愛欲物語
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 15〜23 2020.5.6〜2020.5.19

 

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<真奈の受難>
ユウキビルは三条小橋を上がったところにある三階建てのビルで、一階が居酒屋、二階がギャラリー、三階は宿泊できるスペースです。このユウキビルの地階にあるのがフォトスタジオです。奇妙なビルで、ギャラリーではエロティックなショーが開催されたりします。地階ではコマーシャルスタジオですが、ヌード撮影などもできる装置になっています。芸大一年生の向井真奈が、ギャラリーで美術展を鑑賞していたところ、声をかけられ、地階のスタジオへ連れてこられ、輪姦されてしまって、映像と写真に裸姿を撮られてしまって、その映像をばらまくと脅されながら、呼び出されては輪姦され、それからビデオ収録されるのでした。
「アダルトビデオの鑑賞会だ、楽しみだな、出演者が鑑賞会にいるなんて」
二階のギャラリーでは、貸し切り形式で、本日の催しは、試写会と実演です。出演はアダルト映像に登場の向井真奈です。仕掛けはユウキスタジオオーナーの大杉浩です。
「それでは、映写します、存分にお楽しみください」
観客は五人、会員制のクラブで、例会だというのです。教授や社長や芸術家、それに作家と隠居さん。
4Kの大きなモニターが壁面に据えられ、その前に四畳半の絨毯が敷かれていて、その後ろが五人が座る丸椅子が並べられています。照明が落とされ、薄暗くなって、大画面のモニターにきれいなカラーの映像が映し出されます。
「ああん、だめ、だめ、いや、いや、いやっ」
音声はボリュームが上げられギャラリーの空間を音響いっぱいです。画面は若い女が衣服を剥かれながら、セックスされる場面が、映し出されています。
「ほうら、いい気持ちなんだろ、ほうら」
「いや、いや、そんなにきついの、しないで、ああん」
本邦のことだから、微妙に性器は写されませんが、卑猥な作品ですが、上品な色彩でまとまっている映像15分です。真奈も、見ています。変な気持ちです。自分が映っているのです。犯されていく自分が、演技ではなくて、実際のところを撮られていて、しだいに、恥ずかしい気持ちになってきて、フラッシュバックしてきます。
「いかがでしたか、その出演者が、こちら、向井真奈ちゃん、お見えになっています」
ギャラリーの照明がつけられ、あかるくなって、モニターの前に立っているのが、モニターに映し出されていた本人です。観客が、生唾を呑みこんで、その可憐な女子学生に見入ります。真奈はもじもじ、立ったまま、身動きが取れないのです。洋服は白っぽいワンピース姿で、丈は膝下、茶色の靴を履き、白いソックスを穿いた芸術大学の学生、そのものです。

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ギャラリーの会場には五人の客人と、大杉と学生三人、それに向井真奈、あわせて十名です。四畳半の紅い絨毯には、背凭れ椅子が置かれ、真奈が座らされます。ギャラリー全体の照明は暗くされ、椅子にスポットライトが当たっています。白っぽいワンピースを着た真奈が、無言で背凭れ椅子に座ります。バックには音楽、ギャラリーらしくモーツアルトの淡い音楽です。
「おお、かわいい、可憐な、すばらしい、美少女だよ」
「いいですねぇ、このギャラリーのショーは、高いけど、いい女子が裸を見せる」
「ぼくらのような男には、目の保養ですよ、ねぇ」
五人の客の素性は明かされていませんが、客同士では会員だから顔見知りです。なにが起こるのかといえば、輪姦シーンの実演です。背凭れ椅子に座っている真奈が、絵本をひろげて見ているところから、始まります。男が三人、照明が当たらない隅にいるのがわかります。ひとりが、真奈のそばに来て、なにやら言葉を交わします。真奈が立ち上がります。男は大学三年生の大木です。そこへ小森と安井が現れてきて、安井が真奈の後ろに立って、羽交い絞めにします。抵抗する真奈ですが、男の腕にはかないません。
