愛欲スタジオ
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 20〜25 2020.8.30〜2020.9.10

  

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一本の棍棒に足首を80pひろげて括りつけ、手首をその足首に括りつけ、背中を椅子に着けたまま棍棒が引きあがると、太腿から足首がひし形になってしまいます。真美の股がその格好で開いてしまいます。
「さあ、さあ、この子のご開帳、おめこ、たっぷりと、見てやって、くださいよ」
スタジオの一角に置かれた横長背凭れ椅子に、背中を着いて手足を持ち上げられている真美です。真美の正面にまわった明夫が、座り込み、真美の陰部を開いていきます。三人の男たちは、明夫の両横と真後ろにいて、観察させてもらいます。
「ああ、いや、みないで、恥ずかしい、ああっ」
真美は男たちと目線があわないように、顔を横に向け、目をそらします。そこで雄太が椅子のうしろにまわって、真美の顔をまっすぐに向けさせ、男たちの顔が見えるようにしむけます。
「よろしいか、いんしんを、ひろげて、やりますよ、二十歳の芸大生、女子ですよ」
明夫が、斜め上向いた真美の股にペタンと手を置き、人差し指と人差し指の間に陰唇を挟みます。そうして手を左右にひろげだします。
「おっ、おっ、ひらいていく、いいですなぁ、女のまたぐら」
「ピンクの、膣口が、おおっ、見えだしよ」
明夫がぐいっと手を横へひろげて、陰唇の下部を開かせます。そうして開いた陰唇のトサカを、親指の腹でめくってしまいます。
「ああ、いや、いやん、みちゃ、いや、いやん」
「真美も、いっしょに、みるんだ、みえるかな」
雄太が真美の頭をもちあげ、目線を股へ降ろさせます。真美の目にも、開かれていく陰唇が見えます。男たちには、はっきりと、真美の陰毛まみれ陰唇の、うちがわのピンク色がみえます。
「ほうら、クリトリスを、ひらいて、剥きだして、やりますから」
明夫は巧妙に親指で陰唇をひらき、人差し指の先でクリトリスを剥き出してしまいます。小さな透けたようなピンクの陰核、真美のクリトリスが、剥きだされれてしまったのです。
「きれいなピンク色、意外と小さなクリトリス、ツンツンですな」
「さすが、二十歳の芸大生、きれいなおまんこ、ヌレてますなぁ」
「陰核をご覧になられたのなら、もっと、この奥を、見てみましょうか」
明夫が手にしたのはクスコ、膣拡げ内視器です。真美の内部を覗いたあとに、デイルドやバイブレーターにて、マゾヒスト真美の女心を、いたぶり、責めあげていく、というのです。

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足首と手首を80pひらかれ括られている真美。120pの棍棒が背凭れに括りつけられると椅子の座部に背中が着いて、お尻が持ちあがっての開脚です。頭が背凭れに当てられ、腕を開いた格好です。足は奇妙はひし形で、股が180度にもひらけられた格好になっています。
「ああああ、みないで、そんなに、みないで、くださいな」
男三人が股の前に座り込んできて、ひろげられた真美の股を見つめているのです。明夫が手にしているのはクスコ、膣の奥を覗く道具です。鳥のくちばしの形で、膣に挿し込まれて口がひろげられるのです。
「いいですね、さいしょは、これで、真美の奥、そうですね、子宮口を」
「子宮口まで見えるんですね、ゾクゾクだ」
ほぼ真上を向いた芸大二年生真美の股です。すでに濡れた陰唇が開いていて、クリが見え、陰毛が見えています。
「いれていきます」
明夫が、くちばしの先でマゾヒスト真美の陰唇をひろげ、膣に挿し込みます。
「ああああ、いや、いや、いやぁああん」
挿し込まれる感触は、痛くはないけれど、気持ちいいものではありません。真美、男たちが見ているところで、クスコを挿入される恥ずかしさが、ふつふつとわいてきます。
「ああ、いや、ああ、いやっ」
「ほうれ、はいっていきます。ほうら入りましたよ、くちばし、開きます。
膣口には丸い5pの輪があり、ねじをまわして、くちばしをひろげる明夫です。内部が見えにくいので明かりを当てます。
「おおおお、みえる、みえる、女の股の大奥が、みえる」
「ピンク、ヌレヌレ、濡れていますね、子宮口って」
「小さな丘って感じだね、そのあたりが性感帯かな、この子」
「ああ、いや、そんなこと、いわないで、ください、恥ずかしい」
男たちの目線が、真美の股に集中して、クスコでひろげられた膣の奥を、観るのです。きれいなピンクの膣のなか、若い、二十歳の芸大生、向井真美の奥の奥です。
「じゃあ、ぬいていきますよ、いいですか、次は、このバイブ」
「ピンクのバイブレーター、これで、この子が、よろこぶんですね」
生唾を呑み込み、抜かれたクスコから、目線はバイブレーターに移ります。横長椅子の背凭れに、手足を80pひろげられ、120p×3pの棍棒が括られている真美の羞恥姿です。バイブレーターを入れられて、じわじわとアクメに昇らされていく女の肢体です。
「でわ、いれて、いきます」
明夫が操縦士です。バイブレーターを真美のおめこに挿し込んで、コントロールしていきます。完全にイカセてしまうまで、なんども九合目でストップさせて、男たちの心の保養です。本番は、第二部になっていて、バイブレーターでイカサレるところまでが第一部です。

