えろす由紀ちゃん(4)
 12〜20 2008.3.15〜2008.4.1

     

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現代美術作家田宮先生のアトリエは、嵯峨野の奥にあるんですけど、大きなガラス窓の外は竹やぶです。アクメを迎えてしまって、わたし、ソファーに寝そべったまま、うつらうつらと眠っていたみたいで、ふっと気がつくと、裸のままでしたけど、毛布が掛けられていて、手首は軽く縛られたままでした。
「ふふん、由紀ちゃん、お目覚めかい、イビキかいて寝ていたよ!」
田宮先生が、わたしを覗き込むようにして、言うのでした。わたしがイビキをかいていたなんて、わたし、嘘やと思います。
「そんなあ、わたし、イビキなんかかいてないデスぅ・・・」
「ふふ、まあええ、由紀ちゃんの鼻息、イビキ、可愛い音やから、いいねんよ!」
田宮先生は、そんなこといいながら、わたしがかぶっている毛布を、めくりだすのでした。

「由紀ちゃんのオーガズム、すっごかったけど、ぼく、まだ残してあるんだよ、ねっ」
田宮先生は、わたしを昇らせてもまだ射精してないとおっしゃっているんです。田宮先生は、わたしを恥ずかしい格好にして、恥ずかしい気持ちにさせて、そうして興奮してからでないと、射精されないんです。
「まだ宵の口だよ、たっぷり、楽しもうよ、ね、由紀ちゃん」
裸のまま寝そべったわたしを、真上から眺めて、ああん、田宮先生は卑怯です。ご自分はお洋服を着ていらっしゃるんです。
「じゃぁ、ね、由紀ちゃん、縛ってやるよ、覚悟はいいね!」
そういわれて、わたしは、軽くうなずきます。わたし、田宮先生に、可愛がっていただいて、そいでいい気持ちにさせていただいて、そのことが忘れられないんです。

     

田宮先生はSMするのが好きなんです。わたしを縛って、わたしがヒイヒイとお声を洩らして、たまんなくいい気持ちになっていくのを、見るのが好きなんだとおっしゃいます。田宮先生がアトリエの真ん中にセットされたのは、身長測定の台に似た愛玩具です。台の上にわたしを立たせ、そうして手首を縛った紐が台の横棒に通されて、そのまま頭の上まで引き上げられて、わたし、手を合わせ降ろせないようにされて、そうして立ったままです。
「ふふん、由紀ちゃんの初めて経験、おなぶり装置だよ、たのしもうね、ふふっ」
田宮先生は、素っ裸のわたしを、手を頭上に上げさせて、立たせたまま、わたしをなぶるとおっしゃるんです。わたしは、田宮先生のアトリエで、無抵抗状態にされて、からだを可愛がられ、悶え呻いていくんです。

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わたし、括られた手首の紐を、頭の上の突き出た棒に留められて、身長測定されるみたいに、でも、手を上げて腋の下を広げたまま、ああん、すっぽん裸のまま立たされているんです。座ることも倒れることもできない仕組みです。
「ふんふん、由紀ちゃんのからだ、きれいなからだ、とっぷり拝見してあげる、ね」
田宮先生は、すっぽん裸のまま手をあげて立ったわたしの正面、ちょっと後ずさりして、2mほど離れて、わたしを見つめていらっしゃいます。
「ああん、せんせ、そんなに見たら、あかん、あかんってばぁ」
わたしは、視線を斜め上天井において、それから床の上において、田宮先生とは目が合わないようにして、それでも田宮先生が、わたしを見ていらっしゃるのがわかるんです。

「ふふん、由紀ちゃん、どっから触ってやろうかな?!」
正面から、わたしに近づいて、肱掛椅子にお座りになり、わたしとの間は50cmほどです。手を前にお出しになり、腰を挟むようにくびれのところへ手をあて、そうして、右手をお尻のほうへとまわしてこられるのでした。
「ああっ、つめたい・・・、せんせ、つめたい・・・デス」
ひんやりした田宮先生の手です。わたしの腰からお尻へ、手の平をまわして、撫ぜさするようにされて、その冷たさで、わたし、ゾクゾクって寒気を感じているんです。
「かわいい由紀ちゃんのからだを、ぜんぶ、いただいちゃうから、ね」
わたしは二十歳の学生です。田宮先生は三十半ばの男の人です。ああ、わたしたち、女と男の関係なんです。

