淫乱の家(2)
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 1〜8 2020.11.19〜2020.12.3

 

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中山美紀が拉致されてきて、性奴隷に仕立て上げられだしてかれこれ三週間になります。大学生三年生でしたが休学届をだし、コンビニバイトを辞めさせられ、オリオン屋敷の別棟は洋館で、四畳半部屋が五室、美紀はC室に収納されています。
「ああ、ああ、わたくし、ああ、ああ、わたくし、ああああっ」
畳一枚半の檻生活を余儀なくされいる美紀。食事をコントロールされ、性欲旺盛になるように、媚薬を飲まされ、避妊薬を飲まされ、セックス感度をあげさせられているところです。
「ふふふふ、ミーよ、もう、セックスなしではいられない、そうだな」
檻の前三畳のフローリングには、セックスを仕込まれる電動ベッドが常備されています。ベッドにもなり女検診台の椅子にもなる優れものです。
「ああ、ああ、師匠さま、わたくし、ああっ」
美紀に師匠と呼ばた男は、谷隼人のもとで働く大村健介(40)です。映画俳優としてデビューするもあまり売れなくて、この道に入ってきて、エロスショーの企画と、自らは緊縛師をめざしている精悍なイケメン男です。
「今日も、たっぷり、かわいがってやるから、いいな」
「はい、わたくし、ああ、かわいがって、くださいませ」
「可愛い顔してる、ミー、和風美人、浮世絵の美人だな、いいよ」
「ああ、わたくし、もう、だめ、ああ、きもちよく、なりたい」
檻の前、三畳の間のベッドに仰向く美紀。股に白い晒しのT字帯をつけただけの美紀です。ぷっくらの乳房、窄まる腰からの臀部は丸みを帯びて豊な肉づきです。太腿、白い肌、すべすべ、髪の毛が黒艶で、腋毛はその後剃らないままで、腕をあげると腋毛が色めかしい。もちろん陰毛は、生えっぱなしですが陰唇まわりのおくれ毛は、剃られています。
「座れ、ミー、移動させる、客が来ている、エロスショーの実演だ」
女検診台椅子に座った美紀を、SM仕様に造ったショールームへ移動させるのです。ショールームは、32畳のスタジオに併設された16畳の広さです。観客を5人まで、ボックス5席が用意されたショールームです。
「さあ、いいか、ミーを、ショールームへ、運べ」
大村健介が、学生三人に指示して、美紀を乗せた女検診台椅子を、運びださせます。美紀は首だけだして布に包まれています。理容院で客が前掛けすする要領で首から上だけを出させ、身体には布がかけられている状態です。廊下を移動し、ショールームへ運ばれた女検診台椅子。八畳の広さのステージは、照明が当てられると明るさが一気に増します。残り八畳スペースは、仕切り板で区切られた椅子席ブースが扇状に5っです。女検診台椅子がブースの前へ移動されると、そこに座った殿方の目のまえに、美紀の姿態がひろげられるのです。

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美紀が座らされた女検診台椅子が、羞恥部屋ステージの真ん中に運ばれてきて、留め置かれます。照明が、上からと斜め上から、それに横から、正面上から、女検診台椅子に座る美紀の身体全部が、影にならないようにされています。
「お客さま、ようこそ、女の名前はみき、大学生、初めての、お披露目です」
アナウンスがあり、首から顔だけが出されて、身体には布がかぶっている美紀が、紹介されます。美紀は、明るい自分のまわり以外は、暗くて、わかりにくいのですが、人の気配を感じます。すでに足は、まだ閉じているアームに乗せていて、手首は肘掛に固定されています。
「新人、調教中、お客さま、たっぷり、泣かせて、やります、から、お楽しみに」
ざわざわ、ざわめきの声が、美紀の耳にはいります。バック音楽は和風、琴の調べです。調教師は大村健介。自己紹介をして、美紀の紹介をして、いよいよ美紀の身体が、お披露目されます。
