愛えろす<わたしの愛の巣>
 第二章-2-
 12~22 2008.6.20~2008.8.6

 

-12-

ヨーロピアンタイプのラブホテル、ルート161、おおきなふかふかダブルベッドに、わたし、裸のままで、寝そべっています。そばには、学校で顔なじみの山崎クン、山ちんが、やっぱ裸になって、わたしのそばへ寝そべってきます。
「ねえ、山ちん、そろっとしてね、きついのいやよ、さっきみたいなの、あかんわよ・・・」
「ううん、わかってるよ、神谷さん、でも、ええんやろ、スキンつけたら、何回でも」
「そんなん、なりゆきやろ、そうでしょ、なりゆき・・・」
わたし、ぶつぶつ、呪文を唱えるようにして、目をつむって、山ちんを受け入れていきます。山ちんの手が、肩に触れ、そうして肩を起こされ、寝ていたからだを横にしてきて、山ちんは、わたしの胸へ、顔を埋めてきます。
「ううん、ええんやろ、神谷さん、ええんやろ・・・」
「ふうぅう、うう、ん、ええ、ええんよ、山ちん・・・」
山ちんは、わたしのおっぱいをまさぐり、そうして唇を、おっぱいの先っちょへつけてきて、唇で乳首をはさんで、もぐもぐしてきます。山ちんは、ぎこちないように見えて、巧妙に、おぱいをまさぐりながら、左手を、わたしのお股のうえへ、置いてきて、いんもうをまさぐっています。

モーツアルトのピアノの曲が、バックグラウンドで、小さく聞こえてきます、ダブルベッドのうえ。ああ、いい匂い、バラの甘酸っぱい香りみたい、ふんわり、ふんわか、やわらかいシーツの感触とやわらかい毛布の感触。
「ううん、神谷、あし、ひらけよ、足、開いてみろよ」
わたし、首後ろに右腕をまわされ、おっぱいをまさぐられながら、左の手で、お股をまさぐられていくんです。わたしは、いわれるままに、足首をそとへ反らせるようにして、それと同時に、膝を開いていきます。わたし、無言です。手を首筋においたまま、山ちんのなすがままに、わたしは、からだの力を抜いています。
「ううっ、うう、ああ、ああ、はぁああ・・・ん」
わたし、背伸びする感じで、横たえたからだを、胸を張る感じで、ああん、山ちんが、わたしの唇に、唇を当ててきて、ああん、キッス、接吻、わたし、山ちんの唇からさしだされた舌先を、感じて、なんやろ、生、むくむく、じゅるじゅる、乾いてるようで濡れた感覚が、わたしをおそってきます。

「神谷さん、好き、好きや、あこがれてたんや、こんなん、やわらかいなぁ」
唇を離した山ちんが、ささやくように、わたしの耳元でいいます。わたし、ああ、男の人に、抱かれているんや、ああ、男の人に、触られているんや、わたしは、瞑っていた目を、うっすらあけて、男の人のにおいと、ちょっとかたい肌の感触を、ああ、けんちゃんとはちがう、ちがう感触や、ぼんやり、そんなことを心で思っているのでした。
「神谷、もっと足ひらいて、入れる、ええんやろ、おれ、長持ちさせるから、なっ」
まだ、前戯といえばその程度にもいたっていないのに、山ちんは、もう挿入するっていうそぶりです。でも、わたし、逆らいません。ええ気持になれるかどうか、それもわかりませんけど、言われるままに、足を開き、膝を立て、そうしてのしかかってくる山ちんの胸を、わたし、愛撫してあげます。

     

-13-

山ちんは、わたしにからだを重ねてきて、右腕をわたしの首後ろにまわして、抱き起こすようにし、開けて立てた膝のあいだにからだを伸ばし、そうして、わたしのお股の真ん中を、左手の平でまさぐり、ビンビンになったおちんぽを、挿しこんできたんです。
「ああっ、ああ、あああん、はぁああ~ん!」
「ふううっ、はいったぁ、入ったぜ、ううっ、ええぜ、じゅるじゅるぅ」
「ううん、いいの、ああ、ああん、いいわぁ、ああ~!」
ぶすぶす、山ちんのおちんぽが、わたしに挿入されて、ぐぐっ、とってもいい圧迫感が、わたしを満たしてきて、わたし、山ちんに抱かれて、セックスされているんです。
「すっげえ、神谷、ぬるぬる、すっげえ濡れかた、すっげえよ!」
山ちんは、わたしをうえから抱きかかえたまま、腰を上下にうごかして、ぶすぶすって挿しこんできて、じゅるじゅるって抜いてきて、そいでまたぶすぶす挿しこんでくるんです。