     

「ううっ、由紀ちゃん、おっぱい、やわらかい、ふう、いいねぇ、たぷたぷ」
すっぽん裸で手を上げて、立っているわたしのおへその高さに田宮先生の頭があって、ああ、右手を広げ、わたしのおっぱいをふんわりつかんで揉むように、裾から上へと揺すってきて、ああ、わたしのことを、言葉でおっしゃるんです。
「ああん、せんせ、おっぱいだめ、ああん、さわったら、あかん・・・」
二十歳のわたし。大学二年生のわたし。恥ずかしいことしているわたし。わたしは、現代美術作家田宮先生の囲われ女の子になっているんです。
「ふふっ、由紀ちゃんのからだ、いい匂い、甘い、すっぱい、いい匂い・・・」
ああん、先生は、わたしのおへそのあたりに、お顔をくっつけてきて、頬づりされて、ああ、ひげがざらざら、わたし、こそばい感じで、太ももをぎゅっと締めてしまいます。

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ぺろぺろ、田宮先生の舌先が、わたしのおへそのまわりを撫ぜてきます。わたしは、手を頭のうえにあげたまま、太ももをキュッと締めて、こそばさに耐えているんです。
「ああん、せんせ、こそばい、こそばいですぅ・・・」
田宮先生は、わたしのお尻に手をまわし、お尻のにくを持ち上げるようになさって、そうして顔をぴったしわたしのおへその下へくっつけて、ああん、匂いを嗅いでいらしゃるんです。
「ああん、せんせ、だめ、ああん、じょりじょりしたら、あかん・・・」
陰毛に鼻先をくっつけ、右に左に、上に下にと、じょりじょり、お鼻で陰毛を撫ぜてくるんです。

「うんうん、由紀ちゃん、ざらざら、でも、やわらかい、柔らかい陰毛だね」
わたし、黒い毛が生えてる。お股のうえ、三角に黒い毛が生えているんです。田宮先生ったら、その黒い毛をくんくん嗅いでいらっしゃるように見えますけど、嗅いでいらっしゃるのは、わたしのお股の匂いなんです。
「くんくん、くんくん、由紀ちゃんの匂い、くんくん」
「ああん、せんせ、そんなにくっつけたら、ああん、だめですぅ・・・」
田宮先生の舌先が、陰毛の下、お股のとっかかりにあたってきます。
「ほらほら、由紀ちゃん、足を開いて、見せるんだよ」
きっちり閉じた太ももの根元を、田宮先生の舌先が、ぺろぺろって舐めてくるんです。

     

肱掛椅子にお座りになった田宮先生が、わたしの裸のからだ、Yの真ん中にキッスする感じで、舌先を挿し込んできて、左手をお尻にまわし、右手をおっぱいにかざして、ああん、わたしはすっぽん裸で立ったまま、手首を括られて頭のうえの棒に括られていて、ああん、腰を落とすこともできなくて、田宮先生の思いのままに、わたし、ああ、わたしは可愛がられているんです。
「ふうん、由紀ちゃんのおっぱい、いいねぇ、たぷたぷ、ふふ、乳首つまんで・・・」
顔をお股のYから離し、そんなことおっしゃりながら、わたしを見上げて、そうして指に乳首を挟んで、ああ、揉んでくる田宮先生。
「ああん、せんせ、だめ、ああん、そんなにつまんだら、ああ、だめ・・・」
乳首ってとっても敏感です。ちょっと爪をたてる感じで揉まれていくと、ぴりぴり、電流が流れるような感じで、ぴりぴり感じて、ずっきんずっきん、ああん、お股の真ん中に感じてしまいます。

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わたしの乗った台がぐいっぐいっ、50cmほど浮き上がっていきます。わたし、手首を括った紐が頭のうえで留められた姿で、立ったままです。すっぽんちゃんで何も身に着けていないわたしです。肱掛椅子にお座りになった田宮先生の目の高さの前に、ああん、わたしの腰が来てしまったんです。
「ふふ、由紀ちゃん、これで目の前、じっくり見れる、見てあげる、ね!」
にやにや、なにをかたくらんでいる様子の田宮先生です。
「ああん、せんせ、そんなに近寄ったら、ああん、だめ、だめですぅ・・・」
わたし、目を瞑って、上を向いてしまって、田宮先生のお顔が、わたしのお股のところにあるなんて、わたし、それだけでおなかの中がうずうずしてきちゃいます。