「おおっ、いいねぇ、いい身体してるねぇ、すばらしい!」
「ああ、お客さま、もっと、小さなお声で、おしゃべり、ください」
美紀が首に巻きつけた紐がとかれて、布がおろされ、乳房が露出するところで、いったんストップです。
「よろしいか、この子、みきの乳房、おっぱいを、たっぷりと、ご覧ください」
美紀は、目の前が薄暗くてはっきりとは確認できないけれど、確かに男が仕切られた椅子に座っているのがみえます。美紀が座った女検診台椅子の左横に立つ大村健介が、先が刷毛になった長さ30pの男根棒を、右手に握って、美紀の身体、乳房を裾から持ち上げるようにして、揺すります。
「ツンと盛りあがった、きれいな乳房、乳首も、かわいい色でしょう」
<ああ、みられてる、わたし、ああ、どないしょ、ああ>
大村健介の言葉に、男たちのざわめきがわかり、美紀の気持ちは、乳房のところを刺激され、羞恥心に見舞われます。顔を隠すことも胸を隠すことも、手首が肘掛に固定されているから、できません。乳房がひらかれて、鑑賞されたあと、腰からしたを覆っている布が、するすると美紀の腰から、太腿、膝、足首まで、めくられてしまったのです。
「いいでしょ、この子、シミひとつない、綺麗な肌でしょ、きめ細かくて」
美紀は太腿を閉じた格好、腰から股にはショーツではなく、白い晒しのふんどし、T字帯をつけられているだけの裸体です。照明があたって美紀の裸体は白く光ります。
「おおおお、いい女じゃん」
「いいですねぇ、腰の括れとか、お尻とか」
「いいじゃない、太腿とか、腋毛が生えてるんだ、それに白い肌」
琴の音が流れるステージ、照明が当てられ、美紀の恥ずかしがる表情が、男たちのまえに晒されているのです。ショーは、いよいよ、ここから、これから、始まるのです。

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女検診台椅子に座らされた美紀(21)のからだが公開されます。美紀を覆ってた布がはずされ、女検診台椅子に座った美紀のすがたが露わになったのです。公開された女美紀の裸体。まだ白い晒しの柔らかふんどしで股を隠していて、膝から太腿は、閉じたまま、背凭れ椅子になっているから、背凭れはまだ後ろに傾いてはいません。腕からの手は、肘掛に置いていて、手首が肘掛からのベルトに巻かれています。
「ご覧になってください、初顔、お初に顔をみせます、秘蔵っ子です」
大村健介が、美紀の左横、スポットライトお当たらない処に立っていて、解説します。美紀は、顔をうつむかせ、恥ずかし気に、唇を噛む仕草です。髪の毛は黒、おかっぱ、腋毛がちょろっとはみ出していて、陰毛は白い布で隠されています。
「大学生ですが、マゾッ気に目覚めて、ここオリオン屋敷にやって来て、見眼麗しく淑女になって、みなさまに、ご覧いただきたいと、いうのです。名前はみき、たっぷり、たっぷり、お楽しみください」
琴の音のボリュームがいっそう大きくなり、それから小さくなってバックグラウンドミュージックです。
「いい女、大学生か、いいからだしてる、弄りたいですなぁ」
「あとで、なぶらせて、もらえるという、メニューですよ」
「一発は、できないのか、触るだけなのか、そうなのか」
「触るっていっても、おめこのなかは、だめだ、とか」
「それにしても、いい女だねぇ、ほれぼれしちゃうねぇ」
いよいよ、香苗、最後の一枚まで剥がされて、素っ裸にされてしまいます。閉じた足がひろげられ、膝がもちあげられ、股がハッキリと露出されてしまうのです。
「ほうら、顔をあげろ、お客さまに、ご挨拶しろ」
「ああ、ああっ、みき、です、よろしく、おねがい、いたし、ま、す」
膝がしだいにひろがってくるじゃないですか。そうしてその膝が浮き上がってしまうじゃないですか。美紀、ゆっくりと、ひろげられていく自分のからだに、恥ずかしさが込みあがってきます。背凭れが、ことん、コトンと後ろに倒れてしまいます。
「ああ、ああ、ああん」