「ああ、なにするん、なにするんですか」
「黙ってろ、黙って、いうことを聞け」
小森が、真奈の着ているワンピースを、裾からめくりあげだします。羽交い絞めをされている真奈は、抵抗することもできなくて、もがきますが、ワンピースのスカートがめくりおげられ、ショーツが丸見えにされてしまったのです。大木がロープで真奈の手首をあわせて縛って、頭上へ持ち上げます。天井から下ろされた鉄フックに縛られたロープが括りとめられてしまいます。めくりあげられたスカートが、ベルトに巻きつけられ、めくられたままです。
「いいですね、この子、芸大の一年生ってゆうじゃないですか」
「さきにビデオで見せてもらったけれど、いいからだしていましたね」
客の声が聞こえるともなく、ざわめきです。茶色の靴、白いソックス、膝から太腿の根元までが露出して、白いショーツ、ワンピースの腰から上は着たままです。
「ああん、いや、なに、なにするん、ああん」
「決まってるじゃん、おまえを、犯してやるんだ、輪姦してやる」
「いや、いや、そんなこと、あああっ」
男子たちは、手をの上にあげて立ち姿の真奈を、少しだけ留め置き、鑑賞してもらい、そのあとには着ているワンピースから脱がしていくのです。四畳半の紅い絨毯の空間です。照明が当てられ、モーツアルトの音楽が流されているユウキビル二階のギャラリーです。エロスショー、輪姦される真奈が、見られていくショータイムです。


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紅い絨毯の上に、手を頭上に引き上げられて立つ芸大生の真奈。ワンピースの腰から下がめくられていて、白いショーツを穿いた腰から太腿根元が見えます。白いソックスと茶色の靴もまだ履いたままです。
「ほうら、剥きだしてやりますから、いいですか」
大木と小森が、真奈を裸にしていきます。司会は安井です。オーナーの大杉はまだ見物客です。立ち姿真奈の後ろにまわっている小森が、前の椅子に座っている五人の客に見えるよう、配慮しながら、まずショーツをおろしていくのです。
「おおっ、ここからかぁ、いいね、隠してあるより、股からだ」
「そうですよ、まずは、この子、真奈のショーツを脱がして」
小森がうしろから、真奈が穿いている白いショーツのお尻から脱がして、するする太腿の根元にまで、下ろしてストップです。真奈は、手首を括られ頭の上に持ち上げた格好で、動させるのはお尻を横に振る動作です。しゃがむことができなくて、隠すことができなくて、男たちの前で、なされるがままの立ち姿です。
「ああん、いやん、いや、いや、あああん」
「見えたでしょ、股のなかは、おいておいて、芸大一年生の黒い恥毛、いんもう」
「おおっ、ぞくっとくるよ、陰毛、見ちゃうと、ゾクゾクだ」
「そうそう、白いショーツは、抽選で、お持ち帰りですよ」
お尻を揺すって、太腿をぴったしと閉じたままの真奈です。恥ずかしいです。男の人の前で、服を脱ぐなんて、恥ずかしい、とっても恥ずかしい。小森は、しゃがみこみ、真奈が穿いている茶色の靴を脱がしてしまって、白いソックスは穿かせたままにします。太腿の根元で留め置かれたショーツを、そろそろと、膝まで下ろされてしまう真奈。腰から上のワンピース、足元の白ソックス、腰から、お城から、太腿、膝までが、剥かれてしまった真奈。
「ほうら、回転、このまま、うしろを皆さんにお見せして、そこで上を剥ぐ」
真奈は、手首を括られたロープは一本で、そのまま頭上のフックに引っ掛けられています。からだ180度の回転で、お客さんに背中を見せる格好です。剥かれた臀部が、お客さんの方に向いた格好です。小森から変わって大木が、真奈が着ているワンピースの背中のファスナーをおろして、ベルトをはずして、ワンピースを肩にまでめくりあげ、スリップ姿にしてしまいます。スリップ姿になったところで、真奈は、回転させられ、正面を向きます。
「おお、セクシーだよ、パンツおろして、下着姿、エロ可愛い、いいねえ」
「下着も、脱がせてもらいなよ、ほら、おお、ブラがはずされた」