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ひろげられた股の真ん中に、ピンクのバイブレーターが挿し込まれだします。横長の背凭れ椅子に置かれている芸大生の真美。120pの棍棒に手首と足首を80pひろげて括られた格好。棍棒が背凭れに括りつけられ、若い二十歳の裸体は、その恥部をひろげられて男たちの目の前です。明夫がバイブの根元をにぎって、先を数p挿入してやります。
「ふふふふっ、みなさん、この子、これで、よろこばせてやりますから」
三人の男の目線は、真美の卑猥にもみえるおめこに注がれています。なだらかな恥丘に生える陰毛が卑猥を醸します。剥かれたクリトリスが見え、淡いピンク色の濡れそぼった膣前庭が見えます。
「ああっ、いやっ、ああっ」
膣にバイブを挿し込まれた真美が、羞恥にまみれた声を洩らします。手をひろげられて足首に括られているから、盛り上がった乳房がそのまま、臍から恥丘への白い肌が、眩しいです。
「いいねぇ、この子、好きなんだろうね、こんなこと人前でされること」
「嬉しがっている顔つき、いいですね、胸キュンしますねぇ」
「ああっ、はぁあああっ、あっ、あっ」
男たちが囁き、明夫が握ったバイブレーターの10pほどが膣に挿入されています。
「いいでしょ、ふふふふ、真美、いい声で鳴くんだよ、ふふふふ」
バイブレーターのスイッチは入れられないまま、亀頭からのカリ首と陰茎の隆起で、膣の襞がこすられるのです。ゆっくり、少しずつ、抜かれて挿されて、右に45度ほど回転、左に45度ほど回転させられます。そのつどに、真美が、濡れた奇声を洩らします。
「あああっ、いやぁああん、ああっ、いや、いやっ」
足をひろげ手をひろげて棍棒に吊るされている真美は、太腿をぴくんぴくんと痙攣させます。手の指を握りしめていたかと思うと、ひろげてしまいます。足の指も内に曲げられたりひろげられたり、女体をくねらせだします。
「ああああ、ひぃいい、ひぃいい、もっと、もっとしてくださいぃ」
「ふふふふ、奥の方は、まだ、おいておく、入口から真ん中まで、ふふふふ」
微妙に、奥の子宮口のあたりは、擦れらなくて、Gスポットをも外されて、膣襞をこすられていく真美なのです。
「ほうら、とろとろ、おマンコ汁が、出てきてヌルヌル、濡れて、濡れて、ふふっ」
「はぁああ、ひゃああん、ひぃいいいっ、ああ、もっと、ああっ」
「いいんだな、真美、いい声だ、もっと、鳴くんだ、ほうら、ほうら」
「ああああっ、いやぁああっ、ひぃいいいいっ」
ユウキビル地下室のフォトスタジオに特設された責め場です。マゾヒストの気がある芸術大学二年生向井真美の淫らなふるまいです。男たちが、女の悶えを目の当たりにして、本番、射精にまでいくのです。