ええ、山ちんの単純ですけど、腰のうごきに、わたし、ぶすぶす、じゅるじゅる、ぶすぶす、じゅるじゅる、挿されて抜かれて、挿されて抜かれて、そんな単純なうごきが、一秒サイクルでほどこされてきて、しだいに、わたし、だんだん感じてきて、おからだのなかが萌えてきて、じゅるじゅるになってきています。
「うううっ、ひぃいい、ううん、いいの、いいのよ、でもだすとき、つけてね、ううっ、ひぃいい」
「ううん、神谷、感じてるんや、おれも、感じてる、うん、だすとき、つける、おおっ、すっごい、ええわぁあ」
ぶすぶす、じゅるじゅる、抜き挿しをストップさせた裸の山ちんは、わたしのなかへ、奥まできっちり挿しこんだまま、わたしのおっぱいを吸ってきます。わたしは、山ちんの頭に手をおき、そうして、からだを反りかえすようにして、ああ、胸を張って、腰を突き出して、山ちんを受け入れているんです。

わたし、おっぱいの先っちょを、山ちんの唇に挟まれたまま、ぶすっ、腰の棒がわたしを突いてきて、ぐりぐり、ああん、奥で、奥まで挿しこんだおちんぽで、ぐりぐり。
「うううっ、うわぁあ、あっあっあ~ん、ひぃいい、いい~っ!」
わたし、じんじん、ずんずん、ぺちゃぺちゃ、濡れたお股のひわいな音色が、ふかふかダブルベッドにしみていきます。
「ああん、ああん、いい、いい、もっと、ぐりぐりして、そいで、ああん、ついて、突いてぇ」
「ううん、神谷、こんなぐわいか、もっと早くか、ああ、おれ、出そうや」
わたしのうえに重なった男のからだ、山ちん。山ちんは、いったんわたしから離れ、膝のあいだに座りこみ、そうしてスキンをつけてくれています。それから、山ちん、わたしの膝を肩にのせ、そのまま前へのしかかってきて、ぶすぶす、スキンをかぶせたおちんぽを、挿入してくるのでした。

     

-14-

山ちんはスポーツマンらしく、腕とか太ももとかには、筋肉がついた、男の子です。腕立て伏せをするような恰好で、ベッドに寝たわたしの上から、覆いかぶさってきて、胸の筋肉、腕の筋肉、ぷっくり張って、硬くなっているのが、わたしのおっぱい、わたしのおなか、わたしの腕に感じられて、そのうえ、ああん、ぶすっ、ぶすっ、ぶっといおちんぽ、きっちり挿しこまれて、腰をぐりぐりしてくる山ちん。
「ううっ、神谷、ええおめこ、きっちり締まって、おお、ええ感じやでぇ」
「ふぅううん、はぁああん、やまちん、うち、ああ、ああん、はぁああん」
ぺったんぺったん、わたし、お尻を浮かして、太ももを拡げて垂直に持ち上げられて、山ちんの腕で、ふたつの膝裏を持ち上げられて、山ちんがからだを立てると、わたしは伸びて、山ちんがのしかかってくると、わたしは屈伸、赤ちゃんがおむつ替えてもらってる格好です。

「かみや、じゅんこ、アイドル神谷、すっげえぇ、きちきち、じゅるじゅる、よう締まるぜ!」
「ああん、やまちんさん、ああん、もっともっと、おく、おくまでぇ」
「じゅるじゅるや、べとべとや、かみや、じゅんこの、おめこ汁、とろっとろや!」
ぶすぶす、じゅるじゅる、山ちんのおちんぽ、わたしに、ぐっと挿しこみ、じゅるっと引きあげ、ぶすぶす、じゅるじゅる、どすんどすん、二秒にいっかい、ぶすぶす、どっすん、じゅるじゅる。
「うう、とろとろ、ああっ、おれ、でそうや、ううっ」
「はぁあ、ああん、だめ、まだ、まだ、だまよ、ああん、まだまだ、もっともっとよ!」
わたし、まだ、アクメの頂上へは昇れない、そこまで昇っていないんです。でも、ああ、山ちんにあわせて、わたし、お尻をゆすり、腰を動かせ、ぶすぶす、じゅるじゅる、どっすんどっすん、とっても、いい気持になってきています。