インナー姿になった真奈のうしろからブラジャーのホックがはずされ、もちあげられて、透けたスリップのしたに、真奈の乳房が、照明が当てられているから、透けて見えたのです。
「あん、あん、いやん、ああ、だめ、だめですぅ」
ひとつひとつ、だんだんと裸にされていく真奈が、半裸のからだをゆすります。照明が当たった真奈の姿はもう妖艶です。白い透けたスリップを着ているとはいえ、乳房も陰毛も見えてしまいます。男の目が、自分に注がれているのを意識してしまいます。スリップもブラジャーも頭の後ろにまとめられ、ショーツも脱がされてしまって、ふくらはぎまでの白いソックスだけのほぼ全裸にされた真奈。ステージにされた四畳半の絨毯のうえです。背凭れ椅子が置かれて、真奈は座らされます。犯されるための準備が、着々と進められます。背凭れ椅子に座らされ、開脚でМ姿にされ、犯されていく、その犯される姿を、客たちが見物するというのです。

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背凭れ椅子に座らされた真奈の手首を括っていたロープが解か、着ていたワンピとブラが脱がされ、白い透けたスリップと白いソックスだけの半裸にされてしまいます。
「おおおお、いいねぇ、かわいい子だ、芸大生だって、ねぇ」
紅い絨毯のうえに置かれた背凭れ椅子に、透ける白いスリップを着けた真奈が、前にいる5人の男の視線に晒されます。膝をあわせ、解かれた手はだらりと降ろした格好で、白いソックスがいかにも学生を象徴します。
「あっ、そんなに、みないで、ください、恥ずかしい、恥ずかしいから」
目線を落して、つぶやく真奈ですが、言葉にはなりません。スポット照明が当てられた真奈が、少しの時間、放置されます。ざわざわのざわめきというより、バックに流れているモーツアルトの音楽が、場を和らげます。ユウキビルの二階、32畳、16坪のユウキギャラリーです。エロスショー、出演は芸術大学一年生の向井真奈、初出演です。
「いいですねぇ、顔立ちにしては、胸も、尻も、ボリュームあるねぇ」
「あの唇で、ちんぽ、舐めさせたいですなぁ」
「今日は、この子がセックスする、ナマ場面が、見られる」
「もったいないねぇ、男に捧げられるなんて、ねぇ」
放置されている真奈の半裸すがたを目の前にして、男たちが会話しているのです。真奈にもそのひそひそ会話が聞こえるから、恥ずかし、ほんとに恥ずかしい気持ちになってきて、卒倒しそうなくらいです。しばらくして、大木と小森が、真奈の横に立ちます。大木が手に持っているのは、浴衣の兵児帯です。赤と黄色の兵児帯は、女子の浴衣の帯に使うもので、紐になります。大木が、後ろにまわり、兵児帯を背凭れ椅子の背凭れから前にまわして真奈の肩から下ろしたのです。右肩からおろされ、左は脇腹から前へ、背凭れを担ぐ格好です。小森が、真奈の足を持ち上げます。肩からの兵児帯と脇腹からの兵児帯が、真奈の持ち上がった膝の内側から外側へまわされ、絞り上げられ、背中でクロスされ、タスキ掛けにされたのです。
「ああん、いやん、こんあの、ああん、いやぁあん」
真奈がなされてしまった格好に、恥ずかしさ丸出しの表情で、声を洩らします。膝ごとタスキ掛けされた真奈は、手首を持ち上げられ、交差させて括られ、頭の後ろへまわされて背凭れに括られてしまします。
「おおおお、股、丸見えだよ、丸出しだよ、股ぁ」
「ああん、いやぁああん、こんなの、ああん、いやぁああん」
スリップが胸から腰にかかっているといっても、股をひろげられてしまった格好。男たちの視線が、一斉に自分の方に向けられているのを感じすぎるほどに感じる真奈です。手首を結わえた大木が、真奈の腰にあるスリップの裾をたくし上げ、乳房までも丸出しにしてしまいます。
「おお、おお、いいねぇ、丸出し、おっぱい、ぷっくら、いいねぇ」
「いいでしょ、お客さん、たっぷり、見てやってくださいよ、芸大生のはだか」
足をひろげたМすがたです。胸がひろげられ、お臍から陰毛が丸出しになり、股の性器が丸出しになったのです。

