淫乱の家
 -4-
 26〜30 2021.1.17〜2021.1.24

 

-26-
<拘束されてイカされる>
アクメに昇らされてぐったりの美紀が、縛めをとかれます。八畳間がふたつ続きの恥部屋です。ソファーベッドに横たえられた美紀は、うっとり、夢見心地で薄暗くされた部屋で次のプレーを待ちます。
<ああ、わたし、どうかしてる、からだが要求してる、ああ・・・・>
横たえたからだは裸です。ひと糸纏わない全裸です。部屋を見わたします。女が責められる道具が、横たわっている自分から、手が届きそうな近くに見えます。革張りの人の字テーブルが置かれていて、その横の丸いテーブルに、女がよろこばされる道具が並んでいます。
<ああ、わたし、どうかしてる、してほしい、いっぱい、してほしい・・・・>
男の性器を形どった道具が並んでいるのが見えて、美紀は淋しさのような嬉しさのような、変な感じになっています。ソファーベッドの上の電気が灯って、美紀は眩しさに目を細めます。
「気がついたようだな、みき、気分はどうだ、うれしいのか」
調教師の大村健介(40)が、恥部屋に入ってきて、裸の美紀の横にきます。
「ああっ、ご主人さま、わたしを、ああ、なぶってください、おねがいします」
美紀は、大村のことをご主人さまと呼ぶように躾けられています。自分からお願いしないと、いけないようにも躾けられているのです。もう大学で学んでいた日々が、遠きに行ってしまった感の美紀。たっぷり媚薬をのまされ、避妊薬をのまされ、艶やかな女のからだを造られつつあるのです。
「なぶってやるよ、みき、たっぷり、悶絶の果てに、気絶するまで、だよ」
全裸の美紀は、ソファーベッドからおろされ、もうひとつの八畳間の人形テーブルに寝させられます。このテーブルは電動仕掛けで、手足を動かせる最新鋭のマシンが仕込まれている芸術作品、羞恥台なのです。
「歓ぶんだよ、みき、ほうら、大きなモニターに、その姿が映る、見るがいい」
まるで手術台、その様子が大型のモニター画面に映し出されて、美紀にも見えるのです。高さは70p、なぶられていくにはもってこいの高さなのです。
「はい、ご主人さま、わたし、ああ、ここに、ねます」
恥部屋は空調が効いているから、心地よい温度です。静かなバックミュージックは、モダンジャス。カメラマンの大杉浩(36)が、いつの間にか羞恥台のそばにきています。
「いつ見ても、いいからだ、してますなぁ、この子、いいですなぁ」
「まあ、そうだ、いい女だ、べっぴんだし、感度抜群だしねぇ」
「撮り甲斐があるってもんですよ、撮りながら、胸キュンですよ」
「そうして、最後には、やりたくなるんだ、最後には、ちんぽで、ね」
羞恥台に仰向いて寝る美紀を見て、大村と大杉が、赤裸々、話をしているのです。

-27-
羞恥台に仰向いて寝そべった美紀を、調教師の大村とカメラマンの大杉が、視姦しています。整った女体、21歳のぴちぴち大学生の肢体です。白い肌、ぷっくら膨らむ乳房、髪の毛の黒さと陰毛の黒さが、男の心を揺すってきます。
「ああん、ご主人さま、ああん、そんなに、みつめないで、ください」
羞恥台に寝そべり、太腿から足首まで、こころもちひろげている美紀です。撮影に最適な光の量で、明るく照らされた羞恥台の美紀。男の目線を受けて、眩いほどに白い肌を輝かせているのです。
「いいねぇ、すばらしい、おんなのからだ、すてきだよ」
「いや、ああ、そんなこと、おっしゃらないで、ああ、わたし」
「縛って欲しい、そうなんだろ、みき、ドエムのみき、ふふふふっ」
大村が、人の形の羞恥台、その足首に、ベルトを巻きます。羞恥台につけられた拘束ベルトです。足の裏に沿って、太腿の根元まで、膝裏を受ける皿のところで折れるアームです。それから、腕です。手首を交差させられ、ロープが巻かれ、頭の上に持ち上げられて、鉄のワッパに結ばれます。
「ふふふふ、準備完了、ふふふふ、可愛がってやるよ、ドエムのみき!」
「いいですね、撮り甲斐がある、ドエムのみき、悶えの巻ですな」
全裸の美紀は、足首と手首をベルトで拘束された格好で、羞恥台のうえで呻き悶えさせられるのです。
「いいですなぁ、電動で、動かすことができるんですんね、羞恥台ですかぁ」
「女は、なぶられてよろこぶ、羞恥しながら喜ぶ、いいでしょ」
「それで、男は、もよおしてきて、最後に、ちんぽをぶっこむ」
「そうそう、そうですよ、大杉くん、楽しみでしょ」
羞恥台の形をコントロールするのは、スマホの大きさ、電動で羞恥台の女の形を変えさせる。
「ほうら、みきの上半身が、もちあがってきたでしょ」
モーター音もスムーズに、幅30p長さ90pの板が起き上がってきて、美紀のからだも起き上がってきます。45度持ち上がったところで止められ、美紀は腕を頭の上にもちあげられ、手首を留められている格好です。腰から下のアームも連動してもちあがり、美紀の上半身と太腿の角度は90度の直角です。膝から足首は折曲がって太腿と足首も90度の直角です。
「これじゃ、満足できないでしょ、股を、ひろげてやらないと、ね」
羞恥台の美紀、全裸の美紀、まだ太腿から膝のひろがりが、20度にもなっていないのです。股が、まだ、隠れているんです。目を凝らすと、陰毛から股の割れ目が、かろうじでわかる、程度なのです。