     

「これこれ、クリトリス、剥き剥きしてもらうんが、好きなんやろ、由紀ちゃん!」
田宮先生ったら、ああん、陰毛をすそからめくり上げて、そうしてインシンの先っちょを露出させてしまって、ああん、先っちょを指でつまんで、コリコリしてくるんです。
「ああ、ああん、せんせ、そこ、あかん、ああ、だめ、感じちゃうぅっ!」
「ここにマメがあるんやね、こりこりしてる、ふふ、剥いてあげようねっ!」
わたしの太ももの根っこを開けるようにして、そうして指でインシンぉ先っちょをつまんで、親指と人差し指で先っちょを押し込むようにして、ああん、ピリピリ、触られたらこそばくって卒倒しそうな感じになるクリトリスを、剥きだしてしまわれるんです。

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括られた手首を、頭のうえの棒に留められ、足首を拡げてそれぞれに括られて、わたしはすっぽん裸のままで人に字すがたにされてしまったんです。床から50cmほども浮き上がった台の上で、わたし、肱掛椅子に座った田宮先生に、なぶられて、かわいがられて、そうしてじゅるじゅるといい気持ちにさせられていって、ついにはアクメ、オーガズムを迎えてしまうんです。
「由紀ちゃんのお尻、ぽたぽた、それに、ほら、お股のここ、なんてったっけ?!」
ああん、田宮先生ったら、目の前で、わたしが開かされた太ももの、根元の真ん中を指さして、卑猥なことをわたしに言わせようとなさるんです。
「ああん、せんせ、だめ、そこ、見たらあかん、触ったらあかん・・・」
田宮先生は、わたしのお尻に左腕をまわして、顔を陰毛にくっつけ、そうして右手の平をお股にぺたんとあてがっているんです。

     

それから右手の親指で陰毛をかきあげ、インシンの先っちょを露出させ、その先っちょを親指と中指で挟んで、ああん、田宮先生ったら、陰唇の先っちょを指に挟んでひっぱりながら、わたしの顔を見上げて、にったり笑って、わたしに聞いてきます。
「ふふん、由紀ちゃん、ここ、なんて呼べばいいのかな?!」
「ああん、せんせ、ひっぱったら、ああん、だめ、あかん・・・」
「ふふ、由紀ちゃん、ひっぱってるとこの呼び名、由紀ちゃんはなんてゆうてるん?!」
「ああん、知りませんんんっ、そんなの、ああ、知りませんんんっ」
わたしは、太ももをを拡げたまま、田宮先生にお尻を抱かれて、右手でインシンの先っちょをつまみあげられてしまって、お尻を振るにも振れないし、太ももを閉じるににも閉じられなくて、ああ、恥ずかしいところが露出されてしまって、その名前を言わされるわたしなんです。

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「ふふん、由紀ちゃん、ぼくが舌先で触った処のなまえを、ね、ゆうんだよ!」
田宮先生は、わたしのお尻を抱きしめ、足を開いたわたしの腰を、前へ突き出させるんです。そうしてほっぺたをわたしの陰毛にすり寄せ、じょりじょり、ふうふう田宮先生も興奮していらっしゃるのが、その息遣いで伝わってきます。ぺろぺろ、田宮先生の舌先が、わたしのピリピリに感じる箇所にあたってきます。
「ふふ、由紀ちゃん、ここや、ここ!」
ぺろぺろ、わたしの敏感な箇所を舌先で刺激して、そうしてわたしを見上げて、その名前を訊いてきます。

「ああん、せんせ、そこ、だめぇ、そこは感じすぎちゃうの、ああ、だめぇ」
「だめぇって、どこがだめなんだね、由紀ちゃん、だめはもう一回ってことかなぁ?!」
田宮先生は、ふたたびわたしの陰毛に頬ずりし、舌先で陰毛をかきあげてインシンの先っちょを露出させ、そうして器用に舌先だけで、インシンの先っちょから、お豆さんだけ、剥きだしてしまわれる。