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エロスショーの観客五人のお目当ては、女子の陰部を観ることです。ユウキビルの二階、ギャラリーで実演される女子は、芸術大学一年生の向井真奈です。兵児帯で背凭れ椅子に膝ごとタスキ掛けされた真奈の股がひろげられています。着ているスリップは首下にまでたくしあげられ、乳房丸出しです。手首は合わせて括られ頭のうしろです。
「ああん、こんなの、いや、いや、いやぁああん」
「ふふふふ、そんなに嫌がったら、お客さん、よけいに喜ぶんだよ」
四畳半分の紅い絨毯の真ん中に置かれた背凭れ椅子に、開脚М姿にされたほぼ全裸の真奈です。スポットがあてられた真奈のからだが、うすぐらいギャラリーのなかに浮かび上がります。男たちが近寄ってきます。
「さあさ、お客さん、近寄って、見てやって、くださいよ、近寄って」
真奈が置かれた背凭れ椅子のまえ、紅い絨毯に丸いパイプ椅子を持ち出して座る五人の客人。それぞれに生唾呑んでみまもります。モーツアルトのバックミュージックが止められ、音無しで緊張感が走ります。
「あああ、いや、いや、いやぁああん」
うしろから、大木が、腕を真奈の前にまわしてきて、双方の乳房にかぶせます。股は放置されたままです。まだ陰唇が閉じ合わさったままの股です。上半身は背凭れに背中をつけてまっすぐです。
「この子のおっぱいを、ごらんになって、くださいよ、ぷっくら」
「ああん、いやん、あああん」
大木が、真奈の乳房を、裾から揺すりあげます。そんなに豊かではない乳房ですが、たっぷたっぷと、揺すれます。大木の指は乳房の乳輪へ這いあがり、乳首を下部から、ぷるん、ぷるんとなぶりあげるのです。軽い刺激を与えながら、真奈のからだをうちがわから、開いていくとゆうのです。
「お客さん、近寄って、見てやってください、真奈のおっぱい」
丸椅子に座っていた五人が、中腰になって顔を真奈の胸へ近づけてきます。乳房の30p手前まで、顔をつけてくる男に、真奈がいやいやの表情で顔を左右にふります。
「見ているだけじゃなくて、少しなら、触ってもらっても、いいんですよ」
あらかじめ触らせてもらえるとの話だから、客は納得、それぞれに手指を伸ばして、真奈の左右の乳房に、触ってきます。ぷっくら膨らんだまま、手腕は頭の後ろにまわしているから、胸は無防備、それに乳房の張りがそのままです。
「かわいいね、乳首、吸いたいねぇ」
ほんとですね、この子、初めてですよ、吸ってやりたい」
「まあ、まあ、触るだけにしてくださいよ、きれいな肌でしょ」
大木が解説口調で、うしろから声をかけています。真奈は、ぐっとこらえて、弄られるのを我慢です。なるべく感じないようにと、ぐっと口をつぐんで、こらえています。乳房なぶりは1分ほどで、五人の男客はパイプの丸椅子に座ります。真奈が座らされた背凭れ椅子から1m離れの位置です。このあと、いよいよ、股弄りが始められていくのです。真奈のお尻が、前へずらされます。股が斜め上向くところまでお尻が前にずらされると、肛門までがはっきり、太腿が開いて左右の膝が左右の脇腹の横になってしまいます。まだ陰唇が閉じたままでの股開きです。

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背凭れ椅子に大股開きにされている真奈(20)です。赤と黄色の兵児帯で膝ごとタスキ掛けされた格好で、お尻を前へ、肛門が正面むくところまですらされて、股は斜め上向いているのです。五人の男たちが真奈に近寄ります。斜め上向いた股を、見つめています。うしろから大木が、真奈の股に両手をペタンと置きます。
「いいですか、みなさん、ひらいて、やりますから、ね、みてやって、くださいよ」
陰唇の両側にペタンと置いた手の平を横へひろげるように動かす大木。真奈の合わさった陰唇の穂先が、めくれだします。
「ああん、ひやっ、いや、いや」
「「おお、おお、いいねぇ、ひらいて、めくれて、おおっ」
大木が手をひろげながら指先で、陰唇の穂先を少しだけ、ひろげてやります。茶色ずんだ穂先から、ピンクのうちがわが線となって見えるところまで、捲ってしまいます。