膝が浮き上がり、膝裏がU字の皿に置かれていて、太腿からもちあがった膝が頂点で、ふくらはぎから足首が斜め下になります。それに、膝をのせたアームが、するするとシームレスにひろがり、45度でいったんストップです。
「みてやって、くださいよ、みきのからだ、シミひとつないのですが、ホクロが、ここに」
健介が、先が刷毛になった男根棒、俗称、恥じらい棒の亀頭を、右太腿の内側、股から10pあたりに当て、2oほどのホクロがあるのを、示したのです。白い肌に黒いホクロ、これは美紀の印です。
「よろしいでしょうか、お客さま、この、白い布、めくりますよ、いいですか」
なによりも、男のお客のお目当て期待は、美紀の股間、そこにある女の象徴、狭き門、女の肉の洞窟、その入り口を見ること、観察すること、蠢きを感知することです。明るく照らされた女検診台椅子の周辺です。美紀のからだがほんのりと白く映えています。化粧は顔に乳液だけ、薄い紅色の唇、自然のままの美女です。
「ああん、いやん、あああん」
大きく軋む音もなくスムーズに股がひろがって90度、太腿の根元から膝までが45度、上半身は後ろへ30度の傾きです。腰からの臀部が前に突き出て、股を覆う白い布が目立ちます。

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股だけが白布で隠されている美紀(21)。ほぼ全裸、ステージの真ん中、女検診台椅子に座らされている美紀。調教師の大山健介(40)が、美紀の股を覆っている晒しの白布をはずしにかかります。
「よろしいか、お客さん、最後の一枚、これ、はずしますから、ご覧あれ」
腰の紐を解いていく健介の手。太腿を90度に開いて持ち上がった膝の奥、太腿の根元、男たちが生唾のんで見守るなか、はらりと白布が除けられます。
「おおおお、みごと、黒い毛、縦割れ、陰唇、おおおお」
「いっきに、ゾクゾクしますな、おんなの、陰部、いいですなぁ」
「お客さな、みきの股、ご覧あれ、いいですか、お近くへ、もっていきます」
女検診台椅子の脚には小さな車輪がついているので、移動できます。90度にひろげられた太腿。太腿から膝へは45度の持ち上がり、美紀の上半身は30度後ろに倒されて、手首は肘掛に結わえられています。
「あっ、ああっ、見ないで、ああっ」
照明にあたった美紀の裸体を、暗闇から見ているボックス席の男たち。美紀は、薄暗い3m先の男たちの目線を感じて、裸身をこわばらせます。八畳フローリングの間が二つ並んだエロスショーの会場です。女検診台椅子が、前へ動かされます。一人が座れるだけのボックスが扇状に並んで、半円形です。そこへ、股を開いて座った美紀を近づけられます。バックミュージックの琴の音は、鑑賞するのに邪魔になりません。全裸の美女が股をおっぴろげられて、手が届くところまで、近づけられます。
「さあ、さあ、お客さん、左の方から順番、ひとり15秒、いいですね」
美紀が乗せられた女検診台椅子の移動とともに、照明が移動して、いつも美紀の裸体が明るく照らされます。車椅子が押される要領で、動かすのは大学生で助手の明夫です。まだ閉じている美紀の縦割れ陰唇です。最初の鑑賞は、閉じたまま、全身、その美紀のお顔から、胸、乳房、臍のまわりから恥丘の陰毛、股、ケツの穴、ばっちり、男が座るボックスの目の前、50pにまで接近させて15秒です。
「見てやって、くださいよ、白い肌、とびっきり、白い、太腿、胸の盛りあがり」
「はぁああ、みないで、だめ、ああ、そんなに、みないで」
初めて、見知らぬ男たちの前で裸にされた美紀。こないだまで大学生でコンビニバイトをしていた美紀です。男たちに輪姦され、弄られ、調教されてきたとはいえ、まだ自尊心もあり、羞恥心もある美女です。男の目の前に無防備な股をひろげられている美紀には、もう、恥ずかしさでいっぱいです。
「いいですねぇ、すばらしい、美女さんだ、美人だし」
「おっぱい、おへそ、お毛ケ、いんしん、閉じてるけれど、いい色してるねぇ」