     

「ああん、せんせ、そこ、ああ、ああ、感じるぅ、ピリピリって感じますぅ」
「だからぁ、名前を言ってごらん、ここんとこ、さあ、どうや!」
田宮先生は、舌先から指先に替えて、インシンの先っちょをつまんで広げ、おマメを剥きだしてくるんです。わたしは、足を閉じようと、太ももに力を込めてしまいます。でも、台のうえに拡げた足首をワッパで括られて留められているんです。

「ああ、ああん、せんせ、おまめ、ああん、クリ、くりですぅ・・・」
「そうや、由紀ちゃん、いくつや、はたちやったね」
「ううん、はい、はああん、そうですぅ」
「ふふ、二十歳の由紀のクリトリス、ええ色してる、半透明、透けてるみたい、キレイなクリ!」
田宮先生は、わたしのことを、ああん、そんなの恥ずかしいです。わたしのことを言ってるのを聞くって、とっても恥ずかしい気持ちになります。

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わたしが乗せられているのは、現代美術作家の田宮先生がお作りになられた作品「破廉恥台」です。ハレンチ台。はれんちだい。女の子が乗せられ、おなぶりされる台です。ええ、お洋服を着たままで乗ってもいいし、裸にされて乗ってもいいんです。わたしは、裸にされて、そうして単純な装置、手首を括った紐を頭の上の棒に括りつけるだけ。身長測定器の応用だと田宮先生はおっしゃてます。

「ううん、クリクリ、もっと見えるように、椅子に座ろうか?!」
人の字姿でいるハレンチ台の上のわたしを、椅子に座らされます。椅子といっても、ちっやな丸椅子。高さ30cm直径10cmの、丸い板にクッションが取り付けられた丸椅子です。
「ふふ、由紀ちゃん、この椅子に、お座り、いいかね!」
田宮先生が、わたしの後ろに丸椅子を置き、手を括った棒を降ろしてきて、わたし、座らされます。足首は拡げて括られたままなので、Mの字に近い格好になってしまいます。

     

ああん、拡げられたお股が、田宮先生の目の高さになって、丸椅子が前へせり出してきて、お尻の芯が椅子に乗っかって、からだが少し後ろへ倒れる格好になってしまって、ああん、お股をぐっと前へ突き出すようになってしまって、膝が120度に開かれて、太ももも120度の角度で開いてしまって、わたし、恥ずかしい箇所を剥きだしにされてしまったのです。

「ふふん、由紀ちゃん、これでよし、ハレンチ台のクリ剥き由紀ちゃんだよ、ふふん」
「あああん、なによ、せんせ、こんなのだめぇ、恥ずかしいですぅ」
「そうだね、ハレンチ台だから恥ずかしい、いいじゃない、ふふん」
ああん、田宮先生の策略。わたし、はれんちだいのうえに乗せられて、いっぱいおなぶりされていくんです。ああん、恥ずかしいです。わたし、大学でお勉強しているはずなのに、田宮先生に、ああん、男の人がお喜びになこと、いっぱい教えられ、実行されて、ああん、ハレンチなんです。

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ハレンチ台のうえで、Mの字すがたになったわたしに、田宮先生が、お顔をお股に埋め込んでこられます。わたしは、Mの字、ちっちゃな丸椅子にお尻を置いて、上半身を反り返らせ、膝を120度に拡げて固定され、ああん丸椅子が前後にスライドして、わたしのお股が前へせり出し、斜め上を向いてしまいます。
「ふふ、由紀ちゃんにも、見えるやろ、ここ、ぺろぺろしてあげる、いいでしょ!」
ああん、田宮先生ったら、お顔をわたしのお股にくっつけ、舌先でインシンの先っちょをぺろぺろいだして、ちょっとストップさせて、わたしを見上げて、おっしゃってるんです。