「ああん、いやん、いや、いや、ああん」
背凭れ椅子の背凭れに背中を置いている真奈だから、それに斜め上向いた自分で股だから、されていることが見えてしまうのです。
「おお、これ、芸大生の股、えろいねぇ、いいねぇ」
「陰毛といい、陰唇といい、芸術大学の一年生だって、この子」
「ああ、みないで、ああん、見ないで、そんなに近くで、みないで」
五人の男が顔を寄せ合って、真奈の股を30pの正面から、見ているのです。恥ずかしいです。真奈、足が閉じられません。大股にひろげてしまった股です。
「ほうれ、剥いてやりますよ、クリトリス」
大木は、うまいぐあいに穂先を指で押し、クリトリスを剥き出してしまいます。少し赤みがかった豆粒、真奈のクリトリスです。しっとり濡れた真奈の陰唇うちがわ、その先っちょのクリトリスです。
「ああん、いやん、いや、いや、ああん」
剥かれて、剥きあげられて、クリトリスじたいは弄られていないものの、剥かれる淡い刺激に、女の真奈は、感じるのです。
「見てやってくださいよ、この子、向井真奈のクリトリス」
「いいねぇ、ぷちゅん、突っ立てる、かわいい、豆粒」
「ああん、いやん、だめ、ああ、いやん」
剥かれて、見られていると思うだけで、真奈は羞恥の極みです。膝を閉じたくても閉じられなくて、股が斜め上向いているじゃないですか。そこを五人のおじさん男が、見入ってくるんです。大木が、陰唇をすぼめたり、ひろげたりするので、ぺちゃぺちゃ、ぷちゅぷちゅ、淫らに音がたってきます。静かなギャラリーのフロアーです。スポットライトにあてられた背凭れ椅子に真奈が開脚М姿で、お尻をおいているのです。クリトリス剥きから、膣前庭がひらかれ、膣口までがひろげられます。
「ピンクだ、きれいなピンク色、淡いねぇ、若いんだ、いいねぇ」
「ああん、いやん、そんなこと、ああん、だめ、だめ、恥ずかしい」
おしっこのでる穴を確認され、膣口がひろげられだしていく真奈です。羞恥の気持ちが盛り上がってきて、真奈のお顔が紅潮してきます。

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おしっこのでるわれめを披露され、そのしたの膣口をひろげられてしまう真奈。太腿がひろがりもちあがり、その真ん中が斜め上向いているんです。上半身は後ろへ30度傾けられているだけだから、斜め上向いた股が見えます。五人の男の顔が、股をみているのがわかります。真奈の恥ずかしさは、頂点です。
「ここが、膣口、ひろげて、なかをみせましょう」
うしろから手を伸ばしている大木が、膣の入り口を開きます。歪んだ円形のなかは、四方から襞が寄りあっていて、ピンクっぽい肉の塊にみえます。濡れています。お汁がジューシーに滲み出てきます。
「ああ、いや、いや、そんなの、やめて、やめてください、いい」
手首は頭の後ろに括られています。兵児帯で椅子の背凭れから膝を引き上げタスキ掛けです。そのうえお尻を前へずらされて、股が斜め上向いている格好です。
「おっ、おっ、おおっ、エロかわいい、股だ、いいねぇ」
「かわいい顔した芸大生、股がこんなにきれいだとは、いいねぇ」
「いやぁああ、陰毛が、エロい、エロチックだよ、やっぱり」
「でも、剃っていないから、いいんだよ、いいんだ」
男たちが口々に、真奈の股を眺めながら、いやらしい言葉をつむぎだしてきます。真奈は、耐えられないから、顔を横向け、半泣き顔です。
「それでは、クスコで開けてやりますから、いいですか」
真奈が置かれた背凭れ椅子の斜め後ろに立つ小森が、膣拡げ器具のクスコ、ほぼ透明の特性クスコを手にしています。
「いいですか、前にいきます、いいですね」
小森が、真奈のひろげた太腿のまえにきます。正面から、あらためて陰唇をひろげ、膣口を露わにさせて、閉じたくちばしを、真奈の膣に挿し込みだすのです。
「ああん、いやん、いや、いや、いやぁああん」
「いいでしょ、少しづつ、入れて、入れて、ひろげます」
