中指の爪先がくっつく太さです。でもそれは陰茎の太さで、亀頭はエラが張っているし、カリ首の切れ込みは5oくらいあります。
「ああっ、あああん、いい、ああ、いい、いい」
ぶすぶすっ、もうそれなりに濡れた膣のなかです。ぶすぶすっ、沙織がお股を浩介の腰にくっつけおろして、勃起したちんぽを、根元まで咥えこんでしまったのです。気持ちいい、お腹の奥が、いいえ裏といえばいいのかしら、膨れ上がるような、ズキンズキンする感じで、とっても気持ちいいんです。
「あああん、浩ちゃああん、ひぃいい、はぁああっ、ひぃいいのよぉ」
「うん、ああ、いい、いい、沙織、入ってるよ、おお、いい、いいよぉ」
沙織が浩介をまたいだお尻から太腿を、左右に揺すらせます。勃起したちんぽの根元を支点にして、勃起するとんぽを、膣のなかでうごかして、こする、擦るのです。これが、じゅるじゅるになる、ええ、二十歳のバイオリニスト沙織が淫らに洩らすお蜜です。とろとろ、ねばっこい、ぬるぬる、透明です。
「ああ、ああ、ひぃいいいい、いい、いいっ」
「もちあげろよ、おしり、ほうら、ああっ」
「ああん、もちあげる、ああん、ああ、抜ける、ああん」
「そのまま、ぶすっと、挿し込め、沙織、ぶすっと、だよ」
「あん、あん、ああん、挿し込む、うう、ううっ、ああっ」
そうして亀頭の処まで抜けた勃起ちんぽは、そのまま根元まで、沙織の膣に埋まってしまいます。沙織は浩介に抱きつき、浩介は沙織を抱きしめ、性器を密着させたまま、おたがいに裸体をゆすりあいして、濃厚密着です。

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お勉強椅子は背凭れがついていて回転する椅子、ころがついていて動かせる椅子です。座る処にバスタオルを敷いて、椅子が濡れるのを防ぐのです。いまやっているのは、浩介が椅子に座り、沙織が腰をまたいで、交合する体位です。
「ああん、ひぃいい、浩ちゃん、はぁああ、ああん、ひぃいいっ」
背凭れに背中を着けた浩介が、跨いでくる沙織の股間に、ぶっすりと勃起させたちんぽを、挿し込み、結合させているのです。抱きあって、キッスしあって、乳繰り合う男の浩介。それにバイオリンを得意とする可憐な二十歳の女子、沙織です。
「ほうら、いいよ、いい、いい、沙織、いいよぉ」
もう、ぬるぬる、浩介は、ぬるぬるになっ勃起ちんぽを、拭わないまま、濡れ放題にしておくのが好きです。
「ああん、浩ちゃん、あああん、いい、いい、きもち、いいっ」
「うん、うん、おれも、きもち、いい、沙織、好きだよ」
「ああん、わたしだって、浩ちゃん、好き、好き、ああん、もっとしよ、もっと」
沙織は、喘ぐような声を洩らしながら、腰を引き、お尻を引いて勃起ちんぽを半分まで抜きます。そうして、ぐぐっと腰を前に、太腿につけたお尻もいっしょに、前へすらして、おめこに浩介を呑みこむのです。
「はぁああ、ひぃいい、ああん、はいってる、はいってるの、わかるぅ、ううっ」
沙織は手ごたえを感じるのです。勃起したちんぽ、ビンビンのちんぽが、自分の中、奥深くにまで入っていて、奥をこすられる感じが、たまらなく、きもちいい、とろとろになっちゃう、気持ちよさなのです。
「あん、つける?、もう、つけても、いいよ、浩ちゃん」
椅子に座ったままで、抱きあったままで、いっかいめのセックスを終えてもいいと思う沙織です。でも、浩介は、もう少し、愉しみたい、沙織を食べつくしたいと思うところで、射精の兆しは、まだ遠いにある感じです。
「あああ、もっと、ぐいぐい、沙織ぃ、もっと、ぐいぐい、擦っておくれよ」
勃起ちんぽの根元まで、きっちりと膣に埋め込んでもらって、そのまま、沙織に股を、前へ前へと動かさせるのです。膣のなかに勃起ちんぽ全部を埋め込んで、ヌルヌルのなか陰茎、亀頭をこすらせると、たまらなく気持ちがよくって、ぐぐぐぐ、射精の兆しが、少し痛みを伴う感覚で、せりあがってくるのです。このときこそ、スキンをかぶせて、射精の体制にはいっていくのです。
「ああん、いい、いい、いきそおよ、ああん、つけてほしい」
沙織のほうが先にアクメを迎えそうな気配になってきて、タイミングをずらすと意味ないから、浩介はスキンをつけて、最後まで、いってしまいます。つけおわって、挿し込んで、ぐいぐい、沙織のほうが積極的に、ぐいぐい、アクメに向かっていくのです。
「ううっ、おおっ、でる、でる、でるぅ、ううっ」
「ああっ、いく、ああ、いく、いぐうう、いぐうう、うう、うう、いぐぅう、ううう〜」
浩介の射精が始まり、沙織のオーガズムがはじまり、高まって、アクメの頂上に向かった沙織です。浩介の腰をまたいだまま、イッテしまって、ぬれぬれ、ぐったりです。