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ピンクのバイブレーターで、真美への喜悦責めはまだまだ続きます。手首と足首を120p棍棒に80pひろげて括られている真美です。この棍棒が寝そべったからだの頭の上にまで引き上げられているから、股はひろげた切り、膝がひろげられた格好で、腰の太腿つけ根から、太腿は160度ほどにひろがって、おめこの構造が丸出し、丸見えの状態です。そこへ、明夫が、ピンクのバイブレーターを挿し込んでいるのです。
「はぁああ、ああっ、ひぃいい、いいっ、ひやぁあ、ああっ」
「ふふふふ、真美、気持ちいいんだろ、ほうら」
バイブレーターはスイッチが切られていて振動していません。デイルド棒として、明夫がマゾヒスト真美の反応を見ながら、膣襞をこすってやるのです。目の当たりにして見学している三人の男子は、生唾呑みこみ、それぞれ、ちんぽを勃起させての見学です。
「ほうら、どうだ、ほうら、鳴け、鳴け、真美」
「ひぃいいいっ、ひぃいいいっ、ひやぁあああっ」
ぶっすり挿し込まれたバイブの亀頭が、真美のおめこの奥の奥、子宮口をこすります。そのまわり、ボルチオ、気持ちいいぃ、中イキ、腹部の真ん中をじゅるじゅる掻きまわされる感じで、女の真美、じんじんに感じてしまうのです。
「あああああっ、ひぃいいいい、いく、いくっ」
真美がいくいくとの声を洩らした瞬間に、ピンクのバイブレーターが引き抜かれてしまいます。真美、オーガズムの寸前で、ストップされて、小康状態、ゆらゆら、アクメの手前をただよいます。
「可愛いな、とっても可愛い女だ、いいからだしてますねぇ」
バイブが引き抜かれた膣まわり、ヌレヌレ陰唇がぶ厚くなっています。おめこが膨張して盛りあがり、ぷっくらです。
<ああああ、見ないで、見ちゃいや、恥ずかしい、ああああ>
「乳首も、ほうら、乳輪から、突起しているじゃ、ないですか」
「二十歳の芸大生なんでしょ、よく感じる子なんだねぇ」
<ああああ、そんなこと、いや、ああ、ああ、わたし、ああっ>
深呼吸が静まってきて、真美、ふたたび、ピンクのバイブを挿し込まれだします。真美、もう、じんじん、どうすることもできなくて、なされるがまま、男たちに見られるがままです。
「感じろよ、スイッチ入れて、奥を刺激してやるから、なっ」
ぶっすり、挿し込まれるピンクのバイブ。ほぼ根元まで挿し込まれてしまって、パンティ状にされた紐に、バイブの根元が巻かれて、とめられます。そうそうのことではもう膣から抜けないバイブレーターです。スイッチを入れられ、放置され、見物されるマゾヒストの真美、二十歳の芸大二年生です。

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バイブ責めの小休止で、深呼吸も浅くなり、平坦な意識に戻る真美。手首と足首は120p棍棒の80pひろげてつけられた手枷足枷にはめられて、その棍棒は椅子背凭れ、真美の頭の上にまで引きあがっています。股は大きくひろげきり、股はほぼ真上に向いていて、女の恥ずかしい処が丸出しです。ユウキビルの地下室、フォトスタジオの一角です。
「いい女だねぇ、なんと卑猥な、おめこなんだ」
「芸大の学生、たっぷり艶やか、いい女、抱きたいね」
「素っ裸で、お開帳、ぱっくり、丸見え、いいですなぁ」
客として真美のまわりを囲む男三人、ひそひそ、会話を交わしています。裸体の開脚姿、マゾヒスト真美が置かれた椅子まわりには照明が施され、女の白い肌が浮かび上がっています。バイブレーターが抜かれた股の真ん中、陰唇もトサカがめくれているけれど、閉じ合わされています。
「はぁあ、そんなに、みないで、ください、ああっ、そんなにぃ」
恥じらいの真美が、正面から自分を見ている男たちに、小声をかけてきます。ハスキーな女の洩らし声に、男たちは、なお、真美の股間に視線を注いできます。
「じゃあ、つぎには、この子のGスポットと、ポルチオを、弄ってやりましょうか」
明夫は真美の開脚の前に座っていて、先が太くて卵形のバイブを手にしています。正気に戻った真美の頬にそれを当て、いかにも真美が欲しがるようにしむけて、股のほうへと移します。
「ああ、いやっ、それ、感じるやつ、あっ、いやっ」
男たちの目の前で、よがりくるうすがたを見せてしまう羞恥心です。強烈に、膣のなかで荒れ狂うバイブの威力を、真美は知っているのです。
「みなさん、この子の乳房や顔を、なぶってやって、くださいませ」
ポルチオ責めのバイブの頭を、真美の膣口に挿し込みだしながら、明夫が男たちに声をかけます。真美、急所、性感帯、皮膚の上からと、奥の奥の深部を、いっしょにもみくちゃにされていくのです。
「ほうら、いいか、おくまで、入ったよ、届いたかな」
膣のなかにきっちりと、バイブを埋め込んだ明夫が、真美の腹、臍の下、陰毛の上に左手の平をペタンとおいて、右手にはバイブの根元を握っています。真美は、まだ振動していないバイブが、奥にまで入ってきている感覚を知ります。
「はぁああ、ううっ、ううっ、ああっ」
表情を歪めて、目を細め、そこへ男の手がかぶさってきます。乳房にも手が置かれ、明夫が握ったバイブは、スイッチを入れないまま、奥の奥を微妙にこすられてくるのです。
「ほうら、真美、ふふふふ、声をだして、いいんだよ、呻いても、叫んでも」
「ああ、うう、はぁああ、いやん、いや、いやっ」
じょじょに平常だった真美の声が、呻き洩らす声に変わってきます。
「ほうら、もう、びちょびちょだ、いやらしい匂いだね、真美」
「はぁあああ、いや、いや、そんなこと、ああっ」
手も足も拘束されたままですが、背中もお尻も揺り動かすことができる真美です。明夫が手にしたバイブの根元が、膣口にきっちりかぶさっています。こうしてバイブのスイッチが、入れられます。