「淡い色、乳首と陰唇、お口の唇も、淡い色、若いんだ、使ってないんだ」
「いっかいめ、見終えられましたら、つぎは、扉を開いて、やりますから」
淫らになっていくショータイム。5人の男客と裸の美紀、演出は調教師の大村健介、オリオン屋敷のメンバーです。

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女検診台椅子に座らされ、全裸で股をひろげられた美紀が、男が座るボックスの前にまでセリ寄せられます。
「さあ、お客さん、見てやってください、本邦初公開、みきの股」
向かって左端のボックスから右へ、ゆっくりと、といても10秒ほどで次のボックスの前へ移動させられます。
<ああ、みないで、みないで、ああ、はずかしい、ああ>
「いいですねぇ、ええっ、まともにみると、ゾクゾクするねぇ」
「いいですか、お客さん、次の方、見てやってください」
股をひろげ、手を肘掛に置いた全裸の美紀を、椅子に座った男が、なめあげるように目線を上げ下げしてきます。
<ああ、ああ、いや、いや、みないで恥ずかしいです、ああ>
「いいねぇ、かわいい子だ、おっぱいも、おめこも、いいねぇ」
「お客さん、あとで、たっぷり、たのしんでもらいますから」
明夫が女検診台椅子を移動させ、調教師の健介が椅子のそばで立ち会います。女検診台椅子が男の目の前へ、太腿半分のところにまで、美紀の股を近づけ、数秒間止めて、後ろへ引き、次のボックスの前にきて、ぐっと押し出し、美紀の股を男に近づけます。
「おおおお、いいねぇ、みきちゃんの、股、きれいだ、いいねぇ」
「いいですか、お客さん、いったん、後ろに戻してまた、見ていただきます」
ステージの方へ引き下げられる女検診台椅子です。全裸の美紀。太腿を90度にひろげられ、膝が45度もちあげられた格好で、股を丸出しにされた美紀です。上半身が後ろに30度倒された格好で、男たちの目は、若い女の魅力をぷんぷん発散させる白い肌に、見惚れるのです。ショールームは熱気でむんむん、空気清浄機で匂いを消して、それでも、女のいい香りが立ちのぼります。男たちはそれぞれに興奮しはじめています。
「さあ、さあ、みき、お客さん、よろこんでるよ、よかったね」
「はぁ、あああっ、いや、わたし、恥ずかしい、もう、ああ、恥ずかしい」
「ふふふふ、その顔、いいんだ、恥ずかしがるみきの顔が、なんともいえない」
調教師の健介が手にしているのは、クリップ、少し大きめのプラスチック製のクリップです。このクリップで陰唇を根元からつまんで、ひろげてしまうというのです。クリップの背には紐がつけられています。
「よろしいか、お客さん、これを、みきに装着して、ひろげて、見せますよ」
健介は、自慢げにクリップを手の平において、客人に見せます。そうしてそのクリップが、美紀の陰唇にはさまれます。右の陰唇、左の陰唇、きっちり深くしこまれて、ひもが引かれて太腿根元に括られてしまいます。美紀の陰唇がめくられ、ピンクの内側が露出します。数メートル離れたところにいる男たちの目が、うろたえるように輝きます。

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まだ先っちょが合わさっている陰唇の、左右それぞれにクリップではさまれ、ひろげられてしまう美紀の股間です。
「ほうら、お客さまに、たっぷり、見ていただくんだ、いいな」
「ああ、だめ、いや、ああ、ああっ」
女検診台椅子に座らされた全裸の女、21歳の美紀。女にとっていちばん見られて恥ずかしい処。そこが開かれ、ひろげられてしまったのです。琴の音が三味線の音に変わります。謡のこえが入ります。美紀のエロスショー、おめこのご開帳、照明があてられ、奥の院までも見えそうな羞恥の姿です。
「おお、おお、丸出し、いいねぇ、きれいだぁ」