小森は、上手に、クスコのくちばしを膣のなかへ挿し込み、根元のねじを締めていき、くちばしの先をひろげるのです。斜め上向いた股の真ん中に直径4p円形のリングから先が、ひろげられ、膣のなかが見えだして、ライトをあてて、奥までを、見えるようにされたのです。正面からしか見えないから、五人の観客はひとりづつ、真奈の股の前にきて、眺め入るのです。
「あああん、やめて、みちゃいや、いや、いやぁああん」
にたにた、にやにや、おじさんがひとりづつ、まえきて、顔を股に近づけて、膣のなかを観ようと目線をうごかします。真奈には、その男の目線が、たまらなく恥ずかしくさせるのです。真奈のエロスショー、これはナマ本番の前です。真奈が犯されるところがお披露目される、そのまえです。

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ギャラリーの真ん中に敷かれた四畳半絨毯のうえ、裸にされ、背凭れ椅子にМの格好にされている真奈。股は斜め上向き、太腿がひろげられて膝が脇腹の横です。赤と黄色の兵児帯が、背凭れから前にまわって膝を引き上げているのです。手首は括られ、頭の後ろでとめられていて、ぷっくら乳房も丸出しです。膣に透明なクスコをを挿し込まれ、膣の奥をひろげられ、ライトが当てられ、膣奥のようすを観られてしまった芸大一年生の真奈です。
「それじゃ、いよいよ、ナマのペニスで、女のよがりを、観てやって、ください」
クスコを操作していた小森が、真奈から離れて、スポットが、女体を照らします。背凭れ椅子に開脚Мすがた、乳房丸出しの裸の女子が、あらためて、五人の客に晒されtます。
「なかのなかまで見せてもらったから、いいねぇ」
「濡れてますよ、いんしん、あわさっているけど、濡れていますねぇ」
「あの男が、実演してくれる、裸だよ、もう、でっかいペニスだねぇ」
真奈が置かれた背凭れ椅子の右横に立ったのは安井です。筋肉質の立派なからだの安井は、勃起させたちんぽを、男たちの目に晒します。そうして五人の客人をまえに来てもらって、真奈と交わるところを、見学してもらうのです。
「ああ、いやっ、いや、いやっ」
なにをされるのか、真奈が気づいて、顔を横にふり、正気にもどった感じで、いやいや、との声を洩らします。犯される、といった場面を演出された緊迫感が、場をつくります。真奈の股の正面に立った安井のまわりへ、男五人があつまります。大木と小森は、背凭れ椅子の後ろで控えています。
「いいな、真奈、入れてやるから、呻いて、悶えて、鳴くんだよ」
安井は、足をひろげ、腰をおとし、勃起ちんぽの先で、真奈の斜め上向いた股の陰唇をひろげ、亀頭を挿し込みます。
「ひやっ、いやっ、ひやぁああっ」
胸を張り、乳房を突き上げるすがたで、反り返り、ひろげきった股の真ん中へ、男の勃起したナマちんぽが挿入されてしまうのです。
「ほうら、いいだろ、ほうら、おお、締まるんだ、いいねぇ」
「ひやぁあ、ああん、ひやぁああ、ああっ」
安井は、力士が四股をふむ格好になって勃起させたちんぽを、膣に挿し込み、左の腕を真奈の脇腹に挿し込み、右手を乳房にかぶせるのです。
「ほうら、いいだろ、真奈、いい子でしょ、みなさん、かわいい子でしょ」
安井は、余裕たっぷりといった感じで、勃起ちんぽを、膣に挿し込み、ゆっくり抜いて、またまた、ゆっくりと挿し込むんです。真奈は男たちに見られていることを忘れるほどに、歯を食いしばり、表情をしかめ、また力を抜いて、膣から勃起ちんぽで喜悦させられるのに応答していきます。
「ああ、ひぃいい、はぁああ、ひぃいいいいっ」
勃起ちんぽが抜かれるときに、めくれあがる陰唇は、ぷっくら膨れて蜜たらたらです。乳房を弄られながら勃起ちんぽ挿しをされる真奈。挿されて抜かれるスピードは、ゆっくり、ゆっくりです。弄られている乳房の、乳首は、間をおかれながら揉まれます。後ろに控えた大木が、真奈の顔を弄ります。小森が真奈の口に丸めたショーツを咥えさせ、歯と歯の間に太い紐で猿轡です。

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背凭れ椅子に置かれている向井真奈。白ソックスだけのすがたに剥かれ、膝ごと背凭れにタスキ掛けされ、手首は頭の後ろ、お尻を前にずらされて、股が斜め上向いた格好です。五人の男客に裸体を見せ、陰部を弄られたあとです。安井が正面から、真奈に勃起ちんぽを挿し込んできて、ゆっくり、挿して、抜いてを繰り返しています。小森が、真奈が穿いていたショーツを丸め、口に積め、歯と歯の間に太い紐を咬ませ、声を封じてしまったのです。