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スタジオでの実演第一部は、芸大二年生、二十歳のマゾヒスト真美が、呻き悶えてアクメを迎えていく様を鑑賞する場面です。足をひろげ、腕をひろげ、仰向いた裸体を見せる真美です。そこへバイブを挿し込まれ、操縦されながら、アクメに昇らされていくのです。一気に昇るのではなくて、イク寸前で、なんども降ろされてしまいます。
「ああ、ああ、ひぃいいいっ」
明夫が握ったバイブレーターが、真美の膣奥にまで挿入されたなか、スイッチが入れられ、振動しだします。
「ほうら、おくのおく、震わせてやるから、感じろよ」
奥まで挿入されたバイブの先は、子宮口、そのまわりのポルチオ性感帯を直撃です。二十歳の真美には、感じすぎるほどに感じる個所、性の開発をされてきた結果、男たちに見られたなかでの快感に、いっそうの快感を感じてしまいます。
「はぁああ、ああっ、ああっ、ひぃいい、いい、いいっ」
ヒイヒイ声、振動するバイブからの音が、おめこのなかでくぐもって、そとに洩れだしてきます。真美の呻く声、悶えの声が男たちのこころをとらえます。スポットライトがあたった真美のからだ、白い肌が汗ばんでいるのが、わかります。
「いいねぇ、この子、素晴らしい、悶えだ、胸キュンですなぁ」
見物の男たち、艶やかな真美の肢体を眺めながら、手には、勃起する、自分のモノを弄っています。
「いいねぇ、いいよぉ、真美ちゃん、大学生なんだよね、いいねぇ」
「美しい顔だ、もったいない、でも、素敵だ、いいな」
「ひぃいいい、ひぃいい、いぐ、いぐ、いぐぅううっ」
またもやイキそうになる真美の表情に、男たちの胸がはちきれてきます。女が悶える姿と声を見て聞いて、男たちは、情欲、欲望のなかにはいります。
「まだ、まだ、まだだよ、まだだよ、真美」
明夫は、まだ、真美は耐えられる。アクメに昇る寸前の、よがる声、呻く声、なんとも男のこころを打つのです。もう、限界になるときには、真美の表情が喜悦の涙顔になるから、それまで、上がったり下がったりを繰り返させられるのです。
「はぁああああ、はぁああああ、ひぃいい、ひぃいいっ」
「ほうら、真美、イクならイクというんだよ、ほうら、ほうら」
「はぁああああ、いぎ、いぐ、いっちゃう、いっちゃう、ううっ」
明夫は、もうバイブを抜きません。このまま、アクメを迎えさせてやろうと思います。バイブをおめこに挿し込んだまま、性感帯の子宮口、その周辺を刺激してやりついにアクメへ昇らせていきます。
「ああああ、ああああ、ああああ〜〜!」
足首と手首をひろげて括られた真美の裸体です。女のイク途中のお悶えで、太腿のつけ根が痙攣し、淫水がとろとろと流れ出、小水がぴしゅんぴしゅんと飛ばされます。それまで硬くなっていた真美のからだ、力が抜かれてしまって、緩んでしまって、ついに失神してしまったのです。












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