「うう、でるでる、おれ、でるぅ!」
わたしのお腹のうえで、腕立て伏せしてる感じの山ちんの顔がぎゅっとひきつって、射精するのをこらえています。そいで、抜き挿し、スピードアップして、ぐいぐい、ぶすぶす、どすどすん、そうしてピンピン、ぴしゅんぴしゅん、山ちんの射精が始まって、わたし、その感触で、ぐぐっ、ぐぐっ、鈍器でお腹の奥を突きあげられる感触で、ああ、流れ出るのがわかります。わたし、からだが膨張してしまい、それから、ぎゅっとすぼんできて、ああ、ぷうっと膨らんでしまってる。
「うううっ、おお、おおっ、いい、いい、うううっ」
山ちんが、射精の発射のたびに、顔をぎゅっと締め、うううと唸って、果てていきます。
「うううん、いい、いい、ああ、もっともっと、ああん、もっとしてぇ・・・」
わたしは、山ちんの射精する瞬間に、軽いオーガズムに満たされていましたけど、そのあとの奥ちんにぶすぶすされて、そこで強烈なアクメを迎えてしまうのでした。

     

-15-

山ちんが果てておわったあと、わたし、まだ山ちんにぶすぶすされた余韻が残ったまま、奥ちんがベッドにあがってきて、わたしを抱いてきます。
「待ってたんや、神谷、おれ、神谷が好きになった」
「ああん、奥ちん、うち、ゆるしたげる、してええよ・・・」
奥ちんは、ベッドに寝そべったわたしを、後ろから抱きしめてきて、そうしておっぱいをまさぐり、後ろから膝をわたしの太ももに挿しこんできて、お股を開けようとしてきます。わたし、ベッドのよこの大きな鏡に向かされて、うしろから奥ちんが、抱きしめているんです。
「ふぅう、ううん、ああん、あああん」
奥ちんは後ろから、おちんぽを挿入してきます。わたしの片方の膝を持ち上げ、腕で支えて、そうしておちんぽ、ぶすぶすって挿しこんできて、そのすがたが鏡に映っていて、奥ちん、鏡のなかのわたしを、見ているんです。

「かみや、じゅんこ、ええ名前や、神谷、純子、あこがれや、おっとっと、騎上位、しようぜ」
後ろから寝そべったままで、ぶすぶすから、わたしが上にまたがってする体位を、奥ちんは求めてきます。
「ああん、ええよ、うち、なんでもしたげる」
わたしは、奥ちんが好きになりそう、いい感じの男の子なの。それで、わたし、うん、ええの、奥ちんのゆうこと聞いてあげようと思ったんです。
「神谷純子、ええ胸してる、ぷりぷりや!」
奥ちんが寝転がり、わたし、奥ちんの腰にまたがって、お尻をおろして、ぶっと立ったおちんぽを、お股の真ん中にあてがって、ぶすぶすっと挿しこんだあと、おっぱいに手を置いて、前のめり、わたしのからだを支える奥ちんです。
「ああん、奥ちん、はいったみたい、ああん、はいっちゃったよぉ」
ぶすぶすして、じゅるじゅる、わたし、お尻を奥ちんの腰に落として、きっちりおちんぽ咥えこんであげて、そうして前に倒れていきそうになって、奥ちんにおっぱいに手をあてられて、したから揉みあげられながら、ああ、腰を持ち上げてくるんです。

「ちょっと腰、浮かしとけよ、神谷」
奥ちんは、わたしに腰を浮かさせて、隙間をつくっておいて、そいで、したから、ぶすん、じゅる、ぶすん、じゅる、おちんぽ挿してきて、抜いてしまって、また挿しこんでくるんです。
「ほらほら、神谷、じっとしとけよ」
おっぱいに手を当てられて支えられたまま、わたし、太もも開いた中腰のまま、したから突き上げてくる奥ちんの腰。
「ああん、ああん、ひぃいい、いい、ひぃいい」
「ほら、じゅるじゅる、こんどは、神谷、どっすんどっすん、うごかせよ」
奥ちんは、ベッドに寝そべったままで、わたしにお尻を上げたり降ろしたりさせてきます。わたしは、めろめろ、じゅくじゅく、お尻を上げたりおろしたり、それもでけへんくらい、いい気持に満たされてきています。
「ああ、ああ、もうあかん、ああん、うち、あかん、いきそお・・・!」
わたしは、ぐっと歯をかみしめて、オーガズムになっていくからだを、感じているんです。

     

-16-

わたし、もうオーガズムを迎えそうになっているのに、奥ちんは、まだ余裕があるみたいです。わたしは、奥ちんの腰にまたがって、前のめりになって、おっぱいつかまれて、倒れこむのを支えられ、お尻に手をまわされて、ああん、奥ちんの腰と、わたしのお股のあいだに、少し空間をつくって、ああん、奥ちん、わたしを突き上げてくるんです。
「ほらほら、かみや、イッテええんよ、もっともっと声あげて、イッテもええんよ!」
「はぁあん、はぁああん、ああ、だめ、ああ、ああっ、ああ~ん」
「ほらほら、どうや、ほらぁ!」
下からまっすぐ、ぶっといおちんぽ、ぶすぶすって挿しこんできて、じゅるじゅるってかき回してきて、わたし、とろとろ、ぐじゅぐじゅ、とってもいい気持ち、めろめろなわたし、ぬるぬるにぬれてしまうわたし、お股の真ん中、おめこ、ああ、わたし、イッテしまう寸前です。

「かみや、神谷純子、おお神谷純子ぉ!」
ぐりっ、ぐりっ、奥ちんは、わたしの名前を呼びながら、おちんぽを挿しこんで、ぐりっ、ぐりっ、そうして半分ひっこ抜き、ぶすぶす、奥まで挿しこんで、わたしのお尻をローリングさせてきます。
「はぁああん、はぁあああ~ん、ひぃい、ひぃいい~!」
「いけいけ、ほら、いけ、神谷、いけいけ!」
わたしは、ずんずんのぼっていく感じに、ああん、奥ちんの唇に、わたし唇をつけて、舌をからませてもらって、腰を浮かして、ぶすぶす、じゅるじゅる、もう、ああ、ああ、逝ってしまうぅ。

「ああ、ああ、ああん、いくいく、ひぃい、ひぃい、ひぃいい~!」
奥ちんは、まだ射精する気配がないまま、わたし、ずんずん、オーガズムの気持ちに昇ってきて、奥ちんの余力のなかで、わたし、オーガズムを迎えてしまって、とってもいい気持ちに見舞われてしまって、おおきな呻き声をあげ、とろとろおしるを流してしまって、奥ちんの腰のうえで、果てていったのでした。
「ううっ、神谷、おれ、出るまで、ぶすぶすするぜ!」
わたしは、オーガズムを迎えきったあとにも、ぶすぶす、ぐりぐり、うん、そんなに長くはなかったと思います。ぴんぴんに張った奥ちんのおちんぽが、ぴしゅん、ぴしゅん、ぴく、ぴく、痙攣するのがわかって、わたし、朦朧のなかで、射精してるぅって、ぼんやり思いながら、そのまま、気を失ってしまったんです。

     

-17-

わたし、気を失ってどれくらい時間がたったのか、ふっと気がつくと、ラブチェアにもたれかかって座らされています。
「神谷、気がついたかい」
山ちんがわたしを見降ろしたまま、いいます。
「イッテしもて失神してたんやぜ、神谷、すっげえめろめろやったぜ!」
奥ちんが、わたしの前に座りこんでいて、見上げながら、いいます。
「どうして、うち、どうしてここにいるん、なによ、これ・・・」
わたし、裸になったまま、膝の裏にパイプの棒をわたされて、膝をひろげられていることに気がついたんです。そのうえ手首がひろげられて、膝といっしょに、括られているではありませんか。

「ふうん、ちょっと、神谷純子に、いたずらしちゃおと思ってさ」
「ばっちし、見てあげる、神谷純子の全てを、さ、見てあげて、写真に撮っておくんや」
ああん、わたし、気を失っている間に、一本のパイプに手と足をひろげて括られていたんです。素っ裸のまま、膝を拡げさせられて、わたし、急に恥ずかしさがこみあげてきて、必死になって膝を閉じようと力をこめてしまったんですけど、無駄な抵抗です。
「こんな恰好にして、じっくり、観察してみたかったんや」
「そうなんやぜ、神谷純子のからだを、さ、観察しちゃうんだよ!」
立ったままの山ちん、座ってわたしを見上げる格好の奥ちんが、わたしの恥ずかしい気持ちを無視して、うわずった声で言っています。ラブホテルの一室で、わたし、強姦されたあと、恥ずかしい目にあわされてしまうんです。

ラブチェアの後ろに立った山ちんが、わたしの膝をひろげて括ったパイプの両端をもって、ぎゅっと引き上げてきます。わたしの拡がった膝が、持ち上がり、そうしてからだを折る格好で、パイプがおっぱいの上にまで引き上げられて、手首がいっしょに引き上がって、窮屈な格好になっていきます。
「ああん、なに、なにするん、やめて、やめてよぉ」
わたしは、力ではどうすることもできなくて、せめて言葉で、やめてほしいとお願いするしか方法がありません。
「いまさら、やめられるかよ、神谷純子の、えっち姿を見てやるんやから!」
「したばたするなって、おとなしくしてろ、ええ気持にさせてやるからさ!」
ひきあげられたパイプの真ん中に紐が巻かれ、その紐がわたしの肩から首後ろで括られ、そうして余った紐が拡げた膝と手首のところに括られてしまって、わたしは、お股をひろげられたまま、身動きとれないM字の格好に、されてしまったんです。

     

-18-

「神谷純子って、さぁ、大学でなんて、いつもツンツンしてるじゃん、それがよぉ、これ、その、あの、神谷純子なんやぜ!」
「そうなんやぜ、信じられへんけど、神谷純子の、おめこ丸出し、丸出しなんやぜ!」
わたしは、膝を拡げられて括られ、そうしておっぱいの前までパイプを引き上げられ、紐で留めてしまわれて、恥ずかしい処をぜんぶ開けきられたまま、ああん、正面から、山ちんと奥ちんが、わたしに見入っています。
「ああん、だめ、さわったら、あかん、ああん、だめよぉ」
「なになに、これ、神谷純子の陰唇やろ、そうやろ、きれいなあめ色って、このことや!」
「なになに、じゅんこちゃんのおめこちゃん、ばっちしひらいて、みてやろうよ!」
山ちんが、両手をぺったんと、わたしのお股の太ももの根元の、陰毛が生えてるきわに、両手をぺったんと置いて、中指と中指のあいだに、陰唇のすそを挟んで、陰唇のまわりが見えるようにしてしまって、そうして、両手をぎゅっと絞ってきて、横へぐっと開いてしまう。

「おれ、おっぱい、触らせてもらうわ、ぷりんぷりん、神谷純子の乳房だぁ!」
奥ちんが、正面から両手をさしのばしてきて、おっぱいを包みこみ、そうして五本の指を立て、おっぱいにかぶせるようにして、つかんで、右へ左へとねじってきます。
「ああん、やめてぇ、奥ちん、おっぱい、ああん、だめ、だめぇ」
「ふふん、神谷純子のおっぱい、ぷるんぷるんや、乳首つまんだろか!」
山ちんが、お股に手をあてがって、陰唇を拡げたり閉じたり、奥ちんが、おっぱいをつかんで人差指と中指の間に乳首を挟み、きゅっと力を入れてきて、乳首を刺激してきます。
「女って、乳房刺激と股間刺激で、感じてしまうらしいぜ!」
「それだけちゃう、唇もや、つまり、キッス!」
「そんなら、おれ、キッスしてもええねんや!」
「男の唇で、女は感じるってゆうから、神谷、そうなんやろ!」
わたし、お股とおっぱいと、いっしょにまさぐられながら、山ちんと奥ちんの会話が、わたしを恥ずかし気持にさせてしまう。

「まあ、まあ、お楽しみや、アイドル神谷純子に、さ、いっぱい、ええことしてもらお!」
「そうや、神谷純子にフェラさせてさぁ、ぶすぶす、ちんぽ挿入してさぁ、おもうだけで、たまらねえ!」
素っ裸にされたわたしは、ラブラブチェアにM字にされたまま、山ちんと奥ちんの二人の男子学生にサンドイッチにされたまま、いたぶられ、なぶられ、辱めをうけているんです。
「女ってさ、こうして縛っちゃうと、観念するんだってね、神谷、そうなんやろ!」
わたし、一本のパイプに膝を拡げて括られて、手首も一緒に括られていたけど、手首だけは解かれて自由にされました。でも、膝を拡げて括ったパイプの真ん中に、紐が巻かれて引き上げられて、わたしは、恥ずかしいM字にされているんです。
「おれ、神谷を縛ったままで、ちんぽぶっこみたいよ!」
「おれだって、おんなじや、ぶすぶす、ぐりぐり、ええ気持やろなぁ」
手で触るだけでは物足らなくなってきた男子学生二人は、わたしを縛ったままで、セックスすると言い出したのです。

     

-19-

奥ちんと山ちん。ふたりの男子学生が、わたしのまえで、いっしょに腰からおちんぽ突き出して、わたしに、見せているんです。
「なあ、神谷、どっちのちんぽが、欲しいんや、ゆうてみ!」
わたしは、ラブチェアにM字でお股をひろげきっています。膝にはパイプの棒が渡されて、1mにも拡げられ、膝がおっぱいの横にくっついている格好です。
「神谷純子の、ちんぽくらべや、どっちがええか、知らせてやるぜ!」
丸い小さな椅子が用意され、わたしのお股の前に置かれて、奥ちんが座ります。わたしは、足を開いて引き上げられたまま、お股が丸出しのまま、ぶっとくなったぼっきおちんぽを、挿しこまれてしまうんです。わたしは、恐怖にも似た気持ちで、ふたりの腰から突き出たおちんぽを、見てしまいます。

「ほな、ええな、神谷、おれから入れ挿してもらうぜ!」
小さな丸椅子に座った奥ちんが、腰をぐっとわたしに近づけ、右手でわたしのおっぱいをまさぐりながら、左手に握ったおちんぽを、わたしのお股の真ん中へ、ぶすっと挿しこんできます。
「ああ、ああ、ああん、だめ、だめ、あかん、ああん、あかん・・・」
おっぱいをゆすられながら、ぶすぶすっ、奥ちんのぼっきおちんぽが、半分ほど挿入されてしまいます。
「ふうっ、ヌレヌレや、じゅるじゅる、これ、神谷のおめこの感触や、よう締まってるぅ!」
奥ちんは、丸椅子に座ったまま、腰をぐんぐん、わたしに近づけ、ぼっきおちんぽをぶすぶす、半分挿して、亀頭のとこまで引き抜いて、それから三分の二ほど挿しこんで、また亀頭だけを残して引き抜いて、なんどか繰り返して、ぴったし奥まで挿しこまれてしまったんです。

わたしは、おっぱいを揉まれ、乳首をつままれしながら、開けきったお股の真ん中へ、ぶっといおちんぽが根元まで埋められてしまいました。そうしているうちに、山ちんが、立ったまま、よこから、わたしの顔へぶっといおちんぽで、ほっぺをペンペン叩いてきて、お口に頬ばらせようとしてきたんです。
「口でおれの、ちんぽ、しゃぶれ、ええ格好やぜ、えろいぜ神谷!」
わたしは、有無を言わされず、奥ちんのぼっきおちんぽをお股のなかで、山ちんのぼっきおちんぽをお口のなかで、ぐりぐり、じゅるじゅる、まるで生きモノがうごめくように、チツ襞をこすられて刺激され、お口のなかでおちんぽぶちゅぶちゅさせられて、わたしは、息苦しいながら、ずんずん、わけのわからない感じにみまわれていくのでした。

     

-20-

奥ちんのおちんぽがお股のなかで、山ちんのおちんぽがお口のなかで、わたし、二人の男子学生のおちんぽを、チツとお口の両方に咥えさせられているんです。
「ほらほら、神谷、ちんぽしゃぶりの感想は、どうや!」
「そりゃあ、ええ気持やろいな、そやろ、神谷!」
「うう、ううっ、ぐぅううううっ!」
ぶすぶす、奥ちんがぼっきおちんぽ、挿しこみ、抜いて、そうしてまたまた挿しこんで、わたし、お股のなかが、じゅるじゅるになってしまいます。そのうえ、お口には、ぶっとおちんぽ咥えたままで、ぶすぶす、山ちん、挿しこみ、抜いて、わたしのお口で、フェラというよりオナニです。

「奥ちん、変わろうぜ、おれにもおめこさせろ!」
山ちんと奥ちんが、役割を変えます。小さな丸椅子に座っていた奥ちんが立ちあがり、山ちんが、わたしの目の前、丸椅子に、おちんぽ丸出しのまま、座ります。
「ほお、これ、神谷純子の、おめこ、びしょびしょにヌレてるぅ」
山ちんが、わたしのお股を、食い入るようにじっと見ています。
「入れる前に、中、たっぷり見たいなぁ、ええやろ、神谷!」
山ちんったら、ぶっとなったおちんぽを握ったまま、わたしのなかへ挿入するまえに、わたしのお股のなかを、見たいと言っているんです。わたしは、恥ずかしい気持ちでいっぱいです。パイプの棒に膝を拡げて括られているから、閉じられない屈辱だけではなくて、そのうえ、観察されてしまう屈辱が加わるんです。

「ぴんく、神谷純子のおめこのなか、これ、チツってゆうんやろ、ヌルヌルに濡れて、ピンク色や!」
「見てるだけで、ゾクゾクするやろ、それでちんぽ入れるん、ええなぁ、理想やぜ!」
「ああん、そんなん、みたら、うち、ああん、恥ずかしいし、見たらあかん・・・」
「はは、神谷、真っ赤な顔してる、かわいいなぁ、ほれぼれするぜ!」
わたしは、女の子としていちばん恥ずかしい処を見られ、そのうえ言葉でなぶられながら、わけのわからない屈辱を味わわされていきます。
「おれ、女の性器、じっくり見るの、初めてなんや、神谷さん、これ、神谷さんの性器なんやねぇ!」
わたし、膝を拡げたパイプ棒が憎いです。おっぱいの近くまで引きあげられたパイプ棒が憎いです。足を閉じようと力を込めても、足が閉じられないんです。わたし、見られてる、からだの全てを見られてしまう。わたしは、泣きたい気持ちで、男子学生のやり方に、従わなければいけないんです。

     

-21-

わたし、お股を拡げさせられたまま、真ん中の縦になった唇を指先でつままれ、横へ引っ張るようにして、開かれていきます。
「ヌルヌルになってるやないか、神谷のおめこ、こんなべとべとにぬらして、どうするん?!」
山ちんが、わたしの中を、見ています。拡げたお股の真近くで、ああん、鼻の先がお股にくっつくほど、わたしに接近しています。両方の手の親指と中指で、インシンをつまんで拡げて、ああん、いきなり、山ちん、舌を出し、ぺろっとわたしのお股の真ん中、インシン開いたそのなかを、下から上へ、なめあげてしまったんです。
「ああん、だめ、ああ、だめよぉ」
わたし、パイプ棒で拡げられた膝にぐっと力をこめてしまって、無意識に膝を閉じようとしてしまいます。
「うう、ううんめぇ、神谷純子のおつゆ、ヌルヌル、しょっぱい、おいしい!」
ぺろぺろ、二回、三回、そうしてチツのなかへ舌の先っちょを挿しいれてきて、ぺろぺろしたあと、その味を言います。

「ほら、神谷、もっと奥まで見せろ、おめこの中、たっぷり見せろ!」
わたしは、足を、膝を、太ももを、拡げきったままです。拡がった膝がおっぱいの横にまで持ち上げられています。二人掛けラブチェアに、わたしは足を開いたまま、後ろへもたれ倒されています。
「だめだめ、ああん、やめてよぉ、見たらあかん、恥ずかしいよぉ」
わたしは、拡げたお股、チツの入口を、山yちんの親指の腹で、撫ぜられ、親指挿しこまれ、そうしてチツを拡げられているんです。
「ううっ、奥まで見えへんよ、にくの塊、じゅるじゅる襞が見えるけど、よぉ」
山ちんは、自分のおちんぽ、ピンピンにさせたまま、わたしのチツのなかを、指でこじあけ、顔を横にしたり、見上げたりして、ああん、わたしのチツの内部を、見ようとしているんです。

さんざん指でわたしをこじあけていた山ちんが、わたしに挿入してきます。小さな丸椅子に座った山ちん。足を開き、腰から突き出たおちんぽの、根元を握った山ちんが、わたしのお股の真ん中へ、先っちょ、亀頭をあてがってきます。
「ふふ、神谷純子と生するんやぜ、神谷純子のおめこに、さっ、ちんぽぶすぶす!」
そんな言葉を発しながら、山ちんは、亀頭をぶっすり挿しこんで、そのままぶすっと半分まで、ぼっきおちんぽを埋め込んでしまう。
「おお、神谷、ええぜ、ヌルヌル、ちゃう、きっちり締まるぜ、これ、神谷純子や!」
山ちん、ぼっきおちんぽ、半分埋め込んで、深呼吸みたいな息を吐き、そうしておもいっきり息を吸い込み、おちんぽの胴、少し抜いて、それから一気にぶすぶすと、挿しこんでしまうのでした。

     

-22-

ぶすぶす、山ちんが挿しこみ引き抜いて、へえへえ、はあはあ、気持ち良さそうな声を発しています。ビンビンに膨張したおちんぽです。ぶすぶすって挿しこまれてくるたびに、わたしは、ぐぐっ、ぐちゅぐちゅっ、快感の源泉をこすられ、喜悦のお声を発してしまいます。
「はああ、神谷、ぶすぶす、ヌルヌルや、よう締まるで、最高や!」
「ああん、だめ、だめ、いい、ああ、だめぇ!」
わたしは、膝をパイプに拡げられて括られてるから、太もも閉じられなくて、腰にぐっと力をこめて、ぶすぶす挿入を受け入れています。
「神谷、純子、すっげぇぜ、ぶちゅぶちゅ、とろとろ、卑猥やぜ!」
「ああ、ひぃい、いい、いい、ああん、ひぃいい、いいデスぅ!」
わたしは、顔見知りだった男たちに、いたぶられて、恥ずかしい恰好させられて、そうして生贄にされているんです。

山ちんのぶすぶす挿入を見ていた奥ちんに、おちんぽ挿入が変わります。奥ちんのおちんぽ、ぶっとくて長い。ぶすっ、ぶすぶす、身動きとれないわたしを、抱きしめ、ぶすぶす、じゅるじゅる、おっぱいつまんで揉み揉みしてきて、そうして腰を突き出しては引いて、ぶすぶす、わたしを絶頂へと追い詰めてきます。
「ほんまや、神谷のおめこ、じゅるじゅるや、よう締まるぜ、すぐに出そうになるわ!」
ずぼずぼ、腰が前後にうごき、奥まで挿しこんだまま左右に動かします。わたし、もうとろとろ、意識もうろう、目の前が白く濁ってきています。ええ、とってもいい気持、ぶすぶす、じゅるじゅる、縛られて足を拡げさせられて、屈辱スタイル、正面から責められて、もう、わたし、ずんずん、アクメへのぼっていき、とろとろ、ねばねばお汁をたれ流し、二人の男が入れ変わり、ぼっきおちんぽ洗礼を受けているんです。

     

「ああ、ああ、いい、いい、あかん、ああ、いきそぉ!」
「ううっ、神谷、おれ、出そうや、ううっ、出そうや!」
ぶすぶす、ぐっと引き抜いて、ぶすぶす、奥ちんが、射精寸前になってきて、ぴんぴん、わたしにも伝わってきます。
「いくいく、ああ、ああ、いくぅ、ううううっ、うう、ううっ!」
わたしが、オーガズムを迎えだしてきて、奥ちんの腰の動きがいちだんと早まってきて、わたし、絶頂、絶頂に顔をしかめたとき、奥ちんの射精が、ぴしゅんぴしゅん、わたし、爆発するように絶頂を迎えてしまうのでした。それから、少し気持ちが降りだしてきたとき、まだ射精が終わっていない山ちんが、わたしのチツへ、ぶっといおちんぽを、ぶすぶすっと挿入してきて、わたしのなかで、射精してしまったのでした。

第二章終り



















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































小説

愛えろす<わたしの愛の巣>





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小説:愛えろす

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