女検診台椅子に開脚で座る全裸の美紀。太腿の開きが90度から120度に、臀部がせり出し、持ち上がって、股が斜め上向きです。ぱっくりひろげられた股、その真ん中の縦割れ唇がクリップで挟まれ、横にひろげられているのです。明夫が、女検診台椅子をボックス席の客の前へ、近づけます。椅子の横、右に大村健介が立ち、左横にLEDのライトを手にした雄太が立ちます。雄太が明るい白色ライトで、美紀の股を照らし出すのです。
「ほうら、ご覧になってください、お客さま、初々しい女の、股、性器です」
「ああ、うう、ああ、いや、ああ、ああっ」
腰から膝までを120度にひろげられ、膝をもちあげられ、股は突き出されて斜め上向きです。
「クリトリス、膣口、そのあいだは、膣前庭、おしっこの穴、わかりますか」
「おおおお、いいです、きれいないろ、ちつのなか、うごめいていますねぇ」
開かれた美紀の股を、右のボックスから左のボックスへ、10秒単位で動かされていく女検診台椅子です。
「いいでしょ、膣のなか、うごめく襞のかたまり、濡れてヌルヌルでしょ、女のおめこ」
「いいですねぇ、触りたい、舐めたい、吸いたい、ですねぇ」
「もう、勃起してくるよ、見るだけじゃ、つまらないですね」
美紀の性器ご開帳ショーは佳境です。薄暗い会場は八畳の間がふたつ続きです。狭いです。密室です。10秒の視姦淫が数回、五分が経過して女検診台椅子は、ボックス席から2m離されて留め置かれます。調教師大村健介が、手足をひろげさせて拘束してある美紀を、弄ってやるのです。陰唇をはさんだクリップはそのままです。美紀の体位は臀部を突き出し、お尻が持ち上がったまま、上半身は30度の後ろ倒しです。
「いいですか、この子を、歓び、泣かせて、いきますから、ご覧ください」
健介が握った道具は、根元に毛筆になった30pの男根棒です。美紀は、それを見て、血の気が引く感じで、ゾクゾク、怖い、人が見ている、身体がなぶられる、その恐怖ともいえる気持ちです。
「ああ、いや、いや、あああん、はぁあ、はぁああっ」
毛筆の部分で、乳房まわりが撫ぜられだします。股をひろげたまま、膣口がひろがったまま、全身無防備な美紀のからだを、恥じらい棒で、奥の奥まで弄られてしまうのです。

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陰唇をクリップではさまれ、左右にひろげられたまま、女検診台椅子に仰向かされている美紀。120度にひろげられた太腿、膝は45度に持ち上げられたМの格好です。上半身は後ろに30度倒され、手は肘掛です。
「ああん、あああん」
恥じらい棒の毛筆が、お乳のまわりから、お臍におりて陰毛がこすられ股間にきます。陰唇はひろげられたまま、恥じらい棒は毛筆から亀頭にされ、美紀の陰唇内側を、縦にこすられます。
「さあ、お客さま、ご覧になってくださいよ、みきのからだ、いいですか」
照明があてられた美紀のからだ、股の間、恥じらい棒が、膣に挿入されるのです。
「さわりたい、すってやりたい、ちんぽいれたい」
五人の男客はそれぞれに仕切られ、椅子に座って鑑賞です。女検診台椅子に座った美紀の股までは2m足らずです。30pの男根棒、その先っちょは亀頭の形です。調教師の大村健介、手に握ったその男根、恥じらい棒、亀頭部を、膣に挿入してしまいます。
「いいですか、お客さま、この子は、まだ調教中の身です、初体験させます」
「ああ、ああ、そんなこと、ああ、ああ、みないで、ああっ」
「ほうら、もう、じゅるじゅる、いいでしょ、濡れているの、わかりますか」
挿し込まれていた亀頭が引き抜かれ、ぱっくり口をひらいた膣の入り口が照明があたります。たしかに濡れているのがわかります。美紀みずからの体液、恥のお蜜汁です。
「ああ、だめ、ああ、いや、いやぁああん」
恥じらい棒が、美紀の膣へ、亀頭から陰茎の5pほどが、挿入されたのです。調教師の健介は、その挿入具合で、微妙に挿し引きします。左右に、微妙に回転させます。美紀、男客が観察するところで、膣の半ばをえぐられ擦られていくのです。
「おおおお、すばらしい、ぷっくら乳房、ひらけた股、いいですねぇ」
「表情、顔、可愛いねぇ、可憐だねぇ、妖艶だよ、これは」