「ううっ、ああん、せんせ、そんなにジロジロ見たらあかん、見たらあかん・・・」
わたしは、もう必死です。見られて、恥ずかしいんです。そんなわたしの気持ちを察して、田宮先生は、わざとわたしに恥ずかしい気持ちにさせるんです。
「ああ、ああっ、だめぇ、ぺろぺろしたら、ああん、こそばい・・・」
田宮先生の舌先がぺろぺろと、クリトリスを包んだインシンの先っちょを舐めてきて、そうして左のお指で陰毛かきあげ、右のお指でインシンをひらいてくるんです。

     

「ううん、由紀ちゃん、おいしいよ、ぺろぺろ、すっぱい味がする」
ぺちゃぺちゃ、田宮先生のお口元から音がします。ハレンチ台にMの字姿で固定した、わたしのお股を舐めている音です。
「ふううっ、由紀ちゃん、とろとろ、おめこ汁がいっぱいだね」
舌先でクリトリスまわりをぺろぺろ、左手では陰毛じょりじょり、そうしておっぱいを握ってきてゆさゆさゆすぶってきて、右手の指、親指をチツに挿しいれてきて、それから人差し指と中指の二本を挿しいれてきて、ああん、わたしを、わたしの内側を、ゆびで撫ぜてきて、わたし、ずきんずきん、じゅるんじゅるん、ぐぐっとおもいっきりお股を開いてしまいます。

「ああ、ああん、せんせ、いい、いい、ああ、だめ、だめ、あかん、いい、いい・・・!」
わたし、もう、わけがわからなくなってきて、なにを言ってるのかわからなくて、もうろうとしてきて、いい気持ちがずきんずきん、からだの芯に伝わってきて、ああ、田宮先生のチツクリ攻めで、わたし、田宮先生にお願いしてしまいます。
「ああん、せんせ、いれて、入れてほしい・・・!」
わたしは、やっぱり田宮先生のぶっといおちんぽでぐりぐりずぼずぼして欲しいんです。

-20-

ハレンチ台は羞恥台です。わたし、手を頭の上にあげて、ちっちゃな丸椅子に座ったままで、膝を120度に拡げさせられて、ああん、開いたお股の前に、田宮先生のお顔があるんです。わたし、田宮先生を見下ろす格好で、おなぶりされていきます。
「ううん、由紀ちゃん、きれいな色や、ピンクってゆうか、薄紅色ってゆうか」
「ああん、せんせぇ、そんなん、めくったら、ああん、めくったらあかん」
「ううん、ぬるぬるお汁が溜まって、きれいなチツや、キレイな色やねぇ」
田宮先生は右と左の親指を、インシンの内側にあてて、花弁を開かせるように、インシンをめくっているんです。そうして、ああ、わたしの内側の色を、おっしゃってるんです。

インシンを開かれ、クリを剥かれ、そうしてチツの入り口を拡げられていくわたし。お股の真ん中を触られると、妙な感覚に見舞われてしまうわたし。なんか、うずうず、ずきずきってしてきて、こそばいような気持ちいいような、どんよりした快感です。
「ふふ、由紀ちゃん、たっぷりお汁に濡れて、ぷっくりやねぇ」
田宮先生ったら、わたしの一番恥ずかしい処を、わたしにも見えるようにして、針で刺すようにしてご覧になっているんです。
「ああん、せんせ、だ、め、だめ、だめだめぇ」
ぐりっ、じゅるっ、じゅるじゅるっ、田宮先生の右手の中指の腹が上向いて、わたしのチツに、じゅるっと挿入されてしまいます。そのうえで、中指の腹で、チツ襞の天井を撫ぜられだすんです。

     

ほらっ、由紀ちゃん、ここか、それとも、ここか?!」
「ああ、ああん、せんせ、だめ、ああ、あかん、あかん!」
「ほなら、ここ、ここはどうや!」
「ああ、そこも、ああ、だめ、感じるぅ、感じますぅ!」
わたし、膝を120度に開いて、30cmの高さの丸椅子にお尻の芯を置いて、その真ん中を田宮先生の右手中指で、かきまわされているんです。
「ふふ、由紀ちゃん、ここ、ざらざらってしてる!」
「ああ、あああ、だめだめ、いきそぉですぅ、ああ、だめぇ!」
わたし、Gスポットを探し当てられ、そうして中指の腹で、じゅるじゅると擦られていきます。もう、わたし、そこを触られると、いてもたってもいられないズキンズキンの快感です。

(終わり)


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