-28-
羞恥台にのせられた美紀。全裸です。男たちに飼育されてきて、魅力ある艶やかなからだに仕上げられている途中の大学生の美紀(21)です。
「たっぷりと、眺めて、弄って、辱め、素敵な映像に、仕上げていきましょう」
「たのむよ、大杉くん、学生たちを呼んで、輪姦させて、やるんだよ」
「そうですか、輪姦、犯してやるんですね、このみきを」
美紀が、細く目をあけ、放心したかの顔つきで、大村と大杉の会話を聞かされています。複数の男を相手に、セックスされていく自分を、もう、惨めだとかの想いはなく、自分もよろこぶ心と体になってきているのです。
「さあ、始めるから、恥部屋へ、来なさい」
スマホの電話で、待機している学生三人に、大村が連絡します。30秒も経たないうちに、男三人、明夫、雄太、浩介、いずれも大学四年生、セックスには屈強の男たちです。
「きましたよ、師匠、おお、もう、いい眺めですねぇ」
羞恥台におかれた美紀のからだは、まだ太腿は少ししか開かれていないとはいえ、豊かな裸体をさらけだしています。照明があてられた羞恥台。手首を頭上に留められ、太腿から足首をのせたアームが、膝で折れ曲がり、足首だけがベルトで留められている美紀です。
「そうだ、いい眺めだろ、キミら、たっぷり、楽しんだら、いいんだよ」
羞恥台に仰向いている裸の美紀を、三人の男が50pの近くまで寄ってきて、眺めます。
「ああ、そんなに、見つめらた、いやよ、ああっ」
じっと裸体を見入られる美紀が、うわずった声を洩らします。三人の男子が、裸になり、ちんぽ丸出しになり、全裸になります。全裸で羞恥台のうえの美女を、順番に犯していくのです。
「ほうら、股を、ひろげていくから、見てやりなさい、キミたち」
羞恥台の前に、全裸になった男子が三人、並びます。もう半分以上勃起させたちんぽが、卑猥といえば卑猥です。美紀の太腿がひろげられていきます。
「ああ、ああ、いや、いや、いやぁああ」
「いいだろ、みきの股、たっぷり、楽しむんだよ、キミたち」
「はい、わかりました、みきを、よろこばせて、いかせてやります」
代表で明夫が、調教師の大村に言葉を返します。羞恥台の美紀は、閉じていた太腿を、ゆるゆると左右にひろげられてきて、90度の直角でストップさせられたところです。上半身を後ろに45度倒された格好、太腿が持ち上がっていて、膝から足首までの格好がМ姿です。

-29-
美紀は、羞恥台に太腿をひろげられ、М姿にされ、男三人に輪姦されていきます。オリオン屋敷の恥部屋、羞恥台は女の身体をよろこばせる台で、男が楽しむ台でもあります。恥ずかしい姿をビデオに撮られる美紀。たっぷり水分を含んだ身体に仕上げられているところで、とろとろの蜜がおめこから、たっぷりと流れ出してくる女体、それに頬を紅潮させ、唇をしっとり濡れさせ、ちんぽを咥えるすがたは、麗しいです。
「ああ、ああん、みちゃ、いや、恥ずかしいですぅ」
腰から90度にひろげられた太腿の、真ん中に照明があてられ、羞恥の部分が、煌々と照らされます。素っ裸になった男三人がみているなか、大杉が操るビデオカメラが、美紀の羞恥部、正面から、クローズアップ、顔までが入るアングルで狙います。
「ひらいてあげよう、ドエムのみき、ふふ、うれしいだろ」
大村が、斜め前横から、美紀の股の真ん中の扉を開くのです。恥丘に生える陰毛が、男のこころを揺さぶります。陰唇を左右にめくりあげる大杉の手指。封印されていた陰唇が、ひろげられてしまいます。
「おおおお、濡れてるねぇ、みき、おめこが、蜜で、濡れてるねぇ」
陰唇のうちがわ、ピンクの谷間、その下部の膣口に、もう透明のトロトロ蜜がしみだしているのです。
「ああ、だめ、さわったら、ああ、いけないわ、ああっ」
陰唇をひろげられ、その真ん中の下、膣口を指で撫ぜられる美紀。頭上で括られた手首、肩を揺すりだす美紀。肩を揺すると、ぷりんぷりんの乳房が、揺らぎます。
「ふふふふ、いいねぇ、ここに、ちんぽを、挿し込んで、もらうんだよ」
大杉が膣口のヘリを撫ぜながら、その口をひろげて、膣なかの窄んだ肉塊が見えるようにします。弄られている美紀は、もう、それだけで感じてくるから、とろとろ蜜を、汲みだしてしまうのです。
「明夫、キミからだ、ちんぽ、いれてやれ」
カメラを構えた大杉が左に寄り、真ん中に明夫が立ちます。70pの高さの羞恥台の座部です。明夫が少し腰を落すと、勃起ちんぽを、正面から水平に挿し込めるのです。
「いれて、いいんですか、師匠、おお、ああ、ああっ」
明夫が、勃起させたちんぽの亀頭を、大杉が指でめくりあげた陰唇の、露出した膣口へ、むにゅっと挿し込んだのです。
「あっ、いやっ、ああ、ああっ」
美紀が、挿し込まれた感触に、小声で呻きます。ぶすっ、陰茎の半分までが膣のなかに埋められます。きっちり、交合、女のおめこに、男の勃起ちんぽが、挿入されていきます。男たちの目は、美紀の股の性器の、膣のなかへ、男の性器がぶっすり、はまっているところに、向けられています。
「ああああ、ひぃいい、いい、ああああっ」
美紀の膣に勃起ちんぽが、ぶっすり挿入、ずるっと引抜きの繰り返しです。濡れた陰茎がテカテカにかがやき、男がよろこびます。羞恥台にのせられた美紀は、男たちからの、勃起ちんぽ攻勢で、めろめろにされていきます。三人の男子学生から、かわるがわるの交代で、それぞれが射精の兆し、そうして射精するところまでの、膣責めです。