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<性愛する沙織>
浩介は、大学のオーケストラ部に入ったときには、沙織には目立った存在ではなかったけれど、やっぱり男子だし、そこそこイケメンだし、優しそうな男子だったから、少しは興味を抱いていました。コンパの帰り、沙織は少し酔っていて、ふらふらしていて、浩介に助けられて、暗い夜道を歩いていて、どうしたのか、浩介が誘ってきたと思うのですが、ラブホテルの前にまで来て、沙織はハッとおもったけれど、思い切って浩介と入ってしまったのです。後悔はしていません。処女でしたけど、体験して、その相手が同い年のトランペット奏者の向井浩介で、よかったと思っています。もう、恋してるといえば、沙織、浩介に恋しています。淡い恋ではなくて、セックスする相手として、浩介です。
「うん、でも、こんなんしてて、いいんかなぁ、と思ったりするのよ」
「まあ、な、女の子だもんな、でも、好きなんやろ、セックスするん」
「なんかしら、後ろめたい感じ、そらぁ、好きやけど」
浩介は、これまでにも女子との経験があるみたいです。でも、あんまり聞き出したら、かわいそう、沙織、自分にかわいそうだと思うんです。
「あん、いいわ、わたし、うん、おちんぽ、キッスしてあげる」
もう、夕方になって、窓の外が薄暗くなってきて、お部屋の蛍光灯をつけて、明るくして、二人だけです。浩介を立たせて、動いちゃだめよ、と念押ししておいて、浩介を犯してあげるのです。沙織は、お洋服着たまま、インナーにはブラとスリップ、それにショーツです。アウターにはセーターとスカートです。まあ、普通の大学生の装いです。浩介は、綿パンを穿いていて、セーター、下着には白いシャツと白いブリーフ、ごく普通の大学生の服装です。その浩介が穿いている綿パンのバンドをはずしてあげて、膝まで下ろし、ブリーフのうえから、ちょっと撫ぜてあげて、浩介のおちんぽの感じを、手の感触で受けとめます。ぷっくら、ふくらんでいるのがわかって、ブリーフ、お尻から抜いて、太腿のところまで、おろしてあげると、もう、半分以上勃起したおちんぽが、露出してしまうんです。この瞬間です。沙織、もう、あたま、くらくらしてきて、舌なめずりしてしまって、目の前におちんぽを持ってきて、握ってあげて、ぎゅっと皮を剥いちゃって、亀頭ちゃんをムキムキしてしまうのです。
「じっとしていてよ、浩ちゃん、うごいちゃ、だめなのよ」
ここは沙織のワンルームです。土曜日の夕方です。浩介の勃起するちんぽを、露出させて、握ってあげて、搾ってあげると、亀頭がビンビンになるんです。先っちょの切れ目から、にゅるっと透明の蜜が滲み出てくるじゃないですか。この密を、まぶしてあげながら、握ったまま、舌の先で、拭ってあげるのです。浩介は、立ったまま、動きません。沙織にされるがまま、生唾呑みこんでいるから、浩介は、感じているんやと、沙織は思うのです。