「ひやぁああ、だめ、ああ、ひぃいい、はぁああっ」
口を封じられていない美紀が、声を洩らします。股のド真ん中、膣のなか、半分すぎた処を、刺激されているのです。まだまだ、奥があるから、これだけにとどまらないのですが。調教師大村健介のテクニックで、21歳の美紀、女を翻弄され、開花させていくのです。

-8-
女検診台椅子にのせられている美紀。全裸、隠すものは何もなく、腋毛、陰毛は剃られることなく生えています。股をひろげられ、男根、恥じらい棒がおめこに挿し込まれている美紀。男たちの目に晒されます。
「さあ、ご覧になって、くださいな、みきのおまんこ、たっぷりと」
調教師の大村健介が、挿し込んでいる恥じらい棒を一気に抜き取り、ぱっくり開いた膣口を、観客に見せます。それから5人の男客に、ボックス席から椅子を持ち出してもらって、女検診台椅子のまえに来てもらいます。美紀の裸身、股のまえにまで、ぐっと近寄ってもらっての、観察です。
「いい色してますなぁ、ぴんく、きれいなピンク」
「ああん、みちゃいや、いや、ああん」
「ぬるぬる、でてきて、たれてくる、おお、いいねぇ」
「みてやってくださいよ、今日が初公開ですから、みきのおめこ」
照明が美紀の裸体を鮮明にさせています。股にはスポットライトがあてられ、いっそうくっきり鮮明に観察できます。
「クリトリスを剥きます、美紀の陰核、クリトリス」
健介は容赦なく美紀を辱めてきます。美紀は、もう、観念するというよりも、まだ恥ずかしさが残っていて、羞恥心に頬が紅潮しています。
「あっ、いやっ、だめ、ああん」
「ふふふふ、可愛い声で泣くんだねぇ、ふふふふっ」
「おおっ、きれいな色してますねぇ、ほんのり赤いクリトリス」
「いいでしょ、きれいでしょ、サイズも可愛い、ぴくんと突き出ているでしょ」
「まだ、あんまり、使っていない、使われていない、うぶな子なんですね」
「それじゃ、こんどは、膣のなか、クスコでひろげて、見ましょうか」
女検診台椅子にのせられている美紀は、ますます恥ずかしいことを仕掛けられていきます。緊縛ではなく、ナマセックスでもなく、性器を弄られ、イカされるのです。
「いいですか、これ、ここに、そうそう、膣口にいれて、そうそう、中のほうへ」
健介が手にしているクスコは透明アクリル製です。そのくちばしを膣くちから、5p、10pと挿入され、膣のなかのくちばしがひろげられてしまいます。
「さあ、覗いてみましょうか、順番ですよ、いいですか」
ペンライトが点けられ、膣口で開かれた円環から、おくを照らされます。ひろげられた股の直近に、5人の客が順番に、美紀の膣のなかを、覗くのです。子宮口がはっきりと見れます。美紀は、ぐっと羞恥に耐えます。男たちの囁きに、目がくらくらしてきます。卑猥な言葉が、美紀の耳にも聞こえてしまうのです。











































































































































































































































































































































































































































































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