「うぐぅう、ううっ、うぐぅう、ううっ」
「ほうら、いいだろ、ほうら、ちんぽ、いいだろ」
体格のいい安井のちんぽは、ぎんぎん、15pの長さ、直径は3.8p、亀頭と陰茎の間、カリ首の切れ込みは5oです。芸術大学一年生の真奈。まだ十分にはセックスされていない麗しくて可憐な女子です。男たち前に、初めて股をひろげられ、鑑賞され、セックスされる処を、晒しているのです。
「おお、おお、感じてる、感じているんですね、この子」
「ううっ、うぐぅう、ううっ、うぐぅう、ううっ」
勃起するちんぽ15p×3.8pを、まっすぐ膣に挿し込まれる真奈。太い紐で唇を割られている顔が、とてつもなくカワイイ。乳房はぷっくら膨れて乳首は起立です。男たちの目には、若い女子の白い肌、窄んだ腰、丸くふくらんだ臀部、それに真ん中の秘所が開かれているのです。
「いいだろ、ほうら、ゆっくりだ、ほうら、ゆっくり、抜いて」
「ううっ、ううううっ、うぐうう、うぐううっ」
勃起ちんぽが、カリ首まで抜かれ、それからそろそろ、ぶすぶす、根元まで挿し込まれてしまうのです。真奈のくぐもった喜悦の声が洩れます。じゅるっ、じゅるっ、勃起ちんぽが引き抜かれてくると、真奈のおめこ汁がわき出てきます。膣口から会陰部を伝って、菊の窄みに流れ落ちます。
「ううっ、ううっ、うう、うう、ううっ」
真奈の呻く声がいっそうくぐもり、女のからだが膨らみます。安井のテクニックで、真奈、膣からの快感を、ずんずん、注ぎ込まれているのです。赤と黄色の兵児帯で膝をひろげて持ち上げられた裸体を、左右に揺すります。ぐっと背中を反り返らせます。アクメの兆し、真奈がイカサレていくのです。
「イクのか、真奈、スピードあげて、イカセてやるぜ」
ぶすっ、ぶすっ、ぶすぶすっ、ぶすぶすぶすぶす、安井がピストンのスピードをあげ、真奈をぐいぐい昇らせていきます。真奈、もう、もう、男たちの目の前で、イッテしまうのです。
「ううっ、ううっ、ううううううっ」
可憐な女の裸体が反応します。トロトロと、真奈のおめこ汁がしたたり、流れ出てきます。乳首はぴんぴんに起立、白い皮膚が張ります。ぐぐっと力を込めている真奈の裸体です。おしっこを洩らしてしまいます。
「うぐ、うぐ、うぐうう、うううう〜〜っ」
19歳の真奈、男たちの前でほぼ気絶、失神です。生唾呑んで見学の男たちも、メロメロです。真奈がイッテしまって、今夜のエロスショーの幕引きでした。





































































































































































































































































































































































































































































































































































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