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沙織が浩介のおちんぽを握って、お口でぐちゅぐちゅしていると、なんだか変な気分になってきちゃうんです。うずうずって感じで、なにかしら、お腹の奥のほうが、じわ〜〜と濡れてくる感じなんです。
「ううん、ああっ、沙織いい、ううっ、ううううっ」
立ったままの浩介が、呻いてきます。勃起させたおちんぽを、沙織に握ってもらって、亀頭をナメナメしてもらいながら、陰茎をしごかれるから、気持ちいい。なんともいえない、気持ちいいのです。
「ふうう、うう、うう、ああん、浩ちゃん、おいしい、ううっ」
お口に咥えた亀頭を唇から抜いて、それでも陰茎は握ったままで、お顔を仰向け、浩介に声をかけてあげます。
「ううっ、ああっ、あああっ」
ビンビンになってる勃起おちんぽです。浩介は、もう我慢できないといったふうで、沙織を立たせ、着ているもの、セーターを脱がしにかかり、スカートを脱がしてしまうのです。沙織はインナー、スリップを着ていて、その下にブラとショーツです。
「ああん、浩ちゃん、あん、あん、あああん」
勃起おちんぽ剥きだしたままの浩介が、沙織が着けているスリップの、裾から手を入れてきて、胸の上までめくりあげてきて、手を背中にまわしてきて、ブラのホックをはずしてきて、沙織の乳房を露出させてしまうのです。
「ああん、はぁああ、ああん」
沙織は、なされるがままにスリップとブラを脱いでしまって、ショーツだけのすがたになります。そうして浩介が、セーターを脱いでシャツだけになってしまうのです。沙織、後ろから抱かれます。ショーツを穿いただけのお尻を、浩介が撫ぜてきます。ショーツのお尻の腰から、手をなかに入れてくる浩介です。
「ああん、浩ちゃん、どうすんの、ああん」
浩介が、うしろから抱いた沙織の手を、勉強机につけさせて、お尻を持ち上げさせてしまいます。後ろから抱いてくる浩介に、沙織は、勉強机に手腕と顔を置くのです。
「いいやろ、うしろから、バックから、入れてやりたいんだ、沙織」
ショーツを脱がせてしまって、沙織は全裸になります。足をひろげさせられ、お尻をもちあげる沙織です。浩介はエッチです。そのまま勃起させたおちんぽを、挿し込むと思わせておいて、しゃがみこみ、顔を沙織のお尻のお肉をひろげて、真ん中に唇をぴったしくっつけてきて、じゅるじゅる、クンニするんです。フェラチオしていた沙織を、こんどは浩介がバックスタイルで、クンニしてやり、それから、バックスタイルで交合するのです。

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お勉強机に腕を置きお顔を伏せる沙織。うしろから浩介が抱いてきます。
「ああん、浩ちゃん、あん、あん、ああん」
「ほら、お尻あげて、ほら、足ひらいて、おお、おおっ」
浩介が、勃起させたちんぽを、沙織をうしろから抱いて、膣へ挿し込んでくるんです。もう全裸になっている沙織です。浩介もシャツを脱いで全裸になっているのがわかります。
「あん、あん、ひぃいいっ、ああん」
ぶすっ、挿し込まれてきて、沙織、その感触がわかります。ぶすぶっ、音はしませんが、ぶすぶすっ、挿入されてくる勃起したちんぽの感触です。浩介が腕を腰から前へまわしてきて、お腹を持ち上げるようにして、お尻を持ち上げるように仕向けてきます。そうして沙織は、足を開いて、お尻をもちあげ、膝を立てたまま、うつむいてお勉強机にひれ伏すのです。
「ううっ、ああっ、あん、あん、あああん」
「ほうら、おお、ああ、沙織、うおおっ、入ってるやろ、ほぉうらぁ」
「はぁああ、わかる、わかる、わかるぅ、ううっ」
ぶすぶす、浩介が挿し込んできて、それから、背中にお腹をつけてきて、胸にまわした手で、おっぱいを揉んでくるんです。
「おお、おお、いいわぁ、おお、おおっ」
ぶすっ、ぶすっ、挿し込まれるたびに、沙織、ううっ、ううっ、ううっ、と呻いてしまいます。浩介の顔が見えないから、とっても不安定な感じです。でも、ああ、足をひろげていると、浩介の勃起させたちんぽが、ぶすぶすと、奥まで届けてくれて、もう、うずうず、じゅるじゅるになっちゃうんです。
「ほら、もっと、尻を、あげろよ、ほうらぁ」
「ああん、もっと、もっと、あん、あん、あげちゃうぅううっ」
沙織のワンルームです。土曜日の、まだ夕方になるかならないかの時間です。窓のお外はまだ明るいです。お部屋に電気をつけなくても、ちょうどいい明るさです。
「ほうら、こんどは四つん這いだよ、沙織」
机に顔を置いていた格好から、お座布団の上にお顔をつけられる格好で、腕をカーペットについて、膝をひろげて、うしろから浩介が、ぶすぶす、ぶすぶす、勃起ちんぽを挿し込んできます。どすんどすん、ぺちゃんぺちゃん、淫らに音がたってきちゃいます。
「ああん、ああ、ああ、ああっ」
ぶすぶすっ、浩介が沙織の腰に手を当て、お尻をもちあげてきて、ぶすぶすっ、挿し込んできます。沙織、こんなに感度が高ぶったら、もう、バイオリンなんて弾いていられない、浩介がぶすぶすしてくる感覚に、酔いしれて陶酔です。浩介が、引っこ抜き、素早くスキンをかぶせて、そのまま挿入してきます。
「おおおおおっ、いくぞ、でる、でる、でるぅ」
「ああん、ひぃいいい、いい、いい、いいっ」
きっちり、勃起ちんぽが膣奥で、痙攣してきて、沙織、一気に感じて、昇ってしまったのです。





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