-30-
羞恥台に股をひろげてМ姿の美紀のおめこへ、正面から、ぶすっ、ぶすぶすっと勃起ちんぽを挿し込む明夫です。
「いいよぉ、みきのおめこ、最高だよぉ、おおっ」
腰を前へ後ろへ、そのたびに勃起ちんぽが、美紀の膣へ挿し込まれ、引き抜かれます。ぬるぬる、とろとろ、陰唇がめくれ、クリトリスも露出、陰毛がゆらゆら、手を頭の上にした美紀が、呻きます。
「ううっ、ああ、ああ、うぐ、うぐ、ううっ」
全裸で、手首を括られ、頭の上に持ち上げられて、フックに留められている美紀。ぷっくら膨らんいる乳房が、突かれ抜かれるたびに、プルプルと揺れます。
「おおおお、おお、いいきもちだろ、おおおお、みきっ」
明夫が、ぶすぶす、横で雄太と浩介が、自分の勃起ちんぽをにぎって、交代をまっています。カメラマンの大杉は、ビデオカメラで美紀の肢体を克明に撮っていきます。
「ふふふふ、感じてきておるな、ふふふふ」
調教師の大村が、含み笑いをしながら、美紀が呻き悶えるのを観察です。
「交代、交代だ、雄太」
明夫が、雄太に交代すると告げます。雄太は、待ってましたとばかりに、美紀の股のまえに立ちます。握っている勃起ちんぽの亀頭を、卑猥にひろがる陰唇の真ん中したへ、挿し込みます。美紀が、呻きます。うずうずしていた雄太は、もう、ぶすぶす、いっきに勃起ちんぽをヌルッとしたおめこに挿し込み、呻きあげます。
「おおおお、いいねぇ、やっぱり、いいよぉ、おめこ、おおっ」
ぶすぶす、ぶすぶす、ナマの勃起ちんぽです。恥部屋の羞恥台にのせた美紀を、三人の若い男子が輪姦中です。まだまだ、男たちの射精は遠いです。
「ああん、ひやぁああん、ひぃいい、いい、いいっ」
勃起したナマちんぽで、ぶすぶす、膣のなかを擦られている美紀は、もう、イキそうな気配で、悶え呻きの声を洩らしています。
「ほうら、もっと、もっと、みき、声をあげろ、いい声あげろ」
「ひぃいいい、いい、いい、ひぃいいいい」
雄太が、挿し込んでいる勃起ちんぽを抜いて、浩介に交代です。浩介は、すぐさま、美紀のおめこへ、勃起ちんぽを挿し込みます。根元まで挿し込んでローリングです。美紀が、悲鳴に似た喜悦の声を洩らしていきます。
「ひぃいいい、いい、いい、ひぃいい、いいっ」
ぷるんぷるん揺れる乳房を、明夫が右をモミモミしだします。雄太が左をモミモミしていきます。真ん中で、腰を前へ後ろへ、浩介が勃起ちんぽで美紀を攻めたてます。煌々と明るくされた羞恥台です。女体美紀の肌が赤みを帯びてきて、足の指をぎゅっと締め、手の指を握りしめ、喜悦に悶えているところです。
「ほうら、みきぃ、いけ、いけ、いけっ」
「ひぃいいっ、いく、いく、いぐう、う、う、ううう〜〜〜!」
美紀がついにアクメの頂点に達して、イッテしまいます。男たちが見ているところで、オーガズムを迎えてしまったのです。

















































































































































































































































































































小説
淫らの家







HOME

淡水小説集目次




淫らの家

表紙